JP2865461B2 - ワイヤーの張力制御方法および装置 - Google Patents
ワイヤーの張力制御方法および装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/38—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension
- B65H59/384—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension using electronic means
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- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は張力制御装置に関する。
更に詳しくは、本発明はワイヤー張力制御装置に関す
る。本発明は特に、限定するわけではないが、ワイヤー
移送の間のワイヤー張力を制御する方法および装置に関
する。
更に詳しくは、本発明はワイヤー張力制御装置に関す
る。本発明は特に、限定するわけではないが、ワイヤー
移送の間のワイヤー張力を制御する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来技術】ワイヤーにコーティング処理やその他の処
理を施すためにワイヤー処理領域を通してワイヤーを移
送することが必要とされる広範なさまざまな製造方法が
存在する。例えば、幾つかの製造方法がワイヤー基体に
超伝導物質をコーティングするために存在している。こ
のような方法の例は、“長い超伝導ファイバー(線材)
の溶融組織”と題する関連出願の米国特許願第523,
221号、“非水溶液中でのイットリウム金属の電気メ
ッキ方法”と題する同第528,707号に開示されて
いる。これ両特許願は本発明の譲受人に譲渡されてい
る。
理を施すためにワイヤー処理領域を通してワイヤーを移
送することが必要とされる広範なさまざまな製造方法が
存在する。例えば、幾つかの製造方法がワイヤー基体に
超伝導物質をコーティングするために存在している。こ
のような方法の例は、“長い超伝導ファイバー(線材)
の溶融組織”と題する関連出願の米国特許願第523,
221号、“非水溶液中でのイットリウム金属の電気メ
ッキ方法”と題する同第528,707号に開示されて
いる。これ両特許願は本発明の譲受人に譲渡されてい
る。
【0003】典型的に上述した何れの方法も、ワイヤー
を半径方向に支持することなくワイヤー基体が正確に処
理領域を通されることを必要としている。ワイヤーは普
通は半径方向に支持されることはない。何故ならば、半
径方向の支持構造はワイヤー処理装置と干渉を引き起こ
すからである。従ってワイヤーが実質的に真っ直ぐな正
確な経路に沿って処理領域を通過することを保証するた
めに、ワイヤーはその領域を通して引っ張られる際に緊
張状態に保持されることが必要となる。
を半径方向に支持することなくワイヤー基体が正確に処
理領域を通されることを必要としている。ワイヤーは普
通は半径方向に支持されることはない。何故ならば、半
径方向の支持構造はワイヤー処理装置と干渉を引き起こ
すからである。従ってワイヤーが実質的に真っ直ぐな正
確な経路に沿って処理領域を通過することを保証するた
めに、ワイヤーはその領域を通して引っ張られる際に緊
張状態に保持されることが必要となる。
【0004】超伝導物質の製造やその他のワイヤー(線
材)処理方法に於いては、比較的薄く、ときには脆い金
属ワイヤーやセラミック基体の使用される場合がしばし
ばある。これは不都合である。何故ならば、よく知られ
ているように、薄く脆いセラミック超伝導基体のような
ワイヤー基体は典型的に引っ張り強度が小さいからであ
る。従って、基体の張力は処理の間に基体の破損や変形
を排除するために十分に小さく維持されねばならない。
他方に於いて上述したように、基体は十分な緊張状態に
保持されてワイヤー基体が処理領域を通過する際に容易
に整合状態を得ることができねばならない。本発明で
は、処理領域を通過されるワイヤー基体の張力は、ワイ
ヤーの破断や変形を生じることなくその領域内でのワイ
ヤーの半径方向の整合を保証するために確定できるもの
と認識する。
材)処理方法に於いては、比較的薄く、ときには脆い金
属ワイヤーやセラミック基体の使用される場合がしばし
ばある。これは不都合である。何故ならば、よく知られ
ているように、薄く脆いセラミック超伝導基体のような
ワイヤー基体は典型的に引っ張り強度が小さいからであ
る。従って、基体の張力は処理の間に基体の破損や変形
を排除するために十分に小さく維持されねばならない。
他方に於いて上述したように、基体は十分な緊張状態に
保持されてワイヤー基体が処理領域を通過する際に容易
に整合状態を得ることができねばならない。本発明で
は、処理領域を通過されるワイヤー基体の張力は、ワイ
ヤーの破断や変形を生じることなくその領域内でのワイ
ヤーの半径方向の整合を保証するために確定できるもの
と認識する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はワイヤー処理の行われる間にワイヤーに予め定めた張
力を確定する装置を提供することである。本発明の更に
他の目的は、ワイヤーが処理領域を通過する間のワイヤ
ーの破損や変形を防止するためにワイヤーに張力を確定
する装置を提供することである。最後に、本発明の目的
は比較的容易に使用でき、製造に関してのコスト−効果
が比較的高いワイヤー張力制御装置を提供することであ
る。
はワイヤー処理の行われる間にワイヤーに予め定めた張
力を確定する装置を提供することである。本発明の更に
他の目的は、ワイヤーが処理領域を通過する間のワイヤ
ーの破損や変形を防止するためにワイヤーに張力を確定
する装置を提供することである。最後に、本発明の目的
は比較的容易に使用でき、製造に関してのコスト−効果
が比較的高いワイヤー張力制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を達成する手段】ワイヤーに予め定めた取りを確
定する装置は、ワイヤー供給スプール、モーター駆動の
ワイヤー巻き取りスプール、そしてモーター駆動のワイ
ヤー張力制御スプールが回転可能に取り付けられた装置
を含む。ワイヤー巻き取りスプールおよびワイヤー張力
制御スプールのそれぞれのモーターは選択される回転速
度を有する。
定する装置は、ワイヤー供給スプール、モーター駆動の
ワイヤー巻き取りスプール、そしてモーター駆動のワイ
ヤー張力制御スプールが回転可能に取り付けられた装置
を含む。ワイヤー巻き取りスプールおよびワイヤー張力
制御スプールのそれぞれのモーターは選択される回転速
度を有する。
【0007】ワイヤーの一端は回転可能なワイヤー供給
スプールに巻き付けられ、ワイヤーの他端は回転可能な
ワイヤー巻き取りスプールに取り付けられる。従って、
ワイヤー巻き取りスプールは回転してワイヤーをその供
給スプールから巻き取ることができるのである。重要な
ことは、ワイヤーがワイヤー供給スプールとワイヤー巻
き取りスプールとの間を延在するときに、ワイヤー給送
スプールの外周面の一部を回って移動されることであ
る。摩擦層、例えばゴムやラテックスがワイヤー給送ス
プールの外周面に取り付けられている。この摩擦層によ
り、給送スプールがワイヤーを効果的に握って供給スプ
ールから引き出せるようにしている。従って、ワイヤー
はワイヤー供給スプールからワイヤー巻き取りスプール
へと、ワイヤー給送スプールが適当方向へ回転している
ときにのみ給送できるのである。従って、ワイヤー巻き
取りスプールが回転してワイヤーをその供給スプールか
ら巻き取る際に、給送スプールはワイヤーが巻き取りス
プールに巻き取られる速度と同じ速度で供給スプールか
らワイヤーを引っ張るのである。
スプールに巻き付けられ、ワイヤーの他端は回転可能な
ワイヤー巻き取りスプールに取り付けられる。従って、
ワイヤー巻き取りスプールは回転してワイヤーをその供
給スプールから巻き取ることができるのである。重要な
ことは、ワイヤーがワイヤー供給スプールとワイヤー巻
き取りスプールとの間を延在するときに、ワイヤー給送
スプールの外周面の一部を回って移動されることであ
る。摩擦層、例えばゴムやラテックスがワイヤー給送ス
プールの外周面に取り付けられている。この摩擦層によ
り、給送スプールがワイヤーを効果的に握って供給スプ
ールから引き出せるようにしている。従って、ワイヤー
はワイヤー供給スプールからワイヤー巻き取りスプール
へと、ワイヤー給送スプールが適当方向へ回転している
ときにのみ給送できるのである。従って、ワイヤー巻き
取りスプールが回転してワイヤーをその供給スプールか
ら巻き取る際に、給送スプールはワイヤーが巻き取りス
プールに巻き取られる速度と同じ速度で供給スプールか
らワイヤーを引っ張るのである。
【0008】給送スプールの回転速度を確定するため
に、張力制御装置は巻き取りスプールの速度を検出し、
これに応答してワイヤー給送スプールの回転速度を確定
する。更に詳しくは、張力制御装置は細長い枢動アーム
(例えばシーソー)を含む。このアームは自由端と枢動
端とを有している。枢動アームは枢動点にて回転可能と
なるように装置に取り付けられる。湾曲ガイドもしくは
プーリーが枢動アームの自由端に取り付けられ、ワイヤ
ーはこのガイドもしくはプーリーの回りに位置決めされ
る。従って、巻き取りスプールの速度が供給スプールに
対して変化するとワイヤーはガイドに対して押圧され
(従って枢動アームに対して押圧される)、これにより
