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JP2813396B2 - スメクティック液晶組成物 - Google Patents
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JP2813396B2 - スメクティック液晶組成物 - Google Patents

スメクティック液晶組成物

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JP2813396B2
JP2813396B2 JP1502558A JP50255889A JP2813396B2 JP 2813396 B2 JP2813396 B2 JP 2813396B2 JP 1502558 A JP1502558 A JP 1502558A JP 50255889 A JP50255889 A JP 50255889A JP 2813396 B2 JP2813396 B2 JP 2813396B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも2種の液晶成分および少なくと
も1種のカイラルドーピング剤を含有するカイラルにチ
ルトされたスメクティック液晶相、すなわち液晶組成物
を提供する。本発明の組成物は、式I [式中、R1およびR2は、C原子1〜15個を有するアルキ
ルまたはC原子3〜15個を有するアルケニルであり、こ
れらの基はそれぞれ、相互に独立して、非置換である
か、あるいは置換基として1個のシアノを有するか、あ
るいは置換基として少なくとも1個のフッ素または塩素
を有し、これらの基中に存在するCH2基は、それぞれ−
O−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−O−CO
−O−により置き換えられることもでき、そして基R1
よび基R2のうちの一つはまた、カイラル性を生じさせ、
そして不斉炭素原子を有する有機基Qを表わすことも
でき、ここで基Qは次式 [式中X′は−CO−O、−O−CO−、−O−CO−O−、
−CO−、−O−、−S−、−CH=CH−、−CH=CH−COO
−または単結合であり、 Q′はC原子1〜5を有するアルキレンであり、この
基中に存在し、X′に結合していないCH2基は−O−、
−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−CH=CH−によ
り置き換えられていることができ、あるいはQ′は単結
合であり、 Y′はCN、ハロゲン、メチルまたはメトキシであり、
そして R5はYとは異なるアルキル基であり、この基はC原子
1〜15個を有し、そしてこの基中に存在する1個のCH2
基または隣接していない2個のCH2基は−O−、−CO
−、−O−CO−、−CO−O−および(または)−CH=CH
−により置き換えられていることができる] で表わされ、 A1およびA2は、相互に独立して、それぞれ1,4−フェ
ニレンであり、この基中に存在する1個または2個のCH
基はNにより置き換えられていることもでき、あるいは
A1およびA2は、それぞれ1,4−シクロヘキシレンであ
り、この基中に存在する1個のCH2基または隣接してい
ない2個のCH2基はO原子および(または)S原子によ
り置き換えられることもでき、あるいはA1およびA2は、
それぞれ、ピペリジン−1,4−ジイル、1,4−ビシクロ
(2,2,2)オクチレン、1,3,4−チアジアゾール−2,5−
ジイル、ナフタレン−2,6−ジイルまたは1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン−2,6−ジイルであり、これらの基
はそれぞれ、非置換であるか、あるいは1個または2個
のF原子および(または)C1原子および(または)CH3
基および(または)CN基で置換されており、 Z1およびZ2は、それぞれ−CO−O−、−O−CO−、−
CH2−CH2−、−OCH2−、−CH2O−、−C≡C−または単
結合であり、 mおよびnはそれぞれ、0、1または2であり、そし
て (m+n)は1または2である、 ただし、A1およびA2が、相互に独立して、それぞれ非
置換の、あるいは1個または2個のF原子により置換さ
れている1,4−フェニレンである場合に、式Iで示され
る分子中に存在する基Z1および(または)基Z2のうちの
1個または2個は−CO−O−、−O−CO−、−CH2−CH2
−、−OCH2−、−CH2O−または−C≡C−である〕 で示される化合物の少なくとも1種を含有することを特
徴とする。ただし式Iの化合物中、次式 [式中、aは0または1であり、そして 末端置換基のR1、R2およびR3は、相互に独立して、そ
れぞれ15個までのC原子を有するアルキル基またはアル
ケニル基であり、そしてこれらの基はそれぞれ場合によ
り、CNにより、または少なくとも1個のハロゲン原子に
より置換されていてもよく、そしてこれらの基中に存在
する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2
は−O−、−S−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−、
−O−CO−O−または−C≡C−により置き換えられて
いてもよく、あるいはこれらの基R1および基R2のうちの
一つはまた、式 で示される基であることもでき、 下記の一対のラテラル置換基のうちの一つにおいて、
2個の置換基はフッ素であり、 (A,B)、(C,D)、(C′,D′) そして残りのラテラル置換基はいずれも、水素または
フッ素である] で示されるフッ素代オリゴフェニル化合物は除かれる。
式1で示される化合物および(または)式1で示され
るオリゴフエニル化合物を含有するカイラルにチルトさ
れたスメクテイツク液晶相は国擦特許出願PCT/EP88/007
24(WO……)の主題を構成するものである。
強誘電性物質を有するカイラルにチルトされたスメク
テイツク液晶相は一種または二種以上のチルトされたス
メクテイツク相を有する基材混合物に適当なカイラルド
ーピング剤を添加することにより調製することができる
〔L.A.Beresnev等によるMol.Cryst.Liq.Cryst.89,327頁
(1982);H.R. Brand等によるJ.Physique 44(lett.),
L−771(1983)〕。このタイプの相は、そのカイラルに
チルトされた相の強誘電性物質によって、ClarkおよびL
agerwallによって開示されたSSFLCテクノロジイの原則
〔N.A.ClarkおよびS.T. LagerwallによるAppl.Phys.Let
t.36,899頁(1980);USP 4,367,924〕にもとづく高速表
示体用の誘電体として使用することができる。この相で
は、長軸方向に伸びている分子が層内に配列されてお
り、分子はこれらの層の垂直方向に対してチルト角を有
する。層から層に進むに従って、このチルトの方向は層
に対して垂直な軸に対して小さな角度で変化し、かくし
てヘリツクス(helecal)構造が形成される。SSFLCテク
ノロジイ原則にもとづく表示体では、スメクテイツク層
がセル平面に対して垂直に配列されている。分子のチル
ト方向のこのヘリカリ配列は各セル平面間の非常に狭い
間隔(約1〜2μm)により抑制される。この結果とし
て、分子の長軸はセル平面に対して平行な面にそれら自
体が整列されられ、これにより2種の異なるチルト配向
が生じる。適当な交流電場を適用することにより、自発
分極性を有する液晶相ではこれらの2種の状態の間で逆
行方向および前進方向でスイツチすることが可能にな
る。このスイツチングプロセスはネマテイツク液晶にも
とづく慣用のねじれセル(TN−LCDS)の場合に比較し
て、実質的に速い。
カイラルにチルトされたスメクテイツク相(たとえば
SC 、しかしまたSH 、SI 、SJ 、SK 、SG
SF )を有する現在利用できる材料がかなりの用途で示
す欠点に、化学物質、熱および光に対するそれらの低い
安定性がある。現在利用できるカイラルにチルトされた
スメクテイツク相にもとづく表示体の物性に係るもう一
つの欠点はその自発分極値が低く過ぎることにあり、こ
れによって、この表示体のスイツチング時間挙動は好ま
しくない影響を受け、かつまた(あるいは)その相のピ
ツチおよび(または)チルトおよび(または)粘度は表
