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JP2855866B2 - 液晶マスク型レーザマーキングシステム - Google Patents
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JP2855866B2 - 液晶マスク型レーザマーキングシステム - Google Patents

液晶マスク型レーザマーキングシステム

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JP2855866B2
JP2855866B2 JP3041570A JP4157091A JP2855866B2 JP 2855866 B2 JP2855866 B2 JP 2855866B2 JP 3041570 A JP3041570 A JP 3041570A JP 4157091 A JP4157091 A JP 4157091A JP 2855866 B2 JP2855866 B2 JP 2855866B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被加工物にパターン情報
を転写するための液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子,抵抗等の電気部品は、合成
樹脂部材の被覆からなる絶縁層に包囲されている。絶縁
層には製造会社のマーク,製造番号等のパターン情報を
附している。パターン情報は電気部品の種類,製造年月
日等の相違により変更する必要がある。近年、外部より
パターン情報が自由に変更できる液晶マスク型レーザマ
ーキングシステムが注目され、特開昭64−11088 号公報
及び特開平2−165880 号公報にも提案されている。
【0003】液晶マスク型レーザマーキングは、外部よ
りパターン情報を表示した液晶素子より成る液晶マスク
にレーザ光を照射する。液晶マスクを通過したレーザ光
が絶縁層である被加工物に照射し、被加工物の一部を熱
的に蒸発させて、パターン情報を刻印する。
【0004】ところで、電子部品の一部には、例えばプ
リント基板や液晶セルなど、基板上にレジストを塗布
し、このレジストを紫外域光に露光し、現像してエッチ
ングして、基板上に電気回路を形成して成る電子部品が
存する。このような電子部品の製造にあたって、従来の
技術を用いることは、次の理由によってできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】1)レジストが感光す
る波長とレーザ発振器が発する赤外レーザ光又は可視レ
ーザ光の波長とが一致しない。すなわち、赤外レーザ光
又は可視レーザ光ではレジストが感光しない。
【0006】2)レジストが感光する波長、たとえば紫
外域のレーザ光を液晶マスクに照射すると、液晶マスク
内の液晶分子が分解してしまう。
【0007】本発明の目的は、液晶マスクに損傷を与え
ることなく、被加工物たとえばレジストに鮮明なパター
ン情報を転写することができる液晶マスク型レーザマー
キングシステムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、レーザ光の波長変換
効率を良くして、システム全体を小型化した液晶マスク
型レーザマーキングシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶マスク型レ
ーザマーキングシステムは、赤外レーザ光又は可視レー
ザ光を発するレーザ発振器と、パターンマスクを有し、
且つ前記レーザ発振器からのレーザ光が照射される液晶
マスクと、この液晶マスクからの出射レーザ光を被加工
物が感光する波長のレーザ光に変換し、且つこの変換さ
れたレーザ光を被加工物に照射する波長変換装置とを含
む。
【0010】波長変換装置と被加工物との間に結像レン
ズを配置することもできる。また、液晶マスクと波長変
換装置との間に集光レンズを配置することもできる。
【0011】本発明の他の液晶マスク型レーザマーキン
グシステムは、紫外レーザ光を発するレーザ発振器と、
このレーザ発振器からの紫外レーザ光を可視レーザ光に
変換する第1の波長変換装置と、該第1の波長変換装置
からの可視レーザ光が照射される液晶マスクと、この液
晶マスクからの出射レーザ光を紫外レーザ光に変換し、
且つこの変換されたレーザ光を被加工物に照射する第2
の波長変換装置とを含む。紫外レーザ光を発するレーザ
発振器はエキシマレーザ発振器とすることができる。
【0012】本発明の更に他の液晶マスク型レーザマー
キングシステムは、液晶マスクにパターン情報を表示さ
せるとともに、表示させた後にレーザ発振器からのレー
