JP2857337B2 - 波付き管用継手 - Google Patents
波付き管用継手Info
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Description
用いられる継手に関し、特に、らせん波付き管同士を簡
便かつ確実に接続できると共に製造コストが低廉である
継手に関する。
護管や暗渠排水管として、可撓性に優れたプラスチック
製の波付き管が多用されている。波付き管には、谷(又
は山)がらせん状をなすタイプのものと、谷(又は山)
が周方向に平行に伸びるように形成された、いわゆるア
コーディオン状のもの(以下、独立波形波付き管とい
う)とがある。そして、これらの波付き管の接続には、
従来、円筒状の管継手が用いられていた。しかし円筒状
の管継手には、継手を用いた波付き管の接続作業および
継手からの波付き管の取り外し作業が面倒であるという
欠点がある。
るため、波付き管の各々の半周を覆う2つの半筒部材を
組み合わせるようにした管継手が提案されている。しか
し、2つの半筒部材が異なる形状であると、成形金型が
2組必要となり、金型代ひいては継手の製造コストが高
くなる。そこで、互いに同一形状の半筒部材同士を組み
合わせるようにした管継手が知られている。この場合、
2つの半筒部材を共通の金型を用いて製造でき、したが
って継手の製造コストを低減できる。
らせん波付き管同士を簡便かつ確実に接続できるものは
未だに提供されていない。例えば実開昭62−8649
0号公報には、同一形状の2つの半筒部材からなる波付
き管の継手が開示されている。この継手は半筒部材の両
側縁の片側に鉤形突起を形成し、反対側にその鉤形突起
が係合する穴が形成されているものである。このような
構造にすると、同一形状の半筒部材を2つ組み合わせる
ことで、一つの管継手を構成でき、コスト安である。し
かしこの管継手は、その半筒部材の内周面の波形が継手
長手方向軸線に直交する方向に形成され、したがって専
ら独立波形波付き管の接続に用いられるものであって、
らせん形波付き管の接続に用いることはできない。
された管継手は、その波形をらせん形波付き管に嵌合可
能であるように斜め方向に形成したとしても、2つの半
筒部材を共通の金型を用いて成形した場合には、その管
継手を用いてらせん形波付き管を接続することは次の理
由により不可能である。
材の鉤形突起を、対応する穴にそれぞれ係止すると、一
方の半筒部材内周面に形成した波形の山部と、他方の半
筒部材内周面に形成した波形の山部とが、らせん波形の
半ピッチ分だけ互いにずれ、両半筒部材の波形は全体と
して不連続になる。したがって、らせん形波付き管の外
周面に形成されたらせん状の谷部と嵌合させることがで
きない。
形の山部と、他方の半筒部材内周面の波形の山部とが連
続するように、すなわち、両半筒部材の波形が全体とし
てらせん状になるように半筒部材の相対位置を調節する
と、それぞれの鉤形突起の位置と穴の位置とがらせん波
形の半ピッチ分だけずれてしまう。この場合、鉤形突起
を穴に係止できず、半筒部材同士を結合できなくなる。
互いに組み合わせて使用される二つの半筒部材からな
る、内周面に波形が形成されていない管継手が開示され
ている。この種の管継手を用いれば、波付き管の波形が
らせん形であるか独立波であるかにかかわらず波付き管
同士を接続可能である。しかしながら、このように半筒
部材の内周面に波形が形成されていない場合、管継手の
半筒部材が波付き管の波形にかみ合うことはない。した
がって波付き管に引き抜き力などが加わると、波付き管
が管継手に対して移動し、波付き管同士の接続が不良に
なる。すなわち、この種の管継手は信頼性に乏しい。
確実に接続できると共に、製造コストが低廉である波付
き管用管継手を提供することにある。
れるらせん波付き管の各々の片側半周を覆うための第1
半筒部材と、前記波付き管の各々の他の片側半周を覆う
ための第2半筒部材とを備え、第1および第2半筒部材
を組み合わせると内周面の波形がらせん状になるように
形成されている。第1半筒部材の両側の側縁および第2
半筒部材の両側の側縁の各々は、係合部と被係合部との
