JP2838296B2 - 撮像装置の手振れ防止装置および手振れ警告装置 - Google Patents
撮像装置の手振れ防止装置および手振れ警告装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、カメラなどの手振れを防止するための手振
れ防止装置および手振れが発生したときに警告を行う手
振れ警告装置に関する。
れ防止装置および手振れが発生したときに警告を行う手
振れ警告装置に関する。
B.従来の技術 従来、被写体の輝度などから絞り値やシャッタ秒時を
決定するいわゆるAEカメラが知られているが、このよう
なカメラには、以下のような手振れ防止措置を行なうも
のがある。
決定するいわゆるAEカメラが知られているが、このよう
なカメラには、以下のような手振れ防止措置を行なうも
のがある。
(1)撮影時に手振れ発生の有無を検出し、手触れが発
生した場合には、次回からは同一の被写体輝度でもシャ
ッタ秒時を高速にするもの。
生した場合には、次回からは同一の被写体輝度でもシャ
ッタ秒時を高速にするもの。
(2)上記決定されたシャッタ秒時が所定の手振れ限界
値(カメラ内で予め決められている)より遅い秒時であ
った場合には警告を発生して注意を促すもの。
値(カメラ内で予め決められている)より遅い秒時であ
った場合には警告を発生して注意を促すもの。
C.発明が解決しようとする課題 ところで、同一の被写体輝度においてシャッタ秒時を
低速から高速に変化させた場合、適正露出を得るために
は、必然的に絞り値を大から小(絞り込み側から開放
側)に変化しなければならず、この場合には、被写界深
度が狭くなるという不都合がある。しかしながら(1)
のカメラでは、1回でも手振れが発生した場合には次回
から自動的に高速シャッタ秒時となってしまうので、例
えば普段は手振れが発生しないシャッタ秒時でたまたま
手振れが発生した場合にも、不所望にシャッタ秒時が高
速化してしまい、被写界深度を犠牲にしてしまうという
問題がある。
低速から高速に変化させた場合、適正露出を得るために
は、必然的に絞り値を大から小(絞り込み側から開放
側)に変化しなければならず、この場合には、被写界深
度が狭くなるという不都合がある。しかしながら(1)
のカメラでは、1回でも手振れが発生した場合には次回
から自動的に高速シャッタ秒時となってしまうので、例
えば普段は手振れが発生しないシャッタ秒時でたまたま
手振れが発生した場合にも、不所望にシャッタ秒時が高
速化してしまい、被写界深度を犠牲にしてしまうという
問題がある。
また(2)のカメラでは、手振れ限界値が一定とされ
ているため、例えば熟練した撮影者にとっては、手振れ
が発生しないようなシャッタ秒時でも警告が行なわれ、
不快感を感じるといった不都合がある。
ているため、例えば熟練した撮影者にとっては、手振れ
が発生しないようなシャッタ秒時でも警告が行なわれ、
不快感を感じるといった不都合がある。
すなわち、上述した両者のカメラは、いずれも撮影の
熟練度に応じて手振れ防止措置をとるものではないの
で、撮影者によっては使い勝手が悪くなるという問題が
ある。
熟練度に応じて手振れ防止措置をとるものではないの
で、撮影者によっては使い勝手が悪くなるという問題が
ある。
本発明の技術的課題は、撮影者の熟練度に応じて手振
れ防止措置の作動条件が適切に変更されるようにするこ
とにある。
れ防止措置の作動条件が適切に変更されるようにするこ
とにある。
D.課題を解決するための手段 本発明の概念的に示す概念図である第1図(a)によ
り説明すると、請求項1の発明は、被写体の輝度に応じ
て撮像時のシャッタ秒時を決定する露出制御手段101を
備えた撮像装置の手振れ防止装置に適用される。そし
て、撮像時の手振れを検出する検出手段102と、検出手
段102の検出結果に基づいて、手振れであると判定した
回数を計数する計数手段103とを備え、計数手段103によ
る計数結果に基づいてシャッタ秒時を制御するよう露出
制御手段101を構成し、これにより上記技術的課題を解
決する。
り説明すると、請求項1の発明は、被写体の輝度に応じ
て撮像時のシャッタ秒時を決定する露出制御手段101を
備えた撮像装置の手振れ防止装置に適用される。そし
て、撮像時の手振れを検出する検出手段102と、検出手
段102の検出結果に基づいて、手振れであると判定した
回数を計数する計数手段103とを備え、計数手段103によ
る計数結果に基づいてシャッタ秒時を制御するよう露出
制御手段101を構成し、これにより上記技術的課題を解
決する。
特に請求項3の発明は、手振れであると判定された回
数と、手振れでないと判定された回数とを比較して両回
数の関係を判定する判定手段104を更に有し、手振れで
あると判定した回数の方が手振れでないと判定した回数
よりも多いと判定手段104が判定した場合には、撮影時
のシャッタ秒時を輝度に応じて決定されるシャッタ秒時
より高速側に変更するようにしたものである。
数と、手振れでないと判定された回数とを比較して両回
数の関係を判定する判定手段104を更に有し、手振れで
あると判定した回数の方が手振れでないと判定した回数
よりも多いと判定手段104が判定した場合には、撮影時
のシャッタ秒時を輝度に応じて決定されるシャッタ秒時
より高速側に変更するようにしたものである。
本発明を概念的に示す概念図である第1図(b)によ
り説明すると、請求項5の発明は、設定されたシャッタ
秒時が所定シャッタ秒時と所定の関係を持つときに、手
振れ警告を行う警告手段201を備えた撮像装置の手振れ
警告装置に適用される。そして、上述の検出手段102
と、計数手段103と、判定手段104とを備えるとともに、
上記警告手段201を以下のように構成することにより上
記技術的課題を解決する。
り説明すると、請求項5の発明は、設定されたシャッタ
秒時が所定シャッタ秒時と所定の関係を持つときに、手
振れ警告を行う警告手段201を備えた撮像装置の手振れ
警告装置に適用される。そして、上述の検出手段102
と、計数手段103と、判定手段104とを備えるとともに、
上記警告手段201を以下のように構成することにより上
記技術的課題を解決する。
すなわち警告手段201は、判定手段104の判定結果に基
づいて上記所定のシャッタ秒時を決定する。
づいて上記所定のシャッタ秒時を決定する。
E.作用 (1)請求項1の発明 検出手段102は撮像時の手振れを検出し、計数手段103