ガイドおよび枢動アームは移動を起こす。装置に於ける
如何なる張力もアームに対して重量物やばねを取り付け
ることで枢動アーム自体によって与えられる。
に、張力制御装置は巻き取りスプールの速度を検出し、
これに応答してワイヤー給送スプールの回転速度を確定
する。更に詳しくは、張力制御装置は細長い枢動アーム
(例えばシーソー)を含む。このアームは自由端と枢動
端とを有している。枢動アームは枢動点にて回転可能と
なるように装置に取り付けられる。湾曲ガイドもしくは
プーリーが枢動アームの自由端に取り付けられ、ワイヤ
ーはこのガイドもしくはプーリーの回りに位置決めされ
る。従って、巻き取りスプールの速度が供給スプールに
対して変化するとワイヤーはガイドに対して押圧され
(従って枢動アームに対して押圧される)、これにより
ガイドおよび枢動アームは移動を起こす。装置に於ける
如何なる張力もアームに対して重量物やばねを取り付け
ることで枢動アーム自体によって与えられる。
【0009】光源が受光器から距離を隔てて配置されて
両者間に空隙が形成され、この空隙内に枢動アームが揺
動して入り込めるようになされている。従って、受光器
は枢動アームがこの空隙間に入り込んで光源から受光器
へいたる光路を遮断したか否かを示す信号を発生するこ
とができる。更に、受光器からの信号は枢動アームの位
置の指示を与える。また、ポテンシオメーターが枢動ア
ームの自由端に接続されて枢動端部の回転方向(すなわ
ち枢動アームの枢動運動の方向)を検出するようになさ
れている。従って、ポテンシオメーターは枢動アームの
枢動端の回転運動の方向を示す信号を発生するのであ
る。
両者間に空隙が形成され、この空隙内に枢動アームが揺
動して入り込めるようになされている。従って、受光器
は枢動アームがこの空隙間に入り込んで光源から受光器
へいたる光路を遮断したか否かを示す信号を発生するこ
とができる。更に、受光器からの信号は枢動アームの位
置の指示を与える。また、ポテンシオメーターが枢動ア
ームの自由端に接続されて枢動端部の回転方向(すなわ
ち枢動アームの枢動運動の方向)を検出するようになさ
れている。従って、ポテンシオメーターは枢動アームの
枢動端の回転運動の方向を示す信号を発生するのであ
る。
【0010】ポテンシオメーターおよび受光器からの信
号はマイクロプロセッサーに対して電気的に導かれる。
このマイクロプロセッサーは信号を処理して制御信号を
発生する。本発明によれば、この制御信号はステップモ
ーターに電気的に接続されてステップモーターを選択的
に付勢する。更に、ステップモーターはポテンシオメー
ターに機械的に連続されており、ポテンシオメーターは
ワイヤー張力制御スプールのモーターに対する電流供給
回路に含まれている。従って、ステップモーターが選択
的に付勢されると、ポテンシオメーターの抵抗設定はス
テップモーターによって調整され、これによりワイヤー
給送スプールの速度を制御してその給送スプールの速度
を巻き取りスプールの速度に一致させるようになす。
号はマイクロプロセッサーに対して電気的に導かれる。
このマイクロプロセッサーは信号を処理して制御信号を
発生する。本発明によれば、この制御信号はステップモ
ーターに電気的に接続されてステップモーターを選択的
に付勢する。更に、ステップモーターはポテンシオメー
ターに機械的に連続されており、ポテンシオメーターは
ワイヤー張力制御スプールのモーターに対する電流供給
回路に含まれている。従って、ステップモーターが選択
的に付勢されると、ポテンシオメーターの抵抗設定はス
テップモーターによって調整され、これによりワイヤー
給送スプールの速度を制御してその給送スプールの速度
を巻き取りスプールの速度に一致させるようになす。
【0011】これに代わる実施例では、ワイヤー供給ス
プールはモーター駆動され、ワイヤー給送スプールは使
用されない。この実施例では、ワイヤーの張力は振り子
の安定状態にある配向を適当に事前選択することで確定
される。しかしながら、ワイヤー供給スプールの速度は
巻き取りスプールの装置と直接的に一致される。また、
第2の光源および第2の受光器が装置に備えられて枢動
アームが実質的に自由垂下位置にある、すなわち低い位
置に降下されていることを検出する、すなわちワイヤー
に実質的に張力が作用していないことを検出するように
なされることができる。ワイヤーが緩んだり切れたりし
たときには、第2の受光器がリレーに信号を送り、この
リレーはワイヤー供給スプールのモーターとステップモ
ーターの電流供給回路に含まれていて、ワイヤー供給ス
プールのモーターに対する電流を遮断してワイヤーの過
給送を防止するようになす。
プールはモーター駆動され、ワイヤー給送スプールは使
用されない。この実施例では、ワイヤーの張力は振り子
の安定状態にある配向を適当に事前選択することで確定
される。しかしながら、ワイヤー供給スプールの速度は
巻き取りスプールの装置と直接的に一致される。また、
第2の光源および第2の受光器が装置に備えられて枢動
アームが実質的に自由垂下位置にある、すなわち低い位
置に降下されていることを検出する、すなわちワイヤー
に実質的に張力が作用していないことを検出するように
なされることができる。ワイヤーが緩んだり切れたりし
たときには、第2の受光器がリレーに信号を送り、この
リレーはワイヤー供給スプールのモーターとステップモ
ーターの電流供給回路に含まれていて、ワイヤー供給ス
プールのモーターに対する電流を遮断してワイヤーの過
給送を防止するようになす。
【0012】本発明の新規な特徴は本発明自体と共にそ
の構造および作動に関して以下の説明に関連する添付図
面を参照して最もよく理解されよう。図面に於いては、
同じ符号は同じ部分を示している。
の構造および作動に関して以下の説明に関連する添付図
面を参照して最もよく理解されよう。図面に於いては、
同じ符号は同じ部分を示している。
【0013】
【実施例】まず図1を参照すれば、本発明によるワイヤ
ーの張力を制御する装置が全体を符号10で示されてい
る。この装置10はそれに回転可能に取り付けられてい
る巻き取りスプール12を含む。巻き取りスプール12
は適当な交流(AC)または直流(DC)モーター14
によって回転される。図示実施例では、モーター14は
DCモーターとされ、電気ライン16および17を通し
て電源18により付勢される。手操作調整される可変抵
抗ポテンシオメーター20が電気ライン16に接続さ
れ、電気ライン16に存在する電圧を確定し、これによ
りモーター14の回転速度を確定する(従って、巻き取
りスプール12の回転速度を確定する)のである。
ーの張力を制御する装置が全体を符号10で示されてい
る。この装置10はそれに回転可能に取り付けられてい
る巻き取りスプール12を含む。巻き取りスプール12
は適当な交流(AC)または直流(DC)モーター14
によって回転される。図示実施例では、モーター14は
DCモーターとされ、電気ライン16および17を通し
て電源18により付勢される。手操作調整される可変抵
抗ポテンシオメーター20が電気ライン16に接続さ
れ、電気ライン16に存在する電圧を確定し、これによ
りモーター14の回転速度を確定する(従って、巻き取
りスプール12の回転速度を確定する)のである。
【0014】図1はまたワイヤー22が例えばワイヤー
22の一部を巻き取りスプール12の回りに巻き付ける
ような適当な手段によって巻き取りスプール12に取り
付けすることができることを示している。ワイヤー22
は装置10の特定の応用に適当とされる何れのワイヤー
とされることができる。例えば、ワイヤー22が超伝導
物質によってコーティングされるべき場合の装置10の
応用に於いて、ワイヤー22は直径が約50〜150μ
mの適当なニッケル合金とされる。これに代えて、ワイ
ヤー22は超伝導物質の製造工程に進められる巻き取り
スプール12の回りに巻き付けられるべきセラミック超
伝導ワイヤーとされることができる。
22の一部を巻き取りスプール12の回りに巻き付ける
ような適当な手段によって巻き取りスプール12に取り
付けすることができることを示している。ワイヤー22
は装置10の特定の応用に適当とされる何れのワイヤー
とされることができる。例えば、ワイヤー22が超伝導
物質によってコーティングされるべき場合の装置10の
応用に於いて、ワイヤー22は直径が約50〜150μ
mの適当なニッケル合金とされる。これに代えて、ワイ
ヤー22は超伝導物質の製造工程に進められる巻き取り
スプール12の回りに巻き付けられるべきセラミック超
伝導ワイヤーとされることができる。
【0015】更に図1を参照すれば、ワイヤー22はワ
イヤー供給スプール24の回りに巻き付けられて示され
ている。供給スプール24は装置10に回転自在にとり
つけられ、回転摩擦が最低な状態で自由に回転できるの
が好ましい。図1はまたワイヤー22がワイヤー給送ス
プール26の回りを部分的に経由することを示してお
り、ワイヤー給送スプールは供給スプール24と巻き取
りスプール12との間にて回転可能に装置10に取り付
けられている。ワイヤー給送スプール26はモーター2
7によって回転される。
イヤー供給スプール24の回りに巻き付けられて示され
ている。供給スプール24は装置10に回転自在にとり
つけられ、回転摩擦が最低な状態で自由に回転できるの
が好ましい。図1はまたワイヤー22がワイヤー給送ス
プール26の回りを部分的に経由することを示してお
り、ワイヤー給送スプールは供給スプール24と巻き取
りスプール12との間にて回転可能に装置10に取り付
けられている。ワイヤー給送スプール26はモーター2
7によって回転される。
【0016】重要なこととして、ゴムやラテックスのよ
