JP2865896B2 - 振動発生装置 - Google Patents
振動発生装置Info
- Publication number
- JP2865896B2 JP2865896B2 JP10103291A JP10103291A JP2865896B2 JP 2865896 B2 JP2865896 B2 JP 2865896B2 JP 10103291 A JP10103291 A JP 10103291A JP 10103291 A JP10103291 A JP 10103291A JP 2865896 B2 JP2865896 B2 JP 2865896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- fixed
- shaft
- phase
- transmission gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動杭打機,各種シェ
ーカー,ふるい装置等に適用される振動発生装置に係
り、特に、偏心重錘を回転させることにより得られる起
振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変更できるよう
にされたものに関する。
ーカー,ふるい装置等に適用される振動発生装置に係
り、特に、偏心重錘を回転させることにより得られる起
振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変更できるよう
にされたものに関する。
【0002】
【従来の技術】偏心重錘を回転させることにより発生す
る遠心力を利用した振動発生装置としては、偏心重錘が
取り付けられた対をなす偶数本の回転軸をケーシング部
材に相互に平行に軸支するとともに、各回転軸に伝動歯
車を取り付けて隣接するもの同士を噛合させ、一方の回
転軸群と他方の回転軸群とを反対方向に回転させること
により、各回転軸に取り付けられた偏心重錘に発生する
遠心力の水平分力を相殺するとともに遠心力の垂直分力
を相加し、この垂直分力によりケーシング部材に例えば
上下方向の起振力を与えるようにしたものが一般によく
知られている。
る遠心力を利用した振動発生装置としては、偏心重錘が
取り付けられた対をなす偶数本の回転軸をケーシング部
材に相互に平行に軸支するとともに、各回転軸に伝動歯
車を取り付けて隣接するもの同士を噛合させ、一方の回
転軸群と他方の回転軸群とを反対方向に回転させること
により、各回転軸に取り付けられた偏心重錘に発生する
遠心力の水平分力を相殺するとともに遠心力の垂直分力
を相加し、この垂直分力によりケーシング部材に例えば
上下方向の起振力を与えるようにしたものが一般によく
知られている。
【0003】このような振動発生装置にあっては、ケー
シング部材をばねあるいはダンパーを介して支持するこ
とにより、振動発生装置全体が回転軸の回転速度に応じ
た周波数をもって振動せしめられる。従って、ケーシン
グ部材にチャック等を介して例えば鋼矢板等の杭を支持
させて振動発生装置を作動させることにより、杭打込作
業や杭引抜作業が行え、さらに、かかる振動発生装置を
シェーカーやふるい装置に組み込むことで掻き混ぜ作業
やふるい作業が行える。
シング部材をばねあるいはダンパーを介して支持するこ
とにより、振動発生装置全体が回転軸の回転速度に応じ
た周波数をもって振動せしめられる。従って、ケーシン
グ部材にチャック等を介して例えば鋼矢板等の杭を支持
させて振動発生装置を作動させることにより、杭打込作
業や杭引抜作業が行え、さらに、かかる振動発生装置を
シェーカーやふるい装置に組み込むことで掻き混ぜ作業
やふるい作業が行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した如くの従来の
振動発生装置においては、回転軸に偏心重錘が固定され
ているため、運転時に起振力あるいは振幅を任意に変え
ることは容易ではない。ところが、かかる振動発生装置
では、運転開始時において静止状態の偏心重錘を回転さ
せるために必要とされる駆動力は偏心重錘が定格回転速
度に達した後におけるそれより著しく大きいので、静止
状態の偏心重錘が定格回転速度に達するまでに必要とさ
れる駆動力を低減することができればモーター等の駆動
源の小型化が図れ、消費電力等のエネルギーの利用効率
を格段に向上させることができる。そのため、回転軸の
回転開始初期において、回転に必要とされる駆動力を簡
易に低減させ得る方策が要望されている。
振動発生装置においては、回転軸に偏心重錘が固定され
ているため、運転時に起振力あるいは振幅を任意に変え
ることは容易ではない。ところが、かかる振動発生装置
では、運転開始時において静止状態の偏心重錘を回転さ
せるために必要とされる駆動力は偏心重錘が定格回転速
度に達した後におけるそれより著しく大きいので、静止
状態の偏心重錘が定格回転速度に達するまでに必要とさ
れる駆動力を低減することができればモーター等の駆動
源の小型化が図れ、消費電力等のエネルギーの利用効率
を格段に向上させることができる。そのため、回転軸の
回転開始初期において、回転に必要とされる駆動力を簡
易に低減させ得る方策が要望されている。
【0005】また、例えば、振動杭打機に適用される振
動発生装置にあっては、杭打込作業性や杭引抜作業性を
向上させるため、打ち込まれる杭が貫入する地盤の状態
等に応じて起振力あるいは振幅を簡易に変え得る方策、
あるいは起動時、制動時に発生する共振現象を防ぐため
の方策も要望されている。
動発生装置にあっては、杭打込作業性や杭引抜作業性を
向上させるため、打ち込まれる杭が貫入する地盤の状態
等に応じて起振力あるいは振幅を簡易に変え得る方策、
あるいは起動時、制動時に発生する共振現象を防ぐため
の方策も要望されている。
【0006】上述の要望に応えるべく現在起振力あるい
は振幅可変の振動発生装置がいくつか考えられている
