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JP2845758B2 - 電気刺激による運動機能介助システム - Google Patents
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JP2845758B2 - 電気刺激による運動機能介助システム - Google Patents

電気刺激による運動機能介助システム

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JP2845758B2
JP2845758B2 JP6187962A JP18796294A JP2845758B2 JP 2845758 B2 JP2845758 B2 JP 2845758B2 JP 6187962 A JP6187962 A JP 6187962A JP 18796294 A JP18796294 A JP 18796294A JP 2845758 B2 JP2845758 B2 JP 2845758B2
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system controller
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気刺激による運動機
能介助システムに関し、特に生体に電気刺激を与えて運
動機能の回復や改善を行う電気刺激装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体に電気刺激を与えて運動機能の回復
や改善を行う運動機能介助システムの従来例を図6に示
す。この従来の運動機能介助システムは、経皮的埋め込
み電極方式であって、脳卒中や脊髄損傷等により麻痺し
た手足の神経・筋に刺激装置103から、皮膚201を
経て生体内200に埋め込んだ複数個の電極17を通し
て電気刺激することによって、麻痺した手足の生体機能
を回復あるいは改善するための装置である。
【0003】刺激パターンや刺激の与え方のプログラム
はメモリ12に蓄えられており、刺激を与える命令は患
者の残存機能を活用した制御入力手段8で行い、これら
を信号処理手段11に与えて電気刺激信号を出力手段1
8により出力し、電極17を通して神経・筋に電気刺激
を与える。通常は、患者が刺激装置103を携帯して使
用する。電極17と出力手段18はコネクタ19により
着脱できる。
【0004】刺激信号の基となる情報は、図7に示すよ
うな刺激パターンとしてそれぞれの神経・筋毎にメモリ
12に蓄えられている。例えば、指を開いたり握ったり
する一連の動作が行えるようにそれぞれの動作に必要な
刺激の強さが得られるデータをメモリ12に順番(メモ
リアドレス)に蓄えたものである。刺激パターンは、予
め基本刺激パターン(点線)として、後述するシステム
コントローラのフロッピィディスク等の外部メモリに準
備されているが、患者毎に刺激の閾値や最大値あるいは
刺激パターンが異なるので、実際に使用するときは、そ
れぞれの患者に最適な刺激を与えるためには、これらを
調整することが必要である。このような最適化調整は、
一般に医師によって行われる。
【0005】この最適化調整は、図6に示すようにシス
テムコントローラ100と刺激装置103を通信回線1
0で接続してシステムコントローラ100で最適化調整
を行い、そのデータを刺激装置103に転送した後に、
刺激装置自身により刺激しながら刺激の適否をチェック
する方法で行われている。システムコントローラ100
は、各種の信号処理を行うCPU1、CRTディスプレ
イ等の表示器2、刺激パターンや信号処理プログラム等
を蓄えておくメモリ3、キーボード4、基本刺激パター
ン,動作プログラム等の情報をフロッピィディスク等に
入出力する外部メモリ5で構成されている。
【0006】次に、最適化調整の方法について図8をも
参照して説明する。なお図8は、個々の患者に最適な刺
激を与えるための刺激パターンの最適化調整のフローチ
ャートである。
【0007】調整者(例えば医師)は、システムコント
ローラ100を通信回線10を経て刺激装置103に接
続する。調整は、各電極に対応する各チャネル毎に行
う。先ず、刺激装置103を操作して、調整するチャネ
ルを選択し(ステップS1)、刺激の強さを0から徐々
に上げながら目視あるいは触診で筋肉がわずかに反応す
るところを閾値として設定し、更に徐々に刺激強度を上
げて同様な方法で反応が最大になったところを最大値と
して設定する(ステップS2)。例えば、図7の実線の
ように調整される。これを全てのチャネルについて順次
行う。全てのチャネルの調整が終了したならば(ステッ