ザ光を液晶マスクに照射するように制御する制御装置を
含む。
【0013】本発明の更に他の液晶マスク型レーザマー
キングシステムは、被加工物をその内に配置する、反応
ガスを充填した容器と、液晶マスクからの出射レーザ光
を紫外レーザ光に変換するとともに、変換された紫外レ
ーザ光を前記容器内に照射して、この紫外レーザ光と前
記反応ガスとの反応によって生成される物質により、被
加工物にパターン情報を転写する波長変換装置とを含
む。
【0014】本発明のまた更に他の液晶マスク型レーザ
マーキングシステムは、液晶マスクより出射されるレー
ザ光の互いに直交する2つの偏向方向が、波長変換装置
を構成する非線形光学素子の光軸に対して、それぞれ特
定の角度をなすように、このレーザ光を波長変換装置に
入射させて、第2種位相整合の条件を満足させるよう
に、前記液晶マスクに対して前記波長変換装置を指向,
配列させている。
【0015】
【作用】上述のように、本発明の液晶マスク型レーザマ
ーカシステムは、パターン情報を有する液晶マスクを通
過した後の光を、被加工物が感光する波長の光に変換さ
れるように構成されているから、液晶を損傷させない波
長の光を液晶に照射することが出来る。従って、本発明
によれば、液晶マスクに損傷を与えることなく、被加工
物に鮮明なパターン情報を転写することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明す
る。図1は本発明の液晶マスク型レーザマーキングシス
テムの概略説明図である。図1において、赤外レーザ光
又は可視レーザ光を発するレーザ発振器1からの直線偏
光レーザ光2(例えばP偏向)は、パターンマスクを有す
る液晶マスク3に照射される。すると、刻印パターンに
相当する部分を通るレーザ光は偏光方向が変わらない
が、背景に相当する部分を通るレーザ光は偏光方向が回
転してS偏光のレーザ光4となる。
【0017】制御装置5は液晶マスク3にパターン情報
を表示させるとともに、表示させた後にレーザ発振器1
からのレーザ光2を液晶マスク3に照射するようにレー
ザ発振器1及び液晶マスク3を制御している。ビームス
プリッタ6はP偏光のレーザ光2とS偏光のレーザ光4
とを分離する役目を果たしている。かくて、ビームスプ
リッタ6を通過したレーザ光はP偏光のレーザ光2だけ
である。
【0018】刻印パターンに相当するこのレーザ光2
は、被加工物10が感光する波長のレーザ光、例えば紫
外レーザ光8に、波長変換装置7によって変換される。
この変換された紫外レーザ光8は結像レンズ9を経て、
被加工物10の表面にパターン情報を転写する。この被
加工物10は、赤外レーザ光及び可視レーザ光には感光
しないが、紫外レーザ光には感光するものである。
【0019】波長変換装置7の動作について説明する。
一例として、レーザ発振器1にNd:YAGレーザ、被
加工物10として、プリント基板11の場合を述べる。
【0020】Nd:YAGレーザの発振波長は1064
nm、である。プリント基板11は、図2に示すように
樹脂製の基板12上に銅板13が積層され、その上にホ
トレジスト14が塗布されている。ホトレジスト14と
しては種々あるが例えば、(株)日立化成工業の感光性ポ
リイミドPhoto −PAL登録商標の場合、図4に示すよ
うな分光感度特性を有しており、波長250〜460n
mの範囲で感光する。したがって、ホトレジスト14に
直接Nd:YAGレーザ光を照射しても、刻印パターン
に相当する部分を感光させることはできない。
【0021】そこで、本発明ではレーザ波長変換装置7
にたとえばNd:YAGレーザの波長変換素子であるK
TP(KTiOPO4)とBBO(β−BaB24)とを
組合わせて用いて、波長をまず1064nmから53
2.1nm に変換し、更に354.7nm と波長変換さ
れて、上述のホトレジスト14を感光させることができ
る。感光されたプリント基板11は、エッチング等の処
理により、図3に示す如く、紫外レーザ光8が照射され
た部分(刻印パターン相当部)のみ銅板13が残り、結
果として、鮮明な刻印パターンを形成することができ
る。
【0022】また波長変換装置7で波長変換されないレ
ーザ光2に対しては、波長変換装置7の後にレーザ光2
を排除するフィルター(図示せず)を配置して、これを
除去することにより鮮明な刻印パターンをすることがで
きる。
【0023】ここで、波長変換装置7へ入射するレーザ
光の偏光方向について説明する。
【0024】波長変換装置7を構成する非線形光学結晶
は、入射したレーザ光の偏光方向を、この非線形光学結
晶の光軸に対して特定の角度になるように選ぶと、波長
変換効率が高くなるという特性を有している。この特性
は「角度位相整合」と呼ばれている。
【0025】「角度位相整合」には、単一の偏光成分の
レーザ光が前記非線形光学結晶の光軸に対して特定の角
度になるようにする第1種位相整合と、互いに垂直な偏
光方向を持つレーザ光のそれぞれの偏光方向を前記非線
形光学結晶の光軸に対してそれぞれ特定の角度になるよ
うにする第2種位相整合とがある。
【0026】第1種位相整合に比して第2種位相整合の
方が波長変換効率が高い。
【0027】例えば、前述したKTP結晶の場合、第1
種位相整合よりも第2種位相整合の方がおよそ一桁だけ
高い波長変換効率を提供する。
【0028】従来の技術においては、第2種位相整合を
行なうには2つの単一の偏光成分のレーザ光が、非線形
光学結晶内で、互いに垂直な2つの偏光成分となるよう
な方向に、2つのレーザ光を非線形、光学結晶に入射し
ていた。
【0029】しかし、図1の実施例で説明したように、
液晶マスク3から出射されるレーザ光2及び4は、互い
に垂直な偏光方向を有しているので、図1の実施例のご
とく、レーザ光4をビームスプリッタ6で分離してしま
わないで、互いに垂直な偏光方向をもつレーザ光2及び
4を、そのまま波長変換装置7に入射して、第2種位相
整合を行なうことができる。このようにする液晶マスク
型レーザマーカシステムの実施例が図5に示されてい
る。図5において、図1と同じ符号は、図1のシステム
におけると同じ又は相当部分を示しているので、以下、
図1においては説明していなかったことだけを、図5に
ついて説明する。
【0030】図5の実施例においては、液晶マスク3か
ら出射された、互いに垂直な偏光方向を有するレーザ光
2及び4が、第2種位相整合を行なうように、波長変換
装置7の非線形光学結晶の光軸に対して、それぞれの偏
光方向がそれぞれ特定の角度になるように、波長変換装
置7に入射される。
【0031】この実施例では不要な光として除かれてい
たレーザ光4(パターンにより変化するが、通常、入射
レーザ光の60〜70%を占める)を利用して、レーザ
光2に対しての波長変換効率を高めることができる。な
お、波長変換効率は100%ではないので、未変換のレ
ーザ光が被加工物10に照射されることになるが、この
レーザ光では、被加工物10は感光されない。
【0032】このように本発明によれば、一般に紫外領
域(波長354.7nm)では有機物である液晶材料自体
も吸収率が高く、液晶マスク内の液晶分子が分解する
為、マスクとしてくり返し使用できない。しかし、本発
明では、液晶材料を分解することがないNd:YAGレ
ーザ1の出射レーザ光2が液晶マスク3を通過後、波長
変換装置7で紫外レーザ光8に波長変換して被加工物1
0に照射するようにしたので、液晶マスク3を損傷する
ことなく、紫外レーザ光8で感光する被加工物にパター
ン情報を鮮明に転写できるようになった。
【0033】また、レーザ光2,4をそのまま波長変換
装置7に入射して第2種位相整合を行ない波長変換効率
を向上させて、この分レーザ発振器1を小型化できるの
で、液晶マスク型レーザマーキングシステムを小型化で
きるようになった。
【0034】次に、本発明の更に他の実施例を図6から
図9までにより説明する。
【0035】これらの図において、図1に用いたと同じ
符号に図1のシステムにおけると同じ又は相当部分を示
している。
【0036】図6に示した実施例においては、液晶マス
ク3からの出射レーザ光を結像させる結像レンズ9aが
配置され、結像レンズ9aの焦点近傍に波長変換装置7
を配置した点が図1の装置とは異なる。つまり、結像レ
ンズ9aの出射レーザ光側に波長変換装置7を配置す
る。
【0037】結像レンズ9aの焦点近傍に波長変換装置
7を配置することにより、波長変換装置7においてレー
ザパワー強度が高くなり、波長変換の効率が高くなると
いう利点がある。このことは、従来、被加工物の入射光
側にレーザ光を絞る焦点レンズを配置していたが、その
役目を波長変換装置7が兼ねることにより、焦点レンズ
を省略した分、波長変換装置7と被加工物10との間を
縮少できる。更に焦点距離近傍に波長変換装置7を配置
して変換効率を良くしたので、この分レンズ発振器1を
小型化できる。これらの小型化により、本発明の液晶マ
スク型レーザマーキングシステム全体を小型化すること
ができるようになった。
【0038】図7に示した実施例においては、図6の実
施例と相違して、ビームスプリッタ6を用いていない。
垂直な偏光方向をもつレーザ光2及び4は、そのまま波
長変換装置7に入射されて、図5の実施例で説明したと
同様に、第2種位相整合を行なうようにされる。すなわ
ち、波長変換装置7を構成する非線形光学結晶の光軸に
対して、レーザ光2及び4の2つの偏光方向がそれぞれ
特定の角度になるように、液晶マスク3に対して波長変
換装置7を指向,配列させているのである。このように
することによって、レーザ光2の波長変換効率を高くす
ることができることは、図5の実施例で既に説明したと
同様な効果を達成することができる。
【0039】図8に示した実施例においては、反射形液
晶マスク15を採用している。反射形液晶マスク15は
レーザ光の光路を所望の方向に変更できる利点があると
共に、液晶マスク15が反射ミラーを兼ねるのでこの分
液晶マスク型マーキングシステムを小型化できる利点が
ある。
【0040】図9の実施例においては、スキャニングミ
ラー16,17を用いて、液晶マスク2上をレーザ光が
走査するようにしている。この構成によれば、比較的小
出力のレーザ発振器1で広範囲のマーキングを実現でき
る。
【0041】これら上述の実施例では、Nd:YAGレ
ーザと波長変換素子としてのKTP,BBOの組合わせ
について説明したが、レーザとしては、他のレーザ、例
えば、アレキサンドライトレーザ,ルビーレーザ,アル
ゴンレーザ等を、波長変換装置には、有機材料から成る
波長変換素子を、それぞれ使うこともできる。
【0042】また、エキシマレーザ発振器を使用する場
合、エキシマレーザ光は紫外光なので、液晶マスクの入
射側光路に紫外光を可視光に変換する第1波長変換装置
を使用すれば、エキシマレーザ発振器も使用出来る。
【0043】図1aは、かようなエキシマレーザ発振器
1aを採用した実施例を示すものである。
【0044】エキシマレーザ発振器1aから発された紫
外レーザ光は、第1の波長変換装置7aによって可視レ
ーザ光に変換される。液晶マスク3から出射されたレー
ザ光は第2の波長変換装置7bによって紫外レーザ光に
変換されるのである。
【0045】尚、実施例として、液晶マスク3によるパ
ターンは基本的にはドット構成となるが、ドットとドッ
ト間のレーザ光に照射されない部分を除く為に、被加工
物をレーザ光に対し、微小幅で振動させても良い。
【0046】さらに、被加工物としてレジストが塗布さ
れたプリント板の例を述べたが、特にこれに限るもので
はなく、液晶セルや半導体ウェハー等でも良い。また、
被加工物に照射するレーザ光は紫外レーザ光でなくて
も、被加工物が反応する波長のレーザ光であれば良い。
【0047】図11の実施例においては、レジストを用
いない半導体基板又はプリント基板などに金属膜を形成
するために本発明が利用されている。
【0048】例えば基板20は、気密容器21の内部に
位置決めされる。気密容器21は反応性ガス室22に連
通されており、金属反応ガス24例えば六弗化タングス
テン(WF6)、四塩化チタン(TiCl4)が気密容器
21内に注入される。レーザ発振器1からのレーザ光は
ミラー18によって直角方向に反射されて液晶マスク3
に照射される。液晶マスク3から出射したパターン情報
を有する可視レーザ光2は結像レンズ9aを通り、結像
レンズ9aの焦点近傍に配置された波長変換装置7に照
射される。波長変換装置7から出射する紫外レーザ光8
は気密容器21の紫外レーザ光透過窓25を透過し、気
密容器21内の蒸気金属23たとえばタングステン,チ
タンに衝突する。すると、図12に示すように蒸気金属
23は活性化されて基板20上に液晶のパターン情報に
対応したパターンの金属のデポジット23Aを形成す
る。
【0049】この実施例の変更例として、反応性ガス2
4と紫外レーザ光との反応により生じた活性ガスによっ
て、気密容器内に配置された被加工物にパターン情報を
刻印することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、液晶マ
スクに損傷を与えることなく、紫外光で感光する被加工
物に鮮明なパターン情報を転写することができると共
に、液晶マスク型レーザマーキングシステムを小型化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの一実施例の構成を示す概略説明図である。
【図2】本発明のプリント基板の側断面図である。
【図3】本発明のホットエッチングされたプリント基板
の側断面図である。
【図4】本発明のホットレジストの分光感度特性を示す
特性図である。
【図5】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図6】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図7】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図8】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図9】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシステ
ムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図10】本発明の液晶マスク型レーザマーキングシス
テムの別の実施例の構成を示す概略説明図である。
【図11】本発明の基板に金属膜を形成するために本発
明を適用した別の実施例の概略構成図である。
【図12】本発明の基板上に金属膜が形成された被加工
物の側断面図である。
【符号の説明】
1…レーザ発振器、3…液晶マスク、2…レーザ光、7
…波長変換装置、10…被加工物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 26/00 - 26/06 G02F 1/13 505 G02F 1/37

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工物にパターン情報を転写する液晶マ
    スク型レーザマーキングシステムにおいて、赤外レーザ
    光及び可視レーザ光のうち一方を発するレーザ発振器
    と、パターンマスクを有し、かつ前記レーザ発振器から
    のレーザ光が照射される液晶マスクと、この液晶マスク
    からの出射レーザ光を被加工物が感光する波長のレーザ
    光に変換し、かつこの変換されたレーザ光を前記被加工
    物に照射する波長変換装置とを含むシステム。
  2. 【請求項2】被加工物にパターン情報を転写する液晶マ
    スク型レーザマーキングシステムにおいて、赤外レーザ
    光及び可視レーザ光のうち一方を発するレーザ発振器
    と、パターンマスクを有し、かつ前記レーザ発振器から
    のレーザ光が照射される液晶マスクと、該液晶マスクか
    らの出射レーザ光を結像させる結像レンズと、該結像レ
    ンズからの焦点近傍に配置され、前記出射レーザ光を被
    加工物が感光する波長のレーザ光に変換し、かつこの変
    換されたレーザ光を前記被加工物に照射する波長変換装
    置を、含むシステム。
  3. 【請求項3】被加工物にパターン情報を転写する液晶マ
    スク型レーザマーキングシステムにおいて、 紫外レーザ光を発するレーザ発振器と、このレーザ発振
    器からの紫外レーザ光を可視レーザ光に変換する第1の
    波長変換装置と、前記第1の波長変換装置からの可視レ
    ーザ光を照射させる液晶マスクと、前記液晶マスクから
    の出射レーザ光を紫外レーザ光に変換し、かつこの変換
    されたレーザ光を前記被加工物に照射する第2の波長変
    換装置を、含むシステム。
  4. 【請求項4】被加工物であるホトレジスト上にパターン
    情報を移し、この部分を感光させる、液晶マスク型レー
    ザマーカーシステムであって、 赤外レーザ光及び可視レーザ光のうち一方を発するレー
    ザ発振器と、前記レーザ発振器からのレーザ光が照射さ
    れる液晶マスクと、該液晶マスクにパターン情報を表示
    させるとともに、表示させた後に前記レーザ発振器から
    のレーザ光を前記液晶マスクに照射するように制御する
    制御装置と、前記液晶マスクを透過した出射レーザ光を
    紫外レーザ光に変換するとともに、この紫外レーザ光を
    被加工物であるホトレジストに照射する波長変換装置を
    含むシステム。
  5. 【請求項5】被加工物にパターン情報を転写する液晶マ
    スク型レーザマーカシステムであって、 前記被加工物をその内部に収容する、反応ガスを充填し
    た容器と、赤外レーザ光及び可視レーザ光のうち一方を
    発するレーザ発振器と、前記レーザ発振器1からのレー
    ザ光が照射され且つパターンマスクを有する液晶マスク
    と、前記液晶マスクからの出射レーザ光を紫外レーザ光
    に変換するとともに、変換された紫外レーザ光を前記容
    器内に照射して、該紫外レーザ光と前記反応ガスとの反
    応によって生成される物質により、前記被加工物にパタ
    ーン情報を転写する波長変換装置と、を含むシステム。
  6. 【請求項6】請求項1,2,のうちいずれか
    1つにおいて、前記液晶マスクより出射されるレーザ光
    の互いに直交する3つの偏向方向が、前記波長変換装置
    を構成する非線形光学素子の光軸に対して、それぞれ特
    定の角度をなすように、このレーザ光を前記波長変換装
    置に入射させて、第2種位相整合の条件を満足させるよ
    うに、前記液晶マスクに対して前記波長変換装置が指
    向,配列されているシステム。
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