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JP2828622B2 - 既設rc構造物の耐震補強用鋼製建材及び既設rc構造物の耐震補強方法 - Google Patents
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JP2828622B2 - 既設rc構造物の耐震補強用鋼製建材及び既設rc構造物の耐震補強方法 - Google Patents

既設rc構造物の耐震補強用鋼製建材及び既設rc構造物の耐震補強方法

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JP2828622B2 JP8063506A JP6350696A JP2828622B2 JP 2828622 B2 JP2828622 B2 JP 2828622B2 JP 8063506 A JP8063506 A JP 8063506A JP 6350696 A JP6350696 A JP 6350696A JP 2828622 B2 JP2828622 B2 JP 2828622B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路橋や鉄道橋な
どの既設鉄筋コンクリート構造物(以下、既設RC構造
物)を補強して耐震性を高める耐震補強用鋼製建材及び
その耐震補強用鋼製建材を使用した既設RC構造物の耐
震補強方法に関する。
【0002】
【従来の技術】道路橋や鉄道橋などの既設RC構造物
(一般的には橋脚)の補強工法として、曲げ耐力制御式
鋼板巻立て工法が提案されている。この工法は、図7に
示すように、既設RC構造物Kの外周面に厚さが6〜1
2mm程度の複数枚の鋼板(SS400)21を多数の
アンカーボルト22で固定し、上記各鋼板21を環状に
結合して既設RC構造物Kの周りを囲んでから、既設R
C構造物Kと鋼板21との間に形成された隙間gに無収
縮モルタルやエポキシ樹脂などの硬化性材料23を流動
状態で充填して硬化させ、既設RC構造物Kに鋼板21
を硬化性材料23で一体化することによって、構造物の
靱性と耐力を向上させるものである。なお、鋼板21の
基部は、これに溶接された形鋼24を介してアンカー筋
25でフーチングKaに固定し、その部分をコンクリー
ト26によって覆う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既設RC構造物Kの周
囲に巻き付けられた状態で取り付けられる複数枚の鋼板
21の結合は、溶接によって行われるが、これには次の
ような問題点がある。
【0004】(1) 現場溶接となるため、品質に問題
を生じやすく、一定の結合強度を得にくい。 (2) 補強作業のほとんどすべてを現場で行わなけれ
ばならないため、工期が長くなる。 (3) 現場での作業は、1日のうちで時間が限られ
(3〜4時間ということもある。)、しかも作業現場は
狭隘なことが多くて自動溶接機等の大型機械を使用する
場合、運込みと運出しに時間がかかりやすいため、この
点でも補強作業を能率的に行うことができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係る既設RC構造物の耐震補強用鋼製
建材は、互いの側縁どうしを相互に結合するとともに既
設RC構造物との間に隙間を形成して既設RC構造物の
外周に巻装される既設RC構造物の耐震補強用鋼製建材
であって、嵌合凸部と嵌合凹部とを並設した結合部材
を、上記嵌合凸部を嵌合凹部の外側に配して鋼板の両側
縁にそれぞれ固定し、かつ上記鋼板の表面に無数の凹凸
を形成した構成とした。
【0006】請求項2に係る既設RC構造物の耐震補強
用鋼製建材は、互いの側縁どうしを相互に結合するとと
もに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設RC構
造物の外周に巻装される既設RC構造物の耐震補強用鋼
製建材であって、嵌合凸部と嵌合凹部とを並設した結合
部材を、上記嵌合凸部を嵌合凹部の外側に配して鋼板の
