JP2882463B2 - Vox判定装置 - Google Patents
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 42
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 6
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L25/00—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
- G10L25/78—Detection of presence or absence of voice signals
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L25/00—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
- G10L25/93—Discriminating between voiced and unvoiced parts of speech signals
- G10L2025/932—Decision in previous or following frames
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L25/00—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
- G10L25/03—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 characterised by the type of extracted parameters
- G10L25/21—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 characterised by the type of extracted parameters the extracted parameters being power information
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はVOX判定装置に関
し、特にディジタル自動車電話機無線通信システムにお
いて受信フレームの有音/無音データ状態を判定するた
めのVOX(Voice Operated Transmission )装置に関
するものである。
し、特にディジタル自動車電話機無線通信システムにお
いて受信フレームの有音/無音データ状態を判定するた
めのVOX(Voice Operated Transmission )装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル自動車電話機等無線通信シス
テムでは、送信時の消費電力を低減して装置の省電力化
を図るため、また多重ユーザ間の干渉を減らし通信容量
を確保するために、音声データが存在する時のみ送信
し、音声データが存在しない部分では送信を中断するV
OX制御が使用されている。この様なVOX機能を実行
するために、受信側では音声データの有無を判定して音
声がある部分では音声復号処理を、音声データがない信
号区間では雑音信号として無声出力処理をする必要があ
る。
テムでは、送信時の消費電力を低減して装置の省電力化
を図るため、また多重ユーザ間の干渉を減らし通信容量
を確保するために、音声データが存在する時のみ送信
し、音声データが存在しない部分では送信を中断するV
OX制御が使用されている。この様なVOX機能を実行
するために、受信側では音声データの有無を判定して音
声がある部分では音声復号処理を、音声データがない信
号区間では雑音信号として無声出力処理をする必要があ
る。
【0003】図11はVOX機能を持つ送信機の送信デ
ータの一例である。図11(a)はフレーム毎に音声が
存在するか(有音状態)しないか(無音状態)を示して
いる。図11(b)はこの音声をフレーム毎に符号化し
て送信する状態を表しており、1フレームは4スロット
よりなる。フレームの先頭の第1スロットはフレーム制
御データであり、この中にVOXであるかないかを示す
特定なパターンであるVOXビットが含まれている。
ータの一例である。図11(a)はフレーム毎に音声が
存在するか(有音状態)しないか(無音状態)を示して
いる。図11(b)はこの音声をフレーム毎に符号化し
て送信する状態を表しており、1フレームは4スロット
よりなる。フレームの先頭の第1スロットはフレーム制
御データであり、この中にVOXであるかないかを示す
特定なパターンであるVOXビットが含まれている。
【0004】有音フレームである非VOXフレームで
は、音声データが第2スロットから第4スロットに送信
されるが、無音フレームであるVOXフレームでは、第
2スロットから第4スロットはパイロット信号のみ送信
されその他の部分では送信を断とする。
は、音声データが第2スロットから第4スロットに送信
されるが、無音フレームであるVOXフレームでは、第
2スロットから第4スロットはパイロット信号のみ送信
されその他の部分では送信を断とする。
【0005】次に、この様なVOXを行った場合の受信
側における従来のVOX制御装置の動作のフローを図1
2に示す。図12において、ステップ61でフレーム受
信をし、ステップ62でフレーム制御データに含まれる
VOXビットを判定して、“VOX”の時にはステップ
63の無音出力処理を、“非VOX”の時にはステップ
64の音声復号処理を夫々行う。
側における従来のVOX制御装置の動作のフローを図1
2に示す。図12において、ステップ61でフレーム受
信をし、ステップ62でフレーム制御データに含まれる
VOXビットを判定して、“VOX”の時にはステップ
63の無音出力処理を、“非VOX”の時にはステップ
64の音声復号処理を夫々行う。
【0006】この様に、VOXビットが正しく検出・判
定されれば、無音区間に対しては無音出力処理をし、有
音区間に対しては有音復号処理を行って音声は障害なく
出力されるようになっている。この種の技術の例とし
て、特開平3−286634号公報がある。
定されれば、無音区間に対しては無音出力処理をし、有
音区間に対しては有音復号処理を行って音声は障害なく
出力されるようになっている。この種の技術の例とし
て、特開平3−286634号公報がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無音伝
送路の歪み、多重ユーザ間の干渉などによりVOXビッ
トの判定を誤った場合には、VOX制御装置が誤動作
し、正しく音声を出力することができないという問題が