うな摩擦材料の層30がワイヤー給送スプールの周面に
付着され、或いはその他の方法で取り付けられ、ワイヤ
ー22が層30上を自由に滑ってしまうのを防止するよ
うになされている。
うな摩擦材料の層30がワイヤー給送スプールの周面に
付着され、或いはその他の方法で取り付けられ、ワイヤ
ー22が層30上を自由に滑ってしまうのを防止するよ
うになされている。
【0017】図1は更にプーリー32が細長い枢動アー
ム34に取り付けられ、この枢動アーム34がワイヤー
巻き取りスプール12とワイヤー張力制御スプール26
との間で装置10のベース35に枢動可能に取り付けら
れていることを示している。図1に示されるように、ガ
イド32は回転自在なプーリーとして形成されており、
ワイヤー22はプーリー32の周面に対して位置決めさ
れる。枢動アーム34は枢動ピン36によって装置10
に取り付けられ、このピンは枢動アーム34の枢動端3
8から延在されている。枢動ピン36は装置10に回転
可能に取り付けられる。図1は枢動アーム34の長手方
向の軸線が実質的に矢印35で示される重力方向に対し
て直角であることを示している。また、図1に概略的に
示されているポテンシオメーター40の調整可能な中央
タップ41はリンク43を介して枢動ピン36に機械的
に連結されており、従って枢動ピン36が回転すると回
転される。従って、ライン82のポテンシオメーター4
0の出力信号は枢動アーム34の枢動によって調整され
る。ワイヤー22の張力を増減するために重り83のよ
うな固定的な力が枢動点の何れかの側にて枢動アーム3
4に付与される。
ム34に取り付けられ、この枢動アーム34がワイヤー
巻き取りスプール12とワイヤー張力制御スプール26
との間で装置10のベース35に枢動可能に取り付けら
れていることを示している。図1に示されるように、ガ
イド32は回転自在なプーリーとして形成されており、
ワイヤー22はプーリー32の周面に対して位置決めさ
れる。枢動アーム34は枢動ピン36によって装置10
に取り付けられ、このピンは枢動アーム34の枢動端3
8から延在されている。枢動ピン36は装置10に回転
可能に取り付けられる。図1は枢動アーム34の長手方
向の軸線が実質的に矢印35で示される重力方向に対し
て直角であることを示している。また、図1に概略的に
示されているポテンシオメーター40の調整可能な中央
タップ41はリンク43を介して枢動ピン36に機械的
に連結されており、従って枢動ピン36が回転すると回
転される。従って、ライン82のポテンシオメーター4
0の出力信号は枢動アーム34の枢動によって調整され
る。ワイヤー22の張力を増減するために重り83のよ
うな固定的な力が枢動点の何れかの側にて枢動アーム3
4に付与される。
【0018】重要なこととして、図1は枢動アーム34
の自由端42がガイド32に取り付けられ、ガイドはワ
イヤー22に接触されるのである。従って、給送スプー
ル26と巻き取りスプール12との速度差は正か負とな
り、プーリー32に対するワイヤー22の力が枢動アー
ム34の自由端42を矢印46で示す方向(すなわち反
時計方向)および矢印44で示す方向(すなわち時計方
向)に移動させる。
の自由端42がガイド32に取り付けられ、ガイドはワ
イヤー22に接触されるのである。従って、給送スプー
ル26と巻き取りスプール12との速度差は正か負とな
り、プーリー32に対するワイヤー22の力が枢動アー
ム34の自由端42を矢印46で示す方向(すなわち反
時計方向)および矢印44で示す方向(すなわち時計方
向)に移動させる。
【0019】引き続き図1を参照すれば、光源62が枢
動アーム34の一方の側にて装置10に配置されて示さ
れ、また、受光器64が光源62から距離を隔てて両者
間に空隙を形成するように配置されて示されている。光
源62はワイヤー22が空隙63内に枢動アーム34を
引っ張り込んだか否かを示すために信号をマイクロプロ
セッサー84に送る。更に詳しくは、光源62および受
光器64は何れかの知られている光学センサー装置とさ
れることができ、巻き取りスプール12が給送スプール
26よりも速く回転されるときに枢動アーム34によっ
て光源62と受光器64との間の光路が遮断されるよう
に配置されるのである。別の説明をすれば、枢動アーム
34はプーリー32が予め定めた中央位置(以下に説明
する)の上を矢印46の方向へ移動されると光源62と
受光器64との間の光路を遮断するのである。
動アーム34の一方の側にて装置10に配置されて示さ
れ、また、受光器64が光源62から距離を隔てて両者
間に空隙を形成するように配置されて示されている。光
源62はワイヤー22が空隙63内に枢動アーム34を
引っ張り込んだか否かを示すために信号をマイクロプロ
セッサー84に送る。更に詳しくは、光源62および受
光器64は何れかの知られている光学センサー装置とさ
れることができ、巻き取りスプール12が給送スプール
26よりも速く回転されるときに枢動アーム34によっ
て光源62と受光器64との間の光路が遮断されるよう
に配置されるのである。別の説明をすれば、枢動アーム
34はプーリー32が予め定めた中央位置(以下に説明
する)の上を矢印46の方向へ移動されると光源62と
受光器64との間の光路を遮断するのである。
【0020】図1はステップモーターコントローラー6
8が装置10に含まれていることを示している。ステッ
プモーターコントローラー68は技術分野で知られてい
る何れ可能適当なステップモーターコントローラーとさ
れることができる。電源112からのDC電力が電気ラ
イン70を通してステップモーターコントローラー68
へ導かれる。ステップモーターコントローラー68は更
にこのDC電力をマイクロプロセッサー84およびライ
ン72に通してステップモーター74へ伝え、ステップ
モーター74の回転子(図示せず)を回転させる。ステ
ップモーター74は更にシャフト76に機械的に連結さ
れている。従って、ステップモーター74の回転子が回
転すると、シャフト76も回転される。ステップモータ
ー74がシャフト76を回転させる方向は、ステップモ
ーターコントローラー68によって確定される。シャフ
ト76は更に隣接のポテンシオメーター78の中央タッ
プに機械的に連結されている。従って、シャフト76が
回転すると、ポテンシオメーター78の抵抗設定が調整
されるのである。ポテンシオメーター78の出力はライ
ン118を通してワイヤー給送スプール26のDCモー
ター27へ送られる。よく知られている原理によって、
DCモーター27の速度(従ってワイヤー給送スプール
26の回転速度)はポテンシオメーター78の調整可能
とされた抵抗設定によって確定されるのである。
8が装置10に含まれていることを示している。ステッ
プモーターコントローラー68は技術分野で知られてい
る何れ可能適当なステップモーターコントローラーとさ
れることができる。電源112からのDC電力が電気ラ
イン70を通してステップモーターコントローラー68
へ導かれる。ステップモーターコントローラー68は更
にこのDC電力をマイクロプロセッサー84およびライ
ン72に通してステップモーター74へ伝え、ステップ
モーター74の回転子(図示せず)を回転させる。ステ
ップモーター74は更にシャフト76に機械的に連結さ
れている。従って、ステップモーター74の回転子が回
転すると、シャフト76も回転される。ステップモータ
ー74がシャフト76を回転させる方向は、ステップモ
ーターコントローラー68によって確定される。シャフ
ト76は更に隣接のポテンシオメーター78の中央タッ
プに機械的に連結されている。従って、シャフト76が
回転すると、ポテンシオメーター78の抵抗設定が調整
されるのである。ポテンシオメーター78の出力はライ
ン118を通してワイヤー給送スプール26のDCモー
ター27へ送られる。よく知られている原理によって、
DCモーター27の速度(従ってワイヤー給送スプール
26の回転速度)はポテンシオメーター78の調整可能
とされた抵抗設定によって確定されるのである。
【0021】最後に、図1は枢動アーム34の枢動運動
に応答してポテンシオメーター40が発生した電気信号
がライン82を通してマイクロプロセッサー84へ送ら
れることを示している。また、受光器64からの信号は
ライン66を通してマイクロプロセッサー84へ送られ
る。マイクロプロセッサー84はさまざまな電子部品を
含んでおり、以下に更に詳しく説明する。マイクロプロ
セッサー84は更にライン86を通してステップモータ
ーコントローラー68に電気的に接続されており、ま
た、ライン88を通してDCモーター27に接続されて
おり、その作動について簡単に説明する。
に応答してポテンシオメーター40が発生した電気信号
がライン82を通してマイクロプロセッサー84へ送ら
れることを示している。また、受光器64からの信号は
ライン66を通してマイクロプロセッサー84へ送られ
る。マイクロプロセッサー84はさまざまな電子部品を
含んでおり、以下に更に詳しく説明する。マイクロプロ
セッサー84は更にライン86を通してステップモータ
ーコントローラー68に電気的に接続されており、ま
た、ライン88を通してDCモーター27に接続されて
おり、その作動について簡単に説明する。
【0022】図2をここで参照すれば、ほんの他の実施
例が符号10aによって示されている。更に詳しくは図
2に示すようにこの装置10aはワイヤー給送スプール
を備えていない。この代わりに、装置10aはモーター
25によって回転されるワイヤー供給スプール24aを
備えている。モーター25は電気的ライン88を通して
マイクロプロセッサー84に電気的に接続されている。
また、装置10aは細長い枢動アーム48を有してい
る。この枢動アーム48は装置10aに枢動可能に取り
付けられている。枢動アーム48は振り子である。更に
詳しくは、枢動アーム48は枢動ピン36を含み、この
ピンは装置10aに回転可能に取り付けられる。ポテン
シオメーター40の中央タップ41は適当なリンク43
を介して枢動ピン36と機械的に結合している。ポテン
シオメーター40は更にマイクロプロセッサー84に電
気的に接続されている。枢動アーム48の自由端42は
湾曲ガイド56に取り付けられている。図2に示すよう
に、湾曲ガイド56は円弧形であり、開かれたカーブを
形成している。しかしガイド56は、ディスクやプーリ
ーのように閉じたカーブとして形成されることもでき
る。ワイヤー22のいずれの張力も予め選択された状態
に垂下された、すなわち垂直位置から外れた予め定めた
角度位置とされた枢動アーム48の力によって生み出さ
れる。
例が符号10aによって示されている。更に詳しくは図
2に示すようにこの装置10aはワイヤー給送スプール
を備えていない。この代わりに、装置10aはモーター
25によって回転されるワイヤー供給スプール24aを
備えている。モーター25は電気的ライン88を通して
マイクロプロセッサー84に電気的に接続されている。
また、装置10aは細長い枢動アーム48を有してい
る。この枢動アーム48は装置10aに枢動可能に取り
付けられている。枢動アーム48は振り子である。更に
詳しくは、枢動アーム48は枢動ピン36を含み、この
ピンは装置10aに回転可能に取り付けられる。ポテン
シオメーター40の中央タップ41は適当なリンク43
を介して枢動ピン36と機械的に結合している。ポテン
シオメーター40は更にマイクロプロセッサー84に電
気的に接続されている。枢動アーム48の自由端42は
湾曲ガイド56に取り付けられている。図2に示すよう
に、湾曲ガイド56は円弧形であり、開かれたカーブを
形成している。しかしガイド56は、ディスクやプーリ
ーのように閉じたカーブとして形成されることもでき
る。ワイヤー22のいずれの張力も予め選択された状態
に垂下された、すなわち垂直位置から外れた予め定めた
角度位置とされた枢動アーム48の力によって生み出さ
れる。
【0023】ワイヤー22はガイド56に対して滑り可
能に配置されて示されている。理解されるべきこととし
て、枢動アーム48はワイヤー22に実質的に張力が作
用していないときに自由垂下され、すなわち枢動アーム
48は図2に矢印33で示す重力方向とほぼ平行とな
る。従って、スプール12とスプール24aとの速度差
が変化すると、枢動アーム48はそれぞれ矢印46,4
4で示される方向へ移動される。
能に配置されて示されている。理解されるべきこととし
て、枢動アーム48はワイヤー22に実質的に張力が作
用していないときに自由垂下され、すなわち枢動アーム
48は図2に矢印33で示す重力方向とほぼ平行とな
る。従って、スプール12とスプール24aとの速度差
が変化すると、枢動アーム48はそれぞれ矢印46,4
4で示される方向へ移動される。
【0024】更に、図2は第1の光源62aが装置10
aに固定され、第1の受光器64aから距離を隔てられ
て龍者間に空隙が形成されていることを示している。容
易に認識できるように、第1のアーム48がこの空隙内
に侵入すると、光源62aと受光器64aとの間の光学
回路が遮断されて、枢動アーム48が予め定めた張力角
度を越えて矢印44の方向へ進んだことを示す。別の説
明をすれば、光源62aと受光器64aとの間の光学回
路は巻き取りスプール12が供給スプール24よりも速
い速度となったときに枢動アーム48によって遮断され
るのである。図2に示すように、受光器64aはマイク
ロプロセッサー84に電気的に接続されている。
aに固定され、第1の受光器64aから距離を隔てられ
て龍者間に空隙が形成されていることを示している。容
易に認識できるように、第1のアーム48がこの空隙内
に侵入すると、光源62aと受光器64aとの間の光学
回路が遮断されて、枢動アーム48が予め定めた張力角
度を越えて矢印44の方向へ進んだことを示す。別の説
明をすれば、光源62aと受光器64aとの間の光学回
路は巻き取りスプール12が供給スプール24よりも速
い速度となったときに枢動アーム48によって遮断され
るのである。図2に示すように、受光器64aはマイク
ロプロセッサー84に電気的に接続されている。
【0025】最後に、図2は第2の光源62bおよび第
2の受光器64bが装置10aに固定されてワイヤー2
2が実質的に緩んだときや切れたときを支持するように
なされていることを示している。更に詳しくは、枢動ア
ーム48はワイヤー22に実質的に張力が作用していな
いときに光源62bおよび受光器64bの間の光路を遮
断する。受光器64bはマイクロプロセッサー84に電
気的に接続されて信号をマイクロプロセッサー84へ送
り、このマイクロプロセッサーがワイヤー22の緩んだ
ときにこれを示すのである。この信号に応答して、マイ
クロプロセッサー84はモーター25およびステップモ
ーター74に対する電力供給を停止する。当業者には認
識されるように、光源64bからの信号は従って、巻き
取りスプール12が停止されるかその他の故障を生じて
供給スプール24の速度を十分に維持する速度ではワイ
ヤー22を巻き取ることができなくなったときに、モー
ター25に対する電力を停止させてワイヤー22の引き
続く給送を防止するようになす。
2の受光器64bが装置10aに固定されてワイヤー2
2が実質的に緩んだときや切れたときを支持するように
なされていることを示している。更に詳しくは、枢動ア
ーム48はワイヤー22に実質的に張力が作用していな
いときに光源62bおよび受光器64bの間の光路を遮
断する。受光器64bはマイクロプロセッサー84に電
気的に接続されて信号をマイクロプロセッサー84へ送
り、このマイクロプロセッサーがワイヤー22の緩んだ
ときにこれを示すのである。この信号に応答して、マイ
クロプロセッサー84はモーター25およびステップモ
ーター74に対する電力供給を停止する。当業者には認
識されるように、光源64bからの信号は従って、巻き
取りスプール12が停止されるかその他の故障を生じて
供給スプール24の速度を十分に維持する速度ではワイ
ヤー22を巻き取ることができなくなったときに、モー
ター25に対する電力を停止させてワイヤー22の引き
続く給送を防止するようになす。
【0026】理解されるべきこととして、装置10aの
その他の部分は上述した装置10の同じ符号を付された
部分と本質的な点ですべて同じである。
その他の部分は上述した装置10の同じ符号を付された
部分と本質的な点ですべて同じである。
【0027】さて図3を参照すれば、マイクロプロセッ
サー84の詳細が見られる。ここで、マイクロプロセッ
サー84は電気的な微分器90を含んで示されている。
微分器90はライン82を通してポテンシオメーター4
0に電気的に接続され、ポテンシオメーター40からの
信号を電気的に微分するようになされている。更に詳し
くは、巻き取りスプール12と供給スプール26との速
度差が変化すると、すなわちそれぞれ正または負になる
と、枢動アーム34はさきに説明したように矢印46ま
たは44で示される方向へそれぞれ枢動される。枢動ア
ーム34のこの動きは従って枢動ピン36を矢印46ま
たは44で示す方向へ回転させる。枢動ピン36が矢印
46または44で示す方向へ回転すると、ポテンシオメ
ーター40の中央タップ41の抵抗設定が調整されてポ
テンシオメーター40の電圧出力をそれぞれ高めまたは
低めるようになす。ポテンシオメーター40の出力の増
大は微分器90によって正の電圧信号に変換される。他
方、ポテンシオメーター40の出力の低下は微分器90
によって負の電圧信号に変換される。
サー84の詳細が見られる。ここで、マイクロプロセッ
サー84は電気的な微分器90を含んで示されている。
微分器90はライン82を通してポテンシオメーター4
0に電気的に接続され、ポテンシオメーター40からの
信号を電気的に微分するようになされている。更に詳し
くは、巻き取りスプール12と供給スプール26との速
度差が変化すると、すなわちそれぞれ正または負になる
と、枢動アーム34はさきに説明したように矢印46ま
たは44で示される方向へそれぞれ枢動される。枢動ア
ーム34のこの動きは従って枢動ピン36を矢印46ま
たは44で示す方向へ回転させる。枢動ピン36が矢印
46または44で示す方向へ回転すると、ポテンシオメ
ーター40の中央タップ41の抵抗設定が調整されてポ
テンシオメーター40の電圧出力をそれぞれ高めまたは
低めるようになす。ポテンシオメーター40の出力の増
大は微分器90によって正の電圧信号に変換される。他
方、ポテンシオメーター40の出力の低下は微分器90
によって負の電圧信号に変換される。
【0028】装置10aに関しては、スプール12とス
プール24との角速度の差が変化(いっそう正または負
になる)すると、枢動アーム48は矢印46または44
で示される方向へそれぞれ枢動される。従ってこの枢動
アーム48の動きは枢動ピン36を矢印46または44
で示される方向へ回転させ、ポテンシオメーター40の
中央タップ41を調整する。装置10aに於けるポテン
シオメーター40の作動は、総てのその他の本質的な点
に関して上述した図1のポテンシオメーター40の作動
と同じである。
プール24との角速度の差が変化(いっそう正または負
になる)すると、枢動アーム48は矢印46または44
で示される方向へそれぞれ枢動される。従ってこの枢動
アーム48の動きは枢動ピン36を矢印46または44
で示される方向へ回転させ、ポテンシオメーター40の
中央タップ41を調整する。装置10aに於けるポテン
シオメーター40の作動は、総てのその他の本質的な点
に関して上述した図1のポテンシオメーター40の作動
と同じである。
【0029】再び図3を参照すれば、微分器90の出力
信号は作動増幅器92のような適当な増幅器によって増
幅される。作動増幅器92からの増幅された信号はつぎ
にアナログ−デジタル(A/D)コンバーター94に電
気的に伝えられる。A/Dコンバーター94は作動増幅
器92からのアナログ信号をデジタル化できる何れの知
られている装置とすることができる。例えば、A/Dコ
ンバーター94は電気的比較器とされることができる。
よく知られている原理によれば、A/Dコンバーター9
4は作動増幅器92からのアナログ信号が正であるなら
ば“1”信号を出力し、増幅器92からのアナログ信号
が負であるならば“0”信号を出力する。A/Dコンバ
ーター94からの出力信号は次にナンドゲート96へ送
られる。標準のナンドゲート作動によれば、ナンドゲー
ト96はデジタル入力“1”信号に応答してデジタル
“0”信号を出力する。そうでないときはナンドゲート
96の出力信号はデジタル“1”である。
信号は作動増幅器92のような適当な増幅器によって増
幅される。作動増幅器92からの増幅された信号はつぎ
にアナログ−デジタル(A/D)コンバーター94に電
気的に伝えられる。A/Dコンバーター94は作動増幅
器92からのアナログ信号をデジタル化できる何れの知
られている装置とすることができる。例えば、A/Dコ
ンバーター94は電気的比較器とされることができる。
よく知られている原理によれば、A/Dコンバーター9
4は作動増幅器92からのアナログ信号が正であるなら
ば“1”信号を出力し、増幅器92からのアナログ信号
が負であるならば“0”信号を出力する。A/Dコンバ
ーター94からの出力信号は次にナンドゲート96へ送
られる。標準のナンドゲート作動によれば、ナンドゲー
ト96はデジタル入力“1”信号に応答してデジタル
“0”信号を出力する。そうでないときはナンドゲート
96の出力信号はデジタル“1”である。
【0030】図3はまたマイクロプロセッサー84がA
/Dコンバーター98を含んでいることを示している。
A/Dコンバーター98はライン66を通して受光器6
4に接続され、受光器64からのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換する。受光器64からのアナログ信号(従
ってA/Dコンバーター98のデジタル信号)は枢動ア
ーム34が光源62から受光器64へいたる光路を遮断
したことを示す。更に詳しくは、枢動アーム34が光源
62と受光器64との間の光路を遮断すると、受光器6
4は“遮断”を示す信号をA/Dコンバーター98へ出
力する。更に、A/Dコンバーター98はデジタル
“0”信号をナンドゲート96およびコントローラー6
8へ出力する。これと逆に、枢動アーム34が光源62
と受光器64との間の光路を遮断しないときには、受光
器64は“遮断されない”を示す信号をA/Dコンバー
ター98へ出力する。更にA/Dコンバーター98はデ
ジタル信号“1”をナンドゲート96およびコントロー
ラー68へ出力する。図3に示されるように、A/Dコ
ンバーター98からのデジタル信号はそれぞれ電気的ラ
イン102,86を通してナンドゲート96およびステ
ップモーターコントローラー68へ電気的に伝えられ
る。理解されるべきこととして、図2に示された実施例
に於ける受光器64aは、枢動アーム48が光源62a
と受光器64aとの間の光路を遮断したときに、“遮
断”を示す信号をA/Dコンバーター98へ送る。これ
以外のときは、受光器64aは“遮断されない”を示す
信号をコンバーター98へ送るのである。
/Dコンバーター98を含んでいることを示している。
A/Dコンバーター98はライン66を通して受光器6
4に接続され、受光器64からのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換する。受光器64からのアナログ信号(従
ってA/Dコンバーター98のデジタル信号)は枢動ア
ーム34が光源62から受光器64へいたる光路を遮断
したことを示す。更に詳しくは、枢動アーム34が光源
62と受光器64との間の光路を遮断すると、受光器6
4は“遮断”を示す信号をA/Dコンバーター98へ出
力する。更に、A/Dコンバーター98はデジタル
“0”信号をナンドゲート96およびコントローラー6
8へ出力する。これと逆に、枢動アーム34が光源62
と受光器64との間の光路を遮断しないときには、受光
器64は“遮断されない”を示す信号をA/Dコンバー
ター98へ出力する。更にA/Dコンバーター98はデ
ジタル信号“1”をナンドゲート96およびコントロー
ラー68へ出力する。図3に示されるように、A/Dコ
ンバーター98からのデジタル信号はそれぞれ電気的ラ
イン102,86を通してナンドゲート96およびステ
ップモーターコントローラー68へ電気的に伝えられ
る。理解されるべきこととして、図2に示された実施例
に於ける受光器64aは、枢動アーム48が光源62a
と受光器64aとの間の光路を遮断したときに、“遮
断”を示す信号をA/Dコンバーター98へ送る。これ
以外のときは、受光器64aは“遮断されない”を示す
信号をコンバーター98へ送るのである。
【0031】図3に示された電気回路の説明を続けれ
ば、パワートランジスター104がライン106を介し
てナンドゲート96に電気的に接続されて示されてお
り、ナンドゲート96の出力信号の増幅を目的としてい
る。パワートランジスター104の増幅した出力信号は
更にそれぞれ電気ライン111,89を通してリレー1
08,110に送られる。リレー108は電気的ライン
114を通してステップモーターコントローラー68に
電気的に接続されている。他方では、リレー110がポ
テンシオメーター78とモーター27との間に電気的ラ
イン118,88を通して接続されている。リレー10
8,110はマイクロプロセッサー84のハウジング内
部に取り付けられるのが好ましい。
ば、パワートランジスター104がライン106を介し
てナンドゲート96に電気的に接続されて示されてお
り、ナンドゲート96の出力信号の増幅を目的としてい
る。パワートランジスター104の増幅した出力信号は
更にそれぞれ電気ライン111,89を通してリレー1
08,110に送られる。リレー108は電気的ライン
114を通してステップモーターコントローラー68に
電気的に接続されている。他方では、リレー110がポ
テンシオメーター78とモーター27との間に電気的ラ
イン118,88を通して接続されている。リレー10
8,110はマイクロプロセッサー84のハウジング内
部に取り付けられるのが好ましい。
【0032】以下に詳細に説明するようにナンドゲート
96からのデジタル信号に応じて、リレー108,11
0は共に付勢されてそれぞれ電気的な短絡回路として機
能するか、或いは共に消勢されてそれぞれ電気的なオー
プン回路として機能するようになされる。別な説明をす
れば、ナンドゲート96はリレー108(マイクロプロ
セッサー84の内部に収容されている)を制御して、D
C電圧を電源112からライン70、ステップモーター
コントローラー68、ライン114そしてライン72を
通してステップモーター74へ選択的に導くようにす
る。また、図1に示した実施例では、ナンドゲート96
はリレー110を制御して、DC電圧を電源18からラ
イン80、ポテンシオメーター78、ライン118そし
てライン88を通してワイヤー張力制御スプールモータ
ー27へ選択的に導くようにする。他方に於いて、図2
に示した実施例では、ナンドゲート96はリレー110
を制御して、DC電圧を電源18からライン80、ポテ
ンシオメーター78、ライン78、ライン118そして
ライン88を通して供給スプールモーター25へ選択的
に導くようにする。図2に示した実施例では、受光器6
4bがパワートランジスター104の出力側に電気的に
接続され、アーム48が光源62bと受光器64bとの
間の光路を遮断したときに、トランジスター104を、
それ故にオープンリレー108および110を不作動状
態となす。
96からのデジタル信号に応じて、リレー108,11
0は共に付勢されてそれぞれ電気的な短絡回路として機
能するか、或いは共に消勢されてそれぞれ電気的なオー
プン回路として機能するようになされる。別な説明をす
れば、ナンドゲート96はリレー108(マイクロプロ
セッサー84の内部に収容されている)を制御して、D
C電圧を電源112からライン70、ステップモーター
コントローラー68、ライン114そしてライン72を
通してステップモーター74へ選択的に導くようにす
る。また、図1に示した実施例では、ナンドゲート96
はリレー110を制御して、DC電圧を電源18からラ
イン80、ポテンシオメーター78、ライン118そし
てライン88を通してワイヤー張力制御スプールモータ
ー27へ選択的に導くようにする。他方に於いて、図2
に示した実施例では、ナンドゲート96はリレー110
を制御して、DC電圧を電源18からライン80、ポテ
ンシオメーター78、ライン78、ライン118そして
ライン88を通して供給スプールモーター25へ選択的
に導くようにする。図2に示した実施例では、受光器6
4bがパワートランジスター104の出力側に電気的に
接続され、アーム48が光源62bと受光器64bとの
間の光路を遮断したときに、トランジスター104を、
それ故にオープンリレー108および110を不作動状
態となす。
【0033】
【作動の説明】装置10の全体的な作動に於いて、図1
に示されるDCモーター14は電源18により付勢され
て巻き取りスプール12を回転させる。ワイヤー22は
供給スプール24から給送スプール26の回りを部分的
に回り、枢動アーム34のプーリー32の回って、巻き
取りスプール12へ進む。モーター14の回転速度(従
って巻き取りスプール12の回転速度)は適当に調整さ
れるポテンシオメーター20によって確定される。対比
すれば、給送スプール26は最初には回転されない。給
送スプール26の周面に摩擦層30が付着されていて、
ワイヤー22は給送スプール26上を自由には滑ること
ができないということを思い出されたい。従って、巻き
取りスプール12が回転されると、枢動アーム34は上
昇を開始する。
に示されるDCモーター14は電源18により付勢され
て巻き取りスプール12を回転させる。ワイヤー22は
供給スプール24から給送スプール26の回りを部分的
に回り、枢動アーム34のプーリー32の回って、巻き
取りスプール12へ進む。モーター14の回転速度(従
って巻き取りスプール12の回転速度)は適当に調整さ
れるポテンシオメーター20によって確定される。対比
すれば、給送スプール26は最初には回転されない。給
送スプール26の周面に摩擦層30が付着されていて、
ワイヤー22は給送スプール26上を自由には滑ること
ができないということを思い出されたい。従って、巻き
取りスプール12が回転されると、枢動アーム34は上
昇を開始する。
【0034】スプール12とスプール26との間の角回
転速度の差が上述したように大きくなると、その速度差
は枢動アーム34の自由端42を矢印46の方向へ移動
させる。従って枢動アーム34が枢動すると、枢動アー
ム34は光源62と受光器64との間の光路を遮断す
る。従って受光器64は“遮断”信号を図3に示すA/
Dコンバーター98へ送る。A/Dコンバーター98は
受光器64からの“遮断”信号をデジタルに変換して、
デジタル信号“0”をナンドゲート96へ送る。また、
枢動アーム34が矢印46で示す方向へ枢動すると、ポ
テンシオメーター40の電圧出力は相応に増大する。ポ
テンシオメーター40のこの増大した電圧出力は既に説
明したように、微分器90、作動増幅器92およびA/
Dコンバーター94を通して処理され、デジタル信号
“1”としてナンドゲート96へ入力される。
転速度の差が上述したように大きくなると、その速度差
は枢動アーム34の自由端42を矢印46の方向へ移動
させる。従って枢動アーム34が枢動すると、枢動アー
ム34は光源62と受光器64との間の光路を遮断す
る。従って受光器64は“遮断”信号を図3に示すA/
Dコンバーター98へ送る。A/Dコンバーター98は
受光器64からの“遮断”信号をデジタルに変換して、
デジタル信号“0”をナンドゲート96へ送る。また、
枢動アーム34が矢印46で示す方向へ枢動すると、ポ
テンシオメーター40の電圧出力は相応に増大する。ポ
テンシオメーター40のこの増大した電圧出力は既に説
明したように、微分器90、作動増幅器92およびA/
Dコンバーター94を通して処理され、デジタル信号
“1”としてナンドゲート96へ入力される。
【0035】理解すべきこととして、上述した処理が図
4のステップ1にて表されており、図4はナンドゲート
96のロジックを説明する表である。図4に見られるよ
うにステップ1に於いて、ナンドゲート96はA/Dコ
ンバーター98から“0”入力を受入れ、A/Dコンバ
ーター94から“1”入力を受け入れる。よく知られて
いる原理によって、ナンドゲート96はリレー108,
110にデジタル信号“1”を出力して、リレー10
8,110を閉結する。この結果電源18から給送スプ
ールモーター27へいたる電気回路はリレー110を通
して完結され、一方、電源112からステップモーター
74へいたる電気回路はリレー108を通して完結され
る。従って、モーター27とステップモーター74とは
ナンドゲート96がデジタル信号“1”を出力するとき
に付勢される。重要なこととして、A/Dコンバーター
98のデジタル出力信号“0”もまた図3に示すライン
86を通してステップモーターコントローラー68へ送
られるのである。A/Dコンバーター98からのデジタ
ル信号はステップモーターコントローラー68によって
ステップモーター74の回転子(図示せず)の方向(従
ってポテンシオメーター78の調整方向)を確定する。
A/Dコンバーター98からの信号が“0”であると
き、ステップモーターコントローラー68はステップモ
ーター74をしてポテンシオメーター78の中央タップ
の抵抗設定を連続的に調整させ、ポテンシオメーター7
8を横断する電圧降下を連続的に低減させるようにな
す。ライン118,88に存在する電圧は連続的に増大
して、給送スプールモーター27を比較的速い速度で矢
印122(図1に示されている)の方向へ回転させる。
4のステップ1にて表されており、図4はナンドゲート
96のロジックを説明する表である。図4に見られるよ
うにステップ1に於いて、ナンドゲート96はA/Dコ
ンバーター98から“0”入力を受入れ、A/Dコンバ
ーター94から“1”入力を受け入れる。よく知られて
いる原理によって、ナンドゲート96はリレー108,
110にデジタル信号“1”を出力して、リレー10
8,110を閉結する。この結果電源18から給送スプ
ールモーター27へいたる電気回路はリレー110を通
して完結され、一方、電源112からステップモーター
74へいたる電気回路はリレー108を通して完結され
る。従って、モーター27とステップモーター74とは
ナンドゲート96がデジタル信号“1”を出力するとき
に付勢される。重要なこととして、A/Dコンバーター
98のデジタル出力信号“0”もまた図3に示すライン
86を通してステップモーターコントローラー68へ送
られるのである。A/Dコンバーター98からのデジタ
ル信号はステップモーターコントローラー68によって
ステップモーター74の回転子(図示せず)の方向(従
ってポテンシオメーター78の調整方向)を確定する。
A/Dコンバーター98からの信号が“0”であると
き、ステップモーターコントローラー68はステップモ
ーター74をしてポテンシオメーター78の中央タップ
の抵抗設定を連続的に調整させ、ポテンシオメーター7
8を横断する電圧降下を連続的に低減させるようにな
す。ライン118,88に存在する電圧は連続的に増大
して、給送スプールモーター27を比較的速い速度で矢
印122(図1に示されている)の方向へ回転させる。
【0036】従って給送スプール26の回転速度が巻き
取りスプール12の速度に対して増大すると、両速度の
差は相応に低減する。両スプール12,26が同じ速度
となると枢動アーム34の上方(矢印46の方向)へ向
かう動きはゼロ動作となるまで低減し、しかる後に給送
スプール26の速度が次第に増大するにつれて枢動アー
ム34は下方、すなわち図1の矢印44の方向へ移動を
開始する。装置10の作動に於けるこのステップは、図
4にステップ2として表されている。図4を参照する
と、A/Dコンバーター94からのデジタル信号は枢動
アーム34の上述した動作方向が変化するに応答して
“0”に変化する。そうでないならばナンドゲート96
の出力は“1”を維持する。この結果、給送スプールモ
ーター27はリレー110を通して付勢され続け、ステ
ップモーター74はモーター27の回転速度を増大させ
るように(従って張力制御スプール26の回転速度を増
大させるように)ポテンシオメーター78を調整し続け
る。
取りスプール12の速度に対して増大すると、両速度の
差は相応に低減する。両スプール12,26が同じ速度
となると枢動アーム34の上方(矢印46の方向)へ向
かう動きはゼロ動作となるまで低減し、しかる後に給送
スプール26の速度が次第に増大するにつれて枢動アー
ム34は下方、すなわち図1の矢印44の方向へ移動を
開始する。装置10の作動に於けるこのステップは、図
4にステップ2として表されている。図4を参照する
と、A/Dコンバーター94からのデジタル信号は枢動
アーム34の上述した動作方向が変化するに応答して
“0”に変化する。そうでないならばナンドゲート96
の出力は“1”を維持する。この結果、給送スプールモ
ーター27はリレー110を通して付勢され続け、ステ
ップモーター74はモーター27の回転速度を増大させ
るように(従って張力制御スプール26の回転速度を増
大させるように)ポテンシオメーター78を調整し続け
る。
【0037】給送スプール26が巻き取りスプール12
に対して連続的に速度を増大するならば、枢動アーム3
4は連続的に下方、すなわち矢印44の方向へとそのア
ーム34がもはや光源62と受光器64との間の光路を
遮断しなくなるまで移動する。この結果、受光器64は
“遮断されていない”信号をA/Dコンバーター98へ
送り、A/Dコンバーター98からのデジタル出力信号
が“0”から“1”へ変化されるようになされる。装置
10のこの作動ステップは図4のステップ3に表されて
いる。しかしながらA/Dコンバーター94からのデジ
タル信号は“0”を維持し、これによりナンドゲート9
6の出力はデジタル“1”を維持し、リレー108,1
10は閉結状態を維持する。しかしながら、A/Dコン
バーター98からの“1”信号に応答して、ステップモ
ーターコントローラー68は状態を変化して、ステップ
モーター74によりポテンシオメーター78の中央タッ
プの調整方向が反転されるようになす。従って、ポテン
シオメーター78を横断する電圧降下は増大して、ライ
ン118,88に存在する電圧を低下させる。この結
果、給送スプールモーター27の矢印122の方向へ向
かう回転速度は遅くなるのである。
に対して連続的に速度を増大するならば、枢動アーム3
4は連続的に下方、すなわち矢印44の方向へとそのア
ーム34がもはや光源62と受光器64との間の光路を
遮断しなくなるまで移動する。この結果、受光器64は
“遮断されていない”信号をA/Dコンバーター98へ
送り、A/Dコンバーター98からのデジタル出力信号
が“0”から“1”へ変化されるようになされる。装置
10のこの作動ステップは図4のステップ3に表されて
いる。しかしながらA/Dコンバーター94からのデジ
タル信号は“0”を維持し、これによりナンドゲート9
6の出力はデジタル“1”を維持し、リレー108,1
10は閉結状態を維持する。しかしながら、A/Dコン
バーター98からの“1”信号に応答して、ステップモ
ーターコントローラー68は状態を変化して、ステップ
モーター74によりポテンシオメーター78の中央タッ
プの調整方向が反転されるようになす。従って、ポテン
シオメーター78を横断する電圧降下は増大して、ライ
ン118,88に存在する電圧を低下させる。この結
果、給送スプールモーター27の矢印122の方向へ向
かう回転速度は遅くなるのである。
【0038】従って、給送スプール26の回転速度が遅
くなると、給送スプール26と巻き取りスプール12と
の速度差は、枢動アーム34が再び上方へ、すなわち矢
印46の方向へ向けて移動を開始するまで低減されるの
である。図4のスフップ4で表された装置10のこの作
動ステップに於いては、張力制御スプール26の回転速
度が巻き取りスプール12の回転速度とほぼ等しくな
る。図4のステップ4に於いて、光源62と受光器64
との間の光路は遮断されない状態を維持し、従ってA/
Dコンバーター98からナンドゲート96へいたる信号
はデジタル“1”を維持する。しかしながらA/Dコン
バーター94からの信号はデジタル“1”に変化して、
枢動アーム34が再び上方へ、すなわち矢印46の方向
へ向けて移動していることを示す。この結果、ナンドゲ
ート96のデジタル出力信号は“1”から“0”へ変化
し、これがリレー108,110を開離させる。従っ
て、リレー108,110はそれぞれステップモーター
74および給送スプールモーター27に対する電力供給
を停止する。これにより、給送スプールモーター27は
停止し、ステップモーター74はポテンシオメーター7
8の中央タップの調整を終えるのである。この結果、巻
き取りスプール12の回転速度にほぼ等しい給送スプー
ル26の回転速度に応答したポテンシオメーター78の
抵抗設定はステップ4に於いてステップモーター74に
よる調整を終えるのである。
くなると、給送スプール26と巻き取りスプール12と
の速度差は、枢動アーム34が再び上方へ、すなわち矢
印46の方向へ向けて移動を開始するまで低減されるの
である。図4のスフップ4で表された装置10のこの作
動ステップに於いては、張力制御スプール26の回転速
度が巻き取りスプール12の回転速度とほぼ等しくな
る。図4のステップ4に於いて、光源62と受光器64
との間の光路は遮断されない状態を維持し、従ってA/
Dコンバーター98からナンドゲート96へいたる信号
はデジタル“1”を維持する。しかしながらA/Dコン
バーター94からの信号はデジタル“1”に変化して、
枢動アーム34が再び上方へ、すなわち矢印46の方向
へ向けて移動していることを示す。この結果、ナンドゲ
ート96のデジタル出力信号は“1”から“0”へ変化
し、これがリレー108,110を開離させる。従っ
て、リレー108,110はそれぞれステップモーター
74および給送スプールモーター27に対する電力供給
を停止する。これにより、給送スプールモーター27は
停止し、ステップモーター74はポテンシオメーター7
8の中央タップの調整を終えるのである。この結果、巻
き取りスプール12の回転速度にほぼ等しい給送スプー
ル26の回転速度に応答したポテンシオメーター78の
抵抗設定はステップ4に於いてステップモーター74に
よる調整を終えるのである。
【0039】ステップ4に於ける給送スプールモーター
27の停止によって、枢動アーム34は矢印46の方向
へ向けて上方へ移動を続け、この移動は枢動アーム34
が光源62と受光器64との間の光路を遮断するまで持
続される。このステップは図4のステップ5に表されて
いる。ステップ5に於いて、A/Dコンバーター98の
デジタル出力信号は“0”から“1”へ変化し、ナンド
ゲート96のデジタル出力信号を“0”から“1”に変
化させる。従ってリレー108,110は閉結するよう
に作動され、ステップモーター74および給送スプール
モーター27はそれぞれ付勢される。重要なこととし
て、上述したように、ステップ4およびステップ5に於
けるポテンシオメーター78の設定は給送スプールモー
ター27の回転速度に対応されるのであり、この速度は
巻き取りスプール12の回転速度にほぼ等しいのであ
る。このようにして、給送スプールモーター27がステ
ップ5にて付勢されると、給送スプール26は巻き取り
スプール12と実質的に同一の回転速度で即座に回転を
開始する。
27の停止によって、枢動アーム34は矢印46の方向
へ向けて上方へ移動を続け、この移動は枢動アーム34
が光源62と受光器64との間の光路を遮断するまで持
続される。このステップは図4のステップ5に表されて
いる。ステップ5に於いて、A/Dコンバーター98の
デジタル出力信号は“0”から“1”へ変化し、ナンド
ゲート96のデジタル出力信号を“0”から“1”に変
化させる。従ってリレー108,110は閉結するよう
に作動され、ステップモーター74および給送スプール
モーター27はそれぞれ付勢される。重要なこととし
て、上述したように、ステップ4およびステップ5に於
けるポテンシオメーター78の設定は給送スプールモー
ター27の回転速度に対応されるのであり、この速度は
巻き取りスプール12の回転速度にほぼ等しいのであ
る。このようにして、給送スプールモーター27がステ
ップ5にて付勢されると、給送スプール26は巻き取り
スプール12と実質的に同一の回転速度で即座に回転を
開始する。
【0040】装置10の引き続く作動は上述したステッ
プ1〜ステップ5を繰り返して行うことである。しかし
ながら、装置10の最初の作動サイクルが装置10の始
動によって行われた後、装置10の引き続く次の作動サ
イクルに際して枢動アーム34が移動する距離の大きさ
は、比較的小さく、取るに足らない程度である。ワイヤ
ー22に作用するすべての張力はこの時点で枢動アーム
34自体の重さに起因する。ワイヤー22の予め定めた
実質的に一定した張力はこれにより確定され、装置10
によって維持される。更に理解されるべきこととして、
図2の装置10aの作動はすべての本質的な点で装置1
0の作動と同じであり、装置10の作動に関して説明し
たように、相違点はモーター27に代えてモーター25
の回転が制御されていることである。更に理解されねば
ならないこととして、装置10の予め定めた張力は枢動
アーム34の下方へ向かう力(例えば重量)によって確
定され、これに対して装置10aの予め定めた張力は振
り子アーム48が垂下された状態での垂直線からの角度
変位によって確定されるのであって、この角度は向き合
う第1の光学センサー62aおよび受光器64aの位置
によって確定されるのである。
プ1〜ステップ5を繰り返して行うことである。しかし
ながら、装置10の最初の作動サイクルが装置10の始
動によって行われた後、装置10の引き続く次の作動サ
イクルに際して枢動アーム34が移動する距離の大きさ
は、比較的小さく、取るに足らない程度である。ワイヤ
ー22に作用するすべての張力はこの時点で枢動アーム
34自体の重さに起因する。ワイヤー22の予め定めた
実質的に一定した張力はこれにより確定され、装置10
によって維持される。更に理解されるべきこととして、
図2の装置10aの作動はすべての本質的な点で装置1
0の作動と同じであり、装置10の作動に関して説明し
たように、相違点はモーター27に代えてモーター25
の回転が制御されていることである。更に理解されねば
ならないこととして、装置10の予め定めた張力は枢動
アーム34の下方へ向かう力(例えば重量)によって確
定され、これに対して装置10aの予め定めた張力は振
り子アーム48が垂下された状態での垂直線からの角度
変位によって確定されるのであって、この角度は向き合
う第1の光学センサー62aおよび受光器64aの位置
によって確定されるのである。
【0041】更に、例えば巻き取りスプール12が停止
したりワイヤー22が切断されたことによってワイヤー
22に緩みを生じたときには、振り子アーム48が自由
に垂下されて、光源62bと受光器64bとの間の光路
を遮断する。受光器64bはリレー108,110に信
号を送ってそれらのリレー108,110をしてそれぞ
れステップモーター74およびモーター25に対する電
力供給を停止させるようになす。
したりワイヤー22が切断されたことによってワイヤー
22に緩みを生じたときには、振り子アーム48が自由
に垂下されて、光源62bと受光器64bとの間の光路
を遮断する。受光器64bはリレー108,110に信
号を送ってそれらのリレー108,110をしてそれぞ
れステップモーター74およびモーター25に対する電
力供給を停止させるようになす。
【0042】ここに詳細に示され説明されたような特定
の低張力移送装置は冒頭に述べた目的を達成し且つまた
利点を得ることが完全にできるのである。現在好ましい
とされるほんの実施例を単に説明したのであり、また、
特許請求の範囲の欄に記載されている以外に関してはこ
の構造およびデザインの詳細に限定することを意図して
いないということが理解されねばならない。
の低張力移送装置は冒頭に述べた目的を達成し且つまた
利点を得ることが完全にできるのである。現在好ましい
とされるほんの実施例を単に説明したのであり、また、
特許請求の範囲の欄に記載されている以外に関してはこ
の構造およびデザインの詳細に限定することを意図して
いないということが理解されねばならない。
【図1】本発明による新規なワイヤー移送装置の概略
図。
図。
【図2】本発明による新規なワイヤー移送装置の他の実
施例の概略図。
施例の概略図。
【図3】本発明による新規なワイヤー移送装置に於ける
電気的部材を示す概略図。
電気的部材を示す概略図。
【図4】本発明による新規なワイヤー移送装置に於ける
マイクロプロセッサーのロジックを示す図面。
マイクロプロセッサーのロジックを示す図面。
10,10a ワイヤー張力制御装置 12 巻き取りスプール 14 モーター 18 電源 20 ポテンシオメーター 22 ワイヤー 24 ワイヤー供給スプール 26 ワイヤー給送スプール 27 モーター 32 プーリー 34 枢動アーム 36 枢動ピン 40 ポテンシオメーター 56 ガイド 62,62a,62b 光源 64,64a,64b 受光器 68 ステップモーターコントローラー 74 ステップモーター 78 ポテンシオメーター 84 マイクロプロセッサー 90 微分器 94 A/Dコンバーター 96 ナンドゲート 98 A/Dコンバーター 108,110 リレー 112 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−196341(JP,U) 実公 昭48−5660(JP,Y1) 実公 平2−11418(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 59/00 - 59/40
Claims (3)
- 【請求項1】 予め定めた張力でワイヤーを移送する装
置であって、 ベースと、 第1の回転スプールと、前記第1の回転スプールを回転する第1の電気モータ
と、 前記 第1の電気モータに電気的に接続され、該第1のス
プールの予め定めた回転速度を選択的に確定させるため
の手段と、 第2の回転スプールであって、ワイヤーが前記第1およ
び第2のスプールに取り付けられ、第1のスプールが回
転されると前記第2のスプールから前記第1のスプール
へ前記ワイヤーが給送されるようになされる第2の回転
スプールと、前記第2のスプールを回転する第2の電気モータと、 枢動点と自由端を有するアームであって、該アームが、
前記ワイヤに隣接する ベースに前記枢動点の周りに移動
可能に取り付けられ、これにより、前記自由端がワイヤ
ーに押し付けられ且つ前記アームを予め選択された配向
に位置決めするようになされたアームと、前記アームに電気的に接続されてアームの運動方向を表
す第1の信号を発生するポテンシオメーターと、 前記アームの近くに配置された光源と、光源から距離を
隔てて配置されて両者間に空隙が形成され、前記アーム
が、前記予め選択された配向から外れて、前記空隙内に
位置したときに第2の信号を発生する受光器を有する 位
置センサーと、前記ポテンシオメータ、前記 位置センサーおよび前記第
2の電気モータに電気的に接続され、前記枢動アームを
前記予め選択された配向に維持するために前記第1およ
び第2の信号に応答して前記第2のスプールの回転速度
を確定する制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするワイヤー移送装
置。 - 【請求項2】 予め定めた張力でのワイヤーの移送を制
御する装置であって、 予め定めた速度でワイヤーを引っ張る手段であって、第
1の回転スプールと該第1の回転スプールに接続された
第1の電気モータを含む、引っ張り手段と、 この引っ張り手段にワイヤーを給送する手段であって、
速度を有し、かつ第2の回転スプールと該第2の回転ス
プールに接続された第2の電気モータを含む、給送手段
と、ガイド、 自由端および枢動点を有する細長い枢動アーム
であって、該ガイドは該自由端に位置され、該枢動アー
ムが予め選択された配向を有するように前記ワイヤーを
前記ガイドに対して接触させるように前記枢動点が位置
され、更に、前記ガイド内の前記ワイヤーの動きに応答
して前記枢動点の回りに枢動される枢動アームと、 前記枢動アームに接続され、その動きの方向を表す第1
の信号を発生するポテンシオメーターと、 前記枢動アームの近くに配置された光源と、 前記光源から距離を隔てて両者間に空隙を形成するよう
に配置され、前記枢動アームがこの空隙内に位置された
ときに第2の信号を発生する受光器と、 前記ポテンシオメータ、前記受光器および前記給送手段
に電気的に接続された制御手段であって、前記第1およ
び第2の信号に応答して前記給送手段の速度を制御し
て、前記枢動アームを予め選択された配向に保持するよ
うになす制御手段と、を含んで構成されたことを特徴と
するワイヤー移送制御装置。 - 【請求項3】 ワイヤー移送の間にワイヤーに予め定め
た張力を維持する方法であって、 選択可能の回転速度を有して回転可能で、且つ第1のモ
ータで回転されている巻き取りスプールにワイヤーを取
り付け、 調整可能な速度を有して回転可能で且つ第2のモータで
回転されている速度制御スプールに前記ワイヤーを取り
付け、 枢動アームを前記ワイヤーに対して位置決めしてそのア
ームの予め選択された配向を確定し、 前記巻き取りスプールを回転させてワイヤーを前記速度
制御スプールから前記巻き取りスプールへ給送させ、 前記アームをポテンシオメーターに接続することによっ
て、前記予め選択された配向からのアームの枢動運動方
向を検出してその運動を表す第1の信号を発生し、 光学センサーを前記アームと並置して位置決めすること
によって枢動アームの位置を検出してその位置を表す第
2の信号を発生し、 この第1および第2の信号に応答して前記速度制御スプ
ールの回転速度を調整して前記アームを前記予め選択さ
れた配向となるように維持する、 諸段階を包含することを特徴とするワイヤーに予め定め
た張力を維持する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/587,229 US5080296A (en) | 1990-09-24 | 1990-09-24 | Low tension wire transfer system |
| US587229 | 1990-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246067A JPH04246067A (ja) | 1992-09-02 |
| JP2865461B2 true JP2865461B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=24348928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243548A Expired - Lifetime JP2865461B2 (ja) | 1990-09-24 | 1991-09-24 | ワイヤーの張力制御方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5080296A (ja) |
| EP (1) | EP0478153A1 (ja) |
| JP (1) | JP2865461B2 (ja) |
| CA (1) | CA2049755C (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2616110B2 (ja) * | 1990-03-13 | 1997-06-04 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置 |
| US5277373A (en) * | 1991-12-18 | 1994-01-11 | Morton Henry H | Apparatus and method for controlling tension in a moving material |
| US5718394A (en) * | 1991-12-27 | 1998-02-17 | Liberty Industries, Inc. | Web tensioning device |
| JPH079862U (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-10 | 三友滋賀株式会社 | ワイヤ−供給装置 |
| WO1995033671A2 (de) * | 1994-06-06 | 1995-12-14 | Barmag-Spinnzwirn Gmbh | Aufspulmaschine für einen mit konstanter geschwindigkeit laufenden faden |
| JP3444893B2 (ja) | 1995-05-19 | 2003-09-08 | アメリカン スーパーコンダクター コーポレイション | マルチフィラメント状超伝導性複合材料および製法 |
| US6458223B1 (en) | 1997-10-01 | 2002-10-01 | American Superconductor Corporation | Alloy materials |
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