示体テクノロジイの要件に適合しない。さらに、大部分
の場合に、強誘電性相の温度範囲は小さすぎ、そして大
部分が高すぎる温度に位置する。
ここに、カイラルにチルトされたスメクテイツク相の
成分として式Iで示される化合物を使用すると、前記の
欠点を明白に減じることができることが見い出された。
すなわち、式Iで示される化合物はカイラルにチルトさ
れたスメクテイツク液晶相の成分として優れて適してい
る。特に、これらの化合物を使用することによって、化
学物質に対して特に安定であり、かつまた有利な強誘電
性相範囲および有利な粘度範囲を有し、特に広いSC
範囲を有するとともに、結晶化を生じることなく0℃以
下の温度まで過冷することができる優れた能力を有し、
さらにまた、このタイプの相にとって高い自発分極値を
有する、カイラルにチルトされたスメクテイツク液晶相
を調製することができる。Pは自発分極をnC/cm2で示す
ものである。
式Iで示される化合物は広い用途範囲を有する。これ
らの化合物は置換基を選択することによって、液晶スメ
クテイツク相を主として構成する基材として使用するこ
とができるが、式Iで示される化合物は別種の化合物よ
りなる液晶基材に加え、このような誘電体の誘電異方性
および(または)光学異方性および(または)粘度およ
び(または)自発分極および(または)相範囲および
(または)チルト角および(または)ピッチを変えるこ
とができる。
従って、本発明は少なくとも二種の液晶成分および少
なくとも一種のカイラルドーピング剤を含有しており、
かつまた構造単位2,3−ジフルオロ−1,4−フエニレンを
含む化合物の少なくとも一種を含有するカイラルにチル
トされたスメクテイック液晶相に関し、そしてまた、こ
の種の化合物、特に式Iで示される化合物をカイラルに
チルトされたスメクテイツク液晶相の成分として使用す
ることに関する。本発明はまた、このタイプの相を含有
する電気光学表示素子、特に強誘電性電気光学表示素子
に関する。
本発明に係る相は好ましくは、少なくとも二種の、特
に少なくとも三種の式Iで示される化合物を含有する。
特に好ましい、本発明に係るカイラルにチルトされたス
メクテイツク液晶相は非カイラル性基材混合物が式Iで
示される化合物に加えて、低い誘電異方性値、底粘度お
よび広いSC相範囲を有する別種の成分の少なくとも一種
を含有するものである。非カイラル性基材混合物の、こ
れらの別種の成分の量は、たとえば基材混合物の40〜90
重量%、好ましくは50〜80%であることができる。使用
できる適当な成分は、特に下記の部分式II a〜II hで示
される化合物である: R4およびR5は、それぞれ好ましくは、C原子3〜12個
をそれぞれ有するアルキル、アルコキシ、アルカノイル
オキシまたはアルコキシカルボニルである。Xは好まし
くは、0である。式II a〜II gで示される化合物におい
て、1,4−フエニレン基はまた、ハロゲンにより、特に
好ましくはフツ素により、ラテラルに置換されているこ
ともできる。好ましくは、基R4または基R5のうちの一つ
はアルキルであり、そして他の一つの基はアルコキシで
ある。2個以上のLは、相互に独立して、それぞれHま
たはFである。II aにおいて、F原子はR5に対してオル
ト位置またはメタ位置であることができる。
部分式II a〜II hにおいて、R4およびR5がそれぞれC
原子5〜10個をそれぞれ有する直鎖状のアルキルまたは
アルコキシである相当する化合物は特に好ましい。
本発明に係る好ましい相は、式II a〜II gで示される
成分に加えて、また格別に負の誘電異方性(Δε−
2)を有する成分の少なくとも一種を含有する相であ
る。この点に関して、下記の式III a〜III cで示される
化合物は特に適する: 〔各式中、R4およびR5は式II a〜II gに示した一般的意
味および好ましい意味を有する〕。式III a、式III bお
よび式III cで示される化合物において、1,4−フエニレ
ン基はまた、ハロゲンにより、好ましくはフツ素によ
り、ラテラルに置換されていることもできる。
式Iで示される化合物は、特に二核状および三核状の
物質を包含する。二核状物質が好ましく、これらの中で
好ましい物質はその分子中に存在するR1がC原子7〜12
個、特に7〜9個有するn−アルキルまたはn−アルコ
キシである相当する物質である。
式Iにおいて、R1がC原子7〜10個を有するn−アル
キルであり、そしてR2がC原子5〜10個をそれぞれ有す
るn−アルカノイルオキシ、n−アルコキシカルボニル
またはn−アルキルチオである相当する化合物はまた、
好適である。
本発明に係る相は好ましくは、少なくとも一種の式I
で示される三核状化合物を含有する。これらの相は、特
に高いSC/SA転移温度を有する点できわ立っている。
式Iにおいて、R1およびR2は、相互に独立して、それ
ぞれ好ましくはC原子5〜15個を有するアルキルまたは
アルコキシである。
A1およびA2は好ましくは、CyまたはPhである。本明細
書に記載の式で示される化合物において、Phは好ましく
は、1,4−フエニレン(Phe)基、ピリミジ−2,5−ジイ
ル(Pyr)基、ピリジン−2,5−ジイル(Pyn)基、ピラ
ジン−3,6−ジイル基またはピリダジン−2,5−ジイル基
であり、特に好ましくは、Phe、PyrまたはPynである。
本発明に係る化合物は好ましくは、その基中に存在する
1個または2個のCH基がNにより置き換えられている1,
4−フエニレン基を1個より多くは含有しない。Cyは好
ましくは、1,4−シクロヘキシレン基である。しかしな
がら、本発明に係る特に好ましい式Iで示される化合物
は、その分子中に存在する基A2、基A3および基A4のうち
の一つが1位置または4位置で、CNにより置換されてい
る1,4−シクロヘキシレン基であり、そしてこのニトリ
ル基がまた、アキシヤル位置に位置している化合物、す
なわち基A2、基A3または基A4が次の配置を有する化合物
である: 基−Ph−Ph−を有する式Iおよび上記部分式で示され
る化合物は特に好ましい。−Ph−Ph−は好ましくは、−
Phe−Phe−、−Phe−Pyr−または−Phe−Pyn−である。
およびまた、非置換であるか、あるいは置換基として1
個または2個以上のフツ素を有する4,4′−ビフエニリ
ルは特に好ましい。
Z1およびZ2は好ましくは、単結合であり、−O−CO
−、−CO−O−、−C≡C−または−CH2CH2−基は二番
目に好ましい。好適には、分子中に存在する基Z1および
基Z2のうちの一つだけが単結合以外の基である。Z1=Z2
=単結合は特に好ましい。
好ましい分枝鎖状の基R1または基R2はイソプロピル、
2−ブチル(=1−メチルプロピル)、イソブチル(=
2−メチルプロピル)、tert.−ブチル、2−メチルブ
チル、イソペンチル(=3−メチルブチル)、2−メチ
ルペンチル、3−メチルペンチル、4−メチルペンチ
ル、2−エチルヘキシル、5−メチルヘキシル、2−プ
ロピルペンチル、6−メチルヘプチル、7−メチルオク
チル、イソプロポキシ、2−メチルプロポキシ、2−メ
チルブトキシ、3−メチルブトキシ、2−メチルペント
キシ、3−メチルペントキシ、2−エチルヘキソキシ、
1−メチルヘキソキシ、1−メチルヘプトキシ、2−オ
キサ−3−メチルブチル、3−オキサ−4−メチルペン
チルである。
式Iで示される化合物および本明細書に記載の部分式
において、−(A1−Z1−PheF2−(Z2−A2−は
好ましくは、下記の式1〜16で示される基またはその鏡
像基である: 式1、3、4、5、7、8、10、11、12および13で示さ
れる基、特に式1、3および10−13、で示される基は特
に好ましい。LはHまたはFである。
基R1はまた、不斉炭素原子を含有する光学活性の有機
基であることもできる。この不斉炭素原子は好ましく
は、2個の異なる置換基を有するC原子、H原子および
ハロゲン(特にF,ClまたはBr)あるいはC原子1〜5個
をそれぞれ有するアルキルまたはアルコキシからなる群
から選ばれる置換基に結合している。光学活性の有機基
R1またはQは、好ましくは次式を有する: 〔式中X′は−CO−O−、−O−CO−、−O−CO−O
−、−CO−、−O−、−S−、−CH=CH−、−CH=CH−
COO−または単結合であり、 Q′はC原子1〜5個を有するアルキレンであり、こ
の基中に存在し、X′に結合していないCH2基は−O
−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−CH=CH−
により置き換えられていることができ、あるいはQ′は
単結合であり、 Y′はCN、ハロゲン、メチルまたはメトキシであり、
そして R5はYとは異なるアルキル基であり、この基はC原子
1〜15個を有し、そしてこの基中に存在する1個のCH2
基または隣接していない2個のCH2基は−O−、−CO
−、−O−CO−、−CO−O−および(または)−CH=CH
−により置き換えられていることができる〕。
X′は好ましくは、−CO−O−、−O−CO−、−CH=
CH−COO−(トランス)または単結合である。−CO−O
−/−O−CO−または単結合は特に好ましい。
Q′は好ましくは、−CH2−、−CH2CH2−、−CH2CH2C
H2−または単結合、特に好ましくは、単結合である。
Y′は好ましくは、CH3、−CN、FまたはCl、特に好
ましくは、CNまたはFである。
R5は好ましくは、C原子1〜10個、特に1〜7個を有
する直鎖状または分枝鎖状のアルキルである。
式I′ (式中、Q1、Q2、R0およびXは請求項2に記載の意味を
有する)で示される化合物は特に好ましい。R0はXおよ
びQ2−R2とは異なるアルキル基であり、この基は好まし
くは、C原子1〜5個を有する。メチルおよびエチル、
特にメチルは特に好ましい。R2は好ましくは、C原子2
〜10個、特に2〜6個を有するアルキル基である。Q1
よびQ2は、相互に独立して、それぞれ好ましくは、−O
−CO−(このカルボニル炭素原子は不斉C原子Cに結
合している)、−O−CH2−(このメチレン基は不斉C
原子Cに結合している)、−CH2CH2−、−CH2−また
は単結合(−)である。特に好ましいQ1とQ2との組合せ
を下記の表に示す: 本明細書に記載の式で示される好ましい化合物におい
て、アルキル基は直鎖状または分枝鎖状であることがで
き、この基中に存在するCH2基はO原子により置き換え
られている(アルコキシまたはアキサアルキル)ことが
できる。これらの基は好ましくは、C原子5、6、7、
8、9または10個を有し、従って好ましくは、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、
ペントキシ、ヘキソキシ、ヘプトキシ、オクトキシ、ノ
ノキシまたはデコキシであり、そしてまた、エチル、プ
ロピル、ブチル、ウンデシル、ドデシル、プロポキシ、
エトキシ、ブトキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオキ
シ、2−オキサプロピル(=2−メトキシメチル)、2
−オキサブチル(=エトキシメチル)または3−オキサ
ブチル(=2−メトキシエチル)、2−、3−または4
−オキサペンチル、2−、3−、4−または5−オキサ
ヘキシルあるいは2−、3−、4−、5−または6−オ
キサヘプチルである。
本発明による相は、特に好ましくは次式IIで示される
化合物の一種または二種以上を少なくとも25%含有する
相である: 〔式中、R3およびR4は、相互に独立して、それぞれC原
子1〜15個を有するアルキルまたはC原子3〜15個を有
するアルケニルであり、これらの基はそれぞれ、非置換
であるか、置換基として1個のシアノを有するか、ある
いは置換基として少なくとも1個のフツ素または塩素を
有し、そしてこれらの各基中に存在するCH2基−O−、
−O−CO−、−CO−O−または−O−CO−O−により置
き換えられていることもでき、そして 環Aはピリミジン−2,5−ジイルまたはピリジン−2,5
−ジイルである〕。
式II d、式II gおよび(または)式II h (式中、R4およびR5は、相互に独立して、それぞれC原
子3〜12個をそれぞれ有するアルキル、アルコキシ、ア
ルカノイルオキシまたはアルコキシカルボニルである)
で示される化合物を存在させると好ましい。
式II dおよび(または)式II hで示される化合物の一
種または二種以上を含有すると同時に、式II gで示され
る化合物の一種または二種以上を含有する相は特に好ま
しい。
好ましい相は、好ましくはSc相を有するカルラルド
ーピング剤2〜25%を含有する。
好ましい相は2,3−ジフルオロ−1,4−フエニレン構造
単位を有し、好ましくは式Iに相当する化合物の一種ま
たは二種以上を8〜50%含有する。
式I a′ (式中、R1およびR2は前記の意味を有する) で示される化合物が好ましい。
は好ましくは、次式 −Q1−CR0X−Q2−R2 〔式中、Q1およびQ2は、相互に独立して、それぞれC原
子2〜4個を有するアルキレンであり、この基中に存在
するCH2基はまた、−O−、−S−、−CO−、−O−CO
−、−CO−O−、−S−CO−、−CO−S−、−CH=CH−
COO−、−CH=CH−、−CHハロゲンおよび(または)−C
HCN−により置き換えられていることもでき、あるいはQ
1およびQ2はそれぞれ、単結合であり、 Xはハロゲン、CN、CH3、CH2CNまたはOCH3であり、 R0はHであるか、あるいはR0はC原子1〜10個を有
し、Xおよび−Q2−R2とは異なるアルキル基であり、そ
して Cは4個の異なる置換基に結合している炭素原子で
ある〕 で示される基である。
好ましい相は下記の式I a、式I bまたは式I cで示さ
れる化合物の一種または二種以上を含有する: (式中、R3およびR4は、相互に独立して、それぞれC原
子1〜15個を有するアルキルであり、そして o、pおよびqは、それぞれ0または1である)。
式Iにおいて、m=0である相当する化合物だけを含
有する、本発明に係る相はまた、好ましい。これらの相
は特に有利な低温挙動および特に低い粘度値を有する点
できわ立っている。式Iにおいて、基R1または基R2のう
ちの少なくとも一つが分枝鎖状のアルキル基またはアル
コキシ基である相当する化合物を含有する、本発明に係
る相もまた好ましい。これらの相はまた、有利な低温挙
動を示す。
R1およびR2は、相互に独立して、それぞれ好ましく
は、アルキル、アルコキシ、アルカノイル、アルカノイ
ルオキシ、アルコキシカルボニルまたはアルコキシカル
ボニルオキシであり、これらの基はそれぞれ好ましく
は、C原子5〜12個、特に6〜10個を有する。アルキル
およびアルコキシは特に好ましい。基R1および基R2のう
ちの一つは好ましくはアルキルである。特に好ましい組
合せはR1=アルキルとR2=アルコキシであり、またR1
アルコキシとR2=アルキルである。直鎖状アルキル基を
有するR1基およびR2基は特に好ましい。
式Iで示される化合物の一種または二種以上に加え
て、式Iで示されるオリゴフエニル化合物の一種または
二種以上を含有する相もまた好ましい。
本発明に係る相は一種または二種以上のカイラル成分
を含有する。本発明はまた、チルトされたスメクテイツ
ク相(たとえば、SC)を含有する、相当する基材混合物
(すなわち、非カイラル性部分)に関する。一種または
二種以上のドーピング剤を添加することによって、当業
者は発明的補助を要することなく、カイラルにチルトさ
れたスメクテイツク相を得ることができる。好適なドー
ピング剤はWO 86/06373、WO 87/05018、西ドイツ国公開
特許出願公開3,638,026、西ドイツ国公開特許出願公報
3,807,802、西ドイツ国公開特局出願公報3,843,128およ
び英国特許出願8,615,316、8,629,322、8,724,458、8,7
29,502、8,729,503、8,729,865および8,729,866に相当
するものである。
本発明に係る相の成分はいずれも、既知であるか、あ
るいは既知化合物と同様に、それ自体既知の方法で製造
することができる。
構造単位2,3−ジフルオロ−1,4−フエニレンを有する
化合物は文献〔たとえばHouben−WeylによるMethodende
r Organischen Chemie(Georg−Thieme出版社、Stuttga
rt市)のような標準的学術書〕に記載されているような
それ自体既知の方法により、特に、あげられている反応
に適する既知の反応条件の下で製造される。この場合
に、それ自体既知であって、ここでは詳細に説明されて
いない変法も使用することができる。
所望により、原料物質は、これらを反応混合物から単
離せずに、直ちにさらに反応させ、目的化合物を生成さ
せる方法によって、その場で生成することもできる。
式Iで示される化合物は原料物質として1,2−ジフル
オロベンゼンを使用し、得ることができる。この化合物
は既知の方法〔たとえば、A.M.Roe等によるJ.Chem.Soc.
Comm.,22,582頁(1965)〕に従い、金属化し、次いで相
当する親電子化合物と反応させる。このようにして得ら
れた1−置換2,3−ジフルオロベンゼンを使用し、この
一連の反応を、適当な親電子化合物を用いて二回目とし
て行なうことができ、このようにして、目的の複素環状
化合物の合成に適する、1,4−ジ置換2,3−ジフルオロベ
ンゼン化合物を得ることができる。1,2−ジフルオロベ
ンゼンまたは1−置換2,3−ジフルオロベンゼンは、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン、tert−ブチルエチルエーテルまたはジオキサン、炭
化水素、たとえばヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサ
ン、ベンゼンまたはトルエンのような不活性溶媒、ある
いはこれらの溶媒の混合物中で、場合により、テトラメ
チルエチレンジアミン(TMEDA)またはヘキサメチルリ
ン酸トリアミドのような錯化剤の添加の下に、−100℃
〜+50℃、好ましくは−78℃〜0℃の温度で、フエニル
リチウム、リチウムテトラメチルピペリジンあるいはn
−、sec−またはtert−ブチルリチウムと反応させる。
リチウム−2,3−ジフルオロフエニル化合物は、−100
℃〜0℃、好ましくは−50℃で、相当する親電子化合物
と反応させる。適当な親電子化合物はアルデヒド化合
物、ケトン化合物、ニトリル化合物、エポキシド化合
物、カルボン酸誘導体、たとえばエステル、無水物また
はハライド、ハロゲノギ酸エステルあるいは二酸化炭素
である。
脂肪族または芳香族のハロゲン化合物との反応の場合
には、リチウム−2,3−ジフルオロフエニル化合物を金
属交換させ、次いで遷移金属を用いて接触カツプリング
させる。この反応には、アエン−2,3−ジフルオロフエ
ニル化合物(西ドイツ国公開特許出願公報3,632,410参
照)あるいはチタニウム−2,3−ジフルオロフエニル化
合物(西ドイツ国公開特局出願公報3,736,489参照)が
特に適する。
式Iで示される新規化合物は同一出願日の下記の西ド
イツ国特許出願の主題である: 2,3−ジフルオロハイドロキノンの誘導体(P 3,807,8
01) 2,3−ジフルオロ安息香酸の誘導体 (P 3,807,823) 2,3−ジフルオロフエノールの誘導体(P 3,807,803) フエニルジフルオロベンゾエート化合物(P 3,807,87
0) 2,3−ジフルオロフェノールの誘導体(P 3,807,819) 2,3−ジフルオロビフエニル化合物 (P 3,807,861) 1,2−ジフルオロベンゼンのヘテロ環状誘導体(P 3,8
07,871) 1,2−ジフルオロベンゼンのカイラル誘導体 (P 3,80
7,802) これらの特許出願に記載の化合物は式Iで示される好
ましい化合物である。
本発明に係る相の調製はそれ自体慣用の方法で行な
う。一般に、諸成分を相互に、好ましくは高められた温
度で溶解させる。
本発明に係る液晶相は、適当な添加剤を使用すること
により、これらを従来開示されている全てのタイプの液
晶表示素子で使用できるような方法で変性することがで
きる。
次例は本発明を制限することなく、説明するためのも
のである。本明細書全体を通して、パーセンテージは重
量によるパーセントである。全ての温度は摂氏度で示す
ものである。自発分極値は室温にあてはめる。下記の略
語をまた使用する: C:結晶−固体状態、S:スメクテイツク相(インデツクス
は相のタイプの特徴を示す)、N:マネテイツク状態、C
h:コレステリツク相、I:等方性相。二種の記号間の数値
は転移温度を摂氏度で示すものである。
例 1 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 8%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 10%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−オクチルピリミジ
ン 14%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 3%、 2−p−ノニオルオキシフエニル−5−ノニルリミジン
23%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−オクチルピリミジン 7%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−ノニルピリミジン 9%、 2−(p−ペンチルオキシフエニル)−5−(p−オク
チルフエニル)−1,3,4−チアジアソール 8%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5(p−オクチ
ルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 8% および 光学活性4′−オクチルオキシビフエニル−4−イル2
−シアノ−2−メチルヘキサンカルボキシレート 10% よりなる液晶相はS C 61 SA 66 Ch 72 Iを有し、そし
て室温で18nC/cm2の自発分極を有する。
例 2 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 4%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 4%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 7%、 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5ノニルピリミジン
12%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
25%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−ノニルピリミジン 8%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシビフエニ
ル−4′−イル)−5−ヘプチルピリミジン 8%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オチルオキシビフ
エニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン 8
%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ペン
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 2−(p−オクチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7% およ
び カイラルエチル2−〔p−(5−ノニルピリミジン−2
−イル)−フエノキシ〕−プロピオネート 10% よりなる液晶相はS C 58 SA 65 Ch 75 Iを有し、室温
で10nC/cm2の自発分極を有する。
例 3 4−オクチルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエ
ート 6%、 4−ノニルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエー
ト 9%、 4−デシルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエー
ト 14%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニル4−オ
クチルオキシベンゾエート 5%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニル4−デ
シルオキシベンゾエート 7%、 2,3−ジフルオロ−4−デシルオキシフエニル4−デシ
ルオキシベンゾエート 9%、 2,3−ジフルオロ−4−ノナノイルオキシフエニル4−
オクチルオキシベンゾエート 4%、 4′−ペンチルオキシビフエニル−4−イル4−オクチ
ルオキシベンゾエート 10%、 4′−ヘプチルオキシビフエニル−4−イル4−オクチ
ルオキシベンゾエート 8%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン
17% および カイラルp−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−クロロ−3−メチルブチレート 11% よりなる液晶相はS C 62 SA 68 Ch 81 Iを有し、室温
で138nC/cm2の自発分極を有する。
例 4 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 8%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−オクチルピリミジ
ン 10%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 12%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
20%、 2,3−ジフルオロ−4−デシルオキシフエニル4−デシ
ルオキシベンゾエート 7%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニル4−デ
シルオキシベンゾエート 7%、 2−(p−ヘプチルフエニル)−5−(p−ヘキシルオ
キシフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 9%、 2−(p−ヘプチルフエニル)−5−(p−オクチルオ
キシフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 9%、 2,3−ジフルオロ−4−オクタノイルオキシフエニル4
−(5−ヘキシルピリミジン−2−イル)−2−フルオ
ロベンゾエート 8% および カイラルイソプロピル2−〔p−(p−デシルオキシフ
エニル)−フエノキシル〕−プロピオネート 10% よりなる液晶相はS C 58 SAを有し、室温で11nC/cm2
の自発分極を有する。
例 5 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 3%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 5%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 7%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
22%、 2−(5−オクチルピリジル)2,3−ジフルオロ−4−
ヘプチルオキシベンゾエート 5%、 〔4−(5−オクチルピリジン−2−イル)−フエニ
