JP2851401B2 - 光学的情報の再生方法 - Google Patents
光学的情報の再生方法Info
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- JP2851401B2 JP2851401B2 JP2239646A JP23964690A JP2851401B2 JP 2851401 B2 JP2851401 B2 JP 2851401B2 JP 2239646 A JP2239646 A JP 2239646A JP 23964690 A JP23964690 A JP 23964690A JP 2851401 B2 JP2851401 B2 JP 2851401B2
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- timing
- information mark
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光学的情報の再生方法に関する。
[従来の技術] タイミングマークが形成された情報トラックにタイミ
ングマークを起点として所定距離の位置から所定の周期
で情報マークが形成された光情報記録媒体の情報トラッ
クを光スポットにより所定の走査速度で走査し、光情報
記録媒体からの反射光もしくは透過光の上記タイミング
マーク・情報マークによる物理的変化を検出し、情報マ
ークの有無に応じた光学的情報を再生する方法は良く知
られている。
ングマークを起点として所定距離の位置から所定の周期
で情報マークが形成された光情報記録媒体の情報トラッ
クを光スポットにより所定の走査速度で走査し、光情報
記録媒体からの反射光もしくは透過光の上記タイミング
マーク・情報マークによる物理的変化を検出し、情報マ
ークの有無に応じた光学的情報を再生する方法は良く知
られている。
近来、このような光情報記録媒体に於ける記録密度の
向上が意図されている。
向上が意図されている。
光情報記録媒体に於ける記録密度を高める方法として
は第1に情報マークの配列間隔を小さくする方法、第2
に情報トラックの間隔を小さくする方法、第3に情報ト
ラックの間隔を小さくし且つ情報マークの配列間隔を小
さくする方法が考えられる。これら3方法のうち第2、
第3のものはその実現にあたって光情報記録媒体自体の
仕様から変更しなければならず簡易な実現は難しい。し
かし第1の方法は従来からある光情報記録媒体をそのま
ま使用し、光学的情報の記録の仕様を変えるのみで簡単
に実現できる。
は第1に情報マークの配列間隔を小さくする方法、第2
に情報トラックの間隔を小さくする方法、第3に情報ト
ラックの間隔を小さくし且つ情報マークの配列間隔を小
さくする方法が考えられる。これら3方法のうち第2、
第3のものはその実現にあたって光情報記録媒体自体の
仕様から変更しなければならず簡易な実現は難しい。し
かし第1の方法は従来からある光情報記録媒体をそのま
ま使用し、光学的情報の記録の仕様を変えるのみで簡単
に実現できる。
しかし情報マークの配列間隔を小さくすることは比較
的容易であるが情報マーク自体の大きさや再生走査用の
光スポットの径をそれに応じて小さくすることは必ずし
も容易ではない。
的容易であるが情報マーク自体の大きさや再生走査用の
光スポットの径をそれに応じて小さくすることは必ずし
も容易ではない。
情報マークの配列間隔が光スポット径に比して小さく
なると、光スポットが再生すべき情報マークを照射する
とき同時に情報トラック上で当該情報マークの前後にあ
る別の情報マークも一部光照射されて当該情報マークの
検出信号にノイズ成分として干渉し、再生の精度を低下
させる。
なると、光スポットが再生すべき情報マークを照射する
とき同時に情報トラック上で当該情報マークの前後にあ
る別の情報マークも一部光照射されて当該情報マークの
検出信号にノイズ成分として干渉し、再生の精度を低下
させる。
このようなノイズ成分の干渉を除く方法としてアナロ
グ回路を用い、再生信号とその2回微分信号との線形演
算を行ったのちゼロクロス時刻を検出し、ジッターを低
減して情報を再生する方法が知られている(特開昭60−
107736号公報)。
グ回路を用い、再生信号とその2回微分信号との線形演
算を行ったのちゼロクロス時刻を検出し、ジッターを低
減して情報を再生する方法が知られている(特開昭60−
