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JP2888024B2 - 3次元加工形状シミュレータ装置 - Google Patents
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JP2888024B2 - 3次元加工形状シミュレータ装置 - Google Patents

3次元加工形状シミュレータ装置

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JP2888024B2
JP2888024B2 JP4101129A JP10112992A JP2888024B2 JP 2888024 B2 JP2888024 B2 JP 2888024B2 JP 4101129 A JP4101129 A JP 4101129A JP 10112992 A JP10112992 A JP 10112992A JP 2888024 B2 JP2888024 B2 JP 2888024B2
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dimensional
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LSIの3次元加工
形状を計算する形状シミュレータ装置に関し、定義した
立体の形状を記憶する3次元加工形状シミュレータ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの三次元加工形状をシミュレート
する場合、まずその加工形状を電子データ化して記憶す
る必要がある。立体の形状を電子データとして記録する
方法として、直交座標系に並ぶ小さな立方体からなるメ
ッシュに分割し、それぞれのメッシュの密度によりその
立体の形状を記憶する方法がある。
【0003】図6は、従来の形状記憶方法における各メ
ッシュの密度を求める計算方法を示すフローチャートで
ある。図6に示したように、まず各形状に応じたフラグ
が立ち上がり(ステップS51)、それぞれの形状に応
じた解析式を持つサブルーチンへと飛んで各メッシュに
占める形状の体積を計算し(ステップS52)、それを
各メッシュの密度として割り付ける。すなわち、初期形
状が円柱状のコンタクトホールの場合、まず、円柱形で
あることをフラグなどで認識し、円柱計算サブルーチン
へ飛び、XYメッシュと円との交点を計算する。
【0004】つぎに、各メッシュで幾つの頂点が円内に
入るか、また、頂点は入らなくとも辺が含まれるかなど
で場合分けを行い、各々の場合の計算ルーチンへ進む。
図7(a)に示した領域71はメッシュの頂点が1つ含
まれる場合、図7(b)に示した領域72は2頂点が含
まれる場合、図7(c)に示した領域73は3頂点が含
まれる場合の例を示している。
【0005】つぎに、メッシュの1頂点を含む場合を例
に取って計算ルーチンを説明する。図8(a)に示すメ
ッシュ中で円に含まれる領域81の面積は、図8(b)
に示す半径r中心角θ(rad)の扇形の面積から領域
82で示される三角形の面積を引いた領域83に、図8
(c)に示す領域85で示される三角形の面積を足した
次式で表される。
【0006】 πr2・θ/2π-rcos(θ/2)・((xa−xb2+(ya−yb21/2/2 +(|xa−xb|・|ya−yb|)/2 ・・・(1)
【0007】そして、メッシュ中に占める領域の体積
は、z方向にメッシュ中に境界があるか無いかなどによ
り場合分けされるが、z方向に境界がない場合を例にと
ると、図9に示すように式(1)にz方向メッシュ幅Δ
zをかけることで求められる。
【0008】図6に戻って、円柱形の孔がコンタクトホ
ールの場合、この求めた体積は空洞部分であるので、こ
のメッシュの密度は、その求めた体積をメッシュ体積
(Δx×Δy×Δz)で割り、それを1から引くことに
より求まる(ステップS53)。ここで、密度が0であ
れば材料インデックスを1から0に変更する(ステップ
S54)。
【0009】以上のことをx,y,z全メッシュにわた
って行い(ステップS55)、各メッシュでの密度と材
料インデックスを計算して求め、これらによりシミュレ
ートしようとする形状を記憶する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の形状シミュレー
タの形状記憶方法は、以上のような方法をとっているの
で、各形状毎に計算ルーチンを持たねばならず、また、
メッシュに分けてからも場合別けが非常に多く、計算が
複雑になり、また、ちょっとした形状の変更でも新たな
計算ルーチンを作らないと対応できず汎用性が無いとい
う問題があった。
【0011】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたもので、単一の処理方法でどのような
形状でも精度よくその形状を記憶できるようにすること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る3次元加
工形状シミュレータ装置は、立体の境界が存在するメッ
シュを検索する手段と、その立体の境界が存在するメッ
シュを更に細かく再分割する手段と、再分割されたそれ
ぞれのメッシュ中心が領域外のものと領域内のものとの
それぞれの総体積によりその境界が存在するメッシュの
密度を求める手段と、立体の境界と交わらない領域内の
メッシュの密度を0とし、その立体の境界と交わらない
領域外のメッシュの密度を1とすることにより立体の
を記憶する手段とを備えるようにしたものである。ま
た、立体の境界が存在するメッシュ中に乱数を発生させ
る手段と、その乱数のなかでメッシュ中の領域内の個数
を求め、求めた個数によりメッシュの密度を求める手段
とを備えるようにしたものである。
【0013】
【作用】境界となるメッシュを再分割するか、または、
境界となるメッシュ中に乱数発生し、再分割をしたメッ
シュや発生した乱数の個数により密度を求める。
【0014】
【実施例】以下、この発明の1実施例を図について説明
する。図1はこの発明の3次元加工形状シミュレータ装
置の動作を示すフローチャートである。ここでは、MO
SFETのコンタクトホールの形状を記憶する場合を考
える。図2は、コンタクトホールを示す円柱形とその境
界に存在するメッシュを示す断面図であり、1は円柱形
の境界、2は境界メッシュ、3は境界メッシュ3を再分
割した再分割メッシュであり、3aはそののなかで境界
