JP2865579B2 - 断熱形材 - Google Patents
断熱形材Info
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- JP2865579B2 JP2865579B2 JP6314136A JP31413694A JP2865579B2 JP 2865579 B2 JP2865579 B2 JP 2865579B2 JP 6314136 A JP6314136 A JP 6314136A JP 31413694 A JP31413694 A JP 31413694A JP 2865579 B2 JP2865579 B2 JP 2865579B2
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- Japan
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- heat insulating
- insulating material
- heat
- outdoor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム合金製押
出形材からなる室外側部材と室内側部材の相互の対向部
間を断熱材により結合してなるサッシ用断熱形材に関す
る。
出形材からなる室外側部材と室内側部材の相互の対向部
間を断熱材により結合してなるサッシ用断熱形材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は断熱形材を用いない従来の出窓で
あり、左右の角度方立(相対する見込み面が非平行であ
る方立)1、1間に引き違い窓を構成する外障子2と内
障子3とが装着され、左右の方立1と縦枠4との間に障
子5が固定されて嵌め殺し窓を構成した例について示
す。6は出窓を取付ける建物開口部7を構成する柱、8
は柱6に固定した額縁である。
あり、左右の角度方立(相対する見込み面が非平行であ
る方立)1、1間に引き違い窓を構成する外障子2と内
障子3とが装着され、左右の方立1と縦枠4との間に障
子5が固定されて嵌め殺し窓を構成した例について示
す。6は出窓を取付ける建物開口部7を構成する柱、8
は柱6に固定した額縁である。
【0003】このような出窓においては、一般的には、
断熱形材は普及していないのが現状である。図6は断熱
形材の一例を示すもので、室外側部材9と室内側部材1
0間を断熱材11をかしめ付けにより結合してなる。こ
のような断熱形材は、アルミニウム合金製室外側部材9
と室内側部材10との対向部に設けたかしめ穴12に断
熱材11の端部を入れ、かしめローラ13によってかし
め穴12を構成するかしめ片12aを矢印Yで示すよう
に押圧することによってかしめ、これにより断熱材11
を室外側部材9と室内側部材10に結合して取付ける。
このような断熱形材を出窓に用いれば、熱がサッシを通
して室内外方向に伝達されることを防止できるため、寒
冷地等においても出窓を普及させることができ、また、
冷暖房に要するエネルギを節約することができると共
に、室内空間が広がる。
断熱形材は普及していないのが現状である。図6は断熱
形材の一例を示すもので、室外側部材9と室内側部材1
0間を断熱材11をかしめ付けにより結合してなる。こ
のような断熱形材は、アルミニウム合金製室外側部材9
と室内側部材10との対向部に設けたかしめ穴12に断
熱材11の端部を入れ、かしめローラ13によってかし
め穴12を構成するかしめ片12aを矢印Yで示すよう
に押圧することによってかしめ、これにより断熱材11
を室外側部材9と室内側部材10に結合して取付ける。
このような断熱形材を出窓に用いれば、熱がサッシを通
して室内外方向に伝達されることを防止できるため、寒
冷地等においても出窓を普及させることができ、また、
冷暖房に要するエネルギを節約することができると共
に、室内空間が広がる。
【0004】実開昭56−121866号公報には、出
窓の角度方立として、図7(A)に示すように、室外側
部材aと室内側部材bとの間を充填成形により設けた断
熱材cによって結合したものを用いたものが開示されて
いる。また、実公昭64−2062号公報においては、
図7(B)に示すように、コンクリート壁面に枠を埋め
込むタイプの窓における断熱構造の方立として、2つの
断熱形材A、Bを組合わせ、各断熱形材A、Bがそれぞ
れ室外側部材d、eと室内側部材f、gとを2枚の非平
行でかつ非対面構造(筋違い)に一体成形により設けた
断熱材h、iとj、kにより結合したものが示されてい
る。
