JP2806566B2 - タッチパネル - Google Patents
タッチパネルInfo
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Description
この発明は、表面強度に優れたタッチパネルに関す
る。
る。
従来、固定電極と可動電極とを組み合わせたタッチパ
ネルにおいては、可動電極はプラスチックフィルムを基
材としてその下面に形成され、可動電極と固定電極とは
スペーサーによって隔てられ、両電極が向かい合うよう
に構成されている。 このタッチパネルは、指などで可動電極側であるプラ
スチックフィルムをタッチすることにより可動電極がた
わんで両電極が接触し、その位置で導通が生じ、必要な
電気動作や信号が得られるものである。 このようなタッチパネルは、電極がITOなどの透明導
電材料で形成された透明タッチパネルの場合は、たとえ
ばCRTや液晶ディスプレイなどの前面に配置し、ディス
プレイ装置の指示にしたがってタッチパネルを押圧する
ことにより入力を行なうタッチスイッチとして使用され
ている。 タッチパネルは指などでタッチされるため、その表面
のプラスチックフィルムは傷がつきやすい環境にある。
そこで、プラスチックフィルムとして、その表面にウレ
タンなどの有機樹脂や酸化ケイ素などの無機性ゾルをコ
ートするいわゆるハードコート処理が行われたものを使
用していた。 また、可動電極が形成されるシートとして、耐性に劣
るプラスチックフィルムに代えて、薄いガラス板を用い
たものもあった。
ネルにおいては、可動電極はプラスチックフィルムを基
材としてその下面に形成され、可動電極と固定電極とは
スペーサーによって隔てられ、両電極が向かい合うよう
に構成されている。 このタッチパネルは、指などで可動電極側であるプラ
スチックフィルムをタッチすることにより可動電極がた
わんで両電極が接触し、その位置で導通が生じ、必要な
電気動作や信号が得られるものである。 このようなタッチパネルは、電極がITOなどの透明導
電材料で形成された透明タッチパネルの場合は、たとえ
ばCRTや液晶ディスプレイなどの前面に配置し、ディス
プレイ装置の指示にしたがってタッチパネルを押圧する
ことにより入力を行なうタッチスイッチとして使用され
ている。 タッチパネルは指などでタッチされるため、その表面
のプラスチックフィルムは傷がつきやすい環境にある。
そこで、プラスチックフィルムとして、その表面にウレ
タンなどの有機樹脂や酸化ケイ素などの無機性ゾルをコ
ートするいわゆるハードコート処理が行われたものを使
用していた。 また、可動電極が形成されるシートとして、耐性に劣
るプラスチックフィルムに代えて、薄いガラス板を用い
たものもあった。
しかし、プラスチックフィルムに行われるハードコー
ト処理は、数μmの薄い膜が形成されるものであり、そ
の硬度は鉛筆硬度で2〜6H程度にすぎない。したがっ
て、時としてボールペンなどの先端が細くて硬い材質、
あるいは爪による入力などの度重なる入力行為に耐える
ものではなかった。 また、ガラス板に直接可動電極を形成する場合、タッ
チされたときにたわむように180〜200μm程度の薄いガ
ラス板を使用する必要がある。したがって、破損しやす
く、また破片が飛び散ったりして危険でもある。そこ
で、実際に使用するには、ガラス板の表面にフィルムを
貼りつけて用いられているが、これではタッチパネル表
面の耐性を高めるためにガラスの特性を活かしているこ
とにはならない。 この発明は、このような問題点を解決し、表面強度に
優れたタッチパネルを提供することを目的とする。
ト処理は、数μmの薄い膜が形成されるものであり、そ
の硬度は鉛筆硬度で2〜6H程度にすぎない。したがっ
て、時としてボールペンなどの先端が細くて硬い材質、
あるいは爪による入力などの度重なる入力行為に耐える
ものではなかった。 また、ガラス板に直接可動電極を形成する場合、タッ
チされたときにたわむように180〜200μm程度の薄いガ
ラス板を使用する必要がある。したがって、破損しやす
く、また破片が飛び散ったりして危険でもある。そこ
で、実際に使用するには、ガラス板の表面にフィルムを
貼りつけて用いられているが、これではタッチパネル表
面の耐性を高めるためにガラスの特性を活かしているこ
とにはならない。 この発明は、このような問題点を解決し、表面強度に
優れたタッチパネルを提供することを目的とする。
したがって、タッチパネルは、入力に対する表面耐性
としてガラスのような硬さが要求され、かつ破損しにく
いことが望まれていたが、タッチパネル表面をガラスと
し、可動電極をプラスチックフィルムに形成し、両者を
貼り合わせたものを可動電極板として使用するようにし
たものである。すなわち、この発明は、固定電極と可動
電極とを組み合わせ、タッチすることにより双方の電極
の導通が得られるように構成されたタッチパネルにおい
て、可動電極がプラスチックフィルムに形成されてお
り、そのプラスチックフィルムの上面にガラス板が接着
されているようにタッチパネルを構成したものである。 図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明す
る。 第1図はこの発明のタッチパネルの一実施例を示す断
面図である。1はガラス板、2はプラスチックフィル
ム、3は可動電極、4はスペーサー、5は固定電極、6
は固定電極基板を示す。 可動電極3は、プラスチックフィルム2上に形成され
る。プラスチックフィルム2としては、ポリエステルや
ポリカーボネートあるいはポリエーテルサルホンなどの
