JP2867705B2 - 表層材加工装置 - Google Patents
表層材加工装置Info
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- JP2867705B2 JP2867705B2 JP40056190A JP40056190A JP2867705B2 JP 2867705 B2 JP2867705 B2 JP 2867705B2 JP 40056190 A JP40056190 A JP 40056190A JP 40056190 A JP40056190 A JP 40056190A JP 2867705 B2 JP2867705 B2 JP 2867705B2
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてシステムキッ
チンや家具の扉などを製作するのに用いるものを対象と
しており、ワークの母材の湾曲角部に表層材を熱変形さ
せることにより沿わせるよう加工する表層材加工装置に
関する。
チンや家具の扉などを製作するのに用いるものを対象と
しており、ワークの母材の湾曲角部に表層材を熱変形さ
せることにより沿わせるよう加工する表層材加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、母材の表面形状に沿って適当な樹
脂製の表層材を貼着した製品を製作する場合、母材に対
して平坦な表層材を接着剤を用いて貼着するのである
が、母材の角部が丸く湾曲している場合、その湾曲角部
に表層材を沿わせるために、表層材の曲げ加工を行わな
ければならない。
脂製の表層材を貼着した製品を製作する場合、母材に対
して平坦な表層材を接着剤を用いて貼着するのである
が、母材の角部が丸く湾曲している場合、その湾曲角部
に表層材を沿わせるために、表層材の曲げ加工を行わな
ければならない。
【0003】表層材としてメラミン樹脂を用いる場合、
加熱することにより変形させる必要があるため、このメ
ラミン樹脂からなる表層材の曲げ加工は以下のように処
理されている。
加熱することにより変形させる必要があるため、このメ
ラミン樹脂からなる表層材の曲げ加工は以下のように処
理されている。
【0004】例えば、母材に表層材を貼着したワークを
赤外線ヒータなどで加熱しつつコンベアで搬送して、所
定位置に配置される複数の成形ローラを用い、表層材を
母材の湾曲角部に沿わせるように加工している。この
後、加工したワークを自然冷却することにより、表層材
の形状保持と接着剤の乾燥を行わせる。
赤外線ヒータなどで加熱しつつコンベアで搬送して、所
定位置に配置される複数の成形ローラを用い、表層材を
母材の湾曲角部に沿わせるように加工している。この
後、加工したワークを自然冷却することにより、表層材
の形状保持と接着剤の乾燥を行わせる。
【0005】この場合、母材の湾曲角部の形状に応じ
て、成形ローラの傾き姿勢を可変することにより、対応
するようになっている。
て、成形ローラの傾き姿勢を可変することにより、対応
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、次のような不都合がある。
では、次のような不都合がある。
【0007】表層材の加熱について輻射熱による間接的
な加熱を行っているために、表層材における加工対象部
分を均一に加熱することが難しい。しかも、自然冷却に
よって表層材の加工済部分の形状保持と接着剤乾燥とを
行っているために、接着剤が乾燥しにくくて、加工済部
分が少し復帰しやすくなっている。このように製品の品
質を安定化するのが困難であった。
な加熱を行っているために、表層材における加工対象部
分を均一に加熱することが難しい。しかも、自然冷却に
よって表層材の加工済部分の形状保持と接着剤乾燥とを
行っているために、接着剤が乾燥しにくくて、加工済部
分が少し復帰しやすくなっている。このように製品の品
質を安定化するのが困難であった。
【0008】また、加工形状に応じて、成形ローラの傾
倒姿勢を可変せねばならないため、面倒なことが指摘さ
れる。
倒姿勢を可変せねばならないため、面倒なことが指摘さ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような事情
に鑑みて創案されたもので、簡単かつ迅速にして高品質
な仕上がりが可能な表層材加工装置の提供を課題とす
る。
に鑑みて創案されたもので、簡単かつ迅速にして高品質
な仕上がりが可能な表層材加工装置の提供を課題とす
る。
【0010】上記課題を達成するために、本発明は次の
ような構成をとる。すなわち、本発明の表層材加工装置
は、湾曲角部を有する母材に表層材を貼着してなるワー
クにおける該母材の湾曲角部に、表層材を熱変形させる
ことにより沿わせるよう加工するものであって、ワーク
を一定姿勢に固定するクランプ機構と、ワークの表層材
を加熱する加熱ヘッドと、熱変形させた表層材を冷却す
る冷却ヘッドとを異なった角度位相に備える加工治具
と、加工治具が取り付けられかつ所定の軸心周りに揺動
する治具支持アームとを具備している。
ような構成をとる。すなわち、本発明の表層材加工装置
は、湾曲角部を有する母材に表層材を貼着してなるワー
クにおける該母材の湾曲角部に、表層材を熱変形させる
ことにより沿わせるよう加工するものであって、ワーク
を一定姿勢に固定するクランプ機構と、ワークの表層材
を加熱する加熱ヘッドと、熱変形させた表層材を冷却す
る冷却ヘッドとを異なった角度位相に備える加工治具
と、加工治具が取り付けられかつ所定の軸心周りに揺動
する治具支持アームとを具備している。
【0011】
【作用】治具支持アームの揺動軸心に、ワークにおける
湾曲角部の曲率中心を一致させるように、ワークをクラ
ンプ機構に固定してから、加工治具の加熱ヘッドをワー
クの表層材の加工対象部分に当てながら治具支持アーム
を揺動させる。これにより、表層材が直接的に加熱され
つつ表層材が母材の湾曲角部に沿って湾曲させられるこ
とになる。この後、加工治具の冷却ヘッドを表層材にお
ける加工済部分に当てた状態で直接的に冷却する。
湾曲角部の曲率中心を一致させるように、ワークをクラ
ンプ機構に固定してから、加工治具の加熱ヘッドをワー
クの表層材の加工対象部分に当てながら治具支持アーム
を揺動させる。これにより、表層材が直接的に加熱され
つつ表層材が母材の湾曲角部に沿って湾曲させられるこ
とになる。この後、加工治具の冷却ヘッドを表層材にお
ける加工済部分に当てた状態で直接的に冷却する。
【0012】このように、一連の流れでもって表層材を
直接加熱変形させて、冷却することができるようにな
る。
直接加熱変形させて、冷却することができるようにな
る。
【0013】
【実施例】図1ないし図9に本発明の一実施例を示して
いる。これらの図において、Wはワーク、1はクランプ
機構、2は加工治具、3は治具駆動機構を指している。
いる。これらの図において、Wはワーク、1はクランプ
機構、2は加工治具、3は治具駆動機構を指している。
【0014】ワークWは、加工前において、二短辺に湾
曲角部を有する長方形板からなる母材6の平坦表面に接
着剤を介して平坦なメラミン樹脂製の表層材7を貼着し
たものである。
曲角部を有する長方形板からなる母材6の平坦表面に接
着剤を介して平坦なメラミン樹脂製の表層材7を貼着し
たものである。
【0015】クランプ機構1は、ワークWを上下から挟
持するものであり、ワーク受け台4と、ワーク受け台4
の上方に上下移動可能に配置されたクランプバー5とか
らなる。
持するものであり、ワーク受け台4と、ワーク受け台4
の上方に上下移動可能に配置されたクランプバー5とか
らなる。
【0016】加工治具2は、図1(B)に示すように、
クランプ機構1の前方に平行に配置された四角形断面の
棒状本体の四面に、位置決めヘッド8と、加熱ヘッド9
と、空冷ヘッド10と、水冷ヘッド11がそれぞれ取り
付けられたものである。位置決めヘッド8は平坦な帯状
金属板からなり、加熱ヘッド9は帯状金属板にニクロム
線を埋め込んだものであり、空冷ヘッド10は帯状金属
板に冷却用空気が供給される孔を有するものであり、水
冷ヘッド11は帯状金属板に冷却水が供給される孔を有
するものである。図示しないが、空冷ヘッド10の孔に
は冷却用空気の供給源が、また、水冷ヘッド11の孔に
は冷却水の供給源がそれぞれ可撓性パイプを介して接続
されている。
クランプ機構1の前方に平行に配置された四角形断面の
棒状本体の四面に、位置決めヘッド8と、加熱ヘッド9
と、空冷ヘッド10と、水冷ヘッド11がそれぞれ取り
付けられたものである。位置決めヘッド8は平坦な帯状
金属板からなり、加熱ヘッド9は帯状金属板にニクロム
線を埋め込んだものであり、空冷ヘッド10は帯状金属
板に冷却用空気が供給される孔を有するものであり、水
冷ヘッド11は帯状金属板に冷却水が供給される孔を有
するものである。図示しないが、空冷ヘッド10の孔に
は冷却用空気の供給源が、また、水冷ヘッド11の孔に
は冷却水の供給源がそれぞれ可撓性パイプを介して接続
されている。
【0017】治具駆動機構3は、加工治具2を加工に必
要な動きをさせるものであり、左右一対の治具支持アー
ム12と、この治具支持アーム12を所定の軸心P1 周
りに揺動させる第1モータ13と、加工治具2を自転さ
せる第2モータ14と、加工治具2を治具支持アーム1
2の長手方向に平行移動させる一対のエアシリンダ15
とを具備している。第1モータ13は、装置台30の一
側のブラケット16の外側に支持台21を介して横向き
に取り付けられている。第2モータ14は、加工治具2
の棒状本体における一端に横向きに取り付けられてお
り、エアシリンダ15は、治具支持アーム12の自由端
を架橋連結するステー23に取り付けられている。
要な動きをさせるものであり、左右一対の治具支持アー
ム12と、この治具支持アーム12を所定の軸心P1 周
りに揺動させる第1モータ13と、加工治具2を自転さ
せる第2モータ14と、加工治具2を治具支持アーム1
2の長手方向に平行移動させる一対のエアシリンダ15
とを具備している。第1モータ13は、装置台30の一
側のブラケット16の外側に支持台21を介して横向き
に取り付けられている。第2モータ14は、加工治具2
の棒状本体における一端に横向きに取り付けられてお
り、エアシリンダ15は、治具支持アーム12の自由端
を架橋連結するステー23に取り付けられている。
【0018】以下、上記各部の詳細を図2及び図3に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0019】治具支持アーム12は、その基端が装置台
30の左右に配置した一対のブラケット16に転がり軸
受17を介して水平な軸心P1 周りに揺動自在に支持さ
れている。この治具支持アーム12の基端には大径ギヤ
18が固定されており、左右のブラケット16には大径
ギヤ18に噛合する小径ギヤ19がそれぞれ軸支されて
いる。この左右の小径ギヤ19はクランプ機構1の下方
を横切る支軸20を介して同期回転するようになってお
り、この支軸20の一端は、前述の第1モータ13にカ
ップリング22を介して連結されている。
30の左右に配置した一対のブラケット16に転がり軸
受17を介して水平な軸心P1 周りに揺動自在に支持さ
れている。この治具支持アーム12の基端には大径ギヤ
18が固定されており、左右のブラケット16には大径
ギヤ18に噛合する小径ギヤ19がそれぞれ軸支されて
いる。この左右の小径ギヤ19はクランプ機構1の下方
を横切る支軸20を介して同期回転するようになってお
り、この支軸20の一端は、前述の第1モータ13にカ
ップリング22を介して連結されている。
【0020】前述の加工治具2の両端には一対のブラケ
ット24が図示しない転がり軸受を介して取り付けられ
ており、このブラケット24に前述のエアシリンダ15
のピストンロッド15aの先端が固着されている。そし
て、一方のブラケット24に前述の第2モータ14が横
向きに取り付けられている。第2モータ14の出力軸に
備える小径ギヤ25は加工治具2の一端に備える大径ギ
ヤ26に噛合されており、第2モータ14の作動によっ
て加工治具2が自転駆動されるようになっている。
ット24が図示しない転がり軸受を介して取り付けられ
ており、このブラケット24に前述のエアシリンダ15
のピストンロッド15aの先端が固着されている。そし
て、一方のブラケット24に前述の第2モータ14が横
向きに取り付けられている。第2モータ14の出力軸に
備える小径ギヤ25は加工治具2の一端に備える大径ギ
ヤ26に噛合されており、第2モータ14の作動によっ
て加工治具2が自転駆動されるようになっている。
【0021】また、ブラケット24にはラックバー27
及びそれに噛合するピニオンギヤ28が取り付けられて
おり、左右のピニオンギヤ28は支軸29を介して連結
されている。つまり、このラックピニオン機構は、左右
一対のエアシリンダ15により加工治具2を治具支持ア
ーム12の長手方向前後に平行移動させるときに、左右
一対のエアシリンダ15の各ピストンロッド15aの進
退量を同期させるためのものである。
及びそれに噛合するピニオンギヤ28が取り付けられて
おり、左右のピニオンギヤ28は支軸29を介して連結
されている。つまり、このラックピニオン機構は、左右
一対のエアシリンダ15により加工治具2を治具支持ア
ーム12の長手方向前後に平行移動させるときに、左右
一対のエアシリンダ15の各ピストンロッド15aの進
退量を同期させるためのものである。
【0022】以下において、表層材7を加工する手順及
び動作を説明する。
び動作を説明する。
【0023】 クランプ機構1に対してワークWを図
1(A)中の矢印F方向から挿入する。このとき、ワー
クWの表層材7を下にした姿勢とする。そして、加工治
具2は、図4に示すように、ワークWの挿入位置を規制
する位置に配置しておき、ワークWの先端に位置決めヘ
ッド8を相対させる。この加工治具2の位置決めヘッド
8にワークWが当接するまで、ワークWを挿入すれば、
その位置決めがなされる。この位置決めが済んでから、
クランプ機構1でワークWを固定する。このクランプ状
態では、ワークWの湾曲角部Rの曲率中心が治具支持ア
ーム12の揺動中心P1 と一致している。
1(A)中の矢印F方向から挿入する。このとき、ワー
クWの表層材7を下にした姿勢とする。そして、加工治
具2は、図4に示すように、ワークWの挿入位置を規制
する位置に配置しておき、ワークWの先端に位置決めヘ
ッド8を相対させる。この加工治具2の位置決めヘッド
8にワークWが当接するまで、ワークWを挿入すれば、
その位置決めがなされる。この位置決めが済んでから、
クランプ機構1でワークWを固定する。このクランプ状
態では、ワークWの湾曲角部Rの曲率中心が治具支持ア
ーム12の揺動中心P1 と一致している。
【0024】 図5に示すように、治具支持アーム1
2を時計方向に所定角度揺動させることにより、加工治
具2をワークWの下方に位置させ、ワークWの湾曲角部
Rと平坦面との境に加工治具2の加熱ヘッド9を相対さ
せる。こうしてから、ワークWの表層材7を加熱ヘッド
9でもって直接的に加熱しながら、図6及び図7に示す
ように、治具支持アーム12を反時計方向に所定角度揺
動させる。これにより、表層材7が母材6の湾曲角部R
に沿って変形させられることになる。
2を時計方向に所定角度揺動させることにより、加工治
具2をワークWの下方に位置させ、ワークWの湾曲角部
Rと平坦面との境に加工治具2の加熱ヘッド9を相対さ
せる。こうしてから、ワークWの表層材7を加熱ヘッド
9でもって直接的に加熱しながら、図6及び図7に示す
ように、治具支持アーム12を反時計方向に所定角度揺
動させる。これにより、表層材7が母材6の湾曲角部R
に沿って変形させられることになる。
【0025】 一旦、ワークWから加工治具2を遠ざ
けるとともに、加工治具2を自転させることにより空冷
ヘッド10をワークWの加工済部分に相対させてから、
再度、ワークWの加工済部分に空冷ヘッド10を押しつ
ける〔図8参照〕。こうして、空冷ヘッド10をワーク
Wに押し付けた状態で、所定時間、ワークWの加工済部
分を強制的に冷却することにより、ある程度、熱を冷ま
す。
けるとともに、加工治具2を自転させることにより空冷
ヘッド10をワークWの加工済部分に相対させてから、
再度、ワークWの加工済部分に空冷ヘッド10を押しつ
ける〔図8参照〕。こうして、空冷ヘッド10をワーク
Wに押し付けた状態で、所定時間、ワークWの加工済部
分を強制的に冷却することにより、ある程度、熱を冷ま
す。
【0026】 と同様にして、今度は、ワークWの
加工済部分に水冷ヘッド11を押しつける〔図9参
照〕。この状態にて、所定時間、ワークWの加工部分を
強制的に冷却することにより、表層材7の形状が安定す
る温度まで冷ます。
加工済部分に水冷ヘッド11を押しつける〔図9参
照〕。この状態にて、所定時間、ワークWの加工部分を
強制的に冷却することにより、表層材7の形状が安定す
る温度まで冷ます。
【0027】ところで、ワークWの湾曲角部Rを90度
とした例を示したが、それよりも大きな角度であって
も、小さな角度であっても、治具支持アーム12の揺動
角度を調整するだけで、簡単に対応できる。しかも、加
工治具2をワークWに押しつけるのにエアシリンダ15
を用いているので、ワークWの湾曲角部Rの形状が楕円
形や適当な放物線形の場合でもそれに合わせて表層材7
を加工できるようになっている。つまり、加工治具2の
加工時の軌跡は、基本的には真円となるのであるが、エ
アシリンダ15がダンパとして作用するから、ワークW
の湾曲角部の形状に沿って加工治具2が後退できるよう
になっており、そのために、加工治具2がワークWの湾
曲角部の形状に合わせた加工軌跡を描くように移動す
る。これにより、加工対象の形状が限定されなくなって
いるのである。
とした例を示したが、それよりも大きな角度であって
も、小さな角度であっても、治具支持アーム12の揺動
角度を調整するだけで、簡単に対応できる。しかも、加
工治具2をワークWに押しつけるのにエアシリンダ15
を用いているので、ワークWの湾曲角部Rの形状が楕円
形や適当な放物線形の場合でもそれに合わせて表層材7
を加工できるようになっている。つまり、加工治具2の
加工時の軌跡は、基本的には真円となるのであるが、エ
アシリンダ15がダンパとして作用するから、ワークW
の湾曲角部の形状に沿って加工治具2が後退できるよう
になっており、そのために、加工治具2がワークWの湾
曲角部の形状に合わせた加工軌跡を描くように移動す
る。これにより、加工対象の形状が限定されなくなって
いるのである。
【0028】また、ワークWの外面における湾曲角部に
対応して表層材7を曲げ加工する例を示したが、加工治
具2を取り替えることによって、ワークWの内面におけ
る湾曲部分に対応して表層材7を曲げ加工することもで
きる。
対応して表層材7を曲げ加工する例を示したが、加工治
具2を取り替えることによって、ワークWの内面におけ
る湾曲部分に対応して表層材7を曲げ加工することもで
きる。
【0029】さらに、上記実施例のように、冷却に際
し、空冷と水冷を行えば、急速な冷却を行うときに発生
する歪みを防止できる。勿論、空冷か、水冷の一方のみ
の冷却としてもよい。
し、空冷と水冷を行えば、急速な冷却を行うときに発生
する歪みを防止できる。勿論、空冷か、水冷の一方のみ
の冷却としてもよい。
【0030】そして、以上のような一連の加工工程は、
オペレータがワークWの種類を操作入力するだけの簡単
な自動制御とすることも可能である。
オペレータがワークWの種類を操作入力するだけの簡単
な自動制御とすることも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工治具に備えた加熱ヘッドで直接的に表層材を押しつ
けて加熱しながら曲げ処理を加えるので、均一な加熱状
態での加工ができるようになる。また、加工後に加工治
具に備えた冷却ヘッドで直接的に表層材を押しつけて冷
却するので、所定形状に加工された表層材の形状を保持
したまま冷却硬化させることができるとともに、母材と
表層材との間の接着剤を乾燥させることができるように
なる。したがって、簡単かつ迅速にして加工品質を高め
ることができ、製品の信頼性向上に大きく貢献できるよ
うになる。
加工治具に備えた加熱ヘッドで直接的に表層材を押しつ
けて加熱しながら曲げ処理を加えるので、均一な加熱状
態での加工ができるようになる。また、加工後に加工治
具に備えた冷却ヘッドで直接的に表層材を押しつけて冷
却するので、所定形状に加工された表層材の形状を保持
したまま冷却硬化させることができるとともに、母材と
表層材との間の接着剤を乾燥させることができるように
なる。したがって、簡単かつ迅速にして加工品質を高め
ることができ、製品の信頼性向上に大きく貢献できるよ
うになる。
【図1】本発明の一実施例で、表層材加工装置の全体外
観を示す構成図である。
観を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例で、治具駆動機構の平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例で、治具駆動機構の側面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例で、位置決め状態を示す動作
説明図である。
説明図である。
【図5】本発明の一実施例で、加熱加工開始状態を示す
動作説明図である。
動作説明図である。
【図6】本発明の一実施例で、加熱加工途中の状態を示
す動作説明図である。
す動作説明図である。
【図7】本発明の一実施例で、加熱加工終了の状態を示
す動作説明図である。
す動作説明図である。
【図8】本発明の一実施例で、空冷状態を示す動作説明
図である。
図である。
【図9】本発明の一実施例で、水冷状態を示す動作説明
図である。
図である。
1 クランプ機構 2 加工治具 W ワーク 6 母材 7 表層材 9 加熱ヘッド 10 空冷ヘッド 11 水冷ヘッド 12 治具支持アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 勇 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (56)参考文献 特開 昭48−99069(JP,A) 特公 昭62−13913(JP,B2) 特公 昭39−2787(JP,B1) 特表 昭62−500510(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 53/00 - 53/84 B29C 33/02
Claims (1)
- 【請求項1】湾曲角部を有する母材に表層材を貼着して
なるワークにおける該母材の湾曲角部に、表層材を熱変
形させることにより沿わせるよう加工する表層材加工装
置であって、ワークを一定姿勢に固定するクランプ機構
と、ワークの表層材を加熱する加熱ヘッドと、熱変形さ
せた表層材を冷却する冷却ヘッドとを異なった角度位相
に備える加工治具と、加工治具が取り付けられかつ所定
の軸心周りに揺動する治具支持アームと、を具備してい
ることを特徴とする表層材加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40056190A JP2867705B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 表層材加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40056190A JP2867705B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 表層材加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212831A JPH04212831A (ja) | 1992-08-04 |
| JP2867705B2 true JP2867705B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=18510457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40056190A Expired - Fee Related JP2867705B2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 表層材加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2867705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5650557B2 (ja) * | 2011-02-17 | 2015-01-07 | 川上産業株式会社 | 中空板材の折り曲げ用溝加工装置及び中空板材の折り曲げ用溝加工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6213913B2 (ja) | 2013-09-25 | 2017-10-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明用光源及び照明装置 |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP40056190A patent/JP2867705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6213913B2 (ja) | 2013-09-25 | 2017-10-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明用光源及び照明装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04212831A (ja) | 1992-08-04 |
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