JP2877995B2 - ニューマチックケーソン用ロックの送排気システム - Google Patents
ニューマチックケーソン用ロックの送排気システムInfo
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- JP2877995B2 JP2877995B2 JP24052791A JP24052791A JP2877995B2 JP 2877995 B2 JP2877995 B2 JP 2877995B2 JP 24052791 A JP24052791 A JP 24052791A JP 24052791 A JP24052791 A JP 24052791A JP 2877995 B2 JP2877995 B2 JP 2877995B2
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- lock
- pressure
- air
- air compressor
- pressure vessel
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニューマチックケーソ
ン用ロックの送排気システムに関する。
ン用ロックの送排気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、従来におけるニューマチック
ケーソン用ロックの送排気システムの全体構成が示され
ている。この従来例において、バケット100等を搬入
・搬出する際、ハッチ102,103の開閉作業に伴う
ロック101内の加減圧操作は、次のような手順で行わ
れていた。すなわち、シリンダ106を作動させて上部
ハッチ102を開き、下部ハッチ103が閉じている状
態のロック101内にバケット100を搬入する。続い
て、上部ハッチ102を閉じ、送気弁111を開いて空
気圧縮機104から送気用配管113を介しロック10
1内に圧気を送り、ロック101内の気圧と作業室10
9内の気圧が等しくなるまで加圧する。次に送気弁11
1を閉じ、シリンダ107を作動させて下部ハッチ10
3を開き、バケット100を降ろす。
ケーソン用ロックの送排気システムの全体構成が示され
ている。この従来例において、バケット100等を搬入
・搬出する際、ハッチ102,103の開閉作業に伴う
ロック101内の加減圧操作は、次のような手順で行わ
れていた。すなわち、シリンダ106を作動させて上部
ハッチ102を開き、下部ハッチ103が閉じている状
態のロック101内にバケット100を搬入する。続い
て、上部ハッチ102を閉じ、送気弁111を開いて空
気圧縮機104から送気用配管113を介しロック10
1内に圧気を送り、ロック101内の気圧と作業室10
9内の気圧が等しくなるまで加圧する。次に送気弁11
1を閉じ、シリンダ107を作動させて下部ハッチ10
3を開き、バケット100を降ろす。
【0003】また、バケット100を搬出するには、上
部ハッチ102を閉じ、下部ハッチ103が開いた状態
のロック101にバケット100を吊り上げ、続いて下
部ハッチ103を閉じ、排気弁112を開いてロック1
01内の圧気を大気中に放出する。このとき、排気用配
管114の先端に取り付けた消音器105により、排気
音を減少させている。こうして、ロック101内の圧力
と大気の圧力が等しくなるまで減圧してから上部ハッチ
102を開き、バケット100を搬出する。なお、バケ
ット100の搬入・搬出が行われている間は、空気圧縮
機104を作動させておく。
部ハッチ102を閉じ、下部ハッチ103が開いた状態
のロック101にバケット100を吊り上げ、続いて下
部ハッチ103を閉じ、排気弁112を開いてロック1
01内の圧気を大気中に放出する。このとき、排気用配
管114の先端に取り付けた消音器105により、排気
音を減少させている。こうして、ロック101内の圧力
と大気の圧力が等しくなるまで減圧してから上部ハッチ
102を開き、バケット100を搬出する。なお、バケ
ット100の搬入・搬出が行われている間は、空気圧縮
機104を作動させておく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例による
と、ハッチ102,103を開閉するために加減圧を繰
り返している間は、排気を大気中に放出し続けることに
なり、排気による騒音が発生するという課題があった。
このため、排気口に消音器105を設けなければならな
かった。更に、都市部においてはケーソン全体を防音ハ
ウス内に入れる等により、騒音対策を図らなければなら
なかった。
と、ハッチ102,103を開閉するために加減圧を繰
り返している間は、排気を大気中に放出し続けることに