が、いずれも構造が複雑で部品点数が多く大幅なコスト
アップが避けられない嫌いがある。かかる点に鑑み本発
明は、運転時においても起振力あるいは振幅を任意にか
つ無段階に変えることができ、しかも、構造が簡素でか
つ合理的で容易に製作できる振動発生装置を提供するこ
とを目的とする。
は振幅可変の振動発生装置がいくつか考えられている
が、いずれも構造が複雑で部品点数が多く大幅なコスト
アップが避けられない嫌いがある。かかる点に鑑み本発
明は、運転時においても起振力あるいは振幅を任意にか
つ無段階に変えることができ、しかも、構造が簡素でか
つ合理的で容易に製作できる振動発生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る振動発生装置は、基本的には、ケーシ
ング部材に軸支され、第1の固定伝動歯車及び第1の固
定偏心重錘が外嵌固定されるとともに、第1の可動伝動
歯車及び該歯車に結合された第1の可動偏心重錘が相対
回転可能に外嵌された第1の回転軸と、上記ケーシング
部材に上記第1の回転軸と平行に軸支され、上記第1の
固定伝動歯車に噛合する第2の固定伝動歯車及び第2の
固定偏心重錘が外嵌固定されるとともに、上記第1の可
動伝動歯車に噛合する第2の可動伝動歯車及び該歯車に
結合された第2の可動偏心重錘が相対回転可能に外嵌さ
れた第2の回転軸と、上記第1及び第2の回転軸と平行
で回転可能かつ軸方向に移動可能に配置された位相調整
軸と、少なくとも一方が上記位相調整軸に軸方向の移動
を阻止された状態で相対回転可能に外嵌されていて、一
方が上記第1および第2の固定伝導歯車のいずれかに、
他方が上記第1および第2の可動伝導歯車のいずれかに
噛合する一対の位相調整歯車と、上記位相調整軸を軸方
向に強制的に移動させる駆動手段とを具備して構成さ、
上記位相調整軸に径方向に突出するピンが立設されると
ともに、上記一対の位相調整歯車の少なくとも一方に延
長ボス部が設けられ、該延長ボス部に上記ピンが嵌挿さ
れる螺旋長孔が形成されていることを特徴とする。
く、本発明に係る振動発生装置は、基本的には、ケーシ
ング部材に軸支され、第1の固定伝動歯車及び第1の固
定偏心重錘が外嵌固定されるとともに、第1の可動伝動
歯車及び該歯車に結合された第1の可動偏心重錘が相対
回転可能に外嵌された第1の回転軸と、上記ケーシング
部材に上記第1の回転軸と平行に軸支され、上記第1の
固定伝動歯車に噛合する第2の固定伝動歯車及び第2の
固定偏心重錘が外嵌固定されるとともに、上記第1の可
動伝動歯車に噛合する第2の可動伝動歯車及び該歯車に
結合された第2の可動偏心重錘が相対回転可能に外嵌さ
れた第2の回転軸と、上記第1及び第2の回転軸と平行
で回転可能かつ軸方向に移動可能に配置された位相調整
軸と、少なくとも一方が上記位相調整軸に軸方向の移動
を阻止された状態で相対回転可能に外嵌されていて、一
方が上記第1および第2の固定伝導歯車のいずれかに、
他方が上記第1および第2の可動伝導歯車のいずれかに
噛合する一対の位相調整歯車と、上記位相調整軸を軸方
向に強制的に移動させる駆動手段とを具備して構成さ、
上記位相調整軸に径方向に突出するピンが立設されると
ともに、上記一対の位相調整歯車の少なくとも一方に延
長ボス部が設けられ、該延長ボス部に上記ピンが嵌挿さ
れる螺旋長孔が形成されていることを特徴とする。
【0008】本発明の一態様として、一対の位相調整歯
車にそれぞれ一方が他方に挿入される小径延長ボス部と
大径延長ボス部を設け、これらの延長ボス部にそれぞれ
上記ピンが嵌挿される逆位相の螺旋長孔を形成してもよ
い。
車にそれぞれ一方が他方に挿入される小径延長ボス部と
大径延長ボス部を設け、これらの延長ボス部にそれぞれ
上記ピンが嵌挿される逆位相の螺旋長孔を形成してもよ
い。
【0009】
【作用】上述の如くの構成を有する本発明に係る振動発
生装置においては、駆動手段により位相調整軸が軸方向
に強制的に相対移動せしめられると、位相調整軸に立設
されたピンが位相調整歯車に設けられた螺旋長孔に嵌挿
されていることにより、一対の位相調整用歯車が位相調
整軸の移動距離に応じて互いに反対方向に相対回転し、
それらの位相が等角度ずつ進められ又は遅らされた状態
で位相調整軸と一体に回転する。
生装置においては、駆動手段により位相調整軸が軸方向
に強制的に相対移動せしめられると、位相調整軸に立設
されたピンが位相調整歯車に設けられた螺旋長孔に嵌挿
されていることにより、一対の位相調整用歯車が位相調
整軸の移動距離に応じて互いに反対方向に相対回転し、
それらの位相が等角度ずつ進められ又は遅らされた状態
で位相調整軸と一体に回転する。
【0010】そして、このように一対の位相調整歯車の
位相が変化すると、一対の位相調整歯車の一方の回転が
伝達される第1及び第2の回転軸とそれに取り付けられ
た第1及び第2の固定偏心重錘の位相も同角度ずつ変化
し、また、一対の位相調整歯車の他方の回転が伝達され
る第1及び第2の可動伝動歯車が第1及び第2の回転軸
に対して相対回転し、それに伴い第1及び第2の可動伝
動歯車に結合された第1及び第2の可動偏心重錘の位相
も上記第1及び第2の固定偏心重錘とは逆方向に同角度
ずつ変化する。それにより、各偏心重錘に発生する水平
分力が常時相殺されるのに対し、各偏心重錘に発生する
垂直分力の合計値が位相調整軸に対する一対の位相調整
用歯車の相対回転角度に応じて変化せしめられ、その結
果、第1及び第2の回転軸を介してケーシング部材に与
えられる起振力あるいは振幅が変化せしめられる。
位相が変化すると、一対の位相調整歯車の一方の回転が
伝達される第1及び第2の回転軸とそれに取り付けられ
た第1及び第2の固定偏心重錘の位相も同角度ずつ変化
し、また、一対の位相調整歯車の他方の回転が伝達され
る第1及び第2の可動伝動歯車が第1及び第2の回転軸
に対して相対回転し、それに伴い第1及び第2の可動伝
動歯車に結合された第1及び第2の可動偏心重錘の位相
