JP2820779B2 - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
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- JP2820779B2 JP2820779B2 JP2184332A JP18433290A JP2820779B2 JP 2820779 B2 JP2820779 B2 JP 2820779B2 JP 2184332 A JP2184332 A JP 2184332A JP 18433290 A JP18433290 A JP 18433290A JP 2820779 B2 JP2820779 B2 JP 2820779B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超音波探触子、詳しくは超音波内視鏡、
超音波診断装置およびその他の超音波機器に用いられる
超音波探触子の改良に関するものである。
超音波診断装置およびその他の超音波機器に用いられる
超音波探触子の改良に関するものである。
この種、従来の超音波探触子には、実開昭60−45007
号公報に開示されているもの等がある。
号公報に開示されているもの等がある。
上記実開昭60−45007号公報に開示されている超音波
探触子の構造は、第28図に示すように、圧電振動子105
a、バッキング材105b、音響整合層105cを積層してなる
超音波振動子105を、上ケース101に取り付けられた下ケ
ース102の先端に配設し、振動子105に付加された一方の
引出電極106aを下ケース102の開口部104内に、また他方
の引出電極106bを下ケース102の外周壁に沿わせたのち
下ケース102内にそれぞれ配置すると共に、上記開口部1
04内にダンパ107を充填し、かつ上記下ケース102をキャ
ップケース103で覆うように構成されている。
探触子の構造は、第28図に示すように、圧電振動子105
a、バッキング材105b、音響整合層105cを積層してなる
超音波振動子105を、上ケース101に取り付けられた下ケ
ース102の先端に配設し、振動子105に付加された一方の
引出電極106aを下ケース102の開口部104内に、また他方
の引出電極106bを下ケース102の外周壁に沿わせたのち
下ケース102内にそれぞれ配置すると共に、上記開口部1
04内にダンパ107を充填し、かつ上記下ケース102をキャ
ップケース103で覆うように構成されている。
そして、上記のように構成される超音波探触子におい
ては、下ケース102の成形加工時に、超音波振動子105と
ダンパ107が同時に取り付けられると共に、キャップケ
ース103が一体に成形されるようになっている。
ては、下ケース102の成形加工時に、超音波振動子105と
ダンパ107が同時に取り付けられると共に、キャップケ
ース103が一体に成形されるようになっている。
また、このほか従来、周知となっている超音波探触子
には、第29図に示すように、予め配線された超音波振動
子201がケース203の成形加工時に、ダンパ202と共に一
体的にケース203内に固定され、その後、ウレタンゴム
等の弾性体204が装着されて構成されるようになってい
るものもある。
には、第29図に示すように、予め配線された超音波振動
子201がケース203の成形加工時に、ダンパ202と共に一
体的にケース203内に固定され、その後、ウレタンゴム
等の弾性体204が装着されて構成されるようになってい
るものもある。
ところで、従来の上記実開昭60−45007号公報に開示
された超音波探触子の構造では、同探触子を制作する過
程において、引出電極106a,106bを予め超音波振動子105
に取り付けなければならず、一体成形するための成形型
にセットする際にも、振動子との配線切れ等の問題が起
き易く、歩止りが悪い。また、振動子を一体成形によっ
て取り付けるので、振動子位置を保持成形するための衝
を取り難く、よって振動子が成形時に傾むき、位置ズレ
を起こし易いという欠点を有している。
された超音波探触子の構造では、同探触子を制作する過
程において、引出電極106a,106bを予め超音波振動子105
に取り付けなければならず、一体成形するための成形型
にセットする際にも、振動子との配線切れ等の問題が起
き易く、歩止りが悪い。また、振動子を一体成形によっ
て取り付けるので、振動子位置を保持成形するための衝
を取り難く、よって振動子が成形時に傾むき、位置ズレ
を起こし易いという欠点を有している。
また、上記第29図に示した従来例の探触子において
も、引出線と共に振動子が成形されなければならず、従
って、上記第28図に示した従来例の探触子が有する欠点
と同様の問題点を有している。
も、引出線と共に振動子が成形されなければならず、従
って、上記第28図に示した従来例の探触子が有する欠点
と同様の問題点を有している。
従って、本発明の目的は上記従来の超音波探触子が有
する欠点を除去し、安価で製作し易い構造の超音波探触
子を提供することにある。
する欠点を除去し、安価で製作し易い構造の超音波探触
子を提供することにある。
本発明による超音波探触子は、順次に積層した音響整
合層、圧電素子およびバッキング材を有し、前記圧電素
子の電極を外側に露呈して形成してなる超音波を送受波
するための超音波振動子と、この超音波振動子を位置決
めして載置固定するための絶縁性のハウジングと、この
ハウジングと一体に成形され、該ハウジングに前記超音
波振動子を載置固定した状態で、前記圧電素子の露呈し
た電極の近傍に端部を露呈して配設した信号引出し手段
と、前記ハウジングに前記超音波振動子を載置固定した
状態で、前記超音波振動子の露呈した電極と、前記信号
引出し手段の露呈した端部とを接続する導電手段と、を
具備することを特徴とするものである。
合層、圧電素子およびバッキング材を有し、前記圧電素
子の電極を外側に露呈して形成してなる超音波を送受波
するための超音波振動子と、この超音波振動子を位置決
めして載置固定するための絶縁性のハウジングと、この
ハウジングと一体に成形され、該ハウジングに前記超音
波振動子を載置固定した状態で、前記圧電素子の露呈し
た電極の近傍に端部を露呈して配設した信号引出し手段
と、前記ハウジングに前記超音波振動子を載置固定した
状態で、前記超音波振動子の露呈した電極と、前記信号
引出し手段の露呈した端部とを接続する導電手段と、を
具備することを特徴とするものである。
即ち、第1図の本発明の概念図に示すように、超音波
振動子5を位置決めして載置するための凹部7と振動子
電極6の配設位置の近傍に設けられる信号引出し手段2
とがハウジング1の成形時に一体に成形加工によってそ
れぞれ設けられる。そして、形成されたハウジング1の
凹部7に振動子5が接着等により固定される。この固定
された振動子5の電極6の端部と上記信号引出し手段2
とを導電性部材3で接続する。更に、振動子周辺を電気
的に絶縁するための振動子まわりの電気導電部分は絶縁
材4でシールされる。
振動子5を位置決めして載置するための凹部7と振動子
電極6の配設位置の近傍に設けられる信号引出し手段2
とがハウジング1の成形時に一体に成形加工によってそ
れぞれ設けられる。そして、形成されたハウジング1の
凹部7に振動子5が接着等により固定される。この固定
された振動子5の電極6の端部と上記信号引出し手段2
とを導電性部材3で接続する。更に、振動子周辺を電気
的に絶縁するための振動子まわりの電気導電部分は絶縁
材4でシールされる。
なお、上記超音波振動子5は上から順に音響整合層1
1、圧電素子9、バッキング材10と積層されて構成され
ていて、圧電素子9の上下両面に上記振動子電極6が設
けられている。
1、圧電素子9、バッキング材10と積層されて構成され
ていて、圧電素子9の上下両面に上記振動子電極6が設
けられている。
以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第2〜4図は、本発明の第1実施例を示す超音波探触
子の拡大断面図である。
子の拡大断面図である。
なお、以下に述べる各実施例における超音波探触子の
基本構成は、上記第1図の概念図で説明した超音波探触
子とほぼ同様であるので、その詳しい説明は省略し、同
一機能を有する構成部材には同じ符号を付し、相違部分
についてのみ説明する。
基本構成は、上記第1図の概念図で説明した超音波探触
子とほぼ同様であるので、その詳しい説明は省略し、同
一機能を有する構成部材には同じ符号を付し、相違部分
についてのみ説明する。
成形加工によって形成されるハウジング1は、横長の
短円柱体形状に形成され、その上周面の中央部に比較的
深い凹部7が形成されると共に、同凹部7の両側に同凹
部7に連設して接続エリア8が形成される。この接続エ
リア8は上記凹部7の深さの半分程度の凹部で形成され
ていて、この両接続エリア8内には、信号引出し手段2
を構成するL字状に曲げられた導電線の一端部がそれぞ