窓の角度方立として、図7(A)に示すように、室外側
部材aと室内側部材bとの間を充填成形により設けた断
熱材cによって結合したものを用いたものが開示されて
いる。また、実公昭64−2062号公報においては、
図7(B)に示すように、コンクリート壁面に枠を埋め
込むタイプの窓における断熱構造の方立として、2つの
断熱形材A、Bを組合わせ、各断熱形材A、Bがそれぞ
れ室外側部材d、eと室内側部材f、gとを2枚の非平
行でかつ非対面構造(筋違い)に一体成形により設けた
断熱材h、iとj、kにより結合したものが示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す角度方立1
に図6に示すようなかしめ付けによって断熱材を結合す
る断熱形材を用いれば、実開昭56−121866号公
報や実公昭64−2062号公報に記載のように、断熱
材を成形により設ける場合に比較して、樹脂成形装置等
の大掛かりな設備費が不要となり、廉価でしかも能率良
く方立等を作製できる点で有利となる。
に図6に示すようなかしめ付けによって断熱材を結合す
る断熱形材を用いれば、実開昭56−121866号公
報や実公昭64−2062号公報に記載のように、断熱
材を成形により設ける場合に比較して、樹脂成形装置等
の大掛かりな設備費が不要となり、廉価でしかも能率良
く方立等を作製できる点で有利となる。
【0006】また、実開昭56−121866号公報に
記載のように、中央に1本の断熱材cを配する構造によ
れば、断熱材が合成樹脂製のものでなるため、断熱材c
を中心とした撓みに弱くなり、断熱材cを分厚く形成す
る必要が生じ、不経済となる。また、実公昭64−20
62号公報に記載のように、2本の断熱形材A、Bを用
いた場合には、構造が複雑化するため、さらに断熱形材
の価格が高価になり、かつ作製および現場施工工程が複
雑化する。
記載のように、中央に1本の断熱材cを配する構造によ
れば、断熱材が合成樹脂製のものでなるため、断熱材c
を中心とした撓みに弱くなり、断熱材cを分厚く形成す
る必要が生じ、不経済となる。また、実公昭64−20
62号公報に記載のように、2本の断熱形材A、Bを用
いた場合には、構造が複雑化するため、さらに断熱形材
の価格が高価になり、かつ作製および現場施工工程が複
雑化する。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
角度方立等のように、相対する見込み面が非平行をなす
サッシにおいて、断熱材をかしめ付けにより取付ける構
造を採用し、かつ構造を簡単化して価格の低減が達成で
きるのみならず、強度が大となる構成の断熱形材を提供
することを目的とする。
角度方立等のように、相対する見込み面が非平行をなす
サッシにおいて、断熱材をかしめ付けにより取付ける構
造を採用し、かつ構造を簡単化して価格の低減が達成で
きるのみならず、強度が大となる構成の断熱形材を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルミニウム
合金製押出形材からなる室内側部材と室外側部材の相互
の対向部にそれぞれ2つのかしめ穴を設け、第1、第2
の2本の断熱材の両端を各かしめ穴にかしめ付けするこ
とにより、2本の断熱材を平行にして室外側部材と室内
側部材とに結合して断熱形材を構成すると共に、前記2
本の断熱材を対面させ、該断熱形材の一方の見込み面
を、断熱材の内外方向に対して平行に形成すると共に、
他方の見込み面を断熱材の内外方向に対して非平行に形
成することにより、室外側部材と室内側部材の一方の部
材を広幅に、他方の部材を狭幅に形成し、第1の断熱材
は前記平行に形成した見込み面に略面一に設け、第2の
断熱材は、前記狭幅に形成された部材の前記第1の断熱
材の結合部の反対側の端部に一端を結合し、他端を広幅
の部材の対向部の端部より内側に結合したことを特徴と
する。
合金製押出形材からなる室内側部材と室外側部材の相互
の対向部にそれぞれ2つのかしめ穴を設け、第1、第2
の2本の断熱材の両端を各かしめ穴にかしめ付けするこ
とにより、2本の断熱材を平行にして室外側部材と室内
側部材とに結合して断熱形材を構成すると共に、前記2
本の断熱材を対面させ、該断熱形材の一方の見込み面
を、断熱材の内外方向に対して平行に形成すると共に、
他方の見込み面を断熱材の内外方向に対して非平行に形
成することにより、室外側部材と室内側部材の一方の部
材を広幅に、他方の部材を狭幅に形成し、第1の断熱材
は前記平行に形成した見込み面に略面一に設け、第2の
断熱材は、前記狭幅に形成された部材の前記第1の断熱
材の結合部の反対側の端部に一端を結合し、他端を広幅
の部材の対向部の端部より内側に結合したことを特徴と
する。
【0009】
【作用】本発明においては、上述のように、2本の断熱
材が対面するため、室外側部材と室内側部材との間を断
熱材のかしめ付けにより結合することが可能となり、2
本の断熱材がかしめ付けにより最も離れた形で設けられ
る。従って、中央に断熱材を設ける場合に比較して、断
熱材に曲げ力が発生しにくく、強度が大となる。また、
断熱材はかしめ付けにより他の部材に結合されるから、
溶かした断熱材料を内外形材間に流し込んで冷却固化す
る成形装置は不要となる。
材が対面するため、室外側部材と室内側部材との間を断
熱材のかしめ付けにより結合することが可能となり、2
本の断熱材がかしめ付けにより最も離れた形で設けられ
る。従って、中央に断熱材を設ける場合に比較して、断
熱材に曲げ力が発生しにくく、強度が大となる。また、
断熱材はかしめ付けにより他の部材に結合されるから、
溶かした断熱材料を内外形材間に流し込んで冷却固化す
る成形装置は不要となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明による断熱形材の一実施例を方
立について示す横断面図、図2は図1の方立を有する出
窓の全体構成を示す平面図、図3はかしめ付け状態を示
す断面図である。この出窓は、図2に示すように、図5
に示した出窓を断熱構造で実現したものである。
立について示す横断面図、図2は図1の方立を有する出
窓の全体構成を示す平面図、図3はかしめ付け状態を示
す断面図である。この出窓は、図2に示すように、図5
に示した出窓を断熱構造で実現したものである。
【0011】本実施例の方立16は、図1、図3に示す
ように、アルミニウム合金製室外側部材17および室内
側部材18と、両者の対向部間にかしめ付けにより取付
けられてこれらの部材17、18を結合する合成樹脂製
の第1の断熱材11aおよび第2の断熱材11bとから
なる。方立16の嵌め殺し障子5側の見込み面16a
は、断熱材11a、11bの内外方向に対して平行に、
すなわち室外側部材17の室外側の面mに対して垂直に
形成し、引き違い窓用障子2、3に対面する見込み面1
6bは、断熱材11a、11bの内外方向に対して非平
行に、すなわち室外側部材17の室外側の面mに対して
傾斜させて形成する。これにより、室外側部材17と室
内側部材18は断面形状がいずれもテーパー形をなし、
室外側部材17が室内側部材18より広幅となる。
ように、アルミニウム合金製室外側部材17および室内
側部材18と、両者の対向部間にかしめ付けにより取付
けられてこれらの部材17、18を結合する合成樹脂製
の第1の断熱材11aおよび第2の断熱材11bとから
なる。方立16の嵌め殺し障子5側の見込み面16a
は、断熱材11a、11bの内外方向に対して平行に、
すなわち室外側部材17の室外側の面mに対して垂直に
形成し、引き違い窓用障子2、3に対面する見込み面1
6bは、断熱材11a、11bの内外方向に対して非平
行に、すなわち室外側部材17の室外側の面mに対して
傾斜させて形成する。これにより、室外側部材17と室
内側部材18は断面形状がいずれもテーパー形をなし、
室外側部材17が室内側部材18より広幅となる。
【0012】前記嵌め殺し障子5側の見込み面16a側
に設ける第1の断熱材11aは、前記垂直に形成した見
込み面16aに略面一に設ける。また、第2の断熱材1
1bは、室外側部材17より狭幅の室内側部材18にお
ける室外側部材17との対向面における前記第1の断熱
材11aの結合部の反対側の端部に一端を結合し、他端
を室外側部材17の対向部に結合する。ここで、断熱材
11a、11bは平行をなし、互いに対面するように設
けられる。本実施例においては、これらの断熱材11
a、11bが板状をなしており、室外側部材17と室内
側部材18の傾斜した見込み面16a側の面は略面一と
なるので、第2の断熱材11bの他端は、室外側部材の
見込み面16b側の端部より内側に結合されることにな
る。
に設ける第1の断熱材11aは、前記垂直に形成した見
込み面16aに略面一に設ける。また、第2の断熱材1
1bは、室外側部材17より狭幅の室内側部材18にお
ける室外側部材17との対向面における前記第1の断熱
材11aの結合部の反対側の端部に一端を結合し、他端
を室外側部材17の対向部に結合する。ここで、断熱材
11a、11bは平行をなし、互いに対面するように設
けられる。本実施例においては、これらの断熱材11
a、11bが板状をなしており、室外側部材17と室内
側部材18の傾斜した見込み面16a側の面は略面一と
