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JP2830138B2 - デイジタルデータ記録および/または再生装置 - Google Patents
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JP2830138B2 - デイジタルデータ記録および/または再生装置 - Google Patents

デイジタルデータ記録および/または再生装置

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JP2830138B2
JP2830138B2 JP21200289A JP21200289A JP2830138B2 JP 2830138 B2 JP2830138 B2 JP 2830138B2 JP 21200289 A JP21200289 A JP 21200289A JP 21200289 A JP21200289 A JP 21200289A JP 2830138 B2 JP2830138 B2 JP 2830138B2
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賢 手塚
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G−1 全体構成(第1図) G−2 記録動作(第1図,第2図) G−3 再生動作(第1図,第3図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、複数の異なるサンプリング周波数のうちか
ら選択されたサンプリング周波数をもって形成されたデ
ィジタルデータを、データの書込みが可能とされたディ
スク状記録媒体に記録する動作、あるいは、ディジタル
データが記録されたデータの読出しが可能とされたディ
スク状記録媒体から、複数の異なるサンプリング周波数
のうちから選択されたサンプリング周波数をもって形成
された再生ディジタルデータを得る動作を行う、ディジ
タルデータ記録および/または再生装置に関する。
B 発明の概要 本発明における第1の態様は、複数の異なるサンプリ
ング周波数のうちから選択されたサンプリング周波数を
もって形成されたディジタルデータをディスク状記録媒
体に記録するディジタルデータ記録装置において、選択
されたサンプリング周波数をもって形成されたディジタ
ルデータが、そのサンプリング周波数に対応する書込レ
ートをもってメモリ手段に書き込まれるとともに、選択
されたサンプリング周波数より高い周波数に対応する読
出レートをもってメモリ手段から断続的に読み出され、
メモリ手段から読み出されたディジタルデータに基づく
記録データが形成されて、渦巻状の記録トラック形成部
が設けられたディスク状記録媒体に対して配された可動
書込手段に供給されるようになされ、メモリ手段におい
てディジタルデータの読出しがなされないとき、可動書
込手段によるディスク状記録媒体における書込位置が、
ディスク状記録媒体の1回転毎の1トラックジャンプ動
作を伴って記録トラック形成部における特定の一周分に
繰り返し追従するものとされるとともに、記録トラック
形成部に対する記録データの記録がなされない状態とさ
れ、かつ、メモリ手段においてディジタルデータの読出
しがなされるとき、記録データの供給がなされる可動書
込手段によるディスク状記録媒体における書込位置が記
録トラック形成部に継続的に追従するものとされて、記
録データが記録トラック形成部に記録される状態とされ
るようになすことにより、例えば、ディスク状記録媒体
の回転速度が一定に維持されるようになされる、比較的
簡単な構成及び制御系のもとに、複数の異なるサンプリ
ング周波数のうちのいずれのサンプリング周波数をもっ
て形成されたディジタルデータをも、ディスク状記録媒
体に適正に記録することができるようにしたものであ
る。
また、本発明における第2の態様は、ディジタルデー
タが記録されたディスク状記録媒体から、複数の異なる
サンプリング周波数のうちから選択されたサンプリング
周波数をもって形成された再生ディジタルデータを得る
ディジタルデータ再生装置において、渦巻状の記録トラ
ック形成部が設けられたディスク状記録媒体対して配さ
れた可動読取手段から得られる読取テータに基づく所定
のサンプリング周波数をもって形成されたディジタルデ
ータが得られ、それがそのサンプリング周波数に対応す
る書込レートをもってメモリ手段に断続的に書き込まれ
るとともに、所定のサンプリング周波数より低い複数の
異なるサンプリング周波数のうちから選択されたサンプ
リング周波数に対応する読出レートをもってメモリ手段
から読み出され、読み出されたディジタルデータがデー
タ出力部に供給されるようになされ、メモリ手段におい
てディジタルデータの書込みがなされるとき、可動読取
手段によるディスク状記録媒体における読取位置が記録
トラック形成部に継続的に追従するものとされて、記録
トラック形成部から読取データが得られる状態にされる
とともに、メモリ手段においてディジタルデータの書込
みがなされないとき、可動読取手段によるディスク状記
録媒体における読取位置がディスク状記録媒体の1回転
毎の1トラックジャンプ動作を伴って記録トラック形成
部における特定の一周分に繰り返し追従するものとされ
るようになすことにより、例えば、ディスク状記録媒体
の回転速度が一定に維持されるようになされる、比較的
簡単な構成及び制御系のもとに、複数の異なるサンプリ
ング周波数のうちのいずれのサンプリング周波数をもっ
て形成されたディジタルデータをも、ディスク状記録媒
体から適正に再生することができるようにしたものであ
る。
さらに、本発明における第3の態様は、ディジタルデ
ータ記録再生装置であって、上述のディジタルデータ記
録装置及びディジタルデータ再生装置の作用効果を併せ
具えるようにしたものである。
C 従来の技術 ディジタル・オーディオ・データ等のディジタルデー
タを情報記録媒体に記録し、また、記録がなされた情報
記録媒体からディジタルデータを再生するディジタル・
レコーダにおいて、例えば、一般消費者用でなく業務用
とされるものにあっては、複数の異なるサンプリング周
波数の夫々をもって形成されたディジタルデータの各々
についての記録及び再生を行うことができるようにされ
ることが望まれる。例えば、ディジタル・オーディオ・
データの場合には、サンプリング周波数を44.056KHz,4
4.1KHz,48KHz等とするものについての記録及び再生が要
求される。
それゆえ、例えば、情報記録媒体として磁気テープを
用いるディジタル・テープレコーダにあっては、通常、
各部の動作を制御するクロック信号として、夫々が複数
の異なるサンプリング周波数に対応する周波数を有した
複数のものを用意し、それらを選択使用するようになす
とともに、磁気テープの走行速度も、複数の異なるサン
プリング周波数の夫々に応じて変化させるようにしてい
る。従って、斯かるディジタル・テープレコーダは、各
サンプリング周波数に対応する複数のクロック信号を送
出する複雑なクロック発生部,広い周波数範囲で作動す