両方を有する。各半筒部材の係合部と被係合部は、半筒
部材の長手方向中心Pを通り半筒部材の横断面を含む平
面に関して互いに対称に設けられる。第1および第2半
筒部材は、互いに両端の向きを反対にして内周面を対向
させるように組み合わせることにより波付き管の全周を
覆う筒部材を構成する。第1および第2半筒部材を前記
筒部材が構成されるように組み合わせたとき、第1半筒
部材の係合部が第2半筒部材の被係合部に係合すると共
に、第2半筒部材の係合部が第1半筒部材の被係合部に
係合する。
成された内周面を有する。この波形は好ましくは、前記
半筒部材の周方向の中心を通る長手方向軸線上におい
て、前記半筒部材の長手方向中心Pから前記半筒部材の
一端側を見たときと他端側を見たときとで山と谷の繰り
返しが反対になり、前記半筒部材の長手方向中心Pから
両側に等距離のところに山の幅の中心mと谷の幅の中心
nが位置するように形成される。第1および第2半筒部
材を前記筒部材が構成されるように組み合わせたとき、
両半筒部材の内周面の波形は、前記波付き管の外周面に
形成された波形に対して相補形状の波形を構成する。
長手方向中心Pを通り半筒部材の横断面を含む平面に関
して互いに対称に係合部と被係合部を設けると、両半筒
部材を同一形状とし、両半筒部材を互いに両端の向きを
反対にして内周面を対向させるように組み合わせたとき
に、それぞれの係合部が、対応する被係合部に必ず係合
するようになる。このため、第1および第2半筒部材を
共通の金型を用いて製造でき、継手の製造コストを低減
できる。
の長手方向中心Pから前記半筒部材の一端側を見たとき
と他端側を見たときとで山と谷の繰り返しが反対にな
り、前記半筒部材の長手方向中心Pから両側に等距離の
ところに山の幅の中心mと谷の幅の中心nが位置するよ
うに形成すると、波付き管の外周面の波形がらせん状で
ある場合に、その波形に対して相補的ならせん状の波形
を構成できる。これにより互いに同一形状の2つの半筒
部材により継手を構成した場合に、らせん波付き管の波
形に継手の波形をかみ合わせて波付き管同士の接続を確
実に行える。
明すると次のとおりである。図1(イ)は二つの半筒部
材30と40を内周面を上に向けて全く同じ向きに配置
した状態を示す。(イ)に示すように、第1半筒部材3
0の波形は、その半筒部材の周方向の中心を通る長手方
向軸線X上において、その半筒部材の長手方向中心Pか
ら一端側を見たときと他端側を見たときとで波形の山3
3aと谷(ハッチング部分)33bの繰り返しが反対に
なり、前記長手方向中心Pから両側に等距離のところに
山33aの幅の中心mと谷33bの幅の中心nが位置す
るように形成されている(すなわち、mPの距離=nP
の距離)。また第1半筒部材30の係合部(×印)と被
係合部(○印)とは、その半筒部材の長手方向中心Pを
通る半筒部材の横断面P1に関して対称に設けられてい
る。また第2半筒部材40の形状および寸法は第1半筒
部材30と全く同一であるので、符号は省略する。
0、40を組み合わせるときは、一方の半筒部材例えば
30を、(ロ)のように両端の向きを反対にした上で、
その内周面を(ハ)のように他方の半筒部材40の内周
面と対向させる。すると両方の半筒部材の係合部(×
印)と被係合部(○印)が互いに係合可能となる。次い
でこれらを係合させると、両方の半筒部材の波形が連続
するようになる(なお(ハ)では半筒部材30が裏返し
となるので、その谷33bのハッチング、係合部の○印
および被係合部の×印を破線で示した)。したがって内
周面の波形がらせん波付き管の外周面の波形とかみ合っ
た状態で、らせん波付き管を接続できることになる。
の教示に基づき、図2(イ)に示すように、第1半筒部
材30の一方の側縁に係合部(×印)を、他方の側縁に
被係合部(○印)を形成し、内周面にらせん状の波形を
形成した場合(第2半筒部材40も同じ形状、寸法に形
成する)には、この二つの半筒部材30と40を(ロ)
のように係合部(○印)と被係合部(×印)が一致する
ように組み合わせると、両半筒部材の波形が不連続にな
る。また両半筒部材の波形が連続するように組み合わせ
ようとすると係合部と被係合部が一致しなくなる。した
がってらせん波付き管を接続することができない。
の幅が同じ場合であるが、図3のように山33aの幅と
谷33bの幅が異なる場合でも、本発明の構成を採用す
れば、らせん波付き管の接続が可能である。すなわち半
筒部材の長手方向中心Pから半筒部材の一端側を見たと
きと他端側を見たときとで山の幅の中心と谷の幅の中心
との繰り返しが反対になっていれば、らせん波付き管の
接続が可能である。
1実施例による管継手は、2つのらせん波付き管10、
20の接続に用いられるもので、波付き管10、20の
接続側端部の片側半周たとえば上側半周を覆うための第
1半筒部材30と、波付き管端部の他側半周たとえば下
側半周を覆うための第2半筒部材40とを備えている。
半筒部材30、40は、同一の金型を用いて例えばプラ
スチック射出成形により成形された、同一寸法、形状の
ものである。また、波付き管10の外周面は、山10a
がらせん状に形成されて、山10aおよび谷10bが波
付き管10の長手方向に交互に現れる波形に形成されて
いる。波付き管20の外周面も山20aおよび谷20b
からなるらせん状の波形に形成されている。
40は、半円筒状に形成された本体31、41をそれぞ
れ含み、本体31、41は、波付き管10、20の接続
側端部の片側半周部および他側半周部を収容する中空部
32、42をそれぞれ画成する内周面33、43を有し
ている(図5参照)。内周面33、43は、波付き管1
0、20の外周面の波形10a、10b、20a、20
bに対して相補形状に形成されている。すなわち、第1
半筒部材30の内周面33には、波付き管外周面の谷1
0b、20bに対して相補形状の山33aと、波付き管
外周面の山10a、20aに対して相補形状の谷33b
とがらせん状に形成されている。同様に第2半筒部材4
0の内周面43にも山43aおよび谷43bが形成され
ている。
波形は、図4において、その半筒部材30の周方向の中
心を通る長手方向軸線X上において、その半筒部材30
の長手方向中心Pを境にして左右で山33aと谷33b
の繰り返しが反対になるように形成されている。すなわ
ち、半筒部材30の長手方向軸線X上において、長手方
向中心Pの右側では、Pから離れる方向に向かって谷3
3b、山33a、谷33b、山33a・・・の順に形成
されているのに対して、長手方向中心Pの左側では、P
から離れる方向に向かって山33a、谷33b、山33
a、谷33b・・・の順に形成されている。そして山3
3aと谷33bは、長手方向中心Pから両側に等距離の
ところに、山33aの幅の中心mと、差に33bの幅の
中心nが位置するように形成されている。
波形も、その半筒部材40の周方向の中心を通る長手方
向軸線X上において、その半筒部材40の長手方向中心
Pを境にして左右で山43aと谷43bの繰り返しが反
対になるように形成されている。
片側側縁に沿って延び、本体31の半径方向外方に突出
する板状の第1延長部34と、本体の他側側縁に沿って
延び、本体31の半径方向外方に突出する板状の第2延
長部35とを、さらに有している。第2半筒部材40
は、第1半筒部材30の要素31〜35にそれぞれ対応
する本体41、中空部42、内周面43、第1延長部4
4および第2延長部45を有している。第1および第2
半筒部材30、40は、第1半筒部材30の延長部3
4、35と第2半筒部材40の延長部44、45の対向
面34a、35a、44a、45aにおいて図6に示す
ように互いに当接され、波付き管10、20の接続側端
部の全周を覆う筒部材を構成するようになっている。
を通る横断面P1から一端S1の方へ第1および第2の
所定距離だけ離隔した第1および第2長手方向位置にお
いて、第1延長部34の半径方向外方端には、鉤形突起
(より一般的には係合部)36a、36bが同延長部3
4と一体に形成され、また同半筒部材30の第1および
第2長手方向位置において、第2延長部35の半径方向
外方端には、鉤形突起36c、36dが一体に形成され
ている。鉤形突起36a〜36dは、延長部34、35
に対してほぼ直立して延びている。
ら他端T1の方へ第1および第2の所定距離だけ離隔し