プS3)、刺激パターンのデータを通信回線10を経て
刺激装置103に転送し、メモリ12に記憶させる(ス
テップS4)。次に、全チャネルあるいは単チャネルな
どを選択しながら(ステップS5)、刺激装置103に
より刺激して実際の手足の動作状態を見ながら刺激の適
否をチェックする(ステップS6,S7)。再調整が必
要な場合は、最初に戻り、再調整の必要なチャネルのみ
を前記と同様に調整し、これを繰り返して最適化調整を
完了する(ステップS8)。
【0008】以上のような最適化調整は、システムコン
トローラ100のソフトウェアで対応できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】個々の患者に最適な刺
激を与えることは、電気刺激にとって最も重要なものの
一つであり、同一のハードウェアを用いながら、これら
がソフトウェアで対応できることは大きな特徴である。
この最適化調整は、最初に適応するときは勿論である
が、使用中に筋力の改善等による状況の変化に対応して
何度も最適化調整が必要である。しかし従来の技術で
は、刺激装置を介して行っているため、閾値や最大値の
調整が人の感に頼っているという問題点がある。また、
再調整する度に刺激データを転送しなければならないの
で、オフラインによる調整で長時間かかり、医師や患者
の負担が大きいという問題点がある。さらに、携帯型の
刺激装置を介して調整しているので細かい操作ができず
細かいチェックができない等の問題点があった。
【0010】本発明の目的は、最適化調整をシステムコ
ントローラのみで、すなわちオンラインで行うことので
きる運動機能介助システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、取扱いが容易で、高
速処理の可能な運動機能介助システムを提供することに
ある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、刺激に対する
生体反応のフィードバックが可能となり、閾値や最大値
等の調整を定量的に行える運動機能介助システムを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電気刺激による
運動機能介助システムは、患者の体内に埋め込まれた、
受信機およびこの受信機に接続された複数個の電極と、
前記受信機に電気刺激信号を送信し、前記電極により生
体の一部に電気刺激を与える患者が携帯可能な送信機
と、前記送信機に通信回線を介して接続でき、個々の患
者に最適な電気刺激を与えるように刺激パターンを最適
化調整し、そのデータを前記送信機に転送・記憶させる
システムコントローラと、を備え、前記電気刺激により
生体機能の回復あるいは改善を行うことを特徴とする。
【0014】前記送信機は、患者が刺激を命令する制御
入力手段と、前記システムコントローラから通信回線を
経て刺激データを受け取り、信号処理手段を介して刺激
パターンや動作プログラムを蓄えるメモリと、前記刺激
データを前記メモリに蓄えるために信号処理し、前記制
御入力手段からの命令により前記メモリから刺激データ
を読み出して電気刺激信号に変換する信号処理手段と、
前記電気刺激信号を受けると電磁波を放射する送信手段
及び送信アンテナコイルとを有し、前記受信機は、前記
送信機から放射された電磁波を誘導する受信アンテナコ
イルと、誘導された電磁波を受信機の電源及び電気刺激
信号に変換する受信手段と、電気刺激信号を前記電極に
与える出力手段とを有し、前記システムコントローラ
は、各種の信号処理を行うCPU、表示器、メモリ、キ
ーボード、外部メモリの他に、前記受信機を直接に制御
できる送信手段及び送信アンテナコイルと、刺激による
生体反応を検出してCPUにフィードバックする生体反
応検出手段と、刺激を命令できる制御入力手段とを有し
ている。
【0015】
【作用】本発明の運動機能介助システムは、最適化調整
に際しシステムコントローラで直接に受信機が制御でき
るので取扱いが容易である。またCPUで直接にシステ
ムコントローラの送信手段を制御しているので高速処理
が可能となり、刺激パターンの修正、刺激の保持あるい
は刺激パターンのメモリアドレス制御等がオンラインで
でき、システムコントローラの制御入力手段により実際
に送信機を使用しているのと同じ命令が与えられるな
ど、刺激の適否のチェックが正確且つ短時間にできる。
また、キーボード、表示器、外部メモリなどが使用でき
るので最適化調整時の操作性もよい。さらに、刺激に対
する生体反応のフィードバックが可能となり閾値や最大
値等の調整が定量的に行える。これらにより、短時間
に、正確に最適化調整ができるので患者,医師共に負担
が軽減され、安全性も確保できる。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の構成図である。
生体内200に埋め込まれる受信機102と複数個の電
極17、受信機を体外から電磁誘導により制御する、患
者が携帯して使用する送信機101、刺激パターンの最
適化調整や動作プログラムなどをソフトウェアで対応す
るシステムコントローラ100により構成されている。
【0018】受信機102は、受信アンテナコイル1
4、受信手段15、出力手段16により構成され、出力
手段16には複数個の電極17が接続されている。これ
ら受信機102及び複数個の電極17は、生体内200
に埋め込まれる。
【0019】システムコントローラ100の送信アンテ
ナコイルまたは送信機101の送信アンテナコイルは、
電磁波を放射する。放射された電磁波は受信アンテナコ
イル14に誘導され、受信手段15に入力される。受信
手段15は、電磁波を受信機の電源及び電気刺激信号に
変換し、出力手段16に入力する。出力手段16は電極
17に電気刺激信号を与え、生体に電気刺激を与える。
【0020】送信機101は、制御入力手段8b、信号
処理手段11、メモリ12、送信手段6b、生体の皮膚
201上に貼り付けることができる送信アンテナコイル
7bより構成されている。制御入力手段8b、信号処理
手段11、メモリ12は、図6の刺激装置103におけ
るものと同じである。すなわち、メモリ12は刺激パタ
ーンや刺激の与え方のプログラムを蓄える。制御入力手
段8bは、患者の残存機能を活用して、刺激を与える命
令を出力する。信号処理手段11は、刺激を与える命令
を受けると、メモリ12に蓄えられた刺激パターンに基
づき電気刺激信号を送信手段6bに供給する。電気刺激
信号は、送信アンテナコイル7bを経て送信される。
【0021】システムコントローラ100は、各種の信
号処理を行うCPU1、CRTディスプレイ等の表示器
2、刺激パターンや信号処理プログラムを蓄えておくメ
モリ3、キーボード4、基本刺激パターン,動作プログ
ラム等の情報をフロッピィディスク等に入出力する外部
メモリ5など従来の構成の他に、生体内に埋め込んだ受
信機102を直接に制御できる送信手段6a及び送信ア
ンテナコイル7a、刺激に対する生体の反応をフィード
バックできる生体反応検出手段(生体反応センサ)9、
及び実際に送信機101を使用しているときと同じ命令
ができる制御入力手段8aを備えている。
【0022】送信機101は、通常は患者が携帯して使
用する。メモリ12に蓄えられた刺激パターンや動作プ
ログラムと、制御入力手段8bの命令とにより信号処理
手段11で刺激信号を送信手段6bに与えて皮膚201
に貼り付けた送信アンテナコイル7bから電磁波を放射
する。放射された電磁波は、生体内に埋め込まれた受信
機102の受信アンテナコイル14に誘導され、受信手
段15で電力や刺激信号に変換して出力手段16より、
それぞれの電極17を通して神経・筋に電気刺激を与え
る。
【0023】メモリ12に蓄えられている刺激パターン
や動作プログラムなどは、最適化調整の度にシステムコ
ントローラ100から通信回線10を介して転送され新
しいデータに書き換えられる。
【0024】本実施例における最適化調整の方法を、図
2をも参照して説明する。なお図2は、最適化調整の一
例のフローチャートである。
【0025】最適化調整は、システムコントローラ10
0を操作する医師のところへ患者が出向いて行われる。
医師は、送信アンテナコイル7aを、患者の受信機10
2の埋め込まれた付近の皮膚201上に貼り付け、生体
反応検出手段(生体反応センサ)9を、回復または改善
しようとする生体部分に取り付ける。
【0026】医師はシステムコントローラ100を操作
して、先ず最初に、チャネルを選択し(ステップS
1)、閾値と最大値を調整する(ステップS2)。全て
のチャネルを調整後に(ステップS3)、制御入力手段
8aの命令によりCPU1は送信手段6aに刺激信号を
与え、送信アンテナコイル7aにより電磁波を放射す
る。
【0027】患者の体内に埋め込まれた受信アンテナコ
イル14に電磁波が誘導され、受信手段15で電気刺激
信号に変換されて、出力手段16により電極17を経て
刺激を与え、生体反応検出手段9により刺激に対する生
体の反応を検出し、刺激の適否をチェックする(ステッ
プS6)。また、刺激をしながらチャネル選択、メモリ
アドレス制御あるいは刺激パターンの修正等(ステップ
S5)の設定変更を行う(ステップS4)。
【0028】全ての最適化調整が終了した後に(ステッ
プS7)、そのデータを通信回線10を介して送信機1
02のメモリ12に転送・記憶させる(ステップS
8)。その後は、通信回線10を外して、送信機101
を患者が携帯して使用する。
【0029】以上のように、本実施例によれば、システ
ムコントローラ100から送信機101へのデータの転
送は1回の最適化調整で1回限りでよい。CPU1で直
接に送信手段6を制御しているので高速処理ができる。
また、システムコントローラ100は、表示器2,メモ
リ3,キーボード4及び外部メモリ5を活用できるので
制御の操作性が非常によいので、刺激をしながらチャネ
ル選択、メモリアドレス制御あるいは刺激パターンの修
正等の設定変更ができる。また、各種の刺激が容易にで
き、刺激の適否の診断が容易になり、診断が正確に且つ
短時間にできるようになる。
【0030】次に、フィードバック方式による刺激パタ
ーンの閾値及び最大値の定量的な調整方法の一例につい
て説明する。刺激パターンの閾値及び最大値の調整の一
例を図3に示す。これは図2のステップS1〜S3に相
当する処理である。その動作の補足説明用として図4に
刺激パターンを示す。
【0031】医師はシステムコントローラ100を操作
して調整するチャネルを選択し(ステップS1)、刺激
の強さを0から徐々に強くし(ステップS2)、生体反
応検出手段(生体反応センサ)9に反応が現れたときの
刺激の強さを記憶し(ステップS3)、いったん刺激の
強さを少し下げて(ステップS4)、再び、刺激を徐々
に強くし、同じことを数回繰り返して(ステップS
5)、記憶した平均値を図4に示すようにそのチャネル
の閾値としてメモリ3に蓄える(ステップS6)。その
後、さらに刺激を強くし(ステップS7)、反応が最大
になる刺激の強さを最大値として記憶し(ステップS
8)、いったん刺激の強さを下げて(ステップS9)、
再び、数回、同様に繰り返した(ステップS10)後
に、平均値をそのチャネルの最大値としてメモリ3に蓄
え(ステップS11)、直ちに、刺激を0にする(ステ
ップS12)。全てのチャネルについて同様に行った後
に処理を終了する(ステップS13)。
【0032】次に、指定したチャネルのみ、動作を保持
させて、刺激の適否のチェックを容易にする一例につい
て説明する。図5にその一例のフローチャートを示す。
これは図2のステップS4〜S7の処理に相当する。
【0033】医師はシステムコントローラ100を操作
して保持させる単チャネルあるいは複数のチャネルを選
択し(ステップS1)、刺激パターンのメモリアドレス
を制御しながら(ステップS2)刺激する。例えば、メ
モリアドレスを減少して(ステップS3)指を開いた
り、逆に、メモリアドレスを増加して(ステップS4)
指を握らせながら、親指だけをある状態に保持したいと
きに、キーボード4の保持スイッチをONにすると、選
択されたチャネルのアドレスADRHがそのときのアド
レスADRに固定され、他の指は動いても親指だけはそ
のときの状態を保持したままになる(ステップS6)。
チャネル保持の解除は、保持スイッチをOFFにした後
に、メモリアドレスADRを保持されたメモリアドレス
ADRHと等しくなるように制御し(ステップS7)、
等しくなったときに解除される(ステップS8)。これ
は他のチャネルと同期した時点で解除を行うことにより
筋肉等への衝撃をやわらげるためであるが、この方式そ
のものは公知である。保持している間はチャネル変更は
できないが(ステップS9)、保持解除後は保持するチ
ャネルを変更することができる(ステップS10)。刺
激しながら任意のチャネルが選択できる。
【0034】このように、部分的にチャネルの保持・解
除ができ、それぞれの筋運動の相関等が容易に解明で
き、正確且つ短時間の最適化調整が可能になった。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電気刺激
による運動機能介助システムにおいて、システムコント
ローラに送信手段、生体反応検出手段及び制御入力手段
を備えることにより、送信機を用いずにシステムコント
ローラのみで送信アンテナコイルを皮膚上に貼り付ける
だけで体内に埋め込んだ受信機を直接に制御できるの
で、取扱いが容易になる。また、高速処理ができるので
オンラインで各種の設定ができる。また、制御入力手段
により送信機と同じ刺激ができるなど、刺激の適否のチ
ェックが容易となり正確且つ短時間に行え、安全性も確
保できる。このように、電気刺激として最も重要なもの
の一つである、個々の患者に最適な刺激を与える最適化
調整に、大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の運動機能介助システムの動作を説明する
フローチャートである。
【図3】図1の運動機能介助システムの動作を説明する
フローチャートである。
【図4】刺激パターンの閾値及び最大値の設定を説明す
るための図である。
【図5】図1の運動機能介助システムの動作を説明する
フローチャートである。
【図6】従来のシステムコントローラを示す構成図であ
る。
【図7】刺激パターンを示す図である。
【図8】従来のシステムコントローラの動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示器 3 メモリ 4 キーボード 5 外部メモリ 6,6a,6b 送信手段 7,7a,7b 送信アンテナコイル 8,8a,8b 制御入力手段 9 生体反応検出手段 10 通信回線 11 信号処理手段 12 メモリ 14 受信アンテナコイル 15 受信手段 16 出力手段 17 電極 100 システムコントローラ 101 送信機 102 受信機 103 刺激装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星宮 望 宮城県仙台市若林区南小泉2−2−15 (72)発明者 半田 康延 宮城県仙台市泉区高森6−37−8 (56)参考文献 特開 昭58−41570(JP,A) 特開 平1−145077(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/36 A61N 1/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者の体内に埋め込まれた、受信機および
    この受信機に接続された複数個の電極と、前記受信機に
    電気刺激信号を送信し、前記電極により生体の一部に電
    気刺激を与える、患者が携帯可能な送信機と、前記送信
    機に通信回線を介して接続でき、個々の患者に最適な電
    気刺激を与えるように刺激パターンを最適化調整し、そ
    のデータを前記送信機に転送・記憶させるシステムコン
    トローラとを備え、前記電気刺激により生体機能の回復
    あるいは改善を行う電気刺激による運動機能介助システ
    ムにおいて、 前記送信機は、患者が刺激を命令する制御入力手段と、
    前記システムコントローラから通信回線を経て刺激デー
    タを受け取り、信号処理手段を介して刺激パターンや動
    作プログラムを蓄えるメモリと、前記刺激データを前記
    メモリに蓄えるために信号処理し、前記制御入力手段か
    らの命令により前記メモリから刺激データを読み出して
    電気刺激信号に変換する信号処理手段と、前記電気刺激
    信号を受けると電磁波を放射する送信手段及び送信アン
    テナコイルとを有し、 前記受信機は、前記送信機から放射された電磁波を誘導
    する受信アンテナコイルと、誘導された電磁波を受信機
    の電源及び電気刺激信号に変換する受信手段と、電気刺
    激信号を前記電極に与える出力手段とを有し、 前記システムコントローラは、各種の信号処理を行うC
    PU、表示器、メモリ、キーボード、外部メモリの他
    に、前記受信機を直接に制御できる送信手段及び送信ア
    ンテナコイルと、刺激による生体反応を検出してCPU
    にフィードバックする生体反応検出手段と、刺激を命令
    できる制御入力手段とを有する、 ことを特徴とする電気刺激による運動機能介助システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記システムコントローラの前記送信手段
    及び前記送信アンテナコイルにより、体内に埋め込まれ
    た受信機をシステムコントローラで直接に制御して最適
    化調整を行うことを特徴とする請求項1記載の電気刺激
    による運動機能介助システム。
  3. 【請求項3】前記システムコントローラによる最適化調
    整において、刺激パターンの修正、電極に対応するチャ
    ネルの選択、メモリアドレスの制御、電気刺激の保持を
    設定することを特徴とする請求項2記載の電気刺激によ
    る運動機能介助システム。
  4. 【請求項4】前記システムコントローラによる最適化調
    整において、前記生体反応検出手段により電気刺激によ
    る生体の反応をフィードバックして閾値、最大値あるい
    は刺激の強度等を定量的に最適化調整することを特徴と
    する請求項2または3記載の電気刺激による運動機能介
    助システム。
  5. 【請求項5】前記システムコントローラの最適化調整に
    おいて、選択したチャネルのみを任意の動作状態に保持
    したまま、他のチャネルを動作させて最適化調整を行う
    ことを特徴とする請求項2、3または4記載の電気刺激
    による運動機能介助システム。
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