JP2832018B2 - アルカリ電池用負極の製造方法 - Google Patents
アルカリ電池用負極の製造方法Info
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、亜鉛粉末をアルカリ電解液に分散させた
アルカリ電池用負極の製造方法の改良に関する。
アルカリ電池用負極の製造方法の改良に関する。
《従来の技術》 アルカリ電池に用いられているゲル状負極は、水酸化
カリウム水溶液などのアルカリ電解液を亜鉛粉末ととも
にゲル化剤を用いてゲル状にしたものである。ゲル化剤
としてはカルボキシメチルセルローズ(CMC)、ポリア
クリル酸ソーダ、ポリアクリル酸などを単独あるいは2
種以上混合して用いている。また、ゲル状負極を得る具
体的な手順としては湿式混合と乾式混合とがある。
カリウム水溶液などのアルカリ電解液を亜鉛粉末ととも
にゲル化剤を用いてゲル状にしたものである。ゲル化剤
としてはカルボキシメチルセルローズ(CMC)、ポリア
クリル酸ソーダ、ポリアクリル酸などを単独あるいは2
種以上混合して用いている。また、ゲル状負極を得る具
体的な手順としては湿式混合と乾式混合とがある。
湿式混合では、ゲル化剤の微粉末を所定濃度のアルカ
リ電解液に直接添加し、撹拌混合してゲル状電解液を
得、これに亜鉛粉末を混合して分散させる。
リ電解液に直接添加し、撹拌混合してゲル状電解液を
得、これに亜鉛粉末を混合して分散させる。
乾式混合では、粉末のゲル化剤と粒状亜鉛とを予め混
合した後、これにアルカリ電解液を加えて撹拌混合す
る。
合した後、これにアルカリ電解液を加えて撹拌混合す
る。
《発明が解決しようとする課題》 前述の湿式混合によると、粉末のゲル化剤をアルカリ
電解液に添加・混合する際、無秩序に分散するとゲル化
剤粒子の塊ができやすく(この塊を一般にママコと称し
ている)、その表面は溶媒和をおこし、均一なゲル状電
解液を得るのには長時間撹拌する必要があり、この撹拌
工程が負極製造時間の短縮化を阻害する大きな要因にな
っていた。
電解液に添加・混合する際、無秩序に分散するとゲル化
剤粒子の塊ができやすく(この塊を一般にママコと称し
ている)、その表面は溶媒和をおこし、均一なゲル状電
解液を得るのには長時間撹拌する必要があり、この撹拌
工程が負極製造時間の短縮化を阻害する大きな要因にな
っていた。
前述の乾式混合では、粉末のゲル化剤と粒状亜鉛とを
混合してからアルカリ電解液に添加するので、湿式混合
のような極端なママコにはなりにくく、湿式混合の1/2
〜1/3の撹拌時間でゲル状負極を製造することができ
る。しかし、乾式混合では、亜鉛粒子の表面が十分にア
ルカリ電解液の浸透していないゲル化剤で覆われやすく
(アルカリ電解液が亜鉛粒子の表面に付着したゲル化剤
に浸透しにくい)、そのため電池の内部抵抗が増加し、
放電性能が低下するという欠点があった。
混合してからアルカリ電解液に添加するので、湿式混合
のような極端なママコにはなりにくく、湿式混合の1/2
〜1/3の撹拌時間でゲル状負極を製造することができ
る。しかし、乾式混合では、亜鉛粒子の表面が十分にア
ルカリ電解液の浸透していないゲル化剤で覆われやすく
(アルカリ電解液が亜鉛粒子の表面に付着したゲル化剤
に浸透しにくい)、そのため電池の内部抵抗が増加し、
放電性能が低下するという欠点があった。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、撹拌時間が短くてすみ、しかも亜鉛粉
末を良好な状態でゲル状電解液に分散させることができ
るようにした製造方法を提供することにある。
で、その目的は、撹拌時間が短くてすみ、しかも亜鉛粉
末を良好な状態でゲル状電解液に分散させることができ
るようにした製造方法を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 そこでこの発明では、エーテル結合を有するフルオロ
カーボンを添加した水にゲル化剤を加えて混合した後、
これにアルカリ電解液を加えて撹拌混合してゲル状電解
液を得、これに亜鉛粉末を分散させるようにした。
カーボンを添加した水にゲル化剤を加えて混合した後、
これにアルカリ電解液を加えて撹拌混合してゲル状電解
液を得、これに亜鉛粉末を分散させるようにした。
《作 用》 エーテル結合を有するフルオロカーボンは一種の界面
活性剤であり、これを含んだ水に微粉末のゲル化剤を加
えて混合し、さらにアルカリ電解液を加えて撹拌混合す
る際に、界面活性剤の働きによってアルカリ電解液中に
ゲル化剤が分散されやすくなり、前述のママコを発生せ
ずに短い撹拌工程で均一なゲル状電解液を得ることがで
きる。この後は従来の湿式混合と同じで、このゲル状電
解液に亜鉛粉末を加えて混合・分散させる。
活性剤であり、これを含んだ水に微粉末のゲル化剤を加
えて混合し、さらにアルカリ電解液を加えて撹拌混合す
る際に、界面活性剤の働きによってアルカリ電解液中に
ゲル化剤が分散されやすくなり、前述のママコを発生せ
ずに短い撹拌工程で均一なゲル状電解液を得ることがで
きる。この後は従来の湿式混合と同じで、このゲル状電
解液に亜鉛粉末を加えて混合・分散させる。
《実施例》 エーテル結合を有するフルオロカーボンとしてはデュ
ポン社製の商品名ゾニールを用いる。またゲル化剤とし
てポリアクリル酸(日本紙薬製の商品名ジュンロンPW−
150)を用いる。混合手順は次の通りである。
ポン社製の商品名ゾニールを用いる。またゲル化剤とし
てポリアクリル酸(日本紙薬製の商品名ジュンロンPW−
150)を用いる。混合手順は次の通りである。
水21重量%に前記ゾニールを添加する。なおゾニール
の添加量については後述する。
の添加量については後述する。
前記ゾニールを含んだ水に微粉末のゲル化剤2重量%
を添加して混合する。
を添加して混合する。
前記の水+ゾニール+ゲル化剤に水酸化カリウムの47
%水溶液を77重量%の割合で加えて、よく撹拌混合す
る。これでゲル状の電解液が得られる。
%水溶液を77重量%の割合で加えて、よく撹拌混合す
る。これでゲル状の電解液が得られる。
前記のゲル状電解液に亜鉛粉末を所定量加えて混合・
分散させる。
分散させる。
前記のようにフルオロカーボン(商品名ゾニール)を
添加した湿式混合による本発明の製造方法によれば、従
来の乾式混合の場合と同様に、従来の湿式混合の場合の
1/2〜1/3の撹拌時間でママコのない均一なゲル状負極を
得ることができる。また従来の湿式混合と同様に予めゲ
ル状になった電解液が亜鉛粉末の表面に付着することに
なるので、従来の乾式混合のようにアルカリ電解液が浸
透していないゲル化剤で亜鉛粉末の表面が覆われるとい
うことは全くない。
添加した湿式混合による本発明の製造方法によれば、従
来の乾式混合の場合と同様に、従来の湿式混合の場合の
1/2〜1/3の撹拌時間でママコのない均一なゲル状負極を
得ることができる。また従来の湿式混合と同様に予めゲ
ル状になった電解液が亜鉛粉末の表面に付着することに
なるので、従来の乾式混合のようにアルカリ電解液が浸
透していないゲル化剤で亜鉛粉末の表面が覆われるとい
うことは全くない。
なお、前記フルオロカーボンの添加量は前記ゲル化剤
に対して1.0重量%以下が望ましい。これより多くのフ
ルオロカーボンを添加しても撹拌時間の短縮効果はそれ
ほど大きくならず、必要以上のフルオロカーボンを添加
することで放電容量が低下する傾向が確かめられた。従
って、撹拌混合時間を十分に短縮できる範囲内でフルオ
ロカーボンの添加量は少ない程よい。
に対して1.0重量%以下が望ましい。これより多くのフ
ルオロカーボンを添加しても撹拌時間の短縮効果はそれ
ほど大きくならず、必要以上のフルオロカーボンを添加
することで放電容量が低下する傾向が確かめられた。従
って、撹拌混合時間を十分に短縮できる範囲内でフルオ
ロカーボンの添加量は少ない程よい。
《発明の効果》 以上詳細に説明したように、この発明に係るアルカリ
電池用負極の製造方法によれば、従来の乾式混合のよう
に亜鉛粒子の表面が十分にアルカリ電解液の浸透してい
ないゲル化剤で覆われるという不都合(その結果電池の
放電性能が低下する)がなく、しかも従来の湿式混合よ
りも格段に短い撹拌工程でママコのない均一なゲルを得
ることができる。したがって、この方法を採用すること
によって性能のよいアルカリ電池を能率よく生産するこ
とができるようになる。
電池用負極の製造方法によれば、従来の乾式混合のよう
に亜鉛粒子の表面が十分にアルカリ電解液の浸透してい
ないゲル化剤で覆われるという不都合(その結果電池の
放電性能が低下する)がなく、しかも従来の湿式混合よ
りも格段に短い撹拌工程でママコのない均一なゲルを得
ることができる。したがって、この方法を採用すること
によって性能のよいアルカリ電池を能率よく生産するこ
とができるようになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筒井 清英 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−4131(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 4/06 - 4/12 H01M 6/22
Claims (2)
- 【請求項1】エーテル結合を有するフルオロカーボンを
添加した水にゲル化剤を加えて混合した後、これにアル
カリ電解液を加えて撹拌混合してゲル状電解液を得、こ
れに亜鉛粉末を分散させるようにしたアルカリ電池用負
極の製造方法。 - 【請求項2】前記フルオロカーボンの添加量は前記ゲル
化剤に対して1.0重量%以下である請求項1記載のアル
カリ電池用負極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63259501A JP2832018B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | アルカリ電池用負極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63259501A JP2832018B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | アルカリ電池用負極の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106872A JPH02106872A (ja) | 1990-04-18 |
| JP2832018B2 true JP2832018B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=17334975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63259501A Expired - Fee Related JP2832018B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | アルカリ電池用負極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2832018B2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63259501A patent/JP2832018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106872A (ja) | 1990-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |