JP2812935B2 - ガラス支持体を含む平版印刷版の作製のための材料 - Google Patents
ガラス支持体を含む平版印刷版の作製のための材料Info
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Description
刷版の作製のための材料に関する。
が平版印刷インキを受容することができるが(親油性領
域)、他の領域はインキを受容しない(疎油性領域)特
別に作られた表面からの印刷の方法である。親油性領域
は印刷領域を形成するが、疎油性領域は背景領域を形成
する。
る。第1の型、いわゆる湿式印刷版に従うと、水又は水
性湿し液及びインキの両方が親水性及び疎水性領域を含
有する印刷版表面に適用される。親水性領域は水又は湿
し液で湿され、それにより疎油性とされるが、疎水性領
域はインキを受容する。第2の型の平版印刷版は湿し液
を用いずに働き、ドリオグラフィック(driogra
phic)印刷版と呼ばれる。この型の印刷版は高イン
キ反発性領域と親油性領域を含む。一般に高インキ反発
性領域はシリコン層により形成される。
持体は例えば金属支持体、特に研磨され且つ陽極酸化さ
れたアルミニウム、あるいは親水性層、好ましくは架橋
された親水性層が設けられた紙又はプラスチックフィル
ムなどの基質を含む支持体である。
び化学的影響に対する高い抵抗性を有する支持体を用い
ることが重要である。ガラスは非常に高い寸法安定性を
有する支持体であり、化学的作用に対して高度に非感応
性である。従ってそれは、それが十分に薄くて柔軟性で
あれば、平版印刷版のために選ばれる支持体であろう。
1994年12月5日出願のヨーロッパ特許出願942
03517において、1.2mmより薄く、好ましくは
0.8mmより薄い厚さを有し、1x107Pa以上の
破壊応力(引張応力下で)及び10x1010Pa以下の
弾性率(ヤング弾性率)を有する薄いガラスをハロゲン
化銀写真材料及び乾式画像形成材料のための支持体とし
て有利に用いることができると開示している。同文献に
おいて、平版印刷版はそのような支持体を非常に普遍的
に持つことができると開示されている。種々の型の平版
印刷版前駆体、すなわち平版印刷版の作製を可能にする
材料が当該技術分野において既知であるので、すべての
型の平版印刷版前駆体に有用であるガラス支持体を有す
るのが望ましい。
学品に対する優れた抵抗性を持つ支持体を有する平版印
刷版前駆体を提供することである。
しくは溶媒現像の必要なく得ることができ、又は生態学
的により許容され得る溶媒を用いて得ることができ、高
い寸法安定性及び化学品に対する優れた抵抗性を有する
支持体を含むドリオグラフィック印刷版の作製のための
代替品となるヒートモード記録材料を提供することであ
る。
を有する平版印刷版の作製のための、高い寸法安定性及
び化学品に対する優れた抵抗性を有する支持体上のDT
R(拡散転写)材料を提供することである。
らかになるであろう。
ターンに従ってインキ受容領域及びインキ反発領域に分
化されることができる表面を含み、該ガラス支持体が
0.5mm以下の厚さ、少なくとも107Paの破壊応
力、1011Pa以下のヤング弾性率及び丸い端を有する
ことを特徴とする平版印刷版の作製のための材料の提供
により実現される。
料のための支持体としてガラスを用いることは、ガラス
支持体への追加の層の適用法のほとんどが不連続プロセ
スであるという事実により妨げられてきた。不連続プロ
セスでガラス支持体に層を適用する困難さは、種々の文
献で挙げられており、US−P 4,033,290、
US−P 5,254,447が最もはっきりしたもの
である。
適用することが必要な場合、ロール上でガラス支持体を
供給できることが見いだされた。これは、そのような支
持体はプラスチックフィルム上に層をコーティングする
ためのいずれの連続コーティング装置においてもコーテ
ィングできるという大きな利点をもたらす。ガラスが
1.2mm以下の厚さの場合、それをロール形態で与え
ることができ、かくして連続コーティング機においてウ
ェブとして巻かれ、コーティングされることができるこ
とが見いだされた。該ガラス支持体が10x1010Pa
以下、好ましくは7x1010Pa未満の弾性率(ヤング
弾性率)を有する場合に特にそうである。該ガラスがさ
らに1x107Pa以上、好ましくは4x107Paより
高い破壊応力(引張応力下で)を有する場合、それをロ
ール形態で与えるのはもっと容易である。ガラスがこれ
らの条件を満たす場合、その厚さに依存してガラスをコ
ア上に巻かれたロール上で与えることができ、該コアは
0.1m〜3mの直径を有する。
x1010Pa未満、好ましくは7x1010Pa未満の弾
性率(ヤング弾性率)を有し、4x107Paより高い
破壊応力(引張応力下で)を有する場合、それはその厚
さに依存して0.1m〜1.6mの直径を有するコア上
に巻かれたロール上で与えられることができることも見
いだされた。ガラス支持体が10x1010Pa未満、好
ましくは7x1010Pa未満の弾性率(ヤング弾性率)
及び4x107Paより高い破壊応力(引張応力下で)
を有し、0.8mm厚さ以下である場合、それは0.1
m〜1.2mの直径を有するコア上に巻かれたロール上
で与えられることができる。
なければならない。すべてのガラス−コーティング法は
比較的限定されない端を与える。この端は実際には常に
切断されて除去され、直角を有する端が得られる。該端
は微小亀裂及び破壊の開始箇所となる可能性があること
が見いだされた。さらに、丸い端は該欠点を有していな
いことが見いだされた。該丸い端の半径は好ましくは該
ガラス支持体の厚さの半分以下であるのが好ましい。
作製のための材料における支持体として用いるために、
ガラス支持体は0.5mm厚さ未満でなければならな
い。