1の外側に存在する再分割メッシュ、3bはそのなかで
境界1の内側に存在する再分割メッシュである。また、
図3は境界メッシュ2の斜視図である。
【0015】次に、図2,図3を参照し、図1のフロー
チャートを用いてこの3次元加工形状シミュレータ装置
の動作を説明する。まず、記憶しようとする円柱形を、
その円柱形が含まれる立方体を座標系として、X,Y,
Z各軸を10分割して1000個の初期メッシュを作
り、これをZ軸方向に10個に分離し、それぞれの断面
の領域(形状)を表す方程式に変換する(ステップS
1)。次に、その中で領域の境界1を含むメッシュを探
し、それらを境界メッシュ2とし(ステップS2)、次
いで、メッシュの中で境界メッシュ2かそうでないかを
判断する(ステップS3)。
【0016】メッシュが境界1を含む場合は、この境界
メッシュ2を更にX,Y方向に10個に再分割し(ステ
ップS4)、図2に示すように、これをZ軸方向に10
個に分けてそれぞれの領域(断面形状)を表す方程式を
作る(ステップS5)。ここで、この円柱形はコンタク
トホールであり中が空洞なので、図3に示すように、再
分割された1000個の再分割メッシュ3の内、その中
心が方程式で表された領域の外にある再分割メッシュ3
aの体積を加算して、これを1000個分の再分割メッ
シュ3の体積で割り、この境界メッシュ2の密度とし、
加えて、この境界メッシュ2の材料インデックスを1と
する(ステップS6)。
【0017】一方、初期メッシュの中で、円柱形の境界
が存在しないメッシュは、領域の外か内かに分けて(ス
テップS7)、円柱形の領域外の初期メッシュは密度を
1,材料インデックスを1とし(ステップS8)、円柱
形の領域内は空洞なので、この領域の初期メッシュは密
度を0,材料インデックスを0とする(ステップS
9)。以上のことを、すべての初期メッシュについて行
い、それらを記憶することで、円柱形の形状を記憶した
こととする。
【0018】なお、上記実施例では、境界メッシュの再
分割をX,Y,Z方向に各10個づつとしたが、図4の
フローチャートに示すように、境界メッシュと判断され
たメッシュは(ステップS3)、境界メッシュ中の領域
境界を示す形状の、例えば、微分係数などの変化量に応
じて、変化量の大きいところは再分割の数を増やし、変
化量の少ないところは再分割の数を減らすように再分割
し(ステップS4a)、その後これをZ軸方向に10個
に分けてそれぞれの領域(断面形状)を表す方程式を作
用にしても良い(ステップS5)。
【0019】また、上記実施例では、境界メッシュの密
度をメッシュを再分割することにより求めたが、図5の
フローチャートに示すように、境界メッシュの中に乱数
を発生させることにより複数の点を生成し(ステップS
3b)、次のステップ5bでこの点の領域外の個数によ
りこの境界メッシュの密度を求めるようにしてもよい。
【0020】なお、上記実施例では、直交メッシュ(立
方体)系からなるカーテシアン座標を使用したが、円柱
座標や極座標などの他の座標系でもよく、三角メッシュ
や円柱メッシュでも同様の効果を奏する。また、上記実
施例では、3次元形状について述べたが、2次元の形状
でもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、形状記憶を
するために分割したメッシュの密度を求めるために、複
数の複雑な計算を必要とせず単一の処理で行えるので、
どのような形状でも精度よく記憶ができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の1実施例の3次元加工形状シミュ
レータ装置の動作を示すフローチャートである。
【図2】 初期メッシュの再分割の状態を示す平面図で
ある。
【図3】 初期メッシュの再分割の状態を示す斜視図で
ある。
【図4】 この発明の他の実施例を示す、領域の形状の
変化量に伴いメッシュの再分割の数を変化させる、3次
元加工形状シミュレータ装置の動作のフローチャートで
ある。
【図5】 この発明の他の実施例を示す、初期メッシュ
中に乱数による複数の点を生成することによりこのメッ
シュの密度を求めるようにした3次元加工形状シミュレ
ータ装置の動作のフローチャートである。
【図6】 従来の形状記憶方法を示すフローチャートで
ある。
【図7】 従来の形状記憶方法の境界メッシュの場合別
けの形状示す平面図である。
【図8】 従来の形状記憶方法の境界メッシュの密度を
求めるときの図形処理を示す平面図である。
【図9】 従来の形状記憶方法の境界メッシュを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 境界 2 境界メッシュ 3,3a,3b 再分割メッシュ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体の形状をメッシュで分割し、前記メ
    ッシュの密度を求め、そのそれぞれのメッシュの密度に
    より形状を記憶する3次元加工形状シミュレータ装置
    おいて、 前記立体の境界が存在するメッシュを検索する手段と、 前記境界が存在するメッシュを更に細かく再分割する手
    段と、 再分割されたそれぞれのメッシュ中心が領域外のものと
    領域内のものとのそれぞれの総体積により前記境界が存
    在するメッシュの密度を求める手段と、 前記立体の境界と交わらない領域内のメッシュの密度を
    0とし、前記立体の境界と交わらない領域外のメッシュ
    の密度を1とすることにより立体の形状を記憶する手段
    を備えたことを特徴とする3次元加工形状シミュレー
    タ装置。
  2. 【請求項2】 立体の形状をメッシュで分割し、前記メ
    ッシュの密度を求め、そのそれぞれのメッシュの密度に
    より形状を記憶する3次元加工形状シミュレータ装置
    おいて、 前記立体の境界が存在するメッシュを検索する手段と、 前記立体の境界が存在するメッシュ中に乱数を発生させ
    る手段と、 前記乱数の前記メッシュ中の領域内と領域外との個数よ
    り前記メッシュの密度を求める手段と、 前記立体の境界と交わらない領域内のメッシュの密度を
    0とし、前記立体の境界と交わらない領域外のメッシュ
    の密度を1とすることにより立体の形状を記憶する手段
    を備えたことを特徴とする3次元加工形状シミュレー
    タ装置。
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