JP2846582B2 - 吸収式空調装置 - Google Patents
吸収式空調装置Info
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式冷凍サイクルに
よって室内空調を行うことのできる吸収式空調装置に関
する。
よって室内空調を行うことのできる吸収式空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷凍サイクルの基本的な構成は、
吸収液を加熱し、吸収液の一部を気化させる再生器と、
この再生器で発生した気化冷媒を冷却して液化する凝縮
器と、この凝縮器で液化した液化冷媒を低圧下で蒸発さ
せる蒸発器と、この蒸発器で蒸発した気化冷媒を吸収液
に吸収させる吸収器とから構成され、吸収器で気化冷媒
を吸収した吸収液は、溶液ポンプによって再生器へ送ら
れる。そして、蒸発器で冷媒が蒸発する際、蒸発器から
熱媒体回路を介して室内熱交換器へ送られる熱媒体(水
等)から潜熱を奪う。そして、熱が奪われて冷却された
熱媒体は、室内熱交換器に送られて室内空気と熱交換
し、室内を冷房する。なお、室内熱交換器で室内空気と
熱交換した熱媒体は、熱媒体回路を介して再び蒸発器へ
導かれる。
吸収液を加熱し、吸収液の一部を気化させる再生器と、
この再生器で発生した気化冷媒を冷却して液化する凝縮
器と、この凝縮器で液化した液化冷媒を低圧下で蒸発さ
せる蒸発器と、この蒸発器で蒸発した気化冷媒を吸収液
に吸収させる吸収器とから構成され、吸収器で気化冷媒
を吸収した吸収液は、溶液ポンプによって再生器へ送ら
れる。そして、蒸発器で冷媒が蒸発する際、蒸発器から
熱媒体回路を介して室内熱交換器へ送られる熱媒体(水
等)から潜熱を奪う。そして、熱が奪われて冷却された
熱媒体は、室内熱交換器に送られて室内空気と熱交換
し、室内を冷房する。なお、室内熱交換器で室内空気と
熱交換した熱媒体は、熱媒体回路を介して再び蒸発器へ
導かれる。
【0003】この吸収式冷凍サイクルを用いた吸収式空
調装置は、吸収式空調装置を最初に設置した際、まず、
蒸発器と室内熱交換器とを、熱媒体ポンプを含む熱媒体
回路で接続する。その後、蒸発器、室内熱交換器、およ
び熱媒体回路内に熱媒体を充填し、内部に含まれるエア
を抜くエア抜き作業(熱媒体充填作業)が必要になる。
一方、熱媒体回路は、内部に熱媒体を蓄えるシスターン
を備える。そして、エア抜き作業は、作業者がシスター
ン内に熱媒体を手動で供給し、次に熱媒体ポンプを手動
作動させる。すると、熱媒体回路中のエアが抜けてシス
ターン内の熱媒体の液位が下がる。すると、再び作業者
がシスターン内に熱媒体を手動で供給し上記の作動を繰
り返す。そして、熱媒体ポンプを所定時間作動させて
も、シスターン内の熱媒体の液位が下がらない場合、内
部のエアが完全に抜けたと判断して、エア抜き作業を終
える。
調装置は、吸収式空調装置を最初に設置した際、まず、
蒸発器と室内熱交換器とを、熱媒体ポンプを含む熱媒体
回路で接続する。その後、蒸発器、室内熱交換器、およ
び熱媒体回路内に熱媒体を充填し、内部に含まれるエア
を抜くエア抜き作業(熱媒体充填作業)が必要になる。
一方、熱媒体回路は、内部に熱媒体を蓄えるシスターン
を備える。そして、エア抜き作業は、作業者がシスター
ン内に熱媒体を手動で供給し、次に熱媒体ポンプを手動
作動させる。すると、熱媒体回路中のエアが抜けてシス
ターン内の熱媒体の液位が下がる。すると、再び作業者
がシスターン内に熱媒体を手動で供給し上記の作動を繰
り返す。そして、熱媒体ポンプを所定時間作動させて
も、シスターン内の熱媒体の液位が下がらない場合、内
部のエアが完全に抜けたと判断して、エア抜き作業を終
える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エア抜き作業は、大変
長い時間を要する(設置条件にもよるが、一例としては
30分ほど)。このため、エア抜きを行う作業を手動で
行うと、設置作業者は、熱媒体の供給と停止、および熱
媒体ポンプの作動操作を、エア抜き作業中、常に行う必
要があるため、エア抜き作業は、作業者に大きな負担と
なる。
長い時間を要する(設置条件にもよるが、一例としては
30分ほど)。このため、エア抜きを行う作業を手動で
行うと、設置作業者は、熱媒体の供給と停止、および熱
媒体ポンプの作動操作を、エア抜き作業中、常に行う必
要があるため、エア抜き作業は、作業者に大きな負担と
なる。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記の事情に鑑みてさられたも
ので、その目的は設置時における熱媒体回路のエア抜き
作業が容易な吸収式空調装置の提供にある。
ので、その目的は設置時における熱媒体回路のエア抜き
作業が容易な吸収式空調装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収式空調装置
は、上記の目的を達成するために、次の技術的手段を採
用した。 〔請求項1の手段〕吸収式空調装置は、 a)吸収液を加熱させる加熱手段と、 b)この加熱手段で吸収液を加熱することによって吸収
液の一部を気化させる再生器、この再生器で発生した気
化冷媒を冷却して液化する凝縮器、この凝縮器で液化し
た液化冷媒を低圧下で蒸発させる蒸発器、この蒸発器で
蒸発した気化冷媒を吸収液に吸収させる吸収器を具備す
る吸収式冷凍サイクルと、 c)室内に設置され、室内空気と熱媒体とを熱交換する
室内熱交換器と、 d)前記蒸発器で液化冷媒が蒸発する際に蒸発潜熱が奪
われて冷却された熱媒体を、前記室内熱交換器へ導くと
ともに、前記室内熱交換器で室内空気と熱交換された熱
媒体を再び前記蒸発器へ導く熱媒体回路と、 e)この熱媒体回路に設けられ、熱媒体を循環させる熱
媒体ポンプと、 f)前記熱媒体回路に設けられ、熱媒体を蓄えるシスタ
ーンと、 g)このシスターンに熱媒体を供給する熱媒体供給手段
と、 h)この熱媒体供給手段に設けられ、前記シスターンへ
の熱媒体の供給および停止を行う熱媒体バルブと、 i)前記シスターンに熱媒体が所定量満たされているか
否かを検出するシスターンハイレベルセンサと、 j)前記室内熱交換器を含む前記熱媒体回路のエア抜き
運転を行うか否かの判定を行うエア抜きモード判定手段
と、 k)このエア抜きモード判定手段がエア抜きモードを判
定した場合、前記シスターンハイレベルセンサによって
前記シスターン内に熱媒体が所定量満たされていないこ
とを検出した時に、前記熱媒体供給手段により熱媒体を
前記シスターン内に供給し、前記熱媒体ポンプを作動さ
せてエア抜き運転を行うエア抜き運転手段とを備える。
は、上記の目的を達成するために、次の技術的手段を採
用した。 〔請求項1の手段〕吸収式空調装置は、 a)吸収液を加熱させる加熱手段と、 b)この加熱手段で吸収液を加熱することによって吸収
液の一部を気化させる再生器、この再生器で発生した気
化冷媒を冷却して液化する凝縮器、この凝縮器で液化し
た液化冷媒を低圧下で蒸発させる蒸発器、この蒸発器で
蒸発した気化冷媒を吸収液に吸収させる吸収器を具備す
る吸収式冷凍サイクルと、 c)室内に設置され、室内空気と熱媒体とを熱交換する
室内熱交換器と、 d)前記蒸発器で液化冷媒が蒸発する際に蒸発潜熱が奪
われて冷却された熱媒体を、前記室内熱交換器へ導くと
ともに、前記室内熱交換器で室内空気と熱交換された熱
媒体を再び前記蒸発器へ導く熱媒体回路と、 e)この熱媒体回路に設けられ、熱媒体を循環させる熱
媒体ポンプと、 f)前記熱媒体回路に設けられ、熱媒体を蓄えるシスタ