インキ反発領域に分化されることができる表面をガラス
支持体上に有し、柔軟性である、平版印刷版の作製のた
めの材料を製造することが可能であることが見いだされ
た。そのような材料のためのガラス支持体は0.5mm
厚さ未満であり、少なくとも107Paの破壊応力及び
1011Pa以下のヤング弾性率を有するのが好ましい。
らに架橋した親水性ポリマーから形成される親水性層を
含む。特に適した架橋した親水性層は、ホルムアルデヒ
ド、グリオキサル、ポリイソシアナート又は加水分解テ
トラ−アルキルオルトシリケートなどの架橋剤を用いて
架橋された親水性結合剤から得ることができる。加水分
解テトラ−オルトシリケートが特に好ましい。親水性結
合剤として親水性(コ)ポリマー、例えばビニルアルコ
ール、アクリルアミド、メチロールアクリルアミド、メ
チロールメタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル
酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチル
メタクリレートのホモポリマー又はコポリマー、あるい
は無水マレイン酸/ビニルメチルエーテルコポリマーを
用いることができる。用いられる(コ)ポリマー又は
(コ)ポリマー混合物の親水度は、少なくとも60重量
パーセント、好ましくは80重量パーセントの程度まで
加水分解されたポリ酢酸ビニルの親水度と同じか、又は
それより高いのが好ましい。
ケートの量は親水性結合剤の1重量部当たり少なくとも
0.2重量部、好ましくは0.5〜5重量部、より好ま
しくは1.0重量部〜3重量部であるのが好ましい。
強度及び多孔性を向上させる物質も含有するのが好まし
い。この目的にコロイドシリカを用いることができる。
用いられるコロイドシリカは、例えば最高40nm、例
えば20nmの平均粒径を有するコロイドシリカのいず
れの商業的に入手可能な水−分散液の形態であることも
できる。さらにコロイドシリカより大きな寸法の不活性
粒子、例えばJ.Colloid and Inter
face Sci.,Vol.26,1968,pag
es 62〜69に記載されているStoeberに従
って調製されるシリカ、あるいはアルミナ粒子、あるい
は二酸化チタン又は他の重金属酸化物の粒子である少な
くとも100nmの平均直径を有する粒子を加えること
ができる。これらの粒子の挿入により、架橋した親水性
層の表面に顕微鏡的丘と谷から成る均一な粗いきめが与
えられ、それは背景領域における水の保存場所として働
く。架橋した親水性層の厚さは0.2〜25μmで変化
することができ、1〜10μmが好ましい。
た親水性層のさらに特定の例は、EP−A 60124
0、GB−P−1419512、FR−P−23003
54、US−P−3971660、US−P−4284
705及びEP−A 514490に開示されている。
料は、画像パターンに従ってインキ受容領域及びインキ
反発領域に分化されうる表面をガラス支持体上に含み、 i)該ガラス支持体が0.5mm以下の厚さ、少なくと
も107Paの破壊応力及び1011Pa以下のヤング弾
性率を有し、 ii)該材料がさらに感光層を含むことを特徴とする材
料である。
材料は、画像パターンに従ってインキ受容領域及びイン
キ反発領域に分化されうる表面をガラス支持体上に含
み、 i)該ガラス支持体が0.5mm以下の厚さ、少なくと
も107Paの破壊応力及び1011Pa以下のヤング弾
性率を有し、 ii)該材料がさらに架橋した親水性ポリマーから形成
される親水性層を含み iii)インキ受容領域及びインキ反発領域に分化され
うる該表面が感光層を含むことを特徴とする材料であ
る。
の支持体の親水性表面上のインキ受容画像を得ることが
できるいずれの適した感光性組成物を含むこともでき
る。本明細書において用いられるそのような感光性組成
物の例は、ジアゾ化合物を含むもの;英国特許番号1,
235,281及び1,495,861に開示されてい
るようなアジド化合物を含むもの;米国特許番号4,0
72,528及び4,072,527に開示されている
ような光−架橋性フォトポリマーを含有するもの、なら
びに特に下記にさらに詳細に記載されているものであ
る。
のが好ましいのはジアゾ化合物を含むものであり、それ
らはそれらが感光層の保存性;現像性、例えば現像寛容
度;画像性、例えば画像の質;印刷性、例えばインキ受
容性及び耐水性;ならびに用いられる現像液の環境汚染
を起こす可能性の低いことなどの種々の性質において合
成的に優れているからである。
きく2つの群、すなわちネガティブ作用型及びポジティ
ブ作用型のものに分けることができる。
感光性組成物は、感光性ジアゾ化合物及び好ましくはポ
リマー化合物を含む。感光性ジアゾ化合物として、従来
から既知のいずれのものも用いることができ、その好ま
しい例は有機溶媒−可溶性ジアゾ樹脂の塩、例えばp−
ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒド又はアセト
アルデヒドの縮合物及びヘキサフルオロホスフェートの
塩、ならびにその2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン−5−スルホン酸塩との塩である。
マー化合物の例は、アクリル酸又はメタクリル酸のコポ
リマー;クロトン酸コポリマー;イタコン酸コポリマ
ー、マレイン酸コポリマー、その側鎖にカルボキシル基
を有するセルロース誘導体、その側鎖にカルボキシル基
を有するポリビニルアルコール誘導体、その側鎖にカル
ボキシル基を有するヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レートのコポリマー、ならびにカルボキシル基を有する
不飽和ポリエステル樹脂である。
いられるジアゾ化合物として、従来から既知のいずれの