も上記第1及び第2の固定偏心重錘とは逆方向に同角度
ずつ変化する。それにより、各偏心重錘に発生する水平
分力が常時相殺されるのに対し、各偏心重錘に発生する
垂直分力の合計値が位相調整軸に対する一対の位相調整
用歯車の相対回転角度に応じて変化せしめられ、その結
果、第1及び第2の回転軸を介してケーシング部材に与
えられる起振力あるいは振幅が変化せしめられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつ
つ説明する。図1及び図2は本発明に係る振動発生装置
の一実施例の主要部を示す斜視図及び展開図であり、図
6は図1及び図2に示される実施例の振動発生装置が適
用された振動杭打機の一例を示す正面図である。
つ説明する。図1及び図2は本発明に係る振動発生装置
の一実施例の主要部を示す斜視図及び展開図であり、図
6は図1及び図2に示される実施例の振動発生装置が適
用された振動杭打機の一例を示す正面図である。
【0012】図6において、振動杭打機1は、クレーン
等の吊持手段のフック2が掛止される掛止部が設けられ
たハンガー5と、このハンガー5から垂下された4本の
ガイドロッド6及びそれに縮装された上下一対のコイル
スプリング8,9を有した緩衝装置7と、この緩衝装置
7を介してハンガー5に支持された、駆動源としての電
動モーター14,ケーシング部材20,ケーシング部材
20内部に配置された起振力発生部,動力伝達用のベル
ト17及びプーリー18,25等を備えた本実施例の振
動発生装置10と、この振動発生装置10の下側に設け
られた、鋼矢板等の杭を拘持するチャック12等からな
っている。この振動杭打機1は、後記する起振力発生部
を除き従来公知のものであって、駆動源として電動モー
ターに限らず油圧モーター等任意の手段を用いることが
できるとともに、緩衝装置も図示のもの以外に適宜のも
のを用いうるものである。
等の吊持手段のフック2が掛止される掛止部が設けられ
たハンガー5と、このハンガー5から垂下された4本の
ガイドロッド6及びそれに縮装された上下一対のコイル
スプリング8,9を有した緩衝装置7と、この緩衝装置
7を介してハンガー5に支持された、駆動源としての電
動モーター14,ケーシング部材20,ケーシング部材
20内部に配置された起振力発生部,動力伝達用のベル
ト17及びプーリー18,25等を備えた本実施例の振
動発生装置10と、この振動発生装置10の下側に設け
られた、鋼矢板等の杭を拘持するチャック12等からな
っている。この振動杭打機1は、後記する起振力発生部
を除き従来公知のものであって、駆動源として電動モー
ターに限らず油圧モーター等任意の手段を用いることが
できるとともに、緩衝装置も図示のもの以外に適宜のも
のを用いうるものである。
【0013】ケーシング部材20に設けられた起振力発
生部は、図1及び図2に詳細に示される如くに、電動モ
ーター14からの回転駆動力がプーリー25を介して伝
達される第1の回転軸21と、この第1の回転軸21の
略真横にそれと平行に配置された第2の回転軸22と、
これら第1及び第2の回転軸21,22の下方にそれら
と平行でかつ回転可能に配置された位相調整軸80とを
有している。なお、この実施例では位相調整軸80は第
1及び第2の回転軸21,22の下方に位置するものと
して示されているが、位相調整軸80は第1及び第2の
回転軸21,22に対し平行でかつ回転可能に配置され
てさえいれば、その位置はその下方に限定されないこと
は明らかであろう。
生部は、図1及び図2に詳細に示される如くに、電動モ
ーター14からの回転駆動力がプーリー25を介して伝
達される第1の回転軸21と、この第1の回転軸21の
略真横にそれと平行に配置された第2の回転軸22と、
これら第1及び第2の回転軸21,22の下方にそれら
と平行でかつ回転可能に配置された位相調整軸80とを
有している。なお、この実施例では位相調整軸80は第
1及び第2の回転軸21,22の下方に位置するものと
して示されているが、位相調整軸80は第1及び第2の
回転軸21,22に対し平行でかつ回転可能に配置され
てさえいれば、その位置はその下方に限定されないこと
は明らかであろう。
【0014】第1の回転軸21は、図2に示される如
く、その両端部がケーシング部材20の側壁20a,2
0bにベアリング26,27を介して軸支され、この第
1の回転軸21には、第1の固定伝動歯車31が外嵌さ
れてキー43により固定されるとともに、分割された第
1の固定偏心重錘51Aa,51Ab(51Aaと51
Abとを合わせて符号51Aを用いる)がケーシング部
材20の側壁20a,20b近傍にスプライン結合によ
り外嵌されて固定され、また、第1の可動伝動歯車32
及びそれに連結ピン37で一体的に回転し得るように結
合された第1の可動偏心重錘51Bがそれぞれベアリン
グ45,53を介して相対回転可能に外嵌されている。
く、その両端部がケーシング部材20の側壁20a,2
0bにベアリング26,27を介して軸支され、この第
1の回転軸21には、第1の固定伝動歯車31が外嵌さ
れてキー43により固定されるとともに、分割された第
1の固定偏心重錘51Aa,51Ab(51Aaと51
Abとを合わせて符号51Aを用いる)がケーシング部
材20の側壁20a,20b近傍にスプライン結合によ
り外嵌されて固定され、また、第1の可動伝動歯車32
及びそれに連結ピン37で一体的に回転し得るように結
合された第1の可動偏心重錘51Bがそれぞれベアリン
グ45,53を介して相対回転可能に外嵌されている。
【0015】また、第2の回転軸22は、ケーシング部
材20の側壁20a,20bにベアリング28,29を
介して軸支され、この第2の回転軸22には、第1の固
定伝動歯車31に噛合する第2の固定伝動歯車33が外
嵌されてキー44により固定されるとともに、分割され
た第2の固定偏心重錘52Aa,52Ab(52Aaと
52Abとを合わせて符号52Aを用いる)がケーシン