ある。つまり、音声データが送られているにもかかわら
ず、VOX制御装置でVOXビットの判定が“VOX”
となると、受信したフレームは無音出力処理されてしま
うという問題がある。
送路の歪み、多重ユーザ間の干渉などによりVOXビッ
トの判定を誤った場合には、VOX制御装置が誤動作
し、正しく音声を出力することができないという問題が
ある。つまり、音声データが送られているにもかかわら
ず、VOX制御装置でVOXビットの判定が“VOX”
となると、受信したフレームは無音出力処理されてしま
うという問題がある。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、フレームの音声デ
ータの有無を検出を正確に行うようにしてVOXビット
の誤判定によって生じる障害を防止することができるV
OX判定装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、フレームの音声デ
ータの有無を検出を正確に行うようにしてVOXビット
の誤判定によって生じる障害を防止することができるV
OX判定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各フレ
ームが複数のタイムスロットからなり、各タイムスロッ
トの先頭には同期制御用のパイロット信号が挿入された
送信信号を受信して、各受信フレームの有音/無音デー
タ状態を判定するVOX判定装置であって、前記受信フ
レーム内の予め定められたパイロット信号の平均電力を
測定して基準電力とする基準電力測定手段と、前記受信
フレーム内の予め定められた音声データ用タイムスロッ
トの平均電力を測定する平均電力測定手段と、前記基準
電力測定手段による基準電力と前記平均電力測定手段に
よる平均電力との比較判定により受信フレームの有音/
無音データ状態を判定する比較判定手段と、を含むこと
を特徴とするVOX判定装置が得られる。
ームが複数のタイムスロットからなり、各タイムスロッ
トの先頭には同期制御用のパイロット信号が挿入された
送信信号を受信して、各受信フレームの有音/無音デー
タ状態を判定するVOX判定装置であって、前記受信フ
レーム内の予め定められたパイロット信号の平均電力を
測定して基準電力とする基準電力測定手段と、前記受信
フレーム内の予め定められた音声データ用タイムスロッ
トの平均電力を測定する平均電力測定手段と、前記基準
電力測定手段による基準電力と前記平均電力測定手段に
よる平均電力との比較判定により受信フレームの有音/
無音データ状態を判定する比較判定手段と、を含むこと
を特徴とするVOX判定装置が得られる。
【0010】また、本発明によれば、前記平均電力測定
手段は、前記音声データ用タイムスロットのデータのフ
ェージング補償をなすフェージング補償手段と、このフ
ェージング補償後の音声データ用タイムスロットのデー
タの平均電力を測定する測定手段とを有することを特徴
とする請求項1記載のVOX判定装置が得られる。
手段は、前記音声データ用タイムスロットのデータのフ
ェージング補償をなすフェージング補償手段と、このフ
ェージング補償後の音声データ用タイムスロットのデー
タの平均電力を測定する測定手段とを有することを特徴
とする請求項1記載のVOX判定装置が得られる。
【0011】更に、本発明によれば、各フレームが複数
のタイムスロットからなり、各タイムスロットの先頭に
は同期制御用のパイロット信号が挿入された送信信号を
受信して、各受信フレームの有音/無音データ状態を判
定するVOX判定装置であって、前記受信フレーム内の
予め定められたパイロット信号の平均電力を測定して基
準電力とする基準電力測定手段と、前記受信フレーム内
のフレーム制御データ用タイムスロットと予め定められ
た音声データ用タイムスロットトの各データのフェージ
ング補償をなすフェージング補償手段と、このフェージ
ング補償後の前記フレーム制御データ用タイムスロット
のデータの平均電力を測定する第1の平均電力測定手段
と、このフェージング補償後の前記音声データ用タイム
スロットのデータの平均電力を測定する第2の平均電力
測定手段と、前記基準電力と前記第1の平均電力測定手
段による平均電力との差の絶対値と、前記基準電力と前
記第2の平均電力測定手段による平均電力との差の絶対
値との比較判定により受信フレームの有音/無音データ
状態を判定する比較判定手段と、を含むことを特徴とす
るVOX判定装置が得られる。
のタイムスロットからなり、各タイムスロットの先頭に
は同期制御用のパイロット信号が挿入された送信信号を
受信して、各受信フレームの有音/無音データ状態を判
定するVOX判定装置であって、前記受信フレーム内の
予め定められたパイロット信号の平均電力を測定して基
準電力とする基準電力測定手段と、前記受信フレーム内
のフレーム制御データ用タイムスロットと予め定められ
た音声データ用タイムスロットトの各データのフェージ
ング補償をなすフェージング補償手段と、このフェージ
ング補償後の前記フレーム制御データ用タイムスロット
のデータの平均電力を測定する第1の平均電力測定手段
と、このフェージング補償後の前記音声データ用タイム
スロットのデータの平均電力を測定する第2の平均電力
測定手段と、前記基準電力と前記第1の平均電力測定手
段による平均電力との差の絶対値と、前記基準電力と前
記第2の平均電力測定手段による平均電力との差の絶対
値との比較判定により受信フレームの有音/無音データ
状態を判定する比較判定手段と、を含むことを特徴とす
るVOX判定装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の作用について述べる。受
信した1フレーム分のデータのパイロット信号の少なく
とも一部について位相処理を行って同相ベクトル合成を
行い合成シンボル数で平均化し、平均化したベクトルの
絶対値を希望信号基準電力Xとする。そして、音声デー
タ用タイムスロットのパイロット部分を除いた部分の平
均受信電力Yを求め、基準電力Xと平均受信電力Yとの
比較判定によって受信フレームの有音/無音データ状態
を判断する。
信した1フレーム分のデータのパイロット信号の少なく
とも一部について位相処理を行って同相ベクトル合成を
行い合成シンボル数で平均化し、平均化したベクトルの
絶対値を希望信号基準電力Xとする。そして、音声デー
タ用タイムスロットのパイロット部分を除いた部分の平
均受信電力Yを求め、基準電力Xと平均受信電力Yとの
比較判定によって受信フレームの有音/無音データ状態
を判断する。
【0013】フェージングの影響をなくすために、音声
データ用タイムスロットの前後のパイロット信号を用い
てその音声データ部分のフェージング補償を行い、その
フェージング補償後の音声データ部分の平均受信電力Y