なり、排気による騒音が発生するという課題があった。
このため、排気口に消音器105を設けなければならな
かった。更に、都市部においてはケーソン全体を防音ハ
ウス内に入れる等により、騒音対策を図らなければなら
なかった。
【0005】この発明は斯かる課題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、排気を回
収し再利用することにより、排気による騒音を発生させ
ないようにしたニューマチックケーソン用ロックの送排
気システムを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、排気を回
収し再利用することにより、排気による騒音を発生させ
ないようにしたニューマチックケーソン用ロックの送排
気システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述目的を達成するため
に、本発明は、ニューマチックケーソン用ロックの送排
気用配管に補助空気圧縮機と圧力容器を設け、ロック内
を減圧する際は、ロック内の圧気を補助空気圧縮機を用
い圧力容器に蓄積し、また、ロック内を加圧する際は、
圧力容器に蓄えた圧気を補助空気圧縮機を用いロック内
に送気することにより、圧気を再利用して圧気を大気中
に排気しないで、排気音の発生を防止することを特徴と
する。
に、本発明は、ニューマチックケーソン用ロックの送排
気用配管に補助空気圧縮機と圧力容器を設け、ロック内
を減圧する際は、ロック内の圧気を補助空気圧縮機を用
い圧力容器に蓄積し、また、ロック内を加圧する際は、
圧力容器に蓄えた圧気を補助空気圧縮機を用いロック内
に送気することにより、圧気を再利用して圧気を大気中
に排気しないで、排気音の発生を防止することを特徴と
する。
【0007】
【作用】前記構成により、本発明によれば、ロック内を
減圧するには、ロック内が大気圧と等しくなるまで補助
空気圧縮機を用いて吸入してその圧気を圧力容器内に蓄
積し、また、ロック内を加圧するには、ロック内が作業
室内の気圧と等しくなるまで、前記により圧力容器内に
蓄積した圧気を補助空気圧縮機を用いてロック内に送気
する。
減圧するには、ロック内が大気圧と等しくなるまで補助
空気圧縮機を用いて吸入してその圧気を圧力容器内に蓄
積し、また、ロック内を加圧するには、ロック内が作業
室内の気圧と等しくなるまで、前記により圧力容器内に
蓄積した圧気を補助空気圧縮機を用いてロック内に送気
する。
【0008】すなわち、ロック内を減圧させる際の排気
を圧気のまま吸引して蓄積し、これをロック内を加圧す
る際に、圧力容器内に蓄積した圧気をロック内に送気す
るものであり、このように圧気を再利用して圧気を大気
中に排気しないことにより、容易に排気音の発生を防止
することが可能となる。
を圧気のまま吸引して蓄積し、これをロック内を加圧す
る際に、圧力容器内に蓄積した圧気をロック内に送気す
るものであり、このように圧気を再利用して圧気を大気
中に排気しないことにより、容易に排気音の発生を防止
することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例
を説明する。図1に、本発明に係るニューマチックケー
ソン用ロックの送排気システムの全体構成を示す。同図
において、送排気用配管14,15に空気圧縮機5,2
0と圧力容器17が設けられており、このシステムによ
りロック2内を減圧する際は、圧気を補助空気圧縮機2
0により圧力容器17内に蓄積し、また、ロック2内を
加圧する際は、圧力容器17に蓄えた圧気を補助空気圧
縮機20により送気する。
を説明する。図1に、本発明に係るニューマチックケー
ソン用ロックの送排気システムの全体構成を示す。同図
において、送排気用配管14,15に空気圧縮機5,2
0と圧力容器17が設けられており、このシステムによ
りロック2内を減圧する際は、圧気を補助空気圧縮機2
0により圧力容器17内に蓄積し、また、ロック2内を
加圧する際は、圧力容器17に蓄えた圧気を補助空気圧
縮機20により送気する。
【0010】ここで、バケット1をケーソン外に搬出す
る手順について説明する。先ず、送気弁12,16及び
排気弁13を閉じ、上部ハッチ3を閉じて下部ハッチ4
が開いた状態のロック2内に、バケット1を吊り上げ
る。続いて下部ハッチ4を閉じ、第1方向切替弁18を
排気弁13から補助空気圧縮器20に送気できるように
切り替えると共に、第2方向切替弁19を補助空気圧縮
機20から圧力容器17に送気できるように切り替え
る。
る手順について説明する。先ず、送気弁12,16及び
排気弁13を閉じ、上部ハッチ3を閉じて下部ハッチ4
が開いた状態のロック2内に、バケット1を吊り上げ
る。続いて下部ハッチ4を閉じ、第1方向切替弁18を
排気弁13から補助空気圧縮器20に送気できるように
切り替えると共に、第2方向切替弁19を補助空気圧縮
機20から圧力容器17に送気できるように切り替え
る。
【0011】そして、補助空気圧縮機20を始動させ、
排気弁13を開いてロック2内の圧気を吸入し、これを
圧力容器17に蓄積する。こうして、ロック2の内部の
気圧が大気圧と等しくなるまで減圧し、補助空気圧縮機
20を停止して排気弁13を閉じ、上部ハッチ3を開い
てバケット1を搬出する。
排気弁13を開いてロック2内の圧気を吸入し、これを
圧力容器17に蓄積する。こうして、ロック2の内部の
気圧が大気圧と等しくなるまで減圧し、補助空気圧縮機
20を停止して排気弁13を閉じ、上部ハッチ3を開い
てバケット1を搬出する。
【0012】また、バケット1をケーソン内に搬入する
には、送気弁12及び排気弁13を閉じて上部ハッチ3
を開け、下部ハッチ4を閉じた状態のロック2内に、バ
ケット1を搬入する。続いて上部ハッチ3を閉じ、第1
方向切替弁18を圧力容器17から補助空気圧縮機20
に送気できるように切り替えると共に、第2方向切替弁
19を補助空気圧縮機20から送気弁12に送気できる
ように切り替える。
には、送気弁12及び排気弁13を閉じて上部ハッチ3
を開け、下部ハッチ4を閉じた状態のロック2内に、バ
ケット1を搬入する。続いて上部ハッチ3を閉じ、第1
方向切替弁18を圧力容器17から補助空気圧縮機20
に送気できるように切り替えると共に、第2方向切替弁
19を補助空気圧縮機20から送気弁12に送気できる
ように切り替える。
【0013】そして、補助空気圧縮機20を始動させ、
送気弁12を開いて圧力容器17に蓄積した圧気をロッ
ク2内に送気する。こうして、ロック2内の気圧が作業
室10の気圧と等しくなるまで加圧し、補助空気圧縮機
20を停止して送気弁12を閉じ、下部ハッチ4を開い
てバケット1を降ろす。
送気弁12を開いて圧力容器17に蓄積した圧気をロッ
ク2内に送気する。こうして、ロック2内の気圧が作業
室10の気圧と等しくなるまで加圧し、補助空気圧縮機
20を停止して送気弁12を閉じ、下部ハッチ4を開い
てバケット1を降ろす。
【0014】なお、送排気用配管14,15に設けた補
助送気弁16は、圧力容器17内に圧気のない最初の搬
入作業や、圧力の増加によって圧力容器17内の圧気が
不足するケーソン沈下後の搬入時に、圧気を補うために
開けるものである。この搬入・搬出作業において、圧力
容器17内の圧気が十分であれば、空気圧縮機5はハッ
チの開閉用シリンダ7,8や、必要に応じてケーソン内
で使用されるエア機器9の動力としてのみ使用される。
助送気弁16は、圧力容器17内に圧気のない最初の搬
入作業や、圧力の増加によって圧力容器17内の圧気が
不足するケーソン沈下後の搬入時に、圧気を補うために
開けるものである。この搬入・搬出作業において、圧力
容器17内の圧気が十分であれば、空気圧縮機5はハッ
チの開閉用シリンダ7,8や、必要に応じてケーソン内
で使用されるエア機器9の動力としてのみ使用される。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、ニューマチ
ックケーソン用ロックの送排気用配管に補助空気圧縮機
と圧力容器を設け、ロック内を減圧する際はロック内の
圧気を補助空気圧縮機を用い圧力容器に蓄積し、ロック
内を加圧する際は圧力容器に蓄えた圧気を補助空気圧縮
機を用いロック内に送気することで、函内とのバケット
等の搬入・搬出に伴い、圧気を大気中に放出することが
ないため、排気による騒音の発生を防止することができ
る。このため、騒音対策の対象は空気圧縮機だけとな
り、また、圧気を大量に供給する必要もないので、圧気
を供給する空気圧縮機も小形のものを用いることができ
る。
ックケーソン用ロックの送排気用配管に補助空気圧縮機
と圧力容器を設け、ロック内を減圧する際はロック内の
圧気を補助空気圧縮機を用い圧力容器に蓄積し、ロック
内を加圧する際は圧力容器に蓄えた圧気を補助空気圧縮
機を用いロック内に送気することで、函内とのバケット
等の搬入・搬出に伴い、圧気を大気中に放出することが
ないため、排気による騒音の発生を防止することができ
る。このため、騒音対策の対象は空気圧縮機だけとな
り、また、圧気を大量に供給する必要もないので、圧気
を供給する空気圧縮機も小形のものを用いることができ
る。
【0016】更に、送排気における補助空気圧縮機の始
動のタイミングを、弁を開くのと同時に行うことによ
り、送排気に要する時間を短くでき、作業時間の短縮化
が図られる。この場合、ロックと圧力容器の両者の内部
圧気圧が等しくなってから行うようにすれば、補助空気
圧縮機の動作時間が短くなり経済的である。更にまた、
送排気に用いる補助空気圧縮機は、作業室の最大圧力お
よびロックと圧力容器との容積の比によって決定される
送気圧力の値によっては、有圧の送風機を代用すること
もできる。
動のタイミングを、弁を開くのと同時に行うことによ
り、送排気に要する時間を短くでき、作業時間の短縮化
が図られる。この場合、ロックと圧力容器の両者の内部
圧気圧が等しくなってから行うようにすれば、補助空気
圧縮機の動作時間が短くなり経済的である。更にまた、
送排気に用いる補助空気圧縮機は、作業室の最大圧力お
よびロックと圧力容器との容積の比によって決定される
送気圧力の値によっては、有圧の送風機を代用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るニューマチックケーソン用ロック
の送排気システムの全体構成を示す図である。
の送排気システムの全体構成を示す図である。
【図2】従来のニューマチックケーソン用ロックの送排
気システムの全体構成を示す図である。
気システムの全体構成を示す図である。
1・・・バケット 2・・・ロック 3・・・上部ハッチ 4・・・下部ハッチ 5・・・空気圧縮機 10・・作業室 12・・送気弁 13・・排気弁 14・・送気用配管 15・・排気用配管 16・・補助送気弁 17・・圧力容器 18,19・・方向切替弁 20・・補助空気圧縮機
Claims (1)
- 【請求項1】 ニューマチックケーソン用ロックの送排
気用配管(14,15)に補助空気圧縮機(20)と圧
力容器(17)を設け、ロック(2)内を減圧する際
は、ロック(2)内の圧気を補助空気圧縮機(20)を
用い圧力容器(17)に蓄積し、ロック(2)内を加圧
する際は、圧力容器(17)に蓄えた圧気を補助空気圧
縮機(20)を用いロック(2)内に送気することを特
徴とするニューマチックケーソン用ロックの送排気シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24052791A JP2877995B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ニューマチックケーソン用ロックの送排気システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24052791A JP2877995B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ニューマチックケーソン用ロックの送排気システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559731A JPH0559731A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2877995B2 true JP2877995B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17060859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24052791A Expired - Fee Related JP2877995B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ニューマチックケーソン用ロックの送排気システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2877995B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008297746A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Ohmoto Gumi Co Ltd | ニューマチックケーソンのエアロック送排気循環システム |
| JP4527158B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2010-08-18 | 大豊建設株式会社 | 潜函工法における漏気回収装置 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP24052791A patent/JP2877995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0559731A (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981222 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |