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JP2852052B2 - 復号回路 - Google Patents
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JP2852052B2 - 復号回路 - Google Patents

復号回路

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JP2852052B2
JP2852052B2 JP18189288A JP18189288A JP2852052B2 JP 2852052 B2 JP2852052 B2 JP 2852052B2 JP 18189288 A JP18189288 A JP 18189288A JP 18189288 A JP18189288 A JP 18189288A JP 2852052 B2 JP2852052 B2 JP 2852052B2
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章一 宮沢
健一 長谷
利之 井関
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二本の信号の位相関係を最適な状態に自動的
に調整する自動位相調整方式に関する。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置等のシステムにおいて、記録信号を
再生し復号するときに用いられる復号回路は、従来第6
図に示すブロック構成が一般的である。復号回路は位相
同期回路1、タップ付き遅延線8、ラッチ1、及びデコ
ーダ3で構成され再生信号の復号化をおこなう。さらに
位相同期回路1は位相比較器51、チャージポンプ52、ル
ープフィルタ53、及び電圧制御発振器(以下VCと略
す。)54で構成する。記録信号を再生し復号するとき
は、再生信号11を位相同期回路1に入力する。位相比較
器51は再生信号11とVCクロック13の位相を比較し、位
相差42を出力する。チャージポンプ52は位相差42に比較
して電流もしくは電圧43を出力する。ループフィルタ53
はチャージポンプ出力43を積分平滑化しVC制御電圧44
を生成する。VC54はVC制御電圧44に比例してその出
力であるVCクロック13の周波数を変化させる。以上の
如く位相同期回路1が動作してVCクロック13の位相を
再生信号11の位相に一致させる。次にタップ付き遅延線
8とラッチ1の動作を第7図に示すタイミングチャート
を用いて説明する。まず再生信号11とVCクロック13が
位相同期回路1によって完全に一致している場合につい
て説明する。タップ付き遅延線8は再生信号11をVCク
ロック半周期時間だけ遅延させる。これによりラッチ1
における遅延再生信号14のVCクロック13に対するセッ
トアップ時間はVCクロック半周期となり最適な位相関
係になる。一般に磁気ディスク装置ではメディア上での
磁化反転による干渉が原因で再生信号11のピークシフト
現象が起きる。このピークシフト現象が許容できる範囲
を一般にウィンドマージンと呼び、磁気ディスク装置の
性能を決定する大きな要因となる。このウィンドマージ
ンを最大にする為、ラッチ1におけるセットアップ時間
には高い精度が要求される。先に述べたように再生信号
11とVCクロック13が完全に一致し、さらにタップ付き
遅延線8が正確にVCクロックの半周期時間だけ遅延を
おこなえばウィンドマージンは最大となるが、実際には
第7図に示すように位相同期回路1の性能により安定し
た同期状態において再生信号11とVCクロック13の位相
差は零にならないことがある。またこの位相ずれは温度
により変動することもある。この場合タップ付き遅延線
8が正確にVCクロックの半周期時間だけの遅延をおこ
なってもウィンドマージンは最大にならない。従来はこ
のウィンドマージンのロス分は放置するか、タップ付き
遅延線8の遅延量を調整することにより補正していた。
しかし調整によるコスト高を招き、さらに先に述べた同
期状態での位相ずれが温度により変動する場合、もしく
はタップ付き遅延線8の遅延量が温度により変動する場
合はウィンドマージンのロス分を調整しきれない。
この問題点を解決する為に特開昭59−167813号に記載
された発明では、遅延量調整回路を設け既知量遅延した
データを位相同期回路に入力して、誤り発生の有無を判
断することによりデータパルス列とウインド間の位相ず
れ量を測定し、その位相ずれ量を適当な値に調整してい