化合物を用いることができ、その典型的例はo−キノン
ジアジド及び好ましくはo−ナフトキノンジアジド化合
物である。特に好ましいのは種々のヒドロキシル化合物
のo−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル又はo
−ナフトキノンジアジドカルボン酸エステル;ならびに
種々の芳香族アミン化合物のo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸アミド又はo−ナフトキノンジアジドカルボ
ン酸アミドである。そのようなフェノール類の例はフェ
ノール、クレゾール、レゾルシン及びピロガロールを含
み;そのようなカルボニル基−含有化合物の例はホルム
アルデヒド、ベンズアルデヒド及びアセトンである。好
ましいヒドロキシル化合物の例は、フェノール−ホルム
アルデヒド樹脂、クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂、
ピロガロール−アセトン樹脂及びレゾルシン−ベンズア
ルデヒド樹脂を含む。
ベンゾキノン−(1,2)−ジアジドスルホン酸又はナ
フトキノン−(1,2)−ジアジドカルホン酸とフェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂又はクレゾール−ホルムア
ルデヒド樹脂のエステル;米国特許第3,635,70
9号に開示されているナフトキノン−(1,2)−ジア
ジド−(2)−5−スルホン酸とピロガロール−アセト
ン樹脂のエステル;ならびに日本特許公開昭55−76
346号に開示されているナフトキノン−(1,2)−
ジアジド−(2)−5−スルホン酸とレゾルシン−ピロ
ガロール−アセトン共重縮合物のエステルを含む。
は、日本特許公開昭50−117503号に開示されて
いる、末端にヒドロキシル基を有するo−ナフトキノン
ジアジドスルホニルクロリドでエステル化されたポリエ
ステル;日本特許公開昭50−113305号に開示さ
れている、o−ナフトキノンジアジドスルホニルクロリ
ドでエステル化されたp−ヒドロキシスチレンのホモポ
リマー又は他の共重合可能なモノマーとのそのコポリマ
ー;日本特許公開昭54−29922号に開示されてい
る、ビスフェノール−ホルムアルデヒド樹脂とo−ナフ
トキノンジアジドスルホン酸のエステル;米国特許第
3,859,099号に開示されているアルキルアクリ
レート−アクリロイルオキシアルキルカーボネート−ヒ
ドロキシアルキルアクリレートコポリマーの、o−ナフ
トキノンジアジドスルホニルクロリドとの縮合物;日本
特許公開昭49−17481号に開示されているスチレ
ンとフェノール誘導体の共重合生成物とo−キノンジア
ジドスルホン酸の反応生成物;米国特許第3,759,
711号に開示されているp−アミノスチレン及びそれ
と共重合可能なモノマーのコポリマーとo−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸又はo−ナフトキノンジアジドカ
ルボン酸のアミド;ならびにポリヒドロキシベンゾフェ
ノンとo−ナフトキノンジアジドスルホニルクロリドの
エステル化合物である。
層の形成のために単独で用いることができるが、アルカ
リ−可溶性樹脂との混合物として用いるのが好ましい。
ク型フェノールを含み、その典型的例はフェノールホル
ムアルデヒド、クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂、及
び日本特許公開昭55−57841号に開示されている
フェノール−クレゾール−ホルムアルデヒド共重縮合樹
脂である。上記のフェノール樹脂は、炭素数が3〜8の
アルキル基で置換されたフェノール又はクレゾールとホ
ルムアルデヒドの縮合物、例えば日本特許公開昭−50
−125806号に開示されているt−ブチルフェノー
ル−ホルムアルデヒドと同時に用いられるのがさらに好
ましい。
のアルカリ−可溶性ノボラックフェノール性樹脂以外の
アルカリ−可溶性ポリマーを挿入することもできる。そ
のようなポリマーの例はスチレン−アクリル酸コポリマ
ー、メチルメタクリレート−メタクリル酸コポリマー、
アルカリ−可溶性ポリウレタン樹脂、ならびに日本特許
公開昭52−28401号に開示されているアルカリ−
可溶性ビニル樹脂及びアルカリ−可溶性ポリブチラール
樹脂である。
組成物の固体含有物の合計重量に基づいて5〜80重量
%が好ましく、10〜50重量%がより好ましい。他
方、アルカリ−可溶性樹脂の量は、感光性組成物の固体
含有物の合計重量に基づいて30〜90重量%が好まし
く、50〜85重量%がより好ましい。
で適用されることができる。さらに、感光層又は多層パ
ッケージにおける感光性組成物は色素、可塑剤及びプリ
ントアウト性(画像通りの露光の直後に可視の画像を与
えることができる能力)を与えるための成分などの任意
の成分をさらに含むことができる。
のコーティング量は、好ましくは0.1〜7g/m2、
より好ましくは0.5〜4g/m2の範囲である。
は、その側鎖にマレイミド基を有する光−架橋性ポリマ
ーに基づく。その感光度を上げるために、チオキサント
ン類、ベンゾフェノン、Michlerのケトン、アン
トラキノン類、アントラセン、クリセン、p−ジニトロ
ベンゼン、2−ニトロフルオレン、ならびにJP−A−
62−294238、JP−A−2−173646、J
P−A−2−236552、JP−A−3−54566
及びJP−A−6−107718に開示されている増感
剤などの増感剤が加えられる。(本明細書で用いられる
“JP−A”という用語は「未審査公開日本特許出願」
を意味する。) その側鎖にマレイミド基を有する光−架橋性ポリマー
は、例えば米国特許第4,079,041号(JP−A
−52−988に相当する);西ドイツ特許第2,62
