JP2893066B2 - アンカーピン - Google Patents
アンカーピンInfo
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- anchor pin
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G23/00—Working measures on existing buildings
- E04G23/02—Repairing, e.g. filling cracks; Restoring; Altering; Enlarging
- E04G23/0218—Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements
- E04G2023/0251—Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements by using fiber reinforced plastic elements
- E04G2023/0262—Devices specifically adapted for anchoring the fiber reinforced plastic elements, e.g. to avoid peeling off
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
建物等のコンクリート躯体の補強に用いるアンカーピン
に関する。
を格子状に組み、型枠を設け、コンクリート打設を行っ
てコンクリート躯体を構築し、必要に応じて塗料で装飾
したり、タイルを配設したりする。勿論、かかるコンク
リート躯体は、当初より荷重に十分耐えうるように設計
施工されているのであるが、予想をはるかに越えた負荷
が加わる場合もある。また、年月と共に自然に老朽化し
ていくものであり、例えば、ひび割れ、漏水による鉄筋
腐食等が原因で躯体が劣化する。
維、硝子繊維、合成樹脂、金属メッシュ網等からなるシ
ート材や薄鉄板等の鋼板等の補強材を接着剤で貼着して
コンクリート躯体を補強する手段(以下、貼着補強法と
いう)が用いられている。かかる貼着補強法の一例とし
ては、既存のコンクリート躯体の表面を研磨し、且つ付
着強度を確保すべく硬化樹脂を塗布し、その上から接着
剤を介して補強材として炭素繊維シートを貼着し、更に
その上から樹脂を含浸させるという方法がある。かかる
方法であれば、補強材とコンクリート躯体とが一体化す
るためコンクリート躯体の剛性が増し、荷重によるひび
割れ等が起こり難くなるという利点がある。
ンクリート躯体の貼着補強法にあっては、コンクリート
から生ずる水分によって接着面が剥離して補強材が浮き
上がり、コンクリート躯体と補強材の一体性が失われる
こととなってコンクリート躯体の補強として十分に機能
しなくなるという問題点があった。
築するコンクリート躯体にあっては、コンクリートから
生ずる水分のみならず地盤から多量の水分が発生するの
で上記問題点は顕著である。
に接着剤を注入するという方策も取られているが、同じ
箇所或いは異なる箇所が剥離するので何ら根本的な問題
を解決するものではない。
てなされたもので、貼着補強法が施されたコンクリート
躯体に於いて、その補強材の剥離を防止してコンクリー
ト躯体の補強効果の実効を図るために使用されるアンカ
ーピンを提供することを課題とする。
決するためになされたもので、その課題を解決するため
の手段は、少なくとも後端部1cに開口部2 が設けられ、
且つ該開口部2 に連通する貫通中空部1aを有するパイプ
状のアンカーピン本体1 の先端部1b近傍には内側方向に
対向して突出された突起部3,…と、該突起部3,…の間に
先端部1bから軸芯方向に切込6,…とが設けられたアンカ
ーピンに於いて、前記アンカーピン本体1 の周壁には前
記貫通中空部1aに連通する孔10が穿設され、しかも、該
アンカーピン本体1 の後端部1c側には、前記アンカーピ
ン本体1 の開口部2 に通ずる開口部14a が形成され、且
つコンクリート躯体に貼着された補強材25の表面に当接
可能な鍔部13が形成された座体11が設けられ、該座体11
には、前記アンカーピン本体1 の後端部1c側に設けられ
た螺子部8に螺合しうるピン被螺子部15が設けられてな
り、前記アンカーピン本体1 と座体11とが着脱自在に構
成されてなることにある。
躯体に固定でき、しかもコンクリート躯体内部から生ず
る水分を孔10から外部へ発散させることができる。
とが螺子作用より着脱自在に構成されているので、アン
カーピン本体1 をコンクリート躯体に固定した後、座体
11をアンカーピン本体1 に螺着すると、座体11の鍔部13
にて補強材25の表面が押圧されることとなる。
の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
工して貫通中空部1aが形成されたパイプ状のアンカーピ
ン本体を示し、その先端部1b及び後端部1cには、前記貫
通中空部1aに連通する開口部2,2 が開口されている。さ
らに、その先端部1b近傍には一対の突起部3,3 がパイプ
内側に対向する位置に突設されている。
且つアンカーピン本体1 の後端部1cに寄った位置には一
対の小孔5,5 が対向して穿設され、しかもその小孔5,5
から先端部1bにかけて切込6,6 が設けられている。
その後端部1cから先端部1b方向に螺子部8 が螺設されて
いる。10は、アンカーピン本体1 の周壁に4ケ所穿設さ
れた長楕円状の孔を示す。
れ、且つ円盤状の鍔部13を有する座体を示し、その鍔部
13の一面側11a には2条の円形状の溝部12,12 が形成さ