るサーボ制御回路,各種の切換制御部等が必要とされ
て、全体の構成が極めて複雑化されるとともにコストが
嵩むものとなり、さらには、内蔵するエンコーダ,デコ
ーダ,データ抜取用フェイズ・ロックド・ループ,イコ
ライザ等の種々の部分においてコストの上昇をまねく対
策がとられることが要求されるものともなる。
そこで、複数の異なるサンプリング周波数の夫々をも
って形成されたディジタルデータの各々についての記録
を磁気テープを用いて行うにあたり、各部の動作を制御
するクロック信号の切換え,磁気テープの走行速度の切
換え等を不要にできるようにされた、特開昭60−7651号
公報に開示されている如くの記録装置が提案されてい
る。斯かる記録装置においては、回転磁気ヘッドが用い
られ、記録されるべきディジタルデータが、回転磁気ヘ
ッドによって、磁気テープに傾斜記録トラックが形成さ
れるもとで記録されるようにされる。そして、各傾斜記
録トラックが形成される期間がフィールド期間とされ
て、特定のフィールド周波数が選定されるとともに、選
定されたフィールド周波数が基準とされて各部の動作周
波数が設定されたもとで、サンプリング周波数に応じ
て、フィールド周期内におけるディジタルデータのデー
タワード数が変化せしめられるようにされる。
D 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の如くの、複数の異なるサンプリ
ング周波数の夫々をもって形成されたディジタルデータ
の各々の磁気テープへの記録にあたり、各部の動作を制
御するクロック信号の切換え,磁気テープの走行速度の
切換え等を不要にできるようにされた記録装置は、記録
媒体を磁気テープとするものであって、しかも、回転磁
気ヘッドを用いて磁気テープに傾斜記録トラックを形成
するものに限られることになり、例えば、記録媒体とし
てディスク状記録媒体を用いてディジタルデータの記録
あるいは再生を行うものとされた記録あるいは再生装置
の分野においては、複数の異なるサンプリング周波数の
夫々をもって形成されたディジタルデータの各々を記録
あるいは再生することに注目し、斯かる記録あるいは再
生を、例えば、ディスク状記録媒体の回転速度を一定に
維持したもとで行えるようになすという如くの、格別な
提案はなされていない。
斯かる点に鑑み、本発明は、ディジタルデータを書込
み可能とされたディスク状記録媒体に記録するにあた
り、複数の異なるサンプリング周波数のうちのいずれの
サンプリング周波数をもって形成されたディジタルデー
タも、例えば、ディスク状記録媒体の回転速度が一定に
維持されるようになされる、比較的簡単な構成及び制御
系のもとで、適正に記録することができるようにされた
ディジタルデータ記録装置、及び、ディジタルデータが
記録されたディスク状記録媒体から再生ディジタルデー
タを得るにあたり、複数の異なるサンプリング周波数の
うちのいずれのサンプリング周波数をもって形成された
再生ディジタルデータも、例えば、ディスク状記録媒体
の回転速度が一定に維持されるようになされる、比較的
簡単な構成及び制御系のもとで、適正に得ることができ
るようにされたディジタルデータ再生装置、さらには、
上述のディジタルデータ記録装置とディジタルデータ再
生装置とが組み合わされたものに相当するディジタルデ
ータ記録再生装置を提供することを目的とする。
E 課題を解決しようとする手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係るディジタルデ
ータ記録装置は、渦巻状の記録トラック形成部が設けら
れてデータの書込みが可能とされたディスク状記録媒体
を回転駆動するディスク駆動部と、ディスク駆動部に装
着されたディスク状記録媒体に対するデータの書込みを
行う可動書込手段と、ディスク駆動部によりディスク状
記録媒体が回転せしめられるもとで、可動書込手段によ
るディスク状記録媒体における書込位置を制御する記録
位置制御手段と、複数の異なるサンプリング周波数のう
ちから選択されたサンプリング周波数をもって形成され
たディジタルデータを得るデータ入力部と、ディジタル
データが、上述の選択されたサンプリング周波数に対応
する書込レートをもって書き込まれるとともに、選択さ
れたサンプリング周波数より高い周波数に対応する読出
レートをもって断続的に読み出されるメモリ手段と、メ
モリ手段から読み出されたディジタルデータに基づく記
録データを得て可動書込手段に供給する記録データ供給
手段と、記録位置制御手段等に対する制御を行う動作制
御手段とを備え、動作制御手段が、メモリ手段において
ディジタルデータの読出しがなされないとき、記録位置
制御手段に、可動書込手段によるディスク状記録媒体に
おける書込位置をディスク状記録媒体の1回転毎の1ト
ラックジャンプ動作を伴って記録トラック形成部におけ
る特定の一周分に繰り返し追従するものとなす制御を行
わせるとともに、記録トラック形成部に対する記録デー
タの記録がなされない状態となし、かつ、メモリ手段に
おいてディジタルデータの読出しがなされるとき、記録
位置制御手段に、記録データ供給手段からの記録データ
の供給がなされる可動書込手段によるディスク状記録媒
体における書込位置を記録トラック形成部に継続的に追
従させる制御を行わせて、記録データが記録トラック形
成部に記録される状態となすものとされて、構成され
る。
また、本発明に係るディジタルデータ再生装置は、渦
巻状の記録トラック形成部が設けられてデータの読取り
が可能とされたディスク状記録媒体を回転駆動するディ
スク駆動部と、ディスク駆動部に装着されたディスク状
記録媒体からのデータの読取りを行う可動読取手段と、
ディスク駆動部によりディスク状記録媒体が回転せしめ
られるもとで、可動読取手段によるディスク状記録媒体
における読取位置を制御する再生位置制御手段と、可動
読取手段から得られる読取データに基づく再生ディジタ
ルデータを得る読取データ処理手段と、読取データ処理
手段から得られる再生ディジタルデータが、所定のサン
プリング周波数に対応する書込レートをもって断続的に
書き込まれるとともに、所定のサンプリング周波数より
低い複数の異なるサンプリング周波数のうちから選択さ
れたサンプリング周波数に対応する読出レートをもって
読み出されるメモリ手段と、メモリ手段から読み出され
た再生ディジタルデータが供給されるデータ出力部と、
再生位置制御手段等に対する制御を行う動作制御手段と
を備え、動作制御手段が、メモリ手段において再生ディ
ジタルデータの書込みがなされるとき、再生位置制御手
段に、読取データ処理手段に読取データを供給する可動
読取手段によるディスク状記録媒体における読取位置を
記録トラック形成部に継続的に追従させる制御を行わせ
て、記録トラック形成部から読取データが得られる状態
となすとともに、メモリ手段において再生ディジタルデ
ータの書込みがなされないとき、再生位置制御手段に、
可動読取手段による読取位置をディスク状記録媒体の1
回転毎の1トラックジャンプ動作を伴って記録トラック
形成部における特定の一周分に繰り返し追従するものと
なすものとされて、構成される。
さらに、本発明に係るディジタルデータ記録再生装置
は、上述のディジタルデータ記録装置とディジタルデー
タ再生装置とが一体化されたものとして構成される。
F 作用 本発明に係るディジタルデータ記録装置においては、
入力部からの複数の異なるサンプリング周波数のうちか
ら選択されたサンプリング周波数をもって形成されたデ
ィジタルデータが、メモリ手段にその選択されたサンプ
リング周波数に対応する書込レートをもって連続的に書
き込まれるとともに、メモリ手段から選択されたサンプ
リング周波数より高い周波数に対応する読出レートをも
って断続的に読み出される。斯かる際、メモリ手段にお
ける読出制御は、動作制御手段によってなされ、メモリ
手段におけるディジタルデータの蓄積が満杯状態となっ
たときから零に近くなるまでディジタルデータの読出し
が行われ、また、メモリ手段におけるディジタルデータ
の蓄積が零に近くなったときから満杯状態となるまでは
ディジタルデータの読出しは行われない。
そして、メモリ手段からのディジタルデータの読出し
がなされず、従って、可動書込手段に記録データが供給
されない期間においては、可動書込手段によるディスク
状記録媒体における書込位置が、1トラックジャンプ動
作を伴って記録トラック形成部における特定の一周分に
繰り返し追従するものとされる、記録位置ホールド動作
が行われて、記録トラック形成部に対する記録データの
記録がなされない状態とされ、また、メモリ手段からの
ディジタルデータの読出しがなされて可動書込手段に記
録データが供給される期間においては、記録位置ホール
ド動作が終了せしめられて、可動書込手段によるディス
ク状記録媒体における書込位置が記録トラック形成部に
継続的に追従するものとされて、記録データが記録トラ
ック形成部に記録される状態がとられる。
このようにされることにより、ディスク状記録媒体の
回転速度が一定に維持されるとともにデータ処理回路系
がクロック切換対応部等を備えることが不要とされるも
とで、従って、比較的簡単な構成及び制御系のもとに、
入力部からのディジタルデータが複数の異なるサンプリ
ング周波数のうちのいずれのサンプリング周波数をもっ
て形成されたものである場合にも、それがディスク状記
録媒体に適正に記録されることになる。
また、本発明に係るディジタルデータ再生装置におい
ては、可動読取手段からの読取データに基づいて得られ
た再生ディジタルデータが、メモリ手段に所定のサンプ
リング周波数に対応する書込レートをもって断続的に書
き込まれるとともに、メモリ手段から所定のサンプリン
グ周波数より低い周波数に対応する読出レートをもって
連続的に読み出される。斯かる際、メモリ手段における
書込制御は、動作制御手段によってなされ、メモリ手段
における再生ディジタルデータの蓄積が零に近くなった
ときから満杯状態となるまで再生ディジタルデータの書
込みが行われ、また、メモリ手段における再生ディジタ
ルデータの蓄積が満杯状態となったときから零に近くな
るまではディジタルデータの書込みは行われない。
そして、メモリ手段への再生ディジタルデータの書込
みがなされる期間においては、可動読取手段によるディ
スク状記録媒体における読取位置が、記録トラック形成
部に継続的に追従するものとされて、記録トラック形成
部から読取データが得られる状態とされ、また、メモリ
手段への再生ディジタルデータの書込みがなされない期
間においては、可動読取手段によるディスク状記録媒体
における読取位置が1トラックジャンプ動作を伴って記
録トラック形成部における特定の一周分に繰り返し追従
するものとされる、読取位置ホールド動作が行われる状
態がとられる。
このようにされることにより、ディスク状記録媒体の
回転速度が一定に維持されるとともにデータ処理回路系
がクロック切換対応部等を備えることが不要とされるも
とで、従って、比較的簡単な構成及び制御系のもとに、
ディスク状記録媒体から、複数の異なるサンプリング周
波数のうちのいずれのサンプリング周波数をもって形成
された再生ディジタルデータも適正に得られて、出力部
から導出される。
さらに、本発明に係るディジタルデータ記録再生装置
においては、上述の本発明に係るディジタルデータ記録
装置及びディジタルデータ再生装置の夫々における作用
効果が併せ具えられることになる。
G 実施例 G−1 全体構成(第1図) 第1図は、本発明に係るディジタルデータ記録再生装
置の一例の全体構成を概略的に示す。
この例においては、光磁気ディスク10がその中央部を
係合させて装着されるディスク装着部11が備えられてお
り、ディスク装着部11は、その中心軸を回転軸として回
動自在とされており、モータ12により回動せしめられ
る。これらディスク装着部11及びモータ12は、ディスク
装着部11に装着された光磁気ディスク10を所定の回転速
度をもって回転駆動するディスク駆動手段を形成してい
るのである。
光磁気ディスク10は、例えば、その記録部形成領域10
aを形成する垂直磁化膜に、その中央部を取り囲む多数
の渦巻状の記録トラック形成部が設けられたものとされ
る。そして、ディスク装着部11に装着された光磁気ディ
スク10の上方には、光磁気ディスク10の記録部形成領域
10aに、光磁気ディスク10に記録されるべき情報に応じ
て変化する磁界を作用させる磁界発生部を形成する電磁
石13が、光磁気ディスク10の半径方向に移動可能とされ
て配されている。電磁石13のコイルには、電磁石駆動部
14から駆動電流Idが供給され、電磁石駆動部14は、後述
される記録データを受け、記録データに応じて変化する
駆動電流Idを形成して電磁石13のコイルに供給するので
あり、それにより、電磁石13は、記録データに応じて変
化する磁界を発生して、光磁気ディスク10の記録部形成
領域10aに作用させることになる。
また、ディスク装着部11に装着された光磁気ディスク
10の下方には、光ビーム発生源,対物レンズ等の光学素
子を含むものとされた光学系構成部15が配されている。
光学系構成部15は、機械的に接続された光学系送り駆動
部16により、電磁石13を伴って光磁気ディスク10の半径
方向に移動されるものとされており、電磁石13と共に、
光磁気ディスク10に対する可動書込/読取手段を構成し
ている。
光学系構成部15に内蔵された対物レンズ15Lは、電磁
石13に対して、ディスク装着部11に装着された光磁気デ
ィスク10を挟んで対向する位置関係を維持するものとさ
れる。そして、対物レンズ15Lは、図示が省略されてい
るフォーカス制御用駆動手段及びトラッキング制御用駆
動手段により、その光軸に沿って光磁気ディスク10に対
して接近及び離隔すべく位置調整されるとともに、その
光軸に直交する方向である光磁気ディスク10の半径方向
における位置調整がなされる。光学系構成部15内には、
対物レンズ15Lの他に、所定の波長を有するものとさ
れ、対物レンズ15Lを通じて光磁気ディスク10の記録部
形成領域10aに入射せしめられるレーザ光ビームを発生
する光ビーム発生源としてのレーザ素子,対物レンズ15
Lを介して光磁気ディスク10に入射せしめられたレーザ
光ビームが、光磁気ディスク10により反射され、再び、
対物レンズ15Lを介した後に導かれるものとされる光検
出部,光検出部から得られる検出出力に基づいて、読取
データ,フォーカス・エラー信号,トラッキング・エラ
ー信号の各種の信号を形成する信号形成回路部が内蔵さ
れている。光学系構成部15からその対物レンズ15Lを通
じて光磁気ディスク10の記録部形成領域10aに入射せし
められるレーザ光ビームの入射位置が、電磁石13と光学
系構成部15とを含んで構成される可動書込/読取手段に
よる光磁気ディスク10における書込位置あるいは読取位
置とされる。
電磁石駆動部14には、データ入力端子20,入力インタ
ーフェース部21,バッファメモリ22、及び、エンコーダ2
3を含んで構成される記録系REが接続されており、ま
た、光学系構成部15に内蔵された信号形成回路部には、
再生増幅部25,デコーダ26,バッファメモリ27,及び、出
力インターフェース部28を含んで構成される再生系PLが
接続されている。そして、これら記録系RE及び再生系PL
に共通のものとして、マスタークロック発生部30,サン
プリング周波数依存クロック発生部31、及び、マスター
クロック発生部30から得られる、例えば、周波数を夫々
44.056KHz,44.1KHz及び48kHzとするパルス信号C1,C2及
びC3のいずれか、もしくは、記録系REにおける入力イン
ターフェース部21から得られる外部同期パルス信号CEを
選択してサンプリング周波数依存クロック発生部31に供
給する選択スイッチ32が設けられている。マスタークロ
ック発生部30は、パルス信号C1,C2及びC3及び外部同期
パスル信号CEの夫々より高い周波数を有するものとされ
たマスタークロック信号CMを発生して、それを記録系RE
におけるバッファメモリ22及びエンコーダ23、及び、再
生系PLにおけるデコーダ26及びバッファメモリ27の夫々
に供給し、また、サンプリング周波数依存クロック発生
部31は、パルス信号C1,C2及びC3及び外部同期パスル信
号CEのうちのいずれかに応じたクロック信号CSを発生し
て、記録系REにおける入力インターフェース部21及びバ
ッファメモリ22、及び、再生系PLにおけるバッファメモ
リ27及び出力インターフェース部28の夫々に供給する。
さらに、上述のディスク駆動手段,可動書込/読取手
段,記録系RE,再生系PL、及び、選択スイッチ32の夫々
についての動作制御を行う制御ユニット40が設けられて
いる。そして、制御ユニット40には、例えば、キーボー
ドが用いられて構成される操作入力部41が接続されてい
る。
G−2 記録動作(第1図,第2図) 斯かるもとで、光磁気ディスク10の記録部形成領域10
aに設けられた記録トラック形成部にディジタルデータ
が記録されるにあたっては、データ入力端子20にディジ
タルデータが供給されるとともに、操作入力部41から、
記録状態をとるべきこと,データ入力端子20に供給され
るディジタルデータのサンプリング周波数に応じて選択
されるべき、パルス信号C1,C2及びC3及び外部同期パル
ス信号CEのうちの一つ等を指示するコマンド信号GKが制
御ユニット40に供給される。それにより、制御ユニット
40から、モータ制御信号QMがモータ制御部42に供給され
るとともに、レーザ駆動信号QLが光学系構成部15に内蔵
されたレーザ素子に供給され、モータ制御部42からモー
タ駆動信号Smがモータ12に供給されてモータ12が作動状
態とされ、光磁気ディスク10が所定の回転速度をもって
回動せしめられるとともに、レーザ素子がレーザ光ビー
ムを発生する状態とされて、光学系構成部15から対物レ
ンズ15Lを通じてレーザ光ビームが光磁気ディスク10の
記録部形成領域10aに入射せしめられる。
そして、光学系構成部15に内蔵された信号形成回路部
から得られるトラッキング・エラー信号ET及びフォーカ
ス・エラー信号EFが制御ユニット40に供給され、制御ユ
ニット40から、トラッキング・エラー信号ETに基づくト
ラッキング制御信号QTがトラッキング制御部43に供給さ
れて、トラッキング制御部43から、光学系構成部15にお
ける対物レンズ15Lに関連して設けられたトラッキング
制御用駆動手段に駆動信号Stが供給される状態がとら
れ、また、制御ユニット40から、フォーカス・エラー信
号ETに基づくフォーカス制御信号QFがフォーカス制御部
44に供給されて、フォーカス制御部44から、光学系構成
部15における対物レンズ15Lに関連して設けられたフォ
ーカス制御用駆動手段に駆動信号Sfが供給される状態が
とられる。さらに、斯かる際には、制御ユニット40か
ら、光磁気ディスク10の回転に同期した1トラックジャ
ンプ信号QJがトラッキング制御部43に供給され、トラッ
キング制御部43からトラッキング制御用駆動手段に供給
される駆動信号Stが、1トラックジャンプ信号QJが挿入
されたものとされる。それにより、光学系構成部15から
対物レンズ15Lを通じて光磁気ディスク10の記録部形成
領域10aに入射せしめられるレーザ光ビームが、光磁気
ディスク10の回転に伴って、記録部形成領域10aに設け
られた記録トラック形成部に追従するとともに光磁気デ
ィスク10の1回転毎に元に戻る方向の1トラックジャン
プ動作を行い、その結果、記録トラック形成部における
特定の一周分に繰り返し追従するものとなる、入射位置
ホールド状態をとるものとされる。
このようなもとで、制御ユニット40から、操作入力部
41からのコマンド信号GKに応じたスイッチ制御信号QSが
選択スイッチ32に供給され、選択スイッチ32により、パ
ルス信号C1,C2及びC3及び外部同期パルス信号CEのうち
のコマンド信号GKによって指示されたものが選択され
て、サンプリング周波数依存クロック発生部31に供給さ
れる。そして、サンプリング周波数依存クロック発生部
31から、パルス信号C1,C2及びC3及び外部同期パスル信
号CEのうちの選択されたものに対応する周波数を有する
クロック信号CSが得られて、入力インターフェース部21
に供給される。それと同時に、制御ユニット40から入力
インターフェース部21に制御信号SIがイネーブル信号と
されて供給され、斯かる時点をt1とすると、第2図Aに
示される如く、入力インターフェース部21が、時点t1に
おいて非作動状態(IOP)から作動状態(OP)に変化せ
しめられ、入力インターフェース部21から、クロック信
号CSの周波数に応じたサンプリング周波数をもって形成
されたディジタルデータDDが得られて、バッファメモリ
22に供給される。
バッファメモリ22には、サンプリング周波数依存クロ
ック発生部31からのクロック信号CSが書込信号として供
給され、それにより、ディジタルデータDDがバッファメ
モリ22にクロック信号CSの周波数に対応する書込レート
をもって連続的に書き込まれていき、バッファメモリ22
におけるデータ蓄積量が、第2図Bに示される如くに、
時点t1以後増大していく。そして、バッファメモリ22に
おけるデータ蓄積量が、第2図Bに示される如く、時点
t2において満杯状態となると、第2図Cに示される如
く、バッファメモリ22がエンプティ・ステイタス(EM
P)からフル・ステイタス(FULL)に変化し、バッファ
