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JP2807982B2 - 埋設枠用の介装体 - Google Patents
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JP2807982B2 - 埋設枠用の介装体 - Google Patents

埋設枠用の介装体

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JP2807982B2
JP2807982B2 JP7354833A JP35483395A JP2807982B2 JP 2807982 B2 JP2807982 B2 JP 2807982B2 JP 7354833 A JP7354833 A JP 7354833A JP 35483395 A JP35483395 A JP 35483395A JP 2807982 B2 JP2807982 B2 JP 2807982B2
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば消火栓ボッ
クス、制水弁ボックス、マンホール等を形成すべく地中
に埋設枠を段積みする際に、該埋設枠間に介装せしめて
高さ調整を図る等のために使用される介装枠の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種介装枠としては、例えば図
4及び図5に示すような枠状のものが存在する。
【0003】即ち、この従来の介装枠1aは、基礎枠体
2aと該基礎枠体2aの内周側に一体的に連結された突
出枠体3aとからなり、図5の如く下段側の埋設枠5a
の上面に介装枠1aを装着し、さらに該介装枠1aの突
出枠体3aに上段側の埋設枠5aの下面に環状成形した
凹部7aを嵌合させて、複数の埋設枠5aが段積みされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の介装枠1aにあっては、突出枠体3aの高さh
基礎枠体2aの高さhに比して小さく設定されてい
る。即ち、該介装枠1aは基礎枠体2aの高さhをあ
る程度分厚く形成し、埋設枠5aを段積みする際の高さ
調節に使用しているが、埋設枠5a間における調節高さ
が低い場合においては使用できず、昨今要求される施工
精度(埋設枠5aを段積みしてなる全体高さ)に対応で
きないという不都合が生じていた。
【0005】また、段積みされた埋設枠5aに横方向か
らの外力が加わり比較的大きな剪断力として突出枠体3
aに作用した場合、該突出枠体3aと前記基礎枠体2a
の境界部分が破損してしまうという問題点も有していた
のである。
【0006】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、埋設枠間における高
さ調節が微小寸法で行えるとともに、埋設枠相互を確実
且つ強固に段積みできる介装枠を提供せんとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明が上記課題
を解決するために採った手段は、基礎枠体2と該基礎枠
体2上に一体的に連結された突出枠体3とからなり、該
突出枠体3の外径dを基礎枠体2の外径Dよりも小さ
く、また両枠体2、3の高さH、Hを略同一に形成
して埋設枠5間に介装する介装枠において、前記両枠体
2、3が段差を有して薄肉の連結部4により一体的に連
結されるべく、前記突出枠体3の高さHと連結部4の
高さHとの和Hが基礎枠体2の高さHよりも大き
く設定されてなる点にある。
【0008】
【作用】従って、上記構成を特徴とする介装枠は、段積
みされる埋設枠5間に介装されるのであるが、この場合
は介装枠の突出枠体3及び連結部4とが埋設枠5の下面
に設けられる凹部、並びにその下段における埋設枠5の
上面に設けられる環状凸部に嵌合して複数の埋設枠5が
段積みされることになる。而して、埋設枠5の凹部に嵌
合する突出枠体3及び連結部4の高さH、Hの和H
は、基礎枠体2の高さHよりも大きく設定されてい
るので、介装枠1と埋設枠5との嵌合状態が確実なもの
となる。
【0009】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につ
いて図面に従って説明する。
【0010】図1において、1は環状に形成された基礎
枠体2と、該基礎枠体2上に段差を有して設けられた環
状の突出枠体3とからなる介装枠を示し、基礎枠体2の
内周上端縁に傾斜状に延設された薄肉の連結部4を介し
て突出枠体3が一体的に連結されており、基礎枠体2及
び突出枠体3の裏面に凹凸部12を設けるべく円弧状の
凹溝2a、3aが周方向に複数形成されている。
【0011】尚、介装体1の材質はコンクリート、合成
樹脂、金属、ゴム等からなり、また突出枠体3の外径d
は基礎枠体2の外径Dよりも小径に形成されるととも
に、両枠体2、3の高さH、Hが略同一で、且つ突
出枠体3の高さHと連結部4の高さHとの和H
基礎枠体2の高さHよりも大きく設定されている。
【0012】本実施形態は以上のような構成からなり、
かかる介装体1は図2のように円筒状の各埋設枠5間に
介装せしめて使用されるが、該埋設枠5は上下外周面に
鍔6がそれぞれ突設されたもので、その下面側内周位置
には環状の凹部7が形成されるとともに、上面側内周位
置には環状凸部8が形成されている。
【0013】そして、スラブ9上に埋設枠5を積み、そ
の上位に介装枠1と埋設枠5が段積みされる。この場合
において、埋設枠5の凹部7に嵌合する介装枠1の突出
枠体3及び連結部4の高さH、Hの和Hは、基礎
枠体2の高さHよりも大きく設定されてその高さを確
保してなるため、埋設枠5の凹部7並びにその下段にお
ける埋設枠5の環状凸部8との嵌合が確実に行えるとと
もに、突出枠体3及び基礎枠体2の厚みが埋設枠5の凹
部7の深さ及び環状凸部8の高さより小さくなるため、
凹部7及び環状凸部8の寸法が小さい時は更に微小寸法
をもって高さ調節が可能となるという利点があり、施工
作業の便に大いに寄与することになる。
【0014】しかも、このように高さを確保することに
より段積みされた埋設枠5に横方向から外力が作用して
も、該埋設枠5の凹部7と介装枠1の突出枠体3及び連
結部4との嵌合状態は良好に維持されるとともに、下段
に位置する埋設枠5の環状凸部8が介装枠1の突出枠体
3の下面及び連結部4の内面を支持するため大なる剪断
力が作用しても介装枠1が破損するようなことはなく、
十分な強度を具備するのである。
【0015】尚、上記実施形態においては、介装枠1の
基礎枠体2及び突出枠体3の裏面に凹溝2a、3aを形
成して介装枠1と埋設枠5の嵌合面における親和性を増
したが、該凹溝2a、3aは必要に応じて設ければよ
く、必ずしも設けなくても構わない。
【0016】また、介装枠1の基礎枠体2及び突出枠体
3の上面若しくは下面には、図3に示すような突起10
や凹溝11を周方向又は径方向に形成した凹凸部12を
設けてもよく、これにより埋設枠5の嵌合面の仕上げ状
態が悪くともパッキング機能を果たして凹部7や環状凸
部8との馴染みが良好になり、介装枠1と埋設枠5との
接合面を密着状態に保て、相互のガタツキ等を未然に防
止できるという利点がある。
【0017】さらに、上記実施形態では介装枠1の連結
部4を傾斜状に形成してなるが、例えば垂直に形成して
もよい等、介装枠1の各部の形状は埋設枠5の形状に応
じて任意な変更が可能であり、例えば全体を方形状や多
角形状に形成してもよい。
【0018】その他、埋設枠5間に介装枠1を介装する
位置や数、並びにその基礎枠体2、突出枠体3及び連結
部4の具体的な高さも問うものではなく、要は突出枠体
3の高さHと連結部4の高さHとの和Hが基礎枠
体2の高さHよりも大きく設定されればよい。また、
埋設枠5の形状も問うものではなく、枠の上下面又はそ
の何れか一方に介装枠1が介装可能に形成されていれば
よい。
【0019】
【発明の効果】叙上のように、本発明は突出枠体の高さ
と連結部の高さとの和を基礎枠体の高さよりも大きく設
定して介装枠を構成してなるため、埋設枠の下面に設け
た凹部との嵌合状態が確実且つ安定化するとともに、突
出枠体及び基礎枠体の厚みを薄くすることにより微小寸
法をもって高さ調節が可能で、一連の施工作業の便に大
いに寄与し得るという格別の効果を得るに至った。
【0020】しかも、上記のように高さを確保すること
により、段積みされた埋設枠に横方向から外力が加わっ
ても、該埋設枠の凹部と介装枠の突出枠体及び連結部と
の嵌合状態は良好に維持されるとともに、下段に位置す
る埋設枠の環状凸部が介装枠の突出枠体の下面及び連結
部の内面を支持するので十分な強度を具備し、大なる剪
断力が作用しても介装枠が破損しないという有益なる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】介装枠の一実施形態を示し、(イ)の左半部は
正面図、右半部は断面図、(ロ)の左半部は平面図、右
半部は底面図、(ハ)は要部拡大断面図。
【図2】(イ)は使用状態を示し、左半部は正面図、右
半部は断面図、(ロ)は要部拡大断面図。
【図3】他の実施形態を示し、(イ)は介装枠の半裁図
で上半部は平面図、下半部は底面図、(ロ)は(イ)の
A−A拡大端面図、(ハ)は(ロ)のB−B断面図、
(ニ)は介装枠の半裁図で上半部は平面図、下半部は底
面図、(ホ)は(ニ)のC−C拡大端面図、(ヘ)は
(ホ)のD−D端面図。
【図4】従来の介装枠を示し、左半部は正面図、右半部
は断面図。
【図5】従来の使用状態を示し、左半部は正面図、右半
部は断面図。
【符号の説明】
1…介装枠 2…基礎枠体 3…突出枠体 4…連結部 5…埋設枠 12…凹凸部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎枠体(2)と該基礎枠体(2)上に
    一体的に連結された突出枠体(3)とからなり、該突出
    枠体(3)の外径(d)を基礎枠体(2)の外径(D)
    よりも小さく、また両枠体(2)、(3)の高さ
    (H )、(H )を略同一に形成して埋設枠(5)間
    に介装する介装枠において、前記両枠体(2)、(3)
    が段差を有して薄肉の連結部(4)により一体的に連結
    されるべく、前記突出枠体(3)の高さ(H)と連結
    部(4)の高さ(H)との和(H)が基礎枠体
    (2)の高さ(H)よりも大きく設定されてなること
    を特徴とする埋設枠用の介装体。
JP7354833A 1995-12-29 1995-12-29 埋設枠用の介装体 Expired - Fee Related JP2807982B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5894737U (ja) * 1981-12-09 1983-06-27 阪和コンクリ−ト工業株式会社 積重ねたマンホ−ルブロツクの接合構造
JP3052850U (ja) * 1998-04-01 1998-10-09 株式会社大新産経 シートホルダー

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