6,769号;ヨーロッパ特許第21,019号及び第
3,552号;Die Angewandte Mak
romolekulare Chemi,115(19
83),pp.163−181;JP−A−49−12
8991〜JP−A−49−128993、JP−A−
50−5376〜JP−A−50−5380、JP−A
−53−5298〜JP−A−53−5300、JP−
A−50−50107、JP−A−51−47940、
JP−A−52−13907、JP−A−50−450
76、JP−A−52−121700、JP−A−50
−10844、JP−A−50−45087、JP−A
−58−43951;西ドイツ特許第2,349,94
8号及び第2,616,276号に記載されているポリ
マーを含む。
して2つ又はそれ以上のマレイミド基をその側鎖に有す
るもの、及び1000又はそれ以上の平均分子量を有す
るものを本発明で用いるのが好ましい。
像形成要素は、環境的安全性の観点から、有機溶媒を実
質的に含有しない水性アルカリ性現像液を用いて現像さ
れるのが好ましい。従ってこれらのポリマーはアルカリ
水溶液に可溶性又は膨潤性であるのが好ましい。従っ
て、その側鎖にマレイミド基を有するモノマーをアルカ
リ−可溶性基を有するモノマーと共重合させてこれらの
ポリマーを得るのが好ましい。
14又はそれ以下のpKaを有する酸基である。アルカ
リ−可溶性基を有するそのようなモノマーの特定の例
は、カルボキシル基を有するビニルモノマー、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸;−
CONHSO2−基を有するビニルモノマー;−SO2N
H−基を有するビニルモノマー;フェノール性ヒドロキ
シル基を有するビニルモノマー;リン酸基又はホスホン
酸基を有するビニルモノマー;ならびに無水マレイン酸
及び無水イタコン酸を含む。
イミド基保有モノマーは一般にモルにより10/90〜
70/30、好ましくはモルにより20/80〜60/
40の比率で共重合させられ、本発明で用いるための光
−架橋性ポリマーを容易に与える。ポリマーは30〜5
00の酸価を有するのが好ましく、50〜300が特に
好ましい。
有用なのはN−[2−メタクリロイルオキシ)アルキ
ル]−2,3−ジメチルマレイミド及びメタクリル酸又
はアクリル酸から成るコポリマー、例えばDie An
gewandte Makromolekulare
Chemie,128(1984),pp.71−91
に開示されているものである。これらのコポリマーを製
造する場合、ビニルモノマーをさらに第3成分として共
重合させ、所望通りの多成分コポリマーを容易に得るこ
とができる。例えばそのホモポリマーが室温以下のガラ
ス転移温度を有するアルキルメタクリレート又はアルキ
ルアクリレートを第3成分として共重合させ、柔軟性コ
ポリマーを得ることができる。
は好ましくは1000又はそれ以上、より好ましくは1
0,000〜500,000、さらに好ましくは20,
000〜300,000の重量平均分子量を有する。
する感光層に増感剤を加えるのが望ましい。300nm
又はそれ以上における十分な吸光を保証する吸光ピーク
を有する三重項増感剤が好ましい。
導体、ベンズアントロン誘導体、キノン類、芳香族ニト
ロ化合物、ナフトチアゾリン誘導体、ベンゾチアゾリン
誘導体、チオキサントン類、ナフトチアゾール誘導体、
ケトクマリン化合物、ベンゾチアゾール誘導体、ナフト
フラノン化合物、ピリリウム塩及びチアピリリウム塩を
含む。
ン、N,N’−ジエチルアミノベンゾフェノン、ベンズ
アントロン、(3−メチル−1,3−ジアゾ−1,9−
ベンズ)アントロンピクラミド、5−ニトロアセナフテ
ン、2−クロロチオキサントン、2−イソプロピルチオ
キサントン、ジメチルチオキサントン、メチルチオキサ
ントン−1−エチルカルボキシレート、2−ニトロフル
オレノン、2−ジベンゾイルメチレン−3−メチルナフ
トチアゾリン、3,3−カルボニル−ビス−(7−ジエ
チルアミノクマリン)、2,4,6−トリフェニルチア
ピリリウムパークロレート、2−(p−クロロベンゾイ
ル)ナフトチアゾール、ならびにJP−B−45−88
32、JP−A−52−129791、JP−A−62
−294238、JP−A−2−173646、JP−
A−2−131236、ヨーロッパ特許第368,32
7号、JP−A−2−236552、JP−A−3−5
4566及びJP−A−6−107718に記載の増感
剤を含む。
2、JP−A−3−54566及びJP−A−6−10
7718に記載の増感剤が好ましく;JP−A−6−1
07718に記載の1つ又はそれ以上の−COOH、−
NHSO2R20、−CONHCOR20及び/又は−CO
NHSO2R20(ここでR20はアルキル基、芳香族基又
はアルキル−芳香族基を示す)を有する増感剤が特に好
ましい。
中の組成物の合計量の1〜20重量%、好ましくは2〜
15重量%、より好ましくは3〜10重量%である。
脂を感光層に加えるのが望ましい。ジアゾ樹脂の例は芳
香族ジアゾニウム化合物及びアルデヒドを含む共縮合物
を含む。その特定の例はJP−B−49−48001、
JP−B−50−7481、JP−B−5−2227、
JP−A−3−2864、JP−A−3−240061
及びJP−A−4−274429に記載のジアゾ樹脂を
含む。
するジアゾ樹脂、例えばJP−A−3−240061に
記載のもののような少なくとも1つのカルボキシル基を
有する芳香族化合物との共縮合により得られるジアゾ樹
脂及びJP−A−2864に記載のもののようなカルボ
キシル基を有するアルデヒドとの縮合により得られるジ
アゾ樹脂が好ましい。
中の組成物の合計量の好ましくは0.1〜30重量%、
好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5