た第3および第4長手方向位置において、第1延長部3
4には穴37a、37bが形成され、また同部材30の
第3および第4長手方向位置において、第2延長部35
には穴37c、37dが形成されている。
bは、半筒部材30の中心横断面P1に関してそれぞれ
対称に配置され、半筒部材30の半径方向において互い
に整合して配置されている。鉤形突起36c、36dと
穴37c、37dも同様に形成されている。
突起46a〜46dと、穴47a〜47dが形成されて
いる。そして、半筒部材30と40を両端を互いに反対
に向けて組み合わせたとき、鉤形突起36a〜36d、
46a〜46dが穴47a〜47d、37a〜37dの
対応するものを挿通するようになっている。
0を接続する場合、両波付き管10、20を同一軸線上
に配置して、対向端面同士を接近または接触させる。次
に第2半筒部材40の一端T2を波付き管10側に向け
た状態で、同半筒部材40の長手方向中央部がほぼ両波
付き管の端面対向部に位置づけられるように、半筒部材
40を両波付き管の接続側端部の下側に配置する。そし
て、第2半筒部材40の内周面を波付き管10、20の
下側半周面に嵌合させる。このとき波付き管10、20
の相対位置が微調整されて、両波付き管の外周面の波形
10a、10b、20a、20bが実質的に連続するこ
とになる。
筒部材40の他端T2が位置する側に配置した状態で、
半筒部材30を両波付き管の上側に配置する。これによ
り波付き管長手方向において、第1半筒部材30の両端
S1、T1が第2半筒部材40の両端T2、S2にそれ
ぞれ一致し、第1半筒部材30の鉤形突起36a〜36
dが第2半筒部材40の穴47a〜47dにそれぞれ対
向し、かつ第2半筒部材40の突起46a〜46dが第
1半筒部材30の穴37a〜37dにそれぞれ対向す
る。そして、第1半筒部材30を波付き管10、20お
よび第2半筒部材40側へ押し付けると、第1半筒部材
30の内周面と波付き管10、20の上側外周面とが嵌
合され始めると共に、第2半筒部材40の穴47a〜4
7dへ第1半筒部材30の突起36a〜36dが挿通さ
れ始め、同時に第1半筒部材30の穴37a〜37dへ
第2半筒部材40の突起46a〜46dが挿通され始め
る。
き管外周面とが完全に嵌合するまで第1半筒部材30を
押し付けると、図6に示すように、第1半筒部材30の
鉤形突起36a〜36dが第2半筒部材40の穴47a
〜47dを挿通して、同突起の先端鉤部の係合面が部材
40の延長部44、45の外面に係止され、同時に第2
半筒部材40の鉤形突起46a〜46dが第1半筒部材
30の穴37a〜37dを挿通して、同突起の先端鉤部
の係合面が第1半筒部材30の延長部34、35の外面
に係止される。これにより両半筒部材30と40が互い
に結合される。この結果、波付き管10、20は、両波
付き管の外周面の波形10a、10b、20a、20b
が両半筒部材30、40の内周面の相補的な波形33
a、34b、43a、43bとかみ合った状態で、継手
30、40によって互いに堅固に接続される。
て、本発明の第2実施例によるらせん波付き管用継手を
説明する。本実施例の継手は、前記第1実施例のものと
基本的には構成、作用効果が同一であり、第1実施例の
要素に対応する要素を対応する参照符号により示し(例
えば第1実施例の第1半筒部材30に対応する第2実施
例の第1半筒部材を参照符号130を付して示す)、各
種継手要素の詳細な説明を省略する。
0の延長部34、35、44、45に鉤形突起36a〜
36d、46a〜46dおよび穴37a〜37d、47
a〜47dを、係合部および被係合部として形成したの
に比べて、本実施例の継手は係合部および被係合部の構
成が異なる。
継手の第1半筒部材130の第1延長部134には、そ
の外縁に沿って同部材130の中心横断面P11付近か
ら同部材130の一端S11まで延びる係合部としての
鉤形突条136aが同延長部と一体に形成されている。
また第1延長部134の、中心横断面P11に関して鉤
形突条136aと反対側の外縁は、被係合部としての平
形突条137aに形成され、この平形突条137aは、
中心横断面P11付近から半筒部材130の他端T11