107736号公報)。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来方法はアナログ回路を用いるため調整に時間
がかかり、集積回路化した場合でも高い信頼性を安価に
得るのが難しいという問題がある。
がかかり、集積回路化した場合でも高い信頼性を安価に
得るのが難しいという問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、情報マークの配列間隔を小さくして尚且つノイズ成
分の干渉を有効に軽減できる、光学的情報の新規な再生
方法の提供を目的とする。
て、情報マークの配列間隔を小さくして尚且つノイズ成
分の干渉を有効に軽減できる、光学的情報の新規な再生
方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明は「タイミングマークが形成された情報トラッ
クにタイミングマークを起点として所定距離の位置から
所定の周期で情報マークが形成された光情報記録媒体
の、上記情報トラックを光スポットにより所定の走査速
度で走査し、光情報記録媒体からの反射光もしくは透過
光の上記タイミングマーク・情報マークによる物理的変
化を検出し、上記情報マークの有無に応じた光学的情報
を再生する方法」であって、以下の点を特長とする。即
ち、タイミングマーク検出時刻を起点とし、上記走査速
度と情報マークの形成周囲に応じた離散的時刻 …,ti-1,ti,ti+1,ti+2,‥‥ に応じた検出値 …,S(ti-1),S(ti),S(ti+1),S(ti+2),‥, に基づき、 nを1又は2以上の整数、kを0<k<1なる条件を
満足する干渉係数、aを0<a<1,a≒kを満たす数と
して なる演算を行い、その結果S*(ti)と基準値とを比較
したり、S*(ti)の値を相互比較することにより、時
刻tiに於ける情報マークの有無を決定するのである。
クにタイミングマークを起点として所定距離の位置から
所定の周期で情報マークが形成された光情報記録媒体
の、上記情報トラックを光スポットにより所定の走査速
度で走査し、光情報記録媒体からの反射光もしくは透過
光の上記タイミングマーク・情報マークによる物理的変
化を検出し、上記情報マークの有無に応じた光学的情報
を再生する方法」であって、以下の点を特長とする。即
ち、タイミングマーク検出時刻を起点とし、上記走査速
度と情報マークの形成周囲に応じた離散的時刻 …,ti-1,ti,ti+1,ti+2,‥‥ に応じた検出値 …,S(ti-1),S(ti),S(ti+1),S(ti+2),‥, に基づき、 nを1又は2以上の整数、kを0<k<1なる条件を
満足する干渉係数、aを0<a<1,a≒kを満たす数と
して なる演算を行い、その結果S*(ti)と基準値とを比較
したり、S*(ti)の値を相互比較することにより、時
刻tiに於ける情報マークの有無を決定するのである。
上記n,aは上記条件を満足するものの内から、適当な
ものを実験的に決定する。kは勿論実験的に求まる。
ものを実験的に決定する。kは勿論実験的に求まる。
上記「光情報記録媒体からの反射光もしくは透過光の
タイミングマーク・情報マークによる物理的変化」にお
ける「物理的変化」は、強度変化のみならずカー回転や
ファラデー回転等の偏光特性変化等を含む。
タイミングマーク・情報マークによる物理的変化」にお
ける「物理的変化」は、強度変化のみならずカー回転や
ファラデー回転等の偏光特性変化等を含む。
[作用] 第1図(a)を参照すると、符号1は情報トラック、
符号2は光スポット、符号3はタイミングマーク、符号
4は情報マークを示している。
符号2は光スポット、符号3はタイミングマーク、符号
4は情報マークを示している。
情報トラック1は複数のものが同心円状や螺旋状ある
いは互いに平行に形成される。
いは互いに平行に形成される。
タイミングマーク3は、情報トラックが同心円状もし
くは平行状である場合には個々のトラック毎に形成さ
れ、情報トラックが螺旋状の場合にはトラック配列方向
に直交する方向の各1列ごともしくは複数列毎に形成さ
れる。
くは平行状である場合には個々のトラック毎に形成さ
れ、情報トラックが螺旋状の場合にはトラック配列方向
に直交する方向の各1列ごともしくは複数列毎に形成さ
れる。
光スポット2は走査用であり、一般にレーザー光束を
スポット状に集束させたもので、その都度は「走査によ
りタイミングマークや情報マークが破壊されないような
大きさ」に設定される。
