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JP2891015B2 - ダンパ装置 - Google Patents
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JP2891015B2 - ダンパ装置 - Google Patents

ダンパ装置

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JP2891015B2
JP2891015B2 JP1537493A JP1537493A JP2891015B2 JP 2891015 B2 JP2891015 B2 JP 2891015B2 JP 1537493 A JP1537493 A JP 1537493A JP 1537493 A JP1537493 A JP 1537493A JP 2891015 B2 JP2891015 B2 JP 2891015B2
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JP
Japan
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damper
mounting plate
plate
elastic member
shaft
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利光 土屋
賢治 西尾
鉄則 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家屋の壁等に装着さ
れ、家屋内で発生する火災の外部への延焼を阻止する防
火構造のダンパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば実開昭63−142645
号公報に示された従来のダンパ装置を示す図であり、図
において1は家屋2の壁、3はこの壁に穿設された壁
穴、4は壁穴に挿入されたダクトパイプ、5はこのダク
トパイプに挿着された筒体で、内部に通風路6を有す
る。7はこの筒体内に設けられた取付部材、8はこの取
付部材に設けられたダンパで、上記通風路6を閉塞する
ようねじ8aを介して回動可能に装着されている。9は
このダンパの一端に設けられた重り、10は温度ヒュー
ズで、上記ダンパ8の他端と筒体5の内壁とに連結さ
れ、上記通風路6を開状態に保持する。11は上記筒体
5に装着されるベントキャップである。
【0003】従来のダンパ装置は上記のように構成さ
れ、家屋2内にて火災が発生すると温度ヒューズ10に
異常な温度ヒューズ許容温度を越える熱が加わり、温度
ヒューズ10が溶断にて分離され、ダンパ8の保持機能
がなくなりダンパ8は重り9により回転し筒体5内を閉
鎖状態にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のダ
ンパ装置においては、温度ヒューズ10が分離された場
合温度ヒューズ10のメンテナンスをするにはベントキ
ャップ11を取り外さなければ交換できなく、作業性が
悪いという課題があった。さらに、ベントキャップ11
が家屋2外壁に取り付けられた場合、ベントキャップ1
1の開口部より雨水が侵入し温度ヒューズ10およびダ
ンパ8の動作部分に錆が発生しこの錆により動作不良が
発生するという課題があった。
【0005】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、温度ヒューズのメンテナンスが簡単で、筒
体内に雨水の侵入がなく、長期間安定した動作機能が確
保できるダンパ装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダンパ装
置は、通風路を有する筒体と、この筒体に内設された軸
支承部と、この軸支承部に挿通される軸を有し上記筒体
の一方を封止するダンパと、上記軸の端部に装着された
ワイヤ接続板と、このワイヤ接続板と軸支承部との間に
位置するように上記軸に巻回され、上記ダンパを閉方向
に付勢する第1の弾性部材と、上記筒体外壁に装着さ
れ、上記ワイヤ接続板に接続されるワイヤを巻き上げる
巻上モータとを備え、上記筒体に貫通穴を穿設し、この
貫通穴に貫通穴より大形からなる取付板を装着し、この
取付板に筒体内に配設された温度ヒューズの一方を保持
する第1の保持棒および上記温度ヒューズの他方を保持
し取付板外壁に設けられ、外方向の付勢力を有する第2
の弾性部材に接続された第2の保持棒を装着するととも
に、上記第2の弾性部材の付勢力にて上記巻上モータの
電源切断をするスイッチを設けたものである。
【0007】また、取付板上にて温度ヒューズと、この
温度ヒューズを保持する第1の保持棒、第2の保持棒お
よび第2の弾性部材を一体にて組み立てたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、通風路を有する筒体と、
この筒体に内設された軸支承部と、この軸支承部に挿通
される軸を有し上記筒体の一方を封止するダンパと、上
記軸の端部に装着されたワイヤ接続板と、このワイヤ接
続板と軸支承部との間に位置するように上記軸に巻回さ
れ、上記ダンパを閉方向に付勢する第1の弾性部材と、
上記筒体外壁に装着され、上記ワイヤ接続板に接続され
るワイヤを巻き上げる巻上モータとを備え、上記筒体に
貫通穴を穿設し、この貫通穴に貫通穴より大形からなる
取付板を装着し、この取付板に筒体内に配設された温度
ヒューズの一方を保持する第1の保持棒および上記温度
ヒューズの他方を保持し取付板外壁に設けられ、外方向
の付勢力を有する第2の弾性部材に接続された第2の保
持棒を装着するとともに、上記第2の弾性部材の付勢力
にて上記巻上モータの電源切断をするスイッチを設けた
ことより、巻上モータの稼働にてワイヤが巻き上げられ
ダンパが開状態に移動し火災等にて筒体内が異常な温度
となり温度ヒューズが分離されると第2の弾性部材がス
イッチを押圧し、巻上モータの電源が切断され、ダンパ
は第1の弾性部材の付勢力にて元へ戻り、筒体が閉鎖さ
れる。
【0009】また、取付板上にて温度ヒューズと、この
温度ヒューズを保持する第1の保持棒、第2の保持棒お
よび第2の弾性部材を一体にて組み立てたことより、取
付板を筒体に装着することにて筒体への温度ヒューズ、
第1の保持棒、第2の保持棒および第2の弾性部材の装
着ができる。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1〜図6はこの発明の実施例1を示す図で
あり、図において1〜4は上記従来例と同一または相当
部分を示し、20はダンパ装置21の外筐を形成する筒
体で、内部に通風路22を有する。23は防火壁で、上
記筒体20の一端に連設され筒体20より大径の筒から
なる。24は軸支承部で、上記筒体20内に設けられ、
筒体20内壁間に連設された軸受支承板25と、この軸
受支承板の中心に貫通してねじ26にて装着され、例え
ばスリーブからなる軸受27とよりなる。28はダンパ
で、上記防火壁23と端部にて密着し筒体20を封止す
る円盤状からなるダンパ板29と、このダンパ板に軸取
付板30を介して連結された軸31とよりなり、この軸
は上記軸受27に挿通されている。32は上記軸31端
に設けられたワイヤ接続板で、ねじ26にて軸31に接
続された略L形ピースよりなる。33はプーリで、上記
軸受支承板25にガイド34を介して回動自在に設けら
れている。35は第1の弾性部材で、例えばつる巻きば
ねよりなり上記軸受27と上記ワイヤ接続板32との間
に位置するように上記軸31に巻回され、軸31の移動
とともに圧縮され、その反発力にてダンパ板29を閉方
向に付勢する。36はカバーで、略U字形にて上記軸3
1およびワイヤ接続板32を覆うようにねじ26にて軸
受支承板25に固定される。
【0011】37はグリルで、上記防火壁23を囲う箱
体よりなり筒体20端と防火壁23とに挟持された底板
38と、この底板にねじ26止めされた前面カバー39
とよりなる。40は巻上モータで、上記グリル37内に
設けられ、上記ワイヤ接続板32に接続されたワイヤ4
1をプーリ33を介して巻き上げられ、電源が切断され
ることにて巻き上げ時の内部固定機能が解除される機構
となっている。42は貫通穴で、上記筒体20の上部に
長孔状に穿設されている。43は取付板で、上記貫通穴
42を覆うよう貫通穴42より大形にてなり、両端にね
じ穴44を有しねじ26にて筒体20に装着され、上端
に切欠凹部45が設けられている。46は温度ヒューズ
で、取付用長穴47を設けた例えばリン青銅板からなる
プレートA48、プレートB49とを例えば120℃に
て溶断される低温ハンダにて融着固定したものである。
