JP2836286B2 - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置に関する
もので、さらに詳しく言えば、コンピュータや通信機器
等のバックアップ電源として使用される無停電電源装置
の信頼性向上と性能向上とに関するものである。
もので、さらに詳しく言えば、コンピュータや通信機器
等のバックアップ電源として使用される無停電電源装置
の信頼性向上と性能向上とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無停電電源装置は、図3のように
常時は商用電源1からの交流電力を直送ライン10によ
ってコンピュータや通信機器等の負荷4に供給し、停電
時は蓄電池6’からの直流電力をインバータ3で交流電
力に変換して該負荷4に供給することにより、停電によ
る負荷4のトラブルを防止するものである。
常時は商用電源1からの交流電力を直送ライン10によ
ってコンピュータや通信機器等の負荷4に供給し、停電
時は蓄電池6’からの直流電力をインバータ3で交流電
力に変換して該負荷4に供給することにより、停電によ
る負荷4のトラブルを防止するものである。
【0003】このような無停電電源装置における蓄電池
6’は、常に商用電源1からの交流電力を整流器2で整
流した直流電力によって浮動充電されて満充電状態が維
持されるように構成され、不意の停電時のバックアップ
が確実に行われるようにしている。
6’は、常に商用電源1からの交流電力を整流器2で整
流した直流電力によって浮動充電されて満充電状態が維
持されるように構成され、不意の停電時のバックアップ
が確実に行われるようにしている。
【0004】一方、近年は、このような無停電電源装置
に対してメンテナンスフリーの要求や小型化、低価格化
の要求が高まり、蓄電池6’の密閉化、装置の高実装密
度化が急速に進行してきている。
に対してメンテナンスフリーの要求や小型化、低価格化
の要求が高まり、蓄電池6’の密閉化、装置の高実装密
度化が急速に進行してきている。
【0005】すなわち、蓄電池6’として密閉形鉛蓄電
池6が使用され、この密閉形鉛蓄電池6を含めた部品が
筺体内に高密度に実装されるようになってきている。
池6が使用され、この密閉形鉛蓄電池6を含めた部品が
筺体内に高密度に実装されるようになってきている。
【0006】ところで、密閉形鉛蓄電池6に使用される
正極板は、鉛合金からなる格子体に活物質としての二酸
化鉛が充填されたものであり、充電によって格子体の表
面は酸化腐食されて体積が膨張し、内部応力の発生をも
たらしたり、格子体の強度を低下させる。
正極板は、鉛合金からなる格子体に活物質としての二酸
化鉛が充填されたものであり、充電によって格子体の表
面は酸化腐食されて体積が膨張し、内部応力の発生をも
たらしたり、格子体の強度を低下させる。
【0007】従って、無停電電源装置のように浮動充電
状態のもとで使用すると、充電の継続によって格子体は
グロースして負極ストラップとのショート、電槽の破
裂、漏液が発生しやすくなる。
状態のもとで使用すると、充電の継続によって格子体は
グロースして負極ストラップとのショート、電槽の破
裂、漏液が発生しやすくなる。
【0008】一般に、グロースは充電電気量が多いほど
大きいが、このような高密度に実装された密閉形鉛蓄電
池6では電池温度が高くなるため、充電電気量が多くな
って電池温度をさらに上昇させることになる。
大きいが、このような高密度に実装された密閉形鉛蓄電
池6では電池温度が高くなるため、充電電気量が多くな
って電池温度をさらに上昇させることになる。
【0009】このため、浮動充電電圧を温度が高くなる
につれて低下させるという温度補償回路を設けているも
のもあるが、その信頼性を向上させるために実際になさ
れていることは、密閉形鉛蓄電池6を2〜3年毎に取り
替えていることである。
につれて低下させるという温度補償回路を設けているも
のもあるが、その信頼性を向上させるために実際になさ
れていることは、密閉形鉛蓄電池6を2〜3年毎に取り
替えていることである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の無
停電電源装置では、長期間にわたって高い信頼性を確保
することができないという問題があった。
停電電源装置では、長期間にわたって高い信頼性を確保
