JP2815985B2 - 洗濯用品 - Google Patents
洗濯用品Info
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- JP2815985B2 JP2815985B2 JP17681890A JP17681890A JP2815985B2 JP 2815985 B2 JP2815985 B2 JP 2815985B2 JP 17681890 A JP17681890 A JP 17681890A JP 17681890 A JP17681890 A JP 17681890A JP 2815985 B2 JP2815985 B2 JP 2815985B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗濯用品に関する。更に詳しくは、密閉袋中
に洗浄剤組成物を粉粒状態で含有し、洗濯機中に投入し
て衣類等を洗浄又は仕上げするのに好適な洗濯用品に関
する。
に洗浄剤組成物を粉粒状態で含有し、洗濯機中に投入し
て衣類等を洗浄又は仕上げするのに好適な洗濯用品に関
する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 従来、粉粒洗剤及び他の洗剤組成物をパッケージで洗
濯用品として市販しようとする多数の提案がなされてい
る。これらの提案としては、ポリビニルアルコール、メ
チルセルロースなどの水溶性フィルムでつくられた密閉
袋を使用すること、あるいは、紙、織布、不織布などの
水不溶性の材料からなる密閉袋を使用することが挙げら
れる。
濯用品として市販しようとする多数の提案がなされてい
る。これらの提案としては、ポリビニルアルコール、メ
チルセルロースなどの水溶性フィルムでつくられた密閉
袋を使用すること、あるいは、紙、織布、不織布などの
水不溶性の材料からなる密閉袋を使用することが挙げら
れる。
しかし水溶性フィルムを用いた密閉袋の場合は次のよ
うな欠点がある。即ち、1つは、水溶性の袋の場合、温
度、湿度に対して敏感であって、貯蔵中に変質する恐れ
が高いことである。また、ヒートシールを行うとすれ
ば、熱によるフィルムの伸びが包装適性に悪影響を及ぼ
す恐れもある。
うな欠点がある。即ち、1つは、水溶性の袋の場合、温
度、湿度に対して敏感であって、貯蔵中に変質する恐れ
が高いことである。また、ヒートシールを行うとすれ
ば、熱によるフィルムの伸びが包装適性に悪影響を及ぼ
す恐れもある。
水不溶性の材料からなる袋の場合は、洗剤成分が直接
洗濯水に放出されることを保証し、さらには保存時の袋
中の洗剤の損失を防止し、使用時により大きな便利性を
与える等の利点があり、このような水中で開口し、洗剤
を放出する洗濯用品は、既に市販されている。しかしな
がら、それらのほとんどは基布全体にヒートシール性を
有する水溶性あるいは水分散性シーラントを塗工し、ヒ
ートシールを行うという方法を用いてつくられている。
その為、実際にシール部分に用いられているシーラント
の量は、基布全体に塗工された量からみるとほんのわず
かであり、経済的にもロスが大きい。また、シーラント
の塗工は水系、溶剤系あるいはエマルジョン系で行われ
るのが常であり、その為乾燥工程が必要であるという不
利があった。
洗濯水に放出されることを保証し、さらには保存時の袋
中の洗剤の損失を防止し、使用時により大きな便利性を
与える等の利点があり、このような水中で開口し、洗剤
を放出する洗濯用品は、既に市販されている。しかしな
がら、それらのほとんどは基布全体にヒートシール性を
有する水溶性あるいは水分散性シーラントを塗工し、ヒ
ートシールを行うという方法を用いてつくられている。
その為、実際にシール部分に用いられているシーラント
の量は、基布全体に塗工された量からみるとほんのわず
かであり、経済的にもロスが大きい。また、シーラント
の塗工は水系、溶剤系あるいはエマルジョン系で行われ
るのが常であり、その為乾燥工程が必要であるという不
利があった。
本発明は、経済的ロスが少なく、乾燥工程を必要とし
ないで製造可能であり、乾燥状態では高い機械的強度を
有して貯蔵容易であるが、使用時水中では、機械力の作
用下に容易に崩壊し、洗剤剤を放出できる洗濯用品を提
供することを目的とする。
ないで製造可能であり、乾燥状態では高い機械的強度を
有して貯蔵容易であるが、使用時水中では、機械力の作
用下に容易に崩壊し、洗剤剤を放出できる洗濯用品を提
供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決する方法を検討した結
果、開封用シールの接着部分に水溶性あるいは水分散成
分を含有する両面テープを使用することにより、上記の
目的を容易に達成できることを見出し本発明をなすに至
った。
果、開封用シールの接着部分に水溶性あるいは水分散成
分を含有する両面テープを使用することにより、上記の
目的を容易に達成できることを見出し本発明をなすに至
った。
即ち、本発明はシート材料から形成される水不溶性の
密閉袋に粉粒洗浄剤を入れて成る洗濯用品であって、前
記洗浄剤は嵩密度が0.5g/cc以上、粒径が2000μm以下
の高嵩密度洗剤であり、且つ前記洗浄剤を放出できる少
なくとも1つの開封用シールを持ち、前記シールの接着
部分が水溶性あるいは水分散性成分を含有する両面テー
プによって接着されていることを特徴とする洗濯用品を
提供するものである。
密閉袋に粉粒洗浄剤を入れて成る洗濯用品であって、前
記洗浄剤は嵩密度が0.5g/cc以上、粒径が2000μm以下
の高嵩密度洗剤であり、且つ前記洗浄剤を放出できる少
なくとも1つの開封用シールを持ち、前記シールの接着
部分が水溶性あるいは水分散性成分を含有する両面テー
プによって接着されていることを特徴とする洗濯用品を
提供するものである。
本発明に用いられる両面テープは基本的には全部水溶
性であることが望ましい。しかし水分散性成分を含有す
る両面テープであっても、すすぎ時に水と一緒に放出さ
れるか、あるいはくず取りネットに捕獲されるなどによ
り、洗濯物に悪影響を及ぼさない物であれば使用するこ
ともできる。或いは片面が水溶性又は水分散性接着剤、
他の面が水不溶性接着剤で形成された両面テープでもよ
く、この場合には両面テープは袋面に接着されたまま残
り、洗濯後袋とともに回収される。両面テープは袋の開
封用シールの接着部分のみに使用され、テープ幅は通常
2〜15mmの範囲であり、好ましくは3〜10mmである。
性であることが望ましい。しかし水分散性成分を含有す
る両面テープであっても、すすぎ時に水と一緒に放出さ
れるか、あるいはくず取りネットに捕獲されるなどによ
り、洗濯物に悪影響を及ぼさない物であれば使用するこ
ともできる。或いは片面が水溶性又は水分散性接着剤、
他の面が水不溶性接着剤で形成された両面テープでもよ
く、この場合には両面テープは袋面に接着されたまま残
り、洗濯後袋とともに回収される。両面テープは袋の開
封用シールの接着部分のみに使用され、テープ幅は通常
2〜15mmの範囲であり、好ましくは3〜10mmである。
本発明に係る袋は、紙、織物、編物、不織布、あるい
はプラスチックシート等の水不溶性シート材料からなる
基布より形成される。袋の坪量は5〜100g/m2、より好
ましくは10〜60g/m2、特に好ましくは15〜40g/m2であ
る。袋を構成する基布は水透過性であっても水不透過性
であってもよい。好ましくは水中でのシール部分の開口
性をアップさせる為にも、水透過性であるほうがいい。
しかし、水透過性があまり高いと、袋のシールが開口す
る前に内容物が基布を通過して侵出し、内容物が手に付
着したり、大気中へ飛散したりするというおそれがあ
る。この欠点は水透過性の小さい袋を使用することで解
決できる。
はプラスチックシート等の水不溶性シート材料からなる
基布より形成される。袋の坪量は5〜100g/m2、より好
ましくは10〜60g/m2、特に好ましくは15〜40g/m2であ
る。袋を構成する基布は水透過性であっても水不透過性
であってもよい。好ましくは水中でのシール部分の開口
性をアップさせる為にも、水透過性であるほうがいい。
しかし、水透過性があまり高いと、袋のシールが開口す
る前に内容物が基布を通過して侵出し、内容物が手に付
着したり、大気中へ飛散したりするというおそれがあ
る。この欠点は水透過性の小さい袋を使用することで解
決できる。
本発明の洗濯用品に用いられる袋の形態は、任意で良
いが、好ましくは長方形または正方形であり、4つの開
封用シールを持つか、または1つの折り目と3つの開封
