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JP2844799B2 - セメント焼成設備の石炭燃料供給方法 - Google Patents
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JP2844799B2 - セメント焼成設備の石炭燃料供給方法 - Google Patents

セメント焼成設備の石炭燃料供給方法

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JP2844799B2 JP3548490A JP3548490A JP2844799B2 JP 2844799 B2 JP2844799 B2 JP 2844799B2 JP 3548490 A JP3548490 A JP 3548490A JP 3548490 A JP3548490 A JP 3548490A JP 2844799 B2 JP2844799 B2 JP 2844799B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセメント焼成設備の石炭燃料供給方法に関す
るものである。
[従来の技術] セメント焼成設備においては燃料価格等の面から石炭
燃料を用いることが行われている。
このようにセメント焼成設備に石炭燃料を用いる場
合、キルン用には88μm残渣が12〜15%の微粉炭(製
粉)が要求されるが、仮焼炉は88μ残渣が15〜30%の微
粉炭(粗粉)での燃焼可能である。
第3図はその従来方式の一例を示すもので、石炭ホッ
パー1,2から計量装置3,4を介して別々に供給される石炭
を受けて、粗粉砕を行う微粉炭ミル5と微粉砕を行う微
粉炭ミル6を備え、各ミル5,6で粉砕された微粉炭を熱
風等の搬送ガス7によって搬送するようにしている。前
記各ミル5,6の運転において、製品である微粉炭の粒度
設定は夫々のミル5,6に組み込まれた分級器5′,6′に
て調整するようになっている。
前記各ミル5,6からの微粉炭の夫々は集じん装置8,9に
導かれて分離され、集じん装置8で分離された粗紛10は
粗紛貯蔵ビン11に貯蔵され、又集じん装置9で分離され
た精紛12は精紛貯蔵ビン13に貯蔵され、更に前記粗紛貯
蔵ビン11の粗紛10は計量フィーダ14により一定量ずつ切
出されてブロワ15からの搬送空気16により気粉混合器17
を介して仮焼炉用バーナ18に供給され、又精粉貯蔵ビン
13の精粉12は計量フィーダ19により一定量ずつ切出され
てブロワ20からの搬送空気21により気粉混合器22を介し
てキルン用バーナ23に供給されるようになっている。
前記各集じん装置8,9は吸引ファン24,25によって吸引
さており、該吸引ファン24,25によって吸引された空気
は煙突26等に導かれる。
前記粗粉と精粉の粒度は、夫々ミル5,6によって決定
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来装置においては、微粉用と粗粉用の
2台のミル5,6を備えており、そのために各ミル5,6に石
炭を供給する径路及びミル5,6で粉砕された微粉炭を導
く径路も2系統となって装置全体が複雑となり設備費が
増大する問題を有していた。
又、この問題に対処しようとして、1台のミルでキル
ン用と仮焼炉用の微粉炭燃料を一緒に粉砕しようとする
場合は、粗粉で十分な仮焼炉用燃料もキルン用の精粉に
合わせて粉砕することになるため、過剰な仕様となり、
大きなサイズのミルが必要で、さらにミル動力原単位が
大幅に増加してしまう問題を生じる。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもの
で、設備構成を簡略化でき、且つミルの動力原単位を低
減できるセメント焼成設備の石炭燃料供給方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明はセメント焼成設備の仮焼炉用バーナ及びキル
ン用バーナに粉砕した石炭燃料を供給する方法におい
て、微粉炭ミルで石炭を粉砕し、該微粉炭ミルに組み込
まれた分級器にて所定の粒度の微粉炭として気流搬送さ
れた微粉炭を、その後別に独立して設置された分級器に
導いて粗粉と精粉に分級し該分級した精粉を精粉貯蔵ビ
ンに貯蔵し、分離した粗粉を粗粉貯蔵ビンに貯蔵し、前
記精粉貯蔵ビンの精粉をキルン用バーナに一定量切出し
て供給し、前記粗粉貯蔵ビンの粗粉を仮焼炉用バーナに
一定量切出して供給することを特徴とするセメント焼成
設備の石炭燃料供給方法にかかるものである。
[作用] 微粉炭ミルで粉砕された微粉炭は、該微粉炭ミルに組
み込まれた分級器にて所定の粒度の微粉炭となり、ミル
より排出され、その後別に独立して設置された分級器に
導かれて精粉が分級され、該分級された精粉は精粉貯蔵
ビンに貯蔵され、計量フィーダにより一定量ずつ切出さ
れてキルン用バーナに供給される。
一方、同上分級器で分級した粗粉は粗粉貯蔵ビンに貯
蔵され、計量フィーダにより一定量ずつ切出されて仮焼
炉用バーナに供給される。
粗粉と精粉の粒度は、ミルに組み込まれた分級器と該
分級器とは別に独立して設置された分級器によって決定
される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例であり、
第2図は本発明の別の実施例を示す。図中第3図と同一
の符号を付した部分は同一物を表わしている。
第1図に示すように、石炭ホッパー27から計量装置28
を介して供給される石炭29の粉砕を行う1台の微粉炭ミ
ル30を備え、該微粉炭ミル30で粉砕された微粉炭31を熱
風等の搬送ガス32によって搬送させるようにする。
上記微粉炭ミル30は分級器33を備えて導出される微粉
炭31の粒度を調整することができるようにしてある。
微粉炭ミル30からの微粉炭31を可変ベーン式或いは回
転式等の当該ミルとは独立して設置する分級器34に導い
て粗粉を分離し、分離した粗粉10は粗粉貯蔵ビン11に貯
蔵する。
又、前記分級器34にて分級された精粉は集じん装置35
にて分離し、分離した精粉12は精粉貯蔵ビン13に貯蔵す
る。
粗粉貯蔵ビン11に貯蔵された粗粉10は、従来と同様に
計量フィーダ14、及びブロワ15からの搬送空気16が導入
された気粉混合器17を介して仮焼炉用バーナ18に供給
し、又精粉貯蔵ビン13に貯蔵された精粉12は、計量フィ
ーダ19、及びブロワ20からの搬送空気21が導入された気
粉混合器22を介してキルン用バーナ23に供給するように
している。
又、前記集じん装置35は、吸引ファン36によって吸引
されており、該吸引ファン36によって吸引した空気は煙
突26等に導いている。
上記において、精粉12の粒度が88μ残渣12〜15%を維
持し、且つ粗粉10の粒度が88μ残渣15〜30%になるよう
に分級器34の可変ベーン或いは回転数等を調整し、更に
前記した精粉12と粗粉10の粒度を維持するように微粉炭
ミル30の分級器33の可変ベーン或いは回転数等を調整し
て微粉炭31の粒度を制御する。
これにより、1台の微粉炭ミル30にて、粒度が制御さ
れた粗粉10と精粉12を同時に供給することができる。
又、従来の1台のミルで粉砕を行なわせる方式に比し
て微粉炭ミル30の製品である微粉炭31の粒度を粗くする
ことができるので、微粉炭ミル30のサイズを小さくする
ことが可能であり、しかも動力原単位を低減することが
できる。
第2図は微粉炭31を集じん装置35により気流から分離
した後で、独立した分級器34により、粗粉と精粉に分級
する場合の実施例である。
第2図の実施例においても第1図と同様の効果を得る
ことができる。
尚、本発明のセメント焼成設備の石炭燃料供給方法
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のセメント焼成設備の石
炭燃料供給方法によれば、1台の微粉炭ミルで粉砕した
微粉炭をミルと独立して設置した分級器にて分級して、
粗粉と精粉を得るようにしているので、装置設備を簡略
化することができると共に、必要な微粉炭の粒度に対
し、ミルのサイズを最適にすることができるため、設備
費を安くでき、しかも、微粉炭ミルの動力原単位を低下
させることができる等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す系統
図、第2図は本発明の別の例を示す系統図、第3図は従
来方式の一例を示す系統図である。 10は粗粉、11は粗粉貯蔵ビン、12は精粉、13は精粉貯蔵
ビン、14は計量フィーダ、18は仮焼炉用バーナ、19は計
量フィーダ、23はキルン用バーナ、29は石炭、30は微粉
炭ミル、31は微粉炭、33は微粉炭ミルの分級器、34は微
粉炭ミルと独立して設置される分級器を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セメント焼成設備の仮焼炉用バーナ及びキ
    ルン用バーナに粉砕した石炭燃料を供給する方法におい
    て、微粉炭ミルで石炭を粉砕し、該微粉炭ミルに組み込
    まれた分級器にて所定の粒度の微粉炭として気流搬送さ
    れた微粉炭を、その後別に独立して設備された分級器に
    導いて粗粉と精粉に分級し該分級した精粉を精粉貯蔵ビ
    ンに貯蔵し、分離した粗粉を粗粉貯蔵ビンに貯蔵し、前
    記精粉貯蔵ビンの精粉をキルン用バーナに一定量切出し
    て供給し、前記粗粉貯蔵ビンの粗粉を仮焼炉用バーナに
    一定量切出して供給することを特徴とするセメント焼成
    設備の石炭燃料供給方法。
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