プラスチックフィルム2を用いることができる。 ガラス板1としては、タッチすることで十分にたわん
で可動電極3と固定電極5とが確実に接触するような厚
みの薄いものを使用する。たとえば、厚さ50〜300μ
m、好ましくは180〜200μmのものを使用するとよい。 プラスチックフィルム2とガラス板1とは全面的に接
着されている。たとえば、アクリルなどの強力な接着剤
によって貼り合わせるとよい。 プラスチックフィルム2の表面には、可動電極3が形
成される。可動電極3としては、酸化インジウム−酸化
スズ系金属酸化物などの薄膜を真空蒸着法やスパッタリ
ング法などで形成するとよい。 可動電極3と固定電極5とを隔てるスペーサー4とし
ては、フィルムに導通部分となる穴を設けたいわゆるフ
ィルムスペーサーや、可動電極3や固定電極5上に印刷
法やフォトファブリケーションなどによって形成される
樹脂によるものなどを用いることができる。 固定電極基板6は、プラスチックフィルムでもガラス
板でもよい。固定電極基板6の上に固定電極5が形成さ
れる。
としてガラスのような硬さが要求され、かつ破損しにく
いことが望まれていたが、タッチパネル表面をガラスと
し、可動電極をプラスチックフィルムに形成し、両者を
貼り合わせたものを可動電極板として使用するようにし
たものである。すなわち、この発明は、固定電極と可動
電極とを組み合わせ、タッチすることにより双方の電極
の導通が得られるように構成されたタッチパネルにおい
て、可動電極がプラスチックフィルムに形成されてお
り、そのプラスチックフィルムの上面にガラス板が接着
されているようにタッチパネルを構成したものである。 図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく説明す
る。 第1図はこの発明のタッチパネルの一実施例を示す断
面図である。1はガラス板、2はプラスチックフィル
ム、3は可動電極、4はスペーサー、5は固定電極、6
は固定電極基板を示す。 可動電極3は、プラスチックフィルム2上に形成され
る。プラスチックフィルム2としては、ポリエステルや
ポリカーボネートあるいはポリエーテルサルホンなどの
プラスチックフィルム2を用いることができる。 ガラス板1としては、タッチすることで十分にたわん
で可動電極3と固定電極5とが確実に接触するような厚
みの薄いものを使用する。たとえば、厚さ50〜300μ
m、好ましくは180〜200μmのものを使用するとよい。 プラスチックフィルム2とガラス板1とは全面的に接
着されている。たとえば、アクリルなどの強力な接着剤
によって貼り合わせるとよい。 プラスチックフィルム2の表面には、可動電極3が形
成される。可動電極3としては、酸化インジウム−酸化
スズ系金属酸化物などの薄膜を真空蒸着法やスパッタリ
ング法などで形成するとよい。 可動電極3と固定電極5とを隔てるスペーサー4とし
ては、フィルムに導通部分となる穴を設けたいわゆるフ
ィルムスペーサーや、可動電極3や固定電極5上に印刷
法やフォトファブリケーションなどによって形成される
樹脂によるものなどを用いることができる。 固定電極基板6は、プラスチックフィルムでもガラス
板でもよい。固定電極基板6の上に固定電極5が形成さ
れる。
厚さ24μmのポリエステルフィルムの一方の面にITO
を蒸着した。地方の面にアクリル系接着剤を厚さ20μm
にロールコートしたのち、厚さ180μmのガラスをラミ
ネーターを用いて貼り合わせた。 次いで、このシートを通常のエッチング方式で可動電
極を形成し、通常の方式で作製された固定電極と貼り合
わせて、透明なタッチパネルを作製した。 このタッチパネルのガラス表面を、先端の曲率が半径
1mmのABS製ペン状物で荷重50gを加え、2cmの距離を10万
回往復したところ、表面状態に何ら欠陥が生じなかっ
た。
を蒸着した。地方の面にアクリル系接着剤を厚さ20μm
にロールコートしたのち、厚さ180μmのガラスをラミ
ネーターを用いて貼り合わせた。 次いで、このシートを通常のエッチング方式で可動電
極を形成し、通常の方式で作製された固定電極と貼り合
わせて、透明なタッチパネルを作製した。 このタッチパネルのガラス表面を、先端の曲率が半径
1mmのABS製ペン状物で荷重50gを加え、2cmの距離を10万
回往復したところ、表面状態に何ら欠陥が生じなかっ
た。
この発明のタッチパネルは、固定電極と可動電極とを
組み合わせ、タッチすることにより双方の電極の導通が
得られるように構成されたタッチパネルにおいて、可動
電極がプラスチックフィルムに形成されており、そのプ
ラスチックフィルムの上面にガラス板が接着されるよう
に構成されている。 したがって、この発明のタッチパネルの入力表面はガ
ラスであり、通常のハードコート膜に比べて厚いので、
耐性がきわめて高い。 しかも、ガラス板とプラスチックフィルムとが貼り合
わされているため、ガラス板はプラスチックフィルムに
よって十分補強されている。また、仮にガラス板が割れ
ても、ガラス板の飛び散りは生じない。さらに、可動電
極はガラス板上でなくプラスチックフィルム上に形成さ
れているので、入力機能が直ちに失われることもない。
組み合わせ、タッチすることにより双方の電極の導通が
得られるように構成されたタッチパネルにおいて、可動
電極がプラスチックフィルムに形成されており、そのプ
ラスチックフィルムの上面にガラス板が接着されるよう
に構成されている。 したがって、この発明のタッチパネルの入力表面はガ
ラスであり、通常のハードコート膜に比べて厚いので、
耐性がきわめて高い。 しかも、ガラス板とプラスチックフィルムとが貼り合