ーンと、 g)このシスターンに熱媒体を供給する熱媒体供給手段
と、 h)この熱媒体供給手段に設けられ、前記シスターンへ
の熱媒体の供給および停止を行う熱媒体バルブと、 i)前記シスターンに熱媒体が所定量満たされているか
否かを検出するシスターンハイレベルセンサと、 j)前記室内熱交換器を含む前記熱媒体回路のエア抜き
運転を行うか否かの判定を行うエア抜きモード判定手段
と、 k)このエア抜きモード判定手段がエア抜きモードを判
定した場合、前記シスターンハイレベルセンサによって
前記シスターン内に熱媒体が所定量満たされていないこ
とを検出した時に、前記熱媒体供給手段により熱媒体を
前記シスターン内に供給し、前記熱媒体ポンプを作動さ
せてエア抜き運転を行うエア抜き運転手段とを備える。
【0007】〔請求項2の手段〕請求項1の吸収式空調
装置において、前記シスターンには、前記シスターンハ
イレベルセンサよりも低い液位を検出するシスターンロ
ーレベルセンサが設けられ、前記エア抜きモード判定手
段は、前記シスターンローレベルセンサの検出する液位
に熱媒体が満たない場合、エア抜き運転を行うエア抜き
モードと判定することを特徴とする。
装置において、前記シスターンには、前記シスターンハ
イレベルセンサよりも低い液位を検出するシスターンロ
ーレベルセンサが設けられ、前記エア抜きモード判定手
段は、前記シスターンローレベルセンサの検出する液位
に熱媒体が満たない場合、エア抜き運転を行うエア抜き
モードと判定することを特徴とする。
【0008】〔請求項3の手段〕請求項1の吸収式空調
装置において、前記エア抜き運転手段は、前記シスター
ンハイレベルセンサが前記シスターン内に熱媒体が所定
量満たされている状態を所定時間に亘って検出した際
に、エア抜き運転を停止するエア抜き停止手段を備える
ことを特徴とする。
装置において、前記エア抜き運転手段は、前記シスター
ンハイレベルセンサが前記シスターン内に熱媒体が所定
量満たされている状態を所定時間に亘って検出した際
に、エア抜き運転を停止するエア抜き停止手段を備える
ことを特徴とする。
【0009】
〔請求項1の作用〕エア抜きモード判定手段がエア抜き
モードを判定すると、シスターンハイレベルセンサによ
ってシスターン内に熱媒体が所定量満たされていない
か、満たされているかを検出する。そして、シスターン
内に熱媒体が所定量満たされていない場合、エア抜き運
転手段によって熱媒体供給手段により熱媒体をシスター
ン内に供給する。そして、熱媒体ポンプを作動させて、
熱媒体回路内のエアを抜く。エアが抜けると、シスター
ン内に液位が下がり、シスターン内に熱媒体が所定量満
たされていないと、上記の作動を繰り返す。
モードを判定すると、シスターンハイレベルセンサによ
ってシスターン内に熱媒体が所定量満たされていない
か、満たされているかを検出する。そして、シスターン
内に熱媒体が所定量満たされていない場合、エア抜き運
転手段によって熱媒体供給手段により熱媒体をシスター
ン内に供給する。そして、熱媒体ポンプを作動させて、
熱媒体回路内のエアを抜く。エアが抜けると、シスター
ン内に液位が下がり、シスターン内に熱媒体が所定量満
たされていないと、上記の作動を繰り返す。
【0010】〔請求項1の効果〕本発明の吸収式空調装
置は、上記作用で示したように、エア抜きモード時に、
熱媒体ポンプの作動、およびシスターン内への熱媒体の
供給を自動的に行う。このため、吸収式空調装置を設置
した際の熱媒体回路のエア抜き作業を容易に行うことが
できる。
置は、上記作用で示したように、エア抜きモード時に、
熱媒体ポンプの作動、およびシスターン内への熱媒体の
供給を自動的に行う。このため、吸収式空調装置を設置
した際の熱媒体回路のエア抜き作業を容易に行うことが
できる。
【0011】〔請求項2の作用および効果〕シスターン
内における熱媒体の液位が、シスターンローレベルセン
サの検出する液位に満たない場合、エア抜きモード判定
手段がエア抜きモードを判定して自動的にエア抜き運転
を行う。この結果、吸収式空調装置を設置した際、自動
的に熱媒体回路のエア抜き作業を開始するため、エア抜
き作業を忘れて、吸収式冷凍サイクルが作動するなどの
不具合が生じない。
内における熱媒体の液位が、シスターンローレベルセン
サの検出する液位に満たない場合、エア抜きモード判定
手段がエア抜きモードを判定して自動的にエア抜き運転
を行う。この結果、吸収式空調装置を設置した際、自動
的に熱媒体回路のエア抜き作業を開始するため、エア抜
き作業を忘れて、吸収式冷凍サイクルが作動するなどの
不具合が生じない。
【0012】〔請求項3の作用および効果〕エア抜き運
転中、シスターンハイレベルセンサがシスターン内に熱
媒体が所定量満たされている状態を所定時間に亘って検
出すると、エア抜き停止手段が自動的にエア抜き運転を
停止する。この結果、エア抜きが完了したか否かを作業
者が監視する必要がなくなるため、吸収式空調装置の設
置作業が容易になる。
転中、シスターンハイレベルセンサがシスターン内に熱
媒体が所定量満たされている状態を所定時間に亘って検
出すると、エア抜き停止手段が自動的にエア抜き運転を
停止する。この結果、エア抜きが完了したか否かを作業
者が監視する必要がなくなるため、吸収式空調装置の設
置作業が容易になる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の吸収式空調装置を、図に示す
実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図3は実施例を示すもの
で、図1は室内の空調を行う2重効用型の吸収式冷凍サ
イクルを用いた吸収式空調装置の概略構成図である。本
実施例の吸収式空調装置1は、大別して、吸収液(本実
施例では臭化リチウム水溶液)を加熱する加熱手段2
と、2重効用型の吸収式冷凍サイクル3と、吸収式冷凍
サイクル3で冷却または加熱された冷温水(本発明の熱
媒体で、本実施例では水)を室内空気と熱交換させる室
内熱交換器4を含む冷温水回路5(本発明の熱媒体回路
に相当)と、冷却水(冷温水と同じ水)を冷やす冷却塔
6を含む冷却水回路7と、搭載された各電気機能部品を
制御する制御装置8とから構成される。
実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図3は実施例を示すもの
で、図1は室内の空調を行う2重効用型の吸収式冷凍サ
イクルを用いた吸収式空調装置の概略構成図である。本
実施例の吸収式空調装置1は、大別して、吸収液(本実
施例では臭化リチウム水溶液)を加熱する加熱手段2
と、2重効用型の吸収式冷凍サイクル3と、吸収式冷凍
サイクル3で冷却または加熱された冷温水(本発明の熱
媒体で、本実施例では水)を室内空気と熱交換させる室
内熱交換器4を含む冷温水回路5(本発明の熱媒体回路
に相当)と、冷却水(冷温水と同じ水)を冷やす冷却塔
6を含む冷却水回路7と、搭載された各電気機能部品を
制御する制御装置8とから構成される。
【0014】〔加熱手段2の説明〕本実施例の加熱手段
2は、燃料であるガスを燃焼して熱を発生させ、発生し
た熱によって吸収液を加熱するガス燃焼装置で、ガスの
燃焼を行うガスバーナ11、このガスバーナ11へガス
の供給を行うガス供給手段12、ガスバーナ11へ燃焼
用の空気を供給する燃焼ファン13等から構成される。
そして、ガスバーナ11のガス燃焼で得られた熱で、吸
収式冷凍サイクル3の沸騰器14を加熱し、沸騰器14
内の低濃度吸収液を加熱するように設けられている。
2は、燃料であるガスを燃焼して熱を発生させ、発生し