なるので、第2の断熱材11bの他端は、室外側部材の
見込み面16b側の端部より内側に結合されることにな
る。
【0013】このように断熱材11a、11bを設ける
ことにより、見込み面16a、16bが相対的に傾斜し
ているといえども、図3に示すように、2本の断熱材1
1a、11bの両側から一度にかしめ付けることがで
き、従来の断熱材の成形装置が不要となる。また、室外
側部材17と断熱材11a、11bと室内側部材18と
が1本の断熱形材として構成されるため、実公昭64−
2062号公報に記載のように、2本の断熱形材を組合
わせる構成のように、各々の形材を作製する作業や組み
合わせる作業が不要となる。
ことにより、見込み面16a、16bが相対的に傾斜し
ているといえども、図3に示すように、2本の断熱材1
1a、11bの両側から一度にかしめ付けることがで
き、従来の断熱材の成形装置が不要となる。また、室外
側部材17と断熱材11a、11bと室内側部材18と
が1本の断熱形材として構成されるため、実公昭64−
2062号公報に記載のように、2本の断熱形材を組合
わせる構成のように、各々の形材を作製する作業や組み
合わせる作業が不要となる。
【0014】また、方立16に対して外力が作用した場
合、離して設けた断熱材11a、11bによりその外力
を分担して受けるため、中央に設ける場合に比較して外
力が集中することがなく、外力を安定して受けることが
でき、強度が増大する。また、第1の断熱材11aが見
込み面16aと略面一をなすので、他の断熱形材である
上下枠との突き合わせ部に隙間を生じることなく、気水
密性が向上すると共に、見込み面16aが見える構成の
建具を構成する場合には、外観が向上する。また、断熱
材11aに面一化機能を合わせ持たせているので、カバ
ーが不要となり、部品点数が低減するという効果もあ
る。
合、離して設けた断熱材11a、11bによりその外力
を分担して受けるため、中央に設ける場合に比較して外
力が集中することがなく、外力を安定して受けることが
でき、強度が増大する。また、第1の断熱材11aが見
込み面16aと略面一をなすので、他の断熱形材である
上下枠との突き合わせ部に隙間を生じることなく、気水
密性が向上すると共に、見込み面16aが見える構成の
建具を構成する場合には、外観が向上する。また、断熱
材11aに面一化機能を合わせ持たせているので、カバ
ーが不要となり、部品点数が低減するという効果もあ
る。
【0015】また、かしめ付け強度を上げるため、かし
め穴12には予め図4(A)に示すように周囲に歯を形
成した回転歯31(31aはその軸である)のようなナ
ーリング回転体をかしめ穴12に入れ、回転歯31を回
転しながら受けローラ32(32aはその軸である)で
ナーリング時の押圧力を受けながらナーリング(粗面
化)を行うが、この場合、断熱材11a、11b間の部
分に対向する室外側面mは殆ど平面をなし、室内外面が
ナーリング時の押圧力に垂直な面をなす断熱形材と同様
に、通常の受けローラ32(軸32aの軸心にローラ外
周面が平行をなす)を用いてナーリングを行うことがで
きる。また、図4(B)に示すように、室内側部材18
も同様に通常の受けローラ32によってナーリング時の
押圧力を受けることを可能にするため、室内側部材18
の嵌め殺し障子5を保持する部分の外面(かしめ穴12
の反対側の面)18bをナーリング受け部に利用すると
共に、見込み面16aを構成する傾斜面に、面18bと
面一をなすような別のナーリング受け部18cを付加
し、これらのナーリング受け部18b、18cの間に、
2つのかしめ穴12の中間を通る面30が通るか、また
はナーリング受け部18cが面30に交差するようにし
ている。このように、本実施例においては、ローラ外周
面が傾斜したような特殊な受けローラを用いることな
く、通常の受けローラ32を用いて、安定したナーリン
グ作業が行えるようにしている。
め穴12には予め図4(A)に示すように周囲に歯を形
成した回転歯31(31aはその軸である)のようなナ
ーリング回転体をかしめ穴12に入れ、回転歯31を回
転しながら受けローラ32(32aはその軸である)で
ナーリング時の押圧力を受けながらナーリング(粗面
化)を行うが、この場合、断熱材11a、11b間の部
分に対向する室外側面mは殆ど平面をなし、室内外面が
ナーリング時の押圧力に垂直な面をなす断熱形材と同様
に、通常の受けローラ32(軸32aの軸心にローラ外
周面が平行をなす)を用いてナーリングを行うことがで
きる。また、図4(B)に示すように、室内側部材18
も同様に通常の受けローラ32によってナーリング時の
