JP2823398B2 - 単板の乾燥方法 - Google Patents
単板の乾燥方法Info
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単板をWPC処理した
後の後処理に関する。
後の後処理に関する。
【0002】
【従来の技術】WPC処理をした単板は、単板表面に樹
脂が残留していると、単板を積載して硬化乾燥させる時
にブロッキング現象を起こして単板の歩留まりを低下さ
せてしまっていた。このため、従来ではWPC処理後の
単板を単板間に離型紙を挟んで硬化乾燥処理を行ってい
る。
脂が残留していると、単板を積載して硬化乾燥させる時
にブロッキング現象を起こして単板の歩留まりを低下さ
せてしまっていた。このため、従来ではWPC処理後の
単板を単板間に離型紙を挟んで硬化乾燥処理を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は逐一離型紙を単板間に挾まなければならなく、作業性
がきわめて低いものであった。本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、、
WPC処理後の単板を積載して乾燥させてもブロッキン
グ現象が生じることもなく、しかも一連の工程で処理で
き、作業性にきわめて優れる単板の乾燥方法を提供する
ことにある。
は逐一離型紙を単板間に挾まなければならなく、作業性
がきわめて低いものであった。本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、、
WPC処理後の単板を積載して乾燥させてもブロッキン
グ現象が生じることもなく、しかも一連の工程で処理で
き、作業性にきわめて優れる単板の乾燥方法を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の単板の乾燥方法
は、WPC処理を施した単板表面の樹脂を熱圧ロール、
ネットドライヤ、熱プレス等の加熱手段により除去乃至
硬化させ、次いで乾燥させることを特徴とするものであ
り、この構成により上記課題が解決されたものである。
は、WPC処理を施した単板表面の樹脂を熱圧ロール、
ネットドライヤ、熱プレス等の加熱手段により除去乃至
硬化させ、次いで乾燥させることを特徴とするものであ
り、この構成により上記課題が解決されたものである。
【0005】
【作用】加熱手段により単板表面の樹脂を除去乃至硬化
させるので、積載して乾燥してもブロッキング現象の発
生を抑制することができ、又、乾燥時間も短縮でき、し
かも一連の工程であるので作業性に優れる。
させるので、積載して乾燥してもブロッキング現象の発
生を抑制することができ、又、乾燥時間も短縮でき、し
かも一連の工程であるので作業性に優れる。
【0006】
【実施例】単板、例えば1.5mmのオーク単板に、樹
脂として、例えば水溶性メラミン樹脂を減圧−加圧法で
含浸させる。次に、このWPC処理をしたオーク単板を
加圧釜から取り出して130〜150℃の熱ロール間に
通す。スピードは1〜2m/分である。熱ロールの温度
を上げることによりスピードを速くしてもよい。これに
より、単板表面の樹脂を除去乃至硬化させると共に水分
も除去する。
脂として、例えば水溶性メラミン樹脂を減圧−加圧法で
含浸させる。次に、このWPC処理をしたオーク単板を
加圧釜から取り出して130〜150℃の熱ロール間に
通す。スピードは1〜2m/分である。熱ロールの温度
を上げることによりスピードを速くしてもよい。これに
より、単板表面の樹脂を除去乃至硬化させると共に水分
も除去する。
【0007】この後、単板を積載して従来と同様の高周
波乾燥機により樹脂の硬化と単板の乾燥を行う。この方
法によれば、ブロッキングの発生は、従来が10〜15
%であったのが、2.5%以下に抑えることができ、し
かも乾燥時間も、従来は7〜8日間要していたのが、5
〜6日間に短縮できた。
波乾燥機により樹脂の硬化と単板の乾燥を行う。この方
法によれば、ブロッキングの発生は、従来が10〜15
%であったのが、2.5%以下に抑えることができ、し
かも乾燥時間も、従来は7〜8日間要していたのが、5
〜6日間に短縮できた。
【0008】尚、WPC処理した単板を取り出して、単
板表面に還元漂白剤、例えばシュウ酸水溶液を約40〜
50g/m2 塗布するか、シュウ酸水溶液中にディッピ
ングしてもよい。この場合、鉄が水分中でリグニン等と
反応して茶あるいは黒に変色するいわゆる鉄汚染を防止
でき、又、表面樹脂を硬化させることができるのでブロ
ッキングの発生をより抑えることができる。
板表面に還元漂白剤、例えばシュウ酸水溶液を約40〜
50g/m2 塗布するか、シュウ酸水溶液中にディッピ
ングしてもよい。この場合、鉄が水分中でリグニン等と
反応して茶あるいは黒に変色するいわゆる鉄汚染を防止
でき、又、表面樹脂を硬化させることができるのでブロ
ッキングの発生をより抑えることができる。
【0009】又、単板を乾燥させる際に釜内を真空にし
て減圧下乾燥させる。例えば、単板の材温が20℃であ
れば真空度は17〜18トール、好ましくは10トール
程度にすれば、釜内の水分を沸騰状態となる。この減圧
下で4〜5時間保持した後、従来と同様の乾燥条件(大
気圧下)に戻し、樹脂の硬化及び単板の乾燥を行うよう
にしてもよい。沸騰した水分は結露させて回収し外部に
排出させる。このように減圧乾燥工程を導入させること
で、全体の乾燥所要時間が約1日短縮でき、又、乾燥初
期に減圧乾燥するために、単板に割れとか狂いのような
損傷が発生しないものである。
て減圧下乾燥させる。例えば、単板の材温が20℃であ
れば真空度は17〜18トール、好ましくは10トール
程度にすれば、釜内の水分を沸騰状態となる。この減圧
下で4〜5時間保持した後、従来と同様の乾燥条件(大
気圧下)に戻し、樹脂の硬化及び単板の乾燥を行うよう
にしてもよい。沸騰した水分は結露させて回収し外部に
排出させる。このように減圧乾燥工程を導入させること
で、全体の乾燥所要時間が約1日短縮でき、又、乾燥初
期に減圧乾燥するために、単板に割れとか狂いのような
損傷が発生しないものである。
【0010】
【発明の効果】本発明にあっては、WPC処理を施した
単板表面の樹脂を熱圧ロール、ネットドライヤ、熱プレ
ス等の加熱手段により除去乃至硬化させ、次いで乾燥さ
せるので、積載して乾燥してもブロッキング現象の発生
を抑制することができ、又、乾燥時間も短縮でき、しか
も一連の工程で処理でき、作業性に優れるものである。
単板表面の樹脂を熱圧ロール、ネットドライヤ、熱プレ
ス等の加熱手段により除去乃至硬化させ、次いで乾燥さ
せるので、積載して乾燥してもブロッキング現象の発生
を抑制することができ、又、乾燥時間も短縮でき、しか
も一連の工程で処理でき、作業性に優れるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】WPC処理を施した単板表面の樹脂を熱圧
ロール、ネットドライヤ、熱プレス等の加熱手段により
除去乃至硬化させ、次いで乾燥させることを特徴とする
単板の乾燥方法。 - 【請求項2】単板表面の樹脂を加熱手段により除去乃至
硬化させる前に単板の表面に還元漂白剤を塗布すること
を特徴とする請求項1記載の単板の乾燥方法。 - 【請求項3】単板表面の樹脂を加熱手段により除去乃至
硬化させた後単板を減圧乾燥させ、次いで大気圧下で乾
燥させることを特徴とする請求項1又は2記載の単板の
乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28015891A JP2823398B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 単板の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28015891A JP2823398B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 単板の乾燥方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116110A JPH05116110A (ja) | 1993-05-14 |
| JP2823398B2 true JP2823398B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17621127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28015891A Expired - Fee Related JP2823398B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 単板の乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823398B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28015891A patent/JP2823398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05116110A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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