れ、且つ他面側11b の中心には筒状のピン嵌合部14が突
設され、しかもピン嵌合部14の両端側14a,14a は開口さ
れている。かかる筒状のピン嵌合部14の内周壁にはアン
カーピン本体1 の螺子部8 に螺合しうるピン被螺子部15
が螺設され、且つピン嵌合部14の外周壁には後述の被覆
体18に螺合する螺子部16が螺設されている。
取付けられる略碗状の被覆体を示し、その碗底には開口
部19が設けられ、且つその開口部19に連通する筒状の座
体嵌合部20が被覆体18の内側に突設されている。かかる
筒状の座体嵌合部20の内周壁には座体11の螺子部16に螺
合しうる座体被螺子部22が螺設されている。
貼着補強法が施されたコンクリート躯体の補強工法につ
いて説明する。先ず、炭素繊維シート材等の補強材25が
エポキシ樹脂等の接着剤によって貼着されたコンクリー
ト躯体26に、その補強材25の上からドリルにて、図4に
示すように、アンカーピン本体1 が嵌入可能で、且つア
ンカーピン本体1 を嵌入した際にその螺子部8 がコンク
リート躯体26の外面側に突出する程度の深さの穴27を設
ける。
入された際、その先端部1bがコンクリート躯体26の内部
に埋設された鉄筋28に交差する程度の長さが好ましく、
股、アンカーピン本体1 を嵌入する穴27は1平方メート
ル当たり16ケ所を目安とし、略等間隔に設けるのであ
るが、施工するコンクリート躯体26によって適宜その長
さや太さ等は設計変更される。
し、後端部1cの開口部2 から先端が尖状の拡張具29を挿
入してその拡張具29の後端を打込棒(図示せず)を介し
て打叩する。かかる拡張具29によってアンカーピン本体
1 の突起部3,3 が押し拡げられてアンカーピン本体1 の
先端部1b側がコンクリート躯体26に食い込み固定され
る。
の鍔部13の一面側11a にエポキシ樹脂等の接着剤を塗布
し、アンカーピン本体1 の螺子部8 に座体11のピン嵌合
部14のピン被螺子部15を螺合して補強材25の表面に鍔部
13の一面側11a を圧着する。このとき一面側11a に形成
された溝部12,12 は接着剤溜まりとなる。
体嵌合部20の座体被螺子部22を螺着することによって被
覆体18にて座体11を覆う。
ば、コンクリート躯体26から生じる水分を、アンカーピ
ン本体1 に穿設された孔10よりアンカーピン本体1 の貫
通中空部1aを介して後端部1cの開口部2 からコンクリー
ト躯体の外部に逃がす、即ち、水分の排出口として発散
する作用を有する。従って、水分によって補強材25の接
着面が剥離して浮き上がることもなく、コンクリート躯
体26と補強材25との一体性が維持されることとなって補
強材25による補強の実効を図ることができる。
補強材25が、アンカーピン本体1 に螺合された座体11の
鍔部13によってコンクリート躯体26に押圧されているの
で、水分が原因でなくとも接着剤の自然劣化等によって
起こる補強材25の剥離をも防止できるという利点があ
る。
躯体26の表面に対して略鉛直方向に多数設けることによ
ってコンクリート躯体26は補強されることとなる。即
ち、図5(イ)に示すように、通常のコンクリート躯体
26に於いては、荷重Gが加わることによりコンクリート
層A,B間にずれが生じてコンクリート躯体は曲がり易
いのであるが、本発明に係るアンカーピンによる補強工
法がなされているコンクリート躯体26に於いては、同図
(ロ)に示すように、コンクリート層C及びDがアンカ
ーピン本体1 によって縫い付けられているため、C,D
層間に摩擦力が作用することとなって層のずれを防止で
きる。従ってコンクリート躯体26の剛性が増すのであ
る。特に、上述のようにアンカーピン本体1 をコンクリ
ート躯体内部の鉄筋に交差する位置まで嵌入して固定す
れば、より効果的である。
本体1 の孔10は長楕円状であったが、必ずしも、孔10は
長楕円状に限定されるものではなく、円形状、方形状等
その他任意形状に形成可能である。また、その孔の大き
さや数も適宜設計変更可能である。要は、コンクリート
躯体26の内部から生じる水分を逃がすためにアンカーピ
ン本体1 の周壁に少なくとも1個の孔10が穿設されてい
ればよいのである。
被覆体18を取付けているが、被覆体18は、単なる釘隠の
ようなものであって必ずしも必要なものではない。勿
論、被覆体18が一体的に形成された座体11を用いてもよ
い。加えて、アンカーピン本体1 と座体11とが一体的に
形成されたアンカーピンを用いることも可能である。
鍔部13は円盤状であったが、必ずしも円盤状に限定され
ず、正方形状、六角形状等であってもよい。特に、六角
形状等に形成すれば、座体11をアンカーピン本体1 に固
定する際、スパナ等によって締付けることができるの
で、確実に座体11の鍔部13にて補強材25を圧着すること
ができるという利点がある。
ン本体1 の螺子部8 は、アンカーピン本体1 の外周壁に
螺設され、且つ座体11のピン被螺子部15は、座体11のピ
ン嵌合部14の内周壁に螺設されているが、図6に示すよ
うに、アンカーピン本体1 の螺子部8 を内周壁に設け、
且つ座体11のピン被螺子部15をピン嵌合部14の外周壁に
設けてもよい。かかるアンカーピン本体1 及び座体11を
用いれば、補強材25からの出っ張りを極めて少なくする
ことができるという利点がある。
ピン本体1 と座体11との固定は螺子作用にて螺合される
構成であったが、必ずしも螺子作用による固定に限定さ
れず、凹凸嵌合等によって固定されていてもよく、又、
図7に示すように、アンカーピン本体1 の後端部1c側に
複数のピンホール31, …が穿設され、且つ座体11のピン
嵌合部14に複数のピンホール32, …が穿設され、該アン
カーピン本体1 の後端部1cに座体11のピン嵌合部14を外
嵌し、ピンホール31とピンホール32に嵌入棒33を嵌入す
ることによってアンカーピン本体1 と座体11とを固定し
てもよい。要は、座体11にはアンカーピン本体1 に連結
可能であって、水分を外部に逃がすために開口部14a が
設けられていればよいのである。
ンによれば、コンクリート躯体に固定でき、しかもコン
クリート躯体内部から生ずる水分を孔から外部へ発散さ
せることができると共に、コンクリート躯体に貼着され
た補強材の剥離を防止できるという効果を奏する。
用より装着できるので、容易に座体をアンカーピン本体
に装着できる上、座体を締め付けていくことにより座体
の鍔部にて補強材の表面を押圧することができる。 従っ
て、補強材はコンクリート躯体に圧着されることとなっ
て、コンクリート躯体に対して補強材は確実に貼着さ
れ、補強材の剥離を防止してコンクリート躯体の補強効
果の実効を図ることができる。
分解要部破断図。
ト躯体の補強工法の一実施形態を示す断面図。
し、(イ)は従来のコンクリート躯体、(ロ)は本発明
に係る補強工法を施したコンクリート躯体。
分解要部破断図。
分解要部破断図。
1c…後端部、2 …開口部、3 …突起部、6 …切込、8 …
螺子部、10…孔、11…座体、13…鍔部、14…ピン嵌合
部、14a …開口部、15…ピン被螺子部、26…コンクリー
ト躯体
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも後端部(1c)に開口部(2) が設
けられ、且つ該開口部(2) に連通する貫通中空部(1a)を
有するパイプ状のアンカーピン本体(1) の先端部(1b)近
傍には内側方向に対向して突出された突起部(3),…と、
該突起部(3),…の間に先端部(1b)から軸芯方向に切込
(6),…とが設けられたアンカーピンに於いて、前記アン
カーピン本体(1) の周壁には前記貫通中空部(1a)に連通
する孔(10)が穿設され、しかも、該アンカーピン本体
(1) の後端部(1c)側には、前記アンカーピン本体(1) の
開口部(2) に通ずる開口部(14a) が形成され、且つコン
クリート躯体(26)に貼着された補強材(25)の表面に当接
可能な鍔部(13)が形成された座体(11)が設けられ、該座
体(11)には、前記アンカーピン本体(1) の後端部(1c)側
に設けられた螺子部(8)に螺合しうるピン被螺子部(15)
が設けられてなり、前記アンカーピン本体(1) と座体(1
1)とが着脱自在に構成されてなることを特徴とするアン
カーピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228717A JP2893066B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | アンカーピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228717A JP2893066B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | アンカーピン |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10119152A Division JPH10252282A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | コンクリート躯体の補強工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972098A JPH0972098A (ja) | 1997-03-18 |
| JP2893066B2 true JP2893066B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16880717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228717A Expired - Lifetime JP2893066B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | アンカーピン |
Country Status (1)
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| CN112878723B (zh) * | 2021-01-11 | 2022-06-28 | 中海建筑有限公司 | 一种钢筋混凝土建筑粘钢修复加固方法 |
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| JPS60261868A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | 小林 直彦 | コンクリ−ト建造物壁面の補強工法 |
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| JPH028462A (ja) * | 1988-06-25 | 1990-01-11 | K F C:Kk | 建物の外壁補修工法とそのためのアンカーピン |
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-
1995
- 1995-09-06 JP JP7228717A patent/JP2893066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0972098A (ja) | 1997-03-18 |
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