JP2876313B2 - インダクタンス調整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法 - Google Patents
インダクタンス調整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法Info
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインダクタンス調整
部材及びインダクタンス調整方法に関する。
部材及びインダクタンス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コアとコイルとを有するインダクタンス
素子では、コアにコイルを巻き付けただけではコイルの
巻き付け精度の関係で精度の良いインダクタンスが得ら
れない。従って高精度なインダクタンスを有する素子を
得るために、コアへのコイル巻き付け作業終了後、トリ
ミング(コアの切り欠き)、インダクタンス調整部材挿
入等の方法がとられている。
素子では、コアにコイルを巻き付けただけではコイルの
巻き付け精度の関係で精度の良いインダクタンスが得ら
れない。従って高精度なインダクタンスを有する素子を
得るために、コアへのコイル巻き付け作業終了後、トリ
ミング(コアの切り欠き)、インダクタンス調整部材挿
入等の方法がとられている。
【0003】トリミングの方法では、コアの切り欠き作
業に手間がかかり、また、以下に説明するインダクタン
ス調整部材挿入の方法程、精度の良いインダクタンスが
得られない。
業に手間がかかり、また、以下に説明するインダクタン
ス調整部材挿入の方法程、精度の良いインダクタンスが
得られない。
【0004】以下、インダクタンス調整部材挿入の方法
による従来のインダクタンス素子について図5を用いて
説明する。
による従来のインダクタンス素子について図5を用いて
説明する。
【0005】1はドラム型コアを用いたインダクタンス
素子、13は鍔部12を有するフェライトから成るドラ
ム型のコア、13aは前記コア13の中央に設けられた
貫通孔、14は前記コア13の外周に巻回されたコイ
ル、4は頭端側に設けられたスリット4aと筒部4dの
外周に設けられた雄ねじ4bと中心に配設されたインダ
クタンス調整軸4cとを有するフェライトから成るイン
ダクタンス調整部材であるインダクタンス調整具、5は
底部5bと筒部5cとを有し前記雄ねじ4bに螺合する
雌ねじ5dを前記筒部5cの内周に設けて成るシ−ルド
ケ−ス、16は前記コイル14から前記コア13の鍔部
12及び底部5bの図示しない導出孔より導出されてい
るリ−ド線、Aはインダクタンス素子1が形成する磁路
中心である。
素子、13は鍔部12を有するフェライトから成るドラ
ム型のコア、13aは前記コア13の中央に設けられた
貫通孔、14は前記コア13の外周に巻回されたコイ
ル、4は頭端側に設けられたスリット4aと筒部4dの
外周に設けられた雄ねじ4bと中心に配設されたインダ
クタンス調整軸4cとを有するフェライトから成るイン
ダクタンス調整部材であるインダクタンス調整具、5は
底部5bと筒部5cとを有し前記雄ねじ4bに螺合する
雌ねじ5dを前記筒部5cの内周に設けて成るシ−ルド
ケ−ス、16は前記コイル14から前記コア13の鍔部
12及び底部5bの図示しない導出孔より導出されてい
るリ−ド線、Aはインダクタンス素子1が形成する磁路
中心である。
【0006】前記貫通孔13aの中心は前記磁路中心A
と一致するように設けられているので、前記インダクタ
ンス調整軸4cは前記磁路中心Aと一致することにな
る。
と一致するように設けられているので、前記インダクタ
ンス調整軸4cは前記磁路中心Aと一致することにな
る。
【0007】ここで、インダクタンスの微調整方法につ
いて説明する。前記コア13にコイル14を巻回した
後、インダクタンス調整軸4cが貫通孔13aに挿入す
るように前記インダクタンス調整具4のスリット4aを
マイナスドライバ−等で回して前記雄ねじ4bを前記雌
ねじ5dに螺合させる。そして、インダクタンス調整具
4を矢印B方向に移動させてインダクタンスの微調整を
行う。
いて説明する。前記コア13にコイル14を巻回した
後、インダクタンス調整軸4cが貫通孔13aに挿入す
るように前記インダクタンス調整具4のスリット4aを
マイナスドライバ−等で回して前記雄ねじ4bを前記雌
ねじ5dに螺合させる。そして、インダクタンス調整具
4を矢印B方向に移動させてインダクタンスの微調整を
行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
のインダクタンス素子において、前記インダクタンス調
整具は螺合によって固定されているだけなので、インダ
クタンス素子が振動を受けた場合、インダクタンス調整
軸が矢印B方向に移動してインダクタンスが変動するお
それがあるため信頼性に欠ける。
のインダクタンス素子において、前記インダクタンス調
整具は螺合によって固定されているだけなので、インダ
クタンス素子が振動を受けた場合、インダクタンス調整
軸が矢印B方向に移動してインダクタンスが変動するお
それがあるため信頼性に欠ける。
【0009】また、インダクタンス調整軸は剛体である
ため容易に曲げることができない。このためトロイダル
状のコア等の磁路中心である挿通部が屈曲しているイン
ダクタンス素子には適用できず応用範囲が限られる。
ため容易に曲げることができない。このためトロイダル
状のコア等の磁路中心である挿通部が屈曲しているイン
ダクタンス素子には適用できず応用範囲が限られる。
【0010】本発明の目的は、高精度、高信頼性を有
し、しかもトロイダル状のコア等の挿通部が屈曲してい
るインダクタンス素子にも適用できるインダクタンス調
整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法を提供
することにある。
し、しかもトロイダル状のコア等の挿通部が屈曲してい
るインダクタンス素子にも適用できるインダクタンス調
整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のインダクタンス
調整部材は、コアと、コア軸中心に設けられた挿通部及
び該コアに巻回されたコイルとからなるインダクタンス
素子の前記挿通部に挿通されるインダクタンス調整部材
において、該調整部材が磁性体部分と非磁性体部分とを
有する細線であることを特徴とするものである。
調整部材は、コアと、コア軸中心に設けられた挿通部及
び該コアに巻回されたコイルとからなるインダクタンス
素子の前記挿通部に挿通されるインダクタンス調整部材
において、該調整部材が磁性体部分と非磁性体部分とを
有する細線であることを特徴とするものである。
【0012】本発明のインダクタンス調整方法は、コア
と、コアの軸中心に設けられた挿通部及び該コアに巻回
されたコイルとからなるインダクタンス素子のインダク
タンス調整方法において、磁性体部分と非磁性体部分と
を有する細線からなるインダクタンス調整部材を前記挿
通部に挿通し、この挿通位置を変化させることによって
インダクタンスを調整することを特徴とするものであ
る。
と、コアの軸中心に設けられた挿通部及び該コアに巻回
されたコイルとからなるインダクタンス素子のインダク
タンス調整方法において、磁性体部分と非磁性体部分と
を有する細線からなるインダクタンス調整部材を前記挿
通部に挿通し、この挿通位置を変化させることによって
インダクタンスを調整することを特徴とするものであ
る。
【0013】コアへのコイルの巻回作業が終了すると、
ある程度の目標とするインダクタンスが得られる。次
に、インダクタンス調整線を挿通部に配置してこのイン
ダクタンス調整部材を挿通部に沿って移動させインダク
タンスの微調整を行い目標とするインダクタンスを得
る。
ある程度の目標とするインダクタンスが得られる。次
に、インダクタンス調整線を挿通部に配置してこのイン
ダクタンス調整部材を挿通部に沿って移動させインダク
タンスの微調整を行い目標とするインダクタンスを得
る。
【0014】そして、インダクタンス調整部材が移動し
ないように移動防止部材で磁性体部と非磁性体部を有す
る調整部材の両端を鍔部端面に固定するとインダクタン
スが変動しない信頼性の高いインダクタンス素子が得ら
れる。
ないように移動防止部材で磁性体部と非磁性体部を有す
る調整部材の両端を鍔部端面に固定するとインダクタン
スが変動しない信頼性の高いインダクタンス素子が得ら
れる。
【0015】
【実施の形態】図1は本発明に係る第1の実施の形態の
インダクタンス素子の断面図である。
インダクタンス素子の断面図である。
【0016】10はドラム型コアを用いたインダクタン
ス素子、11は磁性体の線11aと非磁性体の線11b
とを突き合わせ接続した(磁性体部と非磁性体部とを有
する)インダクタンス調整部材であるインダクタンス調
整部材(図4(a)参照)、13は鍔部12を有するフ
ェライトから成るドラム型のコア、13aは前記コア1
3の中央に設けられた挿通部である貫通孔、14は前記
コア13に巻回されたコイル、16は前記コイル14か
ら下側の鍔部12を貫通して導出されているリ−ド線、
Cはこのインダクタンス素子10によって形成される磁
路中心、15はインダクタンス調整線11の移動を防止
する移動防止部材である樹脂である。
ス素子、11は磁性体の線11aと非磁性体の線11b
とを突き合わせ接続した(磁性体部と非磁性体部とを有
する)インダクタンス調整部材であるインダクタンス調
整部材(図4(a)参照)、13は鍔部12を有するフ
ェライトから成るドラム型のコア、13aは前記コア1
3の中央に設けられた挿通部である貫通孔、14は前記
コア13に巻回されたコイル、16は前記コイル14か
ら下側の鍔部12を貫通して導出されているリ−ド線、
Cはこのインダクタンス素子10によって形成される磁
路中心、15はインダクタンス調整線11の移動を防止
する移動防止部材である樹脂である。
【0017】このインダクタンス素子10の組立て順序
について説明する。
について説明する。
【0018】前記コア13の回りにコイル14を巻回
し、リ−ド線16を下側の鍔部12の図示しない導出孔
より導出し、ある程度、目標とするインダクタンスを得
る。
し、リ−ド線16を下側の鍔部12の図示しない導出孔
より導出し、ある程度、目標とするインダクタンスを得
る。
【0019】次に、インダクタンスを微調整すべくイン
ダクタンス調整部材11を貫通孔13aの中心(磁路中
心C)に挿入する。
ダクタンス調整部材11を貫通孔13aの中心(磁路中
心C)に挿入する。
【0020】そして、前記インダクタンス調整線11を
矢印D方向に移動して目標とするインダクタンスとなる
位置を求め、この位置が定まったところで、移動防止部
材である樹脂15で鍔部12とインダクタンス調整部材
11とを固着する。その後、図1の二点鎖線で示す非磁
性体部11bの飛び出し部11´を切断する。
矢印D方向に移動して目標とするインダクタンスとなる
位置を求め、この位置が定まったところで、移動防止部
材である樹脂15で鍔部12とインダクタンス調整部材
11とを固着する。その後、図1の二点鎖線で示す非磁
性体部11bの飛び出し部11´を切断する。
【0021】図2は本発明に係る第2の実施の形態を示
すもので、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のE−E断面図である。
すもので、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のE−E断面図である。
【0022】20はリング状又はトロイダル状のコアを
用いたインダクタンス素子、21は磁性体部21aと非
磁性体部21bとを各々の両端を突き合わせ接続して輪
状に形成したインダクタンス調整部材(図4(b)参
照)、23はフェライトから成るリング状のコア、23
aは図2(b)に示すようにコア23の上面にリング状
に設けられた挿置部である凹状の条溝、23bはこの凹
状の条溝23aの一部に連結された溝、24はコア23
にトロイダル状に巻回されたコイル、26はコイル24
から導出されたリ−ド線、25は移動防止部材を構成す
るインダクタンス調整部材21のコイル24からはみ出
ている個所を折り曲げた曲げ部、Fはリング状に屈曲し
ている磁路中心である。
用いたインダクタンス素子、21は磁性体部21aと非
磁性体部21bとを各々の両端を突き合わせ接続して輪
状に形成したインダクタンス調整部材(図4(b)参
照)、23はフェライトから成るリング状のコア、23
aは図2(b)に示すようにコア23の上面にリング状
に設けられた挿置部である凹状の条溝、23bはこの凹
状の条溝23aの一部に連結された溝、24はコア23
にトロイダル状に巻回されたコイル、26はコイル24
から導出されたリ−ド線、25は移動防止部材を構成す
るインダクタンス調整部材21のコイル24からはみ出
ている個所を折り曲げた曲げ部、Fはリング状に屈曲し
ている磁路中心である。
【0023】図3は第2の実施の形態であるインダクタ
ンス素子20の挿通部である凹状の条溝23aの変型例
で、同図(a)は凹状の条溝23cがコア23の外周に
設けられた例、同図(b)は凹状の条溝23dがコア2
3の内周に設けられた例である。このように、インダク
タンス調整線21が磁路中心を通るような溝であれば効
果的にインダクタンスの調整ができる。
ンス素子20の挿通部である凹状の条溝23aの変型例
で、同図(a)は凹状の条溝23cがコア23の外周に
設けられた例、同図(b)は凹状の条溝23dがコア2
3の内周に設けられた例である。このように、インダク
タンス調整線21が磁路中心を通るような溝であれば効
果的にインダクタンスの調整ができる。
【0024】図4(a)は図1の第1実施の形態に用い
た第1例のインダクタンス調整部材11を示し、同図
(b)は図2乃び図3の第2実施の形態に用いた第2例
のインダクタンス調整部材21を示し、同図(c)は第
3形態のインダクタンス調整部材31を示す。
た第1例のインダクタンス調整部材11を示し、同図
(b)は図2乃び図3の第2実施の形態に用いた第2例
のインダクタンス調整部材21を示し、同図(c)は第
3形態のインダクタンス調整部材31を示す。
【0025】第1実施の形態の前記インダクタンス調整
部材11は、前述したように磁性体から成る1乃至5mm
径の棒状の線11aと、非磁性体から成り前記線11a
と同径の棒状の線11bとを突き合わせ部11cで突き
合わせ接続したものである。
部材11は、前述したように磁性体から成る1乃至5mm
径の棒状の線11aと、非磁性体から成り前記線11a
と同径の棒状の線11bとを突き合わせ部11cで突き
合わせ接続したものである。
【0026】また、第2実施の形態の前記インダクタン
ス調整部材21は、前述したように磁性体から成る1乃
至5mm径の棒状の線21aと、非磁性体から成り前記線
21aと同径の棒状の線21bとを両端の突き合わせ部
21cで突き合わせ接続し輪状に形成したものである。
ス調整部材21は、前述したように磁性体から成る1乃
至5mm径の棒状の線21aと、非磁性体から成り前記線
21aと同径の棒状の線21bとを両端の突き合わせ部
21cで突き合わせ接続し輪状に形成したものである。
【0027】一方、第3例実施の形態のインダクタンス
調整線31は非磁性体から成る1乃至5mm角の棒状の線
31bに磁性体から成る1乃至5mm各の棒状の線31a
を接合面31cで接合して形成したものである。
調整線31は非磁性体から成る1乃至5mm角の棒状の線
31bに磁性体から成る1乃至5mm各の棒状の線31a
を接合面31cで接合して形成したものである。
【0028】磁性体の線11a,21a,31aの材質
の例としてはパ―マロイ、アモルファス合金、フェライ
ト系ステンレス鋼等があり、非磁性体の線11b,21
b,31bの材質の例としてはアルミニュウム、オ−ス
テナイト系ステンレス鋼、高分子繊維等がある。また、
前記突き合わせ部11c,21cは超音波溶接等で接合
でき、前記接合面31cは接着剤等で接合でき、1乃至
5mmと細いので容易に曲げることができる。
の例としてはパ―マロイ、アモルファス合金、フェライ
ト系ステンレス鋼等があり、非磁性体の線11b,21
b,31bの材質の例としてはアルミニュウム、オ−ス
テナイト系ステンレス鋼、高分子繊維等がある。また、
前記突き合わせ部11c,21cは超音波溶接等で接合
でき、前記接合面31cは接着剤等で接合でき、1乃至
5mmと細いので容易に曲げることができる。
【0029】以上のように本発明は構成されているので
以下の効果を奏する。
以下の効果を奏する。
【0030】(a) インダクタンス調整部材11,21,
31は1乃至5mmと細いので容易に曲げることができ
る。更に、インダクタンスに影響する磁性体の線(部
分)11a,21a,31aのみならず非磁性体の線
(部分)11b,21b,31bをも有しているので、
この調整部材11,21,31の両端に力を加えて容易
に曲げることができる。
31は1乃至5mmと細いので容易に曲げることができ
る。更に、インダクタンスに影響する磁性体の線(部
分)11a,21a,31aのみならず非磁性体の線
(部分)11b,21b,31bをも有しているので、
この調整部材11,21,31の両端に力を加えて容易
に曲げることができる。
【0031】従って、リング状又はトロイダル状のコア
等の屈曲している挿通部(磁路中心)である条溝23
a,23b,23cに磁性体の線11a,21a,31
aを配置させることができるのでインダクタンス調整部
材挿入の方法の応用範囲の拡大が図れ、高精度なインダ
クタンスを有するインダクタンス素子を得ることができ
る。
等の屈曲している挿通部(磁路中心)である条溝23
a,23b,23cに磁性体の線11a,21a,31
aを配置させることができるのでインダクタンス調整部
材挿入の方法の応用範囲の拡大が図れ、高精度なインダ
クタンスを有するインダクタンス素子を得ることができ
る。
【0032】(b) インダクタンス調整部材の両端を固定
することにより、インダクタンス調整部材は移動するこ
とがないためインダクタンスの信頼性が向上する。
することにより、インダクタンス調整部材は移動するこ
とがないためインダクタンスの信頼性が向上する。
【0033】(c) インダクタンス素子20のインダクタ
ンス調整部材21は、曲げ部25で折り曲げるだけなの
でインダクタンス素子10のように切断の手間が省け
る。
ンス調整部材21は、曲げ部25で折り曲げるだけなの
でインダクタンス素子10のように切断の手間が省け
る。
【0034】以上、各実施の形態について説明したが、
本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更
しない範囲で種々に変形が可能である。
本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更
しない範囲で種々に変形が可能である。
【0035】例えば、インダクタンス素子20に輪状の
インダクタンス調整部材21を用いたが、棒状のインダ
クタンス調整部材11,31を用いてこのインダクタン
ス調整部材11,31の両端を図2(a)の25に示す
ように折り曲げてもよい。
インダクタンス調整部材21を用いたが、棒状のインダ
クタンス調整部材11,31を用いてこのインダクタン
ス調整部材11,31の両端を図2(a)の25に示す
ように折り曲げてもよい。
【0036】また、インダクタンス素子10のインダク
タンス調整部材11を樹脂15で固定したがインダクタ
ンス調整部材11の両端を折り曲げてもよい。
タンス調整部材11を樹脂15で固定したがインダクタ
ンス調整部材11の両端を折り曲げてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、次の効果を奏する。
で、次の効果を奏する。
【0038】インダクタンス調整部材を細いものとする
ことによって、容易に曲げることができるとともに、コ
アの挿通孔内を容易に移動させることができる。
ことによって、容易に曲げることができるとともに、コ
アの挿通孔内を容易に移動させることができる。
【0039】従って、リング状又はトロイダル状のコア
等の屈曲している挿通部(磁路中心)に磁性体の線を配
置させることができるのでインダクタンス調整部材挿入
の応用範囲の拡大が図れ、高精度なインダクタンスを有
するインダクタンス素子とすることができる。
等の屈曲している挿通部(磁路中心)に磁性体の線を配
置させることができるのでインダクタンス調整部材挿入
の応用範囲の拡大が図れ、高精度なインダクタンスを有
するインダクタンス素子とすることができる。
【0040】更に、インダクタンスに影響する磁性体部
分のみならず非磁性体の部分をも有しているので、この
調整部材の両端に力を加えて容易に移動させてインダク
タンスの微調整ができ、この挿通位置を変化させること
により高精度のインダクタンス調整を行える。
分のみならず非磁性体の部分をも有しているので、この
調整部材の両端に力を加えて容易に移動させてインダク
タンスの微調整ができ、この挿通位置を変化させること
により高精度のインダクタンス調整を行える。
【0041】次に、インダクタンス調整部材を磁性体部
と非磁性体部との両端を固定することにより、インダク
タンス調整部材の移動を確実に防止できるためインダク
タンス素子の信頼性が向上する。
と非磁性体部との両端を固定することにより、インダク
タンス調整部材の移動を確実に防止できるためインダク
タンス素子の信頼性が向上する。
【図1】本発明に係る第1実施の形態のドラム型コアを
用いたインダクタンス素子の断面図。
用いたインダクタンス素子の断面図。
【図2】第2実施の形態のリング状のコアを用いたイン
ダクタンス素子に関する図で、(a)は平面図、(b)
はE−E断面図。
ダクタンス素子に関する図で、(a)は平面図、(b)
はE−E断面図。
【図3】他の実施の形態を示すもので(a),(b)は
共に断面図。
共に断面図。
【図4】インダクタンス調整部材の外観図で、(a)は
第1形態、(b)は第2形態、(c)は第3形態を示
す。
第1形態、(b)は第2形態、(c)は第3形態を示
す。
【図5】従来例のドラム型コアを用いたインダクタンス
素子の断面図である。
素子の断面図である。
10 インダクタンス素子 11 インダクタンス調整部材 11a 磁性体から成る線 11b 非磁性体から成る線 13 コア 13a 貫通孔(挿通部) 14 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01F 17/00 - 17/08 E01F 21/06 E01F 41/00
Claims (2)
- 【請求項1】 コアと、コア軸中心に設けられた挿通部
及び該コアに巻回されたコイルとからなるインダクタン
ス素子の前記挿通部に挿通されるインダクタンス調整部
材において、該調整部材が磁性体部分と非磁性体部分と
を有する細線であることを特徴とするインダクタンス調
整部材。 - 【請求項2】 コアと、コアの軸中心に設けられた挿通
部及び該コアに巻回されたコイルとからなるインダクタ
ンス素子のインダクタンス調整方法において、磁性体部
分と非磁性体部分とを有する細線からなるインダクタン
ス調整部材を前記挿通部に挿通し、この挿通位置を変化
させることによってインダクタンスを調整することを特
徴とするインダクタンス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5528597A JP2876313B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | インダクタンス調整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5528597A JP2876313B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | インダクタンス調整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63328305A Division JP2722091B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | インダクタンス素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104017A JPH104017A (ja) | 1998-01-06 |
| JP2876313B2 true JP2876313B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12994322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5528597A Expired - Lifetime JP2876313B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | インダクタンス調整部材及びそれを用いたインダクタンス調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2876313B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP5528597A patent/JP2876313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH104017A (ja) | 1998-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981113 |