重量%である。
を有するポリマー、例えばJP−B−3−63740、
米国特許第3,376,138号、第3,556,79
3号に開示されているポリマーを加えることができる。
上記のポリマーは、側鎖においてマレイミド基を有する
ポリマーと同様に水性アルカリ性現像液に可溶性又は膨
潤性であるのが好ましい。従ってこのポリマーは例えば
上記のようなアルカリ−可溶性基を有する1種又はそれ
以上のモノマーを含むコポリマーであるのが好ましい。
の作製のための材料は2−シート及びモノ−シートプロ
セスの両方におけるDTR(拡散転写材料)である。2
−シートDTRプロセスの場合、ハロゲン化銀材料を含
むシート材料が画像通りに露光され、次いで物理現像核
を有する受像層を含む本発明の第2シート材料と接触さ
せられる。2シートのサンドイッチが次いで処理され、
この処理の間に銀イオンが受像層に移行し、物理現像核
上に沈澱する。モノ−シートDTRプロセスの場合、ハ
ロゲン化銀層と受像層の両方が同じシート材料に存在す
る。
現像核を含む受像層が本発明のガラス支持体上に設けら
れる。該ガラス支持体には最初に架橋親水性ポリマーを
含む層が設けられ、この親水性ポリマー層上に物理現像
核を含む層が設けられ、受像層を形成する。次いでこの
受像層が2−シートDTRプロセスに用いられる。平版
印刷版の作製の間に、ある物質が画像通りに該材料の表
面に移され、それにより移される画像パターンに従って
該表面をインキ受容及びインキ忌避領域に分化する。
剤を含まないのが好ましいが、該層の合計重量の最高3
0重量%の少量の親水性コロイド、例えばポリビニルア
ルコールを含み、表面の親水性を向上させることができ
る。
核は重金属の硫化物、例えばアンチモン、ビスマス、カ
ドミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウム、白
金、銀及び亜鉛の硫化物である。本発明に関連して特に
適した現像核は硫化パラジウム核である。他の適した現
像核は塩、例えばセレニド、ポリセレニド、ポリスルフ
ィド、メルカプタン、及び錫(II)ハライドである。
重金属、好ましくは銀、金、白金、パラジウム及び水銀
をコロイド形態で用いることができる。
材料の製造にも十分に適している。平版印刷版の作製の
ためのモノ−シートDTR材料は、2つの形態で実現さ
れることができる。第1の実現の場合、平版印刷版の作
製のためのDTRモノ−シート材料は本発明のガラス支
持体、ならびにi)場合により架橋されていることがで
きる親水性ポリマー層、ii)物理現像核を含む受像
層、及びiii)ハロゲン化銀写真乳剤層を示されてい
る順序で含む。第2の実現の場合、平版印刷版の作製の
ためのDTRモノ−シート材料は、本発明のガラス支持
体、ならびにi)ハロゲン化写真銀乳剤層及びii)物
理現像核を含む受像層を示されている順序で含む。
ート材料の第1の実施態様において有用な親水性ポリマ
ー層は上記の親水性ポリマー層であることができる。本
発明のモノ−シートDTR材料において有用な物理現像
核を含む受像層は本明細書の上記で記載した受像層と同
じであることができる。
支持体である。モノ−シートDTR材料の場合、受像層
に、該受像層と水透過性接触において感光層が設けられ
る。互いに水透過性接触における層とは、互いに連続し
ているか、又は水透過性層によってのみ互いに隔てられ
ている層である。水透過性層の性質は、水又は水溶液に
含有されている化合物、例えば現像薬又は錯体化銀の拡
散をそれが実質的に阻害しない、又は制限しないという
ものである。
トDTRプロセスの両方において本発明の平版印刷版の
作製のための材料と共に用いられる感光性材料は、親水
性コロイド結合剤及び少なくとも1種のハロゲン化銀乳
剤を含むいずれの層であることもでき、ハロゲン化銀乳
剤の少なくとも1種は感光性である。
銀乳剤は、例えばP.Glafkidesにより“Ch
emie et Physique Photogra
phique”,Paul Montel,Paris
(1967)において、G.F.Duffinにより
“Photographic Emulsion Ch
emistry”,The Focal Press,
London(1966)において、及びV.L.Ze
likman et alにより“Makingand
Coating Photographic Emu
lsion”,The Focal Press,Lo
ndon(1966)において記載されている通り、種
々の方法に従って可溶性銀塩類及び可溶性ハライド類か
ら製造することができる。
乳剤は主に塩化銀から成るのが好ましいが、1モル%〜
40モル%の範囲の割合の臭化銀が存在することができ
る。少なくとも70モル%の塩化銀を含有するハロゲン
化銀乳剤を用いるのが最も好ましい。
0.70μmの範囲内であることができ、0.25〜
0.45μmが好ましい。
/又はロジウム含有化合物、あるいは両方の混合物を加
えるのが好ましい。添加されるこれらの化合物の濃度は
AgNO3の1モル当たり10-8〜10-3モル、好まし
くはAgNO3の1モル当たり10-7〜10-5モルの範
囲である。
イソチオシアナート、アリルチオウレア及びチオ硫酸ナ
トリウムなどの硫黄−含有化合物を加えることにより化
学的に増感することができる。還元剤、例えばBE−P
493,464及び568,687に記載されている
ような錫化合物、及びポリアミン類、例えばジエチレン
トリアミン又はアミノメタンスルホン酸の誘導体も化学
増感剤として用いることができる。他の適した化学増感
剤は貴金属及び貴金属化合物、例えば金、白金、パラジ
ウム、イリジウム、ルテニウム及びロジウムである。化
学増感のこの方法はR.KOSLOWSKY,Z.Wi
ss.Photogr.Photophys.Phot