は手振れと判定された回数を計数する。露出制御手段10
1は、計数手段103による計数結果に基づいてシャッタ秒
時を制御する。これによれば、過去の撮像時の統計に基
づいてシャッタ秒時が制御されるので、通常は手振れが
発生しないような状況でたまたま手振れが発生したよう
な場合には、不所望にシャッタ秒時が変更されることが
ない。
は手振れと判定された回数を計数する。露出制御手段10
1は、計数手段103による計数結果に基づいてシャッタ秒
時を制御する。これによれば、過去の撮像時の統計に基
づいてシャッタ秒時が制御されるので、通常は手振れが
発生しないような状況でたまたま手振れが発生したよう
な場合には、不所望にシャッタ秒時が変更されることが
ない。
(2)請求項3の発明 検出手段102は、撮影時の手振れを検出し、計数手段1
03は、手振れと判定された回数および手振れでないと判
定された回数をそれぞれ計数する。判定手段104は、上
記両回数を比較して両回数の関係を判定し、露出制御手
段101は、上記被写体輝度および判定手段104の判定結果
に基づき、手振れと判定された回数が比較的に多い場合
には撮影時のシャッタ秒時を高速側に変更する。これに
よれば、過去の撮影時の統計に基づいてシャッタ秒時の
変更がなされるので、通常は手振れが発生しないような
状況でたまたま手振れが発生したような場合には、不所
望にシャッタ秒時が高速化することがない。
03は、手振れと判定された回数および手振れでないと判
定された回数をそれぞれ計数する。判定手段104は、上
記両回数を比較して両回数の関係を判定し、露出制御手
段101は、上記被写体輝度および判定手段104の判定結果
に基づき、手振れと判定された回数が比較的に多い場合
には撮影時のシャッタ秒時を高速側に変更する。これに
よれば、過去の撮影時の統計に基づいてシャッタ秒時の
変更がなされるので、通常は手振れが発生しないような
状況でたまたま手振れが発生したような場合には、不所
望にシャッタ秒時が高速化することがない。
(3)請求項5の発明 警告手段201は、上記判定手段104の判定結果に基づい
て手振れ警告を行う所定のシャッタ秒時を決定する。こ
の場合にも統計に基づいて上記所定のシャッタ秒時が決
定されるので、撮影者の熟練度に応じて適切な時期に警
告が発生し、不要な警告により不快感を感じることがな
くなる。
て手振れ警告を行う所定のシャッタ秒時を決定する。こ
の場合にも統計に基づいて上記所定のシャッタ秒時が決
定されるので、撮影者の熟練度に応じて適切な時期に警
告が発生し、不要な警告により不快感を感じることがな
くなる。
F.実施例 −第1の実施例− 第2図〜第8図により本発明の第1の実施例を説明す
る。
る。
全体構成を示す第2図において、カメラ100は、カメ
ラ本体10に撮影レンズ20を装着して成り、カメラ本体10
にはシャッタ11が、撮影レンズ20には絞り21および合焦
光学系LEがそれぞれ設けられている。
ラ本体10に撮影レンズ20を装着して成り、カメラ本体10
にはシャッタ11が、撮影レンズ20には絞り21および合焦
光学系LEがそれぞれ設けられている。
31は、カメラ全体のシーケンスを制御する制御回路で
あり、この制御回路31には、焦点検出回路32,測光回路3
3が接続され、焦点検出回路32には焦点検出素子として
のCCD35が、測光回路33には測光素子としてのSPD36がそ
れぞれ接続されている。
あり、この制御回路31には、焦点検出回路32,測光回路3
3が接続され、焦点検出回路32には焦点検出素子として
のCCD35が、測光回路33には測光素子としてのSPD36がそ
れぞれ接続されている。
CCD35は被写体光を受光し、焦点検出回路32は、その
光像を電気的なイメージ信号に変換して制御回路31に入
力する。このイメージ信号は、後述するように合焦光学
系LEを所定の合焦位置に駆動するためのデフォーカス量
およびデフォーカス方向の演算に用いられるとともに、
撮影時の手振れ量を演算する際にも用いられる。31a
は、手振れ量演算のために上記被写体像のイメージ信号
を記憶するメモリである。
光像を電気的なイメージ信号に変換して制御回路31に入
力する。このイメージ信号は、後述するように合焦光学
系LEを所定の合焦位置に駆動するためのデフォーカス量
およびデフォーカス方向の演算に用いられるとともに、
撮影時の手振れ量を演算する際にも用いられる。31a
は、手振れ量演算のために上記被写体像のイメージ信号
を記憶するメモリである。
また、上記撮影レンズ20を通過した被写体光の一部は
SPD36に受光され、測光回路33で被写体の輝度に応じた
電気信号(輝度信号)に変換されて制御回路31に入力さ
れる。制御回路31は、この輝度信号に基づいて露出値
(絞り値およびシャッタ秒時)を演算する。
SPD36に受光され、測光回路33で被写体の輝度に応じた
電気信号(輝度信号)に変換されて制御回路31に入力さ
れる。制御回路31は、この輝度信号に基づいて露出値
(絞り値およびシャッタ秒時)を演算する。
制御回路31にはドライバ41およびスイッチSW1,SW2が
接続され、このドライバ41には、フォーカシングモータ
42,絞り21駆動用のマグネット43およびシャッタ11駆動
用のマグネット44が接続されている。スイッチSW1,SW2
は、図示せぬレリーズ釦の操作に連動してオンするスイ
ッチであり、レリーズ釦の半押し操作でスイッチSW1が
オンし、全押し操作でスイッチSW2がオンする。
接続され、このドライバ41には、フォーカシングモータ
42,絞り21駆動用のマグネット43およびシャッタ11駆動
用のマグネット44が接続されている。スイッチSW1,SW2
は、図示せぬレリーズ釦の操作に連動してオンするスイ
ッチであり、レリーズ釦の半押し操作でスイッチSW1が
オンし、全押し操作でスイッチSW2がオンする。
制御回路31は、スイッチSW1,SW2のオンに基づいて後
述するような一連の撮影シーケンスを実行するととも
に、各撮影時における手触れの有無を判断して統計処理
を行い、その判断結果に基づいてシャッタ秒時を変更す
る。
述するような一連の撮影シーケンスを実行するととも
に、各撮影時における手触れの有無を判断して統計処理
を行い、その判断結果に基づいてシャッタ秒時を変更す
る。
次に、第3図〜第6図のフローチャートに基づいて制
御回路31による制御の手順を説明する。