用シールを持つように形成されるのが好ましい。原則と
しては、1つの開封用シールを持つだけで十分である
が、好ましくは開封用シールは2つ以上である。
いが、好ましくは長方形または正方形であり、4つの開
封用シールを持つか、または1つの折り目と3つの開封
用シールを持つように形成されるのが好ましい。原則と
しては、1つの開封用シールを持つだけで十分である
が、好ましくは開封用シールは2つ以上である。
開封用シールの両面テープによる接着部は、貼り合わ
せだけで十分な接着強度を有するものであれば、そのま
ま使用できるが、より確実なシールを望むならば、圧ロ
ール、あるいはエンボスロールを通すことにより強度ア
ップを図ることができる。
せだけで十分な接着強度を有するものであれば、そのま
ま使用できるが、より確実なシールを望むならば、圧ロ
ール、あるいはエンボスロールを通すことにより強度ア
ップを図ることができる。
本発明に用いられる粉粒洗浄剤は、嵩密度が0.5g/cc
以上、好ましくは0.6〜0.8g/cc、粒径が2000μm以下の
高嵩密度洗剤である。更に125μm以下の以下の微粉の
含有量が3%以下、好ましくは1%以下のものが好適で
ある。
以上、好ましくは0.6〜0.8g/cc、粒径が2000μm以下の
高嵩密度洗剤である。更に125μm以下の以下の微粉の
含有量が3%以下、好ましくは1%以下のものが好適で
ある。
本発明の洗濯用品は、従来シーラント塗工後に必要で
あった乾燥工程が省略でき、かつ本来接着しようとする
部分のみにシールが行える為、ロスの少ない製袋工程が
実現できる。そして、できた袋は乾燥状態で高い機械的
強度を有するが、水中では機械力の作用下に容易にシー
ル部分が開口して、洗浄剤を放出できる。
あった乾燥工程が省略でき、かつ本来接着しようとする
部分のみにシールが行える為、ロスの少ない製袋工程が
実現できる。そして、できた袋は乾燥状態で高い機械的
強度を有するが、水中では機械力の作用下に容易にシー
ル部分が開口して、洗浄剤を放出できる。
以下、実施例を挙げ、本発明を詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に制約されるものではない。
発明はこれらの実施例に制約されるものではない。
下記の材料を用いモデルサンプルを作製し試験を行っ
た。
た。
袋材料 シート材料:帝人(株)テピルス(熱圧着タイプ) 湿式不織布:PET…100% 坪量:24g/m2 両面テープ:住友スリーエム(株)スコッチ水溶性両
面テープ #405,900,905,906,907 袋形態 上記の袋材料を用いて第1図に示す如く、80mm×100m
mの大きさで、3辺に幅5mmの接着部分2を持つ袋1を作
成した。
面テープ #405,900,905,906,907 袋形態 上記の袋材料を用いて第1図に示す如く、80mm×100m
mの大きさで、3辺に幅5mmの接着部分2を持つ袋1を作
成した。
使用洗剤組成 ・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ(C12〜13) 25重量% ・アルキル硫酸ソーダ(C12〜13) 10 ・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C12〜13) 2.5 ・ゼオライト 25 ・メタ珪酸ソーダ 10 ・ソーダ灰 バランス 洗剤の平均粒径は400μm(2000μm以上の粒子が0.5
%、125μm以下の粒子が1%)、嵩密度は0.7g/ccであ
る。
%、125μm以下の粒子が1%)、嵩密度は0.7g/ccであ
る。
テストサンプルの洗濯機中での崩壊性 使用洗濯機 :ナショナル全自動洗濯機,愛妻号4.2kg
('89,1〜6月期製) 洗濯サイクル:標準コース(洗濯12分→脱水→濯ぎ2回
→脱水) 洗濯水量 :45 洗濯衣料 :3kg 洗濯温度 :5℃,20℃ 上記洗濯条件にて実際に洗濯を行い、洗濯中の包装材
料の開き具合及び洗濯後の洗剤の衣料への残留性につい
て調べた。それぞれの評価基準は以下の通りである。
('89,1〜6月期製) 洗濯サイクル:標準コース(洗濯12分→脱水→濯ぎ2回
→脱水) 洗濯水量 :45 洗濯衣料 :3kg 洗濯温度 :5℃,20℃ 上記洗濯条件にて実際に洗濯を行い、洗濯中の包装材