ochem.46,65−72(1951)の文献に記
載されている。
ティブ−作用型ハロゲン化銀乳剤とは別に、乳剤層にポ
ジ銀画像を与え、受像層上にネガ画像を与える直接陽画
ハロゲン化銀乳剤も用いることができる。
画ハロゲン化銀乳剤は、あらかじめカブラされた、又は
主に内部潜像を形成するハロゲン化銀乳剤である。
像−型ハロゲン化銀乳剤は、例えばUS−A 2,59
2,250、3,206,313、3,271,15
7、3,447,927、3,511,662、3,7
37,313、3,761,276、GB−A 1,0
27,146、及び日本特許公開第34,213/77
号に記載されている。しかし本発明で用いられるハロゲ
ン化銀乳剤はこれらの文献に記載されているハロゲン化
銀乳剤に限られない。
カブラされた型のものである他の型の直接陽画ハロゲン
化銀乳剤は、ハロゲン化銀乳剤を光に全体的に露光する
ことにより、及び/又はハロゲン化銀乳剤を化学的にカ
ブラせることにより製造することができる。化学的カブ
リスペック(chemical fog speck
s)は化学的増感のための種々の方法により形成するこ
とができる。
気的陽性である化合物、例えば金塩、白金塩、イリジウ
ム塩などにより、あるいは両方の組み合わせにより行う
ことができる。ハロゲン化銀粒子の還元カブリは、高p
H及び/又は低pAgハロゲン化銀沈澱、あるいは例え
ばWood J.Phot.Sci.1(1953),
163に記載されている熟成条件により、あるいは還元
剤、例えば塩化錫(II)、錫錯体及び英国特許第1,
209,050号に記載されている(ポリ)アミノ(ポ
リ)カルボン酸型の錫キレートを含む錫(II)塩、ホ
ルムアルデヒド、ヒドラジン、ヒドロキシルアミン、硫
黄化合物、例えば二酸化チオウレア、ホスホニウム塩、
例えばテトラ(ヒドロキシメチル)−ホスホニウムクロ
リド、ポリアミン、例えばジエチレントリアミン、ビス
(p−アミノエチル)スルフィド及びその水溶性塩、ヒ
ドラジン誘導体、アルカリアルセナイト、アミンボラン
など、あるいはそれらの混合物を用いる処理により行う
ことができる。
チオウレアなどの還元剤及び銀より電気的陽性の金属の
化合物、特に金化合物を用いて行う場合、最初に還元剤
を用い、金化合物を続いて用いるのが好ましい。しかし
逆の順序を用いることができ、又は両方の化合物を同時
に用いることもできる。
リ剤を硫黄−含有増感剤、例えばチオ硫酸ナトリウム又
はチオシアン酸化合物、例えばカリウムチオシアナート
と組み合わせて用いることにより化学的カブリを得るこ
とができる。
要素がそれに対して設計されている露光源の分光発光に
従って分光増感することができる。
は、F.M.Hamerにより“The Cyanin
e Dyes and Related Compou
nds”,1964,John Wiley & So
nsにおいて記載されているようなメチン色素が含まれ
る。この目的のために用いることができる色素にはシア
ニン色素、メロシアニン色素、錯体シアニン色素、錯体
メロシアニン色素、等極性シアニン色素、ヘミシアニン
色素、スチリル色素及びヘミオキソノール色素が含まれ
る。特に有用な色素はシアニン色素、メロシアニン色
素、錯体メロシアニン色素に属するものである。
合、緑増感色素が必要である。アルゴンイオンレーザー
による露光の場合、青増感色素が挿入される。赤光発光
源、例えばLED又はHeNeレーザーによる露光の場
合、赤増感色素が用いられる。半導体レーザーによる露
光の場合、近赤外に適した特殊な分光増感色素が必要で
ある。適した赤外増感色素は、中でもUS−P 2,0
95,854、2,095,856、2,955,93
9、3,482,978、3,552,974、3,5
73,921、3,582,344、3,623,88
1及び3,695,888に開示されている。
増感色素、赤増感色素及び赤外増感色素はEP−A 5
54,585に記載されている。
めに、いわゆる超色増感剤を赤又は赤外増感色素類と組
み合わせて用いることができる。適した超色増感剤はR
esearch Disclosure Vol 28
9,May 1988,item 28952に記載さ
れている。分光増感剤は、水溶液、有機溶媒中の溶液の
形態で、又は分散液の形態で写真乳剤に加えることがで
きる。
むことができる。適した乳剤安定剤はアザインデン類、
好ましくはテトラ−もしくはペンタ−アザインデン類、
特にヒドロキシ又はアミノ基により置換されたものであ
る。この種の化合物はBIRRによりZ.Wiss.P
hotogr.Photophys.Photoche
m.47,2−27(1952)に記載されている。他
の適した乳剤安定剤は、中でも複素環式メルカプト化合
物である。
ド結合剤としてゼラチンを含む。異なる粘度を有する異
なるゼラチンの混合物を用い、層の流体学的性質を調節
することができる。しかしゼラチンの代わりに、又はゼ
ラチンと一緒に1種又はそれ以上の他の天然及び/又は
合成親水性コロイド、例えばアルブミン、カゼイン、ゼ
イン、ポリビニルアルコール、アルギニン酸又はそれら
の塩、セルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセル
ロース、修飾ゼラチン、例えばフタロイルゼラチンなど
を用いることができる。
が、本発明のガラス支持体、ならびに i)場合により架橋されていることができる親水性ポリ
マー層、ii)物理現像核を含む受像層、及びiii)
ハロゲン化銀写真乳剤層を示されている順序で含むモノ
−シートDTR材料である場合、ゼラチン層は実質的に
非硬膜であるのが好ましい。実質的に非硬膜ということ
は、そのようなゼラチン層が、下塗りされたポリエチレ
ンテレフタレートフィルムベース上に1.2g/m2の
乾燥厚さでコーティングされ、57℃及び35%R.