を求めて、基準電力Xとの比較判定により有音/無音デ
ータ状態を判定するようにすることで、フェージングの
影響のない正しい判定結果が得られる。
データ用タイムスロットの前後のパイロット信号を用い
てその音声データ部分のフェージング補償を行い、その
フェージング補償後の音声データ部分の平均受信電力Y
を求めて、基準電力Xとの比較判定により有音/無音デ
ータ状態を判定するようにすることで、フェージングの
影響のない正しい判定結果が得られる。
【0014】以下に図面を用いて本発明の実施例につい
て詳述する。
て詳述する。
【0015】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、受信信号は基準信号測定回路12へ
入力される。この基準信号測定回路12は各受信フレー
ム毎に予め定められたパイロット信号(全部または一
部)の平均電力を測定し、希望信号基準電力Xとして出
力する。
る。図1において、受信信号は基準信号測定回路12へ
入力される。この基準信号測定回路12は各受信フレー
ム毎に予め定められたパイロット信号(全部または一
部)の平均電力を測定し、希望信号基準電力Xとして出
力する。
【0016】受信信号はまたフェージング補償回路13
へも入力される。このフェージング補償回路13は、次
段の電力測定回路14及び15におけるフレーム制御デ
ータ用タイムスロット5や7及び音声データ用タイムス
ロット6や8(図11参照)の平均電力測定時に、フェ
ージングの影響をなくすための機能を有する。
へも入力される。このフェージング補償回路13は、次
段の電力測定回路14及び15におけるフレーム制御デ
ータ用タイムスロット5や7及び音声データ用タイムス
ロット6や8(図11参照)の平均電力測定時に、フェ
ージングの影響をなくすための機能を有する。
【0017】フェージング補償後の受信信号は電力測定
回路14及び15へ入力され、フレーム制御データ用タ
イムスロット(第1スロット)5や7及び音声データ用
タイムスロット(第2タイムスロット)6や8の各平均
電力Y1及びY2を測定する。
回路14及び15へ入力され、フレーム制御データ用タ
イムスロット(第1スロット)5や7及び音声データ用
タイムスロット(第2タイムスロット)6や8の各平均
電力Y1及びY2を測定する。
【0018】これ等測定電力X,Y1,Y2は判定回路
10へ入力されてVOX判定がなされる。この判定回路
10においては、測定電力XとY1との差が加算器16
Aで算出され、その絶対値が絶対値回路17Aで求めら
れる。また、測定電力XとY2との差が加算器16Bで
算出され、その絶対値が絶対値回路17Bで求められ
る。
10へ入力されてVOX判定がなされる。この判定回路
10においては、測定電力XとY1との差が加算器16
Aで算出され、その絶対値が絶対値回路17Aで求めら
れる。また、測定電力XとY2との差が加算器16Bで
算出され、その絶対値が絶対値回路17Bで求められ
る。
【0019】絶対値回路17Aの出力はゲイン回路18
で係数γが乗じられ、この乗算出力と絶対値回路17B
の出力とが比較判定回路19で比較されVOX判定がな
されるのである。
で係数γが乗じられ、この乗算出力と絶対値回路17B
の出力とが比較判定回路19で比較されVOX判定がな
されるのである。
【0020】尚、同期回路11は受信信号中に含まれる
パイロット信号を用いてフレーム同期を検出し、各部に
対する動作指示タイミング信号を生成するものである。
パイロット信号を用いてフレーム同期を検出し、各部に
対する動作指示タイミング信号を生成するものである。
【0021】以下に具体的な動作を説明する。入力であ
るフレーム信号は、CDMA(CodeDivision Muliple A
ccess;符号分割多元接続)受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。
るフレーム信号は、CDMA(CodeDivision Muliple A
ccess;符号分割多元接続)受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。
【0022】基準電力測定回路12では、パイロット信
号1,2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗
算することにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行
い、合成シンボル数で平均化する。平均化したベクトル
の絶対値(ノルム)を希望信号基準電力Xとする。希望
信号基準電力Xは判定回路10に出力される。
号1,2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗
算することにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行
い、合成シンボル数で平均化する。平均化したベクトル
の絶対値(ノルム)を希望信号基準電力Xとする。希望
信号基準電力Xは判定回路10に出力される。
【0023】具体例を用いて詳述する。例えば、受信信
号は音声PCM信号をQPSK変調したものとすれば、
パイロット信号の各シンボル(1サンプルデータ相当)
は、一般的に(I+jQ)なる複素表示のベクトルとし
て表される。
号は音声PCM信号をQPSK変調したものとすれば、
パイロット信号の各シンボル(1サンプルデータ相当)
は、一般的に(I+jQ)なる複素表示のベクトルとし
て表される。
【0024】本例では、1フレーム内の3つのパイロッ
ト信号1〜3の平均電力を基準電力とするものとし、各
パイロット信号が5シンボルからなるものとして、各パ
イロット信号1〜3の受信信号は、図2の左欄の「受信
信号」の項の複素表示として表現することができる。そ
して、これ等パイロット信号1〜3の理論値を図2の右
欄の「理論値」の項の複素表示とする。
ト信号1〜3の平均電力を基準電力とするものとし、各
パイロット信号が5シンボルからなるものとして、各パ
イロット信号1〜3の受信信号は、図2の左欄の「受信
信号」の項の複素表示として表現することができる。そ
して、これ等パイロット信号1〜3の理論値を図2の右
欄の「理論値」の項の複素表示とする。
【0025】これ等パイロット信号1〜3の平均電力を
求めるためには、先ず各シンボルの位相を揃えることが
必要である。そのためには、受信信号のシンボルに対し
てその理論値の複素共役を掛けることが必要であり、図
3の第1項に示した式による計算を行うことで、全ての
シンボルの位相が揃うことになる。
求めるためには、先ず各シンボルの位相を揃えることが
必要である。そのためには、受信信号のシンボルに対し
てその理論値の複素共役を掛けることが必要であり、図
3の第1項に示した式による計算を行うことで、全ての
シンボルの位相が揃うことになる。
【0026】これ等を平均化するために、図3の第2項
に示した加算平均処理を行い、その絶対値の2乗値をと
ったものが、希望信号基準電力Xとなるのであり、図3
の第3項の式にてXが求められる。
に示した加算平均処理を行い、その絶対値の2乗値をと
ったものが、希望信号基準電力Xとなるのであり、図3
の第3項の式にてXが求められる。
【0027】一例として、受信データ及びパイロット理
論値が図4に示す如き数値をとる場合、希望信号基準値
Xは、 X=|1.897+j0.034|2 =3.599 と求まることになる。
論値が図4に示す如き数値をとる場合、希望信号基準値
Xは、 X=|1.897+j0.034|2 =3.599 と求まることになる。
【0028】フェージング補償回路13では、パイロッ
ト信号を、パイロット信号の理論値の複素共役を乗算す
ることにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したパイロット信号
を、夫々フェージングベクトルFV1,フェージングベ
クトルFV2,フェージングベクトルFV3とする。フ
ェージングベクトルFV1〜FV3を用いて2次内挿補
間とすることによりデータ部分のフェージングベクトル
を求め、第1スロットのパイロット部分を除いた部分5
または7及び第2スロットのパイロット部分を除いた部
分6または8のデータとフェージングベクトルの共役複
素数とを乗算することによりデータの補償を行う。
ト信号を、パイロット信号の理論値の複素共役を乗算す
ることにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したパイロット信号
を、夫々フェージングベクトルFV1,フェージングベ
クトルFV2,フェージングベクトルFV3とする。フ
ェージングベクトルFV1〜FV3を用いて2次内挿補
間とすることによりデータ部分のフェージングベクトル
を求め、第1スロットのパイロット部分を除いた部分5
または7及び第2スロットのパイロット部分を除いた部
分6または8のデータとフェージングベクトルの共役複
素数とを乗算することによりデータの補償を行う。
【0029】更に、詳述すると、これ等パイロット信号
1〜3のフェージングベクトルFV1〜FV3は図5の
各式で表されることになり、図4の具体的数値例では、 FV1=2.004−j0.024 FV2=1.590−j0.010 FV3=2.096+j0.136 と求めることができる。
1〜3のフェージングベクトルFV1〜FV3は図5の
各式で表されることになり、図4の具体的数値例では、 FV1=2.004−j0.024 FV2=1.590−j0.010 FV3=2.096+j0.136 と求めることができる。
【0030】例として、フレーム制御データ,音声デー
タと共に20シンボルずつであるとする。この時、VO
Xフレーム(または非VOXフレーム)の先頭を第1シ
ンボルとすると、第3シンボル(パイロット信号1の中
央シンボルである第3シンボル)のフェージング状態が
FV1、第28シンボル(パイロット信号2の中央シン
ボルである第3シンボル)のフェージング状態がFV
2、第53シンボル(パイロット信号3の中央シンボル
である第3シンボル)のフェージング状態がFV3であ
るので、その他の第xシンボルのフェージング状態は、
フェージングベクトルFV1,FV2,FV3を2次内
挿補完して、 FV(x)=ax2 +bx+c a={3(FV2−FV3)+28(FV3−FV1)+53(F V1−FV2)}/(3−28)(28−53)(53−3) =0.000736+j0.000106 b={32 (FV2−FV3)+282 (FV3−FV1) +532 (FV1−FV2)} /(3−28)(28−53)(53−3) =−0.03938−j0.002714 c={28・53(53−28)FV1+53 ・3(3−53)FV2+3・28(28−3)FV3} /(3−28)(28−53)(53−3) =2.116−j0.01681 となる。
タと共に20シンボルずつであるとする。この時、VO
Xフレーム(または非VOXフレーム)の先頭を第1シ
ンボルとすると、第3シンボル(パイロット信号1の中
央シンボルである第3シンボル)のフェージング状態が
FV1、第28シンボル(パイロット信号2の中央シン
ボルである第3シンボル)のフェージング状態がFV
2、第53シンボル(パイロット信号3の中央シンボル
である第3シンボル)のフェージング状態がFV3であ
るので、その他の第xシンボルのフェージング状態は、
フェージングベクトルFV1,FV2,FV3を2次内
挿補完して、 FV(x)=ax2 +bx+c a={3(FV2−FV3)+28(FV3−FV1)+53(F V1−FV2)}/(3−28)(28−53)(53−3) =0.000736+j0.000106 b={32 (FV2−FV3)+282 (FV3−FV1) +532 (FV1−FV2)} /(3−28)(28−53)(53−3) =−0.03938−j0.002714 c={28・53(53−28)FV1+53 ・3(3−53)FV2+3・28(28−3)FV3} /(3−28)(28−53)(53−3) =2.116−j0.01681 となる。
【0031】このフェージングベクトルを用いて、第1
スロットのパイロット信号を除いた部分5(VOXフレ
ームの場合)、7(非VOXフレームの場合)及び第2
スロットのパイロット信号を除いた部分6(VOXフレ
ームの場合)、8(非VOXフレームの場合)のデータ
のフェージング補償を行う。
スロットのパイロット信号を除いた部分5(VOXフレ
ームの場合)、7(非VOXフレームの場合)及び第2
スロットのパイロット信号を除いた部分6(VOXフレ
ームの場合)、8(非VOXフレームの場合)のデータ
のフェージング補償を行う。
【0032】具体的には、フレームの第xシンボルをI
(x)+jQ(x)とし、フェージング補正後のデータ
をI´(x)+jQ´(x)とした場合、I´(x)+
jQ´(x)=(I(x)+jQ(x))FV* (x)
の計算をx=6,7,8,…,24,25,31,3
3,…,49,50に対して行う。但し、FV* (x)
はFV(x)の複素共役を示す。
(x)+jQ(x)とし、フェージング補正後のデータ
をI´(x)+jQ´(x)とした場合、I´(x)+
jQ´(x)=(I(x)+jQ(x))FV* (x)
の計算をx=6,7,8,…,24,25,31,3
3,…,49,50に対して行う。但し、FV* (x)
はFV(x)の複素共役を示す。
【0033】図6に具体例として受信データ,フェージ
ング補正後のデータの各例を示している。
ング補正後のデータの各例を示している。
【0034】電力測定回路14で、第1スロットのパイ
ロット部分を除いた部分5,7のフェージング補償され
たデータを用いて受信信号電力Y1を求める。具体的に
は、判定値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化し、平均
化したベクトルの絶対値を計算する。この受信信号電力
Y1は判定回路10に出力される。
ロット部分を除いた部分5,7のフェージング補償され
たデータを用いて受信信号電力Y1を求める。具体的に
は、判定値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化し、平均
化したベクトルの絶対値を計算する。この受信信号電力
Y1は判定回路10に出力される。
【0035】更に、詳述すると、第1スロットのパイロ
ット信号を除いた部分5(VOXフレームの場合),7
(非VOXフレームの場合)のフェージング補償データ
を用いて受信電力Y1を求めるために、先ず図7(a)
の左欄に示すフェージング補償後の受信データを判定し
たデータ(判定値1,−1)を、図7(a)の右欄に示
す如く定める。
ット信号を除いた部分5(VOXフレームの場合),7
(非VOXフレームの場合)のフェージング補償データ
を用いて受信電力Y1を求めるために、先ず図7(a)
の左欄に示すフェージング補償後の受信データを判定し
たデータ(判定値1,−1)を、図7(a)の右欄に示
す如く定める。
【0036】この後、位相を合わせるために判定値で逆
回転を行わせる必要があり、そのために、判定データの
複素共役を受信データ(フェージング補償後の)に掛け
同相ベクトル加算を行いそれを平均化すべく、図7
(b)に示す計算を行う。
回転を行わせる必要があり、そのために、判定データの
複素共役を受信データ(フェージング補償後の)に掛け
同相ベクトル加算を行いそれを平均化すべく、図7
(b)に示す計算を行う。
【0037】しかる後に、その絶対値をとったものが求
める受信信号電力Y1であり、図7(c)の如く表され
る。先の具体例で示した数値を用いると、 Y1=|3.269+j0.071|=3.269 となる。
める受信信号電力Y1であり、図7(c)の如く表され
る。先の具体例で示した数値を用いると、 Y1=|3.269+j0.071|=3.269 となる。
【0038】同様にして、電力測定回路15で、第2ス
ロットのパイロット部分を除いた部分6,8のフェージ
ング補償されたデータを用いて受信信号電力Y2を求め
る。受信信号電力Y2も判定回路10に出力される。
ロットのパイロット部分を除いた部分6,8のフェージ
ング補償されたデータを用いて受信信号電力Y2を求め
る。受信信号電力Y2も判定回路10に出力される。
【0039】判定回路10で、希望信号基準電力X,受
信信号電力Y1,Y2を使用して、比較を行う。この
時、加算回路16A,BにてX−Y1,X−Y2を夫々
算出し、絶対値回路17A,Bにて各々の絶対値を求め
る。そして、ゲイン回路18にて所望の係数γ(γ>
1.0)を乗じて比較判定回路19で、 |X−Y2|>γ×|X−Y1| の場合は、“VOX”と判定し、 |X−Y2|≦γ×|X−Y1| の場合は、“非VOX”と判定する。
信信号電力Y1,Y2を使用して、比較を行う。この
時、加算回路16A,BにてX−Y1,X−Y2を夫々
算出し、絶対値回路17A,Bにて各々の絶対値を求め
る。そして、ゲイン回路18にて所望の係数γ(γ>
1.0)を乗じて比較判定回路19で、 |X−Y2|>γ×|X−Y1| の場合は、“VOX”と判定し、 |X−Y2|≦γ×|X−Y1| の場合は、“非VOX”と判定する。
【0040】なぜならば、以下の理由による。すなわ
ち、非VOXの時は、Y1とXはほぼ同じ値をとり、そ
の値は0に近い値である。これに対し、VOX時には、
6の部分に送信データがないため、Y2が0に近い値と
なり、そのため|X−Y2|はXとほぼ同じ値をとり、
|X−Y1|はほぼ0に近い値をとる。つまり、VO
X,非VOXにかかわらず|X−Y1|はほぼ0に近い
値をとるが、|X−Y2|はVOX時にはXとほぼ同じ
値、非VOX時にはほぼ0に近い値をとることになる。
ち、非VOXの時は、Y1とXはほぼ同じ値をとり、そ
の値は0に近い値である。これに対し、VOX時には、
6の部分に送信データがないため、Y2が0に近い値と
なり、そのため|X−Y2|はXとほぼ同じ値をとり、
|X−Y1|はほぼ0に近い値をとる。つまり、VO
X,非VOXにかかわらず|X−Y1|はほぼ0に近い
値をとるが、|X−Y2|はVOX時にはXとほぼ同じ
値、非VOX時にはほぼ0に近い値をとることになる。
【0041】雑音や伝送歪み,干渉などがない最適な場
合には、 |X−Y1|=0 |X−Y2|=X(VOX時),0(非VOX時) になる。係数γを使用して、閾値を適当なところにする
ことによりVOX,非VOXを判断するのである。この
判定結果は次段の音声処理回路(図示せず)へ供給さ
れ、判定結果に従って無音出力処理または音声復号処理
が行われることになる。
合には、 |X−Y1|=0 |X−Y2|=X(VOX時),0(非VOX時) になる。係数γを使用して、閾値を適当なところにする
ことによりVOX,非VOXを判断するのである。この
判定結果は次段の音声処理回路(図示せず)へ供給さ
れ、判定結果に従って無音出力処理または音声復号処理
が行われることになる。
【0042】図8は本発明の実施例の動作フローの概略
図であり、ステップ41において、1フレーム分データ
を受信する。ステップ42で、受信したフレームのパイ
ロット信号1〜4全部もしくは一部を夫々パイロット信
号の理論値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化する。平
均化したベクトルの絶対値を希望信号基準電力Xとす
る。
図であり、ステップ41において、1フレーム分データ
を受信する。ステップ42で、受信したフレームのパイ
ロット信号1〜4全部もしくは一部を夫々パイロット信
号の理論値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化する。平
均化したベクトルの絶対値を希望信号基準電力Xとす
る。
【0043】ステップ43で、第1スロット5,7及び
第2スロット6,8の2スロット、もしくは第2スロッ
ト6,8の1スロットのパイロット部分を除いた部分を
用いて受信信号電力Yを求める。具体的には、判定値で
逆回転させることにより位相を揃え、同相ベクトル合成
を行い、合成シンボル数で平均化し、平均化したベクト
ルの絶対値を計算する。前後のパイロットを用いてフェ
ージングを補償することもできる。
第2スロット6,8の2スロット、もしくは第2スロッ
ト6,8の1スロットのパイロット部分を除いた部分を
用いて受信信号電力Yを求める。具体的には、判定値で
逆回転させることにより位相を揃え、同相ベクトル合成
を行い、合成シンボル数で平均化し、平均化したベクト
ルの絶対値を計算する。前後のパイロットを用いてフェ
ージングを補償することもできる。
【0044】ステップ44で、希望信号基準電力X,受
信信号電力Yを比較して、比較結果により“VOX”
か、“非VOX”か判定する。“VOX”と判定したと
きには無声出力処理45、“非VOX”と判定したとき
には音声復号処理46を行う。
信信号電力Yを比較して、比較結果により“VOX”
か、“非VOX”か判定する。“VOX”と判定したと
きには無声出力処理45、“非VOX”と判定したとき
には音声復号処理46を行う。
【0045】図9は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、本実施例のVOX判定装置は送信機から送られて
きた信号を受信し、同期をとる同期回路21及び同期回
路から発生される信号に同期して動作する基準電力測定
回路22,電力測定回路23,判定回路20から構成さ
れている。基準電力測定回路22,電力測定回路23は
受信信号を使用して電力を求め、それらを使用して判定
回路20でVOXの判定を行う。
あり、本実施例のVOX判定装置は送信機から送られて
きた信号を受信し、同期をとる同期回路21及び同期回
路から発生される信号に同期して動作する基準電力測定
回路22,電力測定回路23,判定回路20から構成さ
れている。基準電力測定回路22,電力測定回路23は
受信信号を使用して電力を求め、それらを使用して判定
回路20でVOXの判定を行う。
【0046】以下に具体的な動作を説明する。入力であ
るフレーム信号は、CDMA受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。同期回路21
は入力信号中に含まれるパイロット信号を用いてフレー
ム同期を検出する。
るフレーム信号は、CDMA受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。同期回路21
は入力信号中に含まれるパイロット信号を用いてフレー
ム同期を検出する。
【0047】基準電力測定回路22では、パイロット信
号2をパイロット信号の理論値の複素共役を乗算するこ
とにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合成シ
ンボル数で平均化する。平均化したベクトルの絶対値を
希望信号基準電力Xとする。希望信号基準電力Xは判定
回路20に出力される。
号2をパイロット信号の理論値の複素共役を乗算するこ
とにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合成シ
ンボル数で平均化する。平均化したベクトルの絶対値を
希望信号基準電力Xとする。希望信号基準電力Xは判定
回路20に出力される。
【0048】電力測定回路23で、第2スロットのパイ
ロット部分を除いた部分6,8を用いて受信信号電力Y
を求める。具体的には、図1の電力測定回路14の動作
で詳述した如く、判定値で逆回転させることにより位相
を揃え、同相ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平
均化し、平均化したベクトルの絶対値を計算する。受信
信号電力Yは判定回路20に出力される。
ロット部分を除いた部分6,8を用いて受信信号電力Y
を求める。具体的には、図1の電力測定回路14の動作
で詳述した如く、判定値で逆回転させることにより位相
を揃え、同相ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平
均化し、平均化したベクトルの絶対値を計算する。受信
信号電力Yは判定回路20に出力される。
【0049】判定回路20で、希望信号基準電力X,受
信信号電力Yを使用して、比較を行う。ゲイン回路24
で適当な値である係数α(>1.0)を掛け、比較判定
回路25で、 X≧α×Yの場合は、“VOX”である X<α×Yの場合は、“非VOX”である として判定する。判定値は次段に接続される音声処理回
路へ出力され、判定値に従い、無声出力処理または音声
復号処理を行う。
信信号電力Yを使用して、比較を行う。ゲイン回路24
で適当な値である係数α(>1.0)を掛け、比較判定
回路25で、 X≧α×Yの場合は、“VOX”である X<α×Yの場合は、“非VOX”である として判定する。判定値は次段に接続される音声処理回
路へ出力され、判定値に従い、無声出力処理または音声
復号処理を行う。
【0050】図10は本発明の別の実施例を説明する構
成図である。本実施例のVOX判定装置は送信機から送
られてきた信号を受信し、同期を取る同期回路31及び
同期回路から発生される信号に同期して動作する基準電
力測定回路32,フェージング補償回路33,電力測定
回路34,判定回路30から構成されている。
成図である。本実施例のVOX判定装置は送信機から送
られてきた信号を受信し、同期を取る同期回路31及び
同期回路から発生される信号に同期して動作する基準電
力測定回路32,フェージング補償回路33,電力測定
回路34,判定回路30から構成されている。
【0051】基準電力測定回路32,フェージング補償
回路33は受信信号を使用して処理を行い、電力測定回
路34では、フェージング補償回路33で補償された信
号を使用して電力を求める。基準電力測定回路32,電
力測定回路34で求めた電力を使用して判定回路30で
VOXの判定を行う。
回路33は受信信号を使用して処理を行い、電力測定回
路34では、フェージング補償回路33で補償された信
号を使用して電力を求める。基準電力測定回路32,電
力測定回路34で求めた電力を使用して判定回路30で
VOXの判定を行う。
【0052】以下に具体的な動作を説明する。入力であ
るフレーム信号は、CDMA受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。同期回路31
は入力信号中に含まれるパイロット信号を用いてフレー
ム同期を検出する。
るフレーム信号は、CDMA受信機により1次復調され
たシンボルレートのディジタルサンプリング信号であ
り、フレームフォーマットは図5とする。同期回路31
は入力信号中に含まれるパイロット信号を用いてフレー
ム同期を検出する。
【0053】基準電力測定回路32では、パイロット信
号2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗算す
ることにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したベクトルの絶対
値の2乗値を希望信号基準電力Xとする。希望信号基準
電力Xは判定回路30に出力される。
号2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗算す
ることにより位相を揃え、同相ベクトル合成を行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したベクトルの絶対
値の2乗値を希望信号基準電力Xとする。希望信号基準
電力Xは判定回路30に出力される。
【0054】フェージング補償回路33では、パイロッ
ト信号2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗
算することにより位相を揃え、同相ベクトルを行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したパイロット信号
を、夫々フェージングベクトル1、フェージングベクト
ル2とする。フェージングベクトル1,2を用いて直線
内挿補間することによりデータ部分のフェージングベク
トルを求め、第2スロットのパイロット部分を除いた部
分6,8のデータとフェージングベクトルの共役複素数
とを乗算することによりデータの補償を行う。
ト信号2,3をパイロット信号の理論値の複素共役を乗
算することにより位相を揃え、同相ベクトルを行い、合
成シンボル数で平均化する。平均化したパイロット信号
を、夫々フェージングベクトル1、フェージングベクト
ル2とする。フェージングベクトル1,2を用いて直線
内挿補間することによりデータ部分のフェージングベク
トルを求め、第2スロットのパイロット部分を除いた部
分6,8のデータとフェージングベクトルの共役複素数
とを乗算することによりデータの補償を行う。
【0055】電力測定回路34で、フェージング補償さ
れたデータを用いて受信信号電力Yを求める。具体的に
は、判定値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化し、平均
化したベクトルの絶対値を計算する。受信信号電力Yは
判定回路30に出力される。
れたデータを用いて受信信号電力Yを求める。具体的に
は、判定値で逆回転させることにより位相を揃え、同相
ベクトル合成を行い、合成シンボル数で平均化し、平均
化したベクトルの絶対値を計算する。受信信号電力Yは
判定回路30に出力される。
【0056】判定回路30で、希望信号基準電力X,受
信信号電力Yを使用して、比較を行う。ゲイン回路35
で適当な値である係数β(>1.0)を掛け、比較判定
回路36で、 X≧β×Yの場合は、“VOX”である X<β×Yの場合は、“非VOX”である として判定する。判定値は次段に接続される音声処理回
路へ出力され、判定値に従い、無声出力処理または音声
復号処理を行う。
信信号電力Yを使用して、比較を行う。ゲイン回路35
で適当な値である係数β(>1.0)を掛け、比較判定
回路36で、 X≧β×Yの場合は、“VOX”である X<β×Yの場合は、“非VOX”である として判定する。判定値は次段に接続される音声処理回
路へ出力され、判定値に従い、無声出力処理または音声
復号処理を行う。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、単なる受信信号の電力
成分の大きさではなく希望信号基準電力と受信信号電力
の大きさの比(α,β,γ)で判定するため正確なVO
X判定が可能となり、とくに判定用情報ビットとの併用
によりVOXの検出性能を向上させることができる。
成分の大きさではなく希望信号基準電力と受信信号電力
の大きさの比(α,β,γ)で判定するため正確なVO
X判定が可能となり、とくに判定用情報ビットとの併用
によりVOXの検出性能を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例を説明する構成図である。
【図2】パイロット信号の各シンボルの受信信号とその
理論値とを夫々対応して示した図である。
理論値とを夫々対応して示した図である。
【図3】図1の基準電力測定回路12の測定方法を説明
する図である。
する図である。
【図4】パイロット信号の受信データ値と理論値との関
係の一例を示す図である。
係の一例を示す図である。
【図5】フェージングベクトルの表記例を示す図であ
る。
る。
【図6】受信データとフェージング補正後のデータとの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図7】図1の電力測定回路14の測定方法を説明する
ための図である。
ための図である。
【図8】本発明の実施例の動作概略を示すフロー図であ
る。
る。
【図9】本発明の他の実施例の構成図である。
【図10】本発明の別の実施例の構成図である。
【図11】VOX機能を有する送信機の送信フレームフ
ォーマットの例を示す図である。
ォーマットの例を示す図である。
【図12】従来のVOX判定処理動作を示すフロー図で
ある。
ある。
10,20,30 判定回路 11,21,31 同期回路 12,22,32 基準電力測定回路 13,33 フェージング補償回路 14,15,23,34 電力測定回路 16A,B 加算回路 17A,B 絶対値回路 18,24,35 ゲイン回路 19,25,36 比較判定回路
Claims (6)
- 【請求項1】 各フレームが複数のタイムスロットから
なり、各タイムスロットの先頭には同期制御用のパイロ
ット信号が挿入された送信信号を受信して、各受信フレ
ームの有音/無音データ状態を判定するVOX判定装置
であって、 前記受信フレーム内の予め定められたパイロット信号の
平均電力を測定して基準電力とする基準電力測定手段
と、 前記受信フレーム内の予め定められた音声データ用タイ
ムスロットの平均電力を測定する平均電力測定手段と、 前記基準電力測定手段による基準電力と前記平均電力測
定手段による平均電力との比較判定により受信フレーム
の有音/無音データ状態を判定する比較判定手段と、 を含むことを特徴とするVOX判定装置。 - 【請求項2】 前記平均電力測定手段は、前記音声デー
タ用タイムスロットのデータのフェージング補償をなす
フェージング補償手段と、このフェージング補償後の音
声データ用タイムスロットのデータの平均電力を測定す
る測定手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
VOX判定装置。 - 【請求項3】 各フレームが複数のタイムスロットから
なり、各タイムスロットの先頭には同期制御用のパイロ
ット信号が挿入された送信信号を受信して、各受信フレ
ームの有音/無音データ状態を判定するVOX判定装置
であって、 前記受信フレーム内の予め定められたパイロット信号の
平均電力を測定して基準電力とする基準電力測定手段
と、 前記受信フレーム内のフレーム制御データ用タイムスロ
ットと予め定められた音声データ用タイムスロットトの
各データのフェージング補償をなすフェージング補償手
段と、 このフェージング補償後の前記フレーム制御データ用タ
イムスロットのデータの平均電力を測定する第1の平均
電力測定手段と、 このフェージング補償後の前記音声データ用タイムスロ
ットのデータの平均電力を測定する第2の平均電力測定
手段と、 前記基準電力と前記第1の平均電力測定手段による平均
電力との差の絶対値と、前記基準電力と前記第2の平均
電力測定手段による平均電力との差の絶対値との比較判
定により受信フレームの有音/無音データ状態を判定す
る比較判定手段と、 を含むことを特徴とするVOX判定装置。 - 【請求項4】 基準電力測定手段は、前記予め定められ
たパイロット信号の同相加算処理により前記基準電力を
測定するようにしたことを特徴とする請求項1〜3いず
れか記載のVOX判定装置。 - 【請求項5】 前記平均電力測定手段は、入力されたタ
イムスロットの各データの同相加算処理により前記平均
電力を測定するようにしたことを特徴とする請求項1〜
4いずれか記載のVOX判定装置。 - 【請求項6】 前記フェージング補償手段は、前記予め
定められたパイロット信号の同相処理を行って同相ベク
トル合成を行い、この合成後に平均化処理を行って各パ
イロット信号のフェージングベクトルを算出し、これ等
フェージングベクトルを使用して二次内挿補間してデー
タのフェージングベクトルを算出し、これ等二次内挿補
間後のデータのフェージングベクトルを用いて前記フレ
ーム制御データ用タイムスロットや前記音声データ用タ
イムスロットの各データの補償をなすようにしたことを
特徴とする請求項2〜5いずれか記載のVOX判定装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284738A JP2882463B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | Vox判定装置 |
| US08/742,349 US5822725A (en) | 1995-11-01 | 1996-11-01 | VOX discrimination device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284738A JP2882463B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | Vox判定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130338A JPH09130338A (ja) | 1997-05-16 |
| JP2882463B2 true JP2882463B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=17682355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284738A Expired - Lifetime JP2882463B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | Vox判定装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5822725A (ja) |
| JP (1) | JP2882463B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10290200A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-27 | Fujitsu Ltd | 音声符号化/復号化回路及びこれを用いた移動体通信装置 |
| DE69839874D1 (de) * | 1997-09-16 | 2008-09-25 | Nippon Telegraph & Telephone | Verfahren und vorrichtung zur datenübertragung, rähmenübertragungsverfahren, mobiles kommunikationsverfahren, system und vermittlung |
| JP3029030B2 (ja) * | 1998-08-05 | 2000-04-04 | 日本電気株式会社 | パイロット信号を含む受信信号の復調方法およびその装置 |
| EP1209475B1 (en) * | 2000-11-21 | 2006-03-22 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Data-compensating power measurement |
| US20030099258A1 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-29 | George Calcev | Method for controlling pilot power of a cell within a CDMA system |
| GB0408856D0 (en) * | 2004-04-21 | 2004-05-26 | Nokia Corp | Signal encoding |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2543220B2 (ja) * | 1990-04-03 | 1996-10-16 | 松下電器産業株式会社 | Vox制御装置 |
| US5509102A (en) * | 1992-07-01 | 1996-04-16 | Kokusai Electric Co., Ltd. | Voice encoder using a voice activity detector |
| JP3153869B2 (ja) * | 1993-05-11 | 2001-04-09 | 株式会社日立国際電気 | フェージング歪補償方式及びその回路 |
-
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-
1996
- 1996-11-01 US US08/742,349 patent/US5822725A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5822725A (en) | 1998-10-13 |
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