JP2823964B2 - 圧延機スタンド間厚み計の保護装置 - Google Patents
圧延機スタンド間厚み計の保護装置Info
- Publication number
- JP2823964B2 JP2823964B2 JP3009855A JP985591A JP2823964B2 JP 2823964 B2 JP2823964 B2 JP 2823964B2 JP 3009855 A JP3009855 A JP 3009855A JP 985591 A JP985591 A JP 985591A JP 2823964 B2 JP2823964 B2 JP 2823964B2
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- Japan
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- thickness gauge
- protectors
- stands
- rolling mill
- stopper
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鉄工場の熱延、冷延
工場において圧延機スタンド間に設置される厚み計の保
護装置に関する。
工場において圧延機スタンド間に設置される厚み計の保
護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延設備における圧延材の板厚制御には
圧延材の板厚を測定する厚み計が必要であり、その設置
例として仕上げ圧延機の最終スタンド出側に厚み計を設
置するのが一般的であるが、近年、板厚制御の高精度化
に伴って圧延機スタンド間に厚み計を設置する例があ
る。
圧延材の板厚を測定する厚み計が必要であり、その設置
例として仕上げ圧延機の最終スタンド出側に厚み計を設
置するのが一般的であるが、近年、板厚制御の高精度化
に伴って圧延機スタンド間に厚み計を設置する例があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧延機スタ
ンド間に厚み計を設置した場合、ミスロールによるスタ
ンド間での圧延材の暴走により厚み計が損傷する恐れが
あるので、これを避けるためには何らかの保護装置を設
けることが必要である。しかしながら、スタンド間厚み
計は設置例が少ないので、その保護装置も確立されてい
ないのが現状である。
ンド間に厚み計を設置した場合、ミスロールによるスタ
ンド間での圧延材の暴走により厚み計が損傷する恐れが
あるので、これを避けるためには何らかの保護装置を設
けることが必要である。しかしながら、スタンド間厚み
計は設置例が少ないので、その保護装置も確立されてい
ないのが現状である。
【0004】圧延機スタンド間厚み計の保護装置が具備
すべき条件として下記が挙げられる。ミスロール発生
後、ミスロール処理作業の妨げとならならないスペース
が迅速に確保できること。ミスロール発生時の衝撃に
耐えうる強度を有すること。オペレーターのスタンド
間ストリップの目視視野の妨げとならないこと。
すべき条件として下記が挙げられる。ミスロール発生
後、ミスロール処理作業の妨げとならならないスペース
が迅速に確保できること。ミスロール発生時の衝撃に
耐えうる強度を有すること。オペレーターのスタンド
間ストリップの目視視野の妨げとならないこと。
【0005】本発明の目的は、上記条件を備えた、ミス
ロールによるスタンド間での圧延材の暴走から厚み計を
保護する圧延機スタンド間厚み計の保護装置を提供する
ことにある。
ロールによるスタンド間での圧延材の暴走から厚み計を
保護する圧延機スタンド間厚み計の保護装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、厚み計が挿入されるスタンド間の両サイ
ドのハウジングに設けた軸受部にそれぞれシャフトを介
して1対のプロテクターを開閉可能に対向設置し、これ
らプロテクターの先端部には厚み計のX線を通過させる
孔を設けてこれを互いにラップさせ、かつ両プロテクタ
ーを開閉させる開閉機構を設けると共に、該プロテクタ
ーに異常荷重が掛ったときにプロテクターの厚み計方向
の移動を阻止する取り外し可能なストッパ機構を設けた
圧延機スタンド間厚み計の保護装置を提供するものであ
る。
成するために、厚み計が挿入されるスタンド間の両サイ
ドのハウジングに設けた軸受部にそれぞれシャフトを介
して1対のプロテクターを開閉可能に対向設置し、これ
らプロテクターの先端部には厚み計のX線を通過させる
孔を設けてこれを互いにラップさせ、かつ両プロテクタ
ーを開閉させる開閉機構を設けると共に、該プロテクタ
ーに異常荷重が掛ったときにプロテクターの厚み計方向
の移動を阻止する取り外し可能なストッパ機構を設けた
圧延機スタンド間厚み計の保護装置を提供するものであ
る。
【0007】また、上記1対のプロテクターがスタンド
間のパスラインセンター付近に位置しているものであ
り、さらに、記ストッパ機構は、前記シャフトに設けた
ストッパ部分と前記軸受部に取り外し可能に設けたピン
とからなり、プロテクターに異常荷重が掛ったときにス
トッパとピンが緊結する構造となっている。
間のパスラインセンター付近に位置しているものであ
り、さらに、記ストッパ機構は、前記シャフトに設けた
ストッパ部分と前記軸受部に取り外し可能に設けたピン
とからなり、プロテクターに異常荷重が掛ったときにス
トッパとピンが緊結する構造となっている。
【0008】
【作用】厚み計の使用時には、両プロテクターが下降
し、先端部がラップした閉状態となってミスロールから
厚み計を保護し、ミスロールの異状荷重はストッパ機構
により吸収される。ミスロール処理時には、ストッパ機
構を外し、開閉機構を操作することで両プロテクターは
上昇し、開状態となる。ストッパ機構をシャフトのスト
ッパ部分と軸受部に取り外し可能に設けたピンとから構
成する場合は、ピンを取り外すことによりストッパ機構
が分解され、ミスロールの異常荷重はストッパとピンの
緊結により吸収される。
し、先端部がラップした閉状態となってミスロールから
厚み計を保護し、ミスロールの異状荷重はストッパ機構
により吸収される。ミスロール処理時には、ストッパ機
構を外し、開閉機構を操作することで両プロテクターは
上昇し、開状態となる。ストッパ機構をシャフトのスト
ッパ部分と軸受部に取り外し可能に設けたピンとから構
成する場合は、ピンを取り外すことによりストッパ機構
が分解され、ミスロールの異常荷重はストッパとピンの
緊結により吸収される。
【0009】さらに厚み計が挿入されるスタンド間のパ
スラインセンター付近にプロテクターを対向設置したの
で、オペレータの視線がプロテクターの斜め上方になっ
ても、プロテクターはオペレーターのスタンド間ストリ
ップの目視視野の妨げとならない。
スラインセンター付近にプロテクターを対向設置したの
で、オペレータの視線がプロテクターの斜め上方になっ
ても、プロテクターはオペレーターのスタンド間ストリ
ップの目視視野の妨げとならない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
より説明する。図1において、10,11は隣接する圧
延機スタンドであり、それぞれハウジング12,13を
有している。圧延機スタンド10,11間には厚み計1
4が設置されている。
より説明する。図1において、10,11は隣接する圧
延機スタンドであり、それぞれハウジング12,13を
有している。圧延機スタンド10,11間には厚み計1
4が設置されている。
【0011】厚み計14の保護装置はスタンド10,1
1のそれぞれに設置される2部分に分割され、各々同様
の機器機構および機能を有している。すなわち、保護装
置はスタンド10,11間のパスラインセンター付近に
対向位置する1対のプロテクター1,1を有し、プロテ
クター1,1の先端部には厚み計14のX線を通過させ
る孔1a,1aが開けられ、プロテクター1,1の閉状
態ではこの孔1a,1aは図示のごとくラップしてい
る。プロテクター1,1は、各々、スタンド10,11
の操作側および駆動側の両サイドのハウジング12,1
3にそれぞれ設けた1対の軸受部4,4にそれぞれシャ
フト2,2を介して開閉可能に設けられ、各シャフト
2,2には一方の軸受部4に隣接してストッパ3,3が
突設され、軸受部4にはこのストッパ3,3に係合する
ピン5が取り外し可能に装着されている。プロテクター
1,1、シャフト2,2およびストッパ3,3はそれぞ
れ一体構造とされ、各ハウジング12,13の上部には
ビーム15が両サイド間に張り渡され、このビーム15
にエアシリンダ6が枢動的に取り付けられ、エアシリン
ダ6,6はチェーン7,7を介してプロテクター1,1
の適所に連結されている。なお、チェーンに代えてリン
ク機構を用いてもよい。16,17は圧延材のガイド、
18は圧延材に張力を与えるルーパである。
1のそれぞれに設置される2部分に分割され、各々同様
の機器機構および機能を有している。すなわち、保護装
置はスタンド10,11間のパスラインセンター付近に
対向位置する1対のプロテクター1,1を有し、プロテ
クター1,1の先端部には厚み計14のX線を通過させ
る孔1a,1aが開けられ、プロテクター1,1の閉状
態ではこの孔1a,1aは図示のごとくラップしてい
る。プロテクター1,1は、各々、スタンド10,11
の操作側および駆動側の両サイドのハウジング12,1
3にそれぞれ設けた1対の軸受部4,4にそれぞれシャ
フト2,2を介して開閉可能に設けられ、各シャフト
2,2には一方の軸受部4に隣接してストッパ3,3が
突設され、軸受部4にはこのストッパ3,3に係合する
ピン5が取り外し可能に装着されている。プロテクター
1,1、シャフト2,2およびストッパ3,3はそれぞ
れ一体構造とされ、各ハウジング12,13の上部には
ビーム15が両サイド間に張り渡され、このビーム15
にエアシリンダ6が枢動的に取り付けられ、エアシリン
ダ6,6はチェーン7,7を介してプロテクター1,1
の適所に連結されている。なお、チェーンに代えてリン
ク機構を用いてもよい。16,17は圧延材のガイド、
18は圧延材に張力を与えるルーパである。
【0012】厚み計14の使用時には、プロテクター
1,1は図中の実線に示すように下降して閉状態となっ
ており、プロテクター1,1の先端部に設けた孔1a,
1aにより、厚み計14のX線は通過できる。両プロテ
クター1,1はシャフト2,2に設けたストッパ3,3
と軸受部4,4に設けたピン5,5との接触により緊結
され、ミスロールにより圧延材がプロテクター1,1に
衝突しても異状荷重はシャフト2,2、ストッパー3,
3を介してピン5,5で吸収され、プロテクター1,1
が上昇して厚み計14を破損させることを防止する。
1,1は図中の実線に示すように下降して閉状態となっ
ており、プロテクター1,1の先端部に設けた孔1a,
1aにより、厚み計14のX線は通過できる。両プロテ
クター1,1はシャフト2,2に設けたストッパ3,3
と軸受部4,4に設けたピン5,5との接触により緊結
され、ミスロールにより圧延材がプロテクター1,1に
衝突しても異状荷重はシャフト2,2、ストッパー3,
3を介してピン5,5で吸収され、プロテクター1,1
が上昇して厚み計14を破損させることを防止する。
【0013】両プロテクター1,1はスタンド12,1
3間のパスラインセンター付近のみに設置されているの
で、オペレータのスタンド間視野の妨げとはならない。
3間のパスラインセンター付近のみに設置されているの
で、オペレータのスタンド間視野の妨げとはならない。
【0014】ミスロールが発生した場合にはピン5,5
を取り外し、ハウジング上部に設けたエアシリンダ6,
6を操作することで、チェーン7,7で連結された両プ
ロテクター1,1が上昇して開状態となり、ミスロール
処理作業に必要なスペースを迅速に確保できる。
を取り外し、ハウジング上部に設けたエアシリンダ6,
6を操作することで、チェーン7,7で連結された両プ
ロテクター1,1が上昇して開状態となり、ミスロール
処理作業に必要なスペースを迅速に確保できる。
【0015】したがって、本実施例によれば、前述した
〜の条件の全てが満たすことができる。
〜の条件の全てが満たすことができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、下記の
ような効果が得られる。ミスロール処理作業に必要な
スペースを迅速かつ容易に確保できる。プロテクター
およびストッパ機構により厚み計をミスロールから確実
に保護できる。オペレーターのスタンド間ストリップ
の目視視野の妨げとならないので、従来通りの目視によ
る圧延状況の管理が可能である。
ような効果が得られる。ミスロール処理作業に必要な
スペースを迅速かつ容易に確保できる。プロテクター
およびストッパ機構により厚み計をミスロールから確実
に保護できる。オペレーターのスタンド間ストリップ
の目視視野の妨げとならないので、従来通りの目視によ
る圧延状況の管理が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による厚み計保護装置の側面
図である。
図である。
【図2】図1に示す厚み計保護装置の上面図である。
1 プロテクター 2 シャフト 3 ストッパ(ストッパ機構) 4 軸受部 5 ピン(ストッパ機構) 6 エアシリンダ(開閉機構) 10,11 圧延機スタンド 12,13 ハウジング 14 厚み計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 33/00 B21C 51/00
Claims (3)
- 【請求項1】 圧延機スタンド間に設置される厚み計の
保護装置において、厚み計が挿入されるスタンド間の両
サイドのハウジングに設けた軸受部にそれぞれシャフト
を介して1対のプロテクターを開閉可能に対向設置し、
これらプロテクターの先端部には厚み計のX線を通過さ
せる孔を設けてこれを互いにラップさせ、かつ両プロテ
クターを開閉させる開閉機構を設けると共に、該プロテ
クターに異常荷重が掛ったときにプロテクターの厚み計
方向の移動を阻止する取り外し可能なストッパ機構を設
けたことを特徴とする圧延機スタンド間厚み計の保護装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧延機スタンド間厚み計
の保護装置において、前記1対のプロテクターがスタン
ド間のパスラインセンター付近に位置していることを特
徴とする圧延機スタンド間厚み計の保護装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の圧延機スタンド間厚み計
保護装置において、前記ストッパ機構は、前記シャフト
に設けたストッパ部分と前記軸受部に取り外し可能に設
けたピンとからなり、前記プロテクターに異常荷重が掛
ったときに前記ストッパとピンが緊結することを特徴と
する圧延機スタンド間厚み計の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009855A JP2823964B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 圧延機スタンド間厚み計の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009855A JP2823964B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 圧延機スタンド間厚み計の保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313407A JPH04313407A (ja) | 1992-11-05 |
| JP2823964B2 true JP2823964B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11731749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3009855A Expired - Lifetime JP2823964B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 圧延機スタンド間厚み計の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823964B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3089833B1 (en) | 2013-12-20 | 2018-09-19 | Novelis Do Brasil LTDA. | Dynamic shifting of reduction (dsr) to control temperature in tandem rolling mills |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019217966A1 (de) | 2019-11-21 | 2021-05-27 | Sms Group Gmbh | Einstellung einer Auslauftemperatur eines aus einer Walzstraße auslaufenden Metallbands |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3009855A patent/JP2823964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3089833B1 (en) | 2013-12-20 | 2018-09-19 | Novelis Do Brasil LTDA. | Dynamic shifting of reduction (dsr) to control temperature in tandem rolling mills |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04313407A (ja) | 1992-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |