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JP2804518B2 - 透析装置の制御データ入力装置 - Google Patents
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JP2804518B2 - 透析装置の制御データ入力装置 - Google Patents

透析装置の制御データ入力装置

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JP2804518B2
JP2804518B2 JP1162746A JP16274689A JP2804518B2 JP 2804518 B2 JP2804518 B2 JP 2804518B2 JP 1162746 A JP1162746 A JP 1162746A JP 16274689 A JP16274689 A JP 16274689A JP 2804518 B2 JP2804518 B2 JP 2804518B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、透析を行う透析装置の制御データ入力装置
に関し、詳しくは予め定められた目標除水量および透析
時間に基いて透析患者の血液から除水を行う透析装置の
制御データ入力装置に関する。
[従来の技術] 従来の透析装置は、透析患者から血液を抜き取り、ダ
イヤライザ(透析器)により血液中の老廃物を含む水分
を取り除いた後、除水された血液を透析患者に戻してい
る。
透析の目標量は予め透析時間と共に、透析装置の操作
スイッチから設定入力され、入力された除水量となるよ
うに、装置で血液を循環させる血液循環ポンプや、ダイ
ヤライザに透析液を供給する透析液ポンプの流量が制御
部により可変設定されている。
透析装置の透析設定条件として用いられる目標除水量
は一般的に透析患者の透析直前の体重と日常の標準体重
との差分に基いて体重の測定結果から看護婦により計算
される。体重としては透析患者の標準体重,透析当日の
透析前体重,前回の透析直後の体重が参酌される。
また、透析時間は、透析患者が不均衡症候群を起こさ
ない程度の時間,通常約5時間程度が透析患者のこれま
での透析履歴から定められる。
このようにして決定された目標除水量および透析時間
が透析設定条件として、カルテに転記された、実際の透
析を行うときに、操作者がこのカルテを見て、単位時間
あたりの目標除水量を電卓などにより計算し、その計算
結果を透析設定条件(作動条件)として透析装置に設定
入力する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来装置では、透析設定条件を手動入
力するために、操作ミスを起こす可能性があった。ま
た、透析設定条件ではカルテなどに直筆で記載されるの
で、カルテへの転送ミス,カルテからの読取りミス,設
定条件の計算ミスを起こす可能性もあった。
さらに、多人数の透析患者を扱う病院でも透析担当の
職員は少いので、透析処理に関する、装置の操作処理,
カルテの作成処置に省力化が望まれていた。
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、透析の
設定条件の作成における事務処理を簡略化し、装置の入
力操作が確実,容易で、その操作ミスの少い透析装置の
制御データ入力装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は透析患者
の透析直前の体重を測定する体重測定手段と、透析患者
の正常時の標準体重および当該透析患者に適した透析時
間を示す情報を入力する入力手段と、体重測定手段によ
り測定された体重を示す測定情報および入力手段により
入力された入力情報を透析患者の携帯用記憶媒体に、書
き込む情報書き込み手段を有し、かつ、情報書き込み手
段により書き込まれた情報を携帯用記憶媒体から読出す
読出し手段と、読出し手段により読出された透析直前の
体重および標準体重を示す情報に基き、当該透析直前の
体重と標準体重の差分を演算する手段と、これにより目
標除水量を設定する目標除水量設定手段と、目標除水量
設定手段により設定された目標除水量と、携帯用記憶媒