ル〕2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシベンゾエー
ト 9%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−ヘプチルビフエニ
ル−4−イル)−1−ヘキシルシクロヘキサン 7%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルビフエニ
ル−4−イル)−1−ブチルシクロヘキサン 12%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−ノニルオキシビフ
エニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン 20
% および 光学活性p−(5−ノニルピリミジン−2−イル)−フ
エニル2−シアノ−2−メチルヘキサノエート 10% よりなる液晶相はS C 64 SA 76 Ch 85 Iを有し、室温
で21nC/cm2の自発分極を有する。
例 6 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 6%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−オクチルピリミジ
ン 8%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 6%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
24%、 2−(5−ノニルピリミジル)2,3−ジフルオロ−4−
ノニルオキシベンゾエート 7%、 〔4−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−フエニ
ル〕2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシベンゾエー
ト 5%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ペン
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 8%、 2−(p−オクチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 9%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−ヘキシルシクロヘキサン
15% および 光学活性p−(5−オクチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−クロロ−3−メチルブチレート 12% よりなる液晶相はS C 63 SA 67 Ch 72 Iを有し、室温
で15nC/cm2の自発分極を有する。
例 7 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 3%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 3%、 2−p−オチルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
8%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
22%、 2,3−ジフルオロ−4−ヘキシルオキシフエニル4−
(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−ベンゾエート
8%、 2,3−ジフルオロ−4−デシルオキシフエニル5−ヘプ
チルピリミジン−2−カルボキシレート 10%、 2,3−ジフルオロ−4−エトキシエチルフエニル2−フ
ルオロ−4−(5−ヘキシルピリミジン−2−イル)−
ベンゾエート 6%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルビフエニ
ル−4−イル)−1−ブチルシクロヘキサン 10%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−ノニルオキシビフ
エニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン 20
%および 光学活性4′−ヘキシルオキシビフエニル−4−イル2
−シアノ−2−メチルヘキサノエート 10% よりなる液晶相はS C 66 SA 71 Ch 81 Iを有し、室温
で19nc/cm2の自発分極を有する。
例 8 4−オクチルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエ
ート 11%、 4−デシルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエー
ト 13%、 4−ノニルフエニル2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキ
シベンゾエート 8%、 4−ヘプチルフエニルp−(4−オクチルオキシフエニ
ル)−ベンゾエート 12%、 4′−オクチルオキシビフエニル−4−イル4−ヘプチ
ルオキシベンゾエート 14%、 4′−オクチルビフエニル−4−イル2,3−ジフルオロ
−4−ノニルオキシベンゾエート 7%、 4′−オクチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエニル−
4−イル2,3−ジフルオロ−4−ペンチルベンゾエート
5%、 4′−オクチルオキシ−2′,3′−ジフルオロビフエニ
ル−4−イル4−ノニルオキシベンゾエート 5%、 4′−ノニルオキシビフエニル−4−イル4−ヘプチル
オキシベンゾエート 11% および 光学活性p−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−クロロ−3−メチルブチレート 14% よりなる液晶相はS C 58 SA 66 Ch 78 Iを有し、室温
で18nC/cm2の自発分極を有する。
例 9 4−オクチルオキシフエニル4−オクチルオキシベンゾ
エート 9%、 4−ノニルオキシフエニル4−オクチルオキシベンゾエ
ート 12%、 4−ノニルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエー
ト 8%、 4−デシルオキシフエニル4−デシルオキシベンゾエー
ト 10%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルフエニル4−オクチル
オキシベンゾエート 6%、 2,3−ジフルオロ−4−デシルフエニル4−オクチルオ
キシベンゾエート 8%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルフエニル2−フルオロ
−4−オクチルオキシベンゾエート 4%、 4′−ヘプチルオキシビフエニル−4−イル4−オクチ
ルオキシベンゾエート 15%、 4′−オクチルオキシビフエニル−4−イル4−オクチ
ルオキシンベンゾエート 18% および 光学活性ブチル2−〔p−(5−ノニルピリミジン2−
イル)−フエノキシ〕−プロピオネート 10% よりなる液晶相はS C 59 SA 67 Ch 78 Iを有し、室温
で9nC/cm2の自発分極を有する。
例 10 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 7%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 11%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 6%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
14%、 4′−オクチル−2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキ
シビフエニル 5%、 4′−ノニル−2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシビ
フエニル 7%、 p−ヘキシルオキシフエニル4−ペンチルオキシ−2,3
−ジフルオロビフエニル−4′−カルボキシレート 8
% r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン
20%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルビフエニ
ル−4−イル)−1−ブチルシクロヘキサン 12% お
よび 光学活性p−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−シアノ−2−メチルヘキサノエート 10% よりなる液晶相はS C 59 SA 61 Ch 78 Iを有し、室温
で18nC/cm2の自発分極を有する。
例 11 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 8%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−オクチルピリミジ
ン 12%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5ノニルピリミジン
7%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
23%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−ノニル−1,3,4−チアジアゾール 8%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−ヘプチル−1,3,4−チアジアゾール 8%、 2−(p−ペンチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4チアジアゾール 7%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(2,3−ジ
フルオロ−4−ヘプチルフエニル)−1,3,4−チアジア
ゾール 6%、 2−(4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエ
ニル−4−イル)−5−ペンチル−1,3,4−チアジアゾ
ール 4% および 光学活性4′−オクチルオキシビフエニル−4−イル2
−シアノ−2−メチルヘキサノエート 10% よりなる液晶相はS C 66 SA 70 Ch 80 Iを有し、室温
で21nC/cm2の自発分極を有する。
例 12 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 3%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 4%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 11%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
21%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−オクチルピリミジン 7%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−ノニルピリミジン 8%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−オクチルピリミジン 4%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ペン
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン
17%、 2−(4′−ペンチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエ
ニル−4−イル)−5−ヘプチルピリミジン 8% お
よび 光学活性p−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−クロロ−3−メチルブチレート 10% よりなる液晶相はS C 62 SA 66 Ch 78 Iを有し、室温
で14nC/cm2の自発分極を有する。
例 13 2−p−オクチルオキシフエニル−5−オクチルピリミ
ジン 8%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−オクチルピリミジ
ン 12%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 7%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
23%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−ノニル−1,3,4−チアジアゾール 8%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−ヘプチル−1,3,4−チアジアゾール 8%、 2−(p−ペンチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(2,3−ジ
フルオロ−4−ヘプチルフエニル)−1,3,4−チアジア
ゾール 6%、 2−(4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエ
ニル−4−イル)−5−ペンチル−1,3,4−チアジアゾ
ール 4% および 光学活性4′−オクチルオキシビフエニル−4−イル2
−シアノ−2−メチルヘキサノエート 10% よりなる液晶相はS C 66 SA 70 Ch 80 Iを有し、室温
で21nC/cm2の自発分極を有する。
例 14 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 3%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 4%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 11%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
21%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−オクチルピリミジン 7%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−ノニルピリミジン 8%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−オクチルピリジン 4%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−(p−ペン
チルフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 7%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン
17%、 2−(4′−ペンチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエ
ニル−4−イル)−5−ヘプチルピリミジン 8% お
よび 光学活性p−(5−ヘプチルピリミジン−2−イル)−
フエニル2−クロロ−3−メリルブチレート 10% よりなる液晶相はS C 62 SA 66 Ch 78 Iを有し、室温
で14nC/cm2の自発分極を有する。
例 15から26 2−p−ヘプチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 4.4%、 2−p−オクチルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミ
ジン 4.4%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ヘプチルピリミジ
ン 4.4%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニ
ル)−5−ヘプチルピリミジン 7.8%、 2−p−ヘキシルオキシフエニル−5−ノニルピリミジ
ン 7.8%、 2−p−ノニルオキシフエニル−5−ノニルピリミジン
25.6%、 2−(2,3−ジフルオロ−4−ノニルオキシフエニル)
−5−ノニルピリミジン 10.0%、 2−(p−ヘキシルオキシフエニル)−5−(p−ヘプ
チルオキシフエニル)−1,3,4−チアジアゾール 8.9
%、 r−1−シアノ−シス−4−(4′−オクチルオキシビ
フエニル−4−イル)−1−オクチルシクロヘキサン
11.1%、 2−(4′−ヘキシルオキシ−2,3−ジフルオロビフエ
ニル−4−イル)−5−ヘプチルピリミジン 8.9%
および 2−(2,3−ジフルオロ−4−ペンチルオキシフエニ
ル)−5−(p−ヘプチルフエニル)−1,3,4−チアジ
アゾール 6.7% よりなる非カイラル性SC基材混合物に、下記のドーピン
グ剤A〜Lをそれぞれ10%の量で加える。
これらの相の相転移温度および室温における自発分極
値を次表にまとめて示す: ドーピング剤の種類 A:4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロビフエニル−
4−イル2−ブチル−2−メチルシアノアセテート B:エチル2−〔4−(p−ヘプチルオキシフエニル)−
2,3−ジフルオロフエノキシ〕−プロピオネート C:1−シアノエチル4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフル
オロビフエニル−4−カルボキシレート D:4−(p−ヘプチルオキシフエニル)−2,3−ジフルオ
ロフエニル2−クロロ−3−メチルブチレート E:4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロ−4−(1−
バレロイルオキシ−2−プロピルオキシ)−ビフエニル F:エチル2−〔4−(4′−ノニルオキシ−2′,3′−
ジフルオロビフエニル−4−イル−フエノキシ〕−プロ
ピオネート G:2−シアノ−2−メチルヘキシル4′−ヘプチルオキ
シ−2,3−ジフルオロビフエニル−4−カルボキシレー
ト H:エチル2−〔4−(p−ヘプチルオキシフエニル)−
2,3−ジフルオロベンゾイルオキシ〕−プロピオネート I:4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロ−4−(1−
シアノエトキシ)−ビフエニル J:4′−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロ−4−(2−
パレロイルオキシプロピル)−ビフエニル K:1−シアノ−2−メチルプロピル4′−ヘプチルオキ
シ−2′,3′−ジフルオロビフエニル−4−カルボキシ
レート L:エチル2−〔2,3−ジフルオロ−4−(p−(p−ヘ
プチルオキシフエニル)−ベンゾイルオキシ)−フエノ
キシ〕−プロピオネート 例 27 4−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロフエニル4−
(p−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート 12.5
%、 4−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロフエニルp−オ
クチルオキシベンゾエート 14.2%、 4−ヘプチル−2−フルオロフエニル4−(p−ヘプチ
ルオキシフエニル)−ベンゾエート 12.5%、 4−ヘプチル−2−フルオロフエニル4−(4−ヘプチ
ルオキシ−3−フルオロフエニル)−ベンゾエート 1
2.5%、 4−オクチルオキシ−3−フルオロフエニルp−オクチ
ルオキシベンゾエート 14.2%、 4−ペンチル−2−フルオロフエニルp−オクチルオキ
シベンゾエート 12.34%、 4−オクチルオキシ−3−フルオロフエニルp−ヘキシ
ルオキシベンゾエート 14.24%、 光学活性p−(2−メチルブチル)−フエニル4−(p
−オクチルフエニル)−ベンゾエート 5.04% および 光学活性1−シアノ−2−メチルプロピル4−(p−オ
クチルオキシ)−ベンゾエート 2.48% よりなる液晶相はS C 66.4 SA 73 Ch Iを有し、30℃
で9nC/cm2の自発分極を有する。
例 28 4−オクチル−2−フルオロフエニル4−(4−オクチ
ルオキシ−2,3−ジフルオロフエニル)−ベンゾエート
16.87%、 4−ヘプチル−3−フルオロフエニル4−(4−オクチ
ルオキシ−2,3−ジフルオロフエニル)−ベンゾエート
9%、 4−ヘプチル−2−フルオロフエニル4−(p−ヘプチ
ルオキシフエニル)−ベンゾエート 16.87%、 4−ヘプチルオキシ−2−フルオロフエニル4−(4−
ヘプチルオキシ−3−フルオロフエニル)−ベンゾエー
ト 16.87%、 4−オクチルオキシ−3−フルオロフエニルp−オクチ
ルオキシベンゾエート 14%、 4−ペンチル−2−フルオロフエニルp−オクチルオキ
シベンゾエート 10%、 4−オクチルオキシ−3−フルオロフエニルp−ヘキシ
ルオキシベンゾエート 14% および 光学活性1−シアノ−2−メチルプロピル4−(p−オ
クチルオキシ)−ベンゾエート 2.4% よりなる液晶相はS C 71.8 SA 81 Ch 102 Iを有す
る。
例 29 2−(4−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロフエニ
ル)−5−ノニルピリミジン 8%、 2−(4−ノニルオキシ−2,3−ジフルオロフエニル)