グ部材20の側壁20a,20b近傍にスプライン結合
により外嵌されて固定され、また、第2の可動伝動歯車
34及びそれに連結ピン38で一体的に回転し得るよう
に結合された第2の可動偏心重錘52Bがそれぞれベア
リング46,54を介して相対回転可能に外嵌されてい
る。
材20の側壁20a,20bにベアリング28,29を
介して軸支され、この第2の回転軸22には、第1の固
定伝動歯車31に噛合する第2の固定伝動歯車33が外
嵌されてキー44により固定されるとともに、分割され
た第2の固定偏心重錘52Aa,52Ab(52Aaと
52Abとを合わせて符号52Aを用いる)がケーシン
グ部材20の側壁20a,20b近傍にスプライン結合
により外嵌されて固定され、また、第2の可動伝動歯車
34及びそれに連結ピン38で一体的に回転し得るよう
に結合された第2の可動偏心重錘52Bがそれぞれベア
リング46,54を介して相対回転可能に外嵌されてい
る。
【0016】なお、第1、第2の回転軸21、22と固
定偏心重錘51A、52Aとの固定手段、あるいは第
1、第2の可動伝導歯車32、34と第1、第2の可動
偏心重錘51B、52Bとの固定手段は、ここに示した
ように、スプライン結合、連結ピンによる結合に限られ
るものではなく固定手段としての機能を果たすものであ
ればいかなる手段でもよいことは明らかであろう。
定偏心重錘51A、52Aとの固定手段、あるいは第
1、第2の可動伝導歯車32、34と第1、第2の可動
偏心重錘51B、52Bとの固定手段は、ここに示した
ように、スプライン結合、連結ピンによる結合に限られ
るものではなく固定手段としての機能を果たすものであ
ればいかなる手段でもよいことは明らかであろう。
【0017】さらに、位相調整軸80の一端側は、後述
の油圧シリンダ50のピストンロッド65の先端にベア
リング69を介して回転可能な状態でかつ軸方向の相対
移動は阻止された状態で連結されている。また、他端側
はベアリング42を介してケーシング部材の側壁20b
に回転可能に支持されている。位相調整軸80には、図
3に詳細に示される如くに、その中央部付近に径方向に
貫通する挿入孔81が形成され、この挿入孔81にピン
82がその両端部を所定長だけ突出させた状態で圧入さ
れる。
の油圧シリンダ50のピストンロッド65の先端にベア
リング69を介して回転可能な状態でかつ軸方向の相対
移動は阻止された状態で連結されている。また、他端側
はベアリング42を介してケーシング部材の側壁20b
に回転可能に支持されている。位相調整軸80には、図
3に詳細に示される如くに、その中央部付近に径方向に
貫通する挿入孔81が形成され、この挿入孔81にピン
82がその両端部を所定長だけ突出させた状態で圧入さ
れる。
【0018】上述の位相調整軸80を軸方向にに移動さ
せる駆動手段としての、複動型で自動ロック装置付の油
圧シリンダ50がケーシング部材20に付随して設けら
れた壁部20cに取り付けられている。油圧シリンダ5
0は外部に配置された油圧ユニットからの作動油を給排
するための給排口66,68を有し、作動油の給排量に
応じてそのピストンロッド65を進退させるようにさ
れ、このピストンロッド65の移動量を制御するため、
図示はされていないが、例えば、差動変圧器式等の位置
検出器が配されている。
せる駆動手段としての、複動型で自動ロック装置付の油
圧シリンダ50がケーシング部材20に付随して設けら
れた壁部20cに取り付けられている。油圧シリンダ5
0は外部に配置された油圧ユニットからの作動油を給排
するための給排口66,68を有し、作動油の給排量に
応じてそのピストンロッド65を進退させるようにさ
れ、このピストンロッド65の移動量を制御するため、
図示はされていないが、例えば、差動変圧器式等の位置
検出器が配されている。
【0019】そして、上記位相調整軸80には、第2の
固定伝動歯車33に噛合する第1の位相調整歯車35と
第2の可動伝動歯車34に噛合する第2の位相調整歯車
36がそれぞれ軸方向の移動を阻止された状態で外嵌さ
れている。第1の位相調整歯車35は位相調整軸80に
対して相対回転可能とされ、この第1の位相調整歯車3
5には大径延長ボス部84が設けられ、大径延長ボス部
84には一対の螺旋長孔86が180°の位相差をもっ
て同一向きで対向して形成されている。また、第2の位
相調整歯車36には、大径延長ボス部84に挿入される
小径延長ボス部85が設けられ、小径延長ボス部85に
は上記螺旋長孔86とは逆位相の一対の螺旋長孔87が
180°の位相差をもって同一向きで対向して形成され
ている。これらの螺旋長孔86,87には、位相調整軸
80に形成された上記挿入孔81に圧入されるピン82
の両端部が挿入される。ピン82の両端部にはそれと螺
旋長孔86,87との摺動抵抗を減じるためのスリーブ
状の回転リング88が遊嵌されるとともにその抜け止め
用のワッシャ89が挿着されている。
固定伝動歯車33に噛合する第1の位相調整歯車35と
第2の可動伝動歯車34に噛合する第2の位相調整歯車
36がそれぞれ軸方向の移動を阻止された状態で外嵌さ
れている。第1の位相調整歯車35は位相調整軸80に
対して相対回転可能とされ、この第1の位相調整歯車3
5には大径延長ボス部84が設けられ、大径延長ボス部
84には一対の螺旋長孔86が180°の位相差をもっ
て同一向きで対向して形成されている。また、第2の位
相調整歯車36には、大径延長ボス部84に挿入される
小径延長ボス部85が設けられ、小径延長ボス部85に
は上記螺旋長孔86とは逆位相の一対の螺旋長孔87が
180°の位相差をもって同一向きで対向して形成され
ている。これらの螺旋長孔86,87には、位相調整軸
80に形成された上記挿入孔81に圧入されるピン82
の両端部が挿入される。ピン82の両端部にはそれと螺
旋長孔86,87との摺動抵抗を減じるためのスリーブ
状の回転リング88が遊嵌されるとともにその抜け止め