体から読出された透析時間に基き、単位時間あたりの除
水量を算出し、当該単位時間あたりの除水量を作動条件
情報として、透析部に出力する作動条件設定手段とを具
えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明は、携帯用記憶媒体を透析患者のカルテとして
用いて、透析患者に個有の設定情報、すなわち、標準体
重,透析時間を携帯用記憶媒体に書き込み装置により予
め記憶しておく。また、体重測定手段により設定した透
析直前の体重を携帯用記憶媒体に書き込む。
透析の実行時には、携帯用記憶媒体の記憶情報から、
透析部の作動条件となる単位時間当りの除水量が自動的
に目標除水量設定手段および作動条件設定手段により算
出されるので、従来では人間が介在してした透析処理の
条件作成,入力処理を自動化することができ、以って操
作者の計算ミス,操作ミスをなくすと共に省力化に寄与
することができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明第1実施例の基本構成を示す。
第1図において、1000は透析患者の透析直前の体重を
測定する体重測定手段である。
1001は前記透析患者の正常時の標準体重および当該透
析患者に適した透析時間を示す情報を入力する入力手段
である。
1002は前記体重測定手段により測定された体重を示す
測定情報および前記入力手段により入力された入力情報
を前記透析患者の携帯用記憶媒体1003に、書き込む情報
書き込み手段である。
1004は情報書き込み手段により書き込まれた前記情報
を前記携帯用記憶媒体から読出す読出し手段である。
1005は該読出し手段により読出された前記透析直前の
体重および前記標準体重を示す情報に基き、当該透析直
前の体重と前記標準体重の差分を演算することにより目
標除水量を設定する目標除水量設定手段である。
1006は該目標除水量設定手段により設定された前記目
標除水量と、前記携帯用記憶媒体から読出された前記透
析時間に基き、単位時間あたりの除水量を算出し、当該
単位時間あたりの除水量を作動条件情報として透析部10
07に出力する作動条件設定手段である。
第2図は本発明第1実施例の透析装置の具体的な回路
構成を示す。
第2図において、1は携帯用記憶媒体として用いるIC
カードであり、ICカード1には書込装置50により次の情
報が予め記憶されている。
(1)今回、実行する透析の設定条件(正常時の標準体
重,透析前測定体重,透析時間) (2)前回の透析の設定条件(除水量もしくは透析直前
の測定体重,透析時間,透析液の濃度値) (3)透析患者のカルテ情報 (イ)氏名,年齢,性別等の個人情報,ICカードの登録
暗証番号 (ロ)透析履歴および身体情報(透析日時,そのときの
体重,血圧,脈搏,体温,ヘマクリット値,ヘパリン
量,抗生物質の使用量,輸血量)、なお、身体情報には
今回の測定した身体情報を含む。
(ハ)透析患者の常用の機具情報(装置名,ダイヤライ
ザ名) 一点鎖線ブロック10は透析装置を示す。透析装置10
は、カードリーダライタ11,透析部100および濃度調整部
101および入力装置30から構成される。
カードリーダライタ11は書込手段,読出し手段とし
て、ICカードに対する情報の書き込みおよび読取りを行
う。
入力装置30は透析装置10の制御部として動作する。透
析部100および濃度調整部101の動作制御およびICカード
1に対する情報の読み出し,書き込みに関する動作制御
を行う。
次に入力装置30の回路構成について説明する。
入力装置30を構成する入出力インターフェース12,19,
中央演算処理装置(CPU)13リードオンメモリ(ROM)1
4,ランダムアクセスメモリ(RAM)15,印刷装置16,コマ
ンドキー17,表示装置18およびタイマ21が共通バスに接
続されている。
入出力インターフェース12はカードリーダライタ11接
続し、書き込み情報,読出し情報の転送を行う。
目標除水量設定手段,作動条件設定手段として動作す
るCPU13はコマンドキー17からの動作指示に応じて次の
制御処理を行う。
(1)透析の直前に受付けたICカード1から今回および
前回の透析設定条件ならびにカルテ情報を読出し、RAM1
5に一時記憶する。
(2)RAM15に記憶された今回および前回の透析設定条
件ならびにカルテ情報を表示する。表示装置18又は印刷
装置16に出力する。
(3)カルテ情報の中の身体情報をその種類毎に時系列
的に(トレンド経過線図)表示する。
(4)透析部100および濃度調整部101の運転開始に前だ
って、RAM15に記憶された情報および透析時間のそれぞ
れについて、今回と前回の差を求め、その差が対応の規
定値(しきい値)より大きいときは表示装置18にその旨
の警告メッセージを表示したり警告音を発生する。
(5)RAM15に記憶された記憶情報に基き、単位時間あ
たりの除水量を算出し、透析部100および濃度調整部101
を構成する各部(後述)の設定値、例えばポンプの流量
を設定する。ここで単位時間あたりの除水量は次のよう
に求められる。
目標除水量=透析直前の体重−標準体重 単位時間あたりの除水量=目標除水量/透析時間 (6)上記設定値および透析部100および濃度調整部101
の各種検知器から送られてくる測定信号に基き、従来例
と同様、透析部100および濃度調整部101の動作制御を行
う。また、検知器の測定結果を表示装置18に表示して透
析状況を操作者に報らせる。
(7)透析が実行されている間、タイマ21により計時し
た所定時間毎にその間実行された除水量を算出し、設定
された目標除水量に算出結果が到達したときは透析部10
0および濃度調整部101の動作を停止する。
(8)ICカード1に今回の透析履歴情報(透析実行日,
透析器具名,操作者名等)を書き込む。
RAM14は上記の制御処理を実行するための制御プログ
ラムを予め記憶している。
RAM15はCPU13に対する入出力情報を一時記憶する。
入出力インターフェース19は透析部100および濃度調
整部101と接続し、CPU1からの動作指示信号を透析部100
および濃度調整部101に転送する。
書き込み装置50は書き込み手段としてのカードリーダ
ライタ11,入出力インターフェース12,CPU13,コマンドキ
ー17,表示装置18および体重計から主に構成され、コマ
ンドキー17から入力された情報および体重計から入力さ
れた測定情報をカードリーダライタ11を介してICカード
1に書き込む。書き込み装置50は透析患者の血圧,脈
搏,体重などの測定場所に配置される。
第3図は第2図に示す透析部100および濃度調整部101
の各溶液供給系およびその制御系を示す。
まず、透析部100について説明する。
透析患者から抜き取った血液を透析するために移送す
る血液ライン61中には、血液を循環させる血液ポンプ52
および透析液により血液の透析を行うダイヤライザ53が
設けられている。
また、血液ライン61にはヘパリン溶液ライン66および
輸血液ライン67がそれぞれ分岐接続され、対応のポンプ
51,54によりヘパリン溶液および輸血液が血液ライン61
に供給することが可能になっている。
ダイヤライザ53には透析液を供給する透析液ライン62
および血液から取り除かれた除水液を排出する排液ライ
ン66が接続されている。
透析液は透析液ポンプ56の隔壁56−1の移動によりダ
イヤタイザ53に供給される。ダイヤライザ53で取出され
た除水液は透析液ポンプ56又は除水ポンプ55により排出
される。
次に濃度調整部101について説明する。
混合槽に給水ライン63と炭酸水素ナトリウム溶液ライ
ン64が接続され、混合槽58において濃度調整された炭酸
水素ナトリウム溶液が混合槽57に供給される。
混合槽57には塩化ナトリウムや塩化カリウム溶液を供
給するライン65が接続されている。混合槽57において、
透析液が作成され、この透析液が透析液ポンプ56に供給
される。
次に透析部100および濃度調整部101の制御系について
説明する。
コントローラ70は第2図に示す入力装置30の入出力イ
ンターフェース19と接続し、入力装置30のCPU13から送
信される動作指示信号を受信し、動作指示信号により指
示された流量となるように除水ポンプ55および供給ポン
プ59,60に駆動信号を送信する。
濃度コントローラ71は入出力インターフェース19と接
続し、上記CPU13から送信される動作指示信号を受信
し、動作指示信号により指示された濃度値となるように
供給ポンプ59,60の流量を可変設定する。
さらに、濃度検知器61,62が入出力インターフェース1
9に接続され、濃度検知器61,62の濃度検知信号が入出力