−5−ノニルピリミジン 9%、 2−(p−ヘキシルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 17%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 17%、 2−(p−オクチルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 17%、 2−(p−ノニルオキシフエニル)−5−ノニルピリミ
ジン 17% および 光学活性2−(p−n−オクチルオキシフエニル)−5
−(3−フルオロ−n−ノニル)−ピリジン 15% よりなる液晶相はS C 63 SA 70 Iおよび20℃および15
V/μmにおいて30μsのスイツチング時間を有する。
例 30 2−(4−ヘプチルオキシ−2,3−ジフルオロフエニ
ル)−5−ノニルピリミジン 8%、 2−(4−ノニルオキシ−2,3−ジフルオロフエニル)
−5−ノニルピリミジン 9%、 2−(p−オクチルオキシフエニル)−5−ペンチルピ
リミジン 6%、 2−(p−ヘキシルオキシフエニル)−5−ヘキシルピ
リミジン 6%、 2−(p−エトキシフエニル)−5−ヘプチルピリミジ
ン 6%、 2−(p−ヘキシルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 12%、 2−(p−ヘプチルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 12%、 2−(p−オクチルオキシフエニル)−5−ノニルピリ
ミジン 13%、 2−(p−ノニルオキシフエニル)−5−ノニルピリミ
ジン 13% および 光学活性2−(p−n−オクチルオキシフエニル)−5
−(3−フルオロ−n−ノニル)−ピリジン 15% よりなる液晶相はS C 50 SA 64 Ch 67 Iを有し、20℃
で14nC/cm2の自発分極を有する。
例 31 2−フルオロ−4−ヘプチルフエニルp−(3−フルオ
ロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート 1
7.5%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシ−4′−オクタ
ノイルオキシビフエニル 17.5%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシ−4′−デカノ
イルオキシビフエニル 17.5%、 3−フルオロ−4−ヘプチルフエニルp−(2,3−ジフ
ルオロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート
12.5%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−オクチ
ルオキシベンゾエート 15%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−ヘキシ
ルオキシベンゾエート 15%、 2−フルオロ−4−ペンチルフエニルp−オクチルオキ
シベンゾエート 5% および 光学活性1−シアノ−2−メチルプロピルp−(p−オ
クチルオキシフエニル)−ベンゾエート 2.4%、 よりなる液晶相はS C 65 SA 76 N 80 Iを有し、30℃
で8.7nC/cm2の自発分極を有する。
例 32 2−フロオロ−4−ヘプチルフエニルp−(3−フルオ
ロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート 1
2.17%、 2−フルオロ−4−ヘプチルフエニルp−(p−ヘプチ
ルオキシフエニル)−ベンゾエート 12.17%、 2,3−ジフルオロ−4−ヘプチルオキシフエニルp−
(3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベン
ゾエート 12.17%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−オクチ
ルオキシベンゾエート 13.83%、 2,3−ジフルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−オ
クチルオキシベンゾエート 13.83%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−ヘキシ
ルオキシベンゾエート 13.96%、 2−メチルブチルp−〔p−(p−オクチルオキシンベ
ンゾイルオキシ)−フエニル)−ベンゾエート 9.0% 光学活性1−シアノ−2−メチルプロピルp−(p−オ
クチルオキシフエニル)−ベンゾエート 2.42%、 光学活性1−シアノエチルp−(3−フルオロ−4−オ
クチルオキシフエニル)−ベンゾエート 0.45% およ
び 2−フルオロ−4−ペンチルフェニルp−オクチルオキ
シベンゾエート 10.0% よりなる液晶相はS C 64.9 SA 77.8 N 94 Iを有し、3
0℃で12.9nC/cm2の自発分極を有する。
例 33 トランス−4−ヘプチルシクロヘキシルp−(2,3−ジ
フルオロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエー
ト 16.2%、 トランス−4−ヘプチルシクロヘキシルp−(3−フル
オロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート
16.2%、 2−フルオロ−4−ヘプチルフエニルp−(3−フルオ
ロ−4−オクチルオキシフエニル)−ベンゾエート 1
6.2%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−オクチ
ルオキシベンゾエート 15.0%、 3−フルオロ−4−オクチルオキシフエニルp−ヘキシ
ルオキシベンゾエート 14.0%、 2−フルオロ−4−ペンチルフエニルp−オクチルオキ
シベンゾエート 20% および 光学活性1−シアノ−2−メチルプロピルp−(p−オ
クチルオキシフエニル)−ベンゾエート 2.4% よりなる液晶相はS C 61.4 SA 82.1 N 98.6 Iを有
し、20℃で6.2nC/cm2の自発分極を有する。
フロントページの続き (72)発明者 ゲールハール,トーマス ドイツ連邦共和国D‐6500マインツ、ト ラーヤンシユトラーセ12 (72)発明者 コーツ,デイビツド イギリス国ドーセツトBH21 3SW、 ウインボーン、マーレイ、ソツプウイ ズ・クレツセント 87 (72)発明者 セイジ,イアン チヤールズ イギリス国ドーセツトBH18 8EG、 ブロードストーン、ウエントワース ド ライブ 58 (72)発明者 グリーンフイールド,サイモン イギリス国BH17 7YA、プール、ク リークムーア、ブラツクバード クロー ズ 2 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 19/42 - 19/46 C09K 19/08 - 19/32 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN) WPI(DIALOG) EPAT(QUESTEL)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2種の液晶成分および少なくと
    も1種のカイラルドーピング剤を含有するカイラルにチ
    ルトされたスメクティック液晶組成物であって、 式I [式中、R1およびR2は、C原子1〜15個を有するアルキ
    ルまたはC原子3〜15個を有するアルケニルであり、こ
    れらの基はそれぞれ、相互に独立して、非置換である
    か、あるいは置換基として1個のシアノを有するか、あ
    るいは置換基として少なくとも1個のフッ素または塩素
    を有し、これらの基中に存在するCH2基は、それぞれ−
    O−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−O−CO
    −O−により置き換えられることもでき、そして基R1
    よび基R2のうちの一つはまた、カイラル性を生じさせ、
    そして不斉炭素原子を有する有機基Qを表わすことも
    でき、ここで基Qは次式 [式中X′は−CO−O、−O−CO−、−O−CO−O−、
    −CO−、−O−、−S−、−CH=CH−、−CH=CH−COO
    −または単結合であり、 Q′はC原子1〜5個を有するアルキレンであり、この
    基中に存在し、X′に結合していないCH2基は−O−、
    −CO−、−O−CO−、−CO−O−または−CH=CH−によ
    り置き換えられていることができ、あるいはQ′は単結
    合であり、 Y′はCN、ハロゲン、メチルまたはメトキシであり、そ
    して R5はYとは異なるアルキル基であり、この基はC原子1
    〜15個を有し、そしてこの基中に存在する1個のCH2
    または隣接していない2個のCH2基は−O−、−CO−、
    −O−CO−、−CO−O−および(または)−CH=CH−に
    より置き換えられていることができる] で表わされ、 A1およびA2は、相互に独立して、それぞれ1,4−フェニ
    レンであり、この基中に存在する1個または2個のCH基
    はNにより置き換えられていることもでき、あるいはA1
    およびA2は、それぞれ1,4−シクロヘキシレンであり、
    この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない
    2個のCH2基はO原子および(または)S原子により置
    き換えられることもでき、あるいはA1およびA2は、それ
    ぞれ、ピペリジン−1,4−ジイル、1,4−ビシクロ(2,2,
    2)オクチレン、1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジイ
    ル、ナフタレン−2,6−ジイルまたは1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−2,6−ジイルであり、これらの基はそ
    れぞれ、非置換であるか、あるいは1個または2個のF
    原子および(または)C1原子および(または)CH3基お
    よび(または)CN基で置換されており、 Z1およびZ2は、それぞれ−CO−O−、−O−CO−、−CH
    2−CH2−、−OCH2−、−CH2O−、−C≡C−または単結
    合であり、 mおよびnはそれぞれ、0、1または2であり、そして (m+n)は1または2である、 ただし、A1およびA2が、相互に独立して、それぞれ非置
    換の、あるいは1個または2個のF原子により置換され
    ている1,4−フェニレンである場合に、式Iで示される
    分子中に存在する基Z1および(または)基Z2のうちの1
    個または2個は−CO−O−、−O−CO−、−CH2−CH