することができないという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、商用電源からの交流電力を
整流する整流器と、この整流器からの直流電力を交流電
力に変換するインバータと、前記整流器とインバータと
の接続点から第1のスイッチを介して接続された密閉形
鉛蓄電池と、商用電源から前記密閉形鉛蓄電池に第2の
スイッチを介して充電電力を供給する充電器とからな
り、常時は前記商用電源から直接または整流器とインバ
ータとを介して負荷に給電し、停電時は前記第1のスイ
ッチをオンさせて前記密閉形鉛蓄電池からの直流電力を
前記インバータで交流電力に変換して負荷への給電を継
続させ、復電後は前記第1のスイッチをオフさせて商用
電源からの給電に切り換えるとともに、第2のスイッチ
をオンさせて前記充電器を介して前記密閉形鉛蓄電池を
充電するようにした無停電電源装置において、少なくと
も前記商用電源電圧をモニターする機能と、前記第1、
第2の少なくとも一方のスイッチをオンさせた時の密閉
形鉛蓄電池の閉路電圧をモニターする機能と、前記第
1、第2のスイッチをオフさせた時の密閉形鉛蓄電池の
開路電圧をモニターする機能とを有する制御信号発生器
を設け、この制御信号発生器に、常時は前記密閉形鉛蓄
電池の開路電圧をモニターし、この開路電圧が所定値以
下に低下した時、第2のスイッチをオンさせて前記密閉
形鉛蓄電池が充電されるようにし、復電後は前記第1の
スイッチをオフ、第2のスイッチをオンさせて密閉形鉛
蓄電池の閉路電圧をモニターし、閉路電圧が所定値に達
した時、第2のスイッチをオフさせて開路電圧のモニタ
ーを開始するとともに、開路電圧の測定開始時点から開
路電圧の所定値への低下時点までの開路時間をモニター
し、この開路時間に基づいて第2のスイッチをオンさせ
る時間を計算する機能を設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項2記載の発明は、制御信号発生器
に、密閉形鉛蓄電池の内部抵抗をモニターする機能、密
閉形鉛蓄電池の履歴温度をモニターする機能の少なくと
も一方を設けるとともに、開路電圧のモニター値、内部
抵抗のモニター値、履歴温度のモニター値、開路時間の
モニター値のいずれかが所定値に達したとき、または各
モニター値を組み合わせて演算した結果が所定値である
ときに、前記密閉形鉛蓄電池が取り替え時期であること
を表示する表示器を設けたことを特徴とするものであ
る。
め、請求項1記載の発明は、商用電源からの交流電力を
整流する整流器と、この整流器からの直流電力を交流電
力に変換するインバータと、前記整流器とインバータと
の接続点から第1のスイッチを介して接続された密閉形
鉛蓄電池と、商用電源から前記密閉形鉛蓄電池に第2の
スイッチを介して充電電力を供給する充電器とからな
り、常時は前記商用電源から直接または整流器とインバ
ータとを介して負荷に給電し、停電時は前記第1のスイ
ッチをオンさせて前記密閉形鉛蓄電池からの直流電力を
前記インバータで交流電力に変換して負荷への給電を継
続させ、復電後は前記第1のスイッチをオフさせて商用
電源からの給電に切り換えるとともに、第2のスイッチ
をオンさせて前記充電器を介して前記密閉形鉛蓄電池を
充電するようにした無停電電源装置において、少なくと
も前記商用電源電圧をモニターする機能と、前記第1、
第2の少なくとも一方のスイッチをオンさせた時の密閉
形鉛蓄電池の閉路電圧をモニターする機能と、前記第
1、第2のスイッチをオフさせた時の密閉形鉛蓄電池の
開路電圧をモニターする機能とを有する制御信号発生器
を設け、この制御信号発生器に、常時は前記密閉形鉛蓄
電池の開路電圧をモニターし、この開路電圧が所定値以
下に低下した時、第2のスイッチをオンさせて前記密閉
形鉛蓄電池が充電されるようにし、復電後は前記第1の
スイッチをオフ、第2のスイッチをオンさせて密閉形鉛
蓄電池の閉路電圧をモニターし、閉路電圧が所定値に達
した時、第2のスイッチをオフさせて開路電圧のモニタ
ーを開始するとともに、開路電圧の測定開始時点から開
路電圧の所定値への低下時点までの開路時間をモニター
し、この開路時間に基づいて第2のスイッチをオンさせ
る時間を計算する機能を設けたことを特徴とするもので
ある。また、請求項2記載の発明は、制御信号発生器
に、密閉形鉛蓄電池の内部抵抗をモニターする機能、密
閉形鉛蓄電池の履歴温度をモニターする機能の少なくと
も一方を設けるとともに、開路電圧のモニター値、内部
