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JP2825152B2 - ボトム昇降機構を備えたベッド等の電動駆動装置 - Google Patents
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JP2825152B2 - ボトム昇降機構を備えたベッド等の電動駆動装置 - Google Patents

ボトム昇降機構を備えたベッド等の電動駆動装置

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JP2825152B2
JP2825152B2 JP8163349A JP16334996A JP2825152B2 JP 2825152 B2 JP2825152 B2 JP 2825152B2 JP 8163349 A JP8163349 A JP 8163349A JP 16334996 A JP16334996 A JP 16334996A JP 2825152 B2 JP2825152 B2 JP 2825152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構成を単純化し
た、特に組立式の在宅用ベッドに適用可能なボトム昇降
機構を備えたベッド等の電動駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、我国における高齢者人口は、増加
しており、在宅介護の必要性から在宅用ベッドの需要が
高まっている。また、かかる在宅用ベッドにおいても、
通常の病院用ベッド同様、多機能化、電動化が進み、電
動によって背上げを初め、脚上げ、フレームの昇降調節
する機構が備えられるようになってきた。ところで、在
宅用ベッドは、一般家庭において使用するものであるか
ら、荷姿が嵩張らないように小さく梱包することができ
て、屋内に簡単に運び入れることができる、組立て式の
ものが望ましい。反面、組立て式にすると、組立ての手
間がかかる上に、取扱説明書を参照しながら組み立てる
わけであるから煩雑であるし、組立て箇所によっては工
具が必要となることが多い。
【0003】そこで本出願人は、図8に示すような在宅
用ベッド1を製品化している(特開平7−124201
号公報参照)。すなわちかかる在宅用ベッド1は、フレ
ーム2を3分割(頭側フレーム2a、腰部フレーム2b
および脚側フレーム2c)に、ヘッドボード3およびフ
ットボード4をフレーム2に着脱可能に、そしてボトム
5を分割して、図示しない背上げ機構、膝上げ機構によ
り、背上げ、膝上げを行う構成としたものである。そし
て、かかる在宅用ベッド1は、以下のような構成によっ
てフレーム2およびボトム5を昇降調節するようにして
いる。すなわち、前記フレーム2を構成する頭側フレー
ム2aおよび脚側フレーム2cには、それぞれフレーム
2a、2cに設けたガイドレール6、7に沿って上端部
がローラ8、9を介して移動するように起伏脚部材1
0、11が装着され、これら起伏脚部材10、11の中
間部を補助ステー12、13により連結して起伏脚部材
10、11の動作を補助規制する構成としている。これ
ら起伏脚部材10、11にめねじ部材14、15、めね
じ部材14、15にそれぞれねじシャフト16、17を
螺入装着し、これらねじシャフト16、17を、連結パ
イプ18、19に連結棒20を連結することで、連動可
能に構成されている。また前記ねじシャフト16端部に
は、負荷を受ける軸受部材21、軸継ぎ手22を介して
モータ23が接続されている。このモータ23は、フレ
ーム2に突設したモータ取り付けブラケット24に、ま
た、前記軸受部材21においてもフレーム2に突設した
軸受部材取り付けブラケット25に取り付けられてい
る。さらに前記モータ23は、図9に示すようにモータ
取り付けブラケット24先端に形成した挿通孔24aに
スペーサ部材26を挿通すると共に、スペーサ部材26
に段付ボルト27を回動自在に挿通して変位可能に支持
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにかかる構造
によると、軸受部材21を支持する軸受部材取り付けブ
ラケット25と、軸受部材取付用ボルト28、およびモ
ータ23を支持するモータ取り付けブラケット24と段
付ボルト27等、単にねじシャフト16端部にモータ2
3を接続するため、複数のブラケットと多数のボルト類
を使用し、また軸芯のずれの影響を受けにくいように軸