用のワッシャ89が挿着されている。
【0020】なお、上述の第1及び第2の固定偏心重錘
51A,52A及び第1及び第2の可動偏心重錘51
B,52Bは、一例として、それぞれ中心角が180°
の概略扇形であり、第1及び第2の固定偏心重錘51
A,52Aの一つの厚みは第1及び第2の可動偏心重錘
51B,52Bの約半分とされており、第1及び第2の
固定偏心重錘51A,52Aと第1及び第2の可動偏心
重錘51B,52B(ピン37,38等を含む)とは、
偏心モーメントが同一となるようにそれらの重量及び形
状が定められるとともに、左右方向おいて釣り合いがと
れるように位置決めがなされている。
51A,52A及び第1及び第2の可動偏心重錘51
B,52Bは、一例として、それぞれ中心角が180°
の概略扇形であり、第1及び第2の固定偏心重錘51
A,52Aの一つの厚みは第1及び第2の可動偏心重錘
51B,52Bの約半分とされており、第1及び第2の
固定偏心重錘51A,52Aと第1及び第2の可動偏心
重錘51B,52B(ピン37,38等を含む)とは、
偏心モーメントが同一となるようにそれらの重量及び形
状が定められるとともに、左右方向おいて釣り合いがと
れるように位置決めがなされている。
【0021】しかしながら、第1、第2の固定偏心重錘
51A、52A、および第1、第2の可動偏心重錘51
B、52Bの形状、厚み等は上記したものに限るもので
はなく、偏心モーメントが同一となるように、また左右
方向において釣り合いがとれるようにそれらの重量およ
び形状、あるいは位置決めがなさればよいものであるこ
とは明らかであろう。
51A、52A、および第1、第2の可動偏心重錘51
B、52Bの形状、厚み等は上記したものに限るもので
はなく、偏心モーメントが同一となるように、また左右
方向において釣り合いがとれるようにそれらの重量およ
び形状、あるいは位置決めがなさればよいものであるこ
とは明らかであろう。
【0022】上述の如くの構成を有する本実施例の振動
発生装置10においては、モーター14の回転駆動力が
ベルト17を介して第1の回転軸21→第1の固定伝動
歯車31→第2の固定伝動歯車33→第1の位相調整歯
車35→ピン82、を順次介して位相調整軸80に伝達
され、第1の回転軸21,第2の回転軸22及び位相調
整軸80が同期して回転するとともに、位相調整軸80
の回転が→ピン82→第2の位相調整歯車36→第2の
可動伝動歯車34→第1の可動伝動歯車32に順次伝達
される。
発生装置10においては、モーター14の回転駆動力が
ベルト17を介して第1の回転軸21→第1の固定伝動
歯車31→第2の固定伝動歯車33→第1の位相調整歯
車35→ピン82、を順次介して位相調整軸80に伝達
され、第1の回転軸21,第2の回転軸22及び位相調
整軸80が同期して回転するとともに、位相調整軸80
の回転が→ピン82→第2の位相調整歯車36→第2の
可動伝動歯車34→第1の可動伝動歯車32に順次伝達
される。
【0023】ここで、シリンダー50により位相調整軸
80を軸方向に強制的に移動させると、この位相調整軸
80に植立されたピン82が第1の位相調整歯車35と
第2の位相調整歯車36とにそれぞれ設けられた逆位相
の螺旋長孔86,87に嵌挿されているので、第1の位
相調整歯車35及び第2の位相調整歯車36が螺旋長孔
86,87の周方向分力によって位相調整軸80の移動
距離に応じて互いに反対方向に回転し、それらの位相が
等角度ずつ進められ又は遅らされ、かかる状態で第1の
位相調整歯車35,第2の位相調整歯車36が位相調整
軸23と一体に回転する。
80を軸方向に強制的に移動させると、この位相調整軸
80に植立されたピン82が第1の位相調整歯車35と
第2の位相調整歯車36とにそれぞれ設けられた逆位相
の螺旋長孔86,87に嵌挿されているので、第1の位
相調整歯車35及び第2の位相調整歯車36が螺旋長孔
86,87の周方向分力によって位相調整軸80の移動
距離に応じて互いに反対方向に回転し、それらの位相が
等角度ずつ進められ又は遅らされ、かかる状態で第1の
位相調整歯車35,第2の位相調整歯車36が位相調整
軸23と一体に回転する。
【0024】そして、このように第1の位相調整歯車3
5及び第2の位相調整歯車36との位相差が生じると、
第1及び第2の可動伝動歯車32,34が第1及び第2
の回転軸21,22に対して相対回転し、第1及び第2
の回転軸とそれに取り付けられた第1及び第2の固定偏
心重錘51A,52Aと、第1及び第2の可動伝動歯車
32,34に結合された第1及び第2の可動偏心重錘5
1B,52Bとの間に位相差が発生し、それにより、第
1及び第2の回転軸21,22を介してケーシング部材
20に与えられる起振力あるいは振幅が変化せしめられ
る。
5及び第2の位相調整歯車36との位相差が生じると、
第1及び第2の可動伝動歯車32,34が第1及び第2
の回転軸21,22に対して相対回転し、第1及び第2
の回転軸とそれに取り付けられた第1及び第2の固定偏
心重錘51A,52Aと、第1及び第2の可動伝動歯車
32,34に結合された第1及び第2の可動偏心重錘5
1B,52Bとの間に位相差が発生し、それにより、第
1及び第2の回転軸21,22を介してケーシング部材
20に与えられる起振力あるいは振幅が変化せしめられ
る。
【0025】この場合、第1及び第2の回転軸21,2
2に取り付けられた各偏心重錘51A,52A,51
B,52Bに発生する遠心力の水平分力が相殺されると
ともに、遠心力の垂直分力が相加され、この垂直分力に
よりケーシング部材20に上下方向の起振力が与えられ
る。そして、いま、図7Aに示される如くに、第1及び
第2の固定偏心重錘51A,52Aと第1及び第2の可
動偏心重錘51B,52Bの同軸上に配されたもの同士
の位相差が180°(例えば、ピン82が螺旋長孔8
6,87の右端に位置しているとき)とされている場合
には、図8Aにおいて曲線a,bで示される如く、それ
らから得られる起振力は互いに相殺されて0となる。そ
れに対し、上述の状態から位相調整軸80を1ストロー
ク分だけ移動させる(例えば、ピン82を螺旋長孔8
6,87の左端に移動させる)と、第1の位相調整歯車
35が例えば右回りに、また、第2の位相調整歯車36
が左回りにそれぞれ90°ずつ回転し、図7Cに示され
る如く、第1及び第2の固定偏心重錘51A,52Aと
第1及び第2の可動偏心重錘51B,52Bの同軸上に
配されたもの同士の位相差は0となり、図8Cにおいて
曲線cで示される如く、一方の偏心重錘だけで得られる
起振力あるいは振幅の2倍の起振力が得られる。
2に取り付けられた各偏心重錘51A,52A,51
B,52Bに発生する遠心力の水平分力が相殺されると
ともに、遠心力の垂直分力が相加され、この垂直分力に
よりケーシング部材20に上下方向の起振力が与えられ
る。そして、いま、図7Aに示される如くに、第1及び
第2の固定偏心重錘51A,52Aと第1及び第2の可
動偏心重錘51B,52Bの同軸上に配されたもの同士
の位相差が180°(例えば、ピン82が螺旋長孔8
6,87の右端に位置しているとき)とされている場合
には、図8Aにおいて曲線a,bで示される如く、それ
らから得られる起振力は互いに相殺されて0となる。そ
れに対し、上述の状態から位相調整軸80を1ストロー
ク分だけ移動させる(例えば、ピン82を螺旋長孔8
6,87の左端に移動させる)と、第1の位相調整歯車
35が例えば右回りに、また、第2の位相調整歯車36
が左回りにそれぞれ90°ずつ回転し、図7Cに示され
る如く、第1及び第2の固定偏心重錘51A,52Aと
第1及び第2の可動偏心重錘51B,52Bの同軸上に
配されたもの同士の位相差は0となり、図8Cにおいて
曲線cで示される如く、一方の偏心重錘だけで得られる
起振力あるいは振幅の2倍の起振力が得られる。
【0026】なお、図8Bは、位相差が90°の場合を
示しており、図8A、Cの場合と同様に起振力あるいは
振幅aおよびbの和としての量、すなわち、図8Bにお
ける曲線cで示される量の起振力あるいは振幅が得られ
る。
示しており、図8A、Cの場合と同様に起振力あるいは
振幅aおよびbの和としての量、すなわち、図8Bにお
ける曲線cで示される量の起振力あるいは振幅が得られ
る。
【0027】従って、例えば、振動発生装置10の起動
時においては、第1及び第2の固定偏心重錘51A,5
2Aと第1及び第2の可動偏心重錘51B,52Bと
の、同軸上にあるもの同士の位相差を図7Aに示される
如くに180°にしておけば、釣り合いのとれたフライ
ホイールを起動する場合と同様な状態となり、起動後電
動モーター14が定格回転速度に達するまでの期間にそ
れらの位相差を180°から0に徐々に減少させるよう
に位相調整軸80を移動させれば、大なる駆動力を必要
とせずに各偏心重錘を円滑に回転させることが可能とな
り、そのため、電動モーター14は小型のもので充分に
その役目を果たすことができ、省エネルギー化が図られ
ることになる。
時においては、第1及び第2の固定偏心重錘51A,5
2Aと第1及び第2の可動偏心重錘51B,52Bと
の、同軸上にあるもの同士の位相差を図7Aに示される
如くに180°にしておけば、釣り合いのとれたフライ
ホイールを起動する場合と同様な状態となり、起動後電
動モーター14が定格回転速度に達するまでの期間にそ
れらの位相差を180°から0に徐々に減少させるよう
に位相調整軸80を移動させれば、大なる駆動力を必要
とせずに各偏心重錘を円滑に回転させることが可能とな
り、そのため、電動モーター14は小型のもので充分に
その役目を果たすことができ、省エネルギー化が図られ
ることになる。
【0028】なお、上述の例においては、第1の位相調
整歯車35と第2の位相調整歯車36にそれぞれそれら
を逆方向に90°程度ずつ回転させる螺旋長孔86,8
7を形成しているが、螺旋長孔は一方だけに形成しても
よく、その場合は一方だけを位相調整軸に対して0°か
ら180°まで相対回転させるように螺旋長孔の形状を
選定すればよい。また、位相調整軸80の駆動手段とし
て油圧シリンダ50が用いられているが、それに代え
て、例えば、モーター,ウオームギヤ,推力軸等から構
成される駆動手段を用いてもよい。
整歯車35と第2の位相調整歯車36にそれぞれそれら
を逆方向に90°程度ずつ回転させる螺旋長孔86,8
7を形成しているが、螺旋長孔は一方だけに形成しても
よく、その場合は一方だけを位相調整軸に対して0°か
ら180°まで相対回転させるように螺旋長孔の形状を
選定すればよい。また、位相調整軸80の駆動手段とし
て油圧シリンダ50が用いられているが、それに代え
て、例えば、モーター,ウオームギヤ,推力軸等から構
成される駆動手段を用いてもよい。
【0029】さらに、第1及び第2のの可動伝動歯車3
2,34と第1及び第2の可動偏心重錘51B,52B
とは、一体的に製造あるいは結合してもよく、各偏心重
錘や歯車の配置、また、第1の回転軸21,第2の回転
軸22,位相調整軸80の配置は適宜変更できること勿
論である。
2,34と第1及び第2の可動偏心重錘51B,52B
とは、一体的に製造あるいは結合してもよく、各偏心重
錘や歯車の配置、また、第1の回転軸21,第2の回転
軸22,位相調整軸80の配置は適宜変更できること勿
論である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る振動発生装置は、駆動手段により第1の調整軸が第
2の調整軸に対して軸方向に強制的に相対移動せしめら
れると、駆動手段により位相調整軸が軸方向に強制的に
相対移動せしめられると、位相調整軸に立設されたピン
が位相調整歯車に設けられた螺旋長孔に嵌挿されている
ことにより、位相調整軸の移動距離に応じて一対の位相
調整歯車が互いに反対方向に相対回転し、それに伴い第
1及び第2の固定伝動歯車及び第1及び第2の可動伝動