スポット状に集束させたもので、その都度は「走査によ
りタイミングマークや情報マークが破壊されないような
大きさ」に設定される。
タイミングマーク3、情報マーク4は光情報記録媒体
の情報トラック上に形成され、光スポット2に照射され
るとき反射光もしくは透過光に前述したような物理的な
変化を与える。従って、これらマークは具体的には透明
な光情報記録媒体基体に設けられた反射性のマーク、も
しくは反射性の光情報記録媒体基体に設けられた透過性
のマーク、あるいは反射光もしくは透過光に偏光面を旋
回させる特性を持つマーク等である。
の情報トラック上に形成され、光スポット2に照射され
るとき反射光もしくは透過光に前述したような物理的な
変化を与える。従って、これらマークは具体的には透明
な光情報記録媒体基体に設けられた反射性のマーク、も
しくは反射性の光情報記録媒体基体に設けられた透過性
のマーク、あるいは反射光もしくは透過光に偏光面を旋
回させる特性を持つマーク等である。
その有無により情報を実現する情報マーク4は情報ト
ラック1上に於いてタイミングマーク3から所定距離の
位置から所定の周期で配列形成されている。換言すれ
ば、情報トラック1上には情報マーク4の形成されるべ
き位置がタイミングマーク3との関係で予め定められて
おり、この位置に情報マークが形成されることも形成さ
れないこともあるが、形成されるべき位置は上記所定周
期で定められているのである。
ラック1上に於いてタイミングマーク3から所定距離の
位置から所定の周期で配列形成されている。換言すれ
ば、情報トラック1上には情報マーク4の形成されるべ
き位置がタイミングマーク3との関係で予め定められて
おり、この位置に情報マークが形成されることも形成さ
れないこともあるが、形成されるべき位置は上記所定周
期で定められているのである。
従って、例えば図に示すように光スポット2により情
報トラック1を一定の走査速度で矢印5の方向に走査す
ると、情報トラック上の情報マークの位置は、タイミン
グマークを検出してから一定時間後から、所定の間隔を
隔した離散的時刻‥‥ti-1,ti,ti+1…に対応する。
報トラック1を一定の走査速度で矢印5の方向に走査す
ると、情報トラック上の情報マークの位置は、タイミン
グマークを検出してから一定時間後から、所定の間隔を
隔した離散的時刻‥‥ti-1,ti,ti+1…に対応する。
上記離散的時刻‥‥ti-1,ti,ti+1…は「走査速度と情
報マークの形成周期」に応じて定まる。従って、以下の
説明に於いて例えば離散的時刻tiにより定まる時刻トラ
ック上の位置をタイミングtiの位置と呼ぶことにする。
報マークの形成周期」に応じて定まる。従って、以下の
説明に於いて例えば離散的時刻tiにより定まる時刻トラ
ック上の位置をタイミングtiの位置と呼ぶことにする。
ここで説明の具体性のために光情報記録媒体が反射
性、情報マークが光透過性であるとし、光スポット2に
より情報トラックを走査して反射光の強度を検出するも
のとすると、光走査に伴う反射光強度に応じて光電変換
された電気信号として第1図(b)に示すような信号が
えられる。
性、情報マークが光透過性であるとし、光スポット2に
より情報トラックを走査して反射光の強度を検出するも
のとすると、光走査に伴う反射光強度に応じて光電変換
された電気信号として第1図(b)に示すような信号が
えられる。
一方、タイミングマーク3の検出時刻を基準として上
記離散的時刻…ti-1,ti,ti+1…に合致させて第1図
(c)に示すようなクロック信号を発生させ、このクロ
ック信号により第1図(b)の電気信号をサンプリング
すると第1図(d)に示すように、各離散的時刻tiに応
じて検出信号S(ti)が得られる。同図に於いて符号C
は情報マークの有無による検出信号の差を示し、この差
Cが大きいほど情報マークの有無による検出信号のコン
トラストが大きく情報マーク検出の精度従って光情報再
生の信頼性が大きい。しかし情報マークの配列間隔を小
さくすると差Cが次第に小さくなり検出信号のコントラ
ストが低下して光情報再生の信頼性が低下する。
記離散的時刻…ti-1,ti,ti+1…に合致させて第1図
(c)に示すようなクロック信号を発生させ、このクロ
ック信号により第1図(b)の電気信号をサンプリング
すると第1図(d)に示すように、各離散的時刻tiに応
じて検出信号S(ti)が得られる。同図に於いて符号C
は情報マークの有無による検出信号の差を示し、この差
