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JP2828296B2 - 内視鏡 - Google Patents
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JP2828296B2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2828296B2
JP2828296B2 JP2004097A JP409790A JP2828296B2 JP 2828296 B2 JP2828296 B2 JP 2828296B2 JP 2004097 A JP2004097 A JP 2004097A JP 409790 A JP409790 A JP 409790A JP 2828296 B2 JP2828296 B2 JP 2828296B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外部装置との間で信号のやりとりを行う
ために、外部装置に着脱自在に接続される信号コネクタ
を可撓性の連結管の先端に連結して、その信号を伝送す
る複数の信号線を上記連結管内に挿通した内視鏡に関す
る。
〔従来の技術〕
内視鏡は一般に、洗浄及び消毒などを完全に行う必要
性から、装置全体を水中に漬けることができるよう、水
密構造になっている。
しかし、超音波断層像を得るための超音波プローブを
挿入部に並設したいわゆる超音波内視鏡の信号コネクタ
部には、数十ないし百数十本の信号線を接続するための
多数の接点ピンが設けられていて、この部分を水密化し
ようとすると、信号コネクタが著しく大きくなって実用
性をはなはだしく損なってしまう。また、信号コネクタ
が接続される制御ユニットの改造などに多大な費用がか
かる。そのため、超音波内視鏡などにおいては、信号コ
ネクタ部分だけは水密構造になっていない。
したがって、洗浄、消毒などを行う際には、信号コネ
クタだけは水中に漬けないようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、信号コネクタ以外の部分には、水中に漬けた
とき或いは体腔内に挿入した際などに内部に水が侵入す
るような孔があってはいけない。もし小さなピンホール
があっても、そこから内部に水が入れば、光学系や電気
系は回復不能なダメージを受けてしまう。
そこでピンホールの検査は、一般に自転車のタイヤチ
ューブのパンクのチェックなどと同様に、空気注入口か
ら内視鏡内に空気を注入して内部の気圧を高め、内視鏡
を水中に浸して気泡の発生の有無で判断している。内視
鏡内部の気圧を高めておけば、ピンホールなどがあって
も、水は内視鏡内に侵入しない。
ところが上述のように、超音波内視鏡の場合には信号
コネクタ部が水密に形成されておらず、そこから空気が
抜けて内部の気圧を高くすることができないため、ピン
ホール検査を行うことができない。そのため、不慮の水
もれ事故が発生して、高価な装置が重大なダメージを受
けてしまうことがあった。
そこで、ピンホール検査を行うことができるようにす
るためには、例えば信号コネクタ部が連結される連結管
の口元部に接着剤を充填したり、ピンホールの検査のと
きだけ信号コネクタ部を水密なケースで覆って、内視鏡
内から信号コネクタ部に空気が漏れないようにすること
が考えられる。
しかし、前者は故障発生などの際に分解することがで
きなくなって修理不能になってしまう欠点があり、後者
は取り扱いが煩雑で実用性が低い等の欠点がある。
このような欠点は超音波内視鏡に限らず、挿入部内に
固体撮像素子を設けて観察像を電気的に伝送するいわゆ
る電子内視鏡など、コネクタに多数の接点ピンを設けた
内視鏡においてしばしば見られるものであった。
本発明は、そのような従来の欠点を解消し、ピンホー
ル検査を簡単に行うことができ、しかも分解容易な内視
鏡を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡は、外部
装置との間で信号のやりとりを行うために、外部装置に
着脱自在に接続される信号コネクタを可撓性の連結管の
先端に連結して、その信号を伝送する複数の信号線を上
記連結管内に挿通した内視鏡において、上記連結管内に
筒体を移動可能に嵌装して、その嵌合部を固着しないよ
うにシールするシール手段を設けると共に、上記信号線
を上記筒体内に挿通してその筒体内の隙間にシール材を
充填したことを特徴とする。
〔作用〕
連結管と筒体との間はシール手段によってシールさ
れ、筒体とその内部の信号線との隙間部分はシール材に
よってシールされる。したがって、信号コネクタ部がシ
ールされていなくても、この部分で内視鏡の内部と外部
との間が完全にシールされる。
そして、信号線を連結管から抜く際には、筒体と信号
線とを一緒に連結管から抜くことができる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第3図及び第4図は、超音波内視鏡の挿入部20の先端
に形成された先端部本体1を示している。
