JP2829574B2 - 袋詰め包装機における袋供給方法および装置 - Google Patents
袋詰め包装機における袋供給方法および装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、袋載置装置に積み重
ねられている袋を、青果物等の物品を袋詰めする包装機
の袋受取り部に1枚ずつ供給する袋詰め包装機における
袋供給方法および装置に関するものである。
ねられている袋を、青果物等の物品を袋詰めする包装機
の袋受取り部に1枚ずつ供給する袋詰め包装機における
袋供給方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、青果物等の物品は、例えば所定個数
の単位で袋に詰め込まれ、封止された後に市場に出荷さ
れる。このように物品を袋中に詰め込む作業を行なう包
装機は、1個所に開口部が設けられた空袋を1枚ずつ袋
受取り部に供給する袋供給装置を備えている。前記袋供
給装置としては、例えば実開昭56−150705号公
報に開示される構成のものが存在する。この袋供給装置
は、袋取出し位置と袋受渡し位置との間を回動自在に構
成されたメインアームの先端に、ピンを介してサブアー
ムが回動自在に枢支されると共に、このサブアームに設
けた棹に袋を吸着可能な吸盤が配設されている。そし
て、メインアームを袋取出し位置に臨ませた状態で、テ
ーブル上に積み重ねられている最上部の袋における長手
方向一端(前端部)近傍を吸盤で吸着保持した後、吸盤が
テーブルから離間する方向にサブアームを回動すること
により、袋の前端部を下層の袋から離間させる。次い
で、サブアームがテーブルから離間する方向にメインア
ームを回動させて袋受渡し位置へ移動させることによ
り、最上部の袋全体を下層の袋から分離して取出し、該
袋を袋詰め包装機の袋受取り部に供給するよう構成され
ている。
の単位で袋に詰め込まれ、封止された後に市場に出荷さ
れる。このように物品を袋中に詰め込む作業を行なう包
装機は、1個所に開口部が設けられた空袋を1枚ずつ袋
受取り部に供給する袋供給装置を備えている。前記袋供
給装置としては、例えば実開昭56−150705号公
報に開示される構成のものが存在する。この袋供給装置
は、袋取出し位置と袋受渡し位置との間を回動自在に構
成されたメインアームの先端に、ピンを介してサブアー
ムが回動自在に枢支されると共に、このサブアームに設
けた棹に袋を吸着可能な吸盤が配設されている。そし
て、メインアームを袋取出し位置に臨ませた状態で、テ
ーブル上に積み重ねられている最上部の袋における長手
方向一端(前端部)近傍を吸盤で吸着保持した後、吸盤が
テーブルから離間する方向にサブアームを回動すること
により、袋の前端部を下層の袋から離間させる。次い
で、サブアームがテーブルから離間する方向にメインア
ームを回動させて袋受渡し位置へ移動させることによ
り、最上部の袋全体を下層の袋から分離して取出し、該
袋を袋詰め包装機の袋受取り部に供給するよう構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した構成の袋供給
装置では、吸盤が吸着する袋の前端部とは反対の後端部
側に前記メインアームの回動支点が位置するよう構成さ
れて、袋を前端側から後端側にめくり上げるようにして
いる。この場合に、メインアームを袋受渡し位置まで回
動して袋をめくり上げたときには、吸盤は該袋を挟んで
テーブル上に積み重ねられている袋の前端とは反対側に
位置することとなる。従って、袋受取り部に配設されて
いる袋保持装置に袋を受渡した直後に、メインアームが
袋取出し位置に戻ると、袋における袋保持装置が保持し
ている部位の近傍に吸盤が当ってしまい、袋保持装置か
ら袋を払い落したり、袋や吸盤が損傷する欠点があっ
た。そこで、袋保持装置で保持した袋を別の位置に移動
させた後に、メインアームを袋取出し位置に戻すよう設
定することで、袋を払い落したり袋や吸盤の損傷を防ぐ
ことはできる。しかるに、この場合には袋が別の位置に
移動するまでの間は袋供給装置を作動させることができ
ず、サイクルタイムが長くなると共に高速化に対応し得
ない新たな問題を招く。
装置では、吸盤が吸着する袋の前端部とは反対の後端部
側に前記メインアームの回動支点が位置するよう構成さ
れて、袋を前端側から後端側にめくり上げるようにして
いる。この場合に、メインアームを袋受渡し位置まで回
動して袋をめくり上げたときには、吸盤は該袋を挟んで
テーブル上に積み重ねられている袋の前端とは反対側に
位置することとなる。従って、袋受取り部に配設されて
いる袋保持装置に袋を受渡した直後に、メインアームが
袋取出し位置に戻ると、袋における袋保持装置が保持し
ている部位の近傍に吸盤が当ってしまい、袋保持装置か
ら袋を払い落したり、袋や吸盤が損傷する欠点があっ
た。そこで、袋保持装置で保持した袋を別の位置に移動
させた後に、メインアームを袋取出し位置に戻すよう設
定することで、袋を払い落したり袋や吸盤の損傷を防ぐ
ことはできる。しかるに、この場合には袋が別の位置に
移動するまでの間は袋供給装置を作動させることができ
ず、サイクルタイムが長くなると共に高速化に対応し得
ない新たな問題を招く。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、積み重ねられている袋群から袋を
1枚ずつ確実に取出して袋詰め包装機の袋受取り部に供
給すると共に、袋を払い落したり傷付けることなく袋を
受渡した直後に戻り動作を行ない得るようにしてサイク
ルタイムを短縮し、高速化に対応し得るようにした袋詰
め包装機における袋供給方法および装置を提供すること
を目的とする。
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、積み重ねられている袋群から袋を
1枚ずつ確実に取出して袋詰め包装機の袋受取り部に供
給すると共に、袋を払い落したり傷付けることなく袋を
受渡した直後に戻り動作を行ない得るようにしてサイク
ルタイムを短縮し、高速化に対応し得るようにした袋詰
め包装機における袋供給方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明に係る袋詰め包装機におけ
る袋供給方法は、物品が詰め込まれる袋を包装機の袋受
取り部に配設した保持装置に供給する袋供給方法であっ
て、自動高さ調節可能に構成された袋載置装置に積み重
ねられた最上部の袋の開口部近傍を吸着体で吸着し、こ
の吸着体が配設された第2揺動アームを、吸着体の袋吸
着部位より袋の底部側に位置する枢支部を支点として、
前記吸着体を袋に当接させ得る作動位置から袋と離間す
る退避位置に揺動することにより、最上部の袋の開口部
側を下層の袋群から分離してめくり上げ、次いで、前記
第2揺動アームが配設された第1揺動アームを、第2揺
動アームの枢支部より更に袋の底部側に位置する枢支部
を支点として、前記吸着体を袋に当接させ得る袋取出し
位置から袋受渡し位置に揺動する過程で、前記第2揺動
アームを退避位置から作動位置に戻すことにより、前記
袋載置装置から取出した袋の開口部側を前記保持装置の
下方に致来させ、前記吸着体を伸縮手段を伸ばすことに
より保持装置に近接させて、該吸着体により吸着保持し
ている袋の開口部近傍を保持装置で保持可能な位置に臨
ませ、前記保持装置で袋を保持すると共に吸着体による
吸着を解除した後に、前記伸縮手段を縮めて吸着体を保
持装置から離間させると共に、前記第2揺動アームを作
動位置から退避位置に揺動させ、次いで、前記第1揺動
アームを袋受渡し位置から袋取出し位置に揺動すると共
に、その過程で第2揺動アームを退避位置から作動位置
に戻すようにしたことを特徴とする。
の目的を達成するため本発明に係る袋詰め包装機におけ
る袋供給方法は、物品が詰め込まれる袋を包装機の袋受
取り部に配設した保持装置に供給する袋供給方法であっ
て、自動高さ調節可能に構成された袋載置装置に積み重
ねられた最上部の袋の開口部近傍を吸着体で吸着し、こ
の吸着体が配設された第2揺動アームを、吸着体の袋吸
着部位より袋の底部側に位置する枢支部を支点として、
前記吸着体を袋に当接させ得る作動位置から袋と離間す
る退避位置に揺動することにより、最上部の袋の開口部
側を下層の袋群から分離してめくり上げ、次いで、前記
第2揺動アームが配設された第1揺動アームを、第2揺
動アームの枢支部より更に袋の底部側に位置する枢支部
を支点として、前記吸着体を袋に当接させ得る袋取出し
位置から袋受渡し位置に揺動する過程で、前記第2揺動
アームを退避位置から作動位置に戻すことにより、前記
袋載置装置から取出した袋の開口部側を前記保持装置の
下方に致来させ、前記吸着体を伸縮手段を伸ばすことに
より保持装置に近接させて、該吸着体により吸着保持し
ている袋の開口部近傍を保持装置で保持可能な位置に臨
ませ、前記保持装置で袋を保持すると共に吸着体による
吸着を解除した後に、前記伸縮手段を縮めて吸着体を保