た熱によって吸収液を加熱するガス燃焼装置で、ガスの
燃焼を行うガスバーナ11、このガスバーナ11へガス
の供給を行うガス供給手段12、ガスバーナ11へ燃焼
用の空気を供給する燃焼ファン13等から構成される。
そして、ガスバーナ11のガス燃焼で得られた熱で、吸
収式冷凍サイクル3の沸騰器14を加熱し、沸騰器14
内の低濃度吸収液を加熱するように設けられている。
【0015】〔吸収式冷凍サイクル3の説明〕吸収式冷
凍サイクル3は、加熱手段2によって加熱される沸騰器
14を備え、この沸騰器14内の低濃度吸収液が加熱さ
れることによって低濃度吸収液に含まれる冷媒(水)を
気化(蒸発)させ、低濃度吸収液を中濃度吸収液にする
高温再生器15と、この高温再生器15内の気化冷媒の
凝縮熱を利用して中濃度吸収液を加熱し、中濃度吸収液
に含まれる冷媒を気化させて中濃度吸収液を高濃度吸収
液にする低温再生器16と、高温再生器15および低温
再生器16からの気化冷媒(水蒸気)を冷却して液化す
る凝縮器17と、この凝縮器17で液化した液化冷媒
(水)を真空に近い圧力下で蒸発させる蒸発器18と、
この蒸発器18で蒸発した気化冷媒を低温再生器16で
得られた高濃度吸収液に吸収させる吸収器19とから構
成される。
凍サイクル3は、加熱手段2によって加熱される沸騰器
14を備え、この沸騰器14内の低濃度吸収液が加熱さ
れることによって低濃度吸収液に含まれる冷媒(水)を
気化(蒸発)させ、低濃度吸収液を中濃度吸収液にする
高温再生器15と、この高温再生器15内の気化冷媒の
凝縮熱を利用して中濃度吸収液を加熱し、中濃度吸収液
に含まれる冷媒を気化させて中濃度吸収液を高濃度吸収
液にする低温再生器16と、高温再生器15および低温
再生器16からの気化冷媒(水蒸気)を冷却して液化す
る凝縮器17と、この凝縮器17で液化した液化冷媒
(水)を真空に近い圧力下で蒸発させる蒸発器18と、
この蒸発器18で蒸発した気化冷媒を低温再生器16で
得られた高濃度吸収液に吸収させる吸収器19とから構
成される。
【0016】〔高温再生器15の説明〕高温再生器15
は、上述のように、加熱手段2によって低濃度吸収液を
加熱する沸騰器14を備える。この沸騰器14で沸騰し
た低濃度吸収液は、沸騰器14から上方へ延びる吹出筒
21から、円筒容器形状の高温再生容器22内に吹き出
す。この高温再生容器22内に吹き出された高温の低濃
度吸収液は、気液分離用のバッフル23に衝突する。そ
して、高温再生容器22内に吹き出された低濃度吸収液
は、一部蒸発して気化冷媒になり、残りが吹出筒21の
周囲に滴下して中濃度吸収液になる。なお、気化冷媒
は、高温再生容器22の壁によって低温再生器16内の
中濃度吸収液の蒸発時の気化熱として熱が奪われて冷却
され、液化冷媒(水)になる。
は、上述のように、加熱手段2によって低濃度吸収液を
加熱する沸騰器14を備える。この沸騰器14で沸騰し
た低濃度吸収液は、沸騰器14から上方へ延びる吹出筒
21から、円筒容器形状の高温再生容器22内に吹き出
す。この高温再生容器22内に吹き出された高温の低濃
度吸収液は、気液分離用のバッフル23に衝突する。そ
して、高温再生容器22内に吹き出された低濃度吸収液
は、一部蒸発して気化冷媒になり、残りが吹出筒21の
周囲に滴下して中濃度吸収液になる。なお、気化冷媒
は、高温再生容器22の壁によって低温再生器16内の
中濃度吸収液の蒸発時の気化熱として熱が奪われて冷却
され、液化冷媒(水)になる。
【0017】高温再生容器22内には、液化冷媒(水)
と、中濃度吸収液とを分離するために、吹出筒21と高
温再生容器22との間に仕切筒24が設けられている。
そして、高温再生容器22で冷却されて液化し、仕切筒
24の外側に分離された液化冷媒(水)は下部に接続さ
れた液冷媒管25を通って凝縮器17に供給される。ま
た、仕切筒24の内側と吹出筒21との間に分離された
中濃度吸収液は下部に接続された中液管26を通って低
温再生器16に供給される。なお、中液管26には、オ
リフィス等の絞り手段27が設けられている。この絞り
手段27は、後述する冷暖切替弁55が閉じられると、
高温再生器15と低温再生器16との圧力差を保った状
態で中濃度吸収液を流し、冷暖切替弁55が開かれると
中濃度吸収液を殆ど流さない。
と、中濃度吸収液とを分離するために、吹出筒21と高
温再生容器22との間に仕切筒24が設けられている。
そして、高温再生容器22で冷却されて液化し、仕切筒
24の外側に分離された液化冷媒(水)は下部に接続さ
れた液冷媒管25を通って凝縮器17に供給される。ま
た、仕切筒24の内側と吹出筒21との間に分離された
中濃度吸収液は下部に接続された中液管26を通って低
温再生器16に供給される。なお、中液管26には、オ
リフィス等の絞り手段27が設けられている。この絞り
手段27は、後述する冷暖切替弁55が閉じられると、
高温再生器15と低温再生器16との圧力差を保った状
態で中濃度吸収液を流し、冷暖切替弁55が開かれると
中濃度吸収液を殆ど流さない。
【0018】〔低温再生器16の説明〕低温再生器16
は、高温再生容器22を覆う筒状容器形状の低温再生容
器31を備え、中液管26を通って供給される中濃度吸
収液を高温再生容器22の天井部分に向けて注入するも
のである。低温再生容器31内の温度は、高温再生容器
22の温度に比較して低いため、低温再生容器31内の
圧力は高温再生容器22の圧力に比較して低い。このた
め、中液管26から低温再生容器31内に供給された中
濃度吸収液は蒸発し易い。そして、中濃度吸収液が高温
再生容器22の天井部分に注入されると、高温再生容器
22の壁によって中濃度吸収液が加熱され、中濃度吸収
液に含まれる冷媒の一部が蒸発して気化冷媒になり、残
りが高濃度吸収液になる。
は、高温再生容器22を覆う筒状容器形状の低温再生容
器31を備え、中液管26を通って供給される中濃度吸
収液を高温再生容器22の天井部分に向けて注入するも
のである。低温再生容器31内の温度は、高温再生容器
22の温度に比較して低いため、低温再生容器31内の
圧力は高温再生容器22の圧力に比較して低い。このた
め、中液管26から低温再生容器31内に供給された中
濃度吸収液は蒸発し易い。そして、中濃度吸収液が高温
再生容器22の天井部分に注入されると、高温再生容器
22の壁によって中濃度吸収液が加熱され、中濃度吸収
液に含まれる冷媒の一部が蒸発して気化冷媒になり、残
りが高濃度吸収液になる。
【0019】ここで、低温再生容器31の上方は、環状
容器形状の凝縮容器32の上側と、連通部33により連
通している。このため、低温再生容器31内で蒸発した
気化冷媒は、連通部33を通って凝縮容器32内に供給
される。一方、高濃度吸収液は、低温再生容器31の下
部に落下し、低温再生容器31の下部に接続された高液
管34を通って吸収器19に供給される。なお、低温再
生容器31内の上側には、天井板35が設けられ、この
天井板35の外周端と低温再生容器31との間には、気
化冷媒が通過する隙間36が設けられている。
容器形状の凝縮容器32の上側と、連通部33により連
通している。このため、低温再生容器31内で蒸発した
気化冷媒は、連通部33を通って凝縮容器32内に供給
される。一方、高濃度吸収液は、低温再生容器31の下
部に落下し、低温再生容器31の下部に接続された高液
管34を通って吸収器19に供給される。なお、低温再
生容器31内の上側には、天井板35が設けられ、この
天井板35の外周端と低温再生容器31との間には、気
化冷媒が通過する隙間36が設けられている。