抵抗のモニター値、履歴温度のモニター値、開路時間の
モニター値のいずれかが所定値に達したとき、または各
モニター値を組み合わせて演算した結果が所定値である
ときに、前記密閉形鉛蓄電池が取り替え時期であること
を表示する表示器を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】上記の如き構成とすることにより、請求項1記
載の発明では、密閉形鉛蓄電池は浮動充電状態で待機す
ることがなくなり、格子体のグロースの発生を少なくす
ることができる。また、請求項2記載の発明では、密閉
形鉛蓄電池を寿命前に取り替えることができるので、無
停電電源装置の信頼性を向上させることができる。
載の発明では、密閉形鉛蓄電池は浮動充電状態で待機す
ることがなくなり、格子体のグロースの発生を少なくす
ることができる。また、請求項2記載の発明では、密閉
形鉛蓄電池を寿命前に取り替えることができるので、無
停電電源装置の信頼性を向上させることができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の無停電電源装置のブロック
図で、図3と同一機能を有する部分には同じ符号を付し
て以下の説明を省略する。
図で、図3と同一機能を有する部分には同じ符号を付し
て以下の説明を省略する。
【0014】本発明の特徴は、整流器2とインバータ3
との接続点から第1のスイッチ5−1を介して密閉形鉛
蓄電池6を接続するとともに、商用電源1から第2のス
イッチ5−2を介して前記密閉形鉛蓄電池6を充電する
充電器9を接続したもので、商用電源1の電圧をモニタ
ーする機能と、前記第1のスイッチ5−1、第2のスイ
ッチ5−2をオフした時の密閉形鉛蓄電池6の開路電圧
をモニターする機能と、前記第1のスイッチ5−1、第
2のスイッチ5−2の少なくとも一方をオンした時の密
閉形鉛蓄電池6の閉路電圧をモニターする機能とを有す
る制御信号発生器7を設け、常時は制御信号発生器7か
ら送出される信号によって前記第1のスイッチ5−1、
第2のスイッチ5−2をオフさせておいて前記商用電源
1から直送ライン10を介して、または整流器2とイン
バータ3とを介して負荷4に給電を行うとともに、密閉
形鉛蓄電池6はその開路電圧がモニターされている。
との接続点から第1のスイッチ5−1を介して密閉形鉛
蓄電池6を接続するとともに、商用電源1から第2のス
イッチ5−2を介して前記密閉形鉛蓄電池6を充電する
充電器9を接続したもので、商用電源1の電圧をモニタ
ーする機能と、前記第1のスイッチ5−1、第2のスイ
ッチ5−2をオフした時の密閉形鉛蓄電池6の開路電圧
をモニターする機能と、前記第1のスイッチ5−1、第
2のスイッチ5−2の少なくとも一方をオンした時の密
閉形鉛蓄電池6の閉路電圧をモニターする機能とを有す
る制御信号発生器7を設け、常時は制御信号発生器7か
ら送出される信号によって前記第1のスイッチ5−1、
第2のスイッチ5−2をオフさせておいて前記商用電源
1から直送ライン10を介して、または整流器2とイン
バータ3とを介して負荷4に給電を行うとともに、密閉
形鉛蓄電池6はその開路電圧がモニターされている。
【0015】そして、制御信号発生器7によって商用電
源1の停電が検出されると、制御信号発生器7から前記
第1のスイッチ5−1をオンさせる信号が送出され、前
記密閉形鉛蓄電池6からの直流電力が第1のスイッチ5
−1を介して前記インバータ3に供給され、インバータ
3で交流電力に変換されて負荷への給電を継続させる。
源1の停電が検出されると、制御信号発生器7から前記
第1のスイッチ5−1をオンさせる信号が送出され、前
記密閉形鉛蓄電池6からの直流電力が第1のスイッチ5
−1を介して前記インバータ3に供給され、インバータ
3で交流電力に変換されて負荷への給電を継続させる。
【0016】また、前記密閉形鉛蓄電池6の開路電圧が
102V(単電池当り12.75 V)以下に低下したことが
検出されると、制御信号発生器7から前記第2のスイッ
チ5−2をオンさせる信号が送出され、前記充電器9に
よって前記密閉形鉛蓄電池6を充電するように構成され
ている。この時、密閉形鉛蓄電池6はその閉路電圧がモ
ニターされている。
102V(単電池当り12.75 V)以下に低下したことが
検出されると、制御信号発生器7から前記第2のスイッ
チ5−2をオンさせる信号が送出され、前記充電器9に