メモリ22から制御ユニット40にフル・ステイタス信号MF
が供給される。
フル・ステイタス信号MFが制御ユニット40に供給され
ると、制御ユニット40からエンコーダ23に制御信号SEが
イネーブル信号とされて供給され、第2図Dに示される
如く、エンコーダ23が、時点t2において非作動状態(IO
P)から作動状態(OP)に変化せしめられ、それに伴っ
て、バッファメモリ22に蓄積されたディジタルデータDD
がバッファメモリ22から、それに読出信号として供給さ
れるマスタークロック信号CMの周波数に対応した読出レ
ートをもって読み出され、ディジタルデータDD′とされ
てエンコーダ23に供給される。エンコーダ23において
は、バッファメモリ22からのディジタルデータDD′に記
録用エンコーディング処理が施されて記録データRDが形
成され、それが電磁石駆動部14に供給される。それによ
り、電磁石駆動部14から、記録データRDに応じた変化を
有するものとされた駆動電流Idが電磁石13のコイルに供
給される。
一方、斯かる際には、制御ユニット40からの1トラッ
クジャンプ信号QJの送出が停止されるとともに、制御ユ
ニット40から送り制御信号QHが光学系送り駆動部16に供
給されて、光学系送り駆動部16が作動状態とされ、それ
により、光学系構成部15から対物レンズ15Lを通じて光
磁気ディスク10の記録部形成領域10aに入射せしめられ
るレーザ光ビームが、第2図Eに示される如くに、時点
t2において、入射位置ホールド状態(TJH)から解除さ
れ、光磁気ディスク10の回転に伴って記録トラック形成
部に継続的に追従する通常動作状態(NOR)におかれる
ものとされる。さらに、斯かる場合、制御ユニット40か
ら光学系構成部15に内蔵されたレーザ素子に供給される
レーザ駆動信号QLが、レーザ素子の出力を増大させるも
のとされ、光磁気ディスク10の記録部形成領域10aに入
射せしめられるレーザ光ビームが、記録トラック形成部
における記録を行うに足る強度を有するものとされる。
その結果、時点t2より、エンコーダ23から得られる記
録データRDが、光磁気ディスク10の記録部形成領域10a
に設けられた記録トラック形成部に記録される状態とさ
れる。
このようにして、記録データRDが記録される期間にお
いては、バッファメモリ22は、入力インターフェース部
21からのディジタルデータDDがクロック信号CSの周波数
に対応する書込レートをもって書き込まれると同時に、
書き込まれたディジタルデータDDがクロック信号CSの周
波数より高いものとされたマスタークロック信号CMの周
波数に対応する読出レートをもって読み出されるものと
されるので、バッファメモリ22におけるデータ蓄積量
は、第2図Bに示される如くに、時点t2以後減少してい
く。そして、第2図Bに示される如く、時点t3において
バッファメモリ22におけるデータ蓄積量が零に近い状態
となると、第2図Cに示される如く、バッファメモリ22
がフル・ステイタスからエンプティ・ステイタスに変化
し、バッファメモリ22から制御ユニット40にエンプティ
・ステイタス信号MEが供給される。
エンプティ・ステイタス信号MEが制御ユニット40に供
給されると、制御ユニット40からエンコーダ23に供給さ
れる制御信号SEがディセーブル信号とされ、第2図Dに
示される如く、エンコーダ23が、時点t3において作動状
態から非作動状態に変化せしめられ、それに伴って、バ
ッファメモリ22に蓄積されたディジタルデータDDのバッ
ファメモリ22からの読出しがなされなくなり、エンコー
ダ23から電磁石駆動部14への記録データRDの供給がなさ
れなくなり、従って、電磁石駆動部14から電磁石13のコ
イルへの駆動電流Idの供給もなされなくなる。
一方、斯かる際には、制御ユニット40からトラッキン
グ制御部43への1トラックジャンプ信号QJの供給が再開
されるとともに、制御ユニット40からの送り制御信号QH
の送出が停止され、それにより、光学系構成部15から対
物レンズ15Lを通じて光磁気ディスク10の記録部形成領
域10aに入射せしめられるレーザ光ビームが、第2図E
に示される如くに、時点t3において、再度入射位置ホー
ルド状態におかれるものとされる。さらに、斯かる場合
には、制御ユニット40から光学系構成部15に内蔵された
レーザ素子に供給されるレーザ駆動信号QLが、レーザ素
子の出力を低下させるものとされ、光磁気ディスク10の
記録部形成領域10aに入射せしめられるレーザ光ビーム
が、記録トラック形成部における記録を行うには不充分
な強度を有するものとされる。
その結果、時点t3からは、光磁気ディスク10の記録部
形成領域10aに設けられた記録トラック形成部に記録デ
ータRDの記録がなされない状態とされる。
このようにして、記録データRDの記録がなされない期
間においては、バッファメモリ22は、入力インターフェ
ース部21からのディジタルデータDDがクロック信号CSの
周波数に対応する書込レートをもって書き込まれ、書き
込まれたディジタルデータDDの読出しがなされないもの
とされるので、バッファメモリ22におけるデータ蓄積量
は、第2図Bに示される如くに、時点t3以後増大してい
き、時点t1と時点t2との間の期間と同様の状態とされ
る。そして、上述の如くの記録データRDの記録がなされ
ない期間と記録データRDの記録がなされる期間とが繰り
返される。
記録動作の終了にあたっては、操作入力部41から記録
状態を終了すべきことを指示するコマンド信号GKが制御
ユニット40に供給されるが、斯かる記録状態を終了すべ
きことを指示するコマンド信号GKが、例えば、バッファ
メモリ22がエンプティ・ステイタスからフル・ステイタ
スに変化して、記録データRDの記録がなされる期間が開
始された時点t4の後の時点t5において制御ユニット40に
供給されると、制御ユニット40からのスイッチ制御信号
QSの送出が停止されるとともに、制御ユニット40から入
力インターフェース部21に供給される制御信号SIがディ
セーブル信号とされ、第2図Aに示される如く、入力イ
ンターフェース部21が、時点t5において作動状態から非
作動状態に変化せしめられ、入力インターフェース部21
から、クロック信号CSの周波数に応じたサンプリング周
波数をもって形成されたディジタルデータDDが得られな
くなる。それゆえ、バッファメモリ22におけるディジタ
ルデータDDの書込みがなされなくなり、バッファメモリ
22におけるデータ蓄積量が、第2図Bに示される如く
に、時点t5以後急激に減少する。そして、第2図Bに示
される如く、時点t6においてバッファメモリ22における
データ蓄積量が零に近い状態となると、第2図Cに示さ
れる如く、バッファメモリ22がフル・ステイタスからエ
ンプティ・ステイタスに変化し、バッファメモリ22から
制御ユニット40にエンプティ・ステイタス信号MEが供給
される。
時点t6においてエンプティ・ステイタス信号MEが制御
ユニット40に供給されると、制御ユニット40からエンコ
ーダ23に供給される制御信号SEがディセーブル信号とさ
れ、第2図Dに示される如く、エンコーダ23が、時点t6
において作動状態から非作動状態に変化せしめられ、そ
れに伴って、バッファメモリ22に蓄積されたディジタル
データDDのバッファメモリ22からの読出しがなされなく
なり、エンコーダ23から電磁石駆動部14への記録データ
RDの供給がなされなくなり、従って、電磁石駆動部14か
ら電磁石13のコイルへの駆動電流Idの供給もなされなく
なる。また、それとともに、制御ユニット40からトラッ
キング制御部43への1トラックジャンプ信号QJの供給が
再開されるとともに、制御ユニット40からの送り制御信
号QHの送出が停止され、それにより、光学系構成部15か
ら対物レンズ15Lを通じて光磁気ディスク10の記録部形
成領域10aに入射せしめられるレーザ光ビームが、第2
図Eに示される如くに、時点t6において、入射位置ホー
ルド状態におかれるものとされ、さらに、制御ユニット
40から光学系構成部15に内蔵されたレーザ素子に供給さ
れるレーザ駆動信号QLが、レーザ素子の出力を低下させ
るものとされ、光磁気ディスク10の記録部形成領域10a
に入射せしめられるレーザ光ビームが、記録トラック形
成部における記録を行うには不充分な強度を有するもの
とされて、記録動作が終了せしめられる。
G−3 再生動作(第1図,第3図) 次に、光磁気ディスク10の記録部形成領域10aに設け
られた記録トラック形成部に記録されたディジタルデー
タが再生されるにあたっては、光学系構成部15に内蔵さ
れた信号形成回路部から得られる読取データPDが、再生
系PLを構成する再生増幅部25によって増幅された後、デ
コーダ26によるデコーディング処理が施されて再生ディ
ジタルデータPDDとされ、バッファメモリ27にマスター
クロック信号CMの周波数の対応する書込レートをもって
書き込まれるが、例えば、予め、バッファメモリ27に再
生ディジタルデータPDDが書き込まれて、バッファメモ
リ27におけるデータ蓄積量が満杯状態とされ、バッファ
メモリ27がフル・ステイタスとされており、また、光学
系構成部15から対物レンズ15Lを通じて光磁気ディスク1
0の記録部形成領域10aに入射せしめられるレーザ光ビー
ムが入射位置ホールド状態におかれている状態のもと
に、再生動作が開始されるものとすると、先ず、操作入
力部41から、再生状態をとるべきこと,出力インターフ
ェース部28から導出されるべきディジタルデータのサン
プリング周波数に応じて選択されるべき、パルス信号C
1,C2及びC3のうちの一つ等を指示するコマンド信号GKが
制御ユニット40に供給される。それにより、制御ユニッ
ト40から、操作入力部41からのコマンド信号GKに応じた
スイッチ制御信号QSが選択スイッチ32に供給され、選択
スイッチ32により、パルス信号C1,C2及びC3のうちのコ
マンド信号GKによって指示されたものが選択されて、サ
ンプリング周波数依存クロック発生部31に供給される。
そして、サンプリング周波数依存クロック発生部31か
ら、パルス信号C1,C2及びC3のうちの選択されたものに
対応する周波数を有するクロック信号CSが得られて、再
生系PLにおけるバッファメモリ27に読出信号として供給
されるとともに出力インターフェース部28にも供給され
る。それと同時に、制御ユニット40から出力インターフ
ェース部28に制御信号SOがイネーブル信号とされて供給
され、斯かる時点をt1′とすると、第3図Aに示される
如く、出力インターフェース部28が、時点t1′において
非作動状態(IOP)から作動状態(OP)に変化せしめら
れ、それに伴って、フル・ステイタス(FULL)とされて
いるバッファメモリ27から、それに蓄積された再生ディ
ジタルデータPDDが、サンプリング周波数依存クロック
発生部31からのクロック信号CSの周波数に対応する読出
レートをもって読み出され、ディジタル信号PDD′とし
て出力インターフェース部28に供給される。それによ
り、出力インターフェース部28から、クロック信号CSの
周波数に応じたサンプリング周波数をもって形成された
ものとされるディジタルデータが導出される。
バッファメモリ27に蓄積された再生ディジタルデータ
PDDの、ディジタル信号PDD′とされることになる、バッ
ファメモリ27からの読出しは、クロック信号CSの周波数
に対応する書込レートをもって連続的に行われ、それに
より、バッファメモリ27におけるデータ蓄積量が、第3
図Bに示される如くに、時点t1′以後減少していく。そ
して、バッファメモリ27におけるデータ蓄積量が、第3
図Bに示される如く、時点t2′において零に近くなる
と、第3図Cに示される如く、バッファメモリ27がフル
・ステイタスからエンプティ・ステイタス(EMP)に変
化し、バッファメモリ27から制御ユニット40にエンプテ
ィ・ステイタス信号ME′が供給される。
エンプティ・ステイタス信号ME′が制御ユニット40に
供給されると、制御ユニット40からトラッキング制御部
43への1トラックジャンプ信号QJの送出が停止されると
ともに、制御ユニット40から送り制御信号QHが光学系送
り駆動部16に供給されて、光学系送り駆動部16が作動状
態とされ、それにより、光学系構成部15から対物レンズ
15Lを通じて光磁気ディスク10の記録部形成領域10aに入
射せしめられるレーザ光ビームが、第3図Eに示される
如くに、時点t2′において、入射位置ホールド状態(TJ
H)から解除され、光磁気ディスク10の回転に伴って記
録トラック形成部に継続的に追従する通常動作状態(NO
R)におかれるものとされる。さらに、斯かる際には、
制御ユニット40から光学系構成部15に内蔵されたレーザ
素子に供給されるレーザ駆動信号QLが、光磁気ディスク
10の記録部形成領域10aに入射せしめられるレーザ光ビ
ームを、記録トラック形成部からのデータの読取りに適
した強度を有するものとなるようにするものとされる。
その結果、時点t2′より、レーザ光ビームによる光磁気
ディスク10の記録部形成領域10aに設けられた記録トラ
ック形成部からの読取りが行われて、光学系構成部15に
内蔵された信号形成回路部から、光磁気ディスク10の記
録部形成領域10aに設けられた記録トラック形成部から
の読取データPDが導出され、それが再生増幅部25を介し
てデコーダ26に供給される。
また、これと同時に、制御ユニット40からデコーダ26
に制御信号SDがイネーブル信号とされて供給され、第3
図Dに示される如く、デコーダ26が、時点t2′において
非作動状態(IOP)から作動状態(OP)に変化せしめら
れ、それに伴って、再生増幅部25を介してデコーダ26に
供給される読取データPDにデコーダ26によるデコーディ
ング処理が施され、デコーダ26から読取データPDに基づ
く再生ディジタルデータPDDが得られて、それがバッフ
ァメモリ27に供給される。このようにして、光磁気ディ
スク10から順次得られる読取データPDに基づいて形成さ
れてバッファメモリ27に供給される再生ディジタルデー
タPDDが、バッファメモリ27に、それに書込信号として
供給されるマスタークロック信号CMの周波数に対応した
読出レートをもって書き込まれる。
このようにして、光磁気ディスク10からの読取データ
PDに基づく再生ディジタルデータPDDが得られる期間に
