JP2826201B2 - 銅の光沢と外観とを有する貨幣、貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、トークン、トークンブランク、タグ又はタグブランク及びその製造方法 - Google Patents
銅の光沢と外観とを有する貨幣、貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、トークン、トークンブランク、タグ又はタグブランク及びその製造方法Info
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- JP2826201B2 JP2826201B2 JP3096391A JP9639191A JP2826201B2 JP 2826201 B2 JP2826201 B2 JP 2826201B2 JP 3096391 A JP3096391 A JP 3096391A JP 9639191 A JP9639191 A JP 9639191A JP 2826201 B2 JP2826201 B2 JP 2826201B2
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- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C21/00—Coins; Emergency money; Beer or gambling coins or tokens, or the like
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/005—Jewels; Clockworks; Coins
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属合金貨幣、メダリ
オン又はトークン及び貨幣、メダリオン又はトークンの
生産のために使用されるブランクに関する。さらに詳し
くは、本発明は、前記貨幣、メダリオン又はトークンに
関し、またこれらの生産のために使用される銅の光沢と
外観を保ちながら銅貨と比較して改良された摩耗抵抗を
有するブランクに関する。
オン又はトークン及び貨幣、メダリオン又はトークンの
生産のために使用されるブランクに関する。さらに詳し
くは、本発明は、前記貨幣、メダリオン又はトークンに
関し、またこれらの生産のために使用される銅の光沢と
外観を保ちながら銅貨と比較して改良された摩耗抵抗を
有するブランクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年貨幣製造用金属の価格上昇によっ
て、製造費を低減するための努力において、多くの国が
比較的安価な合金貨幣を作ることを促進している。銅と
亜鉛からなる種々の合金が、ニッケル、アルミニウム及
びその他の金属とともに、その成功に違いはあるが使用
されてきた。
て、製造費を低減するための努力において、多くの国が
比較的安価な合金貨幣を作ることを促進している。銅と
亜鉛からなる種々の合金が、ニッケル、アルミニウム及
びその他の金属とともに、その成功に違いはあるが使用
されてきた。
【0003】貨幣の完全性は、一般大衆によってしばし
ばその外観によって判断され、その額面に応じて金、銀
又は銅の光沢を有することが期待される。貨幣は歳月に
より変色せず又はさもなければ腐食しないことが重要で
ある。これらの望ましくない特徴の回避に加えて、新し
い貨幣はいずれも許容される重量を有し、また自動販売
機での使用に対して受け入れられるように電気的磁気的
性質を有しなければならない。
ばその外観によって判断され、その額面に応じて金、銀
又は銅の光沢を有することが期待される。貨幣は歳月に
より変色せず又はさもなければ腐食しないことが重要で
ある。これらの望ましくない特徴の回避に加えて、新し
い貨幣はいずれも許容される重量を有し、また自動販売
機での使用に対して受け入れられるように電気的磁気的
性質を有しなければならない。
【0004】新しい合金貨幣に対するその他の要件は、
容易に偽造されないこと、貨幣選別装置に対して特定の
性質を備えること、過度の摩耗を回避するために十分な
表面硬度を有すると同時に良い刻印印影性 (mint impre
ssion)を有すること、及び安価であることである。
容易に偽造されないこと、貨幣選別装置に対して特定の