押圧力を受けることを可能にするため、室内側部材18
の嵌め殺し障子5を保持する部分の外面(かしめ穴12
の反対側の面)18bをナーリング受け部に利用すると
共に、見込み面16aを構成する傾斜面に、面18bと
面一をなすような別のナーリング受け部18cを付加
し、これらのナーリング受け部18b、18cの間に、
2つのかしめ穴12の中間を通る面30が通るか、また
はナーリング受け部18cが面30に交差するようにし
ている。このように、本実施例においては、ローラ外周
面が傾斜したような特殊な受けローラを用いることな
く、通常の受けローラ32を用いて、安定したナーリン
グ作業が行えるようにしている。
【0016】なお、本実施例の他の構成部材について説
明しておくと、図1において、19は室外側部材17と
室内側部材18と断熱材11bとの間の空間20(図3
参照)の入口を閉塞する合成樹脂等の低熱伝導性材料か
らなるカバーであり、該カバー19は前記空間20の入
口部を構成する室外側部材17側に設けた溝状のカバー
取付け部17aと、室内側部材18側の溝状のカバー取
付け部18aに、カバー19の両側19a、19bを嵌
合して取付けることにより、前記空間20を閉塞してい
る。該カバー19は、方立16の障子2、3側の見込み
面16bと面一をなす。また、カバー19の裏面にはリ
ブを兼ねた垂直片19cを形成し、カバー19の撓みを
防止すると共に、その先端を室外側部材17とかしめ片
12aとの間の凹部に当てることにより、外圧によりカ
バー19が凹まないようにしている。カバー19の取付
け部17a、18aは、図3に示すように、空間20
内、すなわちかしめローラ13の挿脱軌跡に突出しない
ように形成される。
明しておくと、図1において、19は室外側部材17と
室内側部材18と断熱材11bとの間の空間20(図3
参照)の入口を閉塞する合成樹脂等の低熱伝導性材料か
らなるカバーであり、該カバー19は前記空間20の入
口部を構成する室外側部材17側に設けた溝状のカバー
取付け部17aと、室内側部材18側の溝状のカバー取
付け部18aに、カバー19の両側19a、19bを嵌
合して取付けることにより、前記空間20を閉塞してい
る。該カバー19は、方立16の障子2、3側の見込み
面16bと面一をなす。また、カバー19の裏面にはリ
ブを兼ねた垂直片19cを形成し、カバー19の撓みを
防止すると共に、その先端を室外側部材17とかしめ片
12aとの間の凹部に当てることにより、外圧によりカ
バー19が凹まないようにしている。カバー19の取付
け部17a、18aは、図3に示すように、空間20
内、すなわちかしめローラ13の挿脱軌跡に突出しない
ように形成される。
【0017】25は障子2に取付けた気水密材26の受
け片であり、該受け片25は後付けできるように、室外
側部材17のほぼ全長にわたって設けた取付け溝17
b、17cに、受け片25を嵌合することにより、室外
側部材17のほぼ全長にわたって添設する形で取付けら
れる。図3に示すように、該受け片25は、室外側部材
17と室内側部材18との間の空間20を、断熱材11
a、11bの内外方向に対して垂直の方向に外側に延長
した位置に一部がある(すなわちかしめローラ13の挿
脱軌跡に突出する)ように取付けられる。図1に示すよ
うに、障子2、5も方立16や縦横の枠(図示せず)と
同様に、室外側部材27と室内側部材28との間を断熱
材11により結合した構造とし、また、図2にも示すよ
うに障子2、3、5は2重パネル構造とする。
け片であり、該受け片25は後付けできるように、室外
側部材17のほぼ全長にわたって設けた取付け溝17
b、17cに、受け片25を嵌合することにより、室外
側部材17のほぼ全長にわたって添設する形で取付けら
れる。図3に示すように、該受け片25は、室外側部材
17と室内側部材18との間の空間20を、断熱材11
a、11bの内外方向に対して垂直の方向に外側に延長
した位置に一部がある(すなわちかしめローラ13の挿
脱軌跡に突出する)ように取付けられる。図1に示すよ
うに、障子2、5も方立16や縦横の枠(図示せず)と
同様に、室外側部材27と室内側部材28との間を断熱
材11により結合した構造とし、また、図2にも示すよ
うに障子2、3、5は2重パネル構造とする。
【0018】この方立16における断熱材11a、11
bのかしめ付けは、図3に示すように、カバー19や気
水密材受け片25を取付ける前に、室外側部材17と室
内側部材18との間の空間20にかしめローラ13を挿
入して行う。そして断熱材11a、11bをかしめ付け
た後に、カバー19や受け片25を取付ける。
bのかしめ付けは、図3に示すように、カバー19や気