御回路31による制御の手順を説明する。
第3図は、レリーズ釦の半押し操作によりスイッチSW
1がオンした場合の手順を示している。スイッチSW1のオ
ンに伴ってこのプログラムが起動され、まずステップS1
で焦点調節動作を行なう。詳しくは、CCD35上で再結像
され、焦点検出回路32で変換された被写体像のイメージ
信号を取り込み、このイメージ信号に基づいて周知のデ
フォーカス量検出演算を行ない、撮影レンズ20による結
像面と予定結像面とのずれ量およびずれ方向、すなわち
デフォーカス量およびデフォーカス方向を演算する。
1がオンした場合の手順を示している。スイッチSW1のオ
ンに伴ってこのプログラムが起動され、まずステップS1
で焦点調節動作を行なう。詳しくは、CCD35上で再結像
され、焦点検出回路32で変換された被写体像のイメージ
信号を取り込み、このイメージ信号に基づいて周知のデ
フォーカス量検出演算を行ない、撮影レンズ20による結
像面と予定結像面とのずれ量およびずれ方向、すなわち
デフォーカス量およびデフォーカス方向を演算する。
次いでステップS2では、合焦光学系LEが所定の合焦位
置にあるか否かを判定する。すなわち、例えば不図示の
レンズエンコーダからの出力に基づき合焦光学系LEが上
記デフォーカス量およびデフォーカス方向に応じた位置
にあるか否を判定する。ステップS2が否定されるとステ
ップS3において、上記デフォーカス方向に合焦光学系LE
を駆動するためのレンズ駆動信号をドライバ41に出力し
てステップS2に戻る。このレンズ駆動信号の出力により
ドライバ41は、モータ42を駆動して上記デフォーカス方
向に合焦光学系LEを移動せしめる。一方、ステップS2が
肯定されると、ステップS4でモータ42を停止してステッ
プS5に進む。
置にあるか否かを判定する。すなわち、例えば不図示の
レンズエンコーダからの出力に基づき合焦光学系LEが上
記デフォーカス量およびデフォーカス方向に応じた位置
にあるか否を判定する。ステップS2が否定されるとステ
ップS3において、上記デフォーカス方向に合焦光学系LE
を駆動するためのレンズ駆動信号をドライバ41に出力し
てステップS2に戻る。このレンズ駆動信号の出力により
ドライバ41は、モータ42を駆動して上記デフォーカス方
向に合焦光学系LEを移動せしめる。一方、ステップS2が
肯定されると、ステップS4でモータ42を停止してステッ
プS5に進む。
ステップS5では、測光回路33を作動せしめて被写体輝
度に応じた輝度信号を取り込み、次いでステップS6にお
いて、この輝度信号および不図示の感度検出回路を介し
て入力されたフィルム感度から適正露出を得るための露
出値(絞り値およびシャッタ秒時)を演算してステップ
S7に進む。
度に応じた輝度信号を取り込み、次いでステップS6にお
いて、この輝度信号および不図示の感度検出回路を介し
て入力されたフィルム感度から適正露出を得るための露
出値(絞り値およびシャッタ秒時)を演算してステップ
S7に進む。
ステップS7ではシャッタ秒時の変更を行なう。その詳
細を示す第4図において、まずステップS71で手振れフ
ラグFが「0」か「1」かを判定する。この手振れフラ
グFについては後で詳述する。「0」であればそのまま
第3図の処理にリターンし、「1」であればステップS7
2において、ステップS6で得られたシャッタ秒時よりも
1段高速のシャッタ秒時を選択する。すなわち、例えば
ステップS6で得られたシャッタ秒時が1/60秒であった場
合には、1/125秒を選択する。次にステップS73では、選
択されたシャッタ秒時で適性露出が得られるように、新
たな絞り値(開放側に1段シフトした値)を演算して第
3図の処理にリターンする。
細を示す第4図において、まずステップS71で手振れフ
ラグFが「0」か「1」かを判定する。この手振れフラ
グFについては後で詳述する。「0」であればそのまま
第3図の処理にリターンし、「1」であればステップS7
2において、ステップS6で得られたシャッタ秒時よりも
1段高速のシャッタ秒時を選択する。すなわち、例えば
ステップS6で得られたシャッタ秒時が1/60秒であった場
合には、1/125秒を選択する。次にステップS73では、選
択されたシャッタ秒時で適性露出が得られるように、新
たな絞り値(開放側に1段シフトした値)を演算して第
3図の処理にリターンする。
第3図のステップS8では、ステップS6で演算された露
出値(絞り値およびシャッタ秒時)あるいはステップS7
で変更された露出値をメモリ31aに記憶するとともに、
ステップS9で不図示の表示装置にその露出値を表示せし
めてステップS1に戻り、半押し操作が継続している間は
上述の処理を繰返し行なう。なお、レリーズ釦の半押し
操作が解除されると処理は終了する。
出値(絞り値およびシャッタ秒時)あるいはステップS7
で変更された露出値をメモリ31aに記憶するとともに、
ステップS9で不図示の表示装置にその露出値を表示せし
めてステップS1に戻り、半押し操作が継続している間は
上述の処理を繰返し行なう。なお、レリーズ釦の半押し
操作が解除されると処理は終了する。
上記レリーズ釦の半押し操作(スイッチSW1オン)に
引き続いてレリーズ釦の全押し操作がなされると、スイ
ッチSW2がオンして第5図のレリーズルーチンが割込み
起動される。制御回路31は、まずステップS21でモータ4
2を停止させ、これにより合焦光学系LEが合焦位置にあ
るなしに拘らず停止する。次いでステップS22では不図
示のミラーを上昇させ、ステップS23では、ドライバ41
を介してマグネット43を駆動し、絞り21を上記ステップ
S6またはS7(第3図)で得られた絞り値となるよう駆動
する。ステップS24では、ドライバ41を介してマグネッ
ト44を駆動してシャッタ11を開く。
引き続いてレリーズ釦の全押し操作がなされると、スイ
ッチSW2がオンして第5図のレリーズルーチンが割込み
起動される。制御回路31は、まずステップS21でモータ4
2を停止させ、これにより合焦光学系LEが合焦位置にあ
るなしに拘らず停止する。次いでステップS22では不図
示のミラーを上昇させ、ステップS23では、ドライバ41
を介してマグネット43を駆動し、絞り21を上記ステップ
S6またはS7(第3図)で得られた絞り値となるよう駆動
する。ステップS24では、ドライバ41を介してマグネッ
ト44を駆動してシャッタ11を開く。
次にステップS25では、焦点検出回路32およびCCD35を
作動せしめ、その結果として得られた被写体像のイメー
ジ信号をメモリ31aに記憶してステップS26に進む。ステ
ップS26では、ステップS24でのシャッタ11開からステッ
プS6またはS7で得られたシャッタ秒時が経過したか否か
を判定する。否定されると肯定されるまで待ち、肯定さ
れるとステップS27に進む。
作動せしめ、その結果として得られた被写体像のイメー
ジ信号をメモリ31aに記憶してステップS26に進む。ステ
ップS26では、ステップS24でのシャッタ11開からステッ
プS6またはS7で得られたシャッタ秒時が経過したか否か
を判定する。否定されると肯定されるまで待ち、肯定さ
れるとステップS27に進む。
ステップS27では、再び焦点検出回路32およびCCD35を
作動せしめて被写体像のイメージ信号をメモリ31aに記
憶し、次いでステップS28でシャッタ11を閉じてステッ
プS29に進む。ステップS29では、ステップS25およびS28
でそれぞれ記憶された2つの被写体像に基づいて手振れ
量rを演算する。すなわち手振れが発生した場合には、
シャッタ開時の被写体像とシャッタ閉時の被写体像とが
異なるから、その偏差によって手触れ量rが演算でき
る。その後、処理はステップS30の統計処理に進む。
作動せしめて被写体像のイメージ信号をメモリ31aに記
憶し、次いでステップS28でシャッタ11を閉じてステッ
プS29に進む。ステップS29では、ステップS25およびS28
でそれぞれ記憶された2つの被写体像に基づいて手振れ
量rを演算する。すなわち手振れが発生した場合には、
シャッタ開時の被写体像とシャッタ閉時の被写体像とが
異なるから、その偏差によって手触れ量rが演算でき
る。その後、処理はステップS30の統計処理に進む。
第6図はこの統計処理の詳細を示し、まずステップS3
01において、第5図のステップS6またはS7で得られたシ
ャッタ秒時が1/250秒以上(1/250秒かそれより速い)か
否かを判定する。ここで本実施例では、第7図に示すよ
うに、撮影時のシャッタ秒時が1/250秒以上、1/125秒、
1/60秒、1/30秒および1/15秒以下のときに以下に示す統
計処理を行うが、第6図をステップS302以降の処理は、
シャッタ秒時1/250秒以上の場合についてのみ示したも
のである。
01において、第5図のステップS6またはS7で得られたシ
ャッタ秒時が1/250秒以上(1/250秒かそれより速い)か
否かを判定する。ここで本実施例では、第7図に示すよ
うに、撮影時のシャッタ秒時が1/250秒以上、1/125秒、
1/60秒、1/30秒および1/15秒以下のときに以下に示す統
計処理を行うが、第6図をステップS302以降の処理は、
シャッタ秒時1/250秒以上の場合についてのみ示したも
のである。
ステップS301が肯定されるとステップS302に進み、カ
ウント値OK,NGの合計回数が所定値N1を越えたか否かを
判定する。カウント値OKは、手振れが発生した撮影回数
を、カウント値NGは、手振れ量が発生しない撮影回数を
それぞれ示し、いずれもカメラの製造時には共に「0」
とされている。
ウント値OK,NGの合計回数が所定値N1を越えたか否かを
判定する。カウント値OKは、手振れが発生した撮影回数
を、カウント値NGは、手振れ量が発生しない撮影回数を
それぞれ示し、いずれもカメラの製造時には共に「0」
とされている。
ステップS302が否定されるとステップS304に進み、肯
定されるとステップS303において、変数OKあるいはNGの
いずれかを「−1」だけ進歩する。すなわち制御回路31
は、撮影時に手振れが発生したか否かを撮影の都度記憶
し、両カウント値OK,NGの合計が所定値N1を越えたら最
も古いカウント値(OK,NGのいずれか)を削除する。し
たがって両カウント値OK,NGの合計は、総撮影回数が増
加してもN1を越えることはない。
定されるとステップS303において、変数OKあるいはNGの
いずれかを「−1」だけ進歩する。すなわち制御回路31
は、撮影時に手振れが発生したか否かを撮影の都度記憶
し、両カウント値OK,NGの合計が所定値N1を越えたら最
も古いカウント値(OK,NGのいずれか)を削除する。し
たがって両カウント値OK,NGの合計は、総撮影回数が増
加してもN1を越えることはない。
ステップS304では上述のステップS29で検出された手
振れ量rが所定の基準値r1未満か否かを判定する。ここ
で、本時実施例では、手触れ量rが基準値r1以上のとき
に手振れ発生と判断し、基準値r1未満のときに手振れ発
生なしと判断するものとする。
振れ量rが所定の基準値r1未満か否かを判定する。ここ
で、本時実施例では、手触れ量rが基準値r1以上のとき
に手振れ発生と判断し、基準値r1未満のときに手振れ発
生なしと判断するものとする。
ステップS304が肯定されると、すなわち手振れ発生な
しと判定されるとステップS305でカウント値OKを「+
1」だけ歩進し、ステップS304が否定されると、すなわ
ち手振れ発生と判定されるとステップS306でカウント値
NGを「+1」だけ歩進する。
しと判定されるとステップS305でカウント値OKを「+
1」だけ歩進し、ステップS304が否定されると、すなわ
ち手振れ発生と判定されるとステップS306でカウント値
NGを「+1」だけ歩進する。
次いでステップS307では、カウント値OK,NGの合計が
所定値N2(N2<N1)に達したか否かを判定する。ステッ
プS307が否定されるとステップS309に進み、肯定される
とステップS308でカウント値OKとNGとを比較する。その
結果、OK≧NGであれば、ステップS309で手振れフラグF
を「0」とし、OK<NGであれば、ステップS310で手振れ
フラグFを「1」として第5図の処理にリターンする。
所定値N2(N2<N1)に達したか否かを判定する。ステッ
プS307が否定されるとステップS309に進み、肯定される
とステップS308でカウント値OKとNGとを比較する。その
結果、OK≧NGであれば、ステップS309で手振れフラグF
を「0」とし、OK<NGであれば、ステップS310で手振れ
フラグFを「1」として第5図の処理にリターンする。
第5図のステップS31では、絞り21の開放、ミラーの
下降およびフィルムの巻上げなど次の撮影の準備を行な
い、その後、処理を終了する。
下降およびフィルムの巻上げなど次の撮影の準備を行な
い、その後、処理を終了する。
以上の第6図の手順によれば、シャッタ秒時が1/250
秒以上で撮影が行なわれるたびに、手振れ発生か否かが
判定され、それに応じてカウント値OK,NGがカウントア
ップされる。そして、OK,NGの合計が所定値N2に達した
ら、それ以降は常に両回数が比較され、手振れ発生回数
NGが多い場合には手振れフラグFが「1」に、手振れが
発生していない回数OKが多い場合には手振れフラグFが
「0」に設定される。
秒以上で撮影が行なわれるたびに、手振れ発生か否かが
判定され、それに応じてカウント値OK,NGがカウントア
ップされる。そして、OK,NGの合計が所定値N2に達した
ら、それ以降は常に両回数が比較され、手振れ発生回数
NGが多い場合には手振れフラグFが「1」に、手振れが
発生していない回数OKが多い場合には手振れフラグFが
「0」に設定される。
このような処理は、他のシャッタ秒時でも行なわれ、
これにより例えば第7図に示すような結果が得られる。
これにより例えば第7図に示すような結果が得られる。
第7図において、横軸は各シャッタ秒時、縦軸はカウ
ント値OK,NGの内容を示し、図示白抜き部分がOKを、斜
線部分がNGをそれぞれ示している。この例は一般的な場
合を示したもので、撮影回数はシャッタ秒時が高速なほ
ど多く、また1/250秒以上では手振れの発生が殆どな
い。そしてシャッタ速度が遅くなるほど手振れの発生率
が高くなり、1/15秒以下では全撮影時に手振れが発生し
ている。
ント値OK,NGの内容を示し、図示白抜き部分がOKを、斜
線部分がNGをそれぞれ示している。この例は一般的な場
合を示したもので、撮影回数はシャッタ秒時が高速なほ
ど多く、また1/250秒以上では手振れの発生が殆どな
い。そしてシャッタ速度が遅くなるほど手振れの発生率
が高くなり、1/15秒以下では全撮影時に手振れが発生し
ている。
また第8図は、第7図の結果に基づき、各シャッタ秒
時における撮影回数を1とした場合のOKとNGとの比率を
示したものであり、これによれば、例えばシャッタ速度
が1/60秒の場合にはOKの比率がNGよりも僅かに上回って
おり、これより速いシャッタ秒時ではOKの比率が多く、
遅いシャッタ秒時ではNGの比率が多いことが分かる。し
たがってこの例によれば、1/60以上のシャッタ秒時では
手振れフラグFが「0」に、1/60秒より遅いシャッタ速
度では「1」にそれぞれ設定されることになる。
時における撮影回数を1とした場合のOKとNGとの比率を
示したものであり、これによれば、例えばシャッタ速度
が1/60秒の場合にはOKの比率がNGよりも僅かに上回って
おり、これより速いシャッタ秒時ではOKの比率が多く、
遅いシャッタ秒時ではNGの比率が多いことが分かる。し
たがってこの例によれば、1/60以上のシャッタ秒時では
手振れフラグFが「0」に、1/60秒より遅いシャッタ速
度では「1」にそれぞれ設定されることになる。
そして、手振れフラグFが「1」の場合には、第3図
および第4図に示すように、次回の半押し操作時(スイ
ッチSW1オン時)に、被写体輝度等に基づいて演算され
たシャッタ速度が高速側の値に変更され、その後の全押
し操作(スイッチSW2オン)に伴い、変更されたシャッ
タ秒時で撮影が行なわれる。したがって、次回の撮影か
らは、手振れが防止される可能性が高くなる。
および第4図に示すように、次回の半押し操作時(スイ
ッチSW1オン時)に、被写体輝度等に基づいて演算され
たシャッタ速度が高速側の値に変更され、その後の全押
し操作(スイッチSW2オン)に伴い、変更されたシャッ
タ秒時で撮影が行なわれる。したがって、次回の撮影か
らは、手振れが防止される可能性が高くなる。
このように本実施例では、過去の撮影時の統計に基づ
いてどのシャッタ秒時で手振れが発生しやすいかが撮影
者の熟練度に応じて正確に求められ、手振れが発生しや
すい場合にはシャッタ秒時が高速側に変更されるので、
例えば普段は手振れが発生しないシャッタ秒時でたまた
ま手振れが発生した場合には次回の撮影時に不所望にシ
ャッタ秒時が高速化されず、被写界深度を不要に狭くす
るといったことがなくなる。
いてどのシャッタ秒時で手振れが発生しやすいかが撮影
者の熟練度に応じて正確に求められ、手振れが発生しや
すい場合にはシャッタ秒時が高速側に変更されるので、
例えば普段は手振れが発生しないシャッタ秒時でたまた
ま手振れが発生した場合には次回の撮影時に不所望にシ
ャッタ秒時が高速化されず、被写界深度を不要に狭くす
るといったことがなくなる。
また本実施例では、両カウント値OK,NGの合計が所定
値N1を越えたら、撮影が行われるたびに最も古いカウン
ト値(OK,NGのいずれか)が削除されるので、常に最新
のデータに基づいて統計処理が行なわれる。したがっ
て、撮影者がカメラに慣れないうちは高速シャッタが選
択されるが、その後、手振れの発生しにくい構え方がな
どを修得し撮影が上達するに従ってシャッタ秒時が低速
に戻り、被写体がある程度暗い場合でも被写界深度を犠
牲にすることなく撮影を行なうことができるようにな
る。
値N1を越えたら、撮影が行われるたびに最も古いカウン
ト値(OK,NGのいずれか)が削除されるので、常に最新
のデータに基づいて統計処理が行なわれる。したがっ
て、撮影者がカメラに慣れないうちは高速シャッタが選
択されるが、その後、手振れの発生しにくい構え方がな
どを修得し撮影が上達するに従ってシャッタ秒時が低速
に戻り、被写体がある程度暗い場合でも被写界深度を犠
牲にすることなく撮影を行なうことができるようにな
る。
以上の実施例の構成において、制御回路31が露出制御
手段101,計数手段103および判定手段104を、焦点検出回
路32およびCCD35が検出手段102をそれぞれ構成する。
手段101,計数手段103および判定手段104を、焦点検出回
路32およびCCD35が検出手段102をそれぞれ構成する。
また第9図は統計処理の変形例を示し、これは、ある
シャッタ秒時(ここでは1/125秒)で手振れがないと判
断されても、それより1段速いシャッタ秒時で手振れが
あった場合には、そのシャッタ秒時でも手振れがあると
判断するようにしたものである。
シャッタ秒時(ここでは1/125秒)で手振れがないと判
断されても、それより1段速いシャッタ秒時で手振れが
あった場合には、そのシャッタ秒時でも手振れがあると
判断するようにしたものである。
第9図において、ステップS301(第6図で説明済み)
が否定されるとステップS201でシャッタ秒時が1/125秒
か否かを判定し、肯定されるとステップS202〜S208で上
述したステップS302〜S308と同様の処理を行なう。ステ
ップS208が肯定されるとステップS401に進み、シャッタ
秒時が1/250秒以上の統計結果を参照する。次いでステ
ップS402では、1/250秒以上でのカウント値OK,NGの大小
を比較し、OK≧NGであればステップS209で手振れフラグ
Fを「0」とし、OK<NGであればステップS210で手振れ
フラグFを「1」とする。
が否定されるとステップS201でシャッタ秒時が1/125秒
か否かを判定し、肯定されるとステップS202〜S208で上
述したステップS302〜S308と同様の処理を行なう。ステ
ップS208が肯定されるとステップS401に進み、シャッタ
秒時が1/250秒以上の統計結果を参照する。次いでステ
ップS402では、1/250秒以上でのカウント値OK,NGの大小
を比較し、OK≧NGであればステップS209で手振れフラグ
Fを「0」とし、OK<NGであればステップS210で手振れ
フラグFを「1」とする。
すなわち、例えば1/125秒での撮影回数が非常に少な
い場合には、実際には手振れが発生する状況にも拘ら
ず、統計処理の結果がOK>NGとなることがあり得る。そ
こで1段高速のシャッタ秒時である1/250秒の統計結果
を参照し、OK<NGであった場合には、1/125秒でOK>NG
であっても手振れフラグFを「1」とする。これにより
統計結果がより現実に近いものとなり、その結果に基づ
いてシャッタ秒時の変更を行うことにより、手振れ防止
性能が向上する。
い場合には、実際には手振れが発生する状況にも拘ら
ず、統計処理の結果がOK>NGとなることがあり得る。そ
こで1段高速のシャッタ秒時である1/250秒の統計結果
を参照し、OK<NGであった場合には、1/125秒でOK>NG
であっても手振れフラグFを「1」とする。これにより
統計結果がより現実に近いものとなり、その結果に基づ
いてシャッタ秒時の変更を行うことにより、手振れ防止
性能が向上する。
なお第5図では、シャッタが開いた直後およびシャッ
タが閉じた直後における焦点検出結果から手振れ量を求
めるようにしたが、例えば撮影レンズ20を通過した被写
体光を受光して焦点検出を行なうTTL位相差検出方式を
採用するカメラの場合には、ミラーアップ時には被写体
光を受光できないので、ミラーアップ直前およびミラー
ダウン直後の焦点検出結果から手振れ量を求めるように
する必要がある。
タが閉じた直後における焦点検出結果から手振れ量を求
めるようにしたが、例えば撮影レンズ20を通過した被写
体光を受光して焦点検出を行なうTTL位相差検出方式を
採用するカメラの場合には、ミラーアップ時には被写体
光を受光できないので、ミラーアップ直前およびミラー
ダウン直後の焦点検出結果から手振れ量を求めるように
する必要がある。
−第2の実施例− 次に、第10図および第11図により本発明の第2の実施
例を説明する。
例を説明する。
全体構成を示す第10図は、制御回路31に警告回路61が
接続されている点以外は第2図と同様である。警告回路
(警告手段)61は、制御回路31からの指令により、例え
ばファイダ内の所定のLEDを点灯あるいは点滅させて手
振れ警告を行なう。
接続されている点以外は第2図と同様である。警告回路
(警告手段)61は、制御回路31からの指令により、例え
ばファイダ内の所定のLEDを点灯あるいは点滅させて手
振れ警告を行なう。
第11図(a)は制御回路31による制御手順を示し、半
押しスイッチSW1のオンで起動され、まずステップS1〜S
6(第3図で説明済み)の処理を行なう。その後、ステ
ップS500で警告処理を行ない、続いてステップS8,S9の
処理を行なってステップS1に戻る。また全押しスイッチ
SW2オンに伴う処理および統計処理はそれぞれ上述した
第5図,第6図と同様である。
押しスイッチSW1のオンで起動され、まずステップS1〜S
6(第3図で説明済み)の処理を行なう。その後、ステ
ップS500で警告処理を行ない、続いてステップS8,S9の
処理を行なってステップS1に戻る。また全押しスイッチ
SW2オンに伴う処理および統計処理はそれぞれ上述した
第5図,第6図と同様である。
第11図(b)はステップS500における警告処理の詳細
を示しており、まずステップS501で手振れフラグFを判
定する。「1」であれば警告回路61を介してファインダ
内に上記手振れ警告を行ない、「0」であれば警告を停
止する。またこの警告は、スイッチSW2のオン時にも停
止する。
を示しており、まずステップS501で手振れフラグFを判
定する。「1」であれば警告回路61を介してファインダ
内に上記手振れ警告を行ない、「0」であれば警告を停
止する。またこの警告は、スイッチSW2のオン時にも停
止する。
以上の手順によれば、上記手振れフラグFが「1」の
場合、すなわち、被写体輝度から得られたシャッタ秒時
では手振れの可能性が大きい(カウント値NGがOKよりも
多い)場合には、手振れ警告が発生して被写体に注意を
促す。このように本実施例では、過去の撮影時の統計に
基づいて手振れが発生するシャッタ秒時を撮影者の熟練
度に応じて正確に求め、そのシャッタ秒時のときに警告
を行なうようにしたので、手振れ発生の可能性がある場
合には必ず警告が行なわれるとともに、手振れ発生の可
能性がない場合には不要に警告が行なわれず、不快感を
感じることがない。
場合、すなわち、被写体輝度から得られたシャッタ秒時
では手振れの可能性が大きい(カウント値NGがOKよりも
多い)場合には、手振れ警告が発生して被写体に注意を
促す。このように本実施例では、過去の撮影時の統計に
基づいて手振れが発生するシャッタ秒時を撮影者の熟練
度に応じて正確に求め、そのシャッタ秒時のときに警告
を行なうようにしたので、手振れ発生の可能性がある場
合には必ず警告が行なわれるとともに、手振れ発生の可
能性がない場合には不要に警告が行なわれず、不快感を
感じることがない。
なおファインダ内のLEDにより警告を行なうようにし
たが、音声により警告を行なうようにしてもよい。
たが、音声により警告を行なうようにしてもよい。
G.発明の効果 請求項1の発明によれば、手振れが発生した回数を計
数し、該回数に基づいてシャッタ秒時を制御するよう構
成したので、撮影者の熟練度に応じた手振れ防止装置と
することができる。
数し、該回数に基づいてシャッタ秒時を制御するよう構
成したので、撮影者の熟練度に応じた手振れ防止装置と
することができる。
請求項3の発明によれば、手振れが発生した回数およ
び手振れが発生しない回数をそれぞれ計数し、手振れと
判定された回数が比較的に多い場合にシャッタ秒時を高
速側に変更するようにしたので、撮影者の熟練度に応じ
た手振れ防止措置をとることができ、従来のようにシャ
ッタ秒時の不所望な高速化により被写界深度を不要に狭
くするといったことがなくなる。
び手振れが発生しない回数をそれぞれ計数し、手振れと
判定された回数が比較的に多い場合にシャッタ秒時を高
速側に変更するようにしたので、撮影者の熟練度に応じ
た手振れ防止措置をとることができ、従来のようにシャ
ッタ秒時の不所望な高速化により被写界深度を不要に狭
くするといったことがなくなる。
また請求項5の発明によれば、手振れが発生した回数
および手振れが発生しない回数をそれぞれ計数し、その
計数結果に基づいて手振れ警告を行なうシャッタ秒時を
決定するようにしたので、撮影者の熟練度に応じて正確
に手振れ警告を行なうことができ、手振れ発生の可能性
がない場合に不要な警告によって不快感を感じることが
なくなる。
および手振れが発生しない回数をそれぞれ計数し、その
計数結果に基づいて手振れ警告を行なうシャッタ秒時を
決定するようにしたので、撮影者の熟練度に応じて正確
に手振れ警告を行なうことができ、手振れ発生の可能性
がない場合に不要な警告によって不快感を感じることが
なくなる。
すなわち本発明によれば、撮影者の熟練度に応じて手
振れ防止措置がとられるので、どのような熟練度の撮影
者でも使い勝手のよい手振れ防止撮像装置を提供でき
る。
振れ防止措置がとられるので、どのような熟練度の撮影
者でも使い勝手のよい手振れ防止撮像装置を提供でき
る。
第1図(a),(b)は本発明を概念的に示す概念図で
ある。 第2図〜第8図は本発明の第1の実施例を示し、第2図
はカメラの手振れ防止装置を示すブロック図、第3図〜
第6図は処理手順を示すフローチャート、第7図および
第8図は各シャッタ秒時における手振れ発生の有無をそ
れぞれ示すグラフ、第9図は変形例を示すフローチャー
トである。 第10図および第11図は本発明の第2の実施例を示し、第
10図は手振れ警告装置のブロック図、第11図(a),
(b)は処理手順のフローチャートである。 31:制御回路、32:焦点検出回路 33:測光回路、35:CCD 101:露出制御手段、102:検出手段 103:計数手段、104:判定手段 201:警告手段
ある。 第2図〜第8図は本発明の第1の実施例を示し、第2図
はカメラの手振れ防止装置を示すブロック図、第3図〜
第6図は処理手順を示すフローチャート、第7図および
第8図は各シャッタ秒時における手振れ発生の有無をそ
れぞれ示すグラフ、第9図は変形例を示すフローチャー
トである。 第10図および第11図は本発明の第2の実施例を示し、第
10図は手振れ警告装置のブロック図、第11図(a),
(b)は処理手順のフローチャートである。 31:制御回路、32:焦点検出回路 33:測光回路、35:CCD 101:露出制御手段、102:検出手段 103:計数手段、104:判定手段 201:警告手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 勤 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 江沢 朗 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 富野 直樹 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−124039(JP,A) 特開 平2−116835(JP,A) 特開 昭63−53529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/18 G03B 5/00
Claims (6)
- 【請求項1】被写体の輝度に応じて撮像時のシャッタ秒
時を決定する露出制御手段を備えた撮像装置の手振れ防
止装置において、 撮像時の手振れを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、手振れであると判定
した回数を計数する計数手段とを備え、 前記露出制御手段は、前記計数手段による計数結果に基
づいて前記シャッタ秒時を制御することを特徴とする撮
像装置の手振れ防止装置。 - 【請求項2】前記計数手段は、前記検出手段の検出結果
に基づいて、手振れでないと判定された回数を計数可能
であり、 前記手振れであると判定された回数と、前記手振れでな
いと判定された回数とを比較して両回数の関係を判定す
る判定手段を更に有し、 前記露出制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づい
て前記シャッタ秒時を制御することを特徴とする請求項
1に記載の撮像装置の手振れ防止装置。 - 【請求項3】前記露出制御手段は、手振れであると判定
した回数の方が手振れでないと判定した回数よりも多い
と前記判定手段が判定した場合には、前記撮影時のシャ
ッタ秒時を前記輝度に応じて決定されるシャッタ秒時よ
り高速側に変更することを特徴とする請求項2に記載の
撮像装置の手振れ防止装置。 - 【請求項4】前記計数手段は、前記手振れ量が所定量以
上と判定された回数、および該手振れ量が所定量未満と
判定された回数の合計が所定回数に達した後は、撮影が
行われるたびにその計数結果から最も古い計数値を削除
することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置の手振
れ防止装置。 - 【請求項5】設定されたシャッタ秒時が所定シャッタ秒
時と所定の関係を持つときに、手振れ警告を行う警告手
段を備えた撮像装置の手振れ警告装置において、 撮影時の手振れを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、手振れであると判
定された回数および手振れでないと判定された回数をそ
れぞれ計数する計数手段と、 前記両回数を比較し、両回数の関係を判定する判定手段