50は第1の保持棒で、両端がL形に折曲され、一端が
温度ヒューズ46のプレートA48の取付用長穴47に
係止され、他端が上記取付板43の内壁に接合されてい
る。51は第2の弾性部材で、外方への付勢力を有する
板ばねにて弧状よりなり一方に固定部52、他方に後述
される第2の保持棒が回動自在に挿通されるかしめ部5
3を有し、ねじ26にて上記固定部52が上記取付板4
3の外壁に固定される。54は第2の保持棒で、両端が
L形に折曲され、一端が温度ヒューズ46のプレートB
49の取付用長穴47に係止され、他端が切欠凹部45
を通過してかしめ部53に回動自在に挿着されている。
なお、これらにより温度ヒューズ46は筒体20内にて
第2の弾性部材51の外方への付勢力にて張架されてい
る。
【0012】55はスイッチで、例えば、リミット接点
56を有するリミットスイッチ57よりなり図6に示す
ように上記巻上モータ40と連動するよう接続され、そ
の回路はリミット接点56がONされると巻上モータ4
0の電源OFFをなすものである。また、このスイッチ
はリミット接点56が上記第2の弾性部材51のかしめ
部53の付勢力にて押圧されるよう上記グリル37内に
設置されているものである。
【0013】上記のように構成された実施例1における
ダンパ装置においては、防火壁23、底板38および軸
支承部24を有する筒体20に軸31を軸受27に挿通
させることにてダンパ28を取り付け、上記軸31に第
1の弾性部材35を巻回する。次に、軸31の端部にワ
イヤ接続板32を装着し、このワイヤ接続板32に底板
38上に設けられた巻上モータ40よりワイヤ41をプ
ーリ33を介して接続する。そして、底板38に前面カ
バー39、軸受支承板25にカバー36を装着する。次
に、取付板43上にて温度ヒューズ46のプレートA4
8に第1の保持棒50、プレートB49に第2の保持棒
54を装着し、第2の保持棒54の他端を第2の弾性部
材51のかしめ部53に挿通させることにて温度ヒュー
ズ46の取付板43への取り付けができ、温度ヒューズ
46と取付板43とが一体になる。次に、温度ヒューズ
46を貫通穴42を挿通させ筒体20内に配置し、取付
板43を筒体20にねじ26にて装着することにてダン
パ装着21の組み立てができ、このダンパ装置21を家
屋2の壁穴3に装着する。
【0014】そして、巻上モータ40の運転によりワイ
ヤ41が巻き上げられ、ダンパ28が防火壁23から離
れ、開状態となり、さらに巻上モータ40の電源がOF
Fされることにて巻上モータ40の固定機能が解除され
巻上モータ40がフリーとなり、第1の弾性部材35の
付勢力にてダンパ28が元へ戻り、ダンパ28が閉状態
となる。これにより、火災等にて温度ヒューズ46が溶
断されると、図5に示すように第2の弾性部材51の付
勢力にてリミット接点56がONされリミットスイッチ
57により巻上モータ40の電源がOFFとなり巻上モ
ータ40の固定機能の解除と第1の弾性部材35により
ダンパ28が閉状態となり、筒体20がダンパ28にて
封止される。
【0015】また、ダンパ装置21を再復帰させるには
筒体20より取付板43を取り外し、再度取付板43上
にて新しい温度ヒューズ46を取り付け組み立てる。そ
して、取付板43を筒体20に取り付けることにて簡単
に交換ができる。
【0016】また、取付板43が貫通穴42より大形に
形成されているので、貫通穴42が完全にかくれ、漏れ
がなく防火機能に対して問題はなく、より安全性が確保
できる。
【0017】実施例2.なお、上記実施例1では第2の
弾性部51を板ばねにて形成したが、図7に示すように
第2の保持棒54の他端にプレート60を設け、この第
2の保持棒を直接取付板43を挿通させ、プレート60
と取付板43との間に位置するようコイルばね61を第
2の保持棒54に巻回させる。これにより、温度ヒュー
ズ46の溶断時にコイルばね61の付勢力にてプレート
60がリミット接点56を押圧することにて上記実施例
1と同様の機能が確保でき、実施例1の板ばね構造に比
べ動作が直線的でスムーズにでき、且つ取付板43の小
型化が図れる。
【0018】実施例3.また、図8に示すように図示さ
れないギヤードモータ等の電動式で動作する角形ダンパ
装置70においても、防火壁面71に温度ヒューズ貫通
穴部72と、この温度ヒューズ貫通穴部より大きい取付
板73を用いて上記実施例1と同様の部品構成すること