継ぎ手22を必要とする等、構造が複雑化して、部品点
数が増大し、組み立て工程数の増加を招いている。本発
明はこのような不都合を改善するために提案されたもの
であって、構成を単純化した、特にボトム昇降機構を備
えたベッド等の電動駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ボトム昇降機構を備えたベッド等に
おいて、フレームを頭側のフレームと、腰部に対応する
フレームと、脚側のフレームとに分割し、前記頭側フレ
ームおよび脚側フレームに、それぞれ設けたガイドレー
ルに沿って上端部がローラを介して移動するように起伏
脚部材を装着し、これら起伏脚部材の中間部と頭側フレ
ームおよび脚側フレーム端部側とを補助ステーにより連
結して起伏脚部材の動作を補助規制する構成として、こ
れら起伏脚部材のガイドレールに近接した箇所に、互い
に逆に螺刻されためねじ部材を取り付けると共に、これ
らめねじ部材にねじシャフトを螺合して、ねじシャフト
を互いに連動可能に連結し、前記ねじシャフトの一方側
に、軸受を介して減速機構を取り付けると共に減速機構
にモータを連結して、一体的に内蔵構成した電動駆動ユ
ニットを構成する一方、前記ねじシャフトの他方側に、
軸受を内蔵した従動側ユニットを構成し、これら電動駆
動ユニットおよび従動側ユニットを、それぞれ一つの取
付部材によってフレームに装着する構成とした。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるボトム昇降
機構の電動駆動装置を適用した、組立式の在宅用ベッド
の一つの実施の形態を示し、添付の図面を基に以下説明
する。図1に組立式の在宅用のベッド30を示す。この
ベッド30は、フレーム31を3分割に、ヘッドボード
32およびフットボード33をフレーム31に着脱可能
に、そしてボトム34を分割して、図示しない背上げ機
構、膝上げ機構により、背上げ、膝上げを行う構成とし
たものである。前記3分割されたフレーム31は、ヘッ
ドボード32を取り付ける頭側フレーム31aと、中央
部に位置して腰部に対応する腰部フレーム31bと、フ
ットボード33を取り付ける、脚側フレーム31cによ
って構成されている。前記中央部に位置する腰部フレー
ム31bは、両端部をそれぞれ頭側フレーム31aと、
脚側フレーム31cに差し込んで連結する構成となって
いる(図2参照)。
【0007】かかるフレーム31において、ベッド30
の頭側フレーム31aおよび脚側フレーム31cには、
それぞれフレーム31a、31cに設けたガイドレール
35、36に沿って上端部がローラ37、38を介して
移動するように起伏脚部材39、40が装着され、これ
ら起伏脚部材39、40の中間部と頭側フレーム31a
および脚側フレーム31c端部側とを補助ステー41、
42により連結して起伏脚部材39、40の動作を補助
規制する構成としている。
【0008】前記起伏脚部材39、40のガイドレール
35、36に近接した箇所には、互いに逆に螺刻された
めねじ部材43、44が取り付けられ、それぞれ、ねじ
シャフト45、46が螺入装着されている。これらねじ
シャフト45、46は、互いに対向する端部側に取り付
けた連結パイプ47、48を介して連結棒49を連結す
ることで、連動可能に構成されている。そして、頭側フ
レーム31a側のねじシャフト45の、連結パイプ47
を取り付けた端部と反対側の端部には、ねじシャフト4
5、46の駆動手段であるモータ(後述)を内蔵する電
動駆動ユニット50が取付用ブラケット51を介して取
りつけられている。一方、前記脚側フレーム31c側の
ねじシャフト46の、連結パイプ48を取り付けた端部
と反対側の端部には、軸受(後述)を内蔵した従動側ユ
ニット52が取り付けられ、かかる従動側ユニット52
は、脚側フレーム31cに取付用ブラケット53を介し
て支持されている。
【0009】次に、前記ねじシャフト45、46を連結
する手段である連結パイプ47、48に連結棒49につ
いて、更に詳細に説明する。すなわち、ねじシャフト4
5、46は、図3に示すように互いに対向する端部に連
結パイプ47、48を嵌入してピン部材54、55によ
り固定している。そして、これら連結パイプ47、48
に連結棒49の両端部をそれぞれ挿入し、前記連結パイ
プ47側に設けた抜け止め手段56によって連結棒49
を脱落しないように固定する構造である。前記連結パイ
プ47、48は、内面が6角形に形成される一方、連結
棒49は、外周が6角形のものを採用している。また、
前記連結パイプ47には、抜け止め手段56を係止する
ための切り溝57が形成されている。かかる連結パイプ
47側に挿入する連結棒49には、径が他の位置の連結
棒49の径に比較して小としたくびれ部58が設けられ
ている(図4参照)。前記抜け止め手段56は、連結パ
イプ47を介して連結棒49のくびれ部58に係合する
ストッパ軸59と、ストッパ軸59両端部に接続された
ループ状コイルスプリング60とから構成されている
(図5参照)。
【0010】そして、前記電動駆動ユニット50は、図
6に示すように、ねじシャフト45とモータ61とを減
速機構62を介して連結する軸受(後述)を収容する軸
受ハウジング63と、モータハウジング64とを一体的
に構成して軸受ハウジング63の開口端面にねじシャフ
ト45を覆うカバ−部材65を、嵌着する構成とし、軸
受ハウジング63に設けたねじ孔66に取付用ブラケッ
ト51をねじ止めすることで支持されている。また、前
記ねじシャフト45に螺合しためねじ部材43には、起
伏脚部材39にねじ止め固定するためのねじ孔67が螺
刻してある。また、前記ねじシャフト45は、軸受ハウ
ジング63とカバ−部材65との連結箇所においてスト
ッパ68を貫通する一方、軸受ハウジング63内におい
て第1の軸受69aに挿通すると共に、第2の軸受69
bを貫通して減速機構62を構成するべベルギヤ70a
に取り付けてある。このべベルギヤ70aには、モータ
ハウジング64に内蔵されたモータ61の出力軸に取り
付けたべベルギヤ70bから動力が伝達されるようにな
っている。なお、前記モータ61はモータハウジング6
4内において、マウントゴム71、72により支持され
る構造としている。
【0011】一方、前記取付用ブラケット53によって
脚側フレーム31c側に取り付けた従動側ユニット52
は、図7に示すように、ねじシャフト46を支持するた
めの軸受(後述)を内蔵した軸受ハウジング73に、ね
じシャフト46を覆うカバ−部材74を嵌着する構成と
すると共に、軸受ハウジング73に設けたねじ孔75に
取付用ブラケット53をねじ止めする構成としている。
前記ねじシャフト46に螺合しためねじ部材44には、
起伏脚部材39にねじ止め固定するためのねじ孔76が
螺刻してある。また、前記軸受ハウジング73内におい
て、ねじシャフト46をストッパ77を介して第1の軸
受78aに挿通すると共に、第2の軸受78bによって
回動自在に支持するようにしている。
【0012】以上のような構成のボトム昇降機構を備え
たベッド30を組み立てるときは、先ず、中央部に位置
するフレーム31bの両端部をそれぞれ頭側のフレーム
31aと、脚側のフレーム31cに差し込んで連結す
る。次いで、頭側フレーム31aおよび脚側フレーム3
1c側の起伏脚部材39、40を駆動するためのねじシ
ャフト45、46を、連結棒49によって連結する。こ
の際、ねじシャフト45、46の互いに対向する端部に
おける連結パイプ47、48に連結棒49の両端部をそ
れぞれ挿入し、連結パイプ47側に設けた抜け止め手段
56によって連結棒49を固定する。すなわち、連結パ
イプ47に挿入された連結棒49を、連結パイプ47を
介して連結棒49のくびれ部58にループ状コイルスプ
リング60のばね力によってストッパ軸59によって係
合することで固定することができる。そして、ヘッドボ
ード32およびフットボード33、ボトム34を装着し
て組立が完了する。このようにしてベッド30を組み立
てることができるので、工具は不要となる。
【0013】ところで、電動駆動ユニット50は、一体
構造の軸受ハウジング63とモータハウジング64と
に、カバ−部材65を装着して、ねじシャフト45を支
持する第1軸受69aおよび第2軸受69bを内蔵した
ユニット構造としたので、製造上、コンパクトに、精度
良く作ることができる上に、ベッドへの組み付け工程の
簡略化が可能となる。
【0014】次に、ボトム昇降機構の作用を説明する。
モータ61を起動すると、頭側フレーム31aのねじシ
ャフト45が回転し、この回転力は連結棒49を介し
て、脚側フレーム31cのねじシャフト46に伝達さ
れ、同方向に回転する。ねじシャフト45、46は、互
いに逆方向に螺刻されているので、めねじ部材43、4
4は、ねじシャフト45、46上を、互いに遠ざかる
か、近づくように移動する。これによって、起伏脚部材
39、40の上端部は、フレーム31a、31cのガイ
ドレール35、36に沿ってローラ37、38を介して
互いに遠ざかるか、近づくように移動し、補助ステー4
1、42の補助規制作用により、起伏脚部材39、40
は起伏動作し、ボトム34を昇降させることができるの
である(図1参照)。
【0015】以上説明したように、ボトム昇降機構は、
頭側および脚側のフレーム31a、31c双方の起伏脚
部材39、40と補助ステー41、42を、一つのモー
タ61によって連動させる構成であるので、機構の単純
化が可能となる。また、頭側フレーム31aおよび脚側
フレーム31c側の起伏脚部材39、40を駆動するた
めのねじシャフト45、46を、連結棒49によって連
結する構成とすると、組立式の在宅用ベッドにも適用す
ることができる。また、組立の際も工具は不要となり、
組立作業が容易となる。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、頭側およ
び脚側のフレーム双方の起伏脚部材と補助ステーを、一
つの駆動手段によって連動させる構成であるので、機構
の単純化が可能である。さらに、駆動源であるモータ回
りを電動駆動ユニットにまとめてユニット化したので、
組み立て工程を減ずることができ、製造コストを抑える
ことができる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるボトム昇降機構が適用されたベ
ッドの一例を示す概略側面説明図である。
【図2】図1に示すベッドの構成を示す分解側面説明図
である。
【図3】図1、図2に示すベッドにおけるボトム昇降機
構を構成するねじシャフトの連結構造を示す拡大断面説
明図である。
【図4】図3に示す連結構造の詳細に示す要部構成斜視
説明図である。
【図5】図4に示す連結構造の要部を分解して説明した
図である。
【図6】本発明にかかるボトム昇降機構における電動駆
動ユニットの概略断面説明図である。
【図7】本発明にかかるボトム昇降機構における電動駆
動ユニットの従動側ユニットの概略断面説明図である。
【図8】現行の組立式の在宅用ベッドの一例を示す模式
的な側面説明図である。
【図9】図8に示す在宅用ベッドの駆動用モータ周りの
取付構造を示した分解斜視説明図である。
【符号の説明】
30 ベッド 31 フレ−ム 31a 頭側フレーム 31b 腰部フレーム 31c 脚側フレ−ム 32 ヘッドボード 33 フットボード 34 ボトム 35、36 ガイドレール 37、38 ローラ 39、40 起伏脚部材 41、42 補助ステー 43、44 めねじ部材 45、46 ねじシャフト 47、48 連結パイプ 49 連結棒 50 電動駆動ユニット 51、53 取付用ブラケット 52 従動側ユニット 54、55 ピン部材 56 抜け止め手段 57 切り溝 58 くびれ部 59 ストッパ軸 60 コイルスプリング 61 モータ 62 減速機構 63 軸受ハウジング 64 モータハウジング 65 カバー部材 66、67 ねじ孔 68 ストッパ 69a 第1軸受 69b 第2軸受 70a べベルギヤ 70b べベルギヤ 71、72 マウントゴム 73 軸受ハウジング 74 カバー部材 75、76 ねじ孔 77 ストッパ 78a 第1軸受 78b 第2軸受

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトム昇降機構を備えたベッド等にお
    いて、フレームを頭側のフレームと、腰部に対応するフ
    レームと、脚側のフレームとに分割し、前記頭側フレー
    ムおよび脚側フレームに、それぞれ設けたガイドレール
    に沿って上端部がローラを介して移動するように起伏脚
    部材を装着し、これら起伏脚部材の中間部と頭側フレー
    ムおよび脚側フレーム端部側とを補助ステーにより連結
    して起伏脚部材の動作を補助規制する構成として、これ
    ら起伏脚部材のガイドレールに近接した箇所に、互いに
    逆に螺刻されためねじ部材を取り付けると共に、これら
    めねじ部材にねじシャフトを螺合して、ねじシャフトを
    互いに連動可能に連結し、前記ねじシャフトの一方側
    に、軸受を介して減速機構を取り付けると共に減速機構
    にモータを連結して、一体的に内蔵構成した電動駆動ユ
    ニットを構成する一方、前記ねじシャフトの他方側に、
    軸受を内蔵した従動側ユニットを構成し、これら電動駆
    動ユニットおよび従動側ユニットを、それぞれ一つの取
    付部材によってフレームに装着する構成としたことを特
    徴とするボトム昇降機構を備えたベッド等の電動駆動装
    置。
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