わされているため、ガラス板はプラスチックフィルムに
よって十分補強されている。また、仮にガラス板が割れ
ても、ガラス板の飛び散りは生じない。さらに、可動電
極はガラス板上でなくプラスチックフィルム上に形成さ
れているので、入力機能が直ちに失われることもない。
第1図はこの発明のタッチパネルの一実施例を示す断面
図である。 1……ガラス板、2……プラスチックフィルム、3……
可動電極、4……スペーサー、5……固定電極、6……
固定電極基板。
図である。 1……ガラス板、2……プラスチックフィルム、3……
可動電極、4……スペーサー、5……固定電極、6……
固定電極基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−104764(JP,A) 特開 昭62−236022(JP,A) 特開 昭62−46324(JP,A) 特開 昭49−28610(JP,A) 特開 昭50−84676(JP,A) 特開 昭63−276620(JP,A) 実開 昭60−153337(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/02,3/03 B60J 1/00 B32B 7/02
Claims (2)
- 【請求項1】固定電極と可動電極とを組み合わせ、タッ
チすることにより双方の電極の導通が得られるように構
成されたタッチパネルにおいて、可動電極がプラスチッ
クフィルムに形成されており、そのプラスチックフィル
ムの上面にガラス板が接着されていることを特徴とする
タッチパネル。 - 【請求項2】ガラス板の厚み50μm以上200μm未満で
ある請求項1記載のタッチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20084689A JP2806566B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20084689A JP2806566B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | タッチパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363812A JPH0363812A (ja) | 1991-03-19 |
| JP2806566B2 true JP2806566B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=16431190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20084689A Expired - Fee Related JP2806566B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806566B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1619468A1 (de) | 2004-07-22 | 2006-01-25 | Leica Geosystems AG | Geodätisches Messgerät mit Piezo-Antrieb |
| JP6098787B2 (ja) * | 2012-09-25 | 2017-03-22 | グンゼ株式会社 | タッチパネル付き表示装置 |
| JP2014203335A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 日本写真印刷株式会社 | タッチパネル用加飾カバー基材及びその製造方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59104764A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-16 | Canon Inc | 液晶表示キ−ボ−ド |
| JPS6246324A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Shiojiri Kogyo Kk | タブレツト |
| JPS6249530A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Seiko Epson Corp | 入力装置 |
| JPS62236022A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透明タツチ入力装置 |
| JPS63276620A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-11-14 | Mitsubishi Electric Corp | フラツトスイツチ |
| JPS63208115A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Seiko Epson Corp | 入力装置 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP20084689A patent/JP2806566B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363812A (ja) | 1991-03-19 |
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