H.で3日間乾燥され、30℃の水に浸された場合に、
該ゼラチン層が5分以内で95重量%より多く溶解する
ことを意味する。
とができる。少なくとも1つのゼラチン含有層がゼラチ
ンの等電点以上のpH値でコーティングされ、該ゼラチ
ン含有層と他の(場合による)層の間の相互作用を避け
るのが好ましい。すべてのゼラチン含有層がそれらのゼ
ラチンの等電点以上のpH値でコーティングされるのが
最も好ましい。カブリ防止剤、現像促進剤、湿潤剤及び
ゼラチンのための硬膜剤などの他の成分が存在すること
ができる。ハロゲン化銀乳剤層は、散乱光を吸収し、か
くして画像の尖鋭度を向上させる光−遮蔽色素(lig
ht−screening dyes)を含むことがで
きる。適した吸光色素は、中でもUS−P 4,09
2,168、US−P 4,311,787及びDE−
P 2,453,217に記載されている。
化銀乳剤の組成、製造及びコーティングに関するさらな
る詳細は、例えばProduct Licensing
Index,Vol.92,December 19
71,publication 9232,p.107
−109に見いだすことができる。
が、本発明のガラス支持体、ならびに i)場合により架橋されていることができる親水性ポリ
マー層、ii)物理現像核を含む受像層、及びiii)
ハロゲン化銀写真乳剤層を示されている順序で含むモノ
−シートDTR材料である場合、材料は支持体の親水性
表面上の受像層と感光層(パケット)の間に中間層も含
み、該層(パケット)を除去し、それにより画像形成要
素の処理により受像層に形成される銀画像を露出するの
を容易にするのが好ましい。
〜2.0g/m2の比率でコーティングされ、少なくと
も1種の非タンパク質性親水性フィルム−形成ポリマ
ー、例えばポリビニルアルコールを含み、場合によりE
P−A−410500に記載のようなハレーション防止
色素又は顔料を含む水−膨潤性中間層である。
が0.2μm以上であり、少なくとも1種のエレチン性
不飽和モノマーの重合により製造される疎水性ポリマー
ビーズを含む層である。該中間層は乾燥状態でその合計
重量の最高80%の量で該疎水性ポリマービーズを含む
のが好ましい。さらなる詳細はEP−A−483415
に開示されている。
中間層又は疎水性ポリマービーズを含む該中間層の間に
存在することができる補足的中間層に、中でもハレーシ
ョン防止色素又は顔料、現像薬、ハロゲン化銀溶剤、塩
基前駆体及び腐食防止物質などの1つ又はそれ以上の成
分を挿入することができる。
印刷版の作製のためのドリオグラフィック材料が与えら
れる。このドリオグラフィック材料はガラス支持体を含
み、該ガラス支持体は最高で0.5mm厚さであり、少
なくとも107Paの破壊応力及び1011Pa以下のヤ
ング弾性率を有する。本発明のガラス支持体上に平版印
刷版の作製のためのいずれのドリオグラフィック材料も
実現することができるが、引用することによりその記載
事項が本明細書の内容となるEP−A 573091に
記載のドリオグラフィック材料を用いるのが好ましい。
これらのドリオグラフィック材料の主な利点は、現像に
おける有機溶媒の使用の必要が避けられる、又は少なく
とも生態学的により許容され得る溶媒を用いることがで
きるという事実である。
グラフィック材料はヒート−モード記録材料である。そ
のような材料はレーザー融蝕により画像形成可能であ
り、該ガラス支持体上に、ポリマーを含む第1層及び該
第1層の下の第2層を含み、該第1及び第2層の少なく
とも1つは赤外線の有効な吸収を特徴としており、該第
1及び第2層はインキ及びインキのための接着液から成
る群より選ばれる印刷液に対する異なる親和性を示す。
この材料は該第1層にポリシロキサンを含み、疎油性で
あるのが好ましい。別の実施態様の場合、該ドリオグラ
フィック材料の該第1層は導電性ポリマー層、赤外吸収
性金属層又はポリマー性結合剤中に分散された赤外吸収
化合物を含む。この場合、疎油性表面層中に熱変換物質
が含有される。本明細書の上記で記載したヒートモード
記録材料は、ガラス支持体と疎油性表面層の間に含まれ
る熱変換物質を含有する別のヒートモード記録層を含有
する。放射線を熱に変換することができる物質の例は、
例えばカーボンブラック、赤外又は近赤外吸収色素又は
顔料、Bi、Sn、Teなどの金属、あるいはそれらの
組み合わせである。適した赤外色素は例えばUS−48
33124、EP−321923、US−477258
3、US−4942141、US−4948776、U
S−4948777、US−4948778、US−4
950639、US−4950640、US−4912
083、US−4952552、US−502499
0、US−5023229などに開示されている。適し
た赤外顔料は例えばHeubach Langelsh
eimから入手可能なHEUCODOR金属酸化物顔料
である。ビスマスなどの金属が熱変換物質として用いら
れる場合、記録層は真空蒸着金属層であるのが好まし
い。
録材料において、記録層の厚さは許容され得る質の印刷
版を得るために3μm以下であることができ、厚さは
2.5μm未満であるのがより好ましい。典型的に記録
層は15nm〜1.5μmの厚さを有するのが好まし
い。露光が支持体を介して行われる場合、3μmという
記録層の最大厚さが特に重要である。本発明と関連して
用いられるヒートモード記録層は結合剤、例えばゼラチ
ン、セルロース、セルロースエステル、例えば酢酸セル
ロース、ニトロセルロース、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、塩化ビニリデンとアクリロニトリ
ルのコポリマー、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ塩化
ビニル、シリコン樹脂などを含有することができる。記
録層はさらに他の成分、例えば湿潤剤、艶消剤、酸化防
止剤などを含むことができる。ヒートモード記録層は、
共有結合塩素を含有するポリマーを含有するのが好まし
い。別の場合このポリマーの一部又は全部が、ヒートモ