にて、上記実施例1と同様の効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、通風路
を有する筒体と、この筒体に内設された軸支承部と、こ
の軸支承部に挿通される軸を有し上記筒体の一方を封止
するダンパと、上記軸の端部に装着されたワイヤ接続板
と、このワイヤ接続板と軸支承部との間に位置するよう
に上記軸に巻回され、上記ダンパを閉方向に付勢する第
1の弾性部材と、上記筒体外壁に装着され、上記ワイヤ
接続板に接続されるワイヤを巻き上げる巻上モータとを
備え、上記筒体に貫通穴を穿設し、この貫通穴に貫通穴
より大形からなる取付板を装着し、この取付板に筒体内
に配設された温度ヒューズの一方を保持する第1の保持
棒および上記温度ヒューズの他方を保持し取付板外壁に
設けられ、外方向の付勢力を有する第2の弾性部材に接
続された第2の保持棒を装着するとともに、上記第2の
弾性部材の付勢力にて上記巻上モータの電源切断をする
スイッチを設けたことより、筒体の通風路内に取付板を
介して温度ヒューズが配置され、取付板の着脱にて温度
ヒューズのメンテナンスが容易にでき、さらに、温度ヒ
ューズの分離動作が確実にダンパの動作用スイッチと連
動されており、よりダンパ動作の信頼性が向上される。
【0020】また、取付板上にて温度ヒューズと、この
温度ヒューズを保持する第1の保持棒、第2の保持棒お
よび第2の弾性部材を一体にて組み立てたことより、取
付板を筒体に装着するのみで温度ヒューズの筒体への取
り付けができ、組立性がより簡単となり、低コスト化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す側面断面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す正面断面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す温度ヒューズの取付
分解斜視図である。
【図4】この発明の実施例1を示す温度ヒューズの取付
斜視図である。
【図5】この発明の実施例1を示す温度ヒューズ動作時
の状態斜視図である。
【図6】この発明の実施例1を示す結線図である。
【図7】この発明の実施例2を示す温度ヒューズの取付
斜視図である。
【図8】この発明の実施例3を示す部分斜視図である。
【図9】従来のダンパ装置を示す取付断面図である。
【符号の説明】
20 筒体 21 ダンパ 22 通風路 24 軸支承部 28 ダンパ 31 軸 32 ワイヤ接続板 35 第1の弾性部材 40 巻上モータ 41 ワイヤ 42 貫通穴 43 取付板 46 温度ヒューズ 50 第1の保持棒 51 第2の弾性部材 54 第2の保持棒 55 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 13/12 F24F 13/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路を有する筒体と、この筒体に内設
    された軸支承部と、この軸支承部に挿通される軸を有し
    上記筒体の一方を封止するダンパと、上記軸の端部に装
    着されたワイヤ接続板と、このワイヤ接続板と軸支承部
    との間に位置するように上記軸に巻回され、上記ダンパ
    を閉方向に付勢する第1の弾性部材と、上記筒体外壁に
    装着され、上記ワイヤ接続板に接続されるワイヤを巻き
    上げる巻上モータとを備え、上記筒体に貫通穴を穿設
    し、この貫通穴に貫通穴より大形からなる取付板を装着
    し、この取付板に筒体内に配設された温度ヒューズの一
    方を保持する第1の保持棒および上記温度ヒューズの他
    方を保持し取付板外壁に設けられ、外方向の付勢力を有
    する第2の弾性部材に接続された第2の保持棒を装着す
    るとともに、上記第2の弾性部材の付勢力にて上記巻上
    モータの電源切断をするスイッチを設けたことを特徴と
    するダンパ装置。
  2. 【請求項2】 取付板上にて温度ヒューズと、この温度
    ヒューズを保持する第1の保持棒、第2の保持棒および
    第2の弾性部材を一体にて組み立てたことを特徴とする
    請求項1記載のダンパ装置。
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