おいては、バッファメモリ27は、再生ディジタルデータ
PDDがクロック信号CSの周波数より高いものとされたマ
スタークロック信号CMの周波数に対応する書込レートを
もって書き込まれると同時に、書き込まれた再生ディジ
タルデータPDDがクロック信号CSの周波数に対応する読
出レートをもって読み出されるものとされるので、バッ
ファメモリ27におけるデータ蓄積量は、第3図Bに示さ
れる如くに、時点t2′以後増加していく。そして、第3
図Bに示される如く、時点t3′においてバッファメモリ
27におけるデータ蓄積量が満杯状態となると、第3図C
に示される如く、バッファメモリ27がエンプティ・ステ
イタスからフル・ステイタスに変化し、バッファメモリ
27から制御ユニット40にフル・ステイタス信号MF′が供
給される。
フル・ステイタス信号MF′が制御ユニット40に供給さ
れると、制御ユニット40からトラッキング制御部43への
1トラックジャンプ信号QJの供給が再開されるととも
に、制御ユニット40からの送り制御信号QHの送出が停止
され、それにより、光学系構成部15から対物レンズ15L
を通じて光磁気ディスク10の記録部形成領域10aに入射
せしめられるレーザ光ビームが、第3図Eに示される如
くに、時点t3′において、再度入射位置ホールド状態に
おかれるものとされて、光磁気ディスク10からの読取デ
ータPDが得られなくなる。また、制御ユニット40からデ
コーダ26に供給される制御信号SDがディセーブル信号と
され、第3図Dに示される如く、デコーダ26が、時点t
3′において作動状態から非作動状態に変化せしめら
れ、それにより、バッファメモリ27における再生ディジ
タルデータPDDの書込みがなされなくなる。
このようにして、光磁気ディスク10からの読取データ
PDが得られなくなる時点t3′以降の期間においては、バ
ッファメモリ27は、再生ディジタルデータPDDの書込み
がなされず、蓄積された再生ディジタルデータPDDがク
ロック信号CSの周波数に対応する書込レートをもって読
み出されるものとされるので、バッファメモリ27におけ
るデータ蓄積量は、第3図Bに示される如くに、時点t
3′から減少していき、時点t1′と時点t2′との間の期
間と同様の状態とされる。そして、上述の如くの光磁気
ディスク10からの読取データPDが得られない期間と光磁
気ディスク10からの読取データPDが得られる期間とが繰
り返される。
再生動作の終了にあたっては、操作入力部41から再生
状態を終了すべきことを指示するコマンド信号GKが制御
ユニット40に供給されるが、斯かる再生状態を終了すべ
きことを指示するコマンド信号GKが、例えば、バッファ
メモリ27がフル・ステイタスからエンプティ・ステイタ
スに変化して、光磁気ディスク10からの読取データPDが
得られる期間が開始された時点t4′の後の時点t5′にお
いて制御ユニット40に供給されると、制御ユニット40か
らのスイッチ制御信号QSの送出が停止されるとともに、
制御ユニット40から出力インターフェース部28に供給さ
れる制御信号SOがディセーブル信号とされ、第3図Aに
示される如く、出力インターフェース部28が、時点t5′
において作動状態から非作動状態に変化せしめられ、そ
れに伴って、バッファメモリ27からの再生ディジタルデ
ータPDDの読出しが行われなくなり、出力インターフェ
ース部28からの、クロック信号CSの周波数に応じたサン
プリング周波数をもって形成されたものとされるディジ
タルデータの導出がなされなくなって、再生動作が終了
せしめられる。
なお、第3図Bに示される如く、時点t5′以降におい
ても、バッファメモリ27における再生ディジタルデータ
PDDの書込みは、バッファメモリ27におけるデータ蓄積
量が満杯状態となるまで継続される。
H 発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るディジタ
ルデータ記録装置によれば、ディジタルデータを書込み
可能とされたディスク状記録媒体に記録するにあたり、
ディスク状記録媒体の回転速度が一定に維持されるとと
もに、エンコーダ等を含むデータ処理回路系がクロック
切換対応部等を備えることが不要とされる、比較的簡単
な構成及び制御系のもとに、複数の異なるサンプリング
周波数のうちのいずれのサンプリング周波数をもって形
成されたディジタルデータをも適正に記録することがで
きる。
また、本発明に係るディジタルデータ再生装置によれ
ば、ディジタルデータが記録されたディスク状記録媒体
から再生ディジタルデータを得るにあたり、ディスク状
記録媒体の回転速度が一定に維持されるとともに、デコ
ーダ等を含むデータ処理回路系がクロック切換対応部等
を備えることが不要とされる、比較的簡単な構成及び制
御系のもとに、複数の異なるサンプリング周波数のうち
のいずれのサンプリング周波数をもって形成された再生
ディジタルデータをも適正に得ることができる。
さらに、本発明に係るディジタルデータ記録再生装置
は、上述の本発明に係るディジタルデータ記録装置及び
ディジタルデータ再生装置の夫々における作用効果を併
せ備えるものとされることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディジタルデータ記録再生装置の
一例を概略的に示すブロック図、第2図A〜Eは第1図
に示される例における記録動作の説明に供されるタイム
チャート、第3図A〜Eは第1図に示される例における
再生動作の説明に供されるタイムチャートである。 図中、10は光磁気ディスク、11はディスク装着部、13は
電磁石、15は光学系構成部、21は入力インターフェース
部、22及び27はバッファメモリ、23はエンコーダ、26は
デコーダ、28は出力インターフェース部、30はマスター
クロック発生部、31はサンプリング周波数依存クロック
発生部、40は制御ユニット、41は操作入力部、REは記録
系、PLは再生系である。
フロントページの続き (72)発明者 菱田 一幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/08 G11B 20/10 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】渦巻状の記録トラック形成部が設けられて
    データの書込みが可能とされたディスク状記録媒体を回
    転駆動するディスク駆動部と、 該ディスク駆動部に装着された上記ディスク状記録媒体
    に対するデータの書込みを行う可動書込手段と、 上記ディスク駆動部により上記ディスク状記録媒体が回
    転せしめられるもとで、上記可動書込手段による上記デ
    ィスク状記録媒体における書込位置を制御する記録位置
    制御手段と、 複数の異なるサンプリング周波数のうちから選択された
    サンプリング周波数をもって形成されたディジタルデー
    タを得るデータ入力部と、 上記ディジタルデータが、上記選択されたサンプリング
    周波数に対応する書込レートをもって書き込まれるとと
    もに、上記選択されたサンプリング周波数より高い周波
    数に対応する読出レートをもって断続的に読み出される
    メモリ手段と、 該メモリ手段から読み出されたディジタルデータに基づ
    く記録データを得て上記可動書込手段に供給する記録デ
    ータ供給手段と、 上記メモリ手段において上記ディジタルデータの読出し
    がなされないとき、上記記録位置制御手段に、上記可動
    書込手段による上記書込位置を上記ディスク状記録媒体
    の1回転毎の1トラックジャンプ動作を伴って上記記録
    トラック形成部における特定の一周分に繰り返し追従す
    るものとなす制御を行わせるとともに、上記記録トラッ
    ク形成部に対する上記記録データの記録がなされない状
    態となし、かつ、上記メモリ手段において上記ディジタ
    ルデータの読出しがなされるとき、上記記録位置制御手
    段に、上記記録データ供給手段からの記録データの供給
    がなされる上記可動書込手段による上記書込位置を上記
    記録トラック形成部に継続的に追従させる制御を行わせ
    て、上記記録データが上記記録トラック形成部に記録さ
    れる状態となす動作制御手段と、を備えて構成されるデ
    ィジタルデータ記録装置。
  2. 【請求項2】渦巻状の記録トラック形成部が設けられて
    データの読取りが可能とされたディスク状記録媒体を回
    転駆動するディスク駆動部と、 該ディスク駆動部に装着された上記ディスク状記録媒体
    からのデータの読取りを行う可動読取手段と、 上記ディスク駆動部により上記ディスク状記録媒体が回
    転せしめられるもとで、上記可動読取手段による上記デ
    ィスク状記録媒体における読取位置を制御する再生位置
    制御手段と、 上記可動読取手段から得られる読取データに基づく再生
    ディジタルデータを得る読取データ処理手段と、 該読取データ処理手段から得られる再生ディジタルデー
    タが、所定のサンプリング周波数に対応する書込レート
    をもって断続的に書き込まれるとともに、上記所定のサ
    ンプリング周波数より低い複数の異なるサンプリング周
    波数のうちから選択されたサンプリング周波数に対応す
    る読出レートをもって読み出されるメモリ手段と、 該メモリ手段から読み出された再生ディジタルデータが
    供給されるデータ出力部と、 上記メモリ手段において上記再生ディジタルデータの書
    込みがなされるとき、上記再生位置制御手段に、上記読
    取データ処理手段に読取データを供給する上記可動読取
    手段による上記読取位置を上記記録トラック形成部に継
    続的に追従させる制御を行わせて、上記記録トラック形
    成部から上記読取データが得られる状態となすととも
    に、上記メモリ手段において上記再生ディジタルデータ
    の書込みがなされないとき、上記再生位置制御手段に、
    上記可動読取手段による上記読取位置を上記ディスク状
    記録媒体の1回転毎の1トラックジャンプ動作を伴って
    上記記録トラック形成部における特定の一周分に繰り返
    し追従するものとなす制御を行わせる動作制御手段と、
    を備えて構成されるディジタルデータ再生装置。
  3. 【請求項3】渦巻状の記録トラック形成部が設けられて
    データの書込み及び読取りが可能とされたディスク状記
    録媒体を回転駆動するディスク駆動部と、 該ディスク駆動部に装着された上記ディスク状記録媒体
    に対するデータの書込みもしくは該ディスク状記録媒体
    からのデータの読取りを行う可動書込/読取手段と、 上記ディスク駆動部により上記ディスク状記録媒体が回
    転せしめられるもとで、上記可動書込/読取手段による
    上記ディスク状記録媒体における書込位置もしくは読取
    位置を制御する録再位置制御手段と、 複数の異なるサンプリング周波数のうちから選択された
    サンプリング周波数をもって形成された第1のディジタ
    ルデータを得るデータ入力部と、 上記第1のディジタルデータが、上記選択されたサンプ
    リング周波数に対応する書込レートをもって書き込まれ
    るとともに、上記選択されたサンプリング周波数より高
    い周波数に対応する読出レートをもって断続的に読み出
    される記録用メモリ手段と、 該記録用メモリ手段から読み出された第1のディジタル
    データに基づく記録データを得て上記可動書込/読取手
    段に供給する記録データ供給手段と、 上記可動書込/読取手段から得られる読取データに基づ
    く第2のディジタルデータを得る読取データ処理手段
    と、 該読取データ処理手段から得られる第2のディジタルデ
    ータが、所定のサンプリング周波数に対応する書込レー
    トをもって断続的に書き込まれるとともに、上記所定の
    サンプリング周波数より低い複数の異なるサンプリング
    周波数のうちから選択されたサンプリング周波数に対応
    する読出レートをもって読み出される再生用メモリ手段
    と、 該再生用メモリ手段から読み出された第2のディジタル
    データが供給されるデータ出力部と、 上記記録用メモリ手段において上記第1のディジタルデ
    ータの読出しがなされないとき、上記録再位置制御手段
    に、上記可動書込/読取手段による上記書込位置を上記
    ディスク状記録媒体の1回転毎の1トラックジャンプ動
    作を伴って上記記録トラック形成部における特定の一周
    分に繰り返し追従するものとなす制御を行わせるととも
    に、上記記録トラック形成部に対する上記記録データの
    記録がなされない状態となし、かつ、上記記録用メモリ
    手段において上記第1のディジタルデータの読出しがな
    されるとき、上記録再位置制御手段に、上記記録データ
    供給手段からの記録データの供給がなされる上記可動書
    込/読取手段による上記書込位置を上記記録トラック形
    成部に継続的に追従させる制御を行わせて、上記記録デ
    ータが上記記録トラック形成部に記録される状態とな
    し、さらに、上記再生用メモリ手段において上記第2の
    ディジタルデータの書込みがなされるとき、上記録再位
    置制御手段に、上記読取データ処理手段に読取データを
    供給する上記可動書込/読取手段による上記読取位置を
    上記記録トラック形成部に継続的に追従させる制御を行
    わせて、該記録トラック形成部から上記読取データが得
    られる状態となすとともに、上記再生用メモリ手段にお
    いて上記第2のディジタルデータの書込みがなされない
    とき、上記録再位置制御手段に、上記可動書込/読取手
    段による上記読取位置を上記ディスク状記録媒体の1回
    転毎の1トラックジャンプ動作を伴って上記記録トラッ
    ク形成部における特定の一周分に繰り返し追従するもの
    となす制御を行わせる動作制御手段と、 を備えて構成されるディジタルデータ記録再生装置。
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