【0020】〔凝縮器17の説明〕凝縮器17は、環状
容器形状の凝縮容器32によって覆われている。この凝
縮容器32の内部には、凝縮容器32内の気化冷媒を冷
却して液化させる凝縮用熱交換器37が配置されてい
る。この凝縮用熱交換器37は、環状のコイルで、内部
には冷却水が流れる。そして、低温再生器16から凝縮
容器32内に供給された液化冷媒は、凝縮用熱交換器3
7によって冷却されて液化し、凝縮用熱交換器37の下
方へ滴下する。
容器形状の凝縮容器32によって覆われている。この凝
縮容器32の内部には、凝縮容器32内の気化冷媒を冷
却して液化させる凝縮用熱交換器37が配置されてい
る。この凝縮用熱交換器37は、環状のコイルで、内部
には冷却水が流れる。そして、低温再生器16から凝縮
容器32内に供給された液化冷媒は、凝縮用熱交換器3
7によって冷却されて液化し、凝縮用熱交換器37の下
方へ滴下する。
【0021】一方、凝縮容器32の下側には、上述の高
温再生器15から液冷媒管25を通って冷媒が供給され
る。なお、この供給冷媒は、凝縮容器32内に供給され
る際に、圧力の違い(凝縮容器32内は約70mmHg
の低圧)から、再沸騰し、気化冷媒と液化冷媒とが混合
した状態で供給される。また、凝縮容器32には、液化
冷媒を蒸発器18に導く低液供給管38が接続されてい
る。この低液供給管38には、凝縮容器32から蒸発器
18に供給される液化冷媒の供給量を調節する冷媒弁3
9が設けられている。
温再生器15から液冷媒管25を通って冷媒が供給され
る。なお、この供給冷媒は、凝縮容器32内に供給され
る際に、圧力の違い(凝縮容器32内は約70mmHg
の低圧)から、再沸騰し、気化冷媒と液化冷媒とが混合
した状態で供給される。また、凝縮容器32には、液化
冷媒を蒸発器18に導く低液供給管38が接続されてい
る。この低液供給管38には、凝縮容器32から蒸発器
18に供給される液化冷媒の供給量を調節する冷媒弁3
9が設けられている。
【0022】〔蒸発器18の説明〕蒸発器18は、吸収
器19とともに、凝縮容器32の下部に設けられるもの
で、低温再生容器31の周囲に設けられた環状容器形状
の蒸発吸収容器41によって覆われている。この蒸発吸
収容器41の内部の外側には、凝縮器17から供給され
る液化冷媒を蒸発させる蒸発用熱交換器42が配置され
ている。この蒸発用熱交換器42は、環状のコイルで、
内部には冷温水回路5によって室内熱交換器4に供給さ
れる熱媒体(冷温水)が流れる。そして、凝縮器17か
ら低液供給管38を介して供給された液化冷媒は、蒸発
用熱交換器42の上部に配置された冷媒散布具43から
蒸発用熱交換器42の上に散布される。
器19とともに、凝縮容器32の下部に設けられるもの
で、低温再生容器31の周囲に設けられた環状容器形状
の蒸発吸収容器41によって覆われている。この蒸発吸
収容器41の内部の外側には、凝縮器17から供給され
る液化冷媒を蒸発させる蒸発用熱交換器42が配置され
ている。この蒸発用熱交換器42は、環状のコイルで、
内部には冷温水回路5によって室内熱交換器4に供給さ
れる熱媒体(冷温水)が流れる。そして、凝縮器17か
ら低液供給管38を介して供給された液化冷媒は、蒸発
用熱交換器42の上部に配置された冷媒散布具43から
蒸発用熱交換器42の上に散布される。
【0023】蒸発吸収容器41内は、ほぼ真空(例えば
6.5mmHg)に保たれるため、沸点が低く、蒸発用
熱交換器42に散布された液化冷媒は、大変蒸発しやす
い。そして、蒸発用熱交換器42に散布された液化冷媒
は、蒸発用熱交換器42内を流れる熱媒体から気化熱を
奪って蒸発する。この結果、蒸発用熱交換器42内を流
れる熱媒体が冷却される。そして、冷却された熱媒体
は、冷温水回路5を介して室内熱交換器4に導かれ、室
内に吹き出す空気と熱交換して室内を冷房する。
6.5mmHg)に保たれるため、沸点が低く、蒸発用
熱交換器42に散布された液化冷媒は、大変蒸発しやす
い。そして、蒸発用熱交換器42に散布された液化冷媒
は、蒸発用熱交換器42内を流れる熱媒体から気化熱を
奪って蒸発する。この結果、蒸発用熱交換器42内を流
れる熱媒体が冷却される。そして、冷却された熱媒体
は、冷温水回路5を介して室内熱交換器4に導かれ、室
内に吹き出す空気と熱交換して室内を冷房する。
【0024】〔吸収器19の説明〕吸収器19は、上述
のように、蒸発吸収容器41に覆われる。そして、吸収
器19は、蒸発吸収容器41の内部の内側に、高液管3
4から供給される高濃度吸収液を冷却する吸収用熱交換
器44が配置されている。この吸収用熱交換器44は、
環状のコイルで、内部には、コイル上に散布された高濃
度吸収液を冷却する冷却水が供給される。なお、吸収用
熱交換器44を通過した冷却水は、凝縮器17の凝縮用
熱交換器37を通過した後、冷却水回路7に導かれ、冷
却塔6で冷却された後、再び吸収用熱交換器44に導か
れる。
のように、蒸発吸収容器41に覆われる。そして、吸収
器19は、蒸発吸収容器41の内部の内側に、高液管3
4から供給される高濃度吸収液を冷却する吸収用熱交換
器44が配置されている。この吸収用熱交換器44は、
環状のコイルで、内部には、コイル上に散布された高濃
度吸収液を冷却する冷却水が供給される。なお、吸収用
熱交換器44を通過した冷却水は、凝縮器17の凝縮用
熱交換器37を通過した後、冷却水回路7に導かれ、冷
却塔6で冷却された後、再び吸収用熱交換器44に導か
れる。
【0025】一方、吸収用熱交換器44の上部には、高
液管34から供給される高濃度吸収液を吸収用熱交換器
44に散布する吸収液散布具45が配置される。吸収用
熱交換器44に散布された高濃度吸収液は、吸収用熱交
換器44のコイル表面を伝って上方から下方へ落下する
間に、蒸発用熱交換器42において蒸発により生成され
た気化冷媒を吸収する。この結果、蒸発吸収容器41の
底に落下した吸収液は、濃度が薄くなった低濃度吸収液
となる。蒸発吸収容器41の底には、蒸発吸収容器41
の底の低濃度吸収液を沸騰器14に供給するための低液
管46が接続されている。この低液管46には、ほぼ真
空状態の蒸発吸収容器41内から沸騰器14に向けて低
濃度吸収液を流すために、溶液ポンプ47が設けられて
いる。
液管34から供給される高濃度吸収液を吸収用熱交換器
44に散布する吸収液散布具45が配置される。吸収用
熱交換器44に散布された高濃度吸収液は、吸収用熱交
換器44のコイル表面を伝って上方から下方へ落下する
間に、蒸発用熱交換器42において蒸発により生成され
た気化冷媒を吸収する。この結果、蒸発吸収容器41の
底に落下した吸収液は、濃度が薄くなった低濃度吸収液
となる。蒸発吸収容器41の底には、蒸発吸収容器41
の底の低濃度吸収液を沸騰器14に供給するための低液
管46が接続されている。この低液管46には、ほぼ真
空状態の蒸発吸収容器41内から沸騰器14に向けて低
濃度吸収液を流すために、溶液ポンプ47が設けられて
いる。
【0026】〔吸収式冷凍サイクル3における上記以外
の構成部品の説明〕図1に示す符号51は、高温再生器
15から低温再生器16へ流れる中濃度吸収液と、吸収
器19から沸騰器14へ流れる低濃度吸収液とを熱交換
する高温熱交換器で、高温再生器15から低温再生器1
6へ流れる中濃度吸収液を冷却し、逆に吸収器19から
沸騰器14へ流れる低濃度吸収液を加熱するものであ
る。また、図1に示す符号52は、低温再生器16から
吸収器19へ流れる高濃度吸収液と、吸収器19から沸
騰器14へ流れる低濃度吸収液とを熱交換する低温熱交