まで延びている。そして半筒部材130の第2延長部1
35の、中心横断面P11に関して一端S11側には鉤
形突条136aと同様の鉤形突条136bが形成され、
他端T11側には平形突条137aと同様の平形突条1
37bが形成されている。
30と同一寸法、形状に形成され、その延長部144、
145の、中心横断面P12に関して一端S12側には
鉤形突条146a、146bが形成され、他端T12側
には平形突条147a、147bが形成されている。
0を接続する場合、両波付き管の接続側端部を半筒部材
130、140により上下から挟みつけると、第1半筒
部材130および第2半筒部材140の内周面の波形が
波付き管の波形にかみ合い、また図9に示すように鉤形
突条136a、136bが平形突条147a、147b
の外縁部に係合すると共に、鉤形突条146a、146
bが平形突条137a、137bの外縁部に係合する。
これにより二つの半筒部材130、140が互いに結合
されると共に、波付き管10、20が互いに接続され
る。
照して本発明の第3実施例のらせん波付き管用継手を説
明する。この実施例の継手は、前記第2実施例のものと
構成、作用効果が基本的には同一であり、対応する要素
には対応する参照符号を付して示し、詳細な説明を省略
する。第2実施例の継手に比べ、本実施例の継手は、鉤
形突条および平形突条が異なる位置に形成されている。
部234には、同部材230の中心横断面P21に関し
て一端S21側に鉤形突条236aが形成され、他端T
21側に平形突条237aが形成されている。また同部
材230の第2延長部235には、中心横断面P21に
関して一端S21側に平形突条237bが形成され、他
端T21側に鉤形突条236bが形成されている。
2半筒部材240は、その第1延長部244の、中心横
断面P22を境にして一端S22側に鉤形突条246a
が形成され、他端T22側に平形突条247aが形成さ
れている。また第2延長部245の、中心横断面P22
を境にして一端S22側には平形突条247bが形成さ
れ、他端T22側には鉤形突条246bが形成されてい
る。
0を接続する場合、図12に示すように鉤形突条236
a、236bが平形突条247a、247bの外縁部に
係合すると共に、鉤形突条246a、246bが平形突
条237a、237bの外縁部に係合する。これにより
二つの半筒部材130、140が互いに結合されると共
に、波付き管10、20が互いに接続される。
し第3の実施例に限定されず、種々の変形が可能であ
る。例えば、前記実施例では本発明をらせん形波付き管
の継手に適用した場合について説明したが、本発明は独
立波形波付き管の継手にも適用可能である。この場合、
半筒部材の内周面には独立波形波付き管の外周面の波形
と相補的な波形を形成する。また実施例では円形断面の
波付き管に適合する継手を説明したが、本発明は円形断
面以外の波付き管の継手にも適用可能である。
部および被係合部の対応するもの同士を半筒部材の中心
横断面に関して対称配置すればよい。すなわち前記実施
例のように各半筒部材がその両縁に2つの延長部を有す
る場合には、各延長部に設けた係合部と被係合部とが半
筒部材の中心横断面に関して対称配置されていればよ
い。したがって第1実施例の場合のように半筒部材の中
心横断面に関して半筒部材の長手方向一端側には係合部
のみを設けると共に、他端側には被係合部のみを設ける
ことは必須ではなく、第3実施例のように半筒部材の一
方の延長部では半筒部材の中心横断面に関して一端側に
係合部を設けると共に、他端側に被係合部を設け、他方
の延長部では中心横断面に関して一端側に被係合部を設
けると共に、他端側に係合部を設けてもよい。
被係合部の配置を第3実施例での配置のように変形可能
である。ただし半筒部材の半筒部材の長手方向の一端側
に全ての係合部を設けると共に、他端側に全ての被係合
部を設けた第1実施例の配置を採用すると、2つの半筒
部材を組み合わせるときに両半筒部材が自ずと正しい組
み合わせになる利点がある。
起、穴などの要素の数、形状などは前記実施例のものに
限定されず、種々の変形が可能である。また請求項2の
継手にあっては、係合部、被係合部は本体とは別の部品
によって構成されていてもよい。そして半筒部材を前記
第1〜第3実施例では単一材料で構成したが、半筒部材
は例えば外周面側と係合部、被係合部などを硬質材料で
構成し、内周面側を軟質材料で構成してもよい。
一形状の2つの半筒部材を組み合わせて波付き管を接続
することができるので、波付き管の接続を容易にかつ確
実に行うことができる。また組になる2つの半筒部材を
同じ金型で製造できるので、管継手の製造コストを低減
できる効果がある。
を、(イ)は同じ向きにした状態で、(ロ)は両端の向
きを互いに反対にした状態で、(ハ)はさらに内周面を
対向させて組み合わせた状態で示す説明図。
(イ)は同じ向きにした状態で、(ロ)は内周面を対向
させて組み合わせた状態で示す説明図。
筒部材を同じ向きにしてときの説明図。
き管と共に示す展開図。
態を示す横断面図。
付き管と共に示す展開図。
態を示す横断面図。
らせん波付き管と共に示す展開図。
た状態を示す横断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに接続されるらせん波付き管の各々の
片側半周を覆うための第1半筒部材と、前記波付き管の
各々の他の片側半周を覆うための第2半筒部材とを備
え、第1および第2半筒部材を組み合わせると内周面の波形
がらせん状になるように形成されている波付き管用継手
であって、 第1半筒部材の両側の側縁および第2半筒部材の両側の
側縁の各々は、係合部と被係合部との両方を有してお
り、各半筒部材の係合部と被係合部は、半筒部材の長手
方向中心Pを通り半筒部材の横断面を含む平面に関して
互いに対称に設けられ、 第1および第2半筒部材は、互いに両端の向きを反対に
して内周面を対向させるように組み合わせることにより
波付き管の全周を覆う筒部材を構成し、 第1および第2半筒部材を前記筒部材が構成されるよう
に組み合わせたとき、第1半筒部材の係合部が第2半筒
部材の被係合部に係合すると共に、第2半筒部材の係合
部が第1半筒部材の被係合部に係合する、 ことを特徴とする波付き管用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33138694A JP2857337B2 (ja) | 1993-12-13 | 1994-12-12 | 波付き管用継手 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34124093 | 1993-12-13 | ||
| JP5-341240 | 1993-12-13 | ||
| JP33138694A JP2857337B2 (ja) | 1993-12-13 | 1994-12-12 | 波付き管用継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224985A JPH07224985A (ja) | 1995-08-22 |
| JP2857337B2 true JP2857337B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=26573834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33138694A Expired - Fee Related JP2857337B2 (ja) | 1993-12-13 | 1994-12-12 | 波付き管用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2857337B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP33138694A patent/JP2857337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07224985A (ja) | 1995-08-22 |
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