れ露呈するように配設される。この導電線の他端部はハ
ウジング1の一側端面に平行して導出されている。
短円柱体形状に形成され、その上周面の中央部に比較的
深い凹部7が形成されると共に、同凹部7の両側に同凹
部7に連設して接続エリア8が形成される。この接続エ
リア8は上記凹部7の深さの半分程度の凹部で形成され
ていて、この両接続エリア8内には、信号引出し手段2
を構成するL字状に曲げられた導電線の一端部がそれぞ
れ露呈するように配設される。この導電線の他端部はハ
ウジング1の一側端面に平行して導出されている。
そして、上記ハウジング1の凹部7には、第4図に拡
大断面で示されるように、前記電極6が側面電極6aを持
つように形成された圧電素子9とバッキング材10と上記
音響整合層11とを積層して構成した超音波振動子5が、
上記両側面電極6aが上記各接続エリア8内に露呈した信
号引出し手段2の各一端部にそれぞれ対向するようにし
て落し込まれて載置される。そして、第2,3図に示す如
く、接着剤14によって固定される。
大断面で示されるように、前記電極6が側面電極6aを持
つように形成された圧電素子9とバッキング材10と上記
音響整合層11とを積層して構成した超音波振動子5が、
上記両側面電極6aが上記各接続エリア8内に露呈した信
号引出し手段2の各一端部にそれぞれ対向するようにし
て落し込まれて載置される。そして、第2,3図に示す如
く、接着剤14によって固定される。
次いで、上記両信号引出し手段2のエリア8内に露呈
した各一端部と圧電素子9の側面電極6aを電気的に接続
するための導電性部材3が接続エリア8内に導入されて
信号引出し手段2と側面電極6aとが接続される。しかる
後、上記導電性部材3を含むエリア8内の導電部を、接
続エリア8内に充填した絶縁材4で覆って全て外部に導
電部が露出しないように絶縁する。このとき、上記超音
波振動子5、上記絶縁材4の表面がハウジング1の外周
表面より、はみ出さないようにする。
した各一端部と圧電素子9の側面電極6aを電気的に接続
するための導電性部材3が接続エリア8内に導入されて
信号引出し手段2と側面電極6aとが接続される。しかる
後、上記導電性部材3を含むエリア8内の導電部を、接
続エリア8内に充填した絶縁材4で覆って全て外部に導
電部が露出しないように絶縁する。このとき、上記超音
波振動子5、上記絶縁材4の表面がハウジング1の外周
表面より、はみ出さないようにする。
なお、上記ハウジング1の材質は、成形可能な物質で
あればよく、具体的にはフェノール樹脂、フラン樹脂、
キシレンホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリエ
ステル、エポキシ尿素樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリレート、メタクリル樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、フッ素系プラスチック、ポリカーボネート、ポリウ
レタン等の熱可塑性プラスチック、シリコーン、ゴムお
よびそれらの物質に金属、セラミック、ガラスバルー
ン、ガラス、樹脂、木、紙等の繊維等の微粉末を混入し
たものが用いられる。
あればよく、具体的にはフェノール樹脂、フラン樹脂、
キシレンホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリエ
ステル、エポキシ尿素樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリレート、メタクリル樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、フッ素系プラスチック、ポリカーボネート、ポリウ
レタン等の熱可塑性プラスチック、シリコーン、ゴムお
よびそれらの物質に金属、セラミック、ガラスバルー
ン、ガラス、樹脂、木、紙等の繊維等の微粉末を混入し
たものが用いられる。
また、上記導電性部材3には、ハンダ、導電性ペース
ト、導電性接着剤等が使用され、更に上記絶縁材4は、
上記ハウジンウ1の材質と同様の材質の中から用いられ
る他に、セラミック、ガラス、樹脂系のコーティング、
絶縁塗装等でもよい。
ト、導電性接着剤等が使用され、更に上記絶縁材4は、
上記ハウジンウ1の材質と同様の材質の中から用いられ
る他に、セラミック、ガラス、樹脂系のコーティング、
絶縁塗装等でもよい。
また、上記ハウジング1、導電性部材3および絶縁材
4の各材質は、以下に述べる各実施例においても全く同
様のものが用いられる。
4の各材質は、以下に述べる各実施例においても全く同
様のものが用いられる。
このように構成された上記第1実施例の超音波探触子
は、使用時に、その信号引出手段2である導電線に図示
されない電源部から駆動用パルス電圧が印加され、これ
により振動子5が駆動されて同振動子5から超音波パル
スが被検部に向けて送波される。そして、被検部で反射
された超音波パルスは振動子5によって受波され、これ
が電気信号に変換されて上記信号引き出手段2を通じて
外部に出力される。
は、使用時に、その信号引出手段2である導電線に図示
されない電源部から駆動用パルス電圧が印加され、これ
により振動子5が駆動されて同振動子5から超音波パル
スが被検部に向けて送波される。そして、被検部で反射
された超音波パルスは振動子5によって受波され、これ
が電気信号に変換されて上記信号引き出手段2を通じて
外部に出力される。
このように第1実施例の超音波探触子によれば、信号
取出し部(信号引出し手段2)をハウジング1の一側端
面に集中させて配設してあるので、外部リード線との接
続およびリード線処理が非常にたやすくなるし、また振
動子表面がハウジング1の外周表面よりはみださないた
め、振動子表面はハウジング1によって保護されたよう
になり振動子表面に傷を付けることもないという効果が
得られる。
取出し部(信号引出し手段2)をハウジング1の一側端
面に集中させて配設してあるので、外部リード線との接
続およびリード線処理が非常にたやすくなるし、また振
動子表面がハウジング1の外周表面よりはみださないた
め、振動子表面はハウジング1によって保護されたよう
になり振動子表面に傷を付けることもないという効果が
得られる。
第5図は、本発明の第2実施例の断面図を示し、第6
図および第7図は第2実施例の二つの変形例の断面図を
示すものである。これら第5図〜第7図に示す超音波探
触子は、ハウジング1の振動子載置凹部7の上周縁部
に、接着剤溜り用のポケット12,13を設けたものであ
る。
図および第7図は第2実施例の二つの変形例の断面図を
示すものである。これら第5図〜第7図に示す超音波探
触子は、ハウジング1の振動子載置凹部7の上周縁部
に、接着剤溜り用のポケット12,13を設けたものであ
る。
すなわち、第5図では段付凹部からなるポケット12
を、第6図では傾斜面からなる形状のポケット13を、そ
れぞれ凹部7の上周縁部に設けたものである。また、第
7図では、段付凹部からなるポケット12の他に、凹部7
内に配設されるバッキング材10を、圧電素子9、音響整
合層11に対して長さlだけ突出するように大きく形成し
て、このバッキング材10の上側縁部にも接着剤溜り用の
ポケット15を設けたものである。
を、第6図では傾斜面からなる形状のポケット13を、そ
れぞれ凹部7の上周縁部に設けたものである。また、第
7図では、段付凹部からなるポケット12の他に、凹部7
内に配設されるバッキング材10を、圧電素子9、音響整
合層11に対して長さlだけ突出するように大きく形成し
て、このバッキング材10の上側縁部にも接着剤溜り用の
ポケット15を設けたものである。
その他の構成は上記第1実施例のものと全く同様であ
る。
る。
このように接着剤溜り用ポケット12,13,15を設ける
と、ハウジング1の凹部7内に振動子5を接着固定する
際、凹部7の側壁とバッキング材10の側壁間の隙間16か
ら溢れた接着剤14は上記ポケット12,13,15に溜る。
と、ハウジング1の凹部7内に振動子5を接着固定する
際、凹部7の側壁とバッキング材10の側壁間の隙間16か
ら溢れた接着剤14は上記ポケット12,13,15に溜る。
接着剤14によって振動子5を固定する場合、ハウジン
グ1との固定を確実にするために隙間16に空気が入って
途中に空気層が成形されないようにすることが肝要であ
る。このため、接着剤14は多めに塗布して隙間16からオ
ーバーフローさせる方が作業上やり易く、また品質上も
安定する。しかし、反面、圧電素子9の側面電極6aの表
面がオーバーフローした接着剤で覆われるということが
起こり易くなって、次工程の導電処理でトラブルが発生
する。現実に15MHz程度の超音波振動子では、側面電極6
aを含む厚味tが150μm程度あり、接着剤14がオーバー
フローすると、直ぐに側面電極6a部が覆われてしまう。
グ1との固定を確実にするために隙間16に空気が入って
途中に空気層が成形されないようにすることが肝要であ
る。このため、接着剤14は多めに塗布して隙間16からオ
ーバーフローさせる方が作業上やり易く、また品質上も
安定する。しかし、反面、圧電素子9の側面電極6aの表
面がオーバーフローした接着剤で覆われるということが
起こり易くなって、次工程の導電処理でトラブルが発生
する。現実に15MHz程度の超音波振動子では、側面電極6
aを含む厚味tが150μm程度あり、接着剤14がオーバー
フローすると、直ぐに側面電極6a部が覆われてしまう。
これを防ぐために、第5図〜第7図のように、ハウジ
ング1内にオーバーフローした接着剤を溜める接着剤溜
り用ポケット12,13,15を設けることは非常に効果があ
る。このポケットは第7図の変形例に示すように、バッ
キング材10に設けても同様の効果があり、また圧電素子
9の側面電極6aとハウジング凹部7の側壁面の距離lを
多くとると、その効果は更に増大する。
ング1内にオーバーフローした接着剤を溜める接着剤溜
り用ポケット12,13,15を設けることは非常に効果があ
る。このポケットは第7図の変形例に示すように、バッ
キング材10に設けても同様の効果があり、また圧電素子
9の側面電極6aとハウジング凹部7の側壁面の距離lを
多くとると、その効果は更に増大する。
第8図は、本発明に至る過程で開発した超音波探触子
の断面図である。この超音波探触子は、信号引き出し手
段(導電線)の一方をハウジング1に接続したものであ
る。
の断面図である。この超音波探触子は、信号引き出し手
段(導電線)の一方をハウジング1に接続したものであ
る。
第8図に示すハウジング1は、金属等の導電性の材料
で形成し、導電線の引出し方向側部には導電線支持部1a
を一体的に突出形成している。また、ハウジング1の上
周面の中央部に比較的深い凹部7を形成するとともに、
同凹部7の一方側部に同凹部7に連接して接続エリア8
を形成している。
で形成し、導電線の引出し方向側部には導電線支持部1a
を一体的に突出形成している。また、ハウジング1の上
周面の中央部に比較的深い凹部7を形成するとともに、
同凹部7の一方側部に同凹部7に連接して接続エリア8
を形成している。
そして、ハウジング1の凹部7に側面電極6aを有する
電極6を付設した圧電素子9とバッキング材10と音響整
合層11とを積層して構成した超音波振動子5を接続エリ
ア8寄りに片寄せして落し込み載置している。この場
合、上記側面電極6aは、一方が接続エリア8に他方が凹
部7の余剰空間7aに露呈するようになっている。また、
バッキング材10が電極6とを整合する個所には絶縁部材
10aを設けて、電極同士のショートを防止している。
電極6を付設した圧電素子9とバッキング材10と音響整
合層11とを積層して構成した超音波振動子5を接続エリ
ア8寄りに片寄せして落し込み載置している。この場
合、上記側面電極6aは、一方が接続エリア8に他方が凹
部7の余剰空間7aに露呈するようになっている。また、
バッキング材10が電極6とを整合する個所には絶縁部材
10aを設けて、電極同士のショートを防止している。
次に導電線である同軸ケーブルは、前記導電線支持部
1aを通って端部が凹部7の余剰空間7a内に引出される。
導電線の一方は導電性部材3を介して凹部7の余剰空間
7aに露呈している側面電極6aに電気的に接続する。さら
に他方の導電線2aは、凹部7の余剰空間からハウジング
1の下周面に貫通するように形成した穴1bに差し込み導
電性部材3を介して電気的に接続している。さらに接続
エリア8に露呈している側面電極6aの近傍に導電性部材
3を投入してハウジング1と電気的に接続している。こ
のように接続エリア8に露呈している側面電極6aとハウ
ジング1と一体に接続している導電線2aとはハウジング
1を導通経路の一部として電気的導通をとるようにして
いる。
1aを通って端部が凹部7の余剰空間7a内に引出される。
導電線の一方は導電性部材3を介して凹部7の余剰空間
7aに露呈している側面電極6aに電気的に接続する。さら
に他方の導電線2aは、凹部7の余剰空間からハウジング
1の下周面に貫通するように形成した穴1bに差し込み導
電性部材3を介して電気的に接続している。さらに接続
エリア8に露呈している側面電極6aの近傍に導電性部材
3を投入してハウジング1と電気的に接続している。こ
のように接続エリア8に露呈している側面電極6aとハウ
ジング1と一体に接続している導電線2aとはハウジング
1を導通経路の一部として電気的導通をとるようにして
いる。
以上のごとく構成している超音波探触子によれば、バ
ッキング材10の下側を導電線が通ることがないので、ハ
ウジング1のこの部分の厚みを薄くでき超音波探触子の
一層の小型化を図れる。また、ハウジング1を金属等の
導電性材料で形成しているので、圧電素子9を外来雑音
からシールドする効果も得られる。
ッキング材10の下側を導電線が通ることがないので、ハ
ウジング1のこの部分の厚みを薄くでき超音波探触子の
一層の小型化を図れる。また、ハウジング1を金属等の
導電性材料で形成しているので、圧電素子9を外来雑音
からシールドする効果も得られる。
第9図は、本発明に至る過程で開発した他の超音波探
触子の断面図である。この超音波探触子は、ハウジング
形成材に吸音材の微粉末を混入し、ハウジング材がバッ
キング材をも兼用するようにしてハウジング1Aを成形加
工するようにしたものである。このようにハウジング1A
を成形すると、振動子載置用凹部7の深さは接続エリア
8の凹部の深さと同じでよく、この凹部7Aにバッキング
材の無い振動子5aが直接、接着固定される。その他の構
成は上記第1実施例のものと同様である。
触子の断面図である。この超音波探触子は、ハウジング
形成材に吸音材の微粉末を混入し、ハウジング材がバッ
キング材をも兼用するようにしてハウジング1Aを成形加
工するようにしたものである。このようにハウジング1A
を成形すると、振動子載置用凹部7の深さは接続エリア
8の凹部の深さと同じでよく、この凹部7Aにバッキング
材の無い振動子5aが直接、接着固定される。その他の構
成は上記第1実施例のものと同様である。
この超音波探触子においては、ハウジング1Aがバッキ
ング材の役割を兼ねるので、ハウジングの振動子載置用
凹部7Aの深さを接続エリア8の深さと同じ深さに成形加
工すればよく、それだけ型構造が簡単になり安価に製作
できる。また前記第2図の第1実施例と比較して、ハウ
ジングは同様の外径でバッキング材の厚味Hが増すた
め、性能の向上が図れるし、また振動子5Aにバッキング
材を付けるという工程も省略できるという顕著な効果が
得られる。
ング材の役割を兼ねるので、ハウジングの振動子載置用
凹部7Aの深さを接続エリア8の深さと同じ深さに成形加
工すればよく、それだけ型構造が簡単になり安価に製作
できる。また前記第2図の第1実施例と比較して、ハウ
ジングは同様の外径でバッキング材の厚味Hが増すた
め、性能の向上が図れるし、また振動子5Aにバッキング
材を付けるという工程も省略できるという顕著な効果が
得られる。
次に,第10図は、本発明の第3実施例を示したもので
ある。この第3実施例の超音波探触子においては、ハウ
ジング1の成形加工時に一体成形によって設けられる信
号引出し手段2を、同軸ケーブル線19で構成したもので
ある。
ある。この第3実施例の超音波探触子においては、ハウ
ジング1の成形加工時に一体成形によって設けられる信
号引出し手段2を、同軸ケーブル線19で構成したもので
ある。
即ち、同軸ケーブル線19をハウジング内部で、その芯
線17と外線18とに分離し、それぞれの先端部が各接続エ
リア8内に露呈するように配設してハウジングに一体成
形する。この場合、同軸ケーブル線19の外部への引出部
に集中応力が加わらないようにハウジング1の断面積を
徐々に減らすような形状の引出接続部21に成形する。そ
の他の構成は前記第1実施例と同様である。
線17と外線18とに分離し、それぞれの先端部が各接続エ
リア8内に露呈するように配設してハウジングに一体成
形する。この場合、同軸ケーブル線19の外部への引出部
に集中応力が加わらないようにハウジング1の断面積を
徐々に減らすような形状の引出接続部21に成形する。そ
の他の構成は前記第1実施例と同様である。
このように構成した第3実施例によれば、振動子5と
アンプ20とを途中でハンダによる接続等をすることな
く、同軸ケーブル線19のみで接続することができる。従
って、前記各実施例に較べて、2本の導線を用いる専用
の信号引出し手段が不要となるため安価になり、また信
号引出し手段とリード線のハンダ付等の接続が不要とな
るため工程数を減らすことができ、その分、安価にな
り、更に引出接続部21での強度が増すため、より過酷な
使用にも耐えることができるという効果が得られる。
アンプ20とを途中でハンダによる接続等をすることな
く、同軸ケーブル線19のみで接続することができる。従
って、前記各実施例に較べて、2本の導線を用いる専用
の信号引出し手段が不要となるため安価になり、また信
号引出し手段とリード線のハンダ付等の接続が不要とな
るため工程数を減らすことができ、その分、安価にな
り、更に引出接続部21での強度が増すため、より過酷な
使用にも耐えることができるという効果が得られる。
第11図は、本発明に至る過程で開発した更に他の超音
波探触子の断面図である。この超音波探触子において
は、信号引出し手段がフレキシブルプリント基板(以
下、FPCという)22で構成されている。即ち、ハウジン
グ1Bに設けられる接続エリア8Aは、短円柱体に形成され
るハウジング1Bの上周面の後部寄りを2/3程度、切り欠
いた平面部で形成されていて、その中央部に振動子載置
用凹部7が設けられている。そして、この凹部7内に超
音波振動子5が接着固定され、しかる後、この凹部7と
ほぼ同形の開孔22aが穿設されていて上面に引出し電極
端子としての導電パターン22b,22cのプリントされたFPC
22を、上記凹部7にその開孔22aが合致し、かつ側面電
極6aに上記導電パターン22b,22cがそれぞれ近接するよ
うにして上記平面部からなる接続エリア8A上に接着固定
する。その後、上記FPC22の導電パターン22b,22cと圧電
素子9の側面電極6aとを導電性部材3で接続し、その導
電性部材3および上記導電パターン22b,22cの上面を第
1実施例同様絶縁材4(図示せず)で覆う。その他の構
成は前記第1実施例と同様である。
波探触子の断面図である。この超音波探触子において
は、信号引出し手段がフレキシブルプリント基板(以
下、FPCという)22で構成されている。即ち、ハウジン
グ1Bに設けられる接続エリア8Aは、短円柱体に形成され
るハウジング1Bの上周面の後部寄りを2/3程度、切り欠
いた平面部で形成されていて、その中央部に振動子載置
用凹部7が設けられている。そして、この凹部7内に超
音波振動子5が接着固定され、しかる後、この凹部7と
ほぼ同形の開孔22aが穿設されていて上面に引出し電極
端子としての導電パターン22b,22cのプリントされたFPC
22を、上記凹部7にその開孔22aが合致し、かつ側面電
極6aに上記導電パターン22b,22cがそれぞれ近接するよ
うにして上記平面部からなる接続エリア8A上に接着固定
する。その後、上記FPC22の導電パターン22b,22cと圧電
素子9の側面電極6aとを導電性部材3で接続し、その導
電性部材3および上記導電パターン22b,22cの上面を第
1実施例同様絶縁材4(図示せず)で覆う。その他の構
成は前記第1実施例と同様である。
このようにFPC22で信号引出し手段を構成し、これに
よって外部との信号の授受を行う。
よって外部との信号の授受を行う。
この超音波探触子によれば、ハウジング成形時に信号
引出し手段を同時に成形する必要がないため、ハウジン
グの成形が容易になり安価となる。
引出し手段を同時に成形する必要がないため、ハウジン
グの成形が容易になり安価となる。
また、上記超音波探触子においては、FPCを用いた
が、これに代えて信号引出し手段として蒸着、メッキ、
塗装、印刷等で導電パターンを構成しても同様の効果を
得ることができる。
が、これに代えて信号引出し手段として蒸着、メッキ、
塗装、印刷等で導電パターンを構成しても同様の効果を
得ることができる。
第12図および第13図は、それぞれ本発明の第4実施例
および第5実施例を示す断面図である。これらの実施例
は、ハウジングの構造が第1実施例と異なる。
および第5実施例を示す断面図である。これらの実施例
は、ハウジングの構造が第1実施例と異なる。
即ち、第12図に示すハウジングICは、その先端部の形
状が円錐台形型1Caに形成されている。このようにハウ
ジング先端部を円錐台形形状にすると、この超音波探触
子を被検体への挿入用チューブ23内に配設する際には、
その挿入配設時の摺動抵抗が低下するだけでなく、チュ
ーブ23内に配設された探触子を駆動する図示しないアク
チュエータの負荷が減り、これにより探触子の回転走査
時の速度ムラが無くなり、手元でのエンコーダと先端部
のワウが低減し、正確な画像を得ることができる。ま
た、この先端部の形状は円錐台形に限ることなく、角
錐、円錐、紡錘形状等の、チューブ23への摺動および摩
擦抵抗を低減するものであればよいこと勿論である。
状が円錐台形型1Caに形成されている。このようにハウ
ジング先端部を円錐台形形状にすると、この超音波探触
子を被検体への挿入用チューブ23内に配設する際には、
その挿入配設時の摺動抵抗が低下するだけでなく、チュ
ーブ23内に配設された探触子を駆動する図示しないアク
チュエータの負荷が減り、これにより探触子の回転走査
時の速度ムラが無くなり、手元でのエンコーダと先端部
のワウが低減し、正確な画像を得ることができる。ま
た、この先端部の形状は円錐台形に限ることなく、角
錐、円錐、紡錘形状等の、チューブ23への摺動および摩
擦抵抗を低減するものであればよいこと勿論である。
また、第13図に示すハウジング1Dは、その先端面の中
心部に雌ねじ穴24を設け、これに丸頭部25を有する雄ね
じ26を螺合し、上記第12図の超音波探触子と同様の効果
を得るようにしたものである。このようにハウジング1D
の先端部を丸頭部25にして、これを着脱自在に構成すれ
ば、この丸頭部25を取り外し、これの代わりに上記雌ね
じ穴24を利用してグリスパック、針、磁石等を取り付け
れば、これを探触子と同時に搬送することができるとい
う効果が得られる。
心部に雌ねじ穴24を設け、これに丸頭部25を有する雄ね
じ26を螺合し、上記第12図の超音波探触子と同様の効果
を得るようにしたものである。このようにハウジング1D
の先端部を丸頭部25にして、これを着脱自在に構成すれ
ば、この丸頭部25を取り外し、これの代わりに上記雌ね
じ穴24を利用してグリスパック、針、磁石等を取り付け
れば、これを探触子と同時に搬送することができるとい
う効果が得られる。
第14図および第15図は、本発明に至る過程で開発した
更に他の超音波探触子の断面図である。この超音波探触
子は、上記ハウジング1の凹部7内に固定された振動子
5の音響整合層11(第2,8,9図参照)を、上記導電性部
材3を覆う絶縁材で構成するようにしたものである。即
ち、この超音波探触子は振動子5の圧電素子9の電極6a
と信号引出し手段2とを導電性部材3で接続し、これを
電気絶縁材4で覆うように構成される。
更に他の超音波探触子の断面図である。この超音波探触
子は、上記ハウジング1の凹部7内に固定された振動子
5の音響整合層11(第2,8,9図参照)を、上記導電性部
材3を覆う絶縁材で構成するようにしたものである。即
ち、この超音波探触子は振動子5の圧電素子9の電極6a
と信号引出し手段2とを導電性部材3で接続し、これを
電気絶縁材4で覆うように構成される。
一方、凹部7内に固定される超音波振動子5は前述の
通り、圧電素子9を挟んで背面側にバッキング材10が、
表面側に音響整合層11(第2,9,10図参照)がそれぞれ設
けられている。この音響整合層11は音響インピーダンス
の整合をとるためのものであって電気絶縁材で形成され
る。
通り、圧電素子9を挟んで背面側にバッキング材10が、
表面側に音響整合層11(第2,9,10図参照)がそれぞれ設
けられている。この音響整合層11は音響インピーダンス
の整合をとるためのものであって電気絶縁材で形成され
る。
この超音波探触子においては、上記導電性部材3を覆
う絶縁材4を利用し、振動子5の音響整合層をもこれで
形成するようにしたものである。即ち、振動子5の表面
側に上記絶縁材4を延長し、厚さH1(第15図参照)に制
御して塗布して音響整合層27を形成するようにしてい
る。このように構成すると導電性部材3の被覆絶縁材
を、振動子5の音響整合層27に兼用することができる。
う絶縁材4を利用し、振動子5の音響整合層をもこれで
形成するようにしたものである。即ち、振動子5の表面
側に上記絶縁材4を延長し、厚さH1(第15図参照)に制
御して塗布して音響整合層27を形成するようにしてい
る。このように構成すると導電性部材3の被覆絶縁材
を、振動子5の音響整合層27に兼用することができる。
従って、この超音波探触子によれば絶縁材を音響整合
層に利用するため、振動子5に音響整合層11(第2,9,10
図参照)を設けることなく、その工程を省略することが
でき、振動子5の製作コストを低廉化するとができる。
層に利用するため、振動子5に音響整合層11(第2,9,10
図参照)を設けることなく、その工程を省略することが
でき、振動子5の製作コストを低廉化するとができる。
また、第16図に示すように上記絶縁材と兼用する音響
整合層27の表面を、曲面の音響整合層27Aとすることに
よって音響レンズの役割を果たすことも可能になり、更
にこの音響レンズの曲率をハウジング1の円柱面の曲率
と合わせれば、作業性も向上する。
整合層27の表面を、曲面の音響整合層27Aとすることに
よって音響レンズの役割を果たすことも可能になり、更
にこの音響レンズの曲率をハウジング1の円柱面の曲率
と合わせれば、作業性も向上する。
次に、第17図に本発明の第6実施例を示す。