Cが大きいほど情報マークの有無による検出信号のコン
トラストが大きく情報マーク検出の精度従って光情報再
生の信頼性が大きい。しかし情報マークの配列間隔を小
さくすると差Cが次第に小さくなり検出信号のコントラ
ストが低下して光情報再生の信頼性が低下する。
これは前述のように情報マークの配列間隔が小さくな
ると一つの情報マークが光スポットで照射されるとき情
報トラック上で当該情報マークの前後にある隣接情報マ
ークも一部光照射され、これら隣接情報マークによる反
射光強度変化がノイズ成分として干渉するためである。
ると一つの情報マークが光スポットで照射されるとき情
報トラック上で当該情報マークの前後にある隣接情報マ
ークも一部光照射され、これら隣接情報マークによる反
射光強度変化がノイズ成分として干渉するためである。
隣接する情報マークによるノイズとしての影響は干渉
係数により表される。
係数により表される。
第3図を参照すると、この図の縦軸は検出信号のレベ
ルを示し、横軸はタイミングによる位置を示している。
タイミングは情報マークに対するタイミングti-1,ti,t
i+1を示している。
ルを示し、横軸はタイミングによる位置を示している。
タイミングは情報マークに対するタイミングti-1,ti,t
i+1を示している。
曲線10は光スポットが「タイミングtiの位置」にある
とき、この位置にあるべき情報マークの位置がタイミン
グ中心tiからずれたときの検出信号の変化を示してい
る。なお検出信号は光スポット中心とタイミングtiの位
置にあるべき情報マークの中心が一致したときのレベル
を1に規格化している。
とき、この位置にあるべき情報マークの位置がタイミン
グ中心tiからずれたときの検出信号の変化を示してい
る。なお検出信号は光スポット中心とタイミングtiの位
置にあるべき情報マークの中心が一致したときのレベル
を1に規格化している。
干渉係数kは曲線10のタイミングti-1,ti+1の位置に
於ける値として定義され、隣接情報マークからの信号の
混入の割合を与えるが、情報マークの配列間隔と情報マ
ークの大きさ及び光スポットの大きさによって定まると
考えられ、0<k<1の範囲の値を取る。
於ける値として定義され、隣接情報マークからの信号の
混入の割合を与えるが、情報マークの配列間隔と情報マ
ークの大きさ及び光スポットの大きさによって定まると
考えられ、0<k<1の範囲の値を取る。
さて情報トラック上に於ける任意の情報マークを考え
ると、この情報マークの前後には0〜2個の隣接マーク
が存在する。
ると、この情報マークの前後には0〜2個の隣接マーク
が存在する。
タイミングtiの位置を光スポットが照射したときに得
られる検出信号をS(ti)とすると一般に、 S(ti)=S′(ti)+k・S′(ti-1)+k・S′(ti+1) (1) が成り立つ。
られる検出信号をS(ti)とすると一般に、 S(ti)=S′(ti)+k・S′(ti-1)+k・S′(ti+1) (1) が成り立つ。
ここにS′(ti)はタイミングti-1,ti+1の位置に情
報マークが無い場合にタイミングtiの位置を光スポット
で照射したときに得られる検出信号を表し、タイミング
tiの位置に情報マークが有るときの値を1に規格化す
る。タイミングtiの位置に情報スポットが無いときの
S′(ti)値は0である。
報マークが無い場合にタイミングtiの位置を光スポット
で照射したときに得られる検出信号を表し、タイミング
tiの位置に情報マークが有るときの値を1に規格化す
る。タイミングtiの位置に情報スポットが無いときの
S′(ti)値は0である。
従ってタイミングtiの位置に情報マークが存在し、そ
の前後に隣接情報マークが存在しなければ検出信号のレ
ベルは(1)式に従い1+0+0=1となる。これに対
してタイミングtiの位置に情報マークが存在せず、その
前後に隣接情報マークが2個存在する場合は検出信号の
レべルは0+k+k=2kとなる。情報マークの有無によ
る検出信号のコントラストは光スポットの照射している
タイミング位置における情報マークの有無と隣接情報マ
ークの有無の組み合わせにより変化し、上記コントラス
トが最小となるのは真上でのべた2つの場合の組み合わ
せによるコントラストで(1−2k)となる。
の前後に隣接情報マークが存在しなければ検出信号のレ
ベルは(1)式に従い1+0+0=1となる。これに対
してタイミングtiの位置に情報マークが存在せず、その
前後に隣接情報マークが2個存在する場合は検出信号の
