JP2872166B2 - 圧縮空気を利用したモニタカメラ搬送装置 - Google Patents
圧縮空気を利用したモニタカメラ搬送装置Info
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- JP2872166B2 JP2872166B2 JP8320111A JP32011196A JP2872166B2 JP 2872166 B2 JP2872166 B2 JP 2872166B2 JP 8320111 A JP8320111 A JP 8320111A JP 32011196 A JP32011196 A JP 32011196A JP 2872166 B2 JP2872166 B2 JP 2872166B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B13/00—Other railway systems
- B61B13/12—Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems
- B61B13/122—Pneumatic systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮空気を利用した
モニタカメラ搬送装置に関する。更に詳しくは人間が立
入不能な管体内部の観察又は施設内部の監視、或いは高
速で移動する被写体の撮影のために用いられる圧縮空気
を利用したモニタカメラ搬送装置に関するものである。
モニタカメラ搬送装置に関する。更に詳しくは人間が立
入不能な管体内部の観察又は施設内部の監視、或いは高
速で移動する被写体の撮影のために用いられる圧縮空気
を利用したモニタカメラ搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人間が物理的に又は安全上立入不
能な管体内部の観察や施設内部の監視を行うために電動
による自走式のモニタカメラ搬送装置をその管体や施設
の内部に走行させ、そのカメラが映し出す映像により安
全にしかも確実に内部の観察や監視を行っている。一
方、陸上競技場などで競技の模様をテレビジョン放送す
る場合には、モニタカメラを持ったいわゆるカメラマン
が競技者の近傍に位置し、競技者の動きとともに移動し
て必要な映像をモニタカメラにより撮影するか、或いは
競技場のスタンドに設置したカメラからズームレンズで
競技者をクローズアップして移動する競技者を撮影して
いる。
能な管体内部の観察や施設内部の監視を行うために電動
による自走式のモニタカメラ搬送装置をその管体や施設
の内部に走行させ、そのカメラが映し出す映像により安
全にしかも確実に内部の観察や監視を行っている。一
方、陸上競技場などで競技の模様をテレビジョン放送す
る場合には、モニタカメラを持ったいわゆるカメラマン
が競技者の近傍に位置し、競技者の動きとともに移動し
て必要な映像をモニタカメラにより撮影するか、或いは
競技場のスタンドに設置したカメラからズームレンズで
競技者をクローズアップして移動する競技者を撮影して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した電動
による自走式のモニタカメラの搬送装置は有機溶剤や可
燃性ガス等の引火性物質を有する場所では電動機の電気
火花によって引火の恐れがあるため使用できない。また
競技場においては短距離走のように高速で走る競技者を
接写しようとしても、モニタカメラを競技者に追従させ
て撮影することが極めて難しいため迫力のある映像を得
ることができない問題点がある。本発明の目的は、人間
の立入不能で電動機を使えない場所での内部観察や監視
を行うことができ、或いは高速で移動する被写体に対し
てモニタカメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して明
確かつ迫力のある撮影を行うことができる圧縮空気を利
用したモニタカメラ搬送装置を提供することにある。
による自走式のモニタカメラの搬送装置は有機溶剤や可
燃性ガス等の引火性物質を有する場所では電動機の電気
火花によって引火の恐れがあるため使用できない。また
競技場においては短距離走のように高速で走る競技者を
接写しようとしても、モニタカメラを競技者に追従させ
て撮影することが極めて難しいため迫力のある映像を得
ることができない問題点がある。本発明の目的は、人間
の立入不能で電動機を使えない場所での内部観察や監視
を行うことができ、或いは高速で移動する被写体に対し
てモニタカメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して明
確かつ迫力のある撮影を行うことができる圧縮空気を利
用したモニタカメラ搬送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図4に示すように、モニタカメラ11の搬送経
路に沿って設けられたレール12,12と、上部にモニ
タカメラ11が取付けられレール12,12上を移動可
能な台車21と、台車21を圧縮空気により移動させる
搬送手段31とを有し、搬送手段31が、レール12,
12に平行に設けられ全長にわたって長手方向下面に切
れ目32aを有するパイプ32と、パイプ32に挿入さ
れパイプ32内に送込まれる圧縮空気によりパイプ32
内を移動可能な内部移動体34と、一端がパイプ32内
の内部移動体34に接続され他端が切れ目32aを通っ
てパイプ32の外部に突出しかつ突出部33aに台車2
1が連結される連結プレート33と、パイプ32内にパ
イプ32全長に配置され切れ目32aを閉塞可能なシー
ル用線材36と、内部移動体34又は連結プレート33
に形成され連結プレート33に位置するシール用線材3
6をパイプ32内方に引込む線材引込み部37kとを備
える。
図1及び図4に示すように、モニタカメラ11の搬送経
路に沿って設けられたレール12,12と、上部にモニ
タカメラ11が取付けられレール12,12上を移動可
能な台車21と、台車21を圧縮空気により移動させる
搬送手段31とを有し、搬送手段31が、レール12,
12に平行に設けられ全長にわたって長手方向下面に切
れ目32aを有するパイプ32と、パイプ32に挿入さ
れパイプ32内に送込まれる圧縮空気によりパイプ32
内を移動可能な内部移動体34と、一端がパイプ32内
の内部移動体34に接続され他端が切れ目32aを通っ
てパイプ32の外部に突出しかつ突出部33aに台車2
1が連結される連結プレート33と、パイプ32内にパ
イプ32全長に配置され切れ目32aを閉塞可能なシー
ル用線材36と、内部移動体34又は連結プレート33
に形成され連結プレート33に位置するシール用線材3
6をパイプ32内方に引込む線材引込み部37kとを備
える。
【0005】この請求項1に係る装置では、搬送手段3
1が圧縮空気により台車21をレール12,12に沿っ
てレール12,12上を移動させる。台車21を移動さ
せることにより台車21はレール12,12に沿って上
部に取付けられたモニタカメラ11を搬送する。台車2
1を移動させる搬送手段31はパイプ32の切れ目32
aをシール用線材36にて閉塞し、このシール用線材3
6を線材引込み部37kに挿入しかつ連結プレート33
を切れ目32aに通した状態でパイプ32内に内部移動
体34を挿入し、連結プレート33に台車21を接続し
た後、パイプ11内に圧縮空気を導入すると、内部移動
体12が推進され、これと同時にパイプ11外の台車2
1が牽引され、モニタカメラ11が搬送される。連結プ
レート33が通過する位置では線材引込み部37kによ
りシール用線材36がパイプ32内方に引込まれるの
で、シール用線材36が内部移動体34の圧縮空気によ
る移動を妨げることはなくまた内部移動体34の移動で
損傷することもない。
1が圧縮空気により台車21をレール12,12に沿っ
てレール12,12上を移動させる。台車21を移動さ
せることにより台車21はレール12,12に沿って上
部に取付けられたモニタカメラ11を搬送する。台車2
1を移動させる搬送手段31はパイプ32の切れ目32
aをシール用線材36にて閉塞し、このシール用線材3
6を線材引込み部37kに挿入しかつ連結プレート33
を切れ目32aに通した状態でパイプ32内に内部移動
体34を挿入し、連結プレート33に台車21を接続し
た後、パイプ11内に圧縮空気を導入すると、内部移動
体12が推進され、これと同時にパイプ11外の台車2
1が牽引され、モニタカメラ11が搬送される。連結プ
レート33が通過する位置では線材引込み部37kによ
りシール用線材36がパイプ32内方に引込まれるの
で、シール用線材36が内部移動体34の圧縮空気によ
る移動を妨げることはなくまた内部移動体34の移動で
損傷することもない。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図3に示すように、台車21が、前後
端にそれぞれレール上を転動するローラ26,27が設
けられた台車本体22と、台車本体22の上部に取付け
られた補助板23と、モニタカメラ11を取付ける基台
28と、補助板23と基台28との間に介装されたショ
ックアブソーバ24とを備え、連結プレート33の突出
部33aが台車本体22の側面に取付けられたことを特
徴とする。この請求項2に係る装置では、ローラ26、
27がスムーズに台車21をレール12,12上に移動
させ、補助板23と基台28との間にショックアブソー
バ24を介装することにより、台車本体22の振動を直
接モニタカメラ11に伝達させない。
明であって、更に図3に示すように、台車21が、前後
端にそれぞれレール上を転動するローラ26,27が設
けられた台車本体22と、台車本体22の上部に取付け
られた補助板23と、モニタカメラ11を取付ける基台
28と、補助板23と基台28との間に介装されたショ
ックアブソーバ24とを備え、連結プレート33の突出
部33aが台車本体22の側面に取付けられたことを特
徴とする。この請求項2に係る装置では、ローラ26、
27がスムーズに台車21をレール12,12上に移動
させ、補助板23と基台28との間にショックアブソー
バ24を介装することにより、台車本体22の振動を直
接モニタカメラ11に伝達させない。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明であって、図2に示すように、ローラ26,27が転
動するレール12,12の上面にレール12,12の全
長にわたって弾性体12aが固着されたことを特徴とす
る。この請求項3に係る装置では、レール12,12の
上面にレール12,12の全長にわたって弾性体12a
を固着することにより、台車21の走行に起因して発生
する異音を減少させる。
明であって、図2に示すように、ローラ26,27が転
動するレール12,12の上面にレール12,12の全
長にわたって弾性体12aが固着されたことを特徴とす
る。この請求項3に係る装置では、レール12,12の
上面にレール12,12の全長にわたって弾性体12a
を固着することにより、台車21の走行に起因して発生
する異音を減少させる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すように、
モニタカメラ搬送装置10はモニタカメラ11の搬送経
路に沿って設けられた一対のレール12,12と、上部
にモニタカメラ11が取付けられこれらのレール12,
12上を移動可能な台車21と、この台車21を圧縮空
気により移動させる搬送手段31とを有する。モニタカ
メラ11の搬送経路にはコンクリート製のブロック13
が全長にわたって予め敷設され、このブロック13の上
面には木板14が固着される。一対のレール12,12
はこの木板14上にブラケット16を介して所定の間隔
を保持しながらモニタカメラの搬送経路全長にわたって
設けられる。
基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すように、
モニタカメラ搬送装置10はモニタカメラ11の搬送経
路に沿って設けられた一対のレール12,12と、上部
にモニタカメラ11が取付けられこれらのレール12,
12上を移動可能な台車21と、この台車21を圧縮空
気により移動させる搬送手段31とを有する。モニタカ
メラ11の搬送経路にはコンクリート製のブロック13
が全長にわたって予め敷設され、このブロック13の上
面には木板14が固着される。一対のレール12,12
はこの木板14上にブラケット16を介して所定の間隔
を保持しながらモニタカメラの搬送経路全長にわたって
設けられる。
【0009】ブラケット16は上端が互いに内側に向か
って折り曲げられた一対の立上がり部16a,16aが
両端に形成され、木板14上に長手方向に所定の間隔を
あけて複数個設けられる(図では1個のみ示す)。一対
のレール12,12はブラケット16の一対の立上がり
部16a,16aの間に図示しないネジ手段により取付
けられ、一方の立上がり部16aの上部には搬送手段3
1であるパイプ32が固着される。なお、図2の拡大図
に示すように、レール12の上面にはレール12の全長
にわたって弾性体である溝付きの生ゴムシート12aが
固着され、台車21の走行に起因して発生する異音を減
少させるようになっている。
って折り曲げられた一対の立上がり部16a,16aが
両端に形成され、木板14上に長手方向に所定の間隔を
あけて複数個設けられる(図では1個のみ示す)。一対
のレール12,12はブラケット16の一対の立上がり
部16a,16aの間に図示しないネジ手段により取付
けられ、一方の立上がり部16aの上部には搬送手段3
1であるパイプ32が固着される。なお、図2の拡大図
に示すように、レール12の上面にはレール12の全長
にわたって弾性体である溝付きの生ゴムシート12aが
固着され、台車21の走行に起因して発生する異音を減
少させるようになっている。
【0010】図1及び図3に示すように、レール12,
12上を移動する台車21は台車本体22と長方形の補
助板23とショックアブソーバ24を備え、台車本体2
2の前後端にはレール12上を転動する前端ローラ26
及び後端ローラ27が設けられる。台車本体22は鋼材
を所定の形状に組み立てて溶接することにより作られ、
前端ローラ26及び後端ローラ27はそれぞれ一対の小
ローラ26a,26b,27a,27bにより構成され
る。それぞれの小ローラ26a,26b,27a,27
bはそれぞれのレール12,12上を転動するように独
立して枢着され、レール12,12が曲がりくねって敷
設された場合に台車21の走行時の小ローラ26a,2
6b,27a,27b間に発生する回転差を吸収できる
ように構成される。
12上を移動する台車21は台車本体22と長方形の補
助板23とショックアブソーバ24を備え、台車本体2
2の前後端にはレール12上を転動する前端ローラ26
及び後端ローラ27が設けられる。台車本体22は鋼材
を所定の形状に組み立てて溶接することにより作られ、
前端ローラ26及び後端ローラ27はそれぞれ一対の小
ローラ26a,26b,27a,27bにより構成され
る。それぞれの小ローラ26a,26b,27a,27
bはそれぞれのレール12,12上を転動するように独
立して枢着され、レール12,12が曲がりくねって敷
設された場合に台車21の走行時の小ローラ26a,2
6b,27a,27b間に発生する回転差を吸収できる
ように構成される。
【0011】また、補助板23は台車本体22の上部に
取付けられ、この補助板23の上面の四隅の図3の一点
鎖線で示す部分には4つのショックアブソーバ24がそ
れぞれ取付けられる。ショックアブソーバ24の上面に
は更に直方形の基台28が取付けられ、図1に示すよう
に基台28の上面には防振装置29を介してモニタカメ
ラ11が取付けられる。このように補助板23と基台と
の間にショックアブソーバ24を介装することにより、
走行時の台車21の振動を直接モニタカメラ11に伝達
しないようにすることができ、ショックアブソーバ24
間に生じる空間にはモニタカメラ11に使用されるバッ
テリ等の図示しない補機を収容する。なお、図1に示す
ように、台車本体22の側面には搬送手段31である連
結プレート33の突出部33aが取付けられる。
取付けられ、この補助板23の上面の四隅の図3の一点
鎖線で示す部分には4つのショックアブソーバ24がそ
れぞれ取付けられる。ショックアブソーバ24の上面に
は更に直方形の基台28が取付けられ、図1に示すよう
に基台28の上面には防振装置29を介してモニタカメ
ラ11が取付けられる。このように補助板23と基台と
の間にショックアブソーバ24を介装することにより、
走行時の台車21の振動を直接モニタカメラ11に伝達
しないようにすることができ、ショックアブソーバ24
間に生じる空間にはモニタカメラ11に使用されるバッ
テリ等の図示しない補機を収容する。なお、図1に示す
ように、台車本体22の側面には搬送手段31である連
結プレート33の突出部33aが取付けられる。
【0012】図1及び図4〜図7に示すように、一方の
立上がり部16aの上部に固着された搬送手段31であ
るパイプ32は、パイプ32の全長にわたって長手方向
下面に切れ目32aを有する。このパイプ32の内部に
はパイプ32内に送込まれる圧縮空気により移動可能な
内部移動体34が挿入され、内部移動体34の下面には
台車本体22の側面に取付けられる連結プレート33の
上端が接続される。このプレート33は切れ目32aを
通ってパイプ32の下方に突出する。またパイプ32内
には切れ目32aを閉塞可能な断面円形のゴム線からな
るシール用線材36がパイプ32全長に配置される。切
れ目32aはパイプ32の外底面に臨む第1切れ目32
bと、パイプ32の内底面に臨む第2切れ目32cとを
有する(図6及び図7)。
立上がり部16aの上部に固着された搬送手段31であ
るパイプ32は、パイプ32の全長にわたって長手方向
下面に切れ目32aを有する。このパイプ32の内部に
はパイプ32内に送込まれる圧縮空気により移動可能な
内部移動体34が挿入され、内部移動体34の下面には
台車本体22の側面に取付けられる連結プレート33の
上端が接続される。このプレート33は切れ目32aを
通ってパイプ32の下方に突出する。またパイプ32内
には切れ目32aを閉塞可能な断面円形のゴム線からな
るシール用線材36がパイプ32全長に配置される。切
れ目32aはパイプ32の外底面に臨む第1切れ目32
bと、パイプ32の内底面に臨む第2切れ目32cとを
有する(図6及び図7)。
【0013】図6及び図7に示すように、第1切れ目3
2bはシール用線材36の外径より小さくかつ連結プレ
ート33の厚さより僅かに大きい幅を有し、第2切れ目
32cはシール用線材36の外径と略同一の幅又はシー
ル用線材36の外径より僅かに大きい幅を有し、第2切
れ目32cにはシール用線材36の下部が収容されるよ
うになっている。なお、シール用線材の断面形状は円形
に限らず、楕円形、四角形又はその他の多角形でもよ
く、第2切れ目の断面形状はシール用線材下部の断面形
状に相応した形状でもよい。また切れ目は第2切れ目を
有さずにシール用線材の外径より幅の狭い第1切れ目の
みにより構成してもよく、或いは第2切れ目の深さをシ
ール用線材の外径と略同一に形成してシール用線材全体
が第2切れ目に収容されるように構成してもよい。更に
切れ目はパイプの成型と同時に、又はパイプ成形後に機
械加工により形成してもよく、或いはパイプに第2切れ
目を形成しこのパイプの外底面に第1切れ目を有するプ
レートを溶着することにより形成してもよい。
2bはシール用線材36の外径より小さくかつ連結プレ
ート33の厚さより僅かに大きい幅を有し、第2切れ目
32cはシール用線材36の外径と略同一の幅又はシー
ル用線材36の外径より僅かに大きい幅を有し、第2切
れ目32cにはシール用線材36の下部が収容されるよ
うになっている。なお、シール用線材の断面形状は円形
に限らず、楕円形、四角形又はその他の多角形でもよ
く、第2切れ目の断面形状はシール用線材下部の断面形
状に相応した形状でもよい。また切れ目は第2切れ目を
有さずにシール用線材の外径より幅の狭い第1切れ目の
みにより構成してもよく、或いは第2切れ目の深さをシ
ール用線材の外径と略同一に形成してシール用線材全体
が第2切れ目に収容されるように構成してもよい。更に
切れ目はパイプの成型と同時に、又はパイプ成形後に機
械加工により形成してもよく、或いはパイプに第2切れ
目を形成しこのパイプの外底面に第1切れ目を有するプ
レートを溶着することにより形成してもよい。
【0014】図8に示すように、本実施の形態における
内部移動体34はパイプ32の軸心に対して平行に延び
て形成された3個の第1、第2及び第3移動軸37a,
37b,37cと、この移動軸37a,37b,37c
をそれぞれ直線状に連結する2つの第1及び第2連結軸
41a,41bと、パイプ32内面に気密を保つように
接触しかつ前後部に位置する第1及び第3移動軸37
a,37cの前端及び後端に固着されたシール部38,
38と、それぞれの移動軸37a,37b,37cに回
転可能に取付けられパイプ32の内底面を転動可能な回
転体39とを備える。3個の第1、第2及び第3移動軸
37a,37b,37c及び2つの第1及び第2連結軸
41a,41bはそれぞれ同一構造であるので、前端部
に位置する第1移動軸37a及び第1連結軸の一部を図
4で、後端部に位置する第3移動軸37c及び第2連結
軸の一部を図5で代表して説明し、中間に位置する第2
移動軸37bの説明を省略する。
内部移動体34はパイプ32の軸心に対して平行に延び
て形成された3個の第1、第2及び第3移動軸37a,
37b,37cと、この移動軸37a,37b,37c
をそれぞれ直線状に連結する2つの第1及び第2連結軸
41a,41bと、パイプ32内面に気密を保つように
接触しかつ前後部に位置する第1及び第3移動軸37
a,37cの前端及び後端に固着されたシール部38,
38と、それぞれの移動軸37a,37b,37cに回
転可能に取付けられパイプ32の内底面を転動可能な回
転体39とを備える。3個の第1、第2及び第3移動軸
37a,37b,37c及び2つの第1及び第2連結軸
41a,41bはそれぞれ同一構造であるので、前端部
に位置する第1移動軸37a及び第1連結軸の一部を図
4で、後端部に位置する第3移動軸37c及び第2連結
軸の一部を図5で代表して説明し、中間に位置する第2
移動軸37bの説明を省略する。
【0015】図4及び図5に示すように、それぞれの移
動軸37a,37cにはこの軸心に沿って挿通孔37d
が形成され、前後部に位置する移動軸37a,37cの
前端及び後端には挿通孔37dの前端及び後端を閉塞し
かつ移動軸37a,37cの軸心に一致する一対のシー
ル保持軸37e,37eが固着される。シール部38は
円盤状の芯金38aと、この芯金38aの外周面及び一
方の側面に貼着された弾性体38bとを有する。この弾
性体38bの外周面はパイプ32の内面に沿って摺動可
能にかつパイプ32の内面の気密を保つように接触す
る。シール部38はシール保持軸37eに2個ずつ嵌入
されて上記保持軸37eにナット38cを螺合すること
により固定される。弾性体38bとしては軟質又は硬質
の合成ゴム、軟質のプラスチックス、或いはパイプの内
面の気密を保てればスポンジ等が用いられる。
動軸37a,37cにはこの軸心に沿って挿通孔37d
が形成され、前後部に位置する移動軸37a,37cの
前端及び後端には挿通孔37dの前端及び後端を閉塞し
かつ移動軸37a,37cの軸心に一致する一対のシー
ル保持軸37e,37eが固着される。シール部38は
円盤状の芯金38aと、この芯金38aの外周面及び一
方の側面に貼着された弾性体38bとを有する。この弾
性体38bの外周面はパイプ32の内面に沿って摺動可
能にかつパイプ32の内面の気密を保つように接触す
る。シール部38はシール保持軸37eに2個ずつ嵌入
されて上記保持軸37eにナット38cを螺合すること
により固定される。弾性体38bとしては軟質又は硬質
の合成ゴム、軟質のプラスチックス、或いはパイプの内
面の気密を保てればスポンジ等が用いられる。
【0016】また、図7に示すように、シール部38の
下端、即ち第2切れ目32cに下部が収容されたシール
用線材36に対向する部位には、パイプ32内に突出す
るシール用線材36の上部に相応する形状のガイド溝3
8dが形成され、このガイド溝38dにシール用線材3
6の上部が収容される。なお、シール保持軸37eに嵌
入されるシール部38は2個に限らず、1個又は3個以
上でもよい。またシール部38は合成ゴムとスポンジと
を交互に配置して複合板を形成し、複合板の両側に鉄板
を配置してシール保持軸37eに嵌入してこの保持軸3
7eにナット38cを螺合することにより固定してもよ
い。
下端、即ち第2切れ目32cに下部が収容されたシール
用線材36に対向する部位には、パイプ32内に突出す
るシール用線材36の上部に相応する形状のガイド溝3
8dが形成され、このガイド溝38dにシール用線材3
6の上部が収容される。なお、シール保持軸37eに嵌
入されるシール部38は2個に限らず、1個又は3個以
上でもよい。またシール部38は合成ゴムとスポンジと
を交互に配置して複合板を形成し、複合板の両側に鉄板
を配置してシール保持軸37eに嵌入してこの保持軸3
7eにナット38cを螺合することにより固定してもよ
い。
【0017】図6及び図8に示すように、移動軸37
a,37b,37cの一方の下部側面にはこれらの移動
軸の長手方向に所定の間隔をあけてそれぞれ4つの第1
座ぐり部37fが形成され、移動軸の他方の下部側面に
は第1座ぐり部37fにそれぞれ対向して4つの第2座
ぐり部37gが形成され、互いに対向する第1及び第2
座ぐり部37f,37gの形成により移動軸の下部に4
つの回転体保持部37hが形成される(図6)。これら
の回転体保持部37hの中央には第1座ぐり部37fか
ら第2座ぐり部37gに貫通する通孔37j(図4及び
図5)が形成される。
a,37b,37cの一方の下部側面にはこれらの移動
軸の長手方向に所定の間隔をあけてそれぞれ4つの第1
座ぐり部37fが形成され、移動軸の他方の下部側面に
は第1座ぐり部37fにそれぞれ対向して4つの第2座
ぐり部37gが形成され、互いに対向する第1及び第2
座ぐり部37f,37gの形成により移動軸の下部に4
つの回転体保持部37hが形成される(図6)。これら
の回転体保持部37hの中央には第1座ぐり部37fか
ら第2座ぐり部37gに貫通する通孔37j(図4及び
図5)が形成される。
【0018】図4〜図6及び図8に示すように、回転体
39は4本のシャフト39aにそれぞれ回転可能に嵌入
された4個の針状軸受である。4個の回転体39はこれ
らの回転体39が第1及び第2座ぐり部37f,37g
に交互に収容されるように、4本のシャフト39aを上
記4つの通孔37jにそれぞれ挿通してナット39bを
螺合することにより移動軸37a,37b,37c下部
に取付けられる。回転体39はその一方の外周縁がパイ
プ32の内底面に当接して転動するようになっている
(図6)。なお、回転体の個数は2個、3個又は5個以
上でもよく、また通孔に挿通されたシャフトの両端に回
転体を嵌入してもよい。また回転体のパイプ内底面との
接触面積を大きくするためにパイプ内底面を平面に形成
してもよい。この場合、シール部の弾性体底部をパイプ
内底面に相応する平面に形成する必要がある。
39は4本のシャフト39aにそれぞれ回転可能に嵌入
された4個の針状軸受である。4個の回転体39はこれ
らの回転体39が第1及び第2座ぐり部37f,37g
に交互に収容されるように、4本のシャフト39aを上
記4つの通孔37jにそれぞれ挿通してナット39bを
螺合することにより移動軸37a,37b,37c下部
に取付けられる。回転体39はその一方の外周縁がパイ
プ32の内底面に当接して転動するようになっている
(図6)。なお、回転体の個数は2個、3個又は5個以
上でもよく、また通孔に挿通されたシャフトの両端に回
転体を嵌入してもよい。また回転体のパイプ内底面との
接触面積を大きくするためにパイプ内底面を平面に形成
してもよい。この場合、シール部の弾性体底部をパイプ
内底面に相応する平面に形成する必要がある。
【0019】連結プレート33はその上端をそれぞれの
連結軸41a,41bの下面に溶着することにより連結
軸41a,41bに一対接続され、この一対のプレート
33,33のパイプ32下方に突出する突出部33a,
33aにはそれぞれ係止孔33bが4個ずつ形成される
(図8)。また内部移動体34には線材引込み部37k
が形成される(図4〜図6)。この線材引込み部37k
はそれぞれの移動軸37a,37b,37cに形成され
た挿通孔37dと、それぞれの連結軸41a,41bに
形成された挿通孔41dと、前後部に位置する移動軸3
7a,37cの前端及び後端下部からそれぞれ斜め上方
に互いに近付く方向に延びかつ挿通孔37dに連通する
一対の連通孔37n,37pとにより構成される。線材
引込み部37kにシール用線材36を挿通することによ
り、連結プレート33に対向するシール用線材36をパ
イプ32内方に引込むように構成される。なお、シール
用線材と挿通孔及び連通孔の内面との摩擦抵抗を低減す
るために、挿通孔及び連通孔の内面にフッ素樹脂等の摩
擦低減材をコーティングしたり、或いはシール用線材と
接触する挿通孔及び連通孔の内底部に所定の間隔をあけ
て回転可能なボールやローラを埋設してもよい。
連結軸41a,41bの下面に溶着することにより連結
軸41a,41bに一対接続され、この一対のプレート
33,33のパイプ32下方に突出する突出部33a,
33aにはそれぞれ係止孔33bが4個ずつ形成される
(図8)。また内部移動体34には線材引込み部37k
が形成される(図4〜図6)。この線材引込み部37k
はそれぞれの移動軸37a,37b,37cに形成され
た挿通孔37dと、それぞれの連結軸41a,41bに
形成された挿通孔41dと、前後部に位置する移動軸3
7a,37cの前端及び後端下部からそれぞれ斜め上方
に互いに近付く方向に延びかつ挿通孔37dに連通する
一対の連通孔37n,37pとにより構成される。線材
引込み部37kにシール用線材36を挿通することによ
り、連結プレート33に対向するシール用線材36をパ
イプ32内方に引込むように構成される。なお、シール
用線材と挿通孔及び連通孔の内面との摩擦抵抗を低減す
るために、挿通孔及び連通孔の内面にフッ素樹脂等の摩
擦低減材をコーティングしたり、或いはシール用線材と
接触する挿通孔及び連通孔の内底部に所定の間隔をあけ
て回転可能なボールやローラを埋設してもよい。
【0020】なお、パイプ32はモニタカメラ11の搬
送距離に応じて複数本接続される。図9〜図11に示す
ように、被連結用パイプ32dの基端に連結用パイプ3
2eの先端が接続用パイプ42により接続される。この
接続用パイプ42は被連結用パイプ32d及び連結用パ
イプ32eの切れ目32aを残して両パイプ32d,3
2eの継ぎ目32fを塞ぐように構成される(図9)。
具体的には接続用パイプ42は切れ目32aより広い幅
を有する幅広切れ目42aを接続パイプ42全長にわた
って有する(図10)。この接続用パイプ42の一端は
被連結用パイプ32dの基端に切れ目32aが幅広切れ
目42aの中央に位置するようにして溶着される。また
接続用パイプ42の他端外面には第1台座43が設けら
れ、連結用パイプ32eの先端外面には第2台座44が
設けられる。
送距離に応じて複数本接続される。図9〜図11に示す
ように、被連結用パイプ32dの基端に連結用パイプ3
2eの先端が接続用パイプ42により接続される。この
接続用パイプ42は被連結用パイプ32d及び連結用パ
イプ32eの切れ目32aを残して両パイプ32d,3
2eの継ぎ目32fを塞ぐように構成される(図9)。
具体的には接続用パイプ42は切れ目32aより広い幅
を有する幅広切れ目42aを接続パイプ42全長にわた
って有する(図10)。この接続用パイプ42の一端は
被連結用パイプ32dの基端に切れ目32aが幅広切れ
目42aの中央に位置するようにして溶着される。また
接続用パイプ42の他端外面には第1台座43が設けら
れ、連結用パイプ32eの先端外面には第2台座44が
設けられる。
【0021】第1及び第2台座43,44はそれぞれU
字状に形成され、接続用パイプ42外面及び連結用パイ
プ32e外面にそれぞれ溶着される。第1台座43には
ピン46を介してネジ47の基端が枢着される。ネジ4
7はパイプ32dの基端とパイプ32eの先端を接続し
た状態で、その先端が第2台座44に達する長さを有す
る。接続用パイプ42により両パイプ32d,32eを
接続するには、被連結用パイプ32dに溶着された接続
用パイプ42の開放端に連結用パイプ32eを挿入す
る。両パイプ32d,32eを互いに接続した状態で、
ネジ47の先端を第2台座44に挿入してネジ47を第
1及び第2台座43,44間に架設した後、ネジ47の
先端にナット48を螺合する。このナット48を締め付
けることにより、被連結用パイプ32d及び連結用パイ
プ32eは密着し、継ぎ目32fに隙間はなくなる。な
お、接続用パイプの他端外面に第2台座を設け、連結用
パイプの先端外面にネジの基端が枢着する第1台座を設
けてもよい。
字状に形成され、接続用パイプ42外面及び連結用パイ
プ32e外面にそれぞれ溶着される。第1台座43には
ピン46を介してネジ47の基端が枢着される。ネジ4
7はパイプ32dの基端とパイプ32eの先端を接続し
た状態で、その先端が第2台座44に達する長さを有す
る。接続用パイプ42により両パイプ32d,32eを
接続するには、被連結用パイプ32dに溶着された接続
用パイプ42の開放端に連結用パイプ32eを挿入す
る。両パイプ32d,32eを互いに接続した状態で、
ネジ47の先端を第2台座44に挿入してネジ47を第
1及び第2台座43,44間に架設した後、ネジ47の
先端にナット48を螺合する。このナット48を締め付
けることにより、被連結用パイプ32d及び連結用パイ
プ32eは密着し、継ぎ目32fに隙間はなくなる。な
お、接続用パイプの他端外面に第2台座を設け、連結用
パイプの先端外面にネジの基端が枢着する第1台座を設
けてもよい。
【0022】このように構成された圧縮空気を利用した
モニタカメラ搬送装置の使用方法について説明する。先
ずパイプ32の基端近傍に図示しないコンプレッサ等の
圧縮空気発生装置を配置し、このコンプレッサから延び
るエアホース(図示せず)とパイプ32の両端とをエア
調整バルブ(図示せず)を介して接続する。図1に示す
ように取付けられたモニタカメラ11を搬送させるには
パイプ32の基端に接続したエアホースに介装されたエ
ア調整バルブを開いて圧縮空気を基端側からパイプ32
内に導入する。圧縮空気の導入により、内部移動体34
が圧縮空気圧によりパイプ先端に向かって推進される。
内部移動体34が推進すると、連結プレート33を介し
て台車21がレール12,12上を移動して台車21上
に取付けられたモニタカメラ11がレール12,12に
沿って搬送される。
モニタカメラ搬送装置の使用方法について説明する。先
ずパイプ32の基端近傍に図示しないコンプレッサ等の
圧縮空気発生装置を配置し、このコンプレッサから延び
るエアホース(図示せず)とパイプ32の両端とをエア
調整バルブ(図示せず)を介して接続する。図1に示す
ように取付けられたモニタカメラ11を搬送させるには
パイプ32の基端に接続したエアホースに介装されたエ
ア調整バルブを開いて圧縮空気を基端側からパイプ32
内に導入する。圧縮空気の導入により、内部移動体34
が圧縮空気圧によりパイプ先端に向かって推進される。
内部移動体34が推進すると、連結プレート33を介し
て台車21がレール12,12上を移動して台車21上
に取付けられたモニタカメラ11がレール12,12に
沿って搬送される。
【0023】連結プレート33が切れ目32aを通過す
る際には、この切れ目32aを閉塞しているシール用線
材36が線材引込み部37kを通るので、この線材36
はパイプ32内方に引込まれる。このため連結プレート
33はシール用線材36に邪魔されずにスムーズに切れ
目32aを移動する。またシール用線材36がパイプ3
2内方に引込まれて切れ目32aが開放されるのは、シ
ール用線材36が内部移動部材34のシール部38,3
8間に位置するときのみであり、パイプ32内方に引込
まれたシール用線材36はシール部38のガイド溝38
dにより第2切れ目32c内に案内され、シール部3
8,38間以外に位置するシール用線材36は圧縮空気
により切れ目32に密着する。またパイプ32d,32
e間の継ぎ目32fは接続用パイプ42によりシールさ
れる(図9)ので、圧縮空気はパイプ32外に漏洩しな
い。このため内部移動体34の移動中、空気圧は保持さ
れ、内部移動体34はスムーズに前進し、モニタカメラ
11を能率良く、安全に搬送する。
る際には、この切れ目32aを閉塞しているシール用線
材36が線材引込み部37kを通るので、この線材36
はパイプ32内方に引込まれる。このため連結プレート
33はシール用線材36に邪魔されずにスムーズに切れ
目32aを移動する。またシール用線材36がパイプ3
2内方に引込まれて切れ目32aが開放されるのは、シ
ール用線材36が内部移動部材34のシール部38,3
8間に位置するときのみであり、パイプ32内方に引込
まれたシール用線材36はシール部38のガイド溝38
dにより第2切れ目32c内に案内され、シール部3
8,38間以外に位置するシール用線材36は圧縮空気
により切れ目32に密着する。またパイプ32d,32
e間の継ぎ目32fは接続用パイプ42によりシールさ
れる(図9)ので、圧縮空気はパイプ32外に漏洩しな
い。このため内部移動体34の移動中、空気圧は保持さ
れ、内部移動体34はスムーズに前進し、モニタカメラ
11を能率良く、安全に搬送する。
【0024】また、エア調整バルブの開度や圧縮空気の
圧力を変化させることにより、内部移動体34は加速又
は減速して台車21を走行させることによりモニタカメ
ラ11を所望の速度で搬送する。なお、内部移動体34
をパイプ32の基端に戻すときには、パイプ32の基端
に接続したエアホースに介装されたエア調整バルブを開
いて圧縮空気を先端側からパイプ32内に導入する。こ
のようにパイプ32内に導入する圧縮空気の量及び圧力
を制御することにより所望の速度で又は所望の位置まで
モニタカメラ11を搬送することができる。
圧力を変化させることにより、内部移動体34は加速又
は減速して台車21を走行させることによりモニタカメ
ラ11を所望の速度で搬送する。なお、内部移動体34
をパイプ32の基端に戻すときには、パイプ32の基端
に接続したエアホースに介装されたエア調整バルブを開
いて圧縮空気を先端側からパイプ32内に導入する。こ
のようにパイプ32内に導入する圧縮空気の量及び圧力
を制御することにより所望の速度で又は所望の位置まで
モニタカメラ11を搬送することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ニタカメラの搬送経路に沿って設けられたレールと、上
部にモニタカメラが取付けられレール上を移動可能な台
車と、台車を圧縮空気により移動させる搬送手段とを有
し、搬送手段が圧縮空気により台車をレールに沿って移
動させることにより台車がレールに沿って上部に取付け
られたモニタカメラを搬送するように構成したので、人
間の立入不能で電動機を使えない場所であってもモニタ
カメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して内部観察や
監視を行うことができる。
ニタカメラの搬送経路に沿って設けられたレールと、上
部にモニタカメラが取付けられレール上を移動可能な台
車と、台車を圧縮空気により移動させる搬送手段とを有
し、搬送手段が圧縮空気により台車をレールに沿って移
動させることにより台車がレールに沿って上部に取付け
られたモニタカメラを搬送するように構成したので、人
間の立入不能で電動機を使えない場所であってもモニタ
カメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して内部観察や
監視を行うことができる。
【0026】また、パイプの長手方向下面に切れ目を形
成し、圧縮空気によりパイプ内を移動する内部移動体を
パイプに挿入し、内部移動体に接続された連結プレート
に台車を取付け、パイプ内に切れ目を閉塞可能なシール
用線材を配置し、更に内部移動体又は連結プレートにシ
ール用線材をパイプ内方に引込む線材引込み部を形成し
たので、連結プレートが通過する位置では線材引込み部
によりシール用線材がパイプ内方に引込まれる。この結
果、シール用線材が内部移動体の圧縮空気による移動を
妨げることはなく、高速で移動する被写体に対してもモ
ニタカメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して明確か
つ迫力のある撮影を行うことができる。
成し、圧縮空気によりパイプ内を移動する内部移動体を
パイプに挿入し、内部移動体に接続された連結プレート
に台車を取付け、パイプ内に切れ目を閉塞可能なシール
用線材を配置し、更に内部移動体又は連結プレートにシ
ール用線材をパイプ内方に引込む線材引込み部を形成し
たので、連結プレートが通過する位置では線材引込み部
によりシール用線材がパイプ内方に引込まれる。この結
果、シール用線材が内部移動体の圧縮空気による移動を
妨げることはなく、高速で移動する被写体に対してもモ
ニタカメラを能率良く、安全かつ確実に搬送して明確か
つ迫力のある撮影を行うことができる。
【0027】また、台車が、前後端にそれぞれレール上
を転動するローラが設けられた台車本体と、台車本体の
上部に取付けられた補助板と、モニタカメラを取付ける
基台と、補助板と基台との間に介装されたショックアブ
ソーバとを備え、連結プレートの突出部を台車本体の側
面に取付ければ、ローラがスムーズに台車をレール上に
移動させ、補助板と基台との間にショックアブソーバを
介装することにより、台車本体の振動を直接モニタカメ
ラに伝達させない。この結果、モニタカメラが撮影した
映像がぶれることはない。更に、ローラが転動するレー
ルの上面にレールの全長にわたって弾性体を固着すれ
ば、台車の走行に起因して発生する異音を減少させる。
を転動するローラが設けられた台車本体と、台車本体の
上部に取付けられた補助板と、モニタカメラを取付ける
基台と、補助板と基台との間に介装されたショックアブ
ソーバとを備え、連結プレートの突出部を台車本体の側
面に取付ければ、ローラがスムーズに台車をレール上に
移動させ、補助板と基台との間にショックアブソーバを
介装することにより、台車本体の振動を直接モニタカメ
ラに伝達させない。この結果、モニタカメラが撮影した
映像がぶれることはない。更に、ローラが転動するレー
ルの上面にレールの全長にわたって弾性体を固着すれ
ば、台車の走行に起因して発生する異音を減少させる。
【図1】本発明の圧縮空気を利用したモニタカメラ搬送
装置の正面図。
装置の正面図。
【図2】その装置のレール及びパイプの敷設状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図3】その装置の台車の分解斜視図。
【図4】その内部移動体の第1駆動軸を示す図6のA−
A線断面図。
A線断面図。
【図5】その内部移動体の第3駆動軸を示す図6のA−
A線断面図。
A線断面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】図4のC−C線断面図。
【図8】その装置の内部移動体及び連結プレートの側面
図。
図。
【図9】その装置のパイプの接続状況を示す側面図。
【図10】図9のD−D線断面図。
【図11】図9のE−E線断面図。
10 モニタカメラ搬送装置 11 モニタカメラ 12 レール 12a 弾性体 21 台車 22 台車本体 23 補助板 24 ショックアブソーバ 26,27 ローラ 28 基台 31 搬送手段 32 パイプ 32a パイプの切れ目 34 内部移動体 33 連結プレート 33a 突出部 36 シール用線材 37k 線材引込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61B 13/10 - 13/12
Claims (3)
- 【請求項1】 モニタカメラ(11)の搬送経路に沿って設
けられたレール(12,12)と、 上部にモニタカメラ(11)が取付けられ前記レール(12,1
2)上を移動可能な台車(21)と、 前記台車(21)を圧縮空気により移動させる搬送手段(31)
とを有し、 前記搬送手段(31)が、前記レール(12,12)に平行に設け
られ全長にわたって長手方向下面に切れ目(32a)を有す
るパイプ(32)と、 前記パイプ(32)に挿入され前記パイプ(32)内に送込まれ
る圧縮空気により前記パイプ(32)内を移動可能な内部移
動体(34)と、 一端が前記パイプ(32)内の前記内部移動体(34)に接続さ
れ他端が前記切れ目(32a)を通って前記パイプ(32)の外
部に突出しかつ突出部(33a)に前記台車(21)が連結され
る連結プレート(33)と、 前記パイプ(32)内に前記パイプ(32)全長に配置され前記
切れ目(32a)を閉塞可能なシール用線材(36)と、 前記内部移動体(34)又は前記連結プレート(33)に形成さ
れ前記連結プレート(33)に位置する前記シール用線材(3
6)を前記パイプ(32)内方に引込む線材引込み部(37k)と
を備えた圧縮空気を利用したモニタカメラ搬送装置。 - 【請求項2】 台車(21)が、前後端にそれぞれレール上
を転動するローラ(26,27)が設けられた台車本体(22)
と、前記台車本体(22)の上部に取付けられた補助板(23)
と、モニタカメラ(11)を取付ける基台(28)と、前記補助
板(23)と前記基台(28)との間に介装されたショックアブ
ソーバ(24)とを備え、 連結プレート(33)の突出部(33a)が前記台車本体(22)の
側面に取付けられた請求項1記載の圧縮空気を利用した
モニタカメラ搬送装置。 - 【請求項3】 ローラ(26,27)が転動するレール(12,12)
の上面に前記レール(12,12)の全長にわたって弾性体(12
a)が固着された請求項2記載の圧縮空気を利用したモニ
タカメラ搬送装置。
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