先端部本体1は、被検体表面の光学像を得るための観
察光学系の対物部2を内蔵した対物部側ブロック1aと、
その先側に連結されて、被検体の超音波断層像を得るた
めに超音波を発受信走査する超音波走査部1bとによって
構成されている。
2aは対物部の観察窓であり、2bは観察視野範囲を示し
ている。なお、図示されていない対物レンズによって結
像される観察像は、イメージガイドファイババンドルに
よって伝達されるが、それに代えて像伝送を電気的に行
う固体撮像素子を用いてもよい。
対物側ブロック1aには、処置具等を挿通するための処
置具挿通孔3の処置具突出口3bが開口形成されており、
第3図に示されるように処置具14を観察視野範囲2b内に
突出させることができる。処置具挿通孔3は、汚液等を
吸引排出するための吸引孔としても兼用される。
4は、ライトガイドファイババンドルの光出射端に対
向して設けられた照明窓であり、ここから出射される照
明光によって観察視野範囲2bが照明される。5,6は、観
察窓2aの表面に空気及び水を噴出するための送気ノズル
及び送水ノズルである。
7は、先端部本体1に膨縮自在なバルーン8を取り付
けた際に、バルーン8を膨らませるための脱気水をバル
ーン8内に送り出す送水口であり、図示されていない反
対側には脱気水を排出するための排水口が形成されてい
る。9は、先端部本体1に形成された凹部にバルーン8
の端部を固定するためのリングである。
超音波走査部1bには、凸面状に形成されたいわゆるコ
ンベックスタイプの超音波発受信装置(以下「超音波プ
ローブ」という)11が設けられている。超音波プローブ
11の頂部は先端部本体1からmだけ出張っていて、対物
部2の観察視野範囲2a内に入っている。
超音波プローブ11は先端部本体1の中心軸を含む平面
内で、第3図に示されるように、先端部本体1の側方を
扇状Aに走査するように形成されている。超音波プロー
ブ11としては、本実施例では電子走査式の超音波プロー
ブが用いられているが、走査を機械的に行う方式のもの
を用いてもよい。
先端部本体1の対物側ブロック1aと超音波走査部1bと
は嵌合接続されており、その嵌合部には、シール用のO
リング12が取着されていて、先端部本体1の水密性を維
持している。
13は、対物側ブロック1aと超音波走査部1bとを固定す
るための固定ビスであり、この固定ビスを締め込めば対
物側ブロック1aと超音波走査部1bとが固定される。15
は、超音波プローブ11の信号線通路である。
第2図は超音波内視鏡の全体的構成を示しており、患
者の体腔内に挿入される可撓性の挿入部20の先端に、先
端部本体1が設けられている。また、挿入部20の先端側
には、遠隔操作により屈曲自在な湾曲部21が形成されて
いる。
挿入部20の基端側には、操作部30が連結されている。
操作部30には、湾曲部21の曲り量を遠隔操作するための
湾曲操作ノブ31、鉗子チャンネル3eへ処置具14を挿入す
るための挿入口3a、送気ノズル5及び送水ノズル6から
空気及び水を噴出させる操作を行う送気送水スイッチ2
2、鉗子チャンネル3などを経由しての吸引操作を行う
吸引スイッチ33などが設けられている。
34は、先端部本体1にバルーン8を取り付けたときに
脱気水をバルーン8内に送り込むための注水口。35は、
吸引管路を、鉗子チャンネル3とバルーン8からの排水
管路(図示せず)とに切り換えるための吸引管路切換レ
バーである。
操作部30には接眼レンズを内蔵した接眼部40が突設さ
れており、イメージガイドファイババンドルの基端側が
その観察位置に配置されている。したがって、対物部2
によって結像された被検体表面の光学像を、接眼部40を
通して観察することができる。
50は、照明用ライトガイドファイババンドルの入射端
が光源装置に接続するためのライトガイドコネクタであ
り、51は送気送水ソケット、53は吸引ニップル、54は機
能接地端子である。52は、内視鏡の内部と外部との間を
任意に開閉することができる通気口金であり、エチレン
オキサイドガス消毒を行う場合などには開かれる。
60は、図示されていない超音波信号コントローラに着
脱自在に接続される信号コネクタであり、基端が操作部
30に取り付けられた可撓性の連結管70の先端に連結され
ている。61は、信号線を接続するための多数(例えば10
0〜150本)の接点ピンである。
連結管70中には、接点ピン61の数と同数の信号線が挿
通されていて、超音波プローブ11と接点ピン61とを接続
している。したがって、超音波断層像を得るための信号
は、信号線によって伝送され、接点ピン61を通じて信号
コントローラとの間でやりとりされる。71は、連結管70
の先端付近が急激に曲がって破損するのを防止するため
の、ゴム製の折れ止めである。
第1図は、信号コネクタ60と連結管70との連結部分を
示している。71は上述の折れ止め。72は信号線である。
連結管70は、螺旋管73の外側に金属細線製の網状管74
を被覆し、さらにその外側に可撓性チューブ75を被覆し
たものであり、その先端には口金76が固着されている。
その口金76は、折れ止め71に一体成形された金属リング
77にねじ69により固定されていて、折れ止め71が信号コ
ネクタ60のハウジングに嵌め込み固定されている。
そして、口金76の内側には、筒体80が、管軸方向に移
動自在に緩く嵌装されていて、口金76の内周面に形成さ
れた溝78には、Oリング79が装着されている。したがっ
て、筒体80は管軸方向に自由に移動することができる
が、口金76と筒体80との曲はOリング79によってシール
されている。ただし、ねじ69の長さを選択することによ
り、筒体80ねじ69で押さえつけて固定することも可能で
ある。
信号線72は、すべて筒体80内に挿通されていて、連結
管70内から信号コネクタ60内に引き通されている。そし
て、筒体80内の信号線72との間の隙間には、水密性及び
気密性の良い接着剤85が充填されている。したがって、
信号線72は筒体80に固着されて一体になっており、筒体
80と信号線72との隙間は完全にシールされている。
なお、本実施例の超音波内視鏡は、信号コネクタ60以
外の部分はすべて水密構造になっており、連結管70は上
述したようにその先端口元部分においてシールされてい
る。
したがって、信号コネクタ60以外の部分を水中に漬け
て、通気口金52から、例えばゴム球などによって内視鏡
内部に空気を送り込むことにより、ピンホール検査を確
実に行うことができる。即ち、信号コネクタ60はシール
されていなくても、連結管70と信号コネクタ60との間が
完全にシールされているので、内視鏡内に空気を送り込
めば内視鏡内の気圧が上昇する。したがって、もし内視
鏡の外壁部にピンホールなどがあれば、そのピンホール
から出る気泡を容易に視認することができ、その際内視
鏡内に水は侵入しない。
また、内視鏡を分解するために信号線72を連結管70内
から抜く必要が生じたときには、筒体80と信号線72とを
一緒に連結管70から自由に抜くことができるので、分解
修理等を容易に行うことができる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示しており、Oリ
ング91を筒体90側に設けると共に、筒体90の外面に形成
した溝93内にねじ69の先端部分が入るように構成したも
のである。
このように構成することによって、ねじ69が溝93の両
端にぶつかる間の範囲においてのみ筒体90が軸方向に移
動することができ、分解時には、ねじ69を緩めれば、信
号線72と共に筒体90を抜くことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、Oリング79,91に代えて、口金76と筒体80,90との間
を固着しないどのようなシール手段を用いてもよく、ま
た、接着剤85に代えて、接着性の弱いシール材などを用
いてもよい。
また、筒体80,90は、連結管の先端に限られず、連結
管70の基端に設けてもよく、可能であれば、連結管70の
中間部分などに設けてもよい。
なお、本発明は超音波内視鏡に限らず、いわゆる電子
内視鏡などのようにコネクタに多数の接点ピンを設けた
内視鏡に適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明の内視鏡によれば、信号コネクタがシールされ
ていなくても、筒体を利用して連結管と信号コネクタと
の間をシールしたことにより、ピンホール検査を確実に
行うことができるので、不慮の水もれ事故などを未然に
防止することができ、しかも、信号線は筒体と共に連結
管から自由に抜くことができるので、分解修理などを容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の信号コネクタ部と連結管との連結部の
断面図、 第2図は実施例の超音波内視鏡の全体斜視図、 第3図は実施例の挿入部先端の側面図、 第4図は実施例の挿入部先端の平面図、 第5図は第2の実施例の信号コネクタと連結管との連結
部の断面図である。 60……信号コネクタ、61……接点ピン、70……連結管、
72……信号線、79……Oリング、80……筒体、85……接
着剤、90……筒体、91……Oリング。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置との間で信号のやりとりを行うた
    めに、外部装置に着脱自在に接続される信号コネクタを
    可撓性の連結管の先端に連結して、その信号を伝送する
    複数の信号線を上記連結管内に挿通した内視鏡におい
    て、 上記連結管内に筒体を移動可能に嵌装して、その嵌合部
    を固着しないようにシールするシール手段を設けると共
    に、上記信号線を上記筒体内に挿通してその筒体内の隙
    間にシール材を充填したことを特徴とする内視鏡。
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JP4656951B2 (ja) * 2005-01-21 2011-03-23 Hoya株式会社 超音波内視鏡の気密検査方法、該検査方法に用いる防水ハウジング及び検査装置
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