レべルは0+k+k=2kとなる。情報マークの有無によ
る検出信号のコントラストは光スポットの照射している
タイミング位置における情報マークの有無と隣接情報マ
ークの有無の組み合わせにより変化し、上記コントラス
トが最小となるのは真上でのべた2つの場合の組み合わ
せによるコントラストで(1−2k)となる。
また理想的なコントラストは隣接情報マークが0の場
合においてタイミングtiの位置に情報マークが有る場合
と無い場合の組み合わせの場合に得られ、その値は1で
ある。
合においてタイミングtiの位置に情報マークが有る場合
と無い場合の組み合わせの場合に得られ、その値は1で
ある。
上記検出信号のコントラストが最小となる情報マーク
配列の組み合わせを「最悪の組み合わせ」と呼ぶ。
配列の組み合わせを「最悪の組み合わせ」と呼ぶ。
さて、本発明に於いては前述の如く、検出値 …,S(ti-1),S(ti),S(ti+1),S(ti+2),‥, に基づき、 nを1又は2以上の整数、kを0<k<1なる条件を
満足する干渉係数、aを0<a<1,a≒kを満たす数と
して なる演算を行い、時刻tiに於ける情報マークの有無を決
定する。
満足する干渉係数、aを0<a<1,a≒kを満たす数と
して なる演算を行い、時刻tiに於ける情報マークの有無を決
定する。
(1)式を用い、a=kのとき(2)式は となり隣接情報マークによるノイズ成分 k・S′(ti+1)+k・S′(ti+1) を低減させることが分かる。このようにノイズ成分を低
減することにより第1図(e)の如くコントラストを
C′のように増大させることができる。
減することにより第1図(e)の如くコントラストを
C′のように増大させることができる。
式(3)によるコントラスト増大の効果はnの値を大
きく取るほど高くなるが演算の複雑さを考慮するとnの
値は小さいほど良い。実際にはn=1としても十分な効
果が得られる。
きく取るほど高くなるが演算の複雑さを考慮するとnの
値は小さいほど良い。実際にはn=1としても十分な効
果が得られる。
また、aは0<a<1,a≒kの範囲で適宜選択できる
がここではa=kの場合を説明する。
がここではa=kの場合を説明する。
(3)式でn=1,a=kとすると、 S*(ti)=S′(ti)−k2{2S′(ti)+δ3+δ
4} (4) が得られる。ここに S′(ti)=0(タイミングtiの位置に情報マーク有
り) =1(タイミングtiの位置に情報マークな
し) δ3,δ4 =1(タイミングti-1,ti+1の位置に情報マ
ーク有り) =0(タイミングti-1,ti+1の位置に情報マ
ークなし)である。
4} (4) が得られる。ここに S′(ti)=0(タイミングtiの位置に情報マーク有
り) =1(タイミングtiの位置に情報マークな
し) δ3,δ4 =1(タイミングti-1,ti+1の位置に情報マ
ーク有り) =0(タイミングti-1,ti+1の位置に情報マ
ークなし)である。
因みに、この表記では前述の(1)式は S*(ti)=S′(ti)+k{δ3+δ4} (5) となる。
上述した最悪の組み合わせ、即ち「タイミングtiの位
置に情報マークがあってその前後に隣接情報マークがな
い場合の情報マーク配列と、上記位置に情報マークが無
くてその前後に2個の隣接情報マークが有る場合の情報
マーク配列の組み合わせ」に於ける検出信号のレベル即
ち規格化された検出信号のコントラストを干渉係数kを
パラメーターとして(4)式及び(5)式に従って算出
した結果を第4図に示す。同図(a)は(5)式による
算出結果、(b)は(4)式による演算結果である。
(4)式を用いる本発明の方法では、(5)式を用いる
従来法に比して干渉係数がある程度大きくても「最悪の
組み合わせ」における検出信号のコントラストが有効に
改良されることがわかる。即ち、従来法では第4図
(a)に示すようにkの増加とともにコントラストは直
線的に0に近付くのに対し、本発明の方法によればkの
増加に伴いコントラストはゆっくりと0に近付くのであ
る。
置に情報マークがあってその前後に隣接情報マークがな
い場合の情報マーク配列と、上記位置に情報マークが無
くてその前後に2個の隣接情報マークが有る場合の情報
マーク配列の組み合わせ」に於ける検出信号のレベル即
ち規格化された検出信号のコントラストを干渉係数kを
パラメーターとして(4)式及び(5)式に従って算出
した結果を第4図に示す。同図(a)は(5)式による
算出結果、(b)は(4)式による演算結果である。
(4)式を用いる本発明の方法では、(5)式を用いる
従来法に比して干渉係数がある程度大きくても「最悪の
組み合わせ」における検出信号のコントラストが有効に
改良されることがわかる。即ち、従来法では第4図
(a)に示すようにkの増加とともにコントラストは直
線的に0に近付くのに対し、本発明の方法によればkの
増加に伴いコントラストはゆっくりと0に近付くのであ
る。
なお、本発明において数値aは基本的にはa=kとす
ることが好ましいが、数値nの選択値あるいは記録媒体
の特性により、コントラストが最も改善されるようにa
の値を選択するのが実際的である。このときaの値がk
の値と多少ずれることもあり得るが、本発明の趣旨から
逸脱するものでは無い。
ることが好ましいが、数値nの選択値あるいは記録媒体
の特性により、コントラストが最も改善されるようにa
の値を選択するのが実際的である。このときaの値がk
の値と多少ずれることもあり得るが、本発明の趣旨から
逸脱するものでは無い。
また(3)式においてnを変えると最悪の組み合わせ
に於けるコントラストは{1−(2k)n}となるのでn
はパラメーターとしてコントラストの変化を表すと第4
図(c)に示すようになりk<0.5に対してコントラス
トの著しい改良が得られる。なお第4図(c)でn=0
は従来法の場合を示す。
に於けるコントラストは{1−(2k)n}となるのでn
はパラメーターとしてコントラストの変化を表すと第4
図(c)に示すようになりk<0.5に対してコントラス
トの著しい改良が得られる。なお第4図(c)でn=0
は従来法の場合を示す。
[実施例] 以下、具体的な実施例を説明する。
第2図は本発明を実施するための回路の1例をブロッ
ク図として示している。
ク図として示している。
光ピックアップ20において光スポットにより検出され
た検出信号10が同期信号検出器21に印加されると同検出
器21によりタイミングマーク(第1図・符号3)が検出
される。検出器21はタイミングマーク検出時刻に基ずい
てクロック発生器22を起動し、A/D変換器23により情報
マーク位置に応じた所定時刻t1,t2,‥‥ti-1,ti,ti+1,
・に於ける検出信号がサンプリングされ検出値S(ti)
としてデジタル信号に変換される。
た検出信号10が同期信号検出器21に印加されると同検出
器21によりタイミングマーク(第1図・符号3)が検出
される。検出器21はタイミングマーク検出時刻に基ずい
てクロック発生器22を起動し、A/D変換器23により情報
マーク位置に応じた所定時刻t1,t2,‥‥ti-1,ti,ti+1,
・に於ける検出信号がサンプリングされ検出値S(ti)
としてデジタル信号に変換される。
変換された検知S(ti)はデジタル演算器24に入力す
る。デジタル演算器24は、連続する3つの検出値に基づ
き前述の(4)式(一般には(3)式)に従う演算を各
タイミングti毎に実行する。
る。デジタル演算器24は、連続する3つの検出値に基づ
き前述の(4)式(一般には(3)式)に従う演算を各
タイミングti毎に実行する。
演算の結果は判定回路25に送られ、判定回路25は適当
なしきい値と比較することにより演算結果を判定した
り、前後の値を相対比較することにより演算結果を判定
し、情報マーク4の有無を再生信号26として出力する。
なしきい値と比較することにより演算結果を判定した
り、前後の値を相対比較することにより演算結果を判定
し、情報マーク4の有無を再生信号26として出力する。
[発明の効果] 以上、本発明によれば光学情報の新規な再生方法を提
供できる。この方法は上述の如く構成され、検出信号の
コントラスト増大のための演算をデジタル演算で行うか
ら情報マークの配列間隔を小さくして光情報記録媒体の
記録密度を高めても、高い信頼性をもって情報再生を行
う事ができる。また再生信号の周波数あるいはビットレ
ートが変化した場合に於いても、アナログ回路の場合は
回路定数の複雑な再調整が必要となるのに対し、本発明
の方法では第2図で例示されるA/D変換器のクロック周
波数を変えるだけで対応できるためシステム的な融通性
を高めることができる。
供できる。この方法は上述の如く構成され、検出信号の
コントラスト増大のための演算をデジタル演算で行うか
ら情報マークの配列間隔を小さくして光情報記録媒体の
記録密度を高めても、高い信頼性をもって情報再生を行
う事ができる。また再生信号の周波数あるいはビットレ
ートが変化した場合に於いても、アナログ回路の場合は
回路定数の複雑な再調整が必要となるのに対し、本発明
の方法では第2図で例示されるA/D変換器のクロック周
波数を変えるだけで対応できるためシステム的な融通性
を高めることができる。
第1図は本発明を説明するための図、第2図は実施例を
説明するための図、第3図は本発明の原理を説明する
図、第4図は実施例の効果を説明する図である。 1……情報トラック、2……光スポット、3……タイミ
ングマーク、4……情報マーク
説明するための図、第3図は本発明の原理を説明する
図、第4図は実施例の効果を説明する図である。 1……情報トラック、2……光スポット、3……タイミ
ングマーク、4……情報マーク
Claims (1)
- 【請求項1】タイミングマークが形成された情報トラッ
クにタイミングマークを起点として所定距離の位置から
所定の周期で情報マークが形成された光情報記録媒体
の、上記情報トラックを光スポットにより所定の走査速
度で走査し、光情報記録媒体からの反射光もしくは透過
光の上記タイミングマーク・情報マークによる物理的変
化を検出し、上記情報マークの有無に応じた光学的情報
を再生する方法であって、 タイミングマーク検出時刻を起点とし、上記走査速度と
情報マークの形成周期に応じた離散的時刻 …,ti-1,ti,ti+1,ti+2,‥‥ に応じた検出値 …,S(ti-1),S(ti),S(ti+1),S(ti+2),‥, に基づき、nを1または2以上の整数、kを0<k<1
なる条件を満足する干渉係数、aを0<a<1,a≒kを
満たす数として なる演算を行い、時刻tiに於ける情報マークの有無を決
定することを特徴とする光学的情報の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2239646A JP2851401B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-09-10 | 光学的情報の再生方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10237990 | 1990-04-18 | ||
| JP2-102379 | 1990-04-18 | ||
| JP2239646A JP2851401B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-09-10 | 光学的情報の再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0419825A JPH0419825A (ja) | 1992-01-23 |
| JP2851401B2 true JP2851401B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=26443094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2239646A Expired - Lifetime JP2851401B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-09-10 | 光学的情報の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2851401B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3799341B2 (ja) | 2003-07-25 | 2006-07-19 | 株式会社東芝 | ゲート駆動回路及び半導体装置 |
| KR100780858B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2007-11-30 | 김지헌 | 주름형 강관 성형기의 입구측 가이드롤러 승강장치 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2239646A patent/JP2851401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0419825A (ja) | 1992-01-23 |
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