    2−、−OCH2−、−CH2O−または−C≡C−である〕 で示される化合物の少なくとも1種を含有するが、ただ
    し式Iの化合物中、次式 [式中、aは0または1であり、そして 末端置換基のR1、R2およびR3は、相互に独立して、それ
    ぞれ15個までのC原子を有するアルキル基またはアルケ
    ニル基であり、そしてこれらの基はそれぞれ場合によ
    り、CNにより、または少なくとも1個のハロゲン原子に
    より置換されていてもよく、そしてこれらの基中に存在
    する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2
    は−O−、−S−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−、
    −O−CO−O−または−C≡C−により置き換えられて
    いてもよく、あるいはこれらの基R1および基R2のうちの
    一つはまた、式 で示される基であることもでき、 下記の一対のラテラル置換基のうちの一つにおいて、2
    個の置換基はフッ素であり、 (A,B)、(C,D)、(C′,D′) そして残りのラテラル置換基はいずれも、水素またはフ
    ッ素である] で示されるフッ素化オリゴフェニル化合物は除かれる、
    カイラルにチルトされたスメクティック液晶組成物。
  2. 【請求項2】式II [式中、R3およびR4は、相互に独立して、それぞれ、C
    原子1〜15個を有するアルキルまたはC原子3〜15個を
    有するアルケニルであり、これらの基はそれぞれ、非置
    換であるか、置換基として1個のシアノを有するか、あ
    るいは置換基として少なくとも1個のフッ素または塩素
    を有し、そしてこれらの各基中に存在するCH2基は、−
    O−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−O−CO
    −O−により置き換えられていることもでき、そして 環Aは、ピリミジン−2,5−ジイルまたはピリジン−2,5
    −ジイルである] で示される化合物の1種または2種以上を少なくとも25
    %含有することを特徴とする、請求項1に記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】式II d、式II gおよび(または)式II h (各式中、R4およびR5は、相互に独立して、それぞれ、
    C原子3〜12個をそれぞれ有するアルキル、アルコキ
    シ、アルカノイルオキシまたはアルコキシカルボニルで
    ある) で示される化合物の1種または2種以上を含有すること
    を特徴とする、請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】式II d、および(または)式II hで示され
    る化合物の1種または2種以上を含有すると同時に、式
    II gで示される化合物の1種または2種以上を含有する
    ことを特徴とする、請求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】カイラルドーピング剤を2〜25%含有する
    ことを特徴とする、請求項1〜4の少なくとも一項に記
    載の組成物。
  6. 【請求項6】このドーピング剤がSC 相を有することを
    特徴とする、請求項5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】構造単位2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレ
    ンを有する化合物の1種または2種以上を8〜50%含有
    することを特徴とする、請求項1〜6の少なくとも一項
    に記載の組成物。
  8. 【請求項8】構造単位2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレ
    ンを有する化合物が式Iに相当することを特徴とする、
    請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】式I a′ (式中、R1およびR2は前記の意味を有する) で示される化合物の1種または2種以上を含有すること
    を特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】Qが式 −Q1−CR0X−Q2−R2 [式中、Q1およびQ2は、相互に独立して、それぞれ、C
    原子2〜4個を有するアルキレンであり、この基中に存
    在するCH2基は−O−、−S−、−CO−、−O−CO−、
    −CO−O−、−S−CO−、−CO−S−、−CH=CH−COO
    −、−CH=CH−、−CHハロゲンおよび(または)−CHCN
    −により置き換えられていることもでき、あるいはQ1
    よびQ2はそれぞれ、単結合であり、 Xは、ハロゲン、CN、CH3、CH2CNまたはOCH3であり、 R0はHであるか、あるいはC原子1〜10個を有し、Xお
    よび−Q2−R2とは異なるアルキル基であり、そして Cは4個の異なる置換基に結合した炭素原子である] で示される基であることを特徴とする、請求項1に記載
    の組成物。
  11. 【請求項11】式I a、式I bまたはI c [各式中、R3′およびR4′は、相互に独立して、それぞ
    れ、C原子1〜15個を有するアルキルであり、そして o、pおよびqは、それぞれ0または1である] で示される化合物の1種または2種以上を含有すること
    を特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  12. 【請求項12】式I [式中、R1およびR2は、C原子1〜15個を有するアルキ
    ルまたはC原子3〜15個を有するアルケニルであり、こ
    れらの基はそれぞれ、相互に独立して、非置換である
    か、あるいは置換基として1個のシアノを有するか、あ
    るいは置換基として少なくとも1個のフッ素または塩素
    を有し、これらの基中に存在するCH2は、それぞれ−O
    −、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−O−CO−
    O−により置き換えられることもでき、そして基R1およ
    び基のうちの一つはまた、カイラル性を生じさせ、そ
    して不斉炭素原子を有する有機基Qを表わすこともで
    き、ここで基Qは次式 [式中X′は−CO−O、−O−CO−、−O−CO−O−、
    −CO−、−O−、−S−、−CH=CH−、−CH=CH−COO
    −または単結合であり、 Q′はC原子1〜5個を有するアルキレンであり、この
    基中に存在し、X′に結合していないCH2基は−O−、
    −CO−、−O−CO−、−CO−O−または−CH=CH−によ
    り置き換えられていることができ、あるいはQ′は単結
    合であり、 Y′はCN、ハロゲン、メチルまたはメトキシであり、そ
    して R5はYとは異なるアルキル基であり、この基はC原子1
    〜15個を有し、そしてこの基中に存在する1個のCH2
    または隣接していない2個のCH2基は−O−、−CO−、
    −O−CO−、−CO−O−および(または)−CH=CH−に
    より置き換えられていることができる] で表わされ、 A1およびA2は、相互に独立して、それぞれ1,4−フェニ
    レンであり、この基中に存在する1個または2個のCH基
    はNにより置き換えられていることもでき、あるいはA1
    およびA2は、それぞれ1,4−シクロヘキシレンであり、
    この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない
    2個のCH2基はO原子および(または)S原子により置
    き換えられることもでき、あるいはA1およびA2は、それ
    ぞれ、ピペリジン−1,4−ジイル、1,4−ビシクロ(2,2,
    2)オクチレン、1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジイ
    ル、ナフタレン−2,6−ジイルまたは1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−2,6−ジイルであり、これらの基はそ
    れぞれ、非置換であるか、あるいは1個または2個のF
    原子および(または)C1原子および(または)CH3基お
    よび(または)CN基で置換されており、 Z1およびZ2は、それぞれ−CO−O−、−O−CO−、−CH
    2−CH2−、−OCH2−、−CH2O−、−C≡C−または単結
    合であり、 mおよびnはそれぞれ、0、1または2であり、そして (m+n)は1または2である、 ただし、A1およびA2が、相互に独立して、それぞれ非置
    換の、あるいは1個または2個のF原子により置換され
    ている1,4−フェニレンである場合に、式Iで示される
    分子中に存在する基Z1および(または)基Z2のうちの1
    個または2個は−CO−O−、−O−CO−、−CH2−CH
    2−、−OCH2−、−CH2O−または−C≡C−である] で示される化合物であって、ただし次式 [式中、aは0または1であり、そして 末端置換基のR1、R2およびR3は、相互に独立して、それ
    ぞれ15個までのC原子を有するアルキル基またはアルケ
    ニル基であり、そしてこれらの基はそれぞれ場合によ
    り、CNにより、または少なくとも1個のハロゲン原子に
    より置換されていてもよく、そしてこれらの基中に存在
    する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2
    は−O−、−S−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−、
    −O−CO−O−または−C≡C−により置き換えられて
    いてもよく、あるいはこれらの基R1および基R2のうちの
    一つはまた、式 で示される基であることもでき、 下記の一対のラテラル置換基のうちの一つにおいて、2
    個の置換基はフッ素であり、 (A,B)、(C,D)、(C′,D′) そして残りのラテラル置換基はいずれも、水素またはフ
    ッ素である] で示されるフッ素化オリゴフェニル化合物は除かれる、 の化合物をカイラルにチルトされたスメクティック液晶
    組成物の成分として使用する方法。
  13. 【請求項13】請求項1〜11の少なくとも一項に記載の
    組成物を、誘電体として含有することを特徴とする、電
    気光学表示素子。
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