料の開き具合及び洗濯後の洗剤の衣料への残留性につい
て調べた。それぞれの評価基準は以下の通りである。
1) 包装材料の接着部分の開放性 ○…洗濯中に完全に接着部分が開放する △…洗濯中に一部接着部分が開放しない ×…洗濯中に接着部分が開放しない 2) 洗剤の残留性 ○…洗剤が完全に溶解し、洗濯後に衣料その他に残留
しない △…洗濯後に洗剤が若干衣料、その他に残留する ×…洗濯後に洗剤が相当量残留する 乾燥状態でのシール部接着強度 2枚のシートを接着して得られた物品を、第2図の如
くシール部5mmを残して幅25mm、長さ70mmの短冊状に裁
断した。
しない △…洗濯後に洗剤が若干衣料、その他に残留する ×…洗濯後に洗剤が相当量残留する 乾燥状態でのシール部接着強度 2枚のシートを接着して得られた物品を、第2図の如
くシール部5mmを残して幅25mm、長さ70mmの短冊状に裁
断した。
シールしてない端の2枚のシートを、万能圧縮引張試
験機(オリエンティック社製 RTM−25)の2つの試験
片つかみ器具にそれぞれ固定して、引張速度300mm/min
の条件でテープ接着部分の接着強度を測定した。
験機(オリエンティック社製 RTM−25)の2つの試験
片つかみ器具にそれぞれ固定して、引張速度300mm/min
の条件でテープ接着部分の接着強度を測定した。
これらの評価結果を表−1に示す。
第1図は本発明の洗濯用品を示す略示図、第2図は実施
例においてシール部の接着強度を測定するために作成し
た短冊状のシートの略示図である。 1……袋 2……接着部
例においてシール部の接着強度を測定するために作成し
た短冊状のシートの略示図である。 1……袋 2……接着部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 17/00 - 17/06 WPI/L(QUESTEL)
Claims (1)
- 【請求項1】シート材料から形成される水不溶性の密閉
袋に粉粒洗浄剤を入れて成る洗濯用品であって、前記洗
浄剤は嵩密度が0.5g/cc以上、粒径が2000μm以下の高
嵩密度洗剤であり、且つ前記洗浄剤を放出できる少なく
とも1つの開封用シートを持ち、前記シールの接着部分
が水溶性あるいは水分散性成分を含有する両面テープに
よって接着されていることを特徴とする洗濯用品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681890A JP2815985B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 洗濯用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681890A JP2815985B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 洗濯用品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463899A JPH0463899A (ja) | 1992-02-28 |
| JP2815985B2 true JP2815985B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=16020383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17681890A Expired - Fee Related JP2815985B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 洗濯用品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2815985B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17681890A patent/JP2815985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463899A (ja) | 1992-02-28 |
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