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JP2825650B2 - ハロカーボンの水素化分解 - Google Patents
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JP2825650B2 - ハロカーボンの水素化分解 - Google Patents

ハロカーボンの水素化分解

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JP2825650B2 JP2514986A JP51498690A JP2825650B2 JP 2825650 B2 JP2825650 B2 JP 2825650B2 JP 2514986 A JP2514986 A JP 2514986A JP 51498690 A JP51498690 A JP 51498690A JP 2825650 B2 JP2825650 B2 JP 2825650B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願の説明 本出願は、1989年10月10日に出願された米国特許出願
番号07/418,832の一部継続出願である。
発明の背景 本発明は、ハロカーボン類の水素化分解方法に関する
ものである。
現在、減じられた塩素含有量のハロカーボン類を製造
することが望まれている。水素化分解が、これを行うた
めの公知の方法である。例えば、アルミナまたは炭素上
に担持されたパラジウムの如き水素化触媒を用いるCF3C
FHClからCF3CH2Fへの水素化分解方法を開示している英
国特許1,578,933を参照のこと。種々の物質から製造さ
れている空の管を通過することによるフルオロクロロカ
ーボン類の水素化分解も公知であり、例えば米国特許2,
615,926は白金管を開示しており、米国特許2,704,775は
ニッケルまたはステンレス鋼管を開示しており、そして
米国特許3,042,727はヴィコル管を開示している。
高い選択率でハロカーボンをより多く水素化された形
に転化するための方法を提供すること、そして特に固体
の生成および反応容器の詰まりが最少になるような方法
を提供することが望まれている。
発明の要旨 我々は、ハロカーボン類の塩素および/または臭素含
有量を減じるための改良された水素化分解方法を発見し
た。該方法は、オレフィン類、結合された副生物、炭化
水素類または分裂された生成物による収率損失を10%以
下にするような方法で飽和炭化水素生成物を製造するた
めに使用できる。該方法は、式: CnHmFpXq [式中、 XはClまたはBrであり、 nは1−10であり、 mは0−20であり、 pは0−21であり、 qは1−22であり、 但し条件として、m+p+qは化合物が非環式である
時には2n+2でありそして化合物が環式である時には2n
であり、そして条件として、nが1である時にはqは少
なくとも2である] のハロカーボンを1モルの該ハロカーボン当たり少なく
とも0.1モルの水素と、任意にアルミニウム、モリブデ
ン、チタン、ニッケル、鉄、コバルトもしくはそれらの
合金、または不活性物質(例えば炭化ケイ素)が充填さ
れていてもよいアルミニウム、モリブデン、チタン、ニ
ッケル、鉄、コバルトもしくはそれらの合金類、または
炭化ケイ素製の反応容器(例えば管)中でXの少なくと
も1個が水素原子により置換されている生成物を製造す
るのに充分な時間にわたり、接触させることを含んでい
る。好適な合金は任意にクロムおよび/またはタングス
テンと一緒になっていてもよいアルミニウム、モリブテ
ン、チタン、ニッケル、鉄およびコバルトから選択され
た1種以上の金属から本質的になっている。
本発明の方法は改良された転化率および選択率を与
え、そしてさらに主生成物としてオレフィン類を製造し
ないという利点を有している。さらに、該方法は反応容
器中での固定生成を最少とし、それにより詰まりが少な
くなり長期間操作が可能になる。
発明の記載 本発明の重要な特徴は、ハロカーボン類の水素化分解
を炭化ケイ素および/またはアルミニウム、モリブデ
ン、チタン、ニッケル、鉄、コバルトもしくはそれらの
合金から選択された少なくとも1種の金属の存在下で実
施することである。金属は反応容器の内表面上に(例え
ば金属または合金を内表面にメッキするかまたは蒸着す
ることにより)コーテイングできる。そのようなコーテ
イングは反応容器の腐食を良好な方法で最少にするのを
助ける。任意に適当な形の金属または例えばシリカ、炭
化ケイ素もしくは低表面積炭素(例えばショットコー
ク)の如き不活性物質が充填されていてもよいこれらの
物質製の反応容器(例えば金属管)を使用することもで
きる。合金に言及する時には、それは1−99.9(重量)
%のニッケルを含有しているニッケル合金、1−99.9
(重量)%のコバルトを含有しているコバルト合金、0.
2−99.9(重量)%の鉄を含有している鉄合金、70−99.
9%(重量)のモリブデンを含有しているモリブデン合
金、80−99.9(重量)のアルミニウムを含有しているア
ルミニウム合金、および72−99.8(重量)%のチタンを
含有しているチタン合金を意味する。好適には、これら
の合金の残りは、合金が本質的に(i)アルミニウム、
モリブデン、チタン、ニッケル、鉄およびコバルトから
選択される1種以上の金属、並びに任意の(ii)クロム
および/またはタングステンからなっているように、選
択される。
本発明の実施用の最も好適なものは、ニッケル、また
は52%−80%のニッケルを含有している合金の如きニッ
ケル合金、例えばインコネルR600ニッケル合金またはハ
ステロイRC276合金、である。
充填用に使用される時には、金属、合金または不活性
物質は粒子であってもよく或いは例えば有孔板、サド
ル、環(例えばパル環)、針金、網、片、管、ショッ
ト、石英またはウールの如き成型品であることもでき
る。空の反応容器(例えば空の管)を使用することがで
きるが、この型の充填物質の使用がバックミキシングを
最少にするという利点を与えることができる。この型の
充填物質は熱伝達物質としての機能することができる。
多くの態様で、有孔板、サドルおよび環が特に有用であ
る。
本発明はハロカーボ類の水素化分解に適用することが
できる。ハロカーボン類1−10個の炭素原子、好適には
1−4個の炭素原子、最も好適には1−3個の炭素原
子、を含有することができる。ハロカーボン類には環式
および非環式化合物が包含され、そして一般的には実験
式CnHmFpXq(ここでXはClおよび/またはBr、好適には
Cl、であり、そしてnは1−10の整数であり、mは0−
20の整数であり、pは0−21の整数であり、そしてqは
1−22の整数であり、但し条件として、m+p+qは化
合物が非環式である時には2n+2でありそして化合物が
環式である時には2nである)により表示できる。炭素数
が1の化合物(すなわちnが1である)に関しては、q
が少なくとも2である時に本発明は特に適用可能であ
る。
好適態様では、ハロカーボン類は、nが1−4であ
り、mが0−8であり、pが0−9であり、そしてqが
1−9である上記実験式により表示される。好適には、
nが2以上である時には、pは少なくとも1である。
上記のハロカーボン類は商業的に入手できるか、また
は公知の方法もしくは公知の方法の応用により製造する
ことができる。
前記の如く、これらの出発物質を本発明の方法にかけ
る時には、1個以上のX(例えば塩素)が水素により置
換されている生成物を生じる。従って、C1ハロカーボン
類の水素化分解反応の生成物は1または2個の、好適に
は1個の、水素原子を含有しており、そしてC2化合物か
らのものは1−3個の、好適には1−2個の、水素原子
を含有している。C3ハロカーボンの水素化分解生成物は
1−5個の水素原子を含有しており、1−4個を含有し
ているものが好適である。同様な方法で、C4−C10炭化
水素生成物は1個以上の水素原子を含有している。本発
明の好適な方法は、主生成物としてオレフィン類を製造
しない。その代わりに、転化の主生成物はハロカーボン
出発物質の少なくとも1個のXが水素原子により置換さ
れている水素化分解生成物である。このことは、例えば
オレフィン製造の如き因子が350℃以上の温度で関与す
る可能性があるnが2−10であるハロカーボン類(すな
わち、複数炭素ハロカーボン類)の水素化分解用に特に
重要である。例えば、CF3CCl2Fを主としてCF3CHClFおよ
びCF3CH2Fからなる水素化分解生成物に高い選択率で転
化させることがで、オレフィン生成は非常に少量であ
る。弗素および塩素を含有しているハロカーボン類を用
いる本発明の好適態様では、水素化分解生成物の少なく
とも90%が元のハロカーボンと同様の弗素を含有してい
る。さらに、オレフィン類、結合された副生物、炭化水
素類、分裂された生成物または炭素による収率損失は10
%以下である。
オレフィン類の例はCClF=CCF2またはCF2=CF2の如き
生成物であり、前者はCCl2FCClF2の水素化分解から得ら
れ、そして後者はCClF2CClF2から得られる。結合された
副生物の例はCF3CF=CFCF3であり、それはCClF2CClF2
水素化分解により得られる。炭化水素生成物の例はC
H4、C2H6およびC3H8であり、それらはそれぞれCCl2F2
CCl2FCClF2およびCF3CClFCF3の水素化分解により得られ
る。分裂生成物の例はCF3HおよびCH2F2であり、それら
はCF3CCl2Fおよびそれの異性体の水素化分解により得ら
れる。
反応温度は350℃−700℃の範囲であることができる。
好適には、反応温度は少なくとも約400℃である。
気体状ハロカーボンと接触する気体流中に含まれてい
る水素の量は、1モルのハロカーボン当たり少なくとも
0.1モルであるべきである。1モルのハロカーボン当た
り0.2−5モルの範囲である水素量が数例の態様用に使
用されている。一般的には、水素の量は好適には1モル
のハロカーボン当たり0.2−60モルの範囲であり、そし
てより好適には1モルのハロカーボン当たり0.4−40モ
ルの範囲である。水素は純粋な状態で供給することもで
き、または例えば窒素、ヘリウム、もしくはアルゴンの
如き不活性気体で希釈することもできる。
工程圧力は広範囲の圧力にわたり操作可能である。一
般的には、大気圧(すなわち0psig)または1000psigま
での過大気圧が使用される。好適には、圧力は少なくと
も約25psigである。
水素によるハロゲンの置換度は反応時間につれて増加
する。0.1分−25分の間の反応時間が好適である。0.2−
8分の間の反応時間が最も好適である。
本発明の方法の重要な特徴は、適当な金属および工程
条件の選択により、希望するハロカーボン水素化分解生
成物が主生成物として高い選択率で得られそして望まし
くない副生物の生成が最少であることである。好適に
は、長時間(>1000時間)にわたり詰まることなく操作
できそして出発ハロカーボンの弗素含有量を保有しなが
ら少なくとも1個のXが水素により置換されているよう
な水素化分解生成物を転化の主生成物として与えるよう
に、反応時間および温度は選択される。多くの態様で、
転化されたハロカーボンの少なくとも約90%がハロカー
ボン出発物質と同数の弗素原子を有するように、反応時
間および温度は調節される。また、多くの態様では、オ
レフィン類、結合された副生物、炭化水素類、または分
裂生成物による合計収率損失は10%以下である。
別の望ましい特徴は、適当な反応容器および充填剤
(例えば金属、合金、または不活性物質)並びに工程条
件の選択により、水素化分解の生成物が出発物質中に存
在しているものよりちょうど1個少ない塩素または臭素
を高い選択率で含有できることである。これは、qが2
以上でありそして転化の主生成物として塩素および/ま
たは臭素を含有している水素化分解生成物を得ることが
望ましい時に、特に有用である。例えば、2個以上の塩
素または臭素原子を含有している炭素数が1の化合物か
ら出発すると、それよりちょうど1個少ない塩素または
臭素を含有している生成物が高い選択率で得られる。
1回通個システムでかなりの転化率が得られるが、未
反応のハロカーボン類または中間生成物の再循環を一般
的方法で使用することができる。本発明の方法は、一般
的なPd/C触媒上での接触水素化分解と比較した時には、
相当高い活性化エネルギーにより特徴づけられていると
考えられる。例えば、0.5%Pd/C触媒上での167℃−200
℃におけるCF3CCl2Fの水素化分解用の活性化エネルギー
は14−17Kcal/モルであることが見いだされている。0.5
%Pd/C触媒上での249℃−288℃におけるCF3CHClFの水素
化分解用の活性化エネルギーは22−28Kcal/モルである
ことが見いだされている。それとは対照的に、空である
かまたは充填されている本発明の反応容器中で実施され
るこれらの化合物の水素化分解反応用の活性化エネルギ
ーは表Aに例示されている如く相応大きいことが見いだ
されている。
反応の生成物は一般的手段により分離および精製する
ことができる。生成物は溶媒、発泡剤、冷媒および抛射
剤として使用することができる。
本発明の実施法は下記の非−限定用実施例からさらに
明白となるであろう。下記の実施例においては、断らな
い限り下記の一般的工程が使用された。
一般的工程−マイクロプロセッサー調節下の流通反応器
が使用された。断らない限り、反応器はU形に曲げられ
ている15″×1/4″外径もしくは3/8″外径のインコネル
R600ニッケル合金管または15″×3/8″ハステロイRC276
ニッケル合金管であり、そして温度調節用の加熱されて
いる流動化砂浴の中に浸漬されていた。インコネルR600
は76%のニッケル、15.5%のクロムおよび8%の鉄を含
有している商業用合金である。ハステロイRC−276は59
%のニッケル、15.5%のクロム、16%のモリブデンおよ
び3.75%のタングステンを含有している商業用合金であ
る。
反応器は空で使用されたかまたは実施例中に記載され
ている種々の充填物質が充填されていた。水素気体をシ
ステム中に質量流量調節器を通して計算添加した。液体
ハロカーボンを注入ポンプから供給し、そして反応器に
入る前に気化させた。気体流試料をガスクロマトグラフ
中に採取することにより、転化率および収率を測定し
た。生成物同定はガスクロマトグラフ保有時間により行
われ、そして試料のガスクロマトグラフ−質量分光器分
析により確認された。
実施例1 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 2,2−ジクロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(1.
47g/時)および水素(H2/CF3CCl2Fのモル比=1.9)を1/
4″の空のインコネルニッケル合金反応器中に38時間
にわたり450℃−550℃および250psigにおいて供給し
た。550℃における14時間後に採取された試料は、89%
のCF3CCl2Fの転化率、65%のCF3CHClFへの選択率および
32%のCF3CH2Fへの選択率を示した。2種の生成物への
合計選択率は97%であった。
実施例2 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 2,2−ジクロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(1.
47g/時)および水素(H2/CF3CCl2Fのモル比=1.9)を1/
4″の空のインコネルニッケル合金反応器中に132時間
にわたり350゜−550℃および250psigにおいて供給し
た。350℃において、2.3%のCF3CCl2Fの転化率、76%の
CF3CHClFおよびCF3CH2Fへの選択率が観察された。500℃
における20時間後に採取された試料は、83%のCF3CCl2F
の転化率、98%のCF3CHClFおよびCF3CH2Fへの選択率を
示した。
実施例3 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(1.0g/
時)および水素(H2/CF3CCl2Fのモル比=4.9)を1/4″
の空のインコネルニッケル合金反応器中に7時間にわ
たり550℃および250psigにおいて供給すると、86%の平
均CF3CHClF転化率、98%のCF3CH2Fへの選択率および0.4
%のCF3CH3への選択率が得られた。
実施例4 CF2Cl+H2−−−→CF2HCl ジクロロフルオロメタン(9.0g/時)および水素(H2/
CF2Cl2のモル比=1.0)を上記の1/4″の空のインコネル
ニッケル合金反応器中に500゜−550℃における79時間
を含む89時間にわたり300psigにおいて供給した。この
実験中に500℃において12時間に関しては、64合成時間
の平均時間で、CF2Cl2の平均転化率は26%であり、CF2H
Clへの選択率は97%であり、そしてCH2F2への選択率は
3%であった。
実施例5 CF3CClFCF3+H2−−−→CF3CHFCF3 2−クロロヘプタフルオロプロパン(1.5g/時)およ
び水素(22cc/分)を1/4″の空のインコネルニッケル
合金反応器中に3時間にわたり450℃および250psigにお
いて供給すると、30−40%の転化率および98%のCF3CHF
CF3への選択率が得られた。
実施例6 CF3CClFCF3+H2−−−→CF3CHFCF3 2−クロロヘプタフルオロプロパン(1.38g/時)およ
び水素(22cc/分)をインコネルニッケル合金片(10
g)が充填されている1/4″のインコネルニッケル合金
反応器中に供給した。33.3時間にわたる500℃および250
psigにおける操作により、91.3%の平均転化率および9
9.4%のCF3CHFCF3への選択率が得られた。
実施例7 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 2,2−ジクロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(2.
9または5.9g/時)および水素(H2/CF3CCl2Fのモル比=
2.2または4.3)をインコネルニッケル合金ウール(7.
96g)が充填されている3/8″のインコネルニッケル合
金反応器中に106時間にわたり400−500℃および250psig
において供給した。全期間にわたるCF3CCl2Fの平均転化
率は99.9%であった。5.9g/時のCF3CCl2F供給速度(H2/
CF3CCl2Fのモル比=4.3)を用いる450℃における12時間
の期間に関しては下記の平均選択率が観測された:69%
のCF3CHClFおよび26%のCF3CH2F。
実施例8 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(5.5g/
時)および水素(H2/CF3CHClFのモル比=1.1)を種々の
供給速度および300psigで操作されている純粋にニッケ
ル網(8.77g)が充填されている3/8″のインコネル
ッケル合金反応器中に供給した。5.48g/時のCF3CHClF供
給速度および水素(H2/CF3CHClFのモル比=1.1)を用い
ると、525℃および82時間の平均合成時間における転化
率は平均して47%であり、そして12時間にわたる98%の
CF3CH2Fへの選択率であった。644時間の平均合成時間に
おける転化率は平均して39%であり、そしてCF3CH2Fへ
の選択率は97%であった。1181合成時間において、操作
圧力を500psigに増加させた。CF3CHClFの転化率は14時
間に関しては平均して68%であり、CF3CH2Fへの選択率
は98%であった。
実施例9 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタン(2.7ま
たは5.5g/時)および水素(H2/CF3CHClFのモル比=1.
9)をインコネルニッケル合金ウール(7.96g)が充填
されている3/8″のインコネルニッケル合金反応器中
に23時間にわたり400−500℃および250psigにおいて供
給した。18−23時間の間では、400゜において2.7g/時の
CF3CHClFの供給速度で、平均転化率は23%でありそして
CF3CH2Fへの選択率は82%であった。
実施例10 CF2Cl2+H2−−−→CF2HCl ジクロロジフルオロメタン(4.5または33.0g/時)お
よび水素(H2/CF2Cl2のモル比=1または0.5)を純粋な
ニッケル網(17.5g)が充填されている3/8″のインコネ
ニッケル合金反応器中に135時間にわたり300psigに
おいて供給した。この実験中の450℃における12時間に
関しては、4.5g/時の供給速度(H2/CF2Cl2のモル比=1.
0)を用いると、CF2Cl2の平均転化率は34%であり、そ
して下記の平均選択率であった:95%のCF2HClおよび2.9
%のCF2CH2
実施例11 CF3CClF2+H2−−−→CF3CHF2 クロロペンタフルオロエタン蒸気(6cc/分)および水
素(5cc/分)を純粋なニッケル網(39.68g)が充填され
ているハステロイニッケル合金反応器(6″×1/2″
外径)中に550℃および大気圧において供給した。反応
生成物を分析すると、下記の結果が得られた:59%のCF3
CClF2の転化率および97%のCF3CHF2への選択率。
実施例12 CF3CClF2+H2−−−→CF3CHF2 クロロペンタフルオロエタン蒸気(5cc/分)および水
素(6cc/分)を純粋なニッケル網(51.98g)が充填され
ているインコネルニッケル合金反応器(6″×1/2″
外径)中に550℃および大気圧において供給した。反応
生成物を分析すると、下記の結果が得られた:65%のCF3
CClF2の転化率および95%のCF3CHF2への選択率。
供給速度をCF3CClF2(5cc/分)およびH2(12cc/分)
に変えたこと以外は、反応を上記と同じ条件下で行っ
た。反応生成物を分析すると、下記の結果が得られた:6
2%のCF3CClF2の転化率および86%のCF3CHF2への選択
率。
実施例13 CClF2CClF2/CF3CCl2F+H2−−−→ CHF2CClF2/CF3CHClF+CHF2CHF2/CCF3CH2F CClF2CClF2(9)/CF3CCl2F(1)(5cc/分)および
水素(6cc/分)を純粋なニッケル網(39.68g)が充填さ
れているハステロイニッケル合金反応器(6″×1/
2″外径)中に550℃および大気圧において供給した。反
応生成物を分析すると、下記の結果が得られた:61%のC
ClF2CClF2/CF3CCl2Fの転化率、46%のCHF2CClF2/CF3CHC
lFへの選択率および34%のCHF2CHF2/CF3CH2Fへの選択
率。
実施例14 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 2,2−ジクロロテトラフルオロエタン蒸気(5cc/分)
および水素(6cc/分)を純粋なニッケル網(51.98g)が
充填されているインコネルニッケル合金反応器(6″
×1/2″外径)中に550℃および大気圧において供給し
た。反応生成物を分析すると、下記の結果が得られた:8
3%のCF3CCl2Fの転化率、5%のCF3CHClFへの選択率お
よび66%のCF3CH2Fへの選択率。
実施例15 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロクロロエタン
蒸気(5cc/分)および水素(6cc/分)を純粋なニッケル
網(51.98g)が充填されているインコネルニッケル合
金反応器(6″×1/2″外径)中に550℃および大気圧に
おいて供給した。反応生成物を分析すると、下記の結果
が得られた:58%のCF3CHClFの転化率および85%のCF3CH
2Fへの選択率。
実施例16 CClF2CCl2F+H2−−−→ CHClFCClF2+CHClFCHF2 1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(3.
13g/時)および水素(モル比=4.75)を純粋なニッケル
網(8g)が充填されている出口足部を有する一般的工程
中に記載されている如き3/8″のインコネルニッケル
合金U−管反応器中に450℃および500psigにおいて供給
した。6時間の期間にわたり反応生成物を分析すると、
下記の結果が得られた:81%のCCl2FCClF2の転化率、並
びに96%のC2H3F3、C2H2ClF3およびC2HCl2F3への合計選
択率。CClF=CF2への選択率は2%であった。7時間に
わたり温度を475℃に上昇させた時には、CCl2FCClF2
転化率は97%であり、C2H3F3、C2H2ClF3およびC2HCl2F3
への合計選択率は95%であった。CClF=CF2への選択率
は1%であった。
実施例17 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロクロロエタン
(2.7g/時)および水素(H2/CF3CHClFのモル比=0.2)
を空の6″×1/2″外径のハステロイRC276ニッケル合金
反応器中に8時間にわたり535℃および300psigにおいて
供給した。
CF3CHClFの平均転化率は22%であり、そしてCF3CH2F
への平均選択率は97%であった。
実施例18 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロクロロエタン
(2.7g/時)および水素(H2/CF3CHClFのモル比=1.5)
を14/20メッシュの酸−洗浄SiC(6.5g)を含有している
6″×1/2″外径のハステロイRC276ニッケル合金反応器
中に60時間にわたり535℃および300psigにおいて供給し
た。CF3CHClFの平均転化率は75%であり、CF3CH2Fへの
平均選択率は97%であった。
実施例19 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロクロロエタン
および水素を種々の速度で113時間にわたり、300psigで
操作されておりそして0.5平方m/gの表面積を有する高度
に燃焼された石油コークであるコノコ・ショットコーク
(9.2グラム、10cc)を含有している3/8″のハステロイ
RC276ニッケル合金管の中に供給した。560℃における8
時間の期間および102時間の合成中平均時間に関して
は、11.0g/時のCF3CHClF供給速度および32cc/分の水素
供給速度(H2/CF3CHClFのモル比=1)では、CF3CHClF
の平均転化率は13%であり、CF3CH2Fへの平均選択率は9
9%であった。
実施例20 CClF2CCl2F2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で150時間にわたり、300psigにおいて操作されておりそ
して0.5平方m/gの表面積を有する高度に燃焼された石油
コークであるコノコ・ショットコーク(9.2グラム、10c
c)を含有している3/8″のインコネルニッケル合金管
中に供給した。550℃における16時間の期間および59時
間の合成中平均時間に関しては、5.9g/時のCClF2CClF2
供給速度および28cc/分の水素供給速度(H2/CClF2CClF2
のモル比=2)では、C2Cl2F4異性体類の平均転化率は8
4%であり、CHF2CClF2およびそれの異性体への平均選択
率は49%であり、そしてCHF2CHF2およびそれの異性体へ
の平均選択率は47%であった。
実施例21 CF2CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 水素と混合される前に気化された2,2−ジクロロ−1,
1,1,2−テトラフルオロエタン(2mL/時)を0.5平方m/g
の表面積を有する高度の燃焼された石油コークであるコ
ノコ・ショットコーク(14.0グラム、10メッシュ)を含
有している上記の如きハステロイRCニッケル合金反応器
(6″×1/2″外径)中に550℃および100psigにおいて
供給した。28時間の操作後に、生成物分析はCF3CCl2Fの
転化率が定量的でありそしてCF3CHClFおよびCF3CH2Fへ
の選択率がそれぞれ64.7%および33.3%であったことを
示した。
実施例22 CF3CClF2+H2−−−→CF3CHF2 クロロペンタフルオロエタン蒸気(10cc/分)および
水素(10cc/分)を0.5平方m/gの表面積を有する高度に
燃焼された石油コークであるコノコ・ショットコーク
(14.0グラム、10メッシュ)が充填されている上記の如
きハステロイRCニッケル合金反応器(6″×1/2″外
径)中に供給した。10時間の操作後に、生成物分析はCF
3CClF2の転化率が7.5%でありそしてCF3CHF2への選択率
が94.7%であったことを示した。
CF3CClF2流が5cc/分でありそして水素流が6cc/分であ
ったこと以外は、この実験を実質的に繰り返した。生成
物分析はCF3CClF2の転化率が13.3%でありそしてCF3CHF
2への選択率が89.6%であったことを示した。
実施例23 CClF2CClF2H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で172時間にわたり、500psigにおいて操作されている空
の前記の如き15″×3/8″のハステロイRC276ニッケル合
金管中に供給した。500℃における13時間の期間および6
6時間の合成中平均時間に関しては、5.9g/時のCClF2CCl
F2供給速度および10cc/分の水素供給速度(H2/CClF2CCl
F2のモル比=0.7)では、C2Cl2F4異性体類の平均転化率
は58%であり、CHF2CClF2およびそれの異性体への平均
選択率は75%であり、そしてCHF2CHF2およびそれの異性
体への平均選択率は24%であった。500℃における9時
間の期間および148時間の合成中平均時間に関しては、
1.47g/時のCClF2CClF2供給速度および1.5のH2/CClF2CCl
F2の供給モル比では、C2Cl2F4異性体類の平均転化率は8
8%であり、CHF2CClF2およびそれの異性体への平均選択
率は45%であり、そしてCHF2CHF2およびそれの異性体へ
の平均選択率は54%であった。
実施例24 CClF2CClF2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で192時間にわたり、8.0gの24×100メッシュのニッケル
網を含有しておりそして500psigにおいて操作されてい
る前記の如き15″×3/8″のインコネルR600ニッケル合
金管中に供給した。400℃における10時間の期間並びに
0.7g/時のCClF2CClF2供給速度および1.7cc/分の水素供
給速度(H2/CClF2CClF2のモル比=1)に関しては、C2C
l2F4異性体類の平均転化率は61%であり、CHF2CClF2
よびそれの異性体への平均選択率は77.0%であり、そし
てCHF2CHF2およびそれの異性体への平均選択率は22.7%
であった。
実施例25 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 2,2−ジクロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよ
び水素を種々の速度で68時間わたり、500psigにおいて
操作されている空の前記の如きハステロイRC276ニッケ
ル合金管に供給した。500℃における5時間の期間およ
び41時間の合成中平均時間に関しては、5.9g/時のCF3CC
l2F供給速度および14cc/分の水素供給速度(H2/CF3CCl2
Fのモル比=1)では、平均転化率は64%であり、CF3CH
ClFへの平均選択率は83.6%であり、そしてCF3CH2Fへの
平均選択率は15.6%であった。
実施例26 CClF2CClF2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 クロムメッキ反応器 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で55時間にわたり、300psigにおいて操作されている空
の前記の如き15″×1/4″外径のクロムメッキされたU
−管反応器中に供給した。500℃における20時間の期間
および16時間の合成中平均時間に関しては、2.9g/時のC
ClF2CClF2供給速度および13.3cc/分の水素供給速度(H2
/CClF2CClF2のモル比=2)では、CClF2CCl2異性体類の
平均転化率は56%であり、CHF2CClF2およびそれの異性
体への平均選択率は21%であり、そしてCHF2CHF2および
それの異性体への平均選択率は76%であった。
実施例27 CClF2CClF2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 アルミニウム反応器 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で31時間にわたり、50psigにおいて操作されている空の
前記の如き15″×1/4″外径のアルミニウムU−管反応
器中に供給した。500℃における3時間の期間および28
時間の合成中平均時間に関しては、1.47g/時のCClF2CCl
F2供給速度および7.0cc/分の水素供給速度(H2/CClF2CC
lF2のモル比=2)では、CClF2CCl2異性体類の平均転化
率は5%であり、CHF2CClF2およびそれの異性体への平
均選択率は49%であり、そしてCHF2CHF2およびそれの異
性体への平均選択率は33%であった。
実施例28 CClF2CClF2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 チタン反応器 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で42時間にわたり、50psigにおいて操作されている空の
前記の如き15″×1/4″外径のチタンU−管反応器中に
供給した。500℃における17時間の期間および9.5時間の
合成中平均時間に関しては、2.9g/時のCClF2CClF2供給
速度および13.9cc/分の水素供給速度(H2/CClF2CClF2
モル比=2)では、CClF2CClF2異性体類の平均転化率は
14.2%であり、CHF2CClF2およびそれの異性体への平均
選択率は57%であり、そしてCHF2CHF2およびそれの異性
体への平均選択率は24.4%であった。
実施例29 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 炭化ケイ素反応器 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび
水素を種々の速度で47時間わたり、0psigにおいて操作
されている空の前記の如き15″×1/4″外径の炭化ケイ
素直線管中に供給した。600℃における12時間の期間お
よび29時間の合成中平均時間に関しては、2.74g/時のCF
3CHClF供給速度および8.2cc/分の水素供給速度(H2/CF3
CHClFのモル比=1)では、CF3CHClFの平均転化率は4.3
%であり、そしてCF3CH2Fへの平均選択率は89.7%であ
った。
実施例30 CF3CCl2F+H2−−−→CF3CHClF+CF3CH2F 炭化ケイ素反応器 2.94g/時の2,2−ジクロロ−1,1,1,2−テトラフルオロ
エタンを6.4cc/分の水素(H2/CF3CCl2Fのモル比=1)
と共に41時間にわたり、0psigにおいて操作されている
前記の如き炭化ケイ素直線管中に供給した。500℃にお
ける15時間の期間および277時間の合成中平均時間に関
しては、CF3CCl2Fの平均転化率は23%であり、CF3CHClF
への平均選択率は54%であり、そしてCF3CH2Fへの平均
選択率は0.6%であった。
実施例31 CClF2CClF2+H2−−−→CHF2CClF2+CHF2CHF2 炭化ケイ素反応器 9(モル)%の1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフル
オロエタンを含有している商業用の1,2−ジクロロ−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンおよび水素を種々の速度
で38時間にわたり、0psigにおいて操作されている前記
の如き直線管中炭化ケイ素反応器に供給した。575℃に
おける12時間の期間および14時間の合成平均時間に関し
ては、13.9cc/分の水素および2グラム/時のCClF2CClF
2供給速度(H2/CClF2CClF2のモル比=2)では、CClF2C
ClF2異性体類の平均転化率は35.6%であり、CHF2CClF2
およびそれの異性体への平均選択率は28%であり、そし
てCHF2CHF2およびそれの異性体への平均選択率は27%で
あった。
実施例32 CF2Cl2+H2−−−→CF2HCl+CH2F2 炭化ケイ素反応器 ジクロロジフルオロメタン(2.6g/時)および水素(H
2/CF2Cl2のモル比=1.0)を28時間の期間にわたり空の
前記の如き1/2″×15″の炭化ケイ素直線管反応器中に
供給した。この実験中の575℃における4時間に関して
は、26時間の平均合成時間において、CF2Cl2の平均転化
率は35.6%であり、CF2HClへの選択率は82%であり、そ
してCH2F2への選択率は2%であった。
実施例33 CF3CCl3+H2−−−→CF3CHCl2+CF3CH2Cl ハステロイニッケル合金反応器 1,1,1−トリクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンおよ
び水素を28時間にわたり空の前記の如き15″×3/8″の
ハステロイRC276ニッケル合金U−管反応器中に300psig
において供給した。425℃および300psigにおける6時間
にわたり、17時間の合成中平均時間において、6.25g/時
のCF3CCl3供給速度および14.0平方cmの水素供給速度(H
2/CF3CCl3のモル比=1.0)では、CF3CCl3の平均転化率
は33%であり、CF3CHCl2への選択率は95%であり、そし
てCF3CH2Clへの選択率は5%であった。
実施例34 CCl4+H2−−−→CHCl3+CH2Cl2 インコネルニッケル合金反応器 四塩化炭素(6.57g/時)および水素(200平方cm)を1
49時間にわたり0psig−300psigの間の圧力で操作されて
いる空の前記の如き15″×1/4″のインコネルR600ニッ
ケル合金U−管反応器中に供給した。457℃および300ps
igにおける10時間および136時間の合成中平均時間に関
しては、6.57g/時のCCl4供給速度および200平方cmの水
素供給速度(H2/CCl4のモル比=12)では、CCl4の平均
転化率は45%であり、CHCl3への選択率は59%であり、
そしてCH2Cl2への選択率は2.8%であった。
実施例35 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 高い水素比 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび
水素を種々の速度で48時間にわたり300psigにおよび550
−600℃の間の温度において56″×1/4″のインコネルR6
00ニッケル合金コイル反応器中に供給した。600℃にお
ける4時間に関しては、39時間の合成中平均時間におい
て、1.6mL/時のCF3CHClF供給速度および130平方cmのH2
供給速度(H2/CF3CHClFのモル比=20)では、CF3CHClF
の平均転化率は83%であり、そしてCF3CH2Fへの選択率
は94%であった。65平方cmの比較的低いH2流並びに同じ
CF3CHClF供給速度および温度(H2/CF3CHClFのモル比=1
0)では、5時間の期間にわたるCF3CHClFの平均転化率
は90%であり、そしてCF3CH2Fへの選択率は94%であっ
た。
実施例36 CF3CHClF+H2−−−→CF3CH2F 高い水素比 2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび
水素を種々の速度で1207時間にわたり8.77gの150メッシ
ュニッケル網が充填されておりそして種々の温度および
300psigにおいて操作されている15″×3/8″のインコネ
R600ニッケル合金U−管中に供給した。550℃におけ
る23時間の期間および755時間の合成中平均時間に関し
ては、0.4ml/時のCF3CHClF供給速度および18平方cmの水
素供給速度(H2/CF3CHClFのモル比=11)では、CF3CHCl
Fの平均転化率は99.6%であり、そしてCF3CH2Fへの選択
率は93%であった。
実施例37 CCl2FCF3+H2−−−→CHClFCF3+CH2 FCF3高い水素比 1,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエタンおよ
び水素を種々の速度で237時間にわたり9.29gのコノコ・
ショットコークが充填されておりそして種々の温度およ
び300psigにおいて操作されている15″×3/8″のハステ
ロイRCニッケル合金U−管中に供給した。575℃におけ
る5時間の期間および227時間の合成中平均時間に関し
ては、36mL/時のCCl2FCF3供給速度および50平方cmの水
素供給速度(H2/CCl2FCF3のモル比=40)では、CCl2FCF
3の平均転化率は100%であった。CHClFCF3への選択率は
32%であり、そしてCH2FCF3への選択率は59%であっ
た。
実施例38 CF3CClF2+H2−−−→CF3CHF2 2−クロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロエタンおよ
び水素を種々の速度で136時間にわたり300psigおよび種
々の温度において操作されている15″×3/8″のハステ
ロイRC276ニッケル合金U−管中に供給した。575℃にお
ける10時間に関しては、58時間の合成中平均時間におい
て、2.1g/時のCF3CClF2供給速度および14.0平方cmの水
素供給速度(H2/CF3CClF2のモル比=2.5)では、CF3CCl
F2の転化率は89.5%であり、そしてCF3CHF2への選択率
は99.9%であった。
8時間の期間に関しては、131時間の合成中平均時間
および575℃の温度において、4.15g/時のCF3CClF2供給
速度および329平方cmの水素供給速度(H2/CF3CClF2のモ
ル比=30)では、CF3CClF2の転化率は39%であり、そし
てCF3CHF2への選択率は99.6%であった。
本発明の特定の態様が実施例に包含されている。当技
術の専門家には、ここに開示されている発明の明細また
は実施を考慮することにより他の態様が明らかになるで
あろう。本発明の新規な精神および範囲から逸脱しない
限り改変を行えるということを理解すべきである。さら
に、本発明はここに示されている特定の調合物および実
施例の限定されるものではなく、下記の請求の範囲内に
はいるそれらの改変形も包括しているということも理解
すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 19/04 C07C 19/04 19/08 19/08 19/10 19/10 19/12 19/12 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ラオ,ブイ・エヌ・マリカージユナ アメリカ合衆国デラウエア州19809ウイ ルミントン・ジヨージタウンアベニユー 1 (56)参考文献 特開 平1−242536(JP,A) 特開 平1−172349(JP,A) 特開 平1−149739(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 19/02,19/04,19/08,19/10,19/1 2,17/23

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 CnHmFpXq [式中、 XはClまたはBrであり、 nは1−10であり、 mは0−20であり、 pは0−21であり、 qは1−22であり、 但し条件として、m+p+qは化合物が非環式である時
    には2n+2でありそして化合物が環式である時には2nで
    あり、そして条件として、nが1である時にはqは少な
    くとも2である] のハロカーボンを1モルの該ハロカーボン当たり少なく
    とも0.1モルの水素と、空であるかまたはアルミニウ
    ム、モリブデン、チタン、ニッケル、鉄、コバルトもし
    くはそれらの合金、または炭化ケイ素もしくは低表面積
    炭素の粒子または成型品が充填されているアルミニウ
    ム、モリブデン、チタン、ニッケル、鉄、コバルトもし
    くはそれらの合金類、または炭化ケイ素製の反応容器中
    で、0psig−1000psigの範囲内の圧力において、350℃−
    700℃の範囲内の温度において、そしてXの少なくとも
    1個が水素原子により置換されている生成物を製造する
    のに充分な時間にわたり、接触させることからなる、ハ
    ロカーボン類の水素化分解方法。
  2. 【請求項2】温度が400℃−700℃の範囲であり、そして
    圧力が0−500psigである、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】XがClであり、nが1−4であり、mが0
    −8であり、pが0−9であり、そしてqが1−9であ
    る、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】nが1−3である、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】ハロカーボンがCF3CCl2F、CF3CHClF、CC
    l4、CCl2F2、CClF2CClF2、CHF2CClF2、C2F5Cl、CClF2CC
    l2F、CF3CCl3、CCl2FCCl2FまたはCClF2CCl3である、請
    求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】ニッケルまたはニッケル合金の存在下で実
    施される、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】反応容器に炭化ケイ素または低表面積炭素
    が充填されている、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】水素のモル数対炭化水素のモル数の比が0.
    2−5である、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】ハロカーボがCClF2CClF2であり、反応容器
    がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空であるか
    またはニッケルもしくはニッケル合金が充填されてお
    り、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】ハロカーボンがCF3CCl2Fであり、反応容
    器がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空である
    かまたはニッケルもしくはニッケル合金が充填されてお
    り、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】ハロカーボンがCF3CHClFであり、反応容
    器がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空である
    かまたはニッケルもしくはニッケル合金が充填されてお
    り、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】ハロカーボンがCF3CClF2であり、反応容
    器がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空である
    かまたはニッケルもしくはニッケル合金が充填されてお
    り、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】ハロカーボンがCCl4であり、反応容器が
    ニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空であるかま
    たはニッケルもしくはニッケル合金が充填されており、
    そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】ハロカーボンがCF2Cl2であり、反応容器
    がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空であるか
    またはニッケルもしくはニッケル合金が充填されてお
    り、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】ハロカーボンがCClF2CHF2であり、反応
    容器がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空であ
    るかまたはニッケルもしくはニッケル合金が充填されて
    おり、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項2
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】ハロカーボンがC3ClF7異性体であり、反
    応容器がニッケルまたはニッケル合金製であり且つ空で
    あるかまたはニッケルもしくはニッケル合金が充填され
    ており、そして反応時間が0.2−8分間である、請求項
    2に記載の方法。
  17. 【請求項17】反応容器が約76%のニッケル、約15.5%
    のクロムおよび約8%の鉄を含有している合金または約
    59%のニッケル、約15.5%のクロム、約16%のモリブデ
    ンおよび約3.75%のタングステンを含有している合金製
    であり、そして反応容器が空であるかまたは約76%のニ
    ッケル、約15.5%のクロムおよび約8%の鉄を含有して
    いる合金もしくは約59%のニッケル、約15.5%のクロ
    ム、約16%のモリブデンおよび約3.75%のタングステン
    を含有している合金が充填されている、請求項1に記載
    の方法。
  18. 【請求項18】nが2−10であり、そして水素化分解が
    空であるか或いは炭化ケイ素もしくは低表面積炭素が充
    填されているかまたはニッケル、鉄、コバルトもしくは
    それらの合金の金属管、サドル、環、有孔板、針金、片
    またはショットが充填されているニッケル、鉄、コバル
    ト、またはそれらの合金製の容器中で350℃−700℃の範
    囲内の温度においてそして該ハローボンを転化させ且つ
    転化の主生成物としてハロカーボンのXの少なくとも1
    個が水素原子により置換されている水素化分解生成物を
    製造するのに充分な時間にわたり実施される、請求項1
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】qが2−22であり、そして転化の主生成
    物がちょうど1個のXが水素原子により置換されている
    水素化分解生成物である、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】nが1であり、mが0−1であり、pが
    0−2であり、そしてqが2−4であり、しかも水素化
    分解が350℃−700℃の範囲内の温度においてそして該ハ
    ロカーボンを転化させ且つ転化の主生成物としてちょう
    ど1個のXが水素原子により置換されている水素化分解
    生成物を製造するのに充分な時間にわたり実施される、
    請求項1に記載の方法。
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