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JP2846256B2 - 舗装厚測定装置 - Google Patents
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JP2846256B2 - 舗装厚測定装置 - Google Patents

舗装厚測定装置

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JP2846256B2
JP2846256B2 JP25274594A JP25274594A JP2846256B2 JP 2846256 B2 JP2846256 B2 JP 2846256B2 JP 25274594 A JP25274594 A JP 25274594A JP 25274594 A JP25274594 A JP 25274594A JP 2846256 B2 JP2846256 B2 JP 2846256B2
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和夫 岸野
康雄 内田
眞幸 相本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルト舗装道路
等の舗装厚を測定する舗装厚測定装置、特に敷設直後の
舗装厚を測定する舗装厚測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のレーダ方式を用いた舗装
厚測定装置の一例を示す図であり、図において、10は
装置本体、20はモニタ、30は装置本体を移動させる
ための車輪であり、装置本体10にはパルスレーダ方式
で電磁波を送受信するための送信機および受信機と、送
信および受信アンテナと、車輪の回転から移動距離を測
定するための距離計が設けられている。
【0003】次に図4に示す従来の装置の動作について
説明する。装置本体10からはパルスレーダ方式で電磁
波が送受信され、アスファルト層100の表面で反射し
た電磁波と、アスファルト層100と路盤200との境
界300で反射した電磁波との受信時間の差異によりそ
の位置の舗装厚が測定される。そして、装置本体10を
移動することによって、所定距離間隔ごとに上述のよう
にして繰り返し舗装厚が測定され、舗装厚のラインプロ
ファイルがモニタ20に表示されると共に、例えばデー
タレコーダやプリンタ(共に図示せず)に記録される。
【0004】上述した従来の舗装厚測定装置は主として
既に完成し使用されている舗装道路の不良箇所の発見等
を目的としており、敷設直後の軟らかく且つ粘着性を有
する舗装表面では、車輪にアスファルトが多量に付着し
てしまったり、車輪が埋没してしまったりするため測定
は困難である。然しながら、アスファルトフィニッシャ
等の施工機械で道路の舗装を行う際には、舗装厚が所定
の厚さに敷設されているか否かを随時確認しながら作業
を進めて行く必要がある。この必要性から本願出願人ら
は特公平6−19266号「アスファルトフィニッシャ
における舗装厚測定装置」に開示された発明(先行発明
という)を行っている。この先行発明は、図4に示す装
置本体10から車輪30を取り除き、牽引装置を介して
アスファルトフィニッシャに直接装置本体を取り付けた
もので(図示せず)、アスファルトを敷きならしながら
舗装厚を連続して自動的に測定できるようにしたもので
ある。
【0005】然しながらこの先行発明に係わる装置でも
実際には舗装(敷設)作業中や舗装(敷設)直後(以
降、これらを敷設直後と仮称する)の舗装厚の長時間の
測定は難しいという問題がある。すなわち、敷設直後の
アスファルトはその表面が軟らかく且つ粘着性を有する
ため、装置本体10がアスファルト表面に接触する接触
抵抗および接地圧をできるだけ少なくして、アスファル
トの付着を防止すると共にアスファルト表面をキズつけ
ないようにする必要があるが、先行発明に係わる装置で
は、単に牽引装置を介してアスファルトフィニッシャで
装置本体10を牽引しているだけなので、舗装表面との
接触抵抗が大きく、且つ装置本体10の自重の殆どがア
スファルト表面に加わってしまう。また、単に牽引装置
を介して装置本体10を牽引しているだけなので、その
牽引による振動が直接装置本体10に加わる。また、敷
設直後のアスファルトはその表面温度が150°C程度
にもなり、そのため装置本体10内に収納されている送
受信機やアンテナ(以下、これを送受信部という)が熱
の影響を受け誤動作したり破壊したりする危険性があ
る。さらに、アスファルト表面とその接触部位との温度
差が大きいと、接触部位にアスファルトの付着が発生す
るが、先行発明に係わる装置においても、アスファルト
表面と装置本体10の接触部位との温度差が大きく、そ
れだけアスファルトの付着も大きいという問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の舗
装厚測定装置はその必要性があるにも係わらず、敷設直
後の舗装厚の長時間の安定した測定が難しいという問題