歯車のいずれか一方の位相が他方に対して進められ又は
遅らされた状態で位相調整軸と一体に回転するようにな
される。従って、このように一対の位相調整歯車の位相
が変化すると、一対の位相調整歯車の一方の回転が伝達
される第1及び第2の回転軸に取り付けられた第1及び
第2の固定偏心重錘と、一対の位相調整歯車の他方の回
転が伝達される第1及び第2の可動伝動歯車に結合され
た第1及び第2の可動偏心重錘とに位相差が生じ、それ
により、各偏心重錘に発生する水平分力が常時相殺され
るのに対し、各偏心重錘に発生する垂直分力の合計値が
第1及び第2の固定偏心重錘と第1及び第2の可動偏心
重錘との位相差に応じて変化せしめられ、その結果、第
1及び第2の回転軸を介してケーシング部材に与えられ
る起振力が変化せしめられるので、運転時においても起
振力を任意にかつ無段階に変えることができ、しかも、
構造が極めて簡素かつ合理的で容易に製作できる利点が
ある。
係る振動発生装置は、駆動手段により第1の調整軸が第
2の調整軸に対して軸方向に強制的に相対移動せしめら
れると、駆動手段により位相調整軸が軸方向に強制的に
相対移動せしめられると、位相調整軸に立設されたピン
が位相調整歯車に設けられた螺旋長孔に嵌挿されている
ことにより、位相調整軸の移動距離に応じて一対の位相
調整歯車が互いに反対方向に相対回転し、それに伴い第
1及び第2の固定伝動歯車及び第1及び第2の可動伝動
歯車のいずれか一方の位相が他方に対して進められ又は
遅らされた状態で位相調整軸と一体に回転するようにな
される。従って、このように一対の位相調整歯車の位相
が変化すると、一対の位相調整歯車の一方の回転が伝達
される第1及び第2の回転軸に取り付けられた第1及び
第2の固定偏心重錘と、一対の位相調整歯車の他方の回
転が伝達される第1及び第2の可動伝動歯車に結合され
た第1及び第2の可動偏心重錘とに位相差が生じ、それ
により、各偏心重錘に発生する水平分力が常時相殺され
るのに対し、各偏心重錘に発生する垂直分力の合計値が
第1及び第2の固定偏心重錘と第1及び第2の可動偏心
重錘との位相差に応じて変化せしめられ、その結果、第
1及び第2の回転軸を介してケーシング部材に与えられ
る起振力が変化せしめられるので、運転時においても起
振力を任意にかつ無段階に変えることができ、しかも、
構造が極めて簡素かつ合理的で容易に製作できる利点が
ある。
【図1】本発明に係る振動発生装置の一実施例の主要部
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】本発明に係る振動発生装置の一実施例の主要部
を示す展開図。
を示す展開図。
【図3】図1及び図2に示される実施例の主要部の詳細
図。
図。
【図4】図1及び図2に示される実施例の動作説明に供
される図。
される図。
【図5】図1及び図2に示される実施例の動作説明に供
される図。
される図。
【図6】図1及び図2に示される実施例の振動発生装置
が適用された振動杭打機の一例を示す正面図
が適用された振動杭打機の一例を示す正面図
【図7】図1及び図2に示される実施例の動作説明に供
される図。
される図。
【図8】図1及び図2に示される実施例の動作説明に供
される図。
される図。
10─振動発生装置 14─モーター 20─ケーシング部材 21─第1の回転軸 22─第2の回転軸 31,33─固定伝動歯車 32,34─可動伝動歯車 35,36─位相調整歯車 51A,52A─固定偏心重錘 51B,52B─可動偏心重錘 50―油圧シリンダ 80―位相調整軸 82―ピン 84,85―延長ボス部 86,87―螺旋長孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング部材に軸支され、第1の固定
伝動歯車及び第1の固定偏心重錘が外嵌固定されるとと
もに、第1の可動伝動歯車及び該歯車に結合された第1
の可動偏心重錘が相対回転可能に外嵌された第1の回転
軸と、上記ケーシング部材に上記第1の回転軸と平行に
軸支され、上記第1の固定伝動歯車に噛合する第2の固
定伝動歯車及び第2の固定偏心重錘が外嵌固定されると
ともに、上記第1の可動伝動歯車に噛合する第2の可動
伝動歯車及び該歯車に結合された第2の可動偏心重錘が
相対回転可能に外嵌された第2の回転軸と、上記第1及
び第2の回転軸と平行で回転可能かつ軸方向に移動可能
に配置された位相調整軸と、少なくとも一方が上記位相
調整軸に軸方向の移動を阻止された状態で相対回転可能
に外嵌されていて、一方が上記第1および第2の固定伝
導歯車のいずれかに、他方が上記第1および第2の可動
伝導歯車のいずれかに噛合する一対の位相調整歯車と、
上記位相調整軸を軸方向に強制的に移動させる駆動手段
とを具備し、上記位相調整軸に径方向に突出するピンが
立設されるとともに、上記一対の位相調整歯車の少なく
とも一方に延長ボス部が設けられ、該延長ボス部に上記
ピンが嵌挿される螺旋長孔が形成されていることを特徴
とする振動発生装置。 - 【請求項2】 一対の位相調整歯車にそれぞれ一方が他
方に挿入される小径延長ボス部と大径延長ボス部が設け
られ、これらの延長ボス部にそれぞれ上記ピンが嵌挿さ
れる逆位相の螺旋長孔が形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の振動発生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10103291A JP2865896B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 振動発生装置 |
| US07/749,361 US5177386A (en) | 1990-08-30 | 1991-08-23 | Vibration generator adjustable during operation |
| KR1019910014998A KR940010890B1 (ko) | 1990-08-30 | 1991-08-29 | 진동발생장치 |
| DE69106284T DE69106284T2 (de) | 1990-08-30 | 1991-08-30 | Vibrationsgenerator. |
| EP91307959A EP0473449B1 (en) | 1990-08-30 | 1991-08-30 | Vibration generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10103291A JP2865896B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 振動発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330972A JPH04330972A (ja) | 1992-11-18 |
| JP2865896B2 true JP2865896B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=14289834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10103291A Expired - Fee Related JP2865896B2 (ja) | 1990-08-30 | 1991-05-02 | 振動発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2865896B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104646264B (zh) * | 2015-02-11 | 2018-01-09 | 曲绍毅 | 一种扭振发生装置 |
| CN113847512B (zh) * | 2020-06-28 | 2023-07-21 | 苏州佳世达电通有限公司 | 一种可调整螺孔位置的调整装置 |
| EP4029992B1 (de) | 2021-01-14 | 2023-03-29 | Joseph Vögele AG | Strassenfertiger und verfahren zur tamperhubverstellung |
| PL4029991T3 (pl) | 2021-01-14 | 2023-09-18 | Joseph Vögele AG | Regulacja skoku ubijaka |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP10103291A patent/JP2865896B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04330972A (ja) | 1992-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940010890B1 (ko) | 진동발생장치 | |
| EP1210531B1 (en) | Continuously variable transmission utilizing oscillating torque and one way drives | |
| US20130055835A1 (en) | Vibration Exciter For Generating A Directed Excitation Vibration | |
| JP2865896B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| CN112639266A (zh) | 用于改变压缩比的设备、往复活塞式内燃机和工作设备 | |
| CN112436674B (zh) | 一种无级变化激振器装置 | |
| JP2865934B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JP2865895B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JP2786932B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JPH08131952A (ja) | 振動発生装置 | |
| JPH05239831A (ja) | 振動発生装置 | |
| CN211275402U (zh) | 一种振动筛装置 | |
| JP2815494B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JPH0953234A (ja) | バイブロハンマ | |
| CN88203949U (zh) | 连续调整偏心力矩的四轴振动器 | |
| JP3738318B2 (ja) | 偏心重錘式起振機の起振力制御装置、および、同起振力制御方法 | |
| JP3243551B2 (ja) | 起振機の起振力制御方法、および、起振機の起振力制御装置 | |
| CN205599474U (zh) | 一种可调矩激振器 | |
| CN210253029U (zh) | 配活配重块的偏心块及振动电机、振动器、振动筛 | |
| JP2681089B2 (ja) | 振動装置 | |
| JP2733493B2 (ja) | 振動装置 | |
| JP2002129563A (ja) | 同期連動杭打装置および同期連動杭打方法 | |
| KR0133837Y1 (ko) | 힘 조절형 기계식 가진기 | |
| SU1697900A1 (ru) | Вибровозбудитель | |
| CN113701948A (zh) | 一种转轴偏心载荷加载装置及加载方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |