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JP2884690B2 - 抽出機 - Google Patents
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JP2884690B2 - 抽出機 - Google Patents

抽出機

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JP2884690B2
JP2884690B2 JP2101362A JP10136290A JP2884690B2 JP 2884690 B2 JP2884690 B2 JP 2884690B2 JP 2101362 A JP2101362 A JP 2101362A JP 10136290 A JP10136290 A JP 10136290A JP 2884690 B2 JP2884690 B2 JP 2884690B2
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健治 岡村
直美 木村
行義 西口
克彰 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコーヒーメーカーなどの抽出機に関する。
従来の技術 近年、コーヒーメーカーなどの抽出機は広く普及し、
使い勝手を向上させることが求められている。
従来のこの種の抽出機は第6図に示すような構成が一
般的であった。以下、その構成について説明する。
図に示すように、容器1の下方周部には発熱体2を装
着し、底面外部には温度調節器3を配設している。容器
1の上方には、容器蓋4を容器1と密閉状態に設けてい
る。容器蓋4の上方にはタンク5を設け、タンク5の底
面に第1の開口部5aを設け、この第1の開口部5aに一端
を取着し、他端を容器1内の下方に開口した給水パイプ
6を設け、この給水パイプ6を前記容器蓋4の第2の開
口部4aに貫通させて配設している。容器蓋4の第3の開
口部4bはタンク5の上方で開口する空気筒7と貫通させ
て設けている。容器蓋4の第4の開口部4cは導水パイプ
8の貫通穴として設け、この導水パイプ8は一端を容器
1内の上方に位置させた吸水口8aと略U字状に折曲して
他端に吐出口8bを設けている。吐出口8bの下方にはコー
ヒー粉などを収納するバスケット9およびバスケット9
の下方にコーヒー液などを溜めるデカンタ10を配してい
る。タンク5の上方には水を入れる給水口11aを設けた
蓋11を配している。
上記構成において動作を説明する。給水口11aより水
を入れると、タンク5の第1の開口部5aより給水パイプ
6を介して容器1内に水がはいる。容器1内の水位が上
昇して導水パイプ8の上方まで給水されると、容器1内
の水は導水パイプ8を通じて吐出口8bより排水される。
排水されて水位が下がり、吸水口8aと同水位になると、
容器1内へは空気筒7により空気が同時に入ってきてい
るので、導水パイプ8内へも給水口8aより空気が入り、
導水パイプ8内においてサイフォンの原理が働かなくな
り排水が停止する。この状態で発熱体2に電気を通して
加熱すると、容器1の水は加熱される。水温が上昇して
温度調節器3の設定温度になると、温度調節器3が動作
して発熱体2への通電を停止する。この後バスケット9
にコーヒー粉をいれてセットし、給水口11aより再び水
を供給すると、容器1内の加熱された湯が、導水パイプ
8を介して吐出口8bから排出され、バスケット9内のコ
ーヒー粉上に注がれ、デカンタ10へコーヒー液が滴下す
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の抽出機においては、湯の吐出時間が
約2〜3分くらいかかり、さらにバスケット9内でコー
ヒー粉とふれあって抽出が完了するには更に1〜2分の
時間が必要である。しかも抽出中であるかどうかは、バ
スケット9とデカンタ10の間の間隙からコーヒー液の滴
下を確認するしか方法がなく、しかも見えにくいため、
抽出中にバスケット9を引き出して抽出中のコーヒー液
をこぼしたり、火傷をするなどの課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、コーヒー抽出と
相関の高い抽出工程を表示し、しかもコーヒーの抽出量
や容器内の湯沸かし温度が変化しても、コーヒー抽出中
を正確に表示することを第1の目的としている。また、
お湯の温度が変化しにくいお湯の上面近傍の温度を検出
して出力基準温度を設定し、コーヒーの抽出に忠実な抽
出工程表示を行うことを第2の目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、水を加熱
する発熱体を装着した容器と、前記容器から加熱された
湯を抽出装置へ供給する導水パイプと、前記導水パイプ
に装着した第1の温度検出素子と、前記容器内の湯温を
検出する第2の温度検出素子と、表示灯とを有し、前記
第1の温度検出素子の出力温度が前記第2の温度検出素
子からの信号により設定された出力基準温度よりも高い
ときに前記表示灯を点灯させたことを第1の課題解決手
段としている。また、上記第2の目的を達成するため
に、上記第1の課題解決手段に加えて、第2の温度検出
素子は容器の湯内でかつ水面近傍に位置させて設けたこ
とを第2の課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、抽出用
のお湯が導水パイプを通過すると、導水パイプ内に配し
た第1の温度検出素子が昇温し、第2の温度検出素子の
出力で設定した出力基準温度を超えると、温度検出回路
を介して表示灯へ出力し表示灯が点灯する。お湯の吐出
が終了して第1の温度検出素子の温度が低下し出力基準
温度より低くなると、表示灯は消灯する。また第2の課
題解決手段により、出力基準温度を設定する第2の温度
検出素子は抽出用の水を給水パイプを介して容器内へ供
給したとき、容器内の湯温の低下が最も少ない容器内の
湯内でかつ水面近傍に配しており、出力基準温度の変化
を小さくできる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図から第4図を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、第1の温度検出素子12は導水パイプ
8に装着し、導水パイプ8内に素子が位置するようにゴ
ムで形成したシール材13で取り付けている。第2の温度
検出素子14は容器1内の湯温を測定するもので、お湯の
水面近傍に配設している。温度検出回路15は第2の温度
検出素子14の温度を受け、表示灯16への出力基準温度を
設定するとともに、第1の温度検出素子12の温度と比較
して表示灯16への出力を制御している。第1の温度検出
素子12の温度が出力基準温度より高い場合、温度検出回
路15は表示灯16へ出力して表示灯16が点灯する。この表
示灯16は機体の外部より確認できる位置に配設してい
る。表示灯16の点灯は第1の温度検出素子12が出力基準
温度より高い間つづき、第1の温度検出素子12の温度が
低下すると、温度検出回路15は表示灯16への出力を停止
し、表示灯16は消灯する。実験によれば、第1の温度検
出素子12の温度が約20℃位低下したときに抽出が完了す
るので、この温度になるように温度検出回路15で出力基
準温度を設定している。
上記構成において第5図を参照しながら動作を説明す
る。給水口11aより水を入れると、タンク5の第1の開
口部5aより給水パイプ6を介して容器1内に水がはい
る。容器1の水位が上昇して導水パイプ8の上方まで給
水されると、容器1内の水は導水パイプ8を通じて吐出
口8bより排水される。排水されて水位が下がり、吸水口
8aと同水位になると、容器1内へは空気筒7により空気
が同時に入ってきているので、導水パイプ8内へも吸水
口8aより空気が入り、導水パイプ8内においてサイフォ
ンの原理が働かなくなり排水が停止する。この状態で発
熱体2に電気を通して加熱すると、容器1の水は加熱さ
れる。水温が約95℃位まで上昇すると、温度調節器3の
設定温度になり、温度調節器3が動作して発熱体2への
通電を停止する。この後バスケット9にコーヒー粉を入
れてセットし、給水口11aより再び水を供給すると、容
器1内の加熱された湯が、導水パイプ8を介して吐出口
8bから排水され、バスケット9内のコーヒー粉上に注が
れ、デカンタ10へコーヒー液が滴下する。この抽出中第
1の温度検出素子12は導水パイプ8の中に配しているの
で、抽出が開始されると温度が上昇し、容器1内の温度
を検知している第2の温度検出素子14で設定される出力
基準温度より高い温度になるので温度検出回路15におい
て、表示灯16へ通電され表示灯16が点灯する。導水パイ
プ8をお湯が通過して第1の温度検出素子12の温度が徐
々に低下するとともに、バスケット内においてはコーヒ
ーの抽出が完了する。第1の温度検出素子12の温度が出
力基準温度より低下すると、温度検出回路15は表示灯16
への出力を停止し、表示灯は消灯する。したがって、表
示灯16によって抽出工程中の表示ができる。
また容器1内に抽出用の水を入れたときに容器1内の
湯温は容器1下部では急激に低下するが、容器1上部で
は徐々にしか低下しない。このために、容器1上部に配
した第2の温度検出素子14はコーヒーの抽出中は余り温
度低下せず、したがって出力基準温度は変化が少ない。
したがって、コーヒーの抽出に忠実な抽出工程表示がで
きる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、第
1の温度検出素子の出力温度が第2の温度検出素子から
の信号により設定された出力基準温度よりも高いときに
表示灯を点灯させているので、湯沸かし温度で抽出表示
時間が変化することがなく、しかもコーヒーの抽出終了
時間はお湯の吐出終了からの時間で決まるが、お湯の吐
出終了からの温度低下を第1の温度検出素子で検出して
いるので、コーヒーの抽出量に関係なくコーヒーの抽出
開始から抽出終了までを正確に表示灯の点灯で確認がで
きる。また、第2の温度検出素子はお湯の温度が変化し
にくいお湯の上面近傍で温度検出しているので、コーヒ
ーの抽出に忠実な抽出工程表示装置を得ることができる
など、実用的価値大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の抽出工程表示装置を具備し
た抽出機の断面図、第2図は同抽出機の側断面図、第3
図は同抽出機の斜視図、第4図は同抽出機の電気回路
図、第5図は同抽出機の抽出工程表示装置の第1の温度
検出素子および第2の温度検出素子の温度変化特性図、
第6図は従来の抽出機の断面図である。 1……容器、2……発熱体、8……導水パイプ、12……
第1の温度検出素子、14……第2の温度検出素子、15…
…温度検出回路、16……表示灯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克彰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 31/00 - 31/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を加熱する発熱体を装着した容器と、前
    記容器から加熱された湯を抽出装置へ供給する導水パイ
    プと、前記導水パイプに装着した第1の温度検出素子
    と、前記容器内の湯温を検出する第2の温度検出素子
    と、表示灯とを有し、前記第1の温度検出素子の出力温
    度が前記第2の温度検出素子からの信号により設定され
    た出力基準温度よりも高いときに前記表示灯を点灯させ
    てなる抽出機。
  2. 【請求項2】第2の温度検出素子は、容器の湯内の水面
    近傍に位置させた請求項1記載の抽出機。
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