点があった。
【0007】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、敷設直後の舗装厚の測定を長時間安定し
て行える舗装厚測定装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる舗装厚測
定装置は、装置本体底面にソリ等の滑走体を取り付けこ
の滑走体で舗装表面と接触させる手段、連結装置に、装
置使用状態において装置本体の重量の大部分がスプリン
グ等の緩衝装置を介して自走機械によって支えられ従っ
て上記舗装表面と接する上記滑走体の接地圧を所望圧に
軽減する懸架機構を設ける手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】また、上記滑走体を摩擦係数の低い合成樹
脂で形成したことを特徴とする。
【0010】また、上記滑走体を熱伝導性の良い金属で
形成し、あるいは更にこれにヒータを備えたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明の舗装厚測定装置は、上述のような構成
とすることによって、敷設直後の舗装厚の測定におい
て、アスファルトの付着の問題を回避でき、且つ、装置
を安定して動作させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の舗装厚測定装置の一実施例を示す外
観図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は正面
図、図1(C)は側面図であり、図において、1は装置
本体、2はソリ部、3は連結板、11は連結軸、12は
ガイドピン、13は握持部を示す。図1に示すように、
本実施例に係わる舗装厚測定装置は、送受信部および送
風装置(共に図1では図示せず)が設けられた装置本体
1が、ソリ部2上に載置された構成となっている。
【0013】すなわち、本実施例の舗装厚測定装置は、
先行発明と同様に自走させるのを止めてアスファルトフ
ィニッシャ等の施工機械に連結装置を介して取り付け、
施工機械の移動と共に移動させる。但し、単にアスファ
ルトフィニッシャ等の施工機械に取り付けて移動させた
だけでは上述のような接触面の接触抵抗や接地圧が大き
いという問題が生じる。したがって本実施例では、いわ
ゆるソリに代表される滑走体上に装置本体1を載置する
こととした。なお、本発明では、ソリの形状や構造は図
1に示すものに限定されないことは言うまでもなく、且
つ、滑走体であればソリに限定されるものでもない。
【0014】また本実施例では、連結板3と連結軸11
とにより、図面上下方向へはスプリングを介して装置本
体1を懸架する構造の懸架機構が設けられた連結装置を
構成し、この連結装置を介して施工機械へ取り付けるこ
ととしている。すなわち図1において、連結板3の
(a)面はアスファルトフィニッシャ等の施工機械に直
接固定される部分であり、固定された連結板3に対し、
上から装置本体1を挿入し、それぞれの切欠部に連結軸
11およびガイドピン12をそれぞれ嵌合させること
で、装置本体1はスプリングを介して連結軸11でその
自重の殆どが支えられながら、その底面に設けられたソ
リ部2を舗装表面に接触させる構造とできる。
【0015】すなわち図2(A),(B)に示すよう
に、連結板3と接する連結軸11は、スプリング機構1
4を介して装置本体1を支えるように取り付けられ、施
工機械が上下し、連結板3が上下すると、連結軸11が
それに伴ってガイド穴15を上下するが、連結軸11と
装置本体1とはスプリング機構14を介して連結されて
いるので、このスプリング機構14によりその上下動が
スプリングの圧縮/伸長力となり、装置本体1へは伝わ
らず、従って装置本体1は前後左右方向の移動は施工機
械の移動に強制されて移動するが、装置本体1の自重の
殆どは連結軸11によって支えられているので、舗装表
面とは常に低接地圧で接触させることができ、施工機械
に取り付けて路面を滑走させても、振動や段差による上
下動で装置本体1が壊れることがなくなり、且つ、敷設
直後の路面をキズ付けることもなくなる。このような連
結装置を設けることで、先行発明における接地圧の問題
および牽引時の振動の問題を解決した。なお連結装置
は、図1,図2に示すものに限定されるものではなく、
少なくとも接地圧が軽減でき、且つ、上下方向のショッ
クを吸収できるような懸架機構が設けられているもので
あれば良い。
【0016】また、ソリ等の滑走体により路面上を滑走
させることとしても、滑走体自体に大きな接触抵抗があ
ったり、滑走面に容易にアスファルトが付着してしまっ
たりしては、敷設直後の舗装厚の測定が困難になる。従
って、本発明の舗装厚測定装置は、ソリ等の滑走体を摩
擦係数の低い合成樹脂、または熱伝導性の良い金属で形
成することとした。例えばテフロン(商標名)はあらゆ
る固体の中で摩擦係数が最低でアスファルトの付着もな
いことが判明しており、テフロンで滑走体を形成すれ
ば、耐熱性,耐摩耗性,滑走性が良く、且つ、アスファ
ルトが付着する心配のない舗装厚測定装置が得られるこ
とになる。
【0017】また、上述のような摩擦係数の低い合成樹
脂で滑走体を形成しない場合、上述のように主に敷設直
後のアスファルト表面とソリとの温度差による接触抵抗
の増大、アスファルトの付着の問題が生じてくる。すな
わち上述のように敷設直後のアスファルト面はその表面
温度が150°C程度あり、摩擦係数の低い合成樹脂で
滑走体を形成しない場合、ソリとの温度差が大きいと、
接触抵抗が大きくなったり、ソリ部2の滑降面にアスフ
ァルトが付着してしまったりするという問題が生じる。
従って本発明の他の実施例では、ソリ等の滑走体を熱伝
導性の良い金属で形成することとした。この場合におい
て、上述のような懸架機構を設けた連結装置を用いるこ
とにより、ソリ等の滑走体の接地圧力を十分小さくする
ことができるので、比較的軟らかなアルミニウム等の軽
合金を用いても、十分な耐摩耗性を持たせることができ
るようになる。
【0018】また、図3に示すように送風装置17を設
け、例えば公開技報92−11587号のように送受信
部16を主として冷却するのではなく、高温のアスファ
ルト表面へ冷風を吹きつけ、アスファルト表面を冷却し
てその付着を防止すると共に、その風圧で断熱壁を形成
して送受信部16を高熱から保護する構造としている。
【0019】また、ソリ部2を熱伝導性の良い金属で形
成したとしても、寒冷地等では外気温でソリ自体が低温
になり過ぎるため、敷設直後のアスファルト面にソリが
触れただけでソリにアスファルトが付着してしまうこと
が考えられる。従って、本発明の他の実施例では、ソリ
部2にヒータを内蔵させ、寒冷地等ではソリ部2を高温
で暖めてアスファルトの付着を防止し、常に良好な滑走
が可能な構造とした。
【0020】
【発明の効果】本発明の舗装厚測定装置は以上説明した
ように、懸架機構を設けた連結装置により接地圧を軽減
して滑走体で舗装表面を滑走させることとし、この滑走
体を摩擦係数の低い合成樹脂で形成し、または熱伝導性
の良い金属で形成して送風装置やヒータを用いて外気温
に応じて敷設直後の舗装表面を冷却し、あるいは滑走体
を加熱することとしたので、敷設直後のアスファルト厚
のラインプロファイルの測定等において、長時間の安定
した測定が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の舗装厚測定装置の一実施例を示す外観
構成図である。
【図2】図1に示す装置の連結装置を説明するための図
である。
【図3】図1に示す装置の内部構造を説明するための図
である。
【図4】従来の舗装厚測定装置を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 装置本体 2 ソリ部 3 連結板 11 連結軸 12 ガイドピン 13 握持部 14 スプリング機構 15 ガイド穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相本 眞幸 愛知県大府市朝日町6−1 住友建機株 式会社 名古屋工場内 (56)参考文献 特開 昭63−122910(JP,A) 特開 平5−196447(JP,A) 実開 昭62−103810(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 15/00 - 15/08 E01C 19/48

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体を施工機械等の自走機械と連結
    装置を用いて連結し、自走機械の走行によって装置本体
    を舗装表面で移動させながら装置本体に設けられた送受
    信部から舗装面へ電磁波を送受信して舗装厚のラインプ
    ロファイルを測定する舗装厚測定装置において、 装置本体底面にソリ等の滑走体を取り付け舗装表面との
    接触をこの滑走体で行わせる手段、 上記連結装置に、装置使用状態において上記装置本体の
    重量の大部分がスプリング等の緩衝装置を介して上記自
    走機械によって支えられ従って上記舗装表面と接する上
    記滑走体の接地圧を所望圧に軽減する懸架機構を設ける
    手段、 を備えたことを特徴とする舗装厚測定装置。
  2. 【請求項2】 上記滑走体を摩擦係数の低い合成樹脂で
    形成したことを特徴とする請求項第1項記載の舗装厚測
    定装置。
  3. 【請求項3】 上記滑走体を熱伝導性の良い金属で形成
    したことを特徴とする請求項第1項記載の舗装厚測定装
    置。
  4. 【請求項4】 上記滑走体にヒータを備えたことを特徴
    とする請求項第3項記載の舗装厚測定装置。
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CN120313493A (zh) * 2025-03-31 2025-07-15 中化学交通建设集团有限公司 一种桥面铺装施工用厚度测量设备
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