性質を備えること、過度の摩耗を回避するために十分な
表面硬度を有すると同時に良い刻印印影性 (mint impre
ssion)を有すること、及び安価であることである。
【0005】1987年3月31日発行のカナダ特許第1,219,7
08号及び1986年4月1日発行の米国特許第4,579,761号
は、重量で約8ないし16%、好ましくは約11ないし14%の
スズと残部銅を含有する電気めっきコーティングを有す
る金色の貨幣又は貨幣ブランクの生産方法を開示してい
る。コア面上のコーティングの厚さは、約10ないし150
μm、好ましくは30ないし50μmである。この貨幣とブラ
ンクは、金色の外観を有し、金貨の代替えとして適当し
ている。
08号及び1986年4月1日発行の米国特許第4,579,761号
は、重量で約8ないし16%、好ましくは約11ないし14%の
スズと残部銅を含有する電気めっきコーティングを有す
る金色の貨幣又は貨幣ブランクの生産方法を開示してい
る。コア面上のコーティングの厚さは、約10ないし150
μm、好ましくは30ないし50μmである。この貨幣とブラ
ンクは、金色の外観を有し、金貨の代替えとして適当し
ている。
【0006】精製銅は高価であるため、現在使用されて
いる純銅又は銅合金貨幣は費用がかかり、貨幣鋳造利
差、すなわち貨幣の額面値とその生産費との間の差は小
さいか又は赤字である。過去における低価格のコア上に
純銅めっきを施そうという企てによって、これは腐食と
摩耗の問題を起こしやすい貨幣を作ることであることが
分かった。それは、このような銅の粒子が粗いこと、め
っきデポジットの多孔性、固有の低摩耗抵抗によるもの
と信じられていた。
いる純銅又は銅合金貨幣は費用がかかり、貨幣鋳造利
差、すなわち貨幣の額面値とその生産費との間の差は小
さいか又は赤字である。過去における低価格のコア上に
純銅めっきを施そうという企てによって、これは腐食と
摩耗の問題を起こしやすい貨幣を作ることであることが
分かった。それは、このような銅の粒子が粗いこと、め
っきデポジットの多孔性、固有の低摩耗抵抗によるもの
と信じられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、銅貨の代替えとして適当な銅の光沢と外観を有
し、かつ生産するのに比較的費用のかからない貨幣を提
供することである。本発明のその他の態様の目的は、貨
幣で作動する自動販売機用として適当な重量と摩耗特性
を有する銅合金貨幣を提供することである。
目的は、銅貨の代替えとして適当な銅の光沢と外観を有
し、かつ生産するのに比較的費用のかからない貨幣を提
供することである。本発明のその他の態様の目的は、貨
幣で作動する自動販売機用として適当な重量と摩耗特性
を有する銅合金貨幣を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によって、出願人
は、より細かい粒子のデポジットを有し、このためより
良い腐食と摩耗抵抗を備える鋼ブランクに接着された低
スズ青銅合金を提供する。提供されたこのスズ−銅合金
は、金属間のより弱いガルバーニ腐食対と、より密な電
気デポジットのために、純銅よりも鋼基盤に対しより良
い保護をもたらすものと信じられる。
は、より細かい粒子のデポジットを有し、このためより
良い腐食と摩耗抵抗を備える鋼ブランクに接着された低
スズ青銅合金を提供する。提供されたこのスズ−銅合金
は、金属間のより弱いガルバーニ腐食対と、より密な電
気デポジットのために、純銅よりも鋼基盤に対しより良
い保護をもたらすものと信じられる。
【0009】上記及びその他の目的は、刻印印影を受け
入れ、又は受け入れ可能な第1の表面を有する刻印可能
な金属材料からなるコアと、このコアを完全に包む銅−
スズ合金からなる電気めっきされたコーティングであっ
て少なくとも前記第1の表面において5μmないし50
μmの範囲の厚さを有するコーティングとからなる貨
幣、貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、
トークン、トークンブランクタグ又はタグブランクにお
いて、前記銅−スズ合金が重量で0.5%ないし2.1
2%のスズを含有し残部は付随的不純物は別として銅で
あることを特徴とする銅の光沢と外観とを有する貨幣、
貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、トー