とを備え、 前記警告手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて前
記所定シャッタ秒時を決定することを特徴とする撮像装
置の手振れ警告装置。 - 【請求項6】前記所定の関係とは、前記設定シャッタ秒
時が前記所定シャッタ秒時よりも低速側に設定されてい
るという関係であることを特徴とする請求項5に記載の
撮像装置の手振れ警告装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269564A JP2838296B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 撮像装置の手振れ防止装置および手振れ警告装置 |
| US08/128,252 US5414486A (en) | 1989-10-17 | 1993-09-28 | Camera shaking prevention device and camera shaking warning device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269564A JP2838296B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 撮像装置の手振れ防止装置および手振れ警告装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03131832A JPH03131832A (ja) | 1991-06-05 |
| JP2838296B2 true JP2838296B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=17474123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1269564A Expired - Lifetime JP2838296B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 撮像装置の手振れ防止装置および手振れ警告装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5414486A (ja) |
| JP (1) | JP2838296B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3163715B2 (ja) * | 1992-01-14 | 2001-05-08 | 株式会社ニコン | ブレ防止装置 |
| JP4076148B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2008-04-16 | 株式会社リコー | デジタルカメラ |
| JP4171383B2 (ja) * | 2003-09-11 | 2008-10-22 | 富士フイルム株式会社 | デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 |
| JP2006352610A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Casio Comput Co Ltd | 電子カメラ |
| JP4542011B2 (ja) | 2005-09-27 | 2010-09-08 | 富士通株式会社 | カメラ及び手ぶれ補正方法及び手ぶれ補正プログラム |
| JP5035964B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-09-26 | 株式会社リコー | 像ブレ補正装置、像ブレ補正方法および記録媒体 |
| KR101642964B1 (ko) * | 2010-11-03 | 2016-07-27 | 삼성전자주식회사 | 정밀도 향상을 위한 뎁스 카메라의 노출 시간 동적 제어 방법 및 장치 |
| JP5959871B2 (ja) * | 2012-02-15 | 2016-08-02 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3399307A (en) * | 1965-05-20 | 1968-08-27 | Bell & Howell Co | Motion sensing exposure system for optical instruments |
| JPS55126829A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-01 | Ricoh Co Ltd | Detector of camera shake |
| JPS57102616A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Canon Inc | Detector for cemera |
| JPS5979208A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Canon Inc | ぶれ検知装置 |
| US4709138A (en) * | 1984-02-09 | 1987-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting shake of image of object |
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1989
- 1989-10-17 JP JP1269564A patent/JP2838296B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-28 US US08/128,252 patent/US5414486A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03131832A (ja) | 1991-06-05 |
| US5414486A (en) | 1995-05-09 |
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