インターフェース19を介して、入力装置30のCPU13に送
信される。
このような構成における透析装置の動作を第4図
(A),(B)のフローチャートを参照して説明する。
第2図において、透析に先立って透析患者の個々に割
当てたICカード1に対して書き込み装置50コマンドキー
17から透析時間情報,標準体重情報,カルテ情報が入力
されると書き込み装置50のCPU13はICカード1の空き領
域の予め割当てた各領域(第5図参照)に上記情報をカ
ードリーダライタ11を介して書き込む(第4図(A)の
ステップS1→S6→S7→S3→S5)。また、体重計22から測
定体重を入力するときは、その旨をコマンドキー17から
指示した後、体重計22の測定結果を入出力インターフェ
ース19を介してICカード1に書き込む(第4図(A)の
ステップS1→S2→S3→S5)。
またICカード1に空き領域がないときは、その領域の
一番古いデータを消去して、空き領域を作成し、この空
き領域に新規入力情報を書き込む(第4図(A)のステ
ップS2→S3→S4)。
透析の実行時にはICカード1が入力装置30のカードリ
ーダライタ11に挿入され、透析患者の個々に割当てられ
た暗証番号がコマンドキー17から入力されると、CPU13
ではICカード1に予め記憶されている登録暗証番号と、
コマンドキー17から入力された暗証番号との照合が行わ
れる。この照合結果に基きICカード1の真偽および透析
患者の確認が行われる(第4図(B)のステップS1)。
CPU13において、ICカード1が真と判別されたとき
は、記憶情報、すなわち、今回および前回の透析設定条
件およびカルテ情報がICカード1からカードリーダライ
ダ11により読出され(第4図(B)のステップS10→S1
2)、入出力インタフェース12を介してRAM15に上記情報
が記憶される。また、これら記憶情報は、表示装置18に
も表示される(第4図(B)のステップS13)。
次に操作者により透析開始の指示がコマンドキー17か
ら入力されると、標準体重および前回および今回の透析
前体重から今回の目標除水量と前回の目標除水量が算出
される。続いて、CPU13において前回の透析設定条件
(目標除水量,透析時間)と今回の透析設定条件が比較
される。今回の透析設定条件が前回の透析設定条件と大
幅に異なるとき、すなわち、透析時間の差分値および除
水量の差分値の少なくともいずれか一方が今回または前
回の条件値の例えば20%以上となるときは警告ブザーが
発生され、表示器18に警告メッセージが表示される(第
4図(B)のステップS21→S22→S31)。
今回の透析条件が閾値以下のときはRAM15に設定記憶
されている今回の目標除水量および透析時間に基き、単
位時間当たりの除水量が算出される。この算出結果に基
き、除水ポンプ55の流量がCPU13により設定される(第
4図(B)のステップS24S→S25)。
これらの設定値が駆動開始指令と共に、透析部100お
よび濃度調整部101内の対応のコントローラ70,71(第3
図参照)に送信される(第4図(B)のステップS2
5)。透析部100および濃度調整部101はCPU13からの指示
信号に基き、血液の透析を開始する。CPU13は透析を実
行中は所定時間毎に実行の除水量を算出すると共に、濃
度検知器61,62の測定結果を受信し、上記実行の除水量
と共に表示装置18に表示して操作者に透析状況を知らせ
る(ステップS26)。
一方、透析部100および濃度調整部101(第3図参照)
においては、供給ポンプ59,60の流量がICカード1の指
定する濃度に可変設定されて透析患者に適した透析液が
混合槽57を経て混合槽58で作製される。作製された透析
液は透析液ポンプ56によりダイヤライザ53に供給され
る。
他方、透析患者から抜取られた血液は血液ポンプ52に
よりダイヤライザ53に供給される。ダイヤライザ53は血
液の透析を行って除水を含む透析後の透析液を除水ポン
プ55および透析液ポンプ56により外部排出する。
本例ではダイヤライザ53の透析性能に基いて、一定時
間ごとに実行した除水量をCPU13により算出し、目標除
水量に達したときに装置を停止する。ダイヤライザ53の
透析性能はRAM14に記憶しておくとよい。ICカード1に
より指示入力された目標除水量に達したことをCPU13が
検知すると動作停止指示信号がCPU13からコントローラ7
0、濃度コントローラ71に送信される。コントローラ70
および濃度コントローラ71は制御対象機器の動作を停止
させる、また、コントローラ70は表示ランプ67を点灯
し、操作者に透析終了を知らせる。
第2図に戻り、透析の終了に応じて今回の透析に実行
された器具名,日付情報等が、透析の履歴情報としてCP
Uの指示でICカード1に書き込まれる(第4図(B)の
ステップS28)。この後、透析装置10全体の動作を終了
する。
以上説明したように、本第1実施例ではICカード1を
カルテとして用いて、ICカード1から透析装置10に直
接、透析設定条件やカルテ情報の他、体重計の測定結果
を入力し表示するようにしたので、従来装置のような手
動入力による操作ミスやカルテからの情報読み取りミス
は全くなくなる。また、ICカード1に記憶させておく情
報は、透析を実行する前の操作者の都合のよいときに書
き込めばよいので、透析直前の操作者の操作労力が大幅
に省略化される。
次に、第3実施例について第6図を参照して説明す
る。
上述の第1実施例では透析装置全体の制御部および透
析装置100および濃度調整部101の入力装置とし入力装置
30を用いる例を説明したが、第3実記例は上記制御部お
よび入力装置を上記透析部100および濃度調整部101とは
別体の携帯型の情報処理装置を用いて透析部100および
濃度調整部101に対する入力装置としても使用する例で
ある。
第6図は本発明第3実施例における情報処理装置の回
路構成を示す。
第6図において、第2図に示す箇所と同様の箇所には
同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第6図において、カードリーダライタ2、コマンドキ
ー17、表示装置18、入出力インタフェース19、マイクロ
コンピュータ32,体重計22,血圧計23が共通バスに接続さ
れている。マイクロコンピュータ32はCPU13,ROM14,RAM1
5を1チップ化したものであり、第1実施例のCPU13の処
理と同様の処理を行う。
表示装置18には液晶表示器やプラズマ表示器のような
小型の表示器を用いる。またコマンドキー17として透明
タッチパネルを用いて表示装置18の表示画面上に設ける
と装置をより小型化することができる。
このような携帯型の情報処理装置80は病院に入院した
透析患者に対して定期巡回を行うときに看護婦等の人間
に携帯される。透析患者の血圧,脈拍,体温等の身体情
報を測定したとき、その測定場所において、上記身体情
報の測定値が直ちに携帯用情報処理装置80に信号入力さ
れ、カードリーダライタ2を介してICカード1に記憶さ
れる。
また、ICカード1に記憶されたこれまでの測定値を種
類毎に時系列的に表示装置18に表示させることにより患
者の健康情報を把握することも可能となる。
さらに、この携帯用情報処理装置80の入出力インタフ
ェース19が透析部100および濃度調整部101(第3図参
照)と接続されたときは、透析装置の入力装置としても
機能する。このように、携帯用の情報処理装置を使用す
ると、この装置は透析装置10全体の制御部,ICカード1
の書き込み装置,透析装置10の入力装置としてもそれぞ
れ機能する。
また、ICカード1に記憶された情報は表示装置18に表
示され、修正が可能であるので、操作者は入力ミスに気
が付き、正しい情報がICカード1に記憶される。
さらに、ICカード1は記録用紙形態のカルテよりも、
情報の保存性および機密性に優れているので、透析患者
のプライバシーが守られるという利点もある。
以上説明した実施例の他に次の例が挙げられる。
(1)携帯用記憶媒体としては、ICカードの他に、磁気
カード,電池によりバックアップされたスタティックRA
Mを用いるメモリカード,電気的消去可能なEEPROMを用
いたメモリカード,光ディスクカードを用いることがで
きる。特に、スタティックRAMや光ディスクを用いたカ
ードは大容量の情報を記憶しておくことができるので、
患者のカルテ情報を記憶しておくのに好適である。
(2)第1実施例では透析部100および濃度調整部101を
それぞれ自動制御する例を示したが、濃度調整部101を
備えていない透析部100および濃度調整部101については
透析部100についてのみの制御を行えばよいことは言う
までもない。
(3)第1実施例では、ICカード1にのみ透析の履歴情
報を記憶するようにしているが、入力装置30にディスク
記憶装置を接続し、ディスクなどに上述の履歴情報をIC
カード1のバックアップ用として記憶させておくと、情
報の保存性が高まる。
(4)本実施例では、単位時間当たりの除水量を定め、
一定の除水率で除水を行う例を示したが、除水率をCPU1
3の指示で可変設定することもできる。この場合は、第
7図に示すような時刻の経過に毎に指示する単位時間当
たりの除水量を予め、ROM14内にテーブル形態で、総除
水量の大きさに応じ各種記憶しておく。次に、ICカード
1から読出した目標除水量に該当するテーブルを選択抽
出して、以下、このテーブルに従って経時的に単位時間
当りの除水量をCPU13により可変設定する。また上述の
ような一定の除水率で行う透析と、除水率を可変設定す
る透析を切替え設定してもよくこの場合はコマンドキー
17から透析の種類を指示入力する。
(5)本実施例ではICカード1を透析患者の個々に割当
てているが複数の透析患者のデータを1枚のICカード1
に記憶してもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明では、測定体重の携帯
用記憶媒体への書き込みが自動的に行なわれる他、この
測定体重および標準体重から目標除水量の算出等従来で
は人間により行なわれていた処理が自動的に行なわれる
ので、操作者の省力化が達成されれる。さらに、携帯用
記憶媒体の記憶情報から、透析装置への作動条件の入力
も自動的に行なわれるので、透析実行時の装置の入力ミ
スがなくなるばかりか、透析装置への情報入力の時間も
大幅に短縮化されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の基本構成を示すブロック
図、 第2図は本発明第1実施例の具対的な回路構成を示すブ
ロック図、 第3図は本発明第1実施例の溶液供給系およびその制御
系を示すブロック図、 第4図(A)は第2図に示す書き込み装置50のCPU13が
実行する制御手順を示すフローチャート、 第4図(B)は第2図に示す入力装置30のCPU13が実行
する制御手段を示すフローチャート、 第5図は本発明第1実施例のICカード1のメモリ構成を
示すメモリマップ、 第6図は本発明第2実施例の情報処理装置80の回路構成
を示すブロック図、 第7図は本発明第3実施例の透析条件の時間特性を示す
説明図である。 1……ICカード、 10……透析装置、 11……カードリーダライタ、 12,19……入出力インタフェース、 13……CPU、 53……ダイヤライザ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透析患者の透析直前の体重を測定する体重
    測定手段と、 前記透析患者の正常時の標準体重および当該透析患者に
    適した透析時間を示す情報を入力する入力手段と、 前記体重測定手段により測定された体重を示す測定情報
    および前記入力手段により入力された入力情報を携帯用
    記憶媒体に、書き込む情報書き込み手段を有し、 かつ、情報書き込み手段により書き込まれた前記情報を
    前記携帯用記憶媒体から読出す読出し手段と、 該読出し手段により読出された前記透析直前の体重およ
    び前記標準体重を示す情報に基き、当該透析直前の体重
    と前記標準体重の差分を演算する手段と、これにより目
    標除水量を設定する目標除水量設定手段と、 該目標除水量設定手段により設定された前記目標除水量
    と、前記携帯用記憶媒体から読出された前記透析時間に
    基き、単位時間あたりの除水量を算出し、当該単位時間
    あたりの除水量を作動条件情報として透析部に出力する
    作動条件設定手段と を具えたことを特徴とする透析装置の制御データ入力装
    置。
JP1162746A 1989-06-27 1989-06-27 透析装置の制御データ入力装置 Expired - Fee Related JP2804518B2 (ja)

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