ード記録層に隣接して、最も好ましくは支持体とヒート
モード記録層の間に置かれる別の層に含まれることがで
きる。本発明と関連するヒートモード記録層は硬膜され
ることができる。例えばイソシアナートで硬膜されたニ
トロセルロース層を用いることができる。共有結合塩素
を含有するポリマーが記録材料のヒートモード記録層
に、又は隣接層に含有されると、記録材料の速度を向上
できることが見いだされた。
μmの厚さを有するのが好ましく、少なくとも1.5μ
mがより好ましい。表面層の最大の厚さは重要ではない
が、5μm以下が好ましく、4μm以下がより好まし
い。疎油性表面層の厚さは印刷版の印刷耐久性、尖鋭度
及び解像度に影響を与えることが見いだされた。
コンコーティングを含有するのが好ましい。シリコンコ
ーティングは1種又はそれ以上の成分を含有し、その1
つは一般に両端において化学的反応性基で終わっている
直鎖状シリコンポリマーであり、硬膜剤としての多官能
基成分であるのが好ましい。シリコンコーティングは縮
合硬膜、付加硬膜又は照射硬膜により硬膜されることが
できる。
されることができるヒドロキシ末端ポリシロキサンを用
いることにより行うことができる。適したシランは例え
ばアセトキシシラン、アルコキシシラン及びオキシム官
能基を含有するシランである。一般に縮合硬膜は1種又
はそれ以上の触媒、例えば錫塩又はチタン塩の存在下で
行われる。別の場合ヒドロキシ末端ポリシロキサンを、
例えばジブチル錫ジアセテートなどの触媒の存在下でポ
リヒドロシロキサンポリマーを用いて硬膜することがで
きる。
重結合へのSi−Hの付加に基づいている。かくして付
加硬膜に従って硬膜されることができるシリコンコーテ
ィングは、ビニル基含有ポリマー、白金触媒、例えばク
ロロ白金酸錯体、ならびにポリヒドロシロキサン、例え
ばポリメチルヒドロシロキサンを含む。適したビニル基
含有ポリマーは、例えばビニルジメチル末端ポリジメチ
ルシロキサン及びジメチルシロキサン/ビニルメチルシ
ロキサンコポリマーである。
膜コーティングは、例えばエポキシ基を含有するポリシ
ロキサンポリマーを含むU.V.硬膜性コーティング、
又は(メタ)アクリレート基を含有するポリシロキサン
ポリマーを含む電子ビーム硬膜性コーティングである。
後者のコーティングは多官能基(メタ)アクリレートモ
ノマーも含有するのが好ましい。
である。
てインキ受容領域及びインキ反発領域に分化されうる表
面を含み、該ガラス支持体が0.5mm以下の厚さ、少
なくとも107Paの破壊応力及び1011Pa以下のヤ
ング弾性率を有することを特徴とする平版印刷版の作製
のための材料。
tion)により画像形成可能であり、ポリマーを含有
する第1層及び該第1層の下の第2層を該ガラス支持体
上に含み、該第1及び第2層の少なくとも1つが赤外線
の有効な吸収を特徴とし、該第1及び第2層がインキ及
びインキのための接着液から成る群より選ばれる印刷液
に対して異なる親和性を示す請求項1に記載の材料。
2項に記載の材料。
収性金属層又はポリマー性結合剤中に分散された赤外吸
収性化合物を含む上記2又は3項に記載の材料。
ポリマーから形成される親水性層をさらに含む上記1項
に記載の材料。
リケートを用いて架橋された親水性ポリマーから形成さ
れる上記5項に記載の材料。
1項に記載の材料。
分化されることができる該表面が感光層を含む上記1、
5又は6項のいずれかに記載の材料。
脂又は光架橋性組成物を含む上記8項に記載の材料。
層をさらに含む上記5又は6項に記載の材料。
ン化銀乳剤層を含む感光層をさらに含む上記10項に記
載の材料。
を含む感光層及び物理現像核を含む受像層を示されてい
る順序で含む上記1項に記載の材料。
ずれかに記載の材料の利用。
3項に記載の利用。
る走査露光を含む上記14項に記載の材料。
ス支持体を介して行う上記14又は15項に記載の利
用。
面に転写され、それにより転写される画像パターンに従
って該表面をインキ受容領域及びインキ反発領域に分化
する上記13項に記載の利用。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス支持体上に画像パターンに従って
インキ受容領域及びインキ反発領域に分化されうる表面
を含み、該ガラス支持体が0.5mm以下の厚さ、少な
くとも107Paの破壊応力及び1011Pa以下のヤン
グ弾性率を有することを特徴とする平版印刷版の作製の
ための材料。 - 【請求項2】 レーザー融蝕により画像形成可能であ
り、ポリマーを含有する第1層及び該第1層の下の第2
層を該ガラス支持体上に含み、該第1及び第2層の少な
くとも1つが赤外線の有効な吸収を特徴とし、該第1及
び第2層がインキ及びインキのための接着液から成る群
より選ばれる印刷液に対して異なる親和性を示す請求項
1に記載の材料。 - 【請求項3】 平版印刷版の作製のための請求項1及び
2のいずれかに記載の材料の利用。
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|---|---|---|---|
| EP96201372 | 1996-05-21 | ||
| DE96201372.8 | 1996-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9141095A Expired - Lifetime JP2812935B2 (ja) | 1996-05-21 | 1997-05-16 | ガラス支持体を含む平版印刷版の作製のための材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812935B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9141095A patent/JP2812935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH1073926A (ja) | 1998-03-17 |
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