よって前記密閉形鉛蓄電池6を充電するように構成され
ている。この時、密閉形鉛蓄電池6はその閉路電圧がモ
ニターされている。
【0017】次に、前記制御信号発生器7によって商用
電源1の復電が検出されると、前記第1のスイッチ5−
1をオフ、第2のスイッチ5−2をオンさせる信号が送
出され、商用電源1から負荷4への給電が開始されると
ともに、充電器9によって密閉形鉛蓄電池6の充電が開
始され、その閉路電圧が所定値に達したことが検出され
ると、制御信号発生器7から前記第2のスイッチ5−2
をオフさせる信号が送出され、密閉形鉛蓄電池6の開路
電圧のモニターが再開される。この時点から前記制御信
号発生器7は次に開路電圧が102V(単電池当り12.7
5 V)以下に低下するまでの時間(開路時間)をモニタ
ーし、この開路時間に基づいて第2のスイッチ5−2を
オンする時間を計算し、開路電圧の低下時にその時間だ
け密閉形鉛蓄電池6を充電した後第2のスイッチ5−2
をオフさせる機能も備えている。このことにより、密閉
形鉛蓄電池6の充電が必要以上に継続することが防止で
きる。
電源1の復電が検出されると、前記第1のスイッチ5−
1をオフ、第2のスイッチ5−2をオンさせる信号が送
出され、商用電源1から負荷4への給電が開始されると
ともに、充電器9によって密閉形鉛蓄電池6の充電が開
始され、その閉路電圧が所定値に達したことが検出され
ると、制御信号発生器7から前記第2のスイッチ5−2
をオフさせる信号が送出され、密閉形鉛蓄電池6の開路
電圧のモニターが再開される。この時点から前記制御信
号発生器7は次に開路電圧が102V(単電池当り12.7
5 V)以下に低下するまでの時間(開路時間)をモニタ
ーし、この開路時間に基づいて第2のスイッチ5−2を
オンする時間を計算し、開路電圧の低下時にその時間だ
け密閉形鉛蓄電池6を充電した後第2のスイッチ5−2
をオフさせる機能も備えている。このことにより、密閉
形鉛蓄電池6の充電が必要以上に継続することが防止で
きる。
【0018】今、上記の如き本発明の無停電電源装置A
と図3のような従来の無停電電源装置Bとを40℃の恒
温室に設定し、6箇月毎に密閉形鉛蓄電池6の10分間
率容量を調査する寿命性能試験を実施したところ、表1
のような結果が得られた。
と図3のような従来の無停電電源装置Bとを40℃の恒
温室に設定し、6箇月毎に密閉形鉛蓄電池6の10分間
率容量を調査する寿命性能試験を実施したところ、表1
のような結果が得られた。
【0019】
【表 1】
【0020】表1から、本発明の無停電電源装置Aの密
閉形鉛蓄電池6は66箇月の試験期間に、約2箇月に1
回の割合で、1回当たり約12Ah充電され、合計約4
00Ah充電されたのに対し、従来の無停電電源装置B
の密閉形鉛蓄電池6には常時平均約30mAの電流が流
れ、合計約650Ah充電されて30箇月経過後に寿命
となったことがわかり、本発明の無停電電源装置Aは長
時間にわたって高い信頼性が得られることがわかった。
閉形鉛蓄電池6は66箇月の試験期間に、約2箇月に1
回の割合で、1回当たり約12Ah充電され、合計約4
00Ah充電されたのに対し、従来の無停電電源装置B
の密閉形鉛蓄電池6には常時平均約30mAの電流が流
れ、合計約650Ah充電されて30箇月経過後に寿命
となったことがわかり、本発明の無停電電源装置Aは長
時間にわたって高い信頼性が得られることがわかった。
【0021】次に、本発明の他の実施例を図2により説
明する。図2の実施例は制御信号発生器7に表示器8を
付加し、開路電圧測定開始時点から該開路電圧の所定値
への低下時点までの開路時間が所定時間より短かくなっ
た時に密閉形鉛蓄電池6を取り替えるように表示するよ
うにしたもので、密閉形鉛蓄電池6の取り替え時期を余
裕をもって表示することができる。
明する。図2の実施例は制御信号発生器7に表示器8を
付加し、開路電圧測定開始時点から該開路電圧の所定値
への低下時点までの開路時間が所定時間より短かくなっ
た時に密閉形鉛蓄電池6を取り替えるように表示するよ
うにしたもので、密閉形鉛蓄電池6の取り替え時期を余
裕をもって表示することができる。
【0022】すなわち、寿命末期になると密閉形鉛蓄電
池6は自己放電量が増加して開路時間が短くなるため
で、無停電電源装置の信頼性向上に寄与するところが大
である。
池6は自己放電量が増加して開路時間が短くなるため
で、無停電電源装置の信頼性向上に寄与するところが大
である。
【0023】また、この実施例では、制御信号発生器7
に密閉形鉛蓄電池6の内部抵抗をモニターする機能を設
け、この内部抵抗が所定値以上になった時に密閉形鉛蓄
電池6を取り替えるように表示器8に表示させることも
できる。
に密閉形鉛蓄電池6の内部抵抗をモニターする機能を設
け、この内部抵抗が所定値以上になった時に密閉形鉛蓄
電池6を取り替えるように表示器8に表示させることも
できる。
【0024】さらに、制御信号発生器7に密閉形鉛蓄電
池6の履歴温度をモニターする機能を設け、所定値以上
の温度の期間が所定時間以上継続した時に密閉形鉛蓄電
池6を取り替えるように表示器8に表示させることもで
きる。
池6の履歴温度をモニターする機能を設け、所定値以上
の温度の期間が所定時間以上継続した時に密閉形鉛蓄電
池6を取り替えるように表示器8に表示させることもで
きる。
【0025】なお、密閉形鉛蓄電池6の取り替え時期の
表示は、履歴温度のモニター値、開路時間のモニター
値、内部抵抗のモニター値、開路電圧のモニター値を適
宜組み合わせて演算し、その演算結果によって行うこと
も可能である。
表示は、履歴温度のモニター値、開路時間のモニター
値、内部抵抗のモニター値、開路電圧のモニター値を適
宜組み合わせて演算し、その演算結果によって行うこと
も可能である。
【0026】上記した実施例は直送ライン10を用いた
常時商用給電方式のもので説明したが、直送ライン10
をインバータ3の故障時のバックアップ用として用いる
常時インバータ給電方式のものでも適用できることは言
うまでもない。
常時商用給電方式のもので説明したが、直送ライン10
をインバータ3の故障時のバックアップ用として用いる
常時インバータ給電方式のものでも適用できることは言
うまでもない。
【0027】
【発明の効果】実施例において詳述した如く、本発明の
無停電電源装置は、密閉形鉛蓄電池を常時開放状態で待
機させるとともに、その開路電圧をモニターし、開路電
圧が所定値以下に低下した時、開路時間に基づいて計算
された時間だけスイッチをオンさせて密閉形鉛蓄電池を
充電するようにしているから、充電が継続することによ
る密閉形鉛蓄電池6の早期の劣化を防止することができ
る。
無停電電源装置は、密閉形鉛蓄電池を常時開放状態で待
機させるとともに、その開路電圧をモニターし、開路電
圧が所定値以下に低下した時、開路時間に基づいて計算
された時間だけスイッチをオンさせて密閉形鉛蓄電池を
充電するようにしているから、充電が継続することによ
る密閉形鉛蓄電池6の早期の劣化を防止することができ
る。
【0028】また、制御信号発生器に設けた密閉形鉛蓄
電池の開路電圧のモニター機能、内部抵抗のモニター機
能、履歴温度のモニター機能、閉路電圧のモニター機能
を、単独もしくは組み合わせて表示器に密閉形鉛蓄電池
の取り替え時期を表示することにより、無停電電源装置
の信頼性向上を図ることができる。
電池の開路電圧のモニター機能、内部抵抗のモニター機
能、履歴温度のモニター機能、閉路電圧のモニター機能
を、単独もしくは組み合わせて表示器に密閉形鉛蓄電池
の取り替え時期を表示することにより、無停電電源装置
の信頼性向上を図ることができる。
【図1】本発明の無停電電源装置のブロック図である。
【図2】本発明の無停電電源装置のブロック図である。
【図3】従来の無停電電源装置のブロック図である。
1 商用電源 2 整流器 3 インバータ 4 負荷 5−1 第1のスイッチ 5−2 第2のスイッチ 6 密閉形鉛蓄電池 7 制御信号発生器 8 表示器 9 充電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−178126(JP,A) 特開 平2−13234(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02J 7/34 H02J 9/00 - 9/06
Claims (2)
- 【請求項1】 商用電源からの交流電力を整流する整流
器と、この整流器からの直流電力を交流電力に変換する
インバータと、前記整流器とインバータとの接続点から
第1のスイッチを介して接続された密閉形鉛蓄電池と、
商用電源から前記密閉形鉛蓄電池に第2のスイッチを介
して充電電力を供給する充電器とからなり、常時は前記
商用電源から直接または整流器とインバータとを介して
負荷に給電し、停電時は前記第1のスイッチをオンさせ
て前記密閉形鉛蓄電池からの直流電力を前記インバータ
で交流電力に変換して負荷への給電を継続させ、復電後
は前記第1のスイッチをオフさせて商用電源からの給電
に切り換えるとともに、第2のスイッチをオンさせて前
記充電器を介して前記密閉形鉛蓄電池を充電するように
した無停電電源装置において、少なくとも前記商用電源
電圧をモニターする機能と、前記第1、第2の少なくと
も一方のスイッチをオンさせた時の密閉形鉛蓄電池の閉
路電圧をモニターする機能と、前記第1、第2のスイッ
チをオフさせた時の密閉形鉛蓄電池の開路電圧をモニタ
ーする機能とを有する制御信号発生器を設け、この制御
信号発生器に、常時は前記密閉形鉛蓄電池の開路電圧を
モニターし、この開路電圧が所定値以下に低下した時、
第2のスイッチをオンさせて前記密閉形鉛蓄電池が充電
されるようにし、復電後は前記第1のスイッチをオフ、
第2のスイッチをオンさせて密閉形鉛蓄電池の閉路電圧
をモニターし、閉路電圧が所定値に達した時、第2のス
イッチをオフさせて開路電圧のモニターを開始するとと
もに、開路電圧の測定開始時点から開路電圧の所定値へ
の低下時点までの開路時間をモニターし、この開路時間
に基づいて第2のスイッチをオンさせる時間を計算する
機能を設けたことを特徴とする無停電電源装置。 - 【請求項2】 制御信号発生器に、密閉形鉛蓄電池の内
部抵抗をモニターする機能、密閉形鉛蓄電池の履歴温度
をモニターする機能の少なくとも一方を設けるととも
に、開路電圧のモニター値、内部抵抗のモニター値、履
歴温度のモニター値、開路時間のモニター値のいずれか
が所定値に達したとき、または各モニター値を組み合わ
せて演算した結果が所定値であるときに、前記密閉形鉛
蓄電池が取り替え時期であることを表示する表示器を設
けたことを特徴とする請求項第1項記載の無停電電源装
置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP3119360A JP2836286B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 無停電電源装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119360A JP2836286B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 無停電電源装置 |
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| JP2836286B2 true JP2836286B2 (ja) | 1998-12-14 |
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ID=14759570
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3119360A Expired - Fee Related JP2836286B2 (ja) | 1990-11-07 | 1991-04-22 | 無停電電源装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2836286B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-04-22 JP JP3119360A patent/JP2836286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| WO2021095999A1 (ko) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 엘에스일렉트릭㈜ | Ups 모듈 및 그 ups 모듈의 제어 방법 |
| US12132346B2 (en) | 2019-11-13 | 2024-10-29 | Ls Electric Co., Ltd. | UPS module and UPS module control method |
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|---|---|
| JPH04322135A (ja) | 1992-11-12 |
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