クン、ドークンブランク、タグ又はタグブランクを提供
することによって達成された。
入れ、又は受け入れ可能な第1の表面を有する刻印可能
な金属材料からなるコアと、このコアを完全に包む銅−
スズ合金からなる電気めっきされたコーティングであっ
て少なくとも前記第1の表面において5μmないし50
μmの範囲の厚さを有するコーティングとからなる貨
幣、貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、
トークン、トークンブランクタグ又はタグブランクにお
いて、前記銅−スズ合金が重量で0.5%ないし2.1
2%のスズを含有し残部は付随的不純物は別として銅で
あることを特徴とする銅の光沢と外観とを有する貨幣、
貨幣ブランク、メダリオン、メダリオンブランク、トー
クン、ドークンブランク、タグ又はタグブランクを提供
することによって達成された。
【0010】このような目的物は、刻印印影を備えるべ
き第1の表面を有する金属コアを刻印可能な第1の金属
から形成し、刻印前に前記コアを銅−スズ合金によって
電気めっきし、少なくとも前記第1の表面において5μ
mないし50μmの厚さを有する電気めっきされた銅−
スズ合金コーティングを提供することからなる貨幣、メ
ダリオン、トークン、又はタグ列こ対する電気めっきさ
れたブランクの製造方法において、電気めっきによって
前記コア上に付着した前記銅−スズ合金が重量で0.5
%ないし2.12%のスズと残部は付随的不純物は別と
して銅からなることを特徴とする銅の光沢と外観とを有
する貨幣、メダリオン、トークン、又はタグに対する電
気めっきされたブランクの製造方法によって生産した。
き第1の表面を有する金属コアを刻印可能な第1の金属
から形成し、刻印前に前記コアを銅−スズ合金によって
電気めっきし、少なくとも前記第1の表面において5μ
mないし50μmの厚さを有する電気めっきされた銅−
スズ合金コーティングを提供することからなる貨幣、メ
ダリオン、トークン、又はタグ列こ対する電気めっきさ
れたブランクの製造方法において、電気めっきによって
前記コア上に付着した前記銅−スズ合金が重量で0.5
%ないし2.12%のスズと残部は付随的不純物は別と
して銅からなることを特徴とする銅の光沢と外観とを有
する貨幣、メダリオン、トークン、又はタグに対する電
気めっきされたブランクの製造方法によって生産した。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明による貨幣又は貨幣ブラ
ンクは、そのコーティングがコアブランクに冶金学的に
密着しており、かつデポジットの粒子が細かい。このた
め腐食と摩耗に対する抵抗が大きく、またコアブランク
として安価な金属、合金を選択できるのでその生産費も
安い。
ンクは、そのコーティングがコアブランクに冶金学的に
密着しており、かつデポジットの粒子が細かい。このた
め腐食と摩耗に対する抵抗が大きく、またコアブランク
として安価な金属、合金を選択できるのでその生産費も
安い。
【0012】
【実施例】本発明の方法及びこれによって生産された生
産物を、以下の実施例及び添付した図面を参照して次に
記載する。前記記載及び以下の実施例では、貨幣ブラン
クを参照しているが、明細書及び特許請求の範囲におい
て用いられている「貨幣」という用語は、貨幣、メダリ
オン及びトークン並びにそれらのブランクを含むように
意図していることは理解されるであろう。また、以下の
例ではコアブランクの金属材料は低炭素鋼として例示さ
れているが、金属コア材料として例えば鉄、低炭素鋼、
ステンレス鋼、ニッケル、ニッケルめっき鋼、亜鉛又は
亜鉛合金、銅又は亜鉛及び/もしくはニッケル及び/も
しくはスズを含有する種々の銅合金、並びに適当に前処
理されたアルミニウム又はアルミニウム合金を含むこと
も理解されるであろう。
産物を、以下の実施例及び添付した図面を参照して次に
記載する。前記記載及び以下の実施例では、貨幣ブラン
クを参照しているが、明細書及び特許請求の範囲におい
て用いられている「貨幣」という用語は、貨幣、メダリ
オン及びトークン並びにそれらのブランクを含むように
意図していることは理解されるであろう。また、以下の
例ではコアブランクの金属材料は低炭素鋼として例示さ
れているが、金属コア材料として例えば鉄、低炭素鋼、
ステンレス鋼、ニッケル、ニッケルめっき鋼、亜鉛又は
亜鉛合金、銅又は亜鉛及び/もしくはニッケル及び/も