持装置から離間させると共に、前記第2揺動アームを作
動位置から退避位置に揺動させ、次いで、前記第1揺動
アームを袋受渡し位置から袋取出し位置に揺動すると共
に、その過程で第2揺動アームを退避位置から作動位置
に戻すようにしたことを特徴とする。
【0006】また、前述の方法を好適に実施するため本
願の別の発明に係る袋詰め包装機における袋供給装置
は、袋詰め包装機に装備され、物品が詰め込まれる袋を
包装機の袋受取り部に配設した保持装置に供給する袋供
給装置であって、前記袋が多数積み重ねられ、その袋群
の最上部を略一定高さ位置に常に保つよう自動高さ調節
可能に構成された袋載置装置と、前記袋載置装置に近接
して配設され、該袋載置装置に積み重ねられている袋の
開口部側と反対の底部側に位置する枢支部を支点とし
て、その自由端部側が、袋の開口部側に近接する袋取出
し位置と袋の底部側に近接する袋受渡し位置との間を揺
動される第1揺動アームと、前記第1揺動アームが袋取
出し位置に臨む状態で該アームの枢支部と袋載置装置に
積み重ねられている袋の開口部側との間に枢支部が位置
し、揺動手段によりその自由端部側が、袋の開口部側に
近接する作動位置と袋の底部側に近接する退避位置との
間を揺動される第2揺動アームと、前記第2揺動アーム
に配設され、前記第1揺動アームが袋取出し位置に臨む
と共に第2揺動アームが作動位置に臨む状態で、袋載置
装置に積み重ねられている最上部の袋の開口部近傍を吸
着可能な吸着体と、前記第1揺動アームを袋受渡し位置
に臨ませると共に第2揺動アームを作動位置に臨ませる
ことにより前記保持装置の下方に到来させた前記吸着体
を、第2揺動アームの揺動半径の方向に進退移動させて
該吸着体で吸着した袋を保持装置から離間する位置と保
持可能な位置との間を移動させる伸縮手段とからなり、
前記吸着体により袋の開口部近傍を吸着した状態で、前
記第2揺動アームを作動位置から退避位置まで揺動する
と共に、前記第1揺動アームを袋取出し位置から袋受渡
し位置まで揺動することにより、吸着体で吸着した袋を
前記保持装置の下方に到来させた後に、前記伸縮手段を
伸ばして袋を保持装置で保持可能な位置まで移動させる
よう設定し、前記保持装置で袋を保持すると共に吸着体
による吸着を解除した後に、前記伸縮手段を縮めて吸着
体を保持装置から離間させると共に、前記第2揺動アー
ムを作動位置から退避位置に揺動させた状態で、前記第
1揺動アームを袋受渡し位置から袋取出し位置に揺動す
るよう設定したことを特徴とする。
願の別の発明に係る袋詰め包装機における袋供給装置
は、袋詰め包装機に装備され、物品が詰め込まれる袋を
包装機の袋受取り部に配設した保持装置に供給する袋供
給装置であって、前記袋が多数積み重ねられ、その袋群
の最上部を略一定高さ位置に常に保つよう自動高さ調節
可能に構成された袋載置装置と、前記袋載置装置に近接
して配設され、該袋載置装置に積み重ねられている袋の
開口部側と反対の底部側に位置する枢支部を支点とし
て、その自由端部側が、袋の開口部側に近接する袋取出
し位置と袋の底部側に近接する袋受渡し位置との間を揺
動される第1揺動アームと、前記第1揺動アームが袋取
出し位置に臨む状態で該アームの枢支部と袋載置装置に
積み重ねられている袋の開口部側との間に枢支部が位置
し、揺動手段によりその自由端部側が、袋の開口部側に
近接する作動位置と袋の底部側に近接する退避位置との
間を揺動される第2揺動アームと、前記第2揺動アーム
に配設され、前記第1揺動アームが袋取出し位置に臨む
と共に第2揺動アームが作動位置に臨む状態で、袋載置
装置に積み重ねられている最上部の袋の開口部近傍を吸
着可能な吸着体と、前記第1揺動アームを袋受渡し位置
に臨ませると共に第2揺動アームを作動位置に臨ませる
ことにより前記保持装置の下方に到来させた前記吸着体
を、第2揺動アームの揺動半径の方向に進退移動させて
該吸着体で吸着した袋を保持装置から離間する位置と保
持可能な位置との間を移動させる伸縮手段とからなり、
前記吸着体により袋の開口部近傍を吸着した状態で、前
記第2揺動アームを作動位置から退避位置まで揺動する
と共に、前記第1揺動アームを袋取出し位置から袋受渡
し位置まで揺動することにより、吸着体で吸着した袋を
前記保持装置の下方に到来させた後に、前記伸縮手段を
伸ばして袋を保持装置で保持可能な位置まで移動させる
よう設定し、前記保持装置で袋を保持すると共に吸着体
による吸着を解除した後に、前記伸縮手段を縮めて吸着
体を保持装置から離間させると共に、前記第2揺動アー
ムを作動位置から退避位置に揺動させた状態で、前記第
1揺動アームを袋受渡し位置から袋取出し位置に揺動す
るよう設定したことを特徴とする。
【0007】
【作用】袋載置装置に積み重ねられた最上部の袋の開口
部近傍を第2揺動アームに配設した吸着体で吸着した状
態で、第2揺動アームを作動位置から退避位置に揺動す
ることにより、最上部の袋はその開口部側が下層の袋群
から分離してめくり上げられる。第2揺動アームが配設
された第1揺動アームを、袋取出し位置から袋受渡し位
置に揺動することにより、前記吸着体に吸着されている
袋は、その全体が下層の袋から分離してめくり上げられ
る。第1揺動アームを袋取出し位置から袋受渡し位置に
揺動する過程で第2揺動アームを作動位置に戻した後
に、伸縮手段を伸ばすことにより、前記吸着体で吸着保
持している袋の開口部近傍は、包装機の袋受取り位置に
配設されている保持装置で保持可能な位置に臨む。前記
袋を保持装置に受渡した後に、前記伸縮手段を縮めて吸
着体を保持装置から離間させると共に第2揺動アームを
退避位置に揺動させた状態で、第1揺動アームを袋受渡
し位置から袋取出し位置に揺動することにより、前記吸
着体は袋の保持位置から離間する底部側に当接して次の
袋を吸着する位置に戻る。
部近傍を第2揺動アームに配設した吸着体で吸着した状
態で、第2揺動アームを作動位置から退避位置に揺動す
ることにより、最上部の袋はその開口部側が下層の袋群
から分離してめくり上げられる。第2揺動アームが配設
された第1揺動アームを、袋取出し位置から袋受渡し位
置に揺動することにより、前記吸着体に吸着されている
袋は、その全体が下層の袋から分離してめくり上げられ
る。第1揺動アームを袋取出し位置から袋受渡し位置に
揺動する過程で第2揺動アームを作動位置に戻した後
に、伸縮手段を伸ばすことにより、前記吸着体で吸着保
持している袋の開口部近傍は、包装機の袋受取り位置に
配設されている保持装置で保持可能な位置に臨む。前記
袋を保持装置に受渡した後に、前記伸縮手段を縮めて吸
着体を保持装置から離間させると共に第2揺動アームを
退避位置に揺動させた状態で、第1揺動アームを袋受渡
し位置から袋取出し位置に揺動することにより、前記吸
着体は袋の保持位置から離間する底部側に当接して次の
袋を吸着する位置に戻る。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る袋詰め包装機における袋
供給方法につき、これを好適に実施し得る装置との関係
において、添付図面を参照しながら以下説明する。
供給方法につき、これを好適に実施し得る装置との関係
において、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0009】図1〜図4は、実施例に係る袋供給装置を
採用した袋詰め包装機における袋の受渡しステーション
を示すものであって、該ステーションには、包装機にお
ける機枠10の底部に袋載置装置11が配置されてい
る。この袋載置装置11は、図5および図6に示す如
く、本体12の内部に自動高さ調節手段としてのリフト
機構13と検知片18およびレべルセンサ20を備え、
リフト機構13によりマガジン載置台14が昇降移動自
在に構成されている。このリフト機構13は、公知のパ
ンタグラフ式のものであって、図6に示す如く、本体1
2およびマガジン載置台14の左右に連結した一対のパ
ンタグラフ機構7,7に、作動ねじ8が連繋されてい
る。また本体12に配設したモータ9の出力軸に作動ね
じ8が一体回転可能に連結されており、該モータ9を正
逆方向に回転することにより、作動ねじ8を介して一対
のパンタグラフ機構7,7を作動させてマガジン載置台
14を昇降するよう構成されている。前記マガジン載置
台14には、上方が開放する袋マガジン15が着脱交換
自在にセットされ、この袋マガジン15に、1個所に開
口部が設けられるよう製袋された多数の袋16が積み重
ね状態で収納載置される。そして、該袋マガジン15に
収納されている最上部の袋16の高さレベル(取出しレ
ベル)は、検知片18およびレべルセンサ20によりリ
フト機構13を作動制御することにより、常に略一定に
保持し得るよう構成されている。なお、袋16の寸法を
変更する場合は、マガジン単位で交換するようになって
いる。
採用した袋詰め包装機における袋の受渡しステーション
を示すものであって、該ステーションには、包装機にお
ける機枠10の底部に袋載置装置11が配置されてい
る。この袋載置装置11は、図5および図6に示す如
く、本体12の内部に自動高さ調節手段としてのリフト
機構13と検知片18およびレべルセンサ20を備え、
リフト機構13によりマガジン載置台14が昇降移動自
在に構成されている。このリフト機構13は、公知のパ
ンタグラフ式のものであって、図6に示す如く、本体1
2およびマガジン載置台14の左右に連結した一対のパ
ンタグラフ機構7,7に、作動ねじ8が連繋されてい
る。また本体12に配設したモータ9の出力軸に作動ね
じ8が一体回転可能に連結されており、該モータ9を正
逆方向に回転することにより、作動ねじ8を介して一対
のパンタグラフ機構7,7を作動させてマガジン載置台
14を昇降するよう構成されている。前記マガジン載置
台14には、上方が開放する袋マガジン15が着脱交換
自在にセットされ、この袋マガジン15に、1個所に開
口部が設けられるよう製袋された多数の袋16が積み重
ね状態で収納載置される。そして、該袋マガジン15に
収納されている最上部の袋16の高さレベル(取出しレ
ベル)は、検知片18およびレべルセンサ20によりリ
フト機構13を作動制御することにより、常に略一定に
保持し得るよう構成されている。なお、袋16の寸法を
変更する場合は、マガジン単位で交換するようになって
いる。
【0010】前記袋載置装置11における本体12の底
部には、前記袋マガジン15と干渉しない位置にホルダ
17が立設され、このホルダ17にL形状の検知片18
が揺動自在に枢支されている。検知片18は、その枢支
部からマガジン載置台14の上方に延出する第1アーム
18aが自重により揺動して前記袋マガジン15に収納
載置されている袋群の最上部に当接するよう設定され
る。なお、袋マガジン15の第1アーム18aと対応す
る側部および底部に亘って切欠15a(図2参照)が形成
され、該切欠15aを介して第1アーム18aが袋16
に当接するようになっている。また前記ホルダ17に
は、検知片18における枢支部から下方に延出する第2
アーム18bを挟んでマガジン載置台14と反対側にス
トッパ19が配設され、自重により揺動する検知片18
の第2アーム18bが該ストッパ19に当接した位置で
揺動(図5において時計方向への揺動)が規制されるよう
構成してある。
部には、前記袋マガジン15と干渉しない位置にホルダ
17が立設され、このホルダ17にL形状の検知片18
が揺動自在に枢支されている。検知片18は、その枢支
部からマガジン載置台14の上方に延出する第1アーム
18aが自重により揺動して前記袋マガジン15に収納
載置されている袋群の最上部に当接するよう設定され
る。なお、袋マガジン15の第1アーム18aと対応す
る側部および底部に亘って切欠15a(図2参照)が形成
され、該切欠15aを介して第1アーム18aが袋16
に当接するようになっている。また前記ホルダ17に
は、検知片18における枢支部から下方に延出する第2
アーム18bを挟んでマガジン載置台14と反対側にス
トッパ19が配設され、自重により揺動する検知片18
の第2アーム18bが該ストッパ19に当接した位置で
揺動(図5において時計方向への揺動)が規制されるよう
構成してある。
【0011】更に、ホルダ17にレベルセンサ20が配
設されており、このセンサ20は、前記袋マガジン15
の袋16当接している第1アーム18aの下面が略水平
となっている状態(図5で二点鎖線で示す状態)におい
て、第2アーム18bを検知し得る位置に位置決めされ
ている。そして、後述する袋供給装置24により袋マガ
ジン15から袋16が取出され、袋群における最上部の
取出しレベルが下降することに伴って第1アーム18a
が下方に傾動し、第2アーム18bが時計方向に揺動す
ることによりレベルセンサ20が該アーム18bを検知
しなくなったときに、前記リフト機構13を作動してマ
ガジン載置台14を上昇させるよう設定される。また、
マガジン載置台14の上昇に伴って前記袋群における最
上部の取出しレベルが上昇し、第1アーム18aが上方
に押上げられることにより第2アーム18bが反時計方
向に揺動して、レベルセンサ20が再び第2アーム18
bを検知したときにリフト機構13を停止させること
で、袋マガジン15に収納載置されている袋群の最上部
の取出しレベルを常に略一定に保持し得るようになって
いる。なお、前記検知片18の第2アーム18aがスト
ッパ19に当接した位置では、レベルセンサ20は該ア
ーム18bを検知しないよう設定されている。
設されており、このセンサ20は、前記袋マガジン15
の袋16当接している第1アーム18aの下面が略水平
となっている状態(図5で二点鎖線で示す状態)におい
て、第2アーム18bを検知し得る位置に位置決めされ
ている。そして、後述する袋供給装置24により袋マガ
ジン15から袋16が取出され、袋群における最上部の
取出しレベルが下降することに伴って第1アーム18a
が下方に傾動し、第2アーム18bが時計方向に揺動す
ることによりレベルセンサ20が該アーム18bを検知
しなくなったときに、前記リフト機構13を作動してマ
ガジン載置台14を上昇させるよう設定される。また、
マガジン載置台14の上昇に伴って前記袋群における最
上部の取出しレベルが上昇し、第1アーム18aが上方
に押上げられることにより第2アーム18bが反時計方
向に揺動して、レベルセンサ20が再び第2アーム18
bを検知したときにリフト機構13を停止させること
で、袋マガジン15に収納載置されている袋群の最上部
の取出しレベルを常に略一定に保持し得るようになって
いる。なお、前記検知片18の第2アーム18aがスト
ッパ19に当接した位置では、レベルセンサ20は該ア
ーム18bを検知しないよう設定されている。
【0012】図2に示す如く、前記袋載置装置11にお
ける本体12の底面に立設したブラケット21に袋無し
センサ22が配設され、該センサ22は、マガジン載置
台14に一体的に昇降するよう配設された検出板(図示
せず)を検知可能に構成されている。また、前記袋マガ
ジン15の最終枚の袋16が取出されることにより袋1
6の取出しレベルよりマガジン載置台14が上昇したと
きに、袋無しセンサ22が検出板を検知するよう位置決
めされており、これにより袋マガジン15から全ての袋
16が取出されたことを検出するよう設定している。す
なわち、袋マガジン15から全ての袋16が取出される
と、前記検知片18およびレベルセンサ20の作用によ
りマガジン載置台14は上昇するが、袋16が無いため
に第1アーム18aは上方に押上げられず、該載置台1
4は袋無しセンサ22が検出板を検知する位置まで上昇
することとなり、これにより袋無しを検出するものであ
る。なお、袋無しセンサ22が検出板を検知すると、前
記リフト機構13が逆作動されてマガジン載置台14を
下降するよう設定されている。また前記ブラケット21
には、袋無しセンサ22の下方に下限センサ23が配設
されており、該センサ23がマガジン載置台14に配設
されて一体的に移動する検出板(図示せず)を検知した際
に、リフト機構13を停止制御するよう設定されてい
る。なお、マガジン載置台14の第1アーム18aと対
応する部位に切欠(図示せず)が形成されており、袋16
が無くなったときには該切欠を介して検知片18の第2
アーム18bがレベルセンサ20で検知されない位置ま
で揺動すると共に、上昇する載置台14によって第1ア
ーム18aを上方に押上げることがないよう構成してい
る。
ける本体12の底面に立設したブラケット21に袋無し
センサ22が配設され、該センサ22は、マガジン載置
台14に一体的に昇降するよう配設された検出板(図示
せず)を検知可能に構成されている。また、前記袋マガ
ジン15の最終枚の袋16が取出されることにより袋1
6の取出しレベルよりマガジン載置台14が上昇したと
きに、袋無しセンサ22が検出板を検知するよう位置決
めされており、これにより袋マガジン15から全ての袋
16が取出されたことを検出するよう設定している。す
なわち、袋マガジン15から全ての袋16が取出される
と、前記検知片18およびレベルセンサ20の作用によ
りマガジン載置台14は上昇するが、袋16が無いため
に第1アーム18aは上方に押上げられず、該載置台1
4は袋無しセンサ22が検出板を検知する位置まで上昇
することとなり、これにより袋無しを検出するものであ
る。なお、袋無しセンサ22が検出板を検知すると、前
記リフト機構13が逆作動されてマガジン載置台14を
下降するよう設定されている。また前記ブラケット21
には、袋無しセンサ22の下方に下限センサ23が配設
されており、該センサ23がマガジン載置台14に配設
されて一体的に移動する検出板(図示せず)を検知した際
に、リフト機構13を停止制御するよう設定されてい
る。なお、マガジン載置台14の第1アーム18aと対
応する部位に切欠(図示せず)が形成されており、袋16
が無くなったときには該切欠を介して検知片18の第2
アーム18bがレベルセンサ20で検知されない位置ま
で揺動すると共に、上昇する載置台14によって第1ア
ーム18aを上方に押上げることがないよう構成してい
る。
【0013】前記袋載置装置11の側部外方に、該装置
11の袋マガジン15から袋16を1枚ずつ取出して、
後述する保持装置38に供給する袋供給装置24が配置
されている。この袋供給装置24は、図2に示す如く、
袋載置装置11の外方に隣接する機枠10に配設した一
対のブラケット25,25に一端を揺動自在に枢支され
た第1揺動アーム26を備えている。この第1揺動アー
ム26には、図示しない駆動手段に接続された連杆27
の一端が枢支され、該連杆27を駆動手段により作動さ
せることにより、第1揺動アーム26が袋取出し位置
(図7)と袋受渡し位置(図11)との間を揺動するよう構
成されている。また第1揺動アーム26の枢支部は、袋
載置装置11に積み重ねられている袋16の底部側16
bに位置するよう設定されており(図3参照)、図1に示
す略直立した袋受渡し位置の第1揺動アーム26を反時
計方向に揺動させることにより、図3に示すように、そ
の自由端部が袋16の開口部側16aに近接する略水平
な袋取出し位置に移動するようになっている。
11の袋マガジン15から袋16を1枚ずつ取出して、
後述する保持装置38に供給する袋供給装置24が配置
されている。この袋供給装置24は、図2に示す如く、
袋載置装置11の外方に隣接する機枠10に配設した一
対のブラケット25,25に一端を揺動自在に枢支され
た第1揺動アーム26を備えている。この第1揺動アー
ム26には、図示しない駆動手段に接続された連杆27
の一端が枢支され、該連杆27を駆動手段により作動さ
せることにより、第1揺動アーム26が袋取出し位置
(図7)と袋受渡し位置(図11)との間を揺動するよう構
成されている。また第1揺動アーム26の枢支部は、袋
載置装置11に積み重ねられている袋16の底部側16
bに位置するよう設定されており(図3参照)、図1に示
す略直立した袋受渡し位置の第1揺動アーム26を反時
計方向に揺動させることにより、図3に示すように、そ
の自由端部が袋16の開口部側16aに近接する略水平
な袋取出し位置に移動するようになっている。
【0014】前記第1揺動アーム26の自由端部側に
は、図1に示す如く、ピストンロッド28aを該アーム
26の揺動半径の方向外方に指向させた状態で伸縮手段
としてのエアシリンダ28が配設固定され、そのピスト
ンロッド28aにブラケット29を介してロータリーア
クチュエータ(揺動手段)30が配設されている。このロ
ータリーアクチュエータ30は、その出力軸を第1揺動
アーム26における枢支部の軸線と平行に延在するよう
位置決めされており、該出力軸に第2揺動アーム31の
一端を取付けている。すなわち、第2揺動アーム31
は、第1揺動アーム26と同一方向に揺動するようにな
っている。そして、ロータリーアクチュエータ30を9
0°の範囲で正逆付勢することにより、第2揺動アーム
31が図7に示す作動位置と図8に示す退避位置との間
を揺動するよう構成されている。なお、第1揺動アーム
26が図7に示す袋取出し位置に臨んでいる状態におい
ては、作動位置に臨む第2揺動アーム31の自由端部が
袋16の開口部側16aに近接し、該アーム31を退避
位置に揺動させることによりその自由端部が袋16の底
部側16bに近接するよう設定されている。
は、図1に示す如く、ピストンロッド28aを該アーム
26の揺動半径の方向外方に指向させた状態で伸縮手段
としてのエアシリンダ28が配設固定され、そのピスト
ンロッド28aにブラケット29を介してロータリーア
クチュエータ(揺動手段)30が配設されている。このロ
ータリーアクチュエータ30は、その出力軸を第1揺動
アーム26における枢支部の軸線と平行に延在するよう
位置決めされており、該出力軸に第2揺動アーム31の
一端を取付けている。すなわち、第2揺動アーム31
は、第1揺動アーム26と同一方向に揺動するようにな
っている。そして、ロータリーアクチュエータ30を9
0°の範囲で正逆付勢することにより、第2揺動アーム
31が図7に示す作動位置と図8に示す退避位置との間
を揺動するよう構成されている。なお、第1揺動アーム
26が図7に示す袋取出し位置に臨んでいる状態におい
ては、作動位置に臨む第2揺動アーム31の自由端部が
袋16の開口部側16aに近接し、該アーム31を退避
位置に揺動させることによりその自由端部が袋16の底
部側16bに近接するよう設定されている。
【0015】前記第2揺動アーム31の自由端部側に、
軸方向両端に一対の取付部材32,32を配設した支持
ロッド33が、一方の取付部材32を介して配設固定さ
れて、該ロッド33が第2揺動アーム31と一体的に揺
動するよう構成されている。なお支持ロッド33は、図
2および図4に示す如く、前記エアシリンダ28におけ
るピストンロッド28aの伸縮方向と交差する袋16の
幅方向に延出して、前記袋載置装置11の上方に臨んで
いる。支持ロッド33における両取付部材32,32の
間に、軸方向に離間して一対の移動体34,34が摺動
自在に配設され、各移動体34には、一側面35aに吸
着孔35bが形成された吸着体35が夫々配設されてい
る。そして両吸着体35,35は、前記ロータリーアク
チュエータ30の付勢により第2揺動アーム31が作動
位置に揺動された際に、図7に示す如く、吸着孔35b
が形成されている吸着面35aを、前記袋載置装置11
における最上部の袋16における開口部近傍に略平行に
臨ませるよう設定される。そしてこの状態で、吸着体3
5に接続する図示しない真空吸引源を作動させることに
より、袋16の開口部近傍を吸着保持するようになって
いる。
軸方向両端に一対の取付部材32,32を配設した支持
ロッド33が、一方の取付部材32を介して配設固定さ
れて、該ロッド33が第2揺動アーム31と一体的に揺
動するよう構成されている。なお支持ロッド33は、図
2および図4に示す如く、前記エアシリンダ28におけ
るピストンロッド28aの伸縮方向と交差する袋16の
幅方向に延出して、前記袋載置装置11の上方に臨んで
いる。支持ロッド33における両取付部材32,32の
間に、軸方向に離間して一対の移動体34,34が摺動
自在に配設され、各移動体34には、一側面35aに吸
着孔35bが形成された吸着体35が夫々配設されてい
る。そして両吸着体35,35は、前記ロータリーアク
チュエータ30の付勢により第2揺動アーム31が作動
位置に揺動された際に、図7に示す如く、吸着孔35b
が形成されている吸着面35aを、前記袋載置装置11
における最上部の袋16における開口部近傍に略平行に
臨ませるよう設定される。そしてこの状態で、吸着体3
5に接続する図示しない真空吸引源を作動させることに
より、袋16の開口部近傍を吸着保持するようになって
いる。
【0016】また吸着体35は、前記ロータリーアクチ
ュエータ30の付勢により第2揺動アーム31が作動位
置から退避位置に揺動された際には、図8に示すよう
に、袋群の底部側16bの上方に離間する方向に揺動し
て、最上部の袋16を開口部側16aから底部側16b
に向けてめくり上げるようになっている。なお、第1揺
動アーム26が袋取出し位置に臨んでいるときの第2揺
動アーム31における枢支部の中心C2は、図3に示す
ように、前記袋載置装置11に積み重ねられている最上
部の袋16の取出しレベルと略一致するよう設定されて
いる。これにより、吸着体35を作動位置から退避位置
に揺動する際の該吸着体35の移動軌跡は、図14(a)
に一点鎖線で示す如く、袋吸着位置より袋16の開口部
側16aに突出することなく底部側16bに向かう。従
って、吸着体35で吸着保持した袋16の開口部側16
aを、開口部側16aに移動させることなくめくり上げ
ることができるため、下層の袋16が摩擦により移動す
ることはない。
ュエータ30の付勢により第2揺動アーム31が作動位
置から退避位置に揺動された際には、図8に示すよう
に、袋群の底部側16bの上方に離間する方向に揺動し
て、最上部の袋16を開口部側16aから底部側16b
に向けてめくり上げるようになっている。なお、第1揺
動アーム26が袋取出し位置に臨んでいるときの第2揺
動アーム31における枢支部の中心C2は、図3に示す
ように、前記袋載置装置11に積み重ねられている最上
部の袋16の取出しレベルと略一致するよう設定されて
いる。これにより、吸着体35を作動位置から退避位置
に揺動する際の該吸着体35の移動軌跡は、図14(a)
に一点鎖線で示す如く、袋吸着位置より袋16の開口部
側16aに突出することなく底部側16bに向かう。従
って、吸着体35で吸着保持した袋16の開口部側16
aを、開口部側16aに移動させることなくめくり上げ
ることができるため、下層の袋16が摩擦により移動す
ることはない。
【0017】前記支持ロッド33に配設した一対の取付
部材32,32の間に、該ロッド33と平行なねじ軸3
6が回転自在に枢支され、このねじ軸36に軸方向中央
を挟んで対称的に形成した左ねじ部36aと右ねじ部3
6bが、対応の移動体34,34に螺挿されている。ま
たねじ軸36の中央に調節部材37が固定され、該調節
部材37を介してねじ軸36を正逆方向に回転すること
により、ねじ軸36における左右のねじ部36a,36
bの作用下に、一対の移動体34,34は支持ロッド3
3,33に沿って相互に近接および離間移動する。これ
により、袋16の幅方向の寸法が変わった場合は、両移
動体34,34を移動させることにより、一対の吸着体
35,35を、変更後の袋16を良好に吸着し得る位置
に臨ませることができる。
部材32,32の間に、該ロッド33と平行なねじ軸3
6が回転自在に枢支され、このねじ軸36に軸方向中央
を挟んで対称的に形成した左ねじ部36aと右ねじ部3
6bが、対応の移動体34,34に螺挿されている。ま
たねじ軸36の中央に調節部材37が固定され、該調節
部材37を介してねじ軸36を正逆方向に回転すること
により、ねじ軸36における左右のねじ部36a,36
bの作用下に、一対の移動体34,34は支持ロッド3
3,33に沿って相互に近接および離間移動する。これ
により、袋16の幅方向の寸法が変わった場合は、両移
動体34,34を移動させることにより、一対の吸着体
35,35を、変更後の袋16を良好に吸着し得る位置
に臨ませることができる。
【0018】前記袋載置装置11の上方に位置する包装
機の袋受取り部には、前記袋供給装置24により取出さ
れた袋16の開口部近傍を保持すると共に、該袋16の
開口部を開口する保持装置38が配設されている。すな
わち、前記第1揺動アーム26の揺動方向に離間する機
枠10,10に、図3に示す如く、ブラケット40,40
を介してエアシリンダ41,41が対向的に配設され
る。各エアシリンダ41における他方のエアシリンダ4
1を指向するピストンロッド41aにアーム42が配設
され、このアーム42に、図示しない真空吸引源に接続
する吸着部材43が配設固定されている。両吸着部材4
3,43の対向する吸着面43a,43aには吸着孔(図
示せず)が形成され、両エアシリンダ41,41を同期的
に付勢することにより、吸着部材43,43は吸着面4
3a,43aが相互に近接および離間するよう移動され
る。そして、両吸着部材43,43が相互に近接した際
に(図11参照)、袋16の外側面を吸着面43aで吸着
保持し、両吸着部材43,43が相互に離間した際に(図
13参照)、袋16の開口部を開口するよう構成され
る。
機の袋受取り部には、前記袋供給装置24により取出さ
れた袋16の開口部近傍を保持すると共に、該袋16の
開口部を開口する保持装置38が配設されている。すな
わち、前記第1揺動アーム26の揺動方向に離間する機
枠10,10に、図3に示す如く、ブラケット40,40
を介してエアシリンダ41,41が対向的に配設され
る。各エアシリンダ41における他方のエアシリンダ4
1を指向するピストンロッド41aにアーム42が配設
され、このアーム42に、図示しない真空吸引源に接続
する吸着部材43が配設固定されている。両吸着部材4
3,43の対向する吸着面43a,43aには吸着孔(図
示せず)が形成され、両エアシリンダ41,41を同期的
に付勢することにより、吸着部材43,43は吸着面4
3a,43aが相互に近接および離間するよう移動され
る。そして、両吸着部材43,43が相互に近接した際
に(図11参照)、袋16の外側面を吸着面43aで吸着
保持し、両吸着部材43,43が相互に離間した際に(図
13参照)、袋16の開口部を開口するよう構成され
る。
【0019】なお、前記保持装置38における吸着部材
43,43は、前記第1揺動アーム26が袋受渡し位置
に到来したときに支持ロッド33上方で、該ロッド33
に配設した一対の吸着体35,35と干渉しない袋16
の幅方向中央位置に臨むよう設定される。また吸着部材
43,43の高さ位置は、袋受渡し位置に臨む第1揺動
アーム26において前記エアシリンダ28のピストンロ
ッド28aが縮むと共に第2揺動アーム31が作動位置
に保持されている状態で、吸着体35,35に吸着保持
されている袋16の開口部側16aより上方に位置し、
エアシリンダ28のピストンロッド28aを伸ばすこと
により袋16の開口部近傍が両吸着部材43,43の間
に臨むよう設定される。
43,43は、前記第1揺動アーム26が袋受渡し位置
に到来したときに支持ロッド33上方で、該ロッド33
に配設した一対の吸着体35,35と干渉しない袋16
の幅方向中央位置に臨むよう設定される。また吸着部材
43,43の高さ位置は、袋受渡し位置に臨む第1揺動
アーム26において前記エアシリンダ28のピストンロ
ッド28aが縮むと共に第2揺動アーム31が作動位置
に保持されている状態で、吸着体35,35に吸着保持
されている袋16の開口部側16aより上方に位置し、
エアシリンダ28のピストンロッド28aを伸ばすこと
により袋16の開口部近傍が両吸着部材43,43の間
に臨むよう設定される。
【0020】
【実施例の作用】次に、実施例に係る袋詰め包装機にお
ける袋供給装置の作用につき、袋供給方法との関係にお
いて説明する。前記袋16の受渡し待機状態では、図7
に示すように、袋詰め包装機における袋受取り部の前記
保持装置38は、一対の吸着部材43,43を相互に離
間している。また袋供給装置24においては、エアシリ
ンダ28のピストンロッド28aを縮めた状態で、第1
揺動アーム26が袋取出し位置に臨むと共に、第2揺動
アーム31は作動位置に臨んで、前記吸着体35,35
を袋載置装置11に積み重ねられている最上部の袋16
の開口部近傍に位置させている。
ける袋供給装置の作用につき、袋供給方法との関係にお
いて説明する。前記袋16の受渡し待機状態では、図7
に示すように、袋詰め包装機における袋受取り部の前記
保持装置38は、一対の吸着部材43,43を相互に離
間している。また袋供給装置24においては、エアシリ
ンダ28のピストンロッド28aを縮めた状態で、第1
揺動アーム26が袋取出し位置に臨むと共に、第2揺動
アーム31は作動位置に臨んで、前記吸着体35,35
を袋載置装置11に積み重ねられている最上部の袋16
の開口部近傍に位置させている。
【0021】この状態で袋供給装置24を稼動させる
と、前記吸着体35,35に接続される真空吸引源が作
動し、該吸着体35,35の吸着面35a,35aに最上
部の袋16が吸着保持される。次いで、前記ロータリー
アクチュエータ30が付勢され、図8に示すように第2
揺動アーム31が作動位置から退避位置に揺動されて、
これに伴って前記最上部の袋16の開口部近傍が上方に
めくり上げられる。このとき、第2揺動アーム31の枢
支部の中心C2は、袋載置装置11に積み重ねられてい
る最上部の袋16の取出しレベルと略一致するよう設定
されているから、吸着体35,35で吸着保持されてい
る袋16が下層の袋16を移動させることはない。
と、前記吸着体35,35に接続される真空吸引源が作
動し、該吸着体35,35の吸着面35a,35aに最上
部の袋16が吸着保持される。次いで、前記ロータリー
アクチュエータ30が付勢され、図8に示すように第2
揺動アーム31が作動位置から退避位置に揺動されて、
これに伴って前記最上部の袋16の開口部近傍が上方に
めくり上げられる。このとき、第2揺動アーム31の枢
支部の中心C2は、袋載置装置11に積み重ねられてい
る最上部の袋16の取出しレベルと略一致するよう設定
されているから、吸着体35,35で吸着保持されてい
る袋16が下層の袋16を移動させることはない。
【0022】次に、前記連杆24が図示しない駆動手段
により作動されて、第1揺動アーム26が袋取出し位置
から袋受渡し位置に向けて揺動される。これにより、図
9に示す如く、前記吸着体35,35で吸着保持されて
いる袋16は、その全体が下層の袋群から分離して上方
にめくり上げられる。なお、前記第2揺動アーム31の
揺動により袋16の開口部側16aが予めめくり上げら
れているから、最上部の袋16と下層の袋16との間に
空気が入り易くなっており、下層の袋16が最上部の袋
16に密着したままめくり上げられるのは防止される。
これにより、袋載置装置11に積み重ねられている袋群
から袋16を1枚ずつ分離して袋受取り部に供給し得
る。また第1揺動アーム26における枢支部の中心C1
は、袋載置装置11に積み重ねられている最上部の袋1
6の取出しレベルと略一致するよう設定されているの
で、第2揺動アーム31を作動位置から退避位置に揺動
する場合と同様に、第1揺動アーム26が袋取出し位置
から袋受渡し位置に揺動する際の退避位置に臨む吸着体
35の移動軌跡は、図14(b)に一点鎖線で示す如く、
袋載置装置11に積み重ねられている袋16の開口部側
16aに突出することなく底部側16bに向かう。従っ
て、めくり上げられる袋16を下層の袋16の開口部側
16aに移動させることなくめくり上げることができる
ため、下層の袋16が摩擦により移動することはない。
により作動されて、第1揺動アーム26が袋取出し位置
から袋受渡し位置に向けて揺動される。これにより、図
9に示す如く、前記吸着体35,35で吸着保持されて
いる袋16は、その全体が下層の袋群から分離して上方
にめくり上げられる。なお、前記第2揺動アーム31の
揺動により袋16の開口部側16aが予めめくり上げら
れているから、最上部の袋16と下層の袋16との間に
空気が入り易くなっており、下層の袋16が最上部の袋
16に密着したままめくり上げられるのは防止される。
これにより、袋載置装置11に積み重ねられている袋群
から袋16を1枚ずつ分離して袋受取り部に供給し得
る。また第1揺動アーム26における枢支部の中心C1
は、袋載置装置11に積み重ねられている最上部の袋1
6の取出しレベルと略一致するよう設定されているの
で、第2揺動アーム31を作動位置から退避位置に揺動
する場合と同様に、第1揺動アーム26が袋取出し位置
から袋受渡し位置に揺動する際の退避位置に臨む吸着体
35の移動軌跡は、図14(b)に一点鎖線で示す如く、
袋載置装置11に積み重ねられている袋16の開口部側
16aに突出することなく底部側16bに向かう。従っ
て、めくり上げられる袋16を下層の袋16の開口部側
16aに移動させることなくめくり上げることができる
ため、下層の袋16が摩擦により移動することはない。
【0023】前記第1揺動アーム26が袋取出し位置か
ら袋受渡し位置に向けて所要角度揺動されたタイミング
において、前記ロータリーアクチュエータ30が逆付勢
されて、図10に示すように第2揺動アーム31は退避
位置から作動位置に揺動される。そして第1揺動アーム
26が袋受渡し位置に到来すると、前記エアシリンダ2
8のピストンロッド28aが伸びて、前記吸着体35,
35に吸着保持されている袋16の開口部近傍を、前記
保持装置38の離間待機している一対の吸着部材43,
43の間に臨ませる(図11参照)。次に、前記エアシリ
ンダ41,41が同期的に付勢されて、両吸着部材43,
43を相互に近接させると共に、各吸着部材43に接続
される真空吸引源が作動することにより、該吸着部材4
3,43の吸着面43a,43aに袋16の対向する両外
側面が吸着保持される。そして、袋供給装置24の吸着
体35,35による袋16の吸着を解除することで、袋
16の受渡しは完了する。
ら袋受渡し位置に向けて所要角度揺動されたタイミング
において、前記ロータリーアクチュエータ30が逆付勢
されて、図10に示すように第2揺動アーム31は退避
位置から作動位置に揺動される。そして第1揺動アーム
26が袋受渡し位置に到来すると、前記エアシリンダ2
8のピストンロッド28aが伸びて、前記吸着体35,
35に吸着保持されている袋16の開口部近傍を、前記
保持装置38の離間待機している一対の吸着部材43,
43の間に臨ませる(図11参照)。次に、前記エアシリ
ンダ41,41が同期的に付勢されて、両吸着部材43,
43を相互に近接させると共に、各吸着部材43に接続
される真空吸引源が作動することにより、該吸着部材4
3,43の吸着面43a,43aに袋16の対向する両外
側面が吸着保持される。そして、袋供給装置24の吸着
体35,35による袋16の吸着を解除することで、袋
16の受渡しは完了する。
【0024】次いで、前記ロータリーアクチュエータ3
0が付勢され、第2揺動アーム31を作動位置から退避
位置に揺動することにより、保持装置38に保持されて
いる袋16から吸着体35,35が離間する。また第1
揺動アーム26のエアシリンダ28のピストンロッド2
8aが縮まって、図12に示す如く、吸着体35,35
は保持装置38による袋16の保持位置から下方(袋1
6の底部側16b)に移動する。この状態で、前記連杆
24が作動されて、第1揺動アーム26が袋受渡し位置
から袋取出し位置に向けて揺動される。このとき、吸着
体35,35は保持装置38に保持されている袋16に
接触するものの、その接触位置は保持位置から離間する
底部側16bであるので、該袋16を払い落とすことは
ない(図13参照)。また袋16の底部側16bはフリー
な状態であるので、吸着体35,35が接触しても傷付
いたりすることなく湾曲して吸着体35,35の通過を
許容する。すなわち、保持装置38で保持された袋16
が別の位置に移動するまで供給装置24を停止待機させ
ておくことなく、袋16の受渡し直後に供給装置24の
第1揺動アーム26を袋受渡し位置から袋取出し位置に
揺動させることができる。これにより、袋受渡しのサイ
クルタイムを短縮して、包装機の高速化に対応すること
が可能となる。なお、前記供給装置24の吸着体35,
35が保持装置38による袋16の保持位置から下方に
移動すると、前記エアシリンダ41,41が同期的に逆
付勢されて吸着部材43,43を相互に離間して、袋1
6の開口部を開口する。
0が付勢され、第2揺動アーム31を作動位置から退避
位置に揺動することにより、保持装置38に保持されて
いる袋16から吸着体35,35が離間する。また第1
揺動アーム26のエアシリンダ28のピストンロッド2
8aが縮まって、図12に示す如く、吸着体35,35
は保持装置38による袋16の保持位置から下方(袋1
6の底部側16b)に移動する。この状態で、前記連杆
24が作動されて、第1揺動アーム26が袋受渡し位置
から袋取出し位置に向けて揺動される。このとき、吸着
体35,35は保持装置38に保持されている袋16に
接触するものの、その接触位置は保持位置から離間する
底部側16bであるので、該袋16を払い落とすことは
ない(図13参照)。また袋16の底部側16bはフリー
な状態であるので、吸着体35,35が接触しても傷付
いたりすることなく湾曲して吸着体35,35の通過を
許容する。すなわち、保持装置38で保持された袋16
が別の位置に移動するまで供給装置24を停止待機させ
ておくことなく、袋16の受渡し直後に供給装置24の
第1揺動アーム26を袋受渡し位置から袋取出し位置に
揺動させることができる。これにより、袋受渡しのサイ
クルタイムを短縮して、包装機の高速化に対応すること
が可能となる。なお、前記供給装置24の吸着体35,
35が保持装置38による袋16の保持位置から下方に
移動すると、前記エアシリンダ41,41が同期的に逆
付勢されて吸着部材43,43を相互に離間して、袋1
6の開口部を開口する。
【0025】また、前記吸着体35,35が袋16を潜
り抜けた後に、前記ロータリーアクチュエータ30が逆
付勢され、第2揺動アーム31を退避位置から作動位置
に揺動する。これにより、第1揺動アーム26が袋取出
し位置に到来したときに、吸着体35,35に接続する
真空吸引源が作動することで、前記袋載置装置11に積
み重ねられている最上部の袋16の開口部近傍が吸着保
持される。
り抜けた後に、前記ロータリーアクチュエータ30が逆
付勢され、第2揺動アーム31を退避位置から作動位置
に揺動する。これにより、第1揺動アーム26が袋取出
し位置に到来したときに、吸着体35,35に接続する
真空吸引源が作動することで、前記袋載置装置11に積
み重ねられている最上部の袋16の開口部近傍が吸着保
持される。
【0026】前記袋載置装置11に積み重ねられている
袋16が取出され、最上部の袋16の取出しレベルが下
降するのに伴って前記検知片18が時計方向に揺動し、
第2アーム18bをレベルセンサ20が検知しなくなる
と、前記リフト機構13が作動してマガジン載置台14
を上昇させる。マガジン載置台14の上昇に伴って最上
部の袋16の位置が上昇するから、該袋16に当接して
いる検知片18の第1アーム18aが上方に押上げられ
る。これにより、第2アーム18bが反時計方向に揺動
し、該アーム18bをレベルセンサ20が再び検知する
と、リフト機構13が停止制御されて、最上部の袋16
の取出しレベルは常に一定高さに保たれる。
袋16が取出され、最上部の袋16の取出しレベルが下
降するのに伴って前記検知片18が時計方向に揺動し、
第2アーム18bをレベルセンサ20が検知しなくなる
と、前記リフト機構13が作動してマガジン載置台14
を上昇させる。マガジン載置台14の上昇に伴って最上
部の袋16の位置が上昇するから、該袋16に当接して
いる検知片18の第1アーム18aが上方に押上げられ
る。これにより、第2アーム18bが反時計方向に揺動
し、該アーム18bをレベルセンサ20が再び検知する
と、リフト機構13が停止制御されて、最上部の袋16
の取出しレベルは常に一定高さに保たれる。
【0027】なお、袋載置装置11から全ての袋16が
取出されたときには、前記検知片18の第1アーム18
aが袋16により上方に押上げられなくなるから、第2
アーム18bはレベルセンサ20で検知されない状態に
保持される。従って、レベルセンサ20が第2アーム1
8bを検知しなくなることにより上昇を開始したマガジ
ン載置台14は、袋無しセンサ22が載置台14と一体
的に昇降する検出板を検知するまで上昇し、これにより
袋無しを検出する。そして、袋無しセンサ22が袋無し
を検知してマガジン載置台14が下降し、該載置台14
と一体的に移動する検知板を下限センサ23が検知した
ときに、リフト機構13が停止制御され、袋16の補給
を待機する。
取出されたときには、前記検知片18の第1アーム18
aが袋16により上方に押上げられなくなるから、第2
アーム18bはレベルセンサ20で検知されない状態に
保持される。従って、レベルセンサ20が第2アーム1
8bを検知しなくなることにより上昇を開始したマガジ
ン載置台14は、袋無しセンサ22が載置台14と一体
的に昇降する検出板を検知するまで上昇し、これにより
袋無しを検出する。そして、袋無しセンサ22が袋無し
を検知してマガジン載置台14が下降し、該載置台14
と一体的に移動する検知板を下限センサ23が検知した
ときに、リフト機構13が停止制御され、袋16の補給
を待機する。
【0028】実施例に係る袋供給装置では、第2揺動ア
ームの揺動手段としてロータリーアクチュエータを使用
する場合につき説明したが、エアシリンダ等のリニアア
クチュエータを採用することもできる。また、第2揺動
アームに配設される吸着体は、実施例のように2個であ
る必要はなく、保持装置への受渡しに支障のないように
すれば1個でも3個以上であってもよい。なお、吸着体
に代えて吸盤を使用することも可能である。更に、実施
例では伸縮手段としてエアシリンダを使用した場合につ
き説明したが、モータ駆動のリニアアクチュエータ等を
採用することもできる。また伸縮手段を第2揺動アーム
に配設して、該伸縮手段により第2揺動アームに対して
吸着体を揺動半径方向に進退移動させるようにしてもよ
い。
ームの揺動手段としてロータリーアクチュエータを使用
する場合につき説明したが、エアシリンダ等のリニアア
クチュエータを採用することもできる。また、第2揺動
アームに配設される吸着体は、実施例のように2個であ
る必要はなく、保持装置への受渡しに支障のないように
すれば1個でも3個以上であってもよい。なお、吸着体
に代えて吸盤を使用することも可能である。更に、実施
例では伸縮手段としてエアシリンダを使用した場合につ
き説明したが、モータ駆動のリニアアクチュエータ等を
採用することもできる。また伸縮手段を第2揺動アーム
に配設して、該伸縮手段により第2揺動アームに対して
吸着体を揺動半径方向に進退移動させるようにしてもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る袋詰め
包装機における袋供給方法および装置によれば、吸着体
で吸着保持した最上部の袋の開口部側近傍を第2揺動ア
ームでめくり上げて下層の袋との間に空気が入り易くし
た後に、第1揺動アームで同一方向にめくり上げるの
で、めくり上げる袋とその下層との袋との間に空気が徐
々に入って負圧により下層の袋が引っ付いてくることが
なく、袋を1枚ずつ確実に分離して袋詰め包装機の保持
装置に供給できる。また吸着体で吸着した袋を、伸縮手
段により保持装置で保持可能な位置まで移動するように
したから、第1揺動アームを揺動させる際に保持装置を
干渉しない位置に退避させることなく、袋の受渡し動作
を良好に行ない得る。更に、袋を保持装置に受渡した後
は、伸縮手段を縮めると共に第2揺動アームを退避位置
まで揺動させることで、吸着体を保持装置に保持されて
いる袋の保持位置から離間させることができ、第1揺動
アームを袋の受渡し直後に袋受渡し位置から袋取出し位
置に戻すことができる。すなわち、第1揺動アームを袋
取出し位置に戻す際には、吸着体は保持装置に保持され
ている袋の保持位置から離間する部位に接触するので、
該袋を払い落としたり損傷させる事態を防ぎ得る。これ
により、袋の受渡し後の戻り動作に要する時間を短縮す
ることができ、その分、袋の吸着や受渡しを余裕をもっ
て行なうことができ、袋の供給が安定する。また、第1
揺動アームの戻り動作のタイミングが制約されることも
ないので、包装の高速化に対応可能である。
包装機における袋供給方法および装置によれば、吸着体
で吸着保持した最上部の袋の開口部側近傍を第2揺動ア
ームでめくり上げて下層の袋との間に空気が入り易くし
た後に、第1揺動アームで同一方向にめくり上げるの
で、めくり上げる袋とその下層との袋との間に空気が徐
々に入って負圧により下層の袋が引っ付いてくることが
なく、袋を1枚ずつ確実に分離して袋詰め包装機の保持
装置に供給できる。また吸着体で吸着した袋を、伸縮手
段により保持装置で保持可能な位置まで移動するように
したから、第1揺動アームを揺動させる際に保持装置を
干渉しない位置に退避させることなく、袋の受渡し動作
を良好に行ない得る。更に、袋を保持装置に受渡した後
は、伸縮手段を縮めると共に第2揺動アームを退避位置
まで揺動させることで、吸着体を保持装置に保持されて
いる袋の保持位置から離間させることができ、第1揺動
アームを袋の受渡し直後に袋受渡し位置から袋取出し位
置に戻すことができる。すなわち、第1揺動アームを袋
取出し位置に戻す際には、吸着体は保持装置に保持され
ている袋の保持位置から離間する部位に接触するので、
該袋を払い落としたり損傷させる事態を防ぎ得る。これ
により、袋の受渡し後の戻り動作に要する時間を短縮す
ることができ、その分、袋の吸着や受渡しを余裕をもっ
て行なうことができ、袋の供給が安定する。また、第1
揺動アームの戻り動作のタイミングが制約されることも
ないので、包装の高速化に対応可能である。
【0030】前記第1および第2揺動アームにおける枢
支部の枢支中心を、袋載置装置における最上部の袋の平
面レベルと略一致するよう設定したから、第2揺動アー
ムを作動位置から退避位置に揺動したり、第1揺動アー
ムを袋取出し位置から袋受渡し位置に揺動する際に、吸
着体で吸着した最上部の袋を下層の袋の開口部側に移動
させることなく底部側にめくり上げることができる。従
って、吸着体で吸着した袋をめくり上げる際に、下層の
袋を開口部側に移動させることなく確実に分離し得る。
なお、第2揺動アームに配設した一対の吸着体を、袋の
幅方向に相互に近接および離間移動自在に配設したこと
により、袋の幅寸法の変更に簡単に対応することができ
る。
支部の枢支中心を、袋載置装置における最上部の袋の平
面レベルと略一致するよう設定したから、第2揺動アー
ムを作動位置から退避位置に揺動したり、第1揺動アー
ムを袋取出し位置から袋受渡し位置に揺動する際に、吸
着体で吸着した最上部の袋を下層の袋の開口部側に移動
させることなく底部側にめくり上げることができる。従
って、吸着体で吸着した袋をめくり上げる際に、下層の
袋を開口部側に移動させることなく確実に分離し得る。
なお、第2揺動アームに配設した一対の吸着体を、袋の
幅方向に相互に近接および離間移動自在に配設したこと
により、袋の幅寸法の変更に簡単に対応することができ
る。
【図1】実施例に係る袋供給装置を、袋を保持装置に受
渡す状態で示す概略斜視図である。
渡す状態で示す概略斜視図である。
【図2】実施例に係る袋詰め包装機の袋受渡しステーシ
ョンに配設した袋供給装置を、袋を保持装置に受渡す状
態で示す一部縦断正面図である。
ョンに配設した袋供給装置を、袋を保持装置に受渡す状
態で示す一部縦断正面図である。
【図3】実施例に係る袋詰め包装機の袋受渡しステーシ
ョンに配設した袋供給装置を、袋載置装置から袋を取出
す状態で示す側面図である。
ョンに配設した袋供給装置を、袋載置装置から袋を取出
す状態で示す側面図である。
【図4】実施例に係る袋詰め包装機の袋受渡しステーシ
ョンに配設した袋供給装置を、袋載置装置から袋を取出
す状態で示す平面図である。
ョンに配設した袋供給装置を、袋載置装置から袋を取出
す状態で示す平面図である。
【図5】実施例に係る袋供給装置の袋載置装置を示す側
面図である。
面図である。
【図6】実施例に係る袋供給装置の袋載置装置を示す平
断面図である。
断面図である。
【図7】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図11】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図12】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図13】実施例に係る袋供給装置による袋受渡し工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図14】実施例に係る袋供給装置の第1揺動アームお
よび第2揺動アームの揺動軌跡を示す説明図である。
よび第2揺動アームの揺動軌跡を示す説明図である。
11 袋載置装置 14 マガジン載置台 15 袋マガジン 16 袋 16a 開口部側 16b 底部側 26 第1揺動アーム 28 エアシリンダ(伸縮手段) 30 ロータリーアクチュエータ(揺動手段) 31 第2揺動アーム 35 吸着体 38 保持装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−61423(JP,A) 特公 昭49−22190(JP,B1) 実公 昭58−52170(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 43/00 - 43/62 B65B 25/00 - 25/24
Claims (6)
- 【請求項1】 物品が詰め込まれる袋(16)を包装機の袋
受取り部に配設した保持装置(38)に供給する袋供給方法
であって、 自動高さ調節可能に構成された袋載置装置(11)に積み重
ねられた最上部の袋(16)の開口部近傍を吸着体(35)で吸
着し、 この吸着体(35)が配設された第2揺動アーム(31)を、吸
着体(35)の袋吸着部位より袋(16)の底部側(16b)に位置
する枢支部を支点として、前記吸着体(35)を袋(16)に当
接させ得る作動位置から袋(16)と離間する退避位置に揺
動することにより、最上部の袋(16)の開口部側(16a)を
下層の袋群から分離してめくり上げ、 次いで、前記第2揺動アーム(31)が配設された第1揺動
アーム(26)を、第2揺動アーム(31)の枢支部より更に袋
(16)の底部側(16b)に位置する枢支部を支点として、前
記吸着体(35)を袋(16)に当接させ得る袋取出し位置から
袋受渡し位置に揺動する過程で、前記第2揺動アーム(3
1)を退避位置から作動位置に戻すことにより、前記袋載
置装置(11)から取出した袋(16)の開口部側(16a)を前記
保持装置(38)の下方に致来させ、 前記吸着体(35)を伸縮手段(28)を伸ばすことにより保持
装置(38)に近接させて、該吸着体(35)により吸着保持し
ている袋(16)の開口部近傍を保持装置(38)で保持可能な
位置に臨ませ、 前記保持装置(38)で袋(16)を保持すると共に吸着体(35)
による吸着を解除した後に、前記伸縮手段(28)を縮めて
吸着体(35)を保持装置(38)から離間させると共に、前記
第2揺動アーム(31)を作動位置から退避位置に揺動さ
せ、 次いで、前記第1揺動アーム(26)を袋受渡し位置から袋
取出し位置に揺動すると共に、その過程で第2揺動アー
ム(31)を退避位置から作動位置に戻すようにしたことを
特徴とする袋詰め包装機における袋供給方法。 - 【請求項2】 前記第1揺動アーム(26)および第2揺動
アーム(31)における枢支部は、前記袋載置装置(11)に積
み重ねられている袋群の外側に位置し、その枢支中心(C
1,C2)は最上部の袋(16)の平面レベルと略一致するよう
設定されている請求項1記載の袋詰め包装機における袋
供給方法。 - 【請求項3】 袋詰め包装機に装備され、物品が詰め込
まれる袋(16)を包装機の袋受取り部に配設した保持装置
(38)に供給する袋供給装置であって、 前記袋(16)が多数積み重ねられ、その袋群の最上部を略
一定高さ位置に常に保つよう自動高さ調節可能に構成さ
れた袋載置装置(11)と、 前記袋載置装置(11)に近接して配設され、該袋載置装置
(11)に積み重ねられている袋(16)の開口部側(16a)と反
対の底部側(16b)に位置する枢支部を支点として、その
自由端部側が、袋(16)の開口部側(16a)に近接する袋取
出し位置と袋(16)の底部側(16b)に近接する袋受渡し位
置との間を揺動される第1揺動アーム(26)と、 前記第1揺動アーム(26)が袋取出し位置に臨む状態で該
アーム(26)の枢支部と袋載置装置(11)に積み重ねられて
いる袋(16)の開口部側(16a)との間に枢支部が位置し、
揺動手段(30)によりその自由端部側が、袋(16)の開口部
側(16a)に近接する作動位置と袋(16)の底部側(16b)に近
接する退避位置との間を揺動される第2揺動アーム(31)
と、 前記第2揺動アーム(31)に配設され、前記第1揺動アー
ム(26)が袋取出し位置に臨むと共に第2揺動アーム(31)
が作動位置に臨む状態で、袋載置装置(11)に積み重ねら
れている最上部の袋(16)の開口部近傍を吸着可能な吸着
体(35)と、 前記第1揺動アーム(26)を袋受渡し位置に臨ませると共
に第2揺動アーム(31)を作動位置に臨ませることにより
前記保持装置(38)の下方に到来させた前記吸着体(35)
を、第2揺動アーム(31)の揺動半径の方向に進退移動さ
せて該吸着体(35)で吸着した袋(16)を保持装置(38)から
離間する位置と保持可能な位置との間を移動させる伸縮
手段(28)とからなり、 前記吸着体(35)により袋(16)の開口部近傍を吸着した状
態で、前記第2揺動アーム(31)を作動位置から退避位置
まで揺動すると共に、前記第1揺動アーム(26)を袋取出
し位置から袋受渡し位置まで揺動することにより、吸着
体(35)で吸着した袋(16)を前記保持装置(38)の下方に到
来させた後に、前記伸縮手段(28)を伸ばして袋(16)を保
持装置(38)で保持可能な位置まで移動させるよう設定
し、 前記保持装置(38)で袋(16)を保持すると共に吸着体(35)
による吸着を解除した後に、前記伸縮手段(28)を縮めて
吸着体(35)を保持装置(38)から離間させると共に、前記
第2揺動アーム(31)を作動位置から退避位置に揺動させ
た状態で、前記第1揺動アーム(26)を袋受渡し位置から
袋取出し位置に揺動するよう設定したことを特徴とする
袋詰め包装機における袋供給装置。 - 【請求項4】 前記袋(16)の開口部近傍を吸着可能な一
対の吸着体(35,35)を、袋(16)の幅方向に相互に近接お
よび離間移動自在に備え、両吸着体(35,35)を袋(16)の
幅寸法に応じて位置調節し得るようにした請求項3記載
の袋詰め包装機における袋供給装置。 - 【請求項5】 前記第1揺動アーム(26)および第2揺動
アーム(31)における枢支部は、前記袋載置装置(11)に積
み重ねられている袋群の外側に位置し、その枢支中心(C
1,C2)は最上部の袋(16)の平面レベルと略一致するよう
設定されている請求項3または4記載の袋詰め包装機に
おける袋供給装置。 - 【請求項6】 前記袋載置装置(11)は、多数の袋(16)を
積み重ね状態で収納する袋マガジン(15)と、この袋マガ
ジン(15)が載置されるマガジン載置台(14)と、袋マガジ
ン(15)における最上部の袋(16)の高さレベルを略一定と
なるよう高さ調節する自動高さ調節手段(13,18,20)とを
備えている請求項3〜5の何れかに記載の袋詰め包装機
における袋供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15721695A JP2829574B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 袋詰め包装機における袋供給方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15721695A JP2829574B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 袋詰め包装機における袋供給方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324517A JPH08324517A (ja) | 1996-12-10 |
| JP2829574B2 true JP2829574B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=15644762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15721695A Expired - Fee Related JP2829574B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 袋詰め包装機における袋供給方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829574B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3724080A1 (en) * | 2017-12-13 | 2020-10-21 | Cryovac, LLC | Apparatus and process for packaging products |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15721695A patent/JP2829574B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08324517A (ja) | 1996-12-10 |
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