両側縁にそれぞれ固定し、かつ上記鋼板に、多数の透孔
とねじ孔を表裏に貫通して所定の間隔で形成した構成と
した。 上記の既設RC構造物の耐震補強用鋼製建材にお
いて、結合部材の嵌合凸部の内側の係止面の傾斜角度を
90度より小さい角度、好ましくは85度とするとよ
い。また、結合部材の嵌合凸部の外側の面を先窄りの傾
斜面とすることが好ましい。
【0007】また、請求項に係る既設RC構造物の耐
震補強方法は、請求項1ないし請求項のいずれかに記
載の複数の耐震補強用鋼製建材を、互いに隣接する結合
部材どうしの嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合させる
とともに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設R
C構造物の外周に巻装し、上記耐震補強用鋼製建材を、
上記隙間に流動状態で充填されて硬化された硬化性材料
によって既設RC構造物に一体に固定する構成とした。
【0008】耐震補強用鋼製建材を、鋼板の透孔に挿通
されて先端を既設RC構造物に設けられたアンカーナッ
トに螺着した固定ボルトと、既設RC構造物に設けられ
た他のアンカーナットに一端を螺着するとともに、該一
端とねじ方向が逆とされた他端を鋼板のねじ孔に螺着し
た逆ねじボルトとによって所定状態で固定することが好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において道路橋や鉄
道橋などの既設RC構造物Kは横断面形状が四角形とさ
れている。符号Kbは鉄筋、Kcは帯筋である。
【0010】本発明に係る既設RC構造物の耐震補強用
鋼製建材1は、既設RC構造物Kの外周に巻装されるも
のであり、図2に示すように、嵌合凸部2aと嵌合凹部
2bとを並設した結合部材2と、嵌合凸部3aと嵌合凹
部3bとを並設した結合部材3とを、それらの嵌合凸部
2a,3aを嵌合凹部2b,3bの外側に配して鋼板4
の両側縁にそれぞれ個々に溶接して成る。符号5はその
溶接部であり、開先溶接とされている。
【0011】結合部材2,3はその横断面形状を互いに
同一とされ、一方の結合部材2は、嵌合凸部2aと嵌合
凹部2bを内周側、つまり既設RC構造物K側に向ける
とともに、嵌合凸部2a及び嵌合凹部2bと反対側の接
触面2cを鋼板4の内面に接触させて鋼板4に溶接さ
れ、また他方の結合部材3は、嵌合凸部と嵌合凹部3b
を外周側に向けるとともに、嵌合凸部3a及び嵌合凹部
3b側の接触面3dを鋼板4の内面に接触させて鋼板4
に溶接されている。
【0012】また、結合部材2,3の嵌合凸部2a,3
aの内側、つまり嵌合凹部2b,3b側の面は係止面2
e,3eとされ、また外側の面は先窄りの傾斜面2f,
3fとされている。図の係止面2e,3eの傾斜角度θ
は85度とされているが、90度或いはこれよりも小さ
い角度ならば85度以外でもよい。角度θが小さい程外
れにくくなる。
【0013】結合部材2,3は、図1と図2に示すよう
に、嵌合凸部2a,3aと嵌合凹部3b,2bとを相互
に嵌合させて結合することができるようになっている。
傾斜面2f,3fは、結合部材2,3をそれらの嵌合凸
部2a,3aと嵌合凹部2b,3bの並び方向(図2で
左右方向)に相対的に移動させて両者2,3を結合する
場合に、互いに接触して嵌合凸部2a,3aを相手側の
嵌合凹部3b,2bに導くものであり、これによって結
合部材2,3の結合が円滑になる。結合部材2,3に
は、熱押し形鋼や異形形鋼等が用いられる。
【0014】鋼板4は、アングル材4aの両側縁に平板
4bを開先溶接して成るものであり、多数の透孔4cと
ねじ孔4dが表裏に貫通して所定の間隔で形成されてい
る。なお、図には透孔4cとねじ孔4dは各1個しか示
されていない。符号6はアングル材4aと平板4bの溶
接部である。
【0015】本耐震補強用鋼製建材1の鋼板4と結合部
材2,3は図1に示すように、既設RC構造物Kの外周
に巻装した場合に既設RC構造物Kとの間に隙間gが形
成される大きさ及び形状とされる。耐震補強用鋼製建材
1の形状は角形とは限らず、図3のように円弧状にする
こともある。円弧状の鋼製建材1は、通常、横断面形状
が円形の既設RC構造物Kの補強に用いる。円弧状建材
1の場合は、結合部材2,3の形状は同一とはならな
い。
【0016】鋼板4には、表面に無数の凹凸が形成され
たデッキプレートを用いることができる。鋼板4と結合
部材2,3とを図5と図6に示すように、それらの端面
を突き合わせて溶接してもよく、また鋼板4の外面に結
合部材2,3を図2で言えば下側が構造物K側となるよ
うに溶接してもよい。
【0017】既設RC構造物Kの駆体表面には、多数の
アンカーナット7,8が所定の間隔で埋設される。アン
カーナット7,8と、鋼板4の透孔孔4c及びねじ孔4
dとは正しく向き合わされており、鋼板4の透孔4cに
挿通された固定ボルト9の先端と、鋼板4のねじ孔4d
に螺着された逆ねじボルト10の先端とをアンカーナッ
ト7,8にそれぞれ個々に螺着して耐震補強用鋼製建材
1の外表面を所定状態に規制することができるようにな
っている。
【0018】逆ねじボルト10は、図4に示すように、
その一端10aと他端10bのねじ方向を逆にしたもの
であり、一方の端部には逆ねじボルト10を回わすため
の角孔10cが形成されている。アンカーナット7,8
は同一構造とすることも、また異なる構造とすることも
できる。
【0019】本耐震補強用鋼製建材1は、通常、鋼板4
と結合部材2,3の溶接などの主要加工、或いはすべて
の加工を工場で行って製作する。この鋼製建材1は、現
場において既設RC構造物Kの周りに必要個数(図1の
場合は4個)配置し、互いの結合部材2,3を結合させ
て既設RC構造物Kに巻装するとともに、固定ボルト9
と逆ねじボルト10とをアンカーナット7,8に螺着し
て既設RC構造物Kに固定する。鋼製建材1の巻装によ
って既設RC構造物Kと建材1との間に隙間gが形成さ
れる。
【0020】固定ボルト9をアンカーナット7に深くね
じ込むと、隙間gが狭まり、また逆ねじボルト10は、
回転操作方向によって隙間gの大きさを自由に変えるこ
とができるので、両ボルト9,10の操作で鋼製建材1
の外表面を所定の状態、例えば平らにすることができ
る。なお、逆ねじボルト10は、予め、いずれか一方の
端部をねじ孔4dの内側、或いはアンカーナット8に少
し螺入しておき、隙間gが狭まる方向に逆ねじボルト1
0を回転させて他方の端部をアンカーナット8、或いは
ねじ孔4dに螺入させる。
【0021】ねじ孔4dに普通のボルトを螺着してその
先端を既設RC構造物Kの表面に突き当て、固定ボルト
9と協同して鋼製建材1を所定の状態にすることもでき
る。
【0022】結合部材2,3の結合は、前に述べたよう
に、嵌合凸部2a,3aと嵌合凹部2b,3bの並び方
向(横方向)に鋼製建材1を機械等で動かして行うが、
場合によっては、鋼製建材1を上下方向に動かして結合
部材2,3を結合してもよい。
【0023】既設RC構造物Kが高い場合は、鋼製建材
1を上下二段以上に分けて既設RC構造物Kに巻装し、
それらを水平に溶接して一体化することが行なわれる。
この場合、上下に連なる鋼製建材1,1どうしの結合部
材2,3の位置を同一位置に鉛直に揃えることも、また
千鳥状に異ならせることもできる。
【0024】既設RC構造物Kに対する鋼製建材1の巻
付け固定後、隙間gに無収縮モルタルやエポキシ樹脂或
いはコンクリート等の硬化性材料23を流動状態で充填
し、硬化させる。鋼製建材1は硬化性材料23の硬化に
より既設RC構造物Kに一体的に固定され、既設RC構
造物Kの靱性と耐力を高めて既設RC構造物Kを補強す
る。鋼板4をデッキプレートとした場合は、その表面に
形成された無数の凹凸によって硬化性材料23との接触
面積が広くなり、より強固に固定されるようになる。
【0025】耐震補強用鋼製建材1の端面形状は既設R
C構造物Kの外表形状に合わされるのが普通であるの
で、図1と図3のものに限られるものではない。また、
既設RC構造物Kに対する鋼製建材1の巻付数は2個以
上とされるので、その個数によっても形状が変化する。
鋼製建材1のフーチングKaに対する固定は図7のよう
にされるが、他の構造を採用してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る既
設RC構造物の耐震補強用鋼製建材は、互いの側縁どう
しを相互に結合するとともに既設RC構造物との間に隙
間を形成して既設RC構造物の外周に巻装される既設R
C構造物の耐震補強用鋼製建材であって、嵌合凸部と嵌
合凹部とを並設した結合部材が、上記嵌合凸部を嵌合凹
部の外側に配して鋼板の両側縁にそれぞれ固定され、か
つ上記鋼板の表面に無数の凹凸が形成された構成とさ
れ、また請求項2に係る既設RC構造物の耐震補強用鋼
製建材は、嵌合凸部と嵌合凹部とを並設した結合部材
が、上記嵌合凸部を嵌合凹部の外側に配して鋼板の両側
縁にそれぞれ固定され、かつ上記鋼板には、多数の透孔
とねじ孔が表裏に貫通して所定の間隔で形成された構成
とされており、いずれも、工場内で自動溶接機等を用い
て製作することができるので、品質の良好な耐震補強用
鋼製建材1を能率的にかつコスト安に製作することがで
きる。また現場では、主に、工場生産された鋼製建材の
巻付けと、隙間への硬化性材料の注入等の作業をするだ
けでよいので、工期を大幅に短縮することができる。
【0027】また、請求項1の既設RC構造物の耐震補
強用鋼製建材は、上記のように、表面に無数の凹凸が形
成された鋼板が使用されているので、凹凸によって鋼板
の固定が強固になる。また、請求項2の既設RC構造物
の耐震補強用鋼製建材は、上記のように、多数の透孔と
ねじ孔を表裏に貫通して所定の間隔で形成した鋼板が用
いられているので、固定ボルトや逆ねじボルトを使用し
て鋼製建材を所定の状態に正しく固定することができ
る。
【0028】また、請求項に係る既設RC構造物の耐
震補強方法は、請求項1ないし請求項のいずれかに記
載の複数の耐震補強用鋼製建材を、互いに隣接する結合
部材どうしの嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合させる
とともに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設R
C構造物の外周に巻装し、上記耐震補強用鋼製建材を、
上記隙間に流動状態で充填されて硬化された硬化性材料
によって既設RC構造物に一体に固定する構成とされ、
耐震補強用鋼製建材によって靱性と耐力が大きく向上す
るので、既設RC構造物の強度が充分に強化される。ま
た、施工性も向上する。
【0029】耐震補強用鋼製建材を、鋼板の透孔に挿通
されて先端を既設RC構造物に設けられたアンカーナッ
トに螺着した固定ボルトと、既設RC構造物に設けられ
た他のアンカーナットに一端を螺着するとともに、該一
端とねじ方向が逆とされた他端を鋼板のねじ孔に螺着し
た逆ねじボルトとによって所定状態で固定する構成とし
た場合は、鋼製建材の巻付け状態を所定状態に正しくす
ることが容易になるので、既設RC構造物を設計通りに
補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る耐震補強用鋼製建材によって補
強した既設RC構造物の一例を示す横断面図である。
【図2】 結合部材の結合状態を示す図である。
【図3】 他の結合部材の結合状態を示す図である。
【図4】 一部分を破断した逆ねじボルトの一例を示す
図である。
【図5】 鋼板と結合部材の図2とは異なる溶接例を示
す図である。
【図6】 鋼板と結合部材の図3とは異なる溶接例を示
す図である。
【図7】 曲げ耐力制御式鋼板巻立て工法を説明するた
めの縦断面図である。
【符号の説明】
K 既設RC構造物 Ka フーチング Kb 鉄筋 Kc 帯筋 g 隙間 1 耐震補強用鋼製建材 2,3 結合部材 2a,3a 嵌合凸部 2b,3b 嵌合凹部 2c,3d 接触面 2e,3e 係止面 2f,3f 傾斜面 4 鋼板 4a アングル材 4b 平板 4c 透孔 4d ねじ孔 5,6 溶接部 7,8 アンカーナット 9 固定ボルト 10 逆ねじボルト 10a 一端 10b 他端 10c 角孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 昭男 東京都杉並区方南1−51−7−106 (72)発明者 神沢 生行 東京都目黒区平町2−20−13 (72)発明者 中山 弘 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急 建設株式会社内 (72)発明者 酒井 邦登 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急 建設株式会社内 (72)発明者 内藤 誠一 神奈川県綾瀬市小園1−4−12 (72)発明者 川端 規之 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−41565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01D 22/00 E01D 19/02 E04G 23/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの側縁どうしを相互に結合するとと
    もに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設RC構
    造物の外周に巻装される既設RC構造物の耐震補強用鋼
    製建材であって、 嵌合凸部と嵌合凹部とを並設した結合部材が、上記嵌合
    凸部を嵌合凹部の外側に配して鋼板の両側縁にそれぞれ
    固定され かつ上記鋼板の表面に無数の凹凸が形成された ことを特
    徴とする既設RC構造物の耐震補強用鋼製建材。
  2. 【請求項2】 互いの側縁どうしを相互に結合するとと
    もに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設RC構
    造物の外周に巻装される既設RC構造物の耐震補強用鋼
    製建材であって、 嵌合凸部と嵌合凹部とを並設した結合部材が、上記嵌合
    凸部を嵌合凹部の外側に配して鋼板の両側縁にそれぞれ
    固定され かつ上記鋼板には、多数の透孔とねじ孔が表裏に貫通し
    て所定の間隔で形成された ことを特徴とする既設RC構
    造物の耐震補強用鋼製建材。
  3. 【請求項3】 結合部材の嵌合凸部の内側の係止面の傾
    斜角度が90度より小さい角度、好ましくは85度とさ
    れたことを特徴とする請求項1又は2記載の既設RC構
    造物の耐震補強用鋼製建材。
  4. 【請求項4】 結合部材の嵌合凸部の外側の面は先窄り
    の傾斜面とされたことを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の既設RC構造物の耐震補強用鋼製建材。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項のいずれかに記
    載の複数の耐震補強用鋼製建材を、互いに隣接する結合
    部材どうしの嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合させる
    とともに既設RC構造物との間に隙間を形成して既設R
    C構造物の外周に巻装し、上記耐震補強用鋼製建材を、
    上記隙間に流動状態で充填されて硬化された硬化性材料
    によって既設RC構造物に一体に固定することを特徴と
    する既設RC構造物の耐震補強方法。
  6. 【請求項6】 耐震補強用鋼製建材を、鋼板の透孔に挿
    通されて先端を既設RC構造物に設けられたアンカーナ
    ットに螺着した固定ボルトと、既設RC構造物に設けら
    れた他のアンカーナットに一端を螺着するとともに、該
    一端とねじ方向が逆とされた他端を鋼板のねじ孔に螺着
    した逆ねじボルトとによって所定状態で固定することを
    特徴とする請求項記載の既設RC構造物の耐震補強方
    法。
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CN103774550A (zh) * 2014-01-08 2014-05-07 华侨大学 内嵌耗能壳板的箱形钢桥墩
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