この第6実施例の超音波探触子は、ハウジング1の信
号引出し手段2側の端部に、更に接続用コネクタ28をハ
ウジング1に一体に成形加工によって固定し、これに信
号引出し手段2を接続して信号の外部への伝達を容易に
したものである。
号引出し手段2側の端部に、更に接続用コネクタ28をハ
ウジング1に一体に成形加工によって固定し、これに信
号引出し手段2を接続して信号の外部への伝達を容易に
したものである。
即ち、信号引出し手段2の導出されたハウジング1の
一端部側には、上記信号引出し手段2の一方を中心軸部
28aとし、この周りに配設された導電パイプ部28bを上記
信号引出し手段2の他方に接続して構成された接続用コ
ネクタ28が、同コネクタ28のほぼ半分を外方に突出させ
るようにしてハウジング1の成形加工時に一体に固定さ
れ、所謂接続プラグを構成している。また、このコネク
タ28の固定された近傍のハウジングの外周には結合用雄
ねじ部29が設けられており、更にこのねじ部29に連接さ
れた突設30には防水用のOリング31が嵌着されている。
その他の探触子の構成は前記第12図に示した超音波探触
子と同様である。
一端部側には、上記信号引出し手段2の一方を中心軸部
28aとし、この周りに配設された導電パイプ部28bを上記
信号引出し手段2の他方に接続して構成された接続用コ
ネクタ28が、同コネクタ28のほぼ半分を外方に突出させ
るようにしてハウジング1の成形加工時に一体に固定さ
れ、所謂接続プラグを構成している。また、このコネク
タ28の固定された近傍のハウジングの外周には結合用雄
ねじ部29が設けられており、更にこのねじ部29に連接さ
れた突設30には防水用のOリング31が嵌着されている。
その他の探触子の構成は前記第12図に示した超音波探触
子と同様である。
一方、この接続用コネクタ28に着脱自在に結合されて
信号引出し手段2からの信号をアンプ等に入力させるた
めの他方の接続用コネクタ32は、上記中心軸部28aが緊
密に嵌挿される小径の導電パイプ部33とこれの周りに配
設され上記導電パイプ部28bが嵌挿される大径の導電パ
イプ部34とで構成され、両導電パイプ部33,34にはそれ
ぞれリード線ハンダ付けされてモールド成形された結合
用受部35内に埋設固定されている。上記結合用受部35は
前半部は大径となる段部35aを有して形成されており、
その先端部には上記突部3に嵌合される凹部からなる肩
部36が形成され、同先端部の中央部から上記接続用コネ
クタ3のほぼ半分が突出している。そして、この受部35
の上記コネクタ32を含む大径部は、両コネクタ28,32を
結合固定するための袋ナット37内に位置するように構成
されている。この袋ナット37はその先端内周面に上記結
合用雄ねじ29に螺合する雌ねじ38が刻設されていて、コ
ネクタ32に対して回動自在に設けられている。
信号引出し手段2からの信号をアンプ等に入力させるた
めの他方の接続用コネクタ32は、上記中心軸部28aが緊
密に嵌挿される小径の導電パイプ部33とこれの周りに配
設され上記導電パイプ部28bが嵌挿される大径の導電パ
イプ部34とで構成され、両導電パイプ部33,34にはそれ
ぞれリード線ハンダ付けされてモールド成形された結合
用受部35内に埋設固定されている。上記結合用受部35は
前半部は大径となる段部35aを有して形成されており、
その先端部には上記突部3に嵌合される凹部からなる肩
部36が形成され、同先端部の中央部から上記接続用コネ
クタ3のほぼ半分が突出している。そして、この受部35
の上記コネクタ32を含む大径部は、両コネクタ28,32を
結合固定するための袋ナット37内に位置するように構成
されている。この袋ナット37はその先端内周面に上記結
合用雄ねじ29に螺合する雌ねじ38が刻設されていて、コ
ネクタ32に対して回動自在に設けられている。
このように構成された第6実施例の超音波探触子にお
いては、アンプ等に接続された他方のコネクタ32に対し
て、探触子に一体に設けられた一方のコネクタ28を結合
するに当たり、袋ナット37の雌ねじ38をハウジング1の
雄ねじ29に螺合し、同ナット37を回動させると、螺合が
進むに従って同ナット37が上記受部35の段部35aを押動
するので、これによって両コネクタ28,32の結合が行な
われ袋ナット37によって抜け止めも行なわれて両コネク
タは結合を固定される。
いては、アンプ等に接続された他方のコネクタ32に対し
て、探触子に一体に設けられた一方のコネクタ28を結合
するに当たり、袋ナット37の雌ねじ38をハウジング1の
雄ねじ29に螺合し、同ナット37を回動させると、螺合が
進むに従って同ナット37が上記受部35の段部35aを押動
するので、これによって両コネクタ28,32の結合が行な
われ袋ナット37によって抜け止めも行なわれて両コネク
タは結合を固定される。
この第6実施例によれば、超音波探触子の着脱操作が
コネクタによって簡単に行なえるため、探触子が破損し
取り替えるような場合に極めて容易に対処でき、また駆
動周波数の異なる探触子の交替も簡単に行なえるので、
検査範囲も拡大するという効果が得られる。
コネクタによって簡単に行なえるため、探触子が破損し
取り替えるような場合に極めて容易に対処でき、また駆
動周波数の異なる探触子の交替も簡単に行なえるので、
検査範囲も拡大するという効果が得られる。
また、この締結手段は、上記実施例の手段に限定され
るものではなく、結合用ピンと穴を設けて回転を規制す
るような部材を付加してもよいし、更にバネ性の部材を
使用してワンタッチで結合するような手段を採用しても
よい。
るものではなく、結合用ピンと穴を設けて回転を規制す
るような部材を付加してもよいし、更にバネ性の部材を
使用してワンタッチで結合するような手段を採用しても
よい。
第18図および第19図は、上記第6実施例の信号引出し
手段2の変形例をそれぞれ示したものである。
手段2の変形例をそれぞれ示したものである。
即ち、第18図に示す信号引出し手段2は導電軸でそれ
ぞれ形成されハウジング1から外方に向けて延び出した
軸部を、それぞれ長さの異なる軸端部2A,2Bで形成し、
かつ各軸端部2A,2Bにクリックストップ用凹部2Aa,2Bbを
設けたコネクタ部とし、これに対応して外部接続部40に
上記軸端部2A,2Bのそれぞれ嵌挿される導電材の弾性嵌
受部41A,41Bからなるコネクタ部を設けたもので、この
弾性嵌受部41A,41Bも上記クリックストップ用凹部2Aa,2
Baに対向するクリックストップ用凸部41Aa,41Baが設け
られている。
ぞれ形成されハウジング1から外方に向けて延び出した
軸部を、それぞれ長さの異なる軸端部2A,2Bで形成し、
かつ各軸端部2A,2Bにクリックストップ用凹部2Aa,2Bbを
設けたコネクタ部とし、これに対応して外部接続部40に
上記軸端部2A,2Bのそれぞれ嵌挿される導電材の弾性嵌
受部41A,41Bからなるコネクタ部を設けたもので、この
弾性嵌受部41A,41Bも上記クリックストップ用凹部2Aa,2
Baに対向するクリックストップ用凸部41Aa,41Baが設け
られている。
この軸端部2A,2Bからなるコネクタ部と弾性嵌受部41
A,41Bからなるコネクタ部による締結手段によれば、コ
ネクタ部分で信号と結合力との伝達を兼ねることができ
るため、構造が簡素化され着脱操作も容易となり、取り
扱い易く、製作コストも極めて安価になるという効果が
ある。
A,41Bからなるコネクタ部による締結手段によれば、コ
ネクタ部分で信号と結合力との伝達を兼ねることができ
るため、構造が簡素化され着脱操作も容易となり、取り
扱い易く、製作コストも極めて安価になるという効果が
ある。
次に、第19図の信号引出し手段2の変形例は、前記第
3実施例(第10図参照)で説明したように信号引出し手
段を同軸ケーブル線19で構成すると共に、同ケーブル線
19の周りに動力伝達手段42を設けるようにしたものであ
る。
3実施例(第10図参照)で説明したように信号引出し手
段を同軸ケーブル線19で構成すると共に、同ケーブル線
19の周りに動力伝達手段42を設けるようにしたものであ
る。
即ち、信号伝達用の同軸ケーブル線19をハウジング1
内で、その芯線17と外線18とに分離し、それぞれの先端
部を各接続エリア8内に露呈するように配設してハウジ
ング1に一体成形すると共に、探触子を走査のために回
転駆動する動力伝達手段42を、二重に密巻されたフレキ
シブル弾性コイルシースで形成し、これの先端部を上記
ハウジング1の信号引出し端部に一体成形によって取り
付け、同シース内に上記同軸ケーブル線19を引き通すよ
うにしたもので、動力伝達手段42の手元端部には駆動部
によって駆動力が加えられるようになっている。
内で、その芯線17と外線18とに分離し、それぞれの先端
部を各接続エリア8内に露呈するように配設してハウジ
ング1に一体成形すると共に、探触子を走査のために回
転駆動する動力伝達手段42を、二重に密巻されたフレキ
シブル弾性コイルシースで形成し、これの先端部を上記
ハウジング1の信号引出し端部に一体成形によって取り
付け、同シース内に上記同軸ケーブル線19を引き通すよ
うにしたもので、動力伝達手段42の手元端部には駆動部
によって駆動力が加えられるようになっている。
上記駆動部は、モータ43と同モータの出力ギヤー44と
上記シースに固定されていて上記出力ギヤー44のかみ合
う駆動ギヤー45とで構成されている。また上記コイルシ
ースの内部に挿通された上記同軸ケーブル線19は、その
端部にジョイント46を介してアンプ20に接続されてい
る。
上記シースに固定されていて上記出力ギヤー44のかみ合
う駆動ギヤー45とで構成されている。また上記コイルシ
ースの内部に挿通された上記同軸ケーブル線19は、その
端部にジョイント46を介してアンプ20に接続されてい
る。
このように構成された第19図の変形例の超音波探触子
においては、モータ43の回転力は動力伝達手段42によっ
て探触子に伝えられ、これによって探触子は回転し被検
部を走査する。そして、振動子5で受波された信号は同
軸ケーブル線19を通じ、ジョイント46を介してアンプ20
に入力される。
においては、モータ43の回転力は動力伝達手段42によっ
て探触子に伝えられ、これによって探触子は回転し被検
部を走査する。そして、振動子5で受波された信号は同
軸ケーブル線19を通じ、ジョイント46を介してアンプ20
に入力される。
この変形例の探触子によれば、動力伝達手段を一体成
形時に取り付けるため、これの接続工程が減り、それだ
け安価になる。また一体成形するので接続部の強度が増
加し、これによって高耐久性になる。更に同軸ケーブル
線の保護になるため、取扱いも容易になるという効果が
ある。
形時に取り付けるため、これの接続工程が減り、それだ
け安価になる。また一体成形するので接続部の強度が増
加し、これによって高耐久性になる。更に同軸ケーブル
線の保護になるため、取扱いも容易になるという効果が
ある。
第20図は、本発明の第7実施例を示す超音波探触子の
断面図である。この実施例の探触子は、同探触子の内部
に振動子5と外部の電気回路部とのインピーダンスマッ
チングをとるためのコイル47が配設されている。
断面図である。この実施例の探触子は、同探触子の内部
に振動子5と外部の電気回路部とのインピーダンスマッ
チングをとるためのコイル47が配設されている。
この第7実施例の探触子においては、ハウジング1の
信号引出し手段2側が延長せられていて、その延長円柱
部の外周面が切り殺がれて小径凹部1aに形成されてい
る。そして、この小径凹部1aに適当な巻数のインピーダ
ンス整合用コイル47が巻き付けられ、同コイル47の両端
部47a,47bはそれぞれ信号引出し手段2の各先端部に接
続されている。また、このコイル47は上記小径凹部1a内
および導電性部材3と接している端部を含め絶縁材4で
被覆されている。その他の構成は前記第1実施例(第2
図参照)のものと同様である。
信号引出し手段2側が延長せられていて、その延長円柱
部の外周面が切り殺がれて小径凹部1aに形成されてい
る。そして、この小径凹部1aに適当な巻数のインピーダ
ンス整合用コイル47が巻き付けられ、同コイル47の両端
部47a,47bはそれぞれ信号引出し手段2の各先端部に接
続されている。また、このコイル47は上記小径凹部1a内
および導電性部材3と接している端部を含め絶縁材4で
被覆されている。その他の構成は前記第1実施例(第2
図参照)のものと同様である。
この第7実施例においては、小径凹部1aに巻き付けら
れ、ハウジング1に内蔵されたコイル47によって、図示
されない外部の回路部と振動子5とのインピーダンスの
マッチングがとられるので性能が向上する。
れ、ハウジング1に内蔵されたコイル47によって、図示
されない外部の回路部と振動子5とのインピーダンスの
マッチングがとられるので性能が向上する。
また、上記コイル47を設けるについても、円柱体ハウ
ジング1の外周面部を利用しているため、コイルが容易
に巻けるし、振動子5と信号線の接続後にコイルが巻け
るので巻数のコントロールが可能となるし、更にハウジ
ングと一体に形成されるためコンパクトになるという効
果も得られる。
ジング1の外周面部を利用しているため、コイルが容易
に巻けるし、振動子5と信号線の接続後にコイルが巻け
るので巻数のコントロールが可能となるし、更にハウジ
ングと一体に形成されるためコンパクトになるという効
果も得られる。
また、第21図は本発明の第8実施例を示したものであ
る。この第8実施例に示す超音波探触子もハウジング1
にインピーダンスマッチング手段を内蔵させたものであ
る。即ち、この実施例においてはインピーダンスマッチ
ングを行うために、ハウジング1の成形時に、ハウジン
グ1内にインダクタンス素子48を配設し、そのリード線
49で信号引出し手段2に接続後、成形加工するようにし
たものである。
る。この第8実施例に示す超音波探触子もハウジング1
にインピーダンスマッチング手段を内蔵させたものであ
る。即ち、この実施例においてはインピーダンスマッチ
ングを行うために、ハウジング1の成形時に、ハウジン
グ1内にインダクタンス素子48を配設し、そのリード線
49で信号引出し手段2に接続後、成形加工するようにし
たものである。
このように構成すれば、上記第7実施例に較べてコイ
ル47を巻くという必要がないため、より安価になる。
ル47を巻くという必要がないため、より安価になる。
なお、上記第7,8実施例ではインダクタンスを振動子
5に対して並列に接続したが、これは直列に接続しても
よいことは勿論である。また、インダクタンス素子の代
わりに送受信回路を含むICチップを内蔵してもよく、こ
の場合には電源用の信号引出し手段がハウジング内に追
加されて形成されることになる。このように他の電気回
路素子を同時に成形しても良いことはいうまでもない。
5に対して並列に接続したが、これは直列に接続しても
よいことは勿論である。また、インダクタンス素子の代
わりに送受信回路を含むICチップを内蔵してもよく、こ
の場合には電源用の信号引出し手段がハウジング内に追
加されて形成されることになる。このように他の電気回
路素子を同時に成形しても良いことはいうまでもない。
次に、上記各実施例および各変形例で説明した超音波
探触子を製造する工程について第22図〜第27図によって
述べる。そして、この製造工程によって製作される超音
波探触子は、前記第2図に示した本発明の第1実施例の
探触子が製作されるものとする。
探触子を製造する工程について第22図〜第27図によって
述べる。そして、この製造工程によって製作される超音
波探触子は、前記第2図に示した本発明の第1実施例の
探触子が製作されるものとする。
前記第1実施例におけるハウジング1を成形するため
の成形型は、第23図にその分解されたものが示されるよ
うに、第23図に示すような形状を有する成形型50Aおよ
び成形型50Bと、2枚のコード受け部材51A,51Bと、中板
52と、樹脂ポット53とで構成されている。
の成形型は、第23図にその分解されたものが示されるよ
うに、第23図に示すような形状を有する成形型50Aおよ
び成形型50Bと、2枚のコード受け部材51A,51Bと、中板
52と、樹脂ポット53とで構成されている。
上記2枚のコード受け部材51A,51Bと中板52とは、成
形されるハウジング内に信号引出し手段2としての2本
の導電線を配設するために用いられるものであって、2
本の導電線を挟み込んで上記成形型50A,50B内に予め配
置されるものである。この2枚のコード受け部材51A,51
Bは同形同大で正面形状が逆チャンネル状を呈する板材
で形成されている。そして、第24図に、その一方のコー
ド受け部材51Aが示されるように、両コード受け部材51
A,51Bの対向内面の同位置には導電線の配置溝54A,54Bが
設けられている。そして、第24図に示す如く、上記配置
溝54A,54Bにそれぞれ導電線2を嵌め込み中板52を間に
挟み込むことにより導電線2は支持される。また、この
挟み込み状態を底面から見ると、第26図のようになり、
中板52にはハウジング1に凹部7を形成するための凸部
55が設けられている。このように導電線2を支持したの
ち、両コード受け部材51A,51Bと中板52とは第27図に示
す如く、合致されてボルト56,57(第23図参照)で一体
化された上記成形型50Ad,50Bの上部に嵌着される。そし
て、これによって成形型内に導電線2は配設される。
形されるハウジング内に信号引出し手段2としての2本
の導電線を配設するために用いられるものであって、2
本の導電線を挟み込んで上記成形型50A,50B内に予め配
置されるものである。この2枚のコード受け部材51A,51
Bは同形同大で正面形状が逆チャンネル状を呈する板材
で形成されている。そして、第24図に、その一方のコー
ド受け部材51Aが示されるように、両コード受け部材51
A,51Bの対向内面の同位置には導電線の配置溝54A,54Bが
設けられている。そして、第24図に示す如く、上記配置
溝54A,54Bにそれぞれ導電線2を嵌め込み中板52を間に
挟み込むことにより導電線2は支持される。また、この
挟み込み状態を底面から見ると、第26図のようになり、
中板52にはハウジング1に凹部7を形成するための凸部
55が設けられている。このように導電線2を支持したの
ち、両コード受け部材51A,51Bと中板52とは第27図に示
す如く、合致されてボルト56,57(第23図参照)で一体
化された上記成形型50Ad,50Bの上部に嵌着される。そし
て、これによって成形型内に導電線2は配設される。
また、上記両成形型50A,50B内におけるハウジング形
成用凹部は、第23図に示すように、両型50A,50Bにそれ
ぞれ半分ずつ形成される割型凹部50Aa,50Ba(一方の50A
aは図示せず)で形成されるようになっている。そし
て、この割型凹部50Aa,50Baには樹脂ポット53から成形
材が注入されるようになっている。
成用凹部は、第23図に示すように、両型50A,50Bにそれ
ぞれ半分ずつ形成される割型凹部50Aa,50Ba(一方の50A
aは図示せず)で形成されるようになっている。そし
て、この割型凹部50Aa,50Baには樹脂ポット53から成形
材が注入されるようになっている。
第22図(A)〜(D)は、超音波探触子の製造工程を
示したものであって、第22図(A)の第1工程において
は、先ず上述のように成形型を組立てたのち、上記割型
凹部50Aa,50Ba内に樹脂ポット53により樹脂を注入す
る。このとき、真空等を利用して成形型内への樹脂の注
入を促進するようにすると注入効率が良く、また割型凹
部50Aa,50Ba内に予め離型剤を塗布すると離型性が良く
なる。そして、注入した樹脂を硬化させた後、この成形
されたハウジング1を成形型50A,50B内より取り出す。
このとき、取り出したハウジング1を洗浄し、離型剤を
ハウジング1より落とす。
示したものであって、第22図(A)の第1工程において
は、先ず上述のように成形型を組立てたのち、上記割型
凹部50Aa,50Ba内に樹脂ポット53により樹脂を注入す
る。このとき、真空等を利用して成形型内への樹脂の注
入を促進するようにすると注入効率が良く、また割型凹
部50Aa,50Ba内に予め離型剤を塗布すると離型性が良く
なる。そして、注入した樹脂を硬化させた後、この成形
されたハウジング1を成形型50A,50B内より取り出す。
このとき、取り出したハウジング1を洗浄し、離型剤を
ハウジング1より落とす。
この第1工程によって、内部に一体に信号引出し手段
2が固定されて樹脂成形されたハウジング1に対して、
第2工程においては第22図(B)に示す如く、側面電極
6aを有する圧電素子9にバッキング材10、音響整合層11
を積層して外組した超音波振動子5をハウジング1の凹
部7内に接着剤14により固定する。このとき、接着剤14
上記側面電極6aに付着しないように、前記第5,6,7図の
変形例に示したように接着剤溜り用ポケット等を設けて
接着することが好ましい。
2が固定されて樹脂成形されたハウジング1に対して、
第2工程においては第22図(B)に示す如く、側面電極
6aを有する圧電素子9にバッキング材10、音響整合層11
を積層して外組した超音波振動子5をハウジング1の凹
部7内に接着剤14により固定する。このとき、接着剤14
上記側面電極6aに付着しないように、前記第5,6,7図の
変形例に示したように接着剤溜り用ポケット等を設けて
接着することが好ましい。
次に、第3工程では第22図(C)に示すように、導電
性部材3によって圧電素子9の側面電極6aと信号引出し
手段2とを接続する。
性部材3によって圧電素子9の側面電極6aと信号引出し
手段2とを接続する。
そして、第4工程において振動子5の上面を除き、絶
縁材4を被覆することによって超音波探触子は出来上が
る。
縁材4を被覆することによって超音波探触子は出来上が
る。
なお、上記各工程においては必要に応じて加熱処理を
行なって樹脂の硬化を促進するようにすること等は自由
である。
行なって樹脂の硬化を促進するようにすること等は自由
である。
このように本発明による超音波探触子は、樹脂を用い
て信号引出し手段の一体成形されたハウジングを作成
し、これに別工程で組立てられた超音波振動子を載置固
定すると共に、上記信号引出し手段と電気的に接続し、
次いで外部との絶縁を行なって製作される。
て信号引出し手段の一体成形されたハウジングを作成
し、これに別工程で組立てられた超音波振動子を載置固
定すると共に、上記信号引出し手段と電気的に接続し、
次いで外部との絶縁を行なって製作される。
この超音波探触子の製造方法によれば、探触子の外形
形状を任意に決めることができるし、各工程が比較的簡
単な作業で済むため、作業に熟練を必要とせず、従っ
て、安価で品質の安定した探触子を生産することができ
る。また製造工程も複雑な加工を施すところがないの
で、微小形状の超音波探触子の製造に適している。
形状を任意に決めることができるし、各工程が比較的簡
単な作業で済むため、作業に熟練を必要とせず、従っ
て、安価で品質の安定した探触子を生産することができ
る。また製造工程も複雑な加工を施すところがないの
で、微小形状の超音波探触子の製造に適している。
以上述べたように本発明によれば、信号引出し手段と
ハウジングが一体に成形され、しかるのち、超音波振動
子を載置固定し、電気的接続が行なわれるため、形状も
任意で簡単に製作でき、従って、この種従来の欠点を除
去し得る超音波探触子を提供することができる。
ハウジングが一体に成形され、しかるのち、超音波振動
子を載置固定し、電気的接続が行なわれるため、形状も
任意で簡単に製作でき、従って、この種従来の欠点を除
去し得る超音波探触子を提供することができる。
第1図は、本発明の概念図を示す超音波探触子の断面
図、 第2図は、本発明の第1実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第3図は、上記第2図中のX−X線に沿う断面図、 第4図は、上記第2図中より圧電素子のみを取り出して
示した拡大断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第6図および第7図は、第2実施例の二つの変形例を示
す断面図、 第8図は、本発明に至る過程で開発した超音波探触子の
断面図、 第9図は、本発明に至る過程で開発した他の超音波探触
子の断面図、 第10図は、本発明の第3実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第11図は、本発明に至る過程で開発した更に他の超音波
探触子の断面図、 第12図は、本発明の第4実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第13図は、本発明の第5実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第14図は、本発明に至る過程で開発した更に他の超音波
探触子の断面図、 第15図は、第14図のY−Y線断面図、 第16図は、第14図に示す超音波探触子の変形例を示す断
面図、 第17図は、本発明の第6実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第18図および第19図は、上記第6実施例の信号引出し手
段のそれぞれ変形例を示す断面図、 第20図は、本発明の第7実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第21図は、本発明の第8実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第22図(A)〜(D)は、本発明の超音波探触子を製作
する各工程を説明するための断面図、 第23図は、超音波探触子の製作工程に用いられる成形型
の分解斜視図、 第24図は、成形型に嵌着される、一方のコード受け部材
を示す斜視図、 第25図は、成形型に嵌着される一対のコード受け部材と
中板を示す斜視図、 第26図は、上記第25図に示した一対のコード受け部材と
中板との底面図、 第27図は、組立てられた成形型の斜視図、 第28図は、従来の超音波探触子の一例を示す断面図、 第29図は、従来の超音波探触子の他の例を示す断面図で
ある。 1,1A,1B,1C,1D……ハウジング 2……信号引出し手段 19……同軸ケーブル線(信号引出し手段) 22……FPC(信号引出し手段) 3……導電線部材(導電手段) 4……絶縁材 5……超音波探触子 6……電極 6a……側面電極 7……凹部
図、 第2図は、本発明の第1実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第3図は、上記第2図中のX−X線に沿う断面図、 第4図は、上記第2図中より圧電素子のみを取り出して
示した拡大断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第6図および第7図は、第2実施例の二つの変形例を示
す断面図、 第8図は、本発明に至る過程で開発した超音波探触子の
断面図、 第9図は、本発明に至る過程で開発した他の超音波探触
子の断面図、 第10図は、本発明の第3実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第11図は、本発明に至る過程で開発した更に他の超音波
探触子の断面図、 第12図は、本発明の第4実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第13図は、本発明の第5実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第14図は、本発明に至る過程で開発した更に他の超音波
探触子の断面図、 第15図は、第14図のY−Y線断面図、 第16図は、第14図に示す超音波探触子の変形例を示す断
面図、 第17図は、本発明の第6実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第18図および第19図は、上記第6実施例の信号引出し手
段のそれぞれ変形例を示す断面図、 第20図は、本発明の第7実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第21図は、本発明の第8実施例を示す超音波探触子の断
面図、 第22図(A)〜(D)は、本発明の超音波探触子を製作
する各工程を説明するための断面図、 第23図は、超音波探触子の製作工程に用いられる成形型
の分解斜視図、 第24図は、成形型に嵌着される、一方のコード受け部材
を示す斜視図、 第25図は、成形型に嵌着される一対のコード受け部材と
中板を示す斜視図、 第26図は、上記第25図に示した一対のコード受け部材と
中板との底面図、 第27図は、組立てられた成形型の斜視図、 第28図は、従来の超音波探触子の一例を示す断面図、 第29図は、従来の超音波探触子の他の例を示す断面図で
ある。 1,1A,1B,1C,1D……ハウジング 2……信号引出し手段 19……同軸ケーブル線(信号引出し手段) 22……FPC(信号引出し手段) 3……導電線部材(導電手段) 4……絶縁材 5……超音波探触子 6……電極 6a……側面電極 7……凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 匡志 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−17359(JP,A) 特開 昭58−206732(JP,A) 特開 昭61−112500(JP,A) 実開 昭58−168308(JP,U) 実開 昭61−180004(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 8/00 G01N 29/24
Claims (1)
- 【請求項1】順次に積層した音響整合層、圧電素子およ
びバッキング材を有し、前記圧電素子の電極を外側に露
呈して形成してなる超音波を送受波するための超音波振
動子と、 この超音波振動子を位置決めして載置固定するための絶
縁性のハウジングと、 このハウジングと一体に成形され、該ハウジングに前記
超音波振動子を載置固定した状態で、前記圧電素子の露
呈した電極の近傍に端部を露呈して配設した信号引出し
手段と、 前記ハウジングに前記超音波振動子を載置固定した状態
で、前記超音波振動子の露呈した電極と、前記信号引出
し手段の露呈した端部とを接続する導電手段と、 を具備することを特徴とする超音波探触子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2184332A JP2820779B2 (ja) | 1989-11-21 | 1990-07-13 | 超音波探触子 |
| US07/567,392 US5176140A (en) | 1989-08-14 | 1990-08-14 | Ultrasonic probe |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-304182 | 1989-11-21 | ||
| JP30418289 | 1989-11-21 | ||
| JP2184332A JP2820779B2 (ja) | 1989-11-21 | 1990-07-13 | 超音波探触子 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22115496A Division JPH09121397A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126136A JPH04126136A (ja) | 1992-04-27 |
| JP2820779B2 true JP2820779B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=26502441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2184332A Expired - Fee Related JP2820779B2 (ja) | 1989-08-14 | 1990-07-13 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820779B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101070926B1 (ko) * | 2011-02-21 | 2011-10-10 | (주)프로소닉 | 개량된 얼라인먼트 바를 구비한 초음파 프로브 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4725162B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-07-13 | 富士フイルム株式会社 | 超音波内視鏡 |
| US8465686B2 (en) * | 2008-12-19 | 2013-06-18 | Volcano Corporation | Method of manufacturing a rotational intravascular ultrasound probe |
| KR101142899B1 (ko) * | 2011-10-06 | 2012-05-10 | 웨스글로벌 주식회사 | 외벽 부착형 초음파 농도 측정 시스템 및 그 방법 |
| US10441247B2 (en) * | 2013-11-04 | 2019-10-15 | Koninklijke Philips N.V. | High volume manufacture of single element ultrasound transducers |
| JP5971274B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2016-08-17 | ブラザー工業株式会社 | 超音波振動子およびその製造方法 |
| WO2020196427A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | テルモ株式会社 | 超音波探触子の製造方法、及び、超音波探触子 |
| JP7398990B2 (ja) * | 2020-03-16 | 2023-12-15 | テルモ株式会社 | 超音波探触子 |
| JP6980051B2 (ja) * | 2020-04-28 | 2021-12-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 超音波プローブ及び超音波装置 |
| US20230233182A1 (en) * | 2022-01-25 | 2023-07-27 | Becton, Dickinson And Company | Self-disinfecting ultrasound probe |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP2184332A patent/JP2820779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101070926B1 (ko) * | 2011-02-21 | 2011-10-10 | (주)프로소닉 | 개량된 얼라인먼트 바를 구비한 초음파 프로브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04126136A (ja) | 1992-04-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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