水密材受け片25を取付ける前に、室外側部材17と室
内側部材18との間の空間20にかしめローラ13を挿
入して行う。そして断熱材11a、11bをかしめ付け
た後に、カバー19や受け片25を取付ける。
【0019】このように、傾斜した見込み面16bと断
熱材11bとの間の空間20が低熱伝導性のカバー19
により閉塞され、見込み面16bとカバー19が略面一
をなすため、図1に示すように、前述のジョイント板2
1とねじロッド22により結合される断熱形材である下
枠23や上枠(図示せず)に突き合わされる突き合わせ
部の間に隙間が生じないため、気水密性が向上する。ま
た、カバー19により室外側部材17と室内側部材18
と断熱材11bとで囲まれた部屋が形成されるため、対
流が減少し、断熱性が向上する。特に本例のように、補
強片19cにより、室外側部材17と室内側部材18と
の間の部屋が、補強片19cの両側の部屋a、bと、2
本の断熱材11a、11b間の部屋cに3分割され、部
屋の断面積が狭くなるので、対流がより有効に防止され
る。また、引き違い窓のように、見込み面16bが室内
から見える場合には、空間20が閉塞されて見込み面1
6bと略面一をなすことにより、外観が向上する。
熱材11bとの間の空間20が低熱伝導性のカバー19
により閉塞され、見込み面16bとカバー19が略面一
をなすため、図1に示すように、前述のジョイント板2
1とねじロッド22により結合される断熱形材である下
枠23や上枠(図示せず)に突き合わされる突き合わせ
部の間に隙間が生じないため、気水密性が向上する。ま
た、カバー19により室外側部材17と室内側部材18
と断熱材11bとで囲まれた部屋が形成されるため、対
流が減少し、断熱性が向上する。特に本例のように、補
強片19cにより、室外側部材17と室内側部材18と
の間の部屋が、補強片19cの両側の部屋a、bと、2
本の断熱材11a、11b間の部屋cに3分割され、部
屋の断面積が狭くなるので、対流がより有効に防止され
る。また、引き違い窓のように、見込み面16bが室内
から見える場合には、空間20が閉塞されて見込み面1
6bと略面一をなすことにより、外観が向上する。
【0020】本発明は、出窓に引き違い窓、辷り出し
窓、嵌め殺し窓を構成する場合のみならず、開閉窓、回
転窓あるいは上げ下げ窓を構成する場合にも適用でき、
また、本発明は出窓以外の各種窓や戸等の建具の角度枠
や框に適用できる。また、本発明は、前記実施例と逆
に、室外側部材17が室内側、室内側部材18が室外側
にあるような構成にも適用できる。さらに室外側部材1
7、室内側部材18、断熱材11a、11bおよびの構
成や組合わせについて種々の変更、付加が可能である。
窓、嵌め殺し窓を構成する場合のみならず、開閉窓、回
転窓あるいは上げ下げ窓を構成する場合にも適用でき、
また、本発明は出窓以外の各種窓や戸等の建具の角度枠
や框に適用できる。また、本発明は、前記実施例と逆
に、室外側部材17が室内側、室内側部材18が室外側
にあるような構成にも適用できる。さらに室外側部材1
7、室内側部材18、断熱材11a、11bおよびの構
成や組合わせについて種々の変更、付加が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、断熱形材の一方の見込
み面を断熱材の内外方向に対して非平行にした構造を有
するといえども、2本の断熱材を最も離した形で設けた
ので、中央に断熱材を設ける場合に比較して、断熱材に
曲げ力が発生しにくく、強度が大となる。また、2本の
断熱材は互いに対面しているので、かしめ付けにより内
外の形材に結合することができるから、溶かした断熱材
料を内外形材間に流し込んで冷却固化する成形装置は不
要となり、安価な設備で加熱、冷却等の時間を要するこ
となく、能率よく断熱形材を製造できる。
み面を断熱材の内外方向に対して非平行にした構造を有
するといえども、2本の断熱材を最も離した形で設けた
ので、中央に断熱材を設ける場合に比較して、断熱材に
曲げ力が発生しにくく、強度が大となる。また、2本の
断熱材は互いに対面しているので、かしめ付けにより内
外の形材に結合することができるから、溶かした断熱材
料を内外形材間に流し込んで冷却固化する成形装置は不
要となり、安価な設備で加熱、冷却等の時間を要するこ
となく、能率よく断熱形材を製造できる。
【図1】本発明を出窓の方立に適用した一実施例を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図2】図1の実施例の方立を有する出窓の全体を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図3】図1の実施例の断熱材のかしめ付けを説明する
断面図である。
断面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ本実施例のナーリン
グ作業について説明する形材の端面図である。
グ作業について説明する形材の端面図である。
【図5】従来の出窓を示す横断面図である。
【図6】断熱形材の断熱材結合部の一例を示す端面図で
ある。
ある。
【図7】(A)、(B)はそれぞれ公知の方立を示す横
断面図である。
断面図である。
2、3:引き違い障子、5:嵌め殺し障子、11a:第
1の断熱材、11b:第2の断熱材、12:かしめ穴、
13:かしめローラ、16:方立、16a:(平行な)
見込み面、16b:(非平行な)見込み面、17:室外
側部材、18:室内側部材、19:カバー、20:空間
1の断熱材、11b:第2の断熱材、12:かしめ穴、
13:かしめローラ、16:方立、16a:(平行な)
見込み面、16b:(非平行な)見込み面、17:室外
側部材、18:室内側部材、19:カバー、20:空間
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウム合金製押出形材からなる室内
側部材と室外側部材の相互の対向部にそれぞれ2つのか
しめ穴を設け、第1、第2の2本の断熱材の両端を各か
しめ穴にかしめ付けすることにより、2本の断熱材を平
行にして室外側部材と室内側部材とに結合して断熱形材
を構成すると共に、前記2本の断熱材を対面させ、 該断熱形材の一方の見込み面を、断熱材の内外方向に対
して平行に形成すると共に、他方の見込み面を断熱材の
内外方向に対して非平行に形成することにより、室外側
部材と室内側部材の一方の部材を広幅に、他方の部材を
狭幅に形成し、 第1の断熱材は前記平行に形成した見込み面に略面一に
設け、 第2の断熱材は、前記狭幅に形成された部材の前記第1
の断熱材の結合部の反対側の端部に一端を結合し、他端
を広幅の部材の対向部の端部より内側に結合したことを
特徴とする断熱形材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314136A JP2865579B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 断熱形材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314136A JP2865579B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 断熱形材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144643A JPH08144643A (ja) | 1996-06-04 |
| JP2865579B2 true JP2865579B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=18049673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6314136A Expired - Fee Related JP2865579B2 (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | 断熱形材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2865579B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2925775A1 (de) * | 1979-06-26 | 1981-03-26 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Thyristorsaeule und spannvorrichtung zu ihrer herstellung |
| JPS642062U (ja) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP6314136A patent/JP2865579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08144643A (ja) | 1996-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |