JP2877597B2 - スペクトラムアナライザ - Google Patents
スペクトラムアナライザInfo
- Publication number
- JP2877597B2 JP2877597B2 JP3316467A JP31646791A JP2877597B2 JP 2877597 B2 JP2877597 B2 JP 2877597B2 JP 3316467 A JP3316467 A JP 3316467A JP 31646791 A JP31646791 A JP 31646791A JP 2877597 B2 JP2877597 B2 JP 2877597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- band
- unit
- band information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ機器等にお
ける周波数帯域毎の信号強度を検出するスペクトラムア
ナライザに関する。
ける周波数帯域毎の信号強度を検出するスペクトラムア
ナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種のオーディオ機器におい
て、周波数帯域毎の信号強度の表示(スペアナ表示)が
行われている。このような表示のためには、まず通過す
る周波数帯域の異なる複数のバンドパスフィルタを設
け、ここにおいて周波数毎の信号を得る。そして、得ら
れた周波数毎の信号の信号強度をそれぞれ検出し、検出
結果の信号を用いてスペアナ表示を行っている。
て、周波数帯域毎の信号強度の表示(スペアナ表示)が
行われている。このような表示のためには、まず通過す
る周波数帯域の異なる複数のバンドパスフィルタを設
け、ここにおいて周波数毎の信号を得る。そして、得ら
れた周波数毎の信号の信号強度をそれぞれ検出し、検出
結果の信号を用いてスペアナ表示を行っている。
【0003】ここで、従来の機器においてはこれら処理
をすべてアナログ信号の処理として行っていた。ところ
が、コンピュータ技術やデジタル録音技術の進歩等に伴
い、オーディオ機器における信号処理はDSP(デジタ
ル・シグナル・プロセッサ)などを用い、すべてデジタ
ル処理で行われるようになってきている。そこで、スペ
アナ表示もデジタル処理によって行いたいという要望が
ある。
をすべてアナログ信号の処理として行っていた。ところ
が、コンピュータ技術やデジタル録音技術の進歩等に伴
い、オーディオ機器における信号処理はDSP(デジタ
ル・シグナル・プロセッサ)などを用い、すべてデジタ
ル処理で行われるようになってきている。そこで、スペ
アナ表示もデジタル処理によって行いたいという要望が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような周
波数分析をデジタル処理に行うためには、デジタル式の
バンドパスフィルタにより所定周波数の成分を取り出
し、その後取り出した信号について信号レベル算出を行
えばよいと考えられる。例えば、図3に示すように、デ
ジタルバンドパスフィルタ10によって表示する周波数
帯域の成分を取り出し、これを絶対値部12により正の
データのみとする。次に、得られたデータを積分部14
において周波数に応じて解が落ち着く時間まで積分し、
これを対数変換部16において対数変換して表示用のデ
ータに加工し、データ転送部18を介し表示のための処
理を行うマイコンなどに転送すればよい。
波数分析をデジタル処理に行うためには、デジタル式の
バンドパスフィルタにより所定周波数の成分を取り出
し、その後取り出した信号について信号レベル算出を行
えばよいと考えられる。例えば、図3に示すように、デ
ジタルバンドパスフィルタ10によって表示する周波数
帯域の成分を取り出し、これを絶対値部12により正の
データのみとする。次に、得られたデータを積分部14
において周波数に応じて解が落ち着く時間まで積分し、
これを対数変換部16において対数変換して表示用のデ
ータに加工し、データ転送部18を介し表示のための処
理を行うマイコンなどに転送すればよい。
【0005】しかし、このような構成によると、データ
転送部18から転送するデータがどの周波数についての
データか分からなくなる可能性がある。すなわち、この
ような転送の方法としては、まず転送する順序を予め定
めておき、その順でデータを順次一定の間隔で転送する
ことが考えられる。この方法では、一度でのデータ転送
のミスが生じた場合、その後のデータがずれてしまい、
信号レベルと対応する周波数帯域が異なる誤ったスペア
ナ表示が行われるおそれがある。特に、データを受取り
表示のための処理を行うマイコンはスペアナ表示以外の
各種の表示の作業も行っており、受け取ったデータを処
理し損なう危険は十分にある。
転送部18から転送するデータがどの周波数についての
データか分からなくなる可能性がある。すなわち、この
ような転送の方法としては、まず転送する順序を予め定
めておき、その順でデータを順次一定の間隔で転送する
ことが考えられる。この方法では、一度でのデータ転送
のミスが生じた場合、その後のデータがずれてしまい、
信号レベルと対応する周波数帯域が異なる誤ったスペア
ナ表示が行われるおそれがある。特に、データを受取り
表示のための処理を行うマイコンはスペアナ表示以外の
各種の表示の作業も行っており、受け取ったデータを処
理し損なう危険は十分にある。
【0006】一方、表示のためのマイコンにおいて、こ
のようなデータの取りこぼしが起こらないように処置す
ると、ここにおけるプログラムのステップ数が大きくな
り、マイコンにおける負担が大きくなるという問題点が
ある。
のようなデータの取りこぼしが起こらないように処置す
ると、ここにおけるプログラムのステップ数が大きくな
り、マイコンにおける負担が大きくなるという問題点が
ある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、効率的なスペアナ表示が
行えるスペクトラムアナライザを提供することを目的と
する。
題としてなされたものであり、効率的なスペアナ表示が
行えるスペクトラムアナライザを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスペクトラ
ムアナライザは、デジタル入力信号からそれぞれ異なる
周波数帯域の信号を抽出する複数のバンドパスフィルタ
と、抽出されたそれぞれの周波数帯域の信号の信号強度
をそれぞれ計算する複数のパワー計算部と、どの周波数
帯域の信号であるかを識別するバンド情報を発生するバ
ンド情報発生部と、パワー計算部から出力される信号強
度のデータと、この信号強度のデータに対応するバンド
情報を合成するデータ合成部と、このデータ合成部から
のデータを転送するデータ転送部とを有し、信号強度の
データとそれに対応するバンド情報とを組み合わせて1
つの転送データとして転送させることを特徴とする。
ムアナライザは、デジタル入力信号からそれぞれ異なる
周波数帯域の信号を抽出する複数のバンドパスフィルタ
と、抽出されたそれぞれの周波数帯域の信号の信号強度
をそれぞれ計算する複数のパワー計算部と、どの周波数
帯域の信号であるかを識別するバンド情報を発生するバ
ンド情報発生部と、パワー計算部から出力される信号強
度のデータと、この信号強度のデータに対応するバンド
情報を合成するデータ合成部と、このデータ合成部から
のデータを転送するデータ転送部とを有し、信号強度の
データとそれに対応するバンド情報とを組み合わせて1
つの転送データとして転送させることを特徴とする。
【0009】
【作用】このように、本発明においては転送するデータ
にバンド情報発生部からのバンド情報を付加して1つの
転送データとし、これを転送する。このため、転送デー
タを受け取った表示側において、どの周波数帯域のパワ
ーデータかを簡単に判別でき、その処理が容易となる。
にバンド情報発生部からのバンド情報を付加して1つの
転送データとし、これを転送する。このため、転送デー
タを受け取った表示側において、どの周波数帯域のパワ
ーデータかを簡単に判別でき、その処理が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るスペクトラム
アナライザについて、図面に基づいて説明する。図1
は、全体構成を示すブロック図であり、デジタルバンド
パスフィルタ10、絶対値部12、積分部14、対数変
換部16、データ転送部18は、上述の例と基本的に同
一の構成を有している。なお、絶対値部12、積分部1
4、対数変換部16がパワー計算部を構成する。
アナライザについて、図面に基づいて説明する。図1
は、全体構成を示すブロック図であり、デジタルバンド
パスフィルタ10、絶対値部12、積分部14、対数変
換部16、データ転送部18は、上述の例と基本的に同
一の構成を有している。なお、絶対値部12、積分部1
4、対数変換部16がパワー計算部を構成する。
【0011】そして、本実施例においては、各周波数帯
域の対数変換部16に対応して、その周波数の信号であ
ることを識別するバンド情報を発生するバンド情報発生
部20を有している。そして、このバンド情報発生部か
らのバンド情報と、対数変換部16からの信号レベルに
ついてのデータが合成部22において合成され、データ
転送部18に供給される。
域の対数変換部16に対応して、その周波数の信号であ
ることを識別するバンド情報を発生するバンド情報発生
部20を有している。そして、このバンド情報発生部か
らのバンド情報と、対数変換部16からの信号レベルに
ついてのデータが合成部22において合成され、データ
転送部18に供給される。
【0012】ここで、本実施例において、合成部22は
単なる加算器から構成されている。そして、2つのデー
タの加算によって、図2に示すように、どの周波数のデ
ータであるかを識別するためのバンドデータと信号レベ
ルを示すスペアナ表示データとからなるmビットの転送
データを得る。このようにして転送されたデータはマイ
コン24が受けとり表示のための処理を行った後、表示
部26に各周波数帯域毎の信号レベルを表示ランプの長
さとして表示する。
単なる加算器から構成されている。そして、2つのデー
タの加算によって、図2に示すように、どの周波数のデ
ータであるかを識別するためのバンドデータと信号レベ
ルを示すスペアナ表示データとからなるmビットの転送
データを得る。このようにして転送されたデータはマイ
コン24が受けとり表示のための処理を行った後、表示
部26に各周波数帯域毎の信号レベルを表示ランプの長
さとして表示する。
【0013】また、このような加算を確実に行うため
に、本実施例においては、デジタルバンドパスフィルタ
10に入力されるデータの周波数を示すパルス信号(例
えば、音声信号をAD変換するAD変換器のサンプリン
グ周波数)をカウントするタイマ28と、そのカウント
結果により加算タイミングを発生する制御部30を有し
ている。
に、本実施例においては、デジタルバンドパスフィルタ
10に入力されるデータの周波数を示すパルス信号(例
えば、音声信号をAD変換するAD変換器のサンプリン
グ周波数)をカウントするタイマ28と、そのカウント
結果により加算タイミングを発生する制御部30を有し
ている。
【0014】そして、上述のように、積分部14におけ
る積分値がその周波数帯域の信号レベルに対応したもの
となるまでの時間は、その信号の周波数による。すなわ
ち、低周波数帯域ほどその信号レベルが検出できるまで
の時間が長くなる。そこで、制御部30は、この周波数
帯域に応じた時間を検出して、その時間で積分部14お
よびバンド情報発生部20にタイミング信号を送る。そ
こで、積分部14はこのタイミング信号を受け、その時
の積分値を対数変換部16に出力し、対数変換されたデ
ータと、バンド情報が合成部22において合成される。
る積分値がその周波数帯域の信号レベルに対応したもの
となるまでの時間は、その信号の周波数による。すなわ
ち、低周波数帯域ほどその信号レベルが検出できるまで
の時間が長くなる。そこで、制御部30は、この周波数
帯域に応じた時間を検出して、その時間で積分部14お
よびバンド情報発生部20にタイミング信号を送る。そ
こで、積分部14はこのタイミング信号を受け、その時
の積分値を対数変換部16に出力し、対数変換されたデ
ータと、バンド情報が合成部22において合成される。
【0015】さらに、本実施例では、積分部14まで
は、16ビットの信号を取り扱い、対数変換により8ビ
ットとすると共に、この8ビットのデータを16ビット
のデータバスの下位8ビットから出力する。そして、バ
ンド情報発生部20からのデータをデータバスの上位8
ビットに入力することにより、データの合成を行うこと
ができる。この場合、合成部22は、オアゲートで構成
できる。
は、16ビットの信号を取り扱い、対数変換により8ビ
ットとすると共に、この8ビットのデータを16ビット
のデータバスの下位8ビットから出力する。そして、バ
ンド情報発生部20からのデータをデータバスの上位8
ビットに入力することにより、データの合成を行うこと
ができる。この場合、合成部22は、オアゲートで構成
できる。
【0016】このように、本実施例によれば、バンド情
報が付加されているため、データを受け取ったマイコン
24がこのバンド情報を基に表示を行えるため、確実な
対応付けが行えると共に、データの一部が捨てられた場
合にも何等問題がなく、マイコン24における処理が容
易である。
報が付加されているため、データを受け取ったマイコン
24がこのバンド情報を基に表示を行えるため、確実な
対応付けが行えると共に、データの一部が捨てられた場
合にも何等問題がなく、マイコン24における処理が容
易である。
【0017】また、このようなスペアナ表示のための処
理は、音声信号の増幅処理(特に、周波数帯域毎に増幅
率を変更して行う)を行うDSPにより、行うことが好
適である。そして、このようなDSPにより処理を行う
と、1サンプリングの信号に対し、表示を行いたい周波
数帯域すべてのデータを得ることは難しい。そこで、例
えば6つの周波数帯域の信号レベルを算出する場合、1
サンプリングのデータから3つの帯域の信号レベルを
得、次の1サンプリングのデータについて残りの3つの
帯域の信号レベルを得ることが好適である。
理は、音声信号の増幅処理(特に、周波数帯域毎に増幅
率を変更して行う)を行うDSPにより、行うことが好
適である。そして、このようなDSPにより処理を行う
と、1サンプリングの信号に対し、表示を行いたい周波
数帯域すべてのデータを得ることは難しい。そこで、例
えば6つの周波数帯域の信号レベルを算出する場合、1
サンプリングのデータから3つの帯域の信号レベルを
得、次の1サンプリングのデータについて残りの3つの
帯域の信号レベルを得ることが好適である。
【0018】この場合、バンドパスフィルタリングおよ
び信号レベルの計算に必要な時間は、高周波数帯域のも
のほど小さい。ここで、その信号を低周波数帯域側から
a,b,c,d,e,fとすれば、これをa,c,eと
b,d,fのように分離して計算するのが好適である。
そして、このように、計算順序を入れ替えた場合には、
本発明のようにバンド情報を付加することが特に好適で
ある。
び信号レベルの計算に必要な時間は、高周波数帯域のも
のほど小さい。ここで、その信号を低周波数帯域側から
a,b,c,d,e,fとすれば、これをa,c,eと
b,d,fのように分離して計算するのが好適である。
そして、このように、計算順序を入れ替えた場合には、
本発明のようにバンド情報を付加することが特に好適で
ある。
【0019】
【効果】このように、本発明においては転送するデータ
にバンド情報発生部20からのバンド情報を付加する。
このため、パワーデータを受け取った表示側において、
どの周波数帯域のパワーデータかを簡単に判別でき、そ
の処理が容易となる。
にバンド情報発生部20からのバンド情報を付加する。
このため、パワーデータを受け取った表示側において、
どの周波数帯域のパワーデータかを簡単に判別でき、そ
の処理が容易となる。
【図1】本発明の一実施例に係るスペクトラムアナライ
ザの構成を示すブロック図である。
ザの構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の転送データの構成を示す説明図であ
る。
る。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
10 バンドパスフィルタ 12 絶対値部 14 積分部 16 対数変換部 18 データ転送部 20 バンド情報発生部 22 合成部 30 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】デジタル入力信号からそれぞれ異なる周波
数帯域の信号を抽出する複数のバンドパスフィルタと、 抽出されたそれぞれの周波数帯域の信号の信号強度をそ
れぞれ計算する複数のパワー計算部と、 どの周波数帯域の信号であるかを識別するバンド情報を
発生するバンド情報発生部と、 パワー計算部から出力される信号強度のデータと、この
信号強度のデータに対応するバンド情報を合成するデー
タ合成部と、 このデータ合成部からのデータを転送するデータ転送部
と、 を有し、 信号強度のデータとそれに対応するバンド情報とを組み
合わせて1つの転送データとして転送させる ことを特徴
とするスペクトラムアナライザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316467A JP2877597B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | スペクトラムアナライザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3316467A JP2877597B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | スペクトラムアナライザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172867A JPH05172867A (ja) | 1993-07-13 |
| JP2877597B2 true JP2877597B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=18077424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3316467A Expired - Lifetime JP2877597B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | スペクトラムアナライザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2877597B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6339662A (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-20 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品の絶縁塗装方法 |
| JPH0229696A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Alpine Electron Inc | オーディオ機器のディスプレイ方式 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3316467A patent/JP2877597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05172867A (ja) | 1993-07-13 |
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