換器で、低温再生器16から吸収器19へ流れる高濃度
吸収液を冷却し、逆に吸収器19から沸騰器14へ流れ
る低濃度吸収液を加熱するものである。
の構成部品の説明〕図1に示す符号51は、高温再生器
15から低温再生器16へ流れる中濃度吸収液と、吸収
器19から沸騰器14へ流れる低濃度吸収液とを熱交換
する高温熱交換器で、高温再生器15から低温再生器1
6へ流れる中濃度吸収液を冷却し、逆に吸収器19から
沸騰器14へ流れる低濃度吸収液を加熱するものであ
る。また、図1に示す符号52は、低温再生器16から
吸収器19へ流れる高濃度吸収液と、吸収器19から沸
騰器14へ流れる低濃度吸収液とを熱交換する低温熱交
換器で、低温再生器16から吸収器19へ流れる高濃度
吸収液を冷却し、逆に吸収器19から沸騰器14へ流れ
る低濃度吸収液を加熱するものである。
【0027】また、本実施例の吸収式冷凍サイクル3に
は、上述の作動による冷房運転の他に、暖房運転を行う
ための暖房運転手段53が設けられている。暖房運転手
段53は、高温再生器15から低温再生器16へ中濃度
吸収液を導く中液管26の途中から分岐して、温度の高
い吸収液を蒸発器18および吸収器19を収納する蒸発
吸収容器41へ導く暖房管54と、この暖房管54を開
閉する冷暖切替弁55とから構成される。この冷暖切替
弁55は、暖房運転時に開弁して高温の吸収液を蒸発吸
収容器41内へ導き、蒸発器18の蒸発用熱交換器42
内を流れる冷温水を加熱するものである。
は、上述の作動による冷房運転の他に、暖房運転を行う
ための暖房運転手段53が設けられている。暖房運転手
段53は、高温再生器15から低温再生器16へ中濃度
吸収液を導く中液管26の途中から分岐して、温度の高
い吸収液を蒸発器18および吸収器19を収納する蒸発
吸収容器41へ導く暖房管54と、この暖房管54を開
閉する冷暖切替弁55とから構成される。この冷暖切替
弁55は、暖房運転時に開弁して高温の吸収液を蒸発吸
収容器41内へ導き、蒸発器18の蒸発用熱交換器42
内を流れる冷温水を加熱するものである。
【0028】〔室内熱交換器4の説明〕室内熱交換器4
は、室内に設置されて、蒸発器18を通過した冷温水と
室内空気とを熱交換する気−液熱交換器で、室内熱交換
器4を流れる冷温水と室内空気とを強制的に熱交換し、
熱交換後の空気を室内に吹き出させるための室内ファン
61を備える。
は、室内に設置されて、蒸発器18を通過した冷温水と
室内空気とを熱交換する気−液熱交換器で、室内熱交換
器4を流れる冷温水と室内空気とを強制的に熱交換し、
熱交換後の空気を室内に吹き出させるための室内ファン
61を備える。
【0029】〔冷温水回路5の説明〕また、冷温水回路
5は、蒸発器18を通過した冷温水を、室内に設置され
た室内熱交換器4に導き、室内空気と熱交換した冷温水
を再び蒸発器18へ導く回路で、この冷温水回路5中に
は、室内熱交換器4の他に、図2に示すように、冷温水
を圧送する冷温水ポンプ62(本発明の熱媒体ポンプに
相当)、および冷温水を蓄え、冷温水回路5内に冷温水
の補充を行うシスターン63を備える。
5は、蒸発器18を通過した冷温水を、室内に設置され
た室内熱交換器4に導き、室内空気と熱交換した冷温水
を再び蒸発器18へ導く回路で、この冷温水回路5中に
は、室内熱交換器4の他に、図2に示すように、冷温水
を圧送する冷温水ポンプ62(本発明の熱媒体ポンプに
相当)、および冷温水を蓄え、冷温水回路5内に冷温水
の補充を行うシスターン63を備える。
【0030】このシスターン63には、内部に冷温位が
所定量満たされているか否かを検出するハイレベルスイ
ッチ64(本発明のシスターンハイレベルセンサに相
当)と、このハイレベルスイッチ64よりも低い水位を
検出するローレベルスイッチ65(本発明のシスターン
ローレベルセンサに相当)とを備え、その検出信号は、
制御装置8へ出力するように設けられている。
所定量満たされているか否かを検出するハイレベルスイ
ッチ64(本発明のシスターンハイレベルセンサに相
当)と、このハイレベルスイッチ64よりも低い水位を
検出するローレベルスイッチ65(本発明のシスターン
ローレベルセンサに相当)とを備え、その検出信号は、
制御装置8へ出力するように設けられている。
【0031】また、シスターン63には、内部へ冷温水
(水道水)を供給する給水管66(本発明の熱媒体供給
手段に相当)が接続されている。この給水管66には、
シスターン63内へ冷温水の供給、停止を行う給水バル
ブ67(本発明の熱媒体バルブに相当)が設けられてい
る。さらに、シスターン63には、オーバーフローした
冷温水を、後述する冷却水タンク内へ導くオーバーフロ
ー水供給手段68が設けられている。
(水道水)を供給する給水管66(本発明の熱媒体供給
手段に相当)が接続されている。この給水管66には、
シスターン63内へ冷温水の供給、停止を行う給水バル
ブ67(本発明の熱媒体バルブに相当)が設けられてい
る。さらに、シスターン63には、オーバーフローした
冷温水を、後述する冷却水タンク内へ導くオーバーフロ
ー水供給手段68が設けられている。
【0032】〔冷却塔6の説明〕冷却塔6は、吸収器1
9および凝縮器17を通過した冷却水を、上方から下方
へ流し、流れている間に外気と熱交換して放熱するとと
もに、流れている間に一部蒸発させて、蒸発時に流れて
いる冷却水から気化熱を奪い、流れている冷却水を冷却
する蒸発型のもので、上方において冷却水を散布する散
布部71と、冷却水が流れる広い表面積の蒸発部72
と、この蒸発部72を通過した冷却水を集める収集部7
3とから構成される。この冷却塔6は、蒸発部72に空
気流を生じさせ、蒸発部72における冷却水の蒸発およ
び冷却を促進する冷却水ファン74を備える。
9および凝縮器17を通過した冷却水を、上方から下方
へ流し、流れている間に外気と熱交換して放熱するとと
もに、流れている間に一部蒸発させて、蒸発時に流れて
いる冷却水から気化熱を奪い、流れている冷却水を冷却
する蒸発型のもので、上方において冷却水を散布する散
布部71と、冷却水が流れる広い表面積の蒸発部72
と、この蒸発部72を通過した冷却水を集める収集部7
3とから構成される。この冷却塔6は、蒸発部72に空
気流を生じさせ、蒸発部72における冷却水の蒸発およ
び冷却を促進する冷却水ファン74を備える。
【0033】〔冷却水回路7の説明〕冷却水回路7は、
吸収器19および凝縮器17を通過して、温度の上昇し
た冷却水を、冷却塔6へ導き、この冷却塔6で冷却され
た冷却水を再び吸収器19および凝縮器17へ送る回路
で、この冷却水回路7中には、冷却塔6の他に、冷却さ
れた冷却水を吸収器19へ圧送する冷却水ポンプ75、
および冷却水を蓄える冷却水タンク76を備える。
吸収器19および凝縮器17を通過して、温度の上昇し
た冷却水を、冷却塔6へ導き、この冷却塔6で冷却され
た冷却水を再び吸収器19および凝縮器17へ送る回路
で、この冷却水回路7中には、冷却塔6の他に、冷却さ
れた冷却水を吸収器19へ圧送する冷却水ポンプ75、
および冷却水を蓄える冷却水タンク76を備える。
【0034】冷却水タンク76は、冷却塔6の下方で、
且つシスターン63の下方に設置され、冷却塔6を通過
した冷却水が供給されるととともに、シスターン63で
オーバーフローした水が供給されるように設けられてい
る。冷却水タンク76には、高い水位を検出するハイ水
位センサ77と、低い水位を検出するロー水位センサ7
8とを備え、水位がロー水位センサ78より低下する
と、給水バルブ67を開き、シスターン63から水を溢
れさせ、溢れた水をオーバーフロー水供給手段68から
冷却水タンク76内へ導き、ハイ水位センサ77が水位
を検出するまで冷却水を補充するように設けられてい
る。
且つシスターン63の下方に設置され、冷却塔6を通過
した冷却水が供給されるととともに、シスターン63で
オーバーフローした水が供給されるように設けられてい
る。冷却水タンク76には、高い水位を検出するハイ水
位センサ77と、低い水位を検出するロー水位センサ7
8とを備え、水位がロー水位センサ78より低下する
と、給水バルブ67を開き、シスターン63から水を溢
れさせ、溢れた水をオーバーフロー水供給手段68から
冷却水タンク76内へ導き、ハイ水位センサ77が水位
を検出するまで冷却水を補充するように設けられてい
る。
【0035】〔制御装置8の説明〕制御装置8は、上述
の冷媒弁39、溶液ポンプ47、室内ファン61、冷温
水ポンプ62、冷暖切替弁55、給水バルブ67、冷却
水ファン74、冷却水ポンプ75などの電気機能部品、
および加熱手段2の電気機能部品(燃焼ファン13、ガ
ス量調節弁81、ガス開閉弁82、点火装置83等)
を、使用者によって手動設定されるコントローラ(図示
しない)の操作指示や、複数設けられた各センサの入力
信号に応じて通電制御するものである。
の冷媒弁39、溶液ポンプ47、室内ファン61、冷温
水ポンプ62、冷暖切替弁55、給水バルブ67、冷却
水ファン74、冷却水ポンプ75などの電気機能部品、
および加熱手段2の電気機能部品(燃焼ファン13、ガ
ス量調節弁81、ガス開閉弁82、点火装置83等)
を、使用者によって手動設定されるコントローラ(図示
しない)の操作指示や、複数設けられた各センサの入力
信号に応じて通電制御するものである。
【0036】制御装置8は、シスターン63に設けられ
たハイレベルスイッチ64、およびローレベルスイッチ
65の検出信号に基づき、3つの制御(エア抜きモード
判定手段84、エア抜き運転手段85、エア抜き停止手
段86)を行う。
たハイレベルスイッチ64、およびローレベルスイッチ
65の検出信号に基づき、3つの制御(エア抜きモード
判定手段84、エア抜き運転手段85、エア抜き停止手
段86)を行う。
【0037】このエア抜きモード判定手段84は、電源
投入時に、ローレベルスイッチ65の検出位置に冷温水
の水位が満たない場合に、設置直後と判断してエア抜き
を行うと判定するものである。エア抜き運転手段85
は、エア抜きモード判定手段84がエア抜きモードを判
定した場合に作動するもので、ハイレベルスイッチ64
の検出位置に冷温水の水位が満たない場合に、給水バル
ブ67を開いて給水管66からシスターン63内に冷温
水を供給する。ハイレベルスイッチ64の検出位置に冷
温水の水位が上昇すると、給水バルブ67を閉じてシス
ターン63への冷温水の供給を停止して、冷温水ポンプ
62を作動させる。そして、ハイレベルスイッチ64の
検出位置の冷温水の水位が低下すると、給水バルブ67
を開いて上記のサイクルを繰り返し、冷温水回路5に含
まれるエアを抜いて、冷温水を充填するものである。エ
ア抜き停止手段86は、ハイレベルスイッチ64の検出
位置の冷温水の水位が、所定時間に亘って低下しない場
合、冷温水回路5のエア抜きが完了して、エア抜き運転
を停止するものである。なお、エア抜き運転において給
水バルブ67を開くタイミングをハイレベルスイッチ6
4のオフ時としたのは、常時シスターン63内をほぼ満
水の状態に維持させるためであり、水位の低下速度の早
いエア抜き運転時はローレベルスイッチ65のオフによ
って給水開始としたのでは間に合わず、冷温水ポンプ6
2が空気を吸って故障の原因になるからである。
投入時に、ローレベルスイッチ65の検出位置に冷温水
の水位が満たない場合に、設置直後と判断してエア抜き
を行うと判定するものである。エア抜き運転手段85
は、エア抜きモード判定手段84がエア抜きモードを判
定した場合に作動するもので、ハイレベルスイッチ64
の検出位置に冷温水の水位が満たない場合に、給水バル
ブ67を開いて給水管66からシスターン63内に冷温
水を供給する。ハイレベルスイッチ64の検出位置に冷
温水の水位が上昇すると、給水バルブ67を閉じてシス
ターン63への冷温水の供給を停止して、冷温水ポンプ
62を作動させる。そして、ハイレベルスイッチ64の
検出位置の冷温水の水位が低下すると、給水バルブ67
を開いて上記のサイクルを繰り返し、冷温水回路5に含
まれるエアを抜いて、冷温水を充填するものである。エ
ア抜き停止手段86は、ハイレベルスイッチ64の検出
位置の冷温水の水位が、所定時間に亘って低下しない場
合、冷温水回路5のエア抜きが完了して、エア抜き運転
を停止するものである。なお、エア抜き運転において給
水バルブ67を開くタイミングをハイレベルスイッチ6
4のオフ時としたのは、常時シスターン63内をほぼ満
水の状態に維持させるためであり、水位の低下速度の早
いエア抜き運転時はローレベルスイッチ65のオフによ
って給水開始としたのでは間に合わず、冷温水ポンプ6
2が空気を吸って故障の原因になるからである。
【0038】次に、上記エア抜きモード判定手段84、
エア抜き運転手段85、エア抜き停止手段86の作動
を、図3のフローチャートに基づき説明する。電源が投
入されると(スタート)、先ずローレベルスイッチ65
がON状態か否かの判断を行う(ステップS1 )。この判
断結果がYES の場合は、ステップS2の定常ルーチンへ
進み、通常の空調制御を行う。
エア抜き運転手段85、エア抜き停止手段86の作動
を、図3のフローチャートに基づき説明する。電源が投
入されると(スタート)、先ずローレベルスイッチ65
がON状態か否かの判断を行う(ステップS1 )。この判
断結果がYES の場合は、ステップS2の定常ルーチンへ
進み、通常の空調制御を行う。
【0039】ステップS1 の判断結果がNOの場合は、エ
ア抜きモードを判断して、給水バルブ67を開き、シス
ターン63内へ給水する(ステップS3 )。次に、この
給水によってハイレベルスイッチ64がONしたか否かの
判断を行う(ステップS4 )。この判断結果がNOの場合
は、ステップS4 へ戻り、YES の場合は給水バルブ67
を閉じてシスターン63内へ給水を停止するとともに、
冷温水ポンプ62を作動させて、冷温水回路5内に冷温
水を圧送する(ステップS5 )。
ア抜きモードを判断して、給水バルブ67を開き、シス
ターン63内へ給水する(ステップS3 )。次に、この
給水によってハイレベルスイッチ64がONしたか否かの
判断を行う(ステップS4 )。この判断結果がNOの場合
は、ステップS4 へ戻り、YES の場合は給水バルブ67
を閉じてシスターン63内へ給水を停止するとともに、
冷温水ポンプ62を作動させて、冷温水回路5内に冷温
水を圧送する(ステップS5 )。
【0040】次に、ハイレベルスイッチ64が所定時間
(例えば10秒間)ON状態が続いたか否かの判断を行う
(ステップS6 )。この判断結果がNOの場合は、冷温水
ポンプ62の作動を停止して(ステップS7 )、ステッ
プS3 へ戻る。ステップS6の判断結果がYES の場合
は、エア抜きが完了したと判断し、冷温水ポンプ62の
作動を停止して(ステップS8 )、その後、終了する。
(例えば10秒間)ON状態が続いたか否かの判断を行う
(ステップS6 )。この判断結果がNOの場合は、冷温水
ポンプ62の作動を停止して(ステップS7 )、ステッ
プS3 へ戻る。ステップS6の判断結果がYES の場合
は、エア抜きが完了したと判断し、冷温水ポンプ62の
作動を停止して(ステップS8 )、その後、終了する。
【0041】なお、本実施例では、冷温水ポンプ62の
作動を、給水バルブ67の開閉に連動して、作動、停止
を繰り返す例を示したが、エア抜き運転中に冷温水ポン
プ62を常に作動させても良い。また、コントローラか
ら空調指示が与えられている場合は、エア抜き運転終了
後、空調制御に移行するように設けても良い。
作動を、給水バルブ67の開閉に連動して、作動、停止
を繰り返す例を示したが、エア抜き運転中に冷温水ポン
プ62を常に作動させても良い。また、コントローラか
ら空調指示が与えられている場合は、エア抜き運転終了
後、空調制御に移行するように設けても良い。
【0042】〔実施例の効果〕吸収式空調装置1を設置
して、電源を投入すると、ローレベルスイッチ65はOF
F 状態であるため、エア抜きモードが判断され、エア抜
き運転(冷温水の充填運転)を自動的に開始する。する
と、冷温水回路5に冷温水の供給と、冷温水ポンプ62
の作動とが、自動的に制御されて、冷温水回路5のエア
抜き(冷温水の充填)を自動的に行う。そして、冷温水
回路5内からエアの放出が終了し、シスターン63の水
位が下がらなくなると、自動的にエア抜き運転を停止す
る。つまり、本実施例の吸収式空調装置1は、設置後電
源を投入するのみで、エア抜きの全ての作業が自動的に
行われる。この結果、作業者の負担を低減できるととも
に、作業者の操作ミス(エア抜きの忘れ)による不具合
の発生を確実に無くすことができる。
して、電源を投入すると、ローレベルスイッチ65はOF
F 状態であるため、エア抜きモードが判断され、エア抜
き運転(冷温水の充填運転)を自動的に開始する。する
と、冷温水回路5に冷温水の供給と、冷温水ポンプ62
の作動とが、自動的に制御されて、冷温水回路5のエア
抜き(冷温水の充填)を自動的に行う。そして、冷温水
回路5内からエアの放出が終了し、シスターン63の水
位が下がらなくなると、自動的にエア抜き運転を停止す
る。つまり、本実施例の吸収式空調装置1は、設置後電
源を投入するのみで、エア抜きの全ての作業が自動的に
行われる。この結果、作業者の負担を低減できるととも
に、作業者の操作ミス(エア抜きの忘れ)による不具合
の発生を確実に無くすことができる。
【0043】また、シスターン63に、ハイレベルスイ
ッチ64とローレベルスイッチ65の2つのスイッチを
設けたことにより、ハイレベルスイッチ64がON状態
で、ローレベルスイッチ65がOFF 状態の場合に、どち
らか一方が故障していることを検出できる。同様に、冷
却水タンクに、ハイ水位センサ77とロー水位センサ7
8の2つのセンサを設けたことにより、ハイ水位センサ
77が水位を検出しているにもかかわらず、ロー水位セ
ンサ78が水位を検出していない場合は、どちらか一方
が故障していることを検出できる。
ッチ64とローレベルスイッチ65の2つのスイッチを
設けたことにより、ハイレベルスイッチ64がON状態
で、ローレベルスイッチ65がOFF 状態の場合に、どち
らか一方が故障していることを検出できる。同様に、冷
却水タンクに、ハイ水位センサ77とロー水位センサ7
8の2つのセンサを設けたことにより、ハイ水位センサ
77が水位を検出しているにもかかわらず、ロー水位セ
ンサ78が水位を検出していない場合は、どちらか一方
が故障していることを検出できる。
【0044】〔変形例〕上記実施例で示した数値は、実
施例を説明するための一例であって、本願発明は実施例
の数値になんら限定されるものではなく、使用目的や装
置に適した数値を採用可能なものである。エア抜き判定
手段の一例として、シスターンにシスターンローレベル
センサ(ローレベルスイッチ)を設けて、シスターンの
低い液位に熱媒体が存在しない場合に、エア抜きモード
と判定した例を示したが、シスターンローレベルセンサ
を廃止して、シスターンハイレベルセンサが所定時間
(例えば20秒間)液媒体の液位を検出しない場合に、
エア抜きモードと判定しても良い。すなわち、シスター
ンハイレベルセンサのオフにより給水を開始し、シスタ
ーンハイレベルセンサのオンにより給水の停止を行い、
シスターン内へ水の補給を行うものにおいては、シスタ
ーンハイレベルセンサが上記所定時間に亘ってオフする
ことはあり得ないからである。また、エア抜きモードの
判断として、手動設定されるエア抜きスイッチを設け、
エア抜きスイッチのON-OFF状態に基づいてエア抜きを行
うと判定しても良い。
施例を説明するための一例であって、本願発明は実施例
の数値になんら限定されるものではなく、使用目的や装
置に適した数値を採用可能なものである。エア抜き判定
手段の一例として、シスターンにシスターンローレベル
センサ(ローレベルスイッチ)を設けて、シスターンの
低い液位に熱媒体が存在しない場合に、エア抜きモード
と判定した例を示したが、シスターンローレベルセンサ
を廃止して、シスターンハイレベルセンサが所定時間
(例えば20秒間)液媒体の液位を検出しない場合に、
エア抜きモードと判定しても良い。すなわち、シスター
ンハイレベルセンサのオフにより給水を開始し、シスタ
ーンハイレベルセンサのオンにより給水の停止を行い、
シスターン内へ水の補給を行うものにおいては、シスタ
ーンハイレベルセンサが上記所定時間に亘ってオフする
ことはあり得ないからである。また、エア抜きモードの
判断として、手動設定されるエア抜きスイッチを設け、
エア抜きスイッチのON-OFF状態に基づいてエア抜きを行
うと判定しても良い。
【0045】上記の実施例では、2重効用型の吸収式冷
凍サイクル3を例に示したが、1重効用型の吸収式冷凍
サイクルでも良いし、3重以上の多重効用型の吸収式冷
凍サイクルでも良い。また、低温再生器内に中濃度吸収
液を注入する際、低温再生器の上方から注入する例を示
したが、下方から注入しても良い。
凍サイクル3を例に示したが、1重効用型の吸収式冷凍
サイクルでも良いし、3重以上の多重効用型の吸収式冷
凍サイクルでも良い。また、低温再生器内に中濃度吸収
液を注入する際、低温再生器の上方から注入する例を示
したが、下方から注入しても良い。
【0046】加熱手段の加熱源としてガスバーナを用い
たが、石油バーナや電気ヒータを用いたり、他の装置
(例えば内燃機関)の排熱を利用しても良い。凝縮用熱
交換器、蒸発用熱交換器、吸収用熱交換器をコイル状に
設けた例を示したが、チューブアンドフィンや、積層型
熱交換器など他の形式の熱交換器を用いても良い。吸収
液の一例として臭化リチウム水溶液を例に示したが、冷
媒にアンモニア、吸収剤に水を利用したアンモニア水溶
液など他の吸収液を用いても良い。
たが、石油バーナや電気ヒータを用いたり、他の装置
(例えば内燃機関)の排熱を利用しても良い。凝縮用熱
交換器、蒸発用熱交換器、吸収用熱交換器をコイル状に
設けた例を示したが、チューブアンドフィンや、積層型
熱交換器など他の形式の熱交換器を用いても良い。吸収
液の一例として臭化リチウム水溶液を例に示したが、冷
媒にアンモニア、吸収剤に水を利用したアンモニア水溶
液など他の吸収液を用いても良い。
【0047】熱媒体の一例として、水道水を用い、冷却
水回路の冷却水と共用した例を示したが、冷却水回路の
冷却水とは異なる不凍液やオイルなど他の熱媒体を用い
ても良い。その場合、熱媒体を蓄えるタンク(熱媒体供
給手段)をシスターンへ接続し、タンク内の熱媒体を熱
媒体バルブの制御でシスターン内へ導くように設けても
良い。
水回路の冷却水と共用した例を示したが、冷却水回路の
冷却水とは異なる不凍液やオイルなど他の熱媒体を用い
ても良い。その場合、熱媒体を蓄えるタンク(熱媒体供
給手段)をシスターンへ接続し、タンク内の熱媒体を熱
媒体バルブの制御でシスターン内へ導くように設けても
良い。
【図1】吸収式空調装置の概略構成図である。
【図2】冷温水回路の要部概略図である。
【図3】制御装置の作動を示すフローチャートである。
1 吸収式空調装置 2 加熱手段 3 吸収式冷凍サイクル 4 室内熱交換器 5 冷温水回路(熱媒体回路) 15 高温再生器 16 低温再生器 17 凝縮器 18 蒸発器 19 吸収器 62 冷温水ポンプ(熱媒体ポンプ) 63 シスターン 64 ハイレベルスイッチ(シスターンハイレベルセン
サ) 65 ローレベルスイッチ(シスターンローレベルセン
サ) 66 給水管(熱媒体供給手段) 67 給水バルブ(熱媒体バルブ) 84 エア抜きモード判定手段 85 エア抜き運転手段 86 エア抜き停止手段
サ) 65 ローレベルスイッチ(シスターンローレベルセン
サ) 66 給水管(熱媒体供給手段) 67 給水バルブ(熱媒体バルブ) 84 エア抜きモード判定手段 85 エア抜き運転手段 86 エア抜き停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 15/00 F24F 5/00 101 F25D 9/00
Claims (3)
- 【請求項1】a)吸収液を加熱させる加熱手段と、 b)この加熱手段で吸収液を加熱することによって吸収
液の一部を気化させる再生器、この再生器で発生した気
化冷媒を冷却して液化する凝縮器、この凝縮器で液化し
た液化冷媒を低圧下で蒸発させる蒸発器、この蒸発器で
蒸発した気化冷媒を吸収液に吸収させる吸収器を具備す
る吸収式冷凍サイクルと、 c)室内に設置され、室内空気と熱媒体とを熱交換する
室内熱交換器と、 d)前記蒸発器で液化冷媒が蒸発する際に蒸発潜熱が奪
われて冷却された熱媒体を、前記室内熱交換器へ導くと
ともに、前記室内熱交換器で室内空気と熱交換された熱
媒体を再び前記蒸発器へ導く熱媒体回路と、 e)この熱媒体回路に設けられ、熱媒体を循環させる熱
媒体ポンプと、 f)前記熱媒体回路に設けられ、熱媒体を蓄えるシスタ
ーンと、 g)このシスターンに熱媒体を供給する熱媒体供給手段
と、 h)この熱媒体供給手段に設けられ、前記シスターンへ
の熱媒体の供給および停止を行う熱媒体バルブと、 i)前記シスターンに熱媒体が所定量満たされているか
否かを検出するシスターンハイレベルセンサと、 j)前記室内熱交換器を含む前記熱媒体回路のエア抜き
運転を行うか否かの判定を行うエア抜きモード判定手段
と、 k)このエア抜きモード判定手段がエア抜きモードを判
定した場合、 前記シスターンハイレベルセンサによって前記シスター
ン内に熱媒体が所定量満たされていないことを検出した
時に、前記熱媒体供給手段により熱媒体を前記シスター
ン内に供給し、前記熱媒体ポンプを作動させてエア抜き
運転を行うエア抜き運転手段とを備える吸収式空調装
置。 - 【請求項2】請求項1の吸収式空調装置において、 前記シスターンには、前記シスターンハイレベルセンサ
よりも低い液位を検出するシスターンローレベルセンサ
が設けられ、 前記エア抜きモード判定手段は、前記シスターンローレ
ベルセンサの検出する液位に熱媒体が満たない場合、エ
ア抜き運転を行うエア抜きモードと判定することを特徴
とする吸収式空調装置。 - 【請求項3】請求項1の吸収式空調装置において、 前記エア抜き運転手段は、 前記シスターンハイレベルセンサが前記シスターン内に
熱媒体が所定量満たされている状態を所定時間に亘って
検出した際に、エア抜き運転を停止するエア抜き停止手
段を備えることを特徴とする吸収式空調装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629694A JP2846582B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 吸収式空調装置 |
| KR1019950020034A KR0149568B1 (ko) | 1994-07-07 | 1995-07-07 | 흡수식 공기조화장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629694A JP2846582B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 吸収式空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821669A JPH0821669A (ja) | 1996-01-23 |
| JP2846582B2 true JP2846582B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=15624717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15629694A Expired - Fee Related JP2846582B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 吸収式空調装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2846582B2 (ja) |
| KR (1) | KR0149568B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104457088A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-03-25 | 安徽轩扬包装科技有限公司 | 一种用于印刷企业的双重制冷设备 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102904352B1 (ko) * | 2020-02-28 | 2025-12-26 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화 장치 및 그의 물 충전 방법 |
| CN115265227A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-11-01 | 中国神华能源股份有限公司胜利能源分公司 | 间接空冷塔的防冻调节系统、间接空冷塔及调节方法 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15629694A patent/JP2846582B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-07 KR KR1019950020034A patent/KR0149568B1/ko not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104457088A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-03-25 | 安徽轩扬包装科技有限公司 | 一种用于印刷企业的双重制冷设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0149568B1 (ko) | 1999-03-20 |
| JPH0821669A (ja) | 1996-01-23 |
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