た。
〔発明の解決しようとする課題〕
上記従来技術は既知量遅延したデータが必要である
為、タップ付き遅延線に高い精度が要求され、またタッ
プ付き遅延線の温度ドリフト及び経年変化についての配
慮がされておらず、コスト及び精度の点で問題がある。
本発明の目的は遅延線の遅延量精度のばらつき、温度
ドリフト及び経年変化による影響を受けず常にウィンド
マージンが最大となるように位相ずれを調整できる自動
位相調整回路方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
ウィンドマージンを最大にする為に必要な遅延量を得
るためにタップ付き遅延線を設ける。ウィンドから外れ
たことを検出するために検出回路を設ける。検出結果か
ら必要とする遅延量を持つタップを選択するために計算
回路を設ける。
〔作用〕
タップ付き遅延線は調整モードでは使用タップをシフ
トしてゆき遅延量を変化させて出力する。通常モードで
は調整の結果復られた最適なタップを使用して入力デー
タを遅延させ出力する。
検出回路は再生データ信号をモニタしてウィンドから
外れてエラーが発生したことを検出する。
計算回路は再生複号可能な遅延量のうち最大の遅延量
を持つタップ番号と最小の遅延量を持つタップ番号を基
準に必要とする遅延量を持つタップを内分比の形で計算
してタップ選択をおこなう。
これらの作用により必要とする遅延量は相対的な内分
比という方式で選択されるため、遅延線の精度及び温特
に依存しない。
〔実施例〕
以下、本発明の構成及び実施例を図面を参照して説明
する。第1図は本発明の実施例の構成図である。磁気記
録装置からの再生信号11と調整時に使用するテスト信号
12を切換える入力信号切換えスイッチ6、位相同期回路
1、タップ付き遅延線8、ラッチ1、再生信号11の復号
をおこなうデコーダ3、遅延信号14がウインドから外れ
たことを検出する検出回路4、及び検出信号17をもとに
最適なタップを選択する計算回路5で構成する。
リードゲート信号19がネゲートされると調整モードと
なり入力信号切換えスイッチ6はテスト信号12を選択す
る。計算回路5は位相同期回路1がテスト信号12とVC
クロック13の位相同期を完了し、かつ検出回路4の中の
シフトレジスタに正常なデータが入力された後に動作を
開始する。テスト信号12はタップ付き遅延線8により遅
延されるが、その遅延量は計算回路5によってタップを
シフトしてゆくことにより変化させる。ラッチ1はVC
クロック13で遅延信号14をラッチするが遅延量を変化さ
せてゆくとウィンドから外れたところでラッチ1の出力
であるラッチデータ15のパターンが変化する。検出回路
4はこのラッチデータ15のパターン変化をラッチクロッ
ク16で検出して検出信号17を出力する。計算回路は検出
信号17が入力されるとそのときのタップ付き遅延線8の
タップ番号を記憶する。そしてさらにタップをシフトし
てゆき再びテスト信号12がウィンドから外れると1回目
と同様に動作してそのときのタップ番号を記憶する。そ
の後計算回路は記憶した2つのタップ番号を基準にし
て、必要とする遅延量を持つタップ番号を内分比のかた
ちで計算する。そして得られたタップ番号を選択して調
整動作を終了する。その後リードゲートがアサートされ
ると入力切換えスイッチ6は再生信号11を選択し、位相
同期回路1はVCクロック13と再生信号11の位相同期を
おこない、ラッチ1は最適な遅延時間が設定されたタッ
プ付き遅延線の遅延信号14をVCクロック13でラッチ
し、ラッチデータ15とラッチクロック16をデコーダに入
力し復号をおこなう。以上の説明でリードゲートがネゲ
ートされると調整モードになると述べたが、システム的
な立場から、リードゲートがネゲートされてさえいれば
時間的に余裕のあるときのみ調整をおこなうことも可能
である。また調整中はビジー状態を示すフラグ39を出力
することもできる。
次に本発明の具体的な一実施例を第2図から第5図を
用いて説明する。第2図は調整モード時に必要なタップ
付き遅延線8、検出回路4、計算回路5の構成を示して
いる。位相同期回路1、デコーダ3、及び調整モードに
限定するためスイッチ6は省略した。本実施例ではテス
ト信号12として基準クロック20から信号生成回路19によ
り4Tパターン(10001000…)のくり返し信号を生成す
る。もちろん4Tパターン以外でも構成することができ
る。また復号回路では遅延信号14はウインドの中心にあ
ることが望ましいので内分は1対1となるように構成す
る。もちろんマイコン等でl対m(l,mは自然数)に内
分する計算をさせることもできる。
タップ付遅延線8はタップ付遅延線とタップを選択す
るためのセレクタ1で構成する。計算回路5は、セレク
タ1を切換えるタップ選択アドレス37を生成するカウン
タ、検出信号17が入力されたときのタップ選択アドレス
37をラッチするラッチ2、ラッチ3、ラッチ2とラッチ
3の値を加算する全加算器、全加算器の出力データを1
ビットシフトするためのシフトレジスタ2、カウンタが
出力するタップ選択アドレス37とシフトレジスタ2の出
力を切り換えるセレクタ2、及びこれらのブロックを制
御するコントロール回路で構成する。検出回路4はシフ
トレジスタ1とERゲートで構成する。具体的な構成
の一例を第3図に示す。D−タイプのフリップフロップ
5段で構成した5ビットのシフトレジスタの1ビット目
と5ビット目をERに入力する。
信号生成回路9は先に述べた4Tパターンのテスト信号
12とカウンタをインクリメントするためのインクリメン
トクロック信号21を4Tパターン数周期ごとに出力する。
次に動作の説明を第4図及び第5図を用いて述べる。
リードゲート信号19がネゲートされると調整モードと
なり入力信号切換えスイッチ6はテスト信号12を選択す
る。またコントロール回路は制御信号36を出力しセレク
タ2はカウンタの出力であるタップ切換えアドレスを選
択37を選択する。そして位相同期回路1がテスト信号12
に対してVCOクロック13の位相同期を完了し、検出回路
4のシフトレジスタに正常な値が入力された後、コント
ロール回路は検出回路イネーブル信号38を出力し検出回
路4を動作状態にして、次にカウンタのカウントアップ
をイネーブルするカウントイネーブル信号31を出力す
る。その後、計算回路5はカウントアップ動作を開始し
検出を始める。カウンタはカウントイネーブル信号31が
入力されるとインクリメントクロック信号21に従いタッ
プ切換えアドレス37をインクリメントする。このタップ
切換えアドレス37はセレクタ2を通過し、タップセレク
ト信号18としてタップ付き遅延線8に入力される。タッ
プ付き遅延線8はこのタップセレクト信号18により選択
タップを切り換えてゆく。選択されたタップがウインド
範囲内の遅延量であれば検出回路4のシフトレジスタの
1ビット目と5ビット目は常に同じ値となりER出力
は“0"である。そしてタップ選択アドレス37がLになっ
たとき遅延量がウインドから外れたとする。このとき第
4図に示すようにラッチデータ15は4Tパターンから外れ
5Tもしくは3Tパターンなる。このためERの出力は
“1"となり検出信号17にパルスが出力される。このパル
スがコントロール回路に入力されるとコントロール回路
はラッチイネーブル信号32を出力しラッチ2はその時の
タップ選択アドレス“l"を記憶する。さらにタップ選択
アドレス37をインクリメントしてゆき“m"に到達したと
き再び遅延量がウインドから外れたとする。このとき前
回と同様に検出信号17にパルスが出力され、コントロー
ル回路はラッチイネーブル信号33を出力する。これによ
りラッチ3はその時のタップ選択アドレス“m"を記憶す
る。全加算器はラッチ2とラッチ3を常に加算している
ので、コントロール回路はシフトレジスタ2にパラレル
入力ラッチイネーブル信号34を出力し、続いて1ビット
シフトをおこなうシフトクロック35を出力する。これに
よりアドレス“l"とアドレス“m"の中間アドレスがシフ
トレジスタ2から出力される。この中間アドレスは“l"
と“m"を1対1に内分するアドレスである。その後コン
トロール回路は制御信号36を切り換えてセレクタ2から
シフトレジスタ2の出力をタップセレクト信号として出
力する。以上のように動作することにより、遅延信号14
をウインドの中心にセットすることができる。
この調整動作中にリードゲートが再びアサートされた
場合、パラレル入力ラッチイネーブル信号34が出力され
る前であれば調整動作を中止し通常状態に戻ることがで
きる。そしてリードゲートがネゲートされた後、再び最
初から調整をおこなえばよい。パラレル入力ラッチイネ
ーブル信号34が出力されたあとリードゲートがアサート
された場合はシフトクロック35を出力し、制御信号36が
シフトレジスタ2の出力を選択した後、通常状態に戻
る。この時間的損失は回路構成によりわずかな時間にす
ることができる。また、この時間中、ビジーを示すフラ
グ39を外部へ出力することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ウインド幅に相当する2つのタップ
アドレスを内分することにより最適な遅延タップを選択
するため、遅延線の遅延時間精度及びその温特の影響を
受けず常に再生データをウインドの中心に保持でき、ウ
インドマージンが常に最大の状態で再生復号でき、装置
の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。第2図は本発明の一実施例に用いる計算回路のブロ
ック図である。第3図は本発明の一実施例に用いる検出
回路のブロック図である。第4図は本発明の一実施例の
動作を示すタイミングチャートである。第5図は本発明
の一実施例の動作を示すタイミングチャートである。第
6図は従来の復号回路の構成図である。第7図は従来来
の復号回路の動作説明図である。 1…位相同期回路、3…デコーダ 4…検出回路、5…計算回路 6…入力信号切換えスイッチ 8…タップ付き遅延線、9…信号生成回路 11…再生信号、12…テスト信号 13…VCクロック、14…遅延信号 15…ラッチデータ信号、16…ラッチクロック信号 17…検出信号、18…タップセレクト信号 19…リードゲート信号、20…基準クロック 21…インクリメントクロック信号 31…カウントイネーブル信号 32…ラッチイネーブル信号 33…ラッチイネーブル信号 34…パラレル入力ラッチイネーブル信号 35…シフトクロック、36…制御信号 37…タップ切換えアドレス 38…検出回路イネーブル信号 39…フラグ、42…位相差 43…チャージポンプ出力、44…VC制御電圧 51…位相比較器、52…チャージポンプ 53…ループフイルタ、54…VC
フロントページの続き (72)発明者 長谷 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 井関 利之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 児島 伸一 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会 社日立製作所高崎工場内 (56)参考文献 特開 昭59−45615(JP,A) 特開 昭59−167813(JP,A) 特開 昭62−205578(JP,A) 特開 昭63−211831(JP,A) 特開 昭63−10824(JP,A) 実開 昭62−51569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/10 - 20/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録装置に記録されたデータ信号を再
    生および復号するときに用いる復号回路において、 タップ付き遅延線を含む遅延量調整回路と、 前記データ信号を前記タップ付き遅延線に入力し、前記
    遅延量調整回路は前記タップ付き遅延線のタップをシフ
    トしていき、前記データ信号と前記タップ付き遅延線を
    通した遅延データ信号とを用いて再生信号または復号信
    号がウインドから外れてエラーが発生したことを判断す
    ることにより、前記タップ付き遅延線において遅延量が
    最大のタップと遅延量が最小のタップを検出する検出回
    路と、前記遅延量が最大のタップと前記遅延量が最小の
    タップを任意の比に内分するタップを選択するように計
    算する計算回路を有することにより前記遅延データ信号
    の遅延量を任意に調整することを特徴とする復号回路。
JP18189288A 1988-03-30 1988-07-22 復号回路 Expired - Lifetime JP2852052B2 (ja)

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US07/734,073 US5187615A (en) 1988-03-30 1991-07-22 Data separator and signal processing circuit
US07/964,294 US5402274A (en) 1988-03-30 1992-10-21 Data separator and signal processing circuit with an adjustable window
US08/216,606 US5559645A (en) 1988-03-30 1994-03-23 Disk recording apparatus with adaptive window adjusting

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