しくはスズを含有する種々の銅合金、並びに適当に前処
理されたアルミニウム又はアルミニウム合金を含むこと
も理解されるであろう。
【0013】コアは、めっき前又は後に焼きなますのが
有利であり、これにより電気めっきされたコーティング
を有するブランクに刻印に対して十分な低硬度を与え
る。また、電気めっき後の焼きなましは、電気めっきし
た低スズ銅コーティングとコア材料との間に相互拡散に
よる金属接着を生成するために用いることができるとい
うことにおいても有利である。
有利であり、これにより電気めっきされたコーティング
を有するブランクに刻印に対して十分な低硬度を与え
る。また、電気めっき後の焼きなましは、電気めっきし
た低スズ銅コーティングとコア材料との間に相互拡散に
よる金属接着を生成するために用いることができるとい
うことにおいても有利である。
【0014】実施例1 低炭素鋼から作られ重量 949グラムの1バッチの縁付き
の貨幣ブランクが、孔のあいた長さ15cm、直径10cmの回
転式水平めっきバレル中に装入された。始めにこのバレ
ルは、10%洗剤溶液、冷水、10%塩酸及び第2の冷水洗浄
という連続した洗浄からなる清浄化サイクルを通過させ
た。次いでブランクは、銅、スズ、水酸化カリウム、シ
アン化カリウムを含有するシアン化アルカリ青銅めっき
浴中に浸された。浴の温度を約55℃と60℃との間に保持
しながら、15アンペアの電流がこの浴にほぼ1.8時間加
えられた。
の貨幣ブランクが、孔のあいた長さ15cm、直径10cmの回
転式水平めっきバレル中に装入された。始めにこのバレ
ルは、10%洗剤溶液、冷水、10%塩酸及び第2の冷水洗浄
という連続した洗浄からなる清浄化サイクルを通過させ
た。次いでブランクは、銅、スズ、水酸化カリウム、シ
アン化カリウムを含有するシアン化アルカリ青銅めっき
浴中に浸された。浴の温度を約55℃と60℃との間に保持
しながら、15アンペアの電流がこの浴にほぼ1.8時間加
えられた。
【0015】浴から取り出したときに、貨幣ブランクの
全重量は、58.7グラム当量、ブランクの全装入重量の
5.82%に相当するだけ増加したことが分かった。ブラン
クの湿式分析は、重量で2.12%スズのデポジットを有す
ることを示した。めっき後、貨幣ブランクは、水素の存
在のもとで還元雰囲気において700℃で15分焼きなまし
た。貨幣ブランクは、その面にほぼ21μm、その縁の周
りにほぼ30μmの青銅の電気デポジット厚さを有するこ
とが分かった。図2にそれぞれ青銅接着鋼(B-B-S)と銅
接着鋼(C-B-S)に対する顕微鏡組織によって示すよう
に、このようなコーティングは鋼ブランクに冶金学的に
接着しており、同様に接着した純銅と比較して、細かい
粒子のデポジットを有し、改良された腐食抵抗と摩耗抵
抗を備えていることが分かった。
全重量は、58.7グラム当量、ブランクの全装入重量の
5.82%に相当するだけ増加したことが分かった。ブラン
クの湿式分析は、重量で2.12%スズのデポジットを有す
ることを示した。めっき後、貨幣ブランクは、水素の存
在のもとで還元雰囲気において700℃で15分焼きなまし
た。貨幣ブランクは、その面にほぼ21μm、その縁の周
りにほぼ30μmの青銅の電気デポジット厚さを有するこ
とが分かった。図2にそれぞれ青銅接着鋼(B-B-S)と銅
接着鋼(C-B-S)に対する顕微鏡組織によって示すよう
に、このようなコーティングは鋼ブランクに冶金学的に
接着しており、同様に接着した純銅と比較して、細かい
粒子のデポジットを有し、改良された腐食抵抗と摩耗抵
抗を備えていることが分かった。
【0016】実施例2 本発明の方法に従って準備された青銅接着鋼 (B-B-S)貨
幣ブランクを、腐食抵抗と摩耗抵抗について銅接着鋼
(C-B-S)ブランク及びカナダ1セント貨幣ブランクに対
して評価した。貨幣ブランクは、腐食試験のために2%Na
Cl浴に浸し、また摩耗試験のために回転ドラム中で転が
した。貨幣試験試料のパラメータを表1に示す。
幣ブランクを、腐食抵抗と摩耗抵抗について銅接着鋼
(C-B-S)ブランク及びカナダ1セント貨幣ブランクに対
して評価した。貨幣ブランクは、腐食試験のために2%Na
Cl浴に浸し、また摩耗試験のために回転ドラム中で転が
した。貨幣試験試料のパラメータを表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】腐食試験においては、貨幣又はブランクを
2% NaCl溶液に4時間浸した。各ブランクタイプの10個の
試料について行った腐食試験の結果を表2に示す。
2% NaCl溶液に4時間浸した。各ブランクタイプの10個の
試料について行った腐食試験の結果を表2に示す。
【表2】 黒色さび斑点は、銅接着鋼試料にのみ見出された。全て
のさび斑点の寸法は 1mmより小さかった。
のさび斑点の寸法は 1mmより小さかった。
【0019】実施例3 回転ドラム摩耗試験を各ブランクタイプの16個づつの試
料について行った。この試験では、ゴムで裏打ちした布
ライニングと、回転ごとに試料片を転がすために周囲に
設けられたこぶと、一方の側に装入孔とを有する回転シ
リンダ中で試料を転がした。開始のときに、試料片を計
重し、合成汗溶液に浸し、シリンダ内に密閉して回転さ
せたが、試験サイクルは100時間の間隔で繰り返した。3
00時間まで試験を継続した結果としての試料に対する累
積表面厚さ減失を図1に示す。青銅接着鋼試料は、銅接
着鋼ブランク及びカナダ1セント試料よりも良好な摩耗
抵抗を示したが、後者の2つの試料タイプは 300時間の
試験期間にわたり類似の摩耗抵抗を有していた。
料について行った。この試験では、ゴムで裏打ちした布
ライニングと、回転ごとに試料片を転がすために周囲に
設けられたこぶと、一方の側に装入孔とを有する回転シ
リンダ中で試料を転がした。開始のときに、試料片を計
重し、合成汗溶液に浸し、シリンダ内に密閉して回転さ
せたが、試験サイクルは100時間の間隔で繰り返した。3
00時間まで試験を継続した結果としての試料に対する累
積表面厚さ減失を図1に示す。青銅接着鋼試料は、銅接
着鋼ブランク及びカナダ1セント試料よりも良好な摩耗
抵抗を示したが、後者の2つの試料タイプは 300時間の
試験期間にわたり類似の摩耗抵抗を有していた。
【0020】一般的に、青銅接着鋼ブランクは、腐食試
験と摩耗試験の両方において銅接着鋼ブランクよりも優
れていた。鋼コアブランクは、十分に軟かくて、刻印ダ
イに過度の摩耗を生ずることなく刻印ダイから鮮明な印
影を作出した。電気デポジットされた合金コーティング
は、十分な表面硬度を示し、この上に刻印された標章は
長い摩耗試験の後も摩耗しなかった。本発明は、法貨と
して使用される貨幣を生産するために特に適当している
が、メダリオン、トークン及び金属タグの生産にも有益
であることが理解されるであろう。本発明のその他の実
施態様は当業者に対してはすぐに明らかであろうし、ま
た発明の範囲は前記特許請求の範囲によって与えられ
る。
験と摩耗試験の両方において銅接着鋼ブランクよりも優
れていた。鋼コアブランクは、十分に軟かくて、刻印ダ
イに過度の摩耗を生ずることなく刻印ダイから鮮明な印
影を作出した。電気デポジットされた合金コーティング
は、十分な表面硬度を示し、この上に刻印された標章は
長い摩耗試験の後も摩耗しなかった。本発明は、法貨と
して使用される貨幣を生産するために特に適当している
が、メダリオン、トークン及び金属タグの生産にも有益
であることが理解されるであろう。本発明のその他の実
施態様は当業者に対してはすぐに明らかであろうし、ま
た発明の範囲は前記特許請求の範囲によって与えられ
る。
【図1】 時間に対する摩耗結果としての厚さの減失を
示すクラフである。
示すクラフである。
【図2】 本発明の方法によって生産された焼きなまさ
れた銅接着鋼(C-B-S)と青銅接着鋼(B-B-S)の断面の
金属組織を示す顕微鏡写真である。
れた銅接着鋼(C-B-S)と青銅接着鋼(B-B-S)の断面の
金属組織を示す顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン エイチ. リー カナダ国 アルバータ州 トフィールド ルーラルルートナンバー4 (番地な し) (56)参考文献 特開 昭61−11895(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C25D 7/00 - 7/12 A44C 21/00 G07F 1/06
Claims (12)
- 【請求項1】 刻印印影を受け入れ、又は受け入れ可能
な第1の表面を有する刻印可能な金属材料からなるコア
と、このコアを完全に包む銅−スズ合金からなる電気め
っきされたコーティングであって少なくとも前記第1の
表面において5μmないし50μmの範囲の厚さを有す
るコーティングとからなる貨幣、貨幣ブランク、メダリ
オン、メダリオンブランク、トークン、トークンブラン
ク、タグ又はタグブランクにおいて、前記銅−スズ合金
が重量で0.5%ないし2.12%のスズを含有し残部
は付随的不純物は別として銅であることを特徴とする銅
の光沢と外観とを有する貨幣、貨幣ブランク、メダリオ
ン、メダリオンブランク、トークン、トークンブラン
ク、タグ又はタグブランク。 - 【請求項2】 前記コアが、鉄、低炭素鋼、ステンレス
鋼、ニッケル、ニッケルめっき鋼、亜鉛又は亜鉛合金、
銅又は銅合金、マグネシウム又はマグネシウム合金、又
は前処理されたアルミニウム又はアルミニウム合金から
なる請求項1に記載の貨幣、メダリオン、トークン、タ
グ又はブランク。 - 【請求項3】 前記銅−スズ合金が重量で0.5%ない
し2%のスズを含有し残部は付随的不純物は別として銅
である請求項1又は2に記載の貨幣、メダリオン、トー
クン、タグ又はブランク。 - 【請求項4】 前記銅−スズ合金が重量で2%のスズを
含有し残部は付随的不純物は別として銅である請求項1
又は2に記載の貨幣、メダリオン、トークン、タグ又は
ブランク。 - 【請求項5】 刻印印影を備えるべき第1の表面を有す
る金属ロアを刻印可能な第1の金属から形成し、刻印前
に前記コアを銅−スズ合金によって電気めっきし、少な
くとも前記第1の表面において5μmないし50μmの
厚さを有する電気めっきされた銅−スズ合金コーティン
グを提供することからなる貨幣、メダリオン、トーク
ン、又はタグに対する電気めっきされたブランクの製造
方法において、電気めっきによって前記コア上に付着し
た前記銅−スズ合金が重量で0.5%ないし2.12%
のスズと残部は付随的不純物は別として銅からなること
を特徴とする銅の光沢と外観とを有する貨幣、メダリオ
ン、トークン、又はタグに対する電気めっきされたブラ
ンクの製造方法。 - 【請求項6】 電気めっき前に前記コアが希薄酸による
すすぎを受けることからなる請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 電気めっき前に前記コアが焼きなまされ
ることからなる請求項5又は6に記載の方法。 - 【請求項8】 電気めっき後刻印前に前記コアが焼きな
まされ、前記電気めっきされたコーティングと前記コア
材料との間に冶金学的接着を提供することからなる請求
項5、6又は7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記電気めっきされたブランクを還元性
ガスの存在において15分間まで約700℃において還
元性雰囲気のもとで加熱することによって、該電気メッ
キされたブランクが刻印前に焼きなまされることからな
る請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記還元性ガスが水素であることから
なる請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記銅−スズ合金が重量で0.5%な
いし2%のスズを含有し残部は付随的不純物は別として
銅であることからなる請求項5ないし10のいずれかに
記載の方法。 - 【請求項12】 前記銅−スズ合金が重量で2%のスズ
を含有し残部は付随的不純物は別として銅であることか
らなる請求項5ないし10のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA2,013,639 | 1990-04-02 | ||
| CA002013639A CA2013639C (en) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | Electroplated blank for coins, medallions and tokens |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688289A JPH0688289A (ja) | 1994-03-29 |
| JP2826201B2 true JP2826201B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=4144644
Family Applications (1)
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