JP2895485B2 - プリンタに使用するビデオメモリの制御装置 - Google Patents
プリンタに使用するビデオメモリの制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、レーザプリンタ等の高速記録装置に用いら
れるビデオメモリの制御装置に係り、更に詳細には前記
メモリの効率利用を図る事により印字速度の高速度化を
図った制御装置に関する。 「従来の技術」 従来より印字速度の高速化と高分解能化を図る為に、
一頁分に相当する画像データを、ビデオRAM等のビデオ
メモリ内にイメージデータとして格納しておき、これを
各頁毎のプリント指令に基づいてプリントアウトするよ
うに構成した、レーザプリンタ等の高速記録装置は公知
であり、この種の装置においては一般的に用紙の記録可
能全領域についてイメージデータとして格納する構成、
換言すれば画像データとして記録すべき領域部分ととも
に、実際の形成画像下側の余白領域(下マージン)につ
いても白データとして格納する構成を採る為に、メモリ
の使用効率の面で問題が残る。 又このようなメモリを用いたプリンタにおいては、第
3図(a)に示すように下マージン領域の存在の有無に
拘らず、用紙の記録可能全領域をメモリ内に格納させる
時間と、該メモリ内に記録した記録可能全領域のイメー
ジデータを出力(プリント)させる時間とが常に一定時
間サイクル毎に繰り返し行わなければならず、プリント
速度の高速化の面で尚問題が残っている。 而もかかる構成のプリンタにおいて、例えば用紙長の
みが異なるA−4サイズとリーガルサイズの用紙を選択
してプリントする場合も多数あり、このような場合に対
応する為に、前記プリントサイクルを用紙長の長い方に
合わせねばならず、前記プリント時間は更に冗長化す
る。 かかる欠点を解消する為に、例えば第4図に示すよう
に、サイズの異なる各用紙毎の長さを予め定数51、52と
して設定しておき、該複数の定数51、52の内プリントし
ようとする用紙サイズに合致する定数をマルチプレクサ
53を介して比較器54の一側に入力させ、一方ビデオメモ
リより用紙側に出力されプリントを終えた、白データ
(余白領域データ)を含む一走査毎のドットラインを検
知する水平同期信号をカウンタ55によりカウントした数
値を比較器54の他側に入力させ、双方の内容が一致する
までメモリよりの出力を行うように構成したビデオメモ
リの制御方式が存在する。 「発明が解決しようとする問題点」 かかる制御方式によれば、用紙の種類に応じた用紙長
定数51、52を設定する事により、用紙サイズに対応した
ビデオメモリの出力制御を行う為に、前記プリントサイ
クルを夫々の用紙サイズに合わせる事が出来、用紙サイ
ズの長い方にプリントサイクルを合わせねばならないと
いう前記第2の問題は解決し得るが、ビデオメモリより
白データ(余白領域データ)を含んだイメージデータを
出力させなければ、前記用紙長定数と合致させる事が出
来ず、従って下マージンを含む場合のプリント速度の高
速化を図る事は不可能である。 本発明はかかる従来技術の欠点を解消する為に、該当
頁に存在する下マージン領域を含まない実際の画像デー
タを出力後直ちに次頁の実際の画像データをメモリー内
に格納可能に構成し、これによりビデオメモリーの効率
的利用を図るとともに、その分プリントサイクルを短縮
し、プリント度の一層の高速化を図ったビデオメモリの
制御方式を提供する事を目的とする。 「問題点を解決する為の手段」 本発明が適用される高速プリンタのプリント制御を行
うコントローラ内にはCPU(中央処理装置)を用いてお
り、該CPUは公知のようにプリントしようとする画像デ
ータの内容等を判断出来るのみならず、ビデオメモリに
格納された下マージン領域を含まない実際の画像データ
の最終行に相当する行アドレスを判断出来る事に着目し
てなされたものである。 即ち本発明は、下マージン領域を含まない実際の画像
データを格納するビデオメモリ1と、該メモリ1に格納
された画像データの内最終行の行アドレスに相当するア
ドレス値を判断するCPU3と、該CPU3より送信された最終
行アドレス値を設定保持するラッチ手段22と、ビデオメ
モリ1より前記画像データ出力時に該データの行アドレ
スを、リセット状態から順次カウントアップするカウン
タ23と、該カウント値と前記ラッチ手段22に保持させた
最終行アドレス値を比較する比較手段24とを有し、該両
データが一致した際に比較手段24より出力される信号に
基づいて、前記ビデオメモリ1側への画像データの書込
み禁止を解除した後、前記ビデオメモリ内に次頁の画像
データの書込みと並行して、プリンタ側において用紙の
搬送と下マージン領域分の水平同期信号を得る為に光走
査を継続して行ない、該水平同期信号に基づいて用紙長
に対応する下マージン設定がおこなう事を特徴とするも
のである。 「作用」 かかる技術手段によれば、前記ビデオメモリ1は、用
紙の記録可能全領域について格納するのではなく、下マ
ージン領域を除いた実際の画像データのみを格納させる
為に、ビデオメモリ1の効率的利用が図れるとともに、
実際の画像データプリント完了後の下マージン領域設定
中(用紙搬送中)に次頁の画像データを格納し得る為
に、結果としてプリントサイクル時間を大幅に短縮させ
る事が出来る。 又前記技術手段によれば、実際の画像データプリント
完了と同時にビデオメモリ1側への画像データの書込み
禁止を解除し、次頁の実際の画像データが格納される為
に、該技術手段によるプリントサイクルは用紙サイズと
は無関係に実際にプリントされた画像データの行方向の
長さにより決定され、この結果用紙長が大なる用紙を用
いた場合でも、プリントサイクル時間が無用に冗長化す
る事なく、各用紙毎の実際の画像長さに対応したプリン
トサイクル時間を得る事が出来る。 従って本発明は、最大用紙長に対応する容量を有する
ビデオメモリ1を用意しておけば、CPU3側において各用
紙長さに対応した画像データの格納及び出力制御のみを
行えば足りる為にCPU3の負担が軽減されるとともに、前
記従来技術のように用紙の種類に応じて予め定数を設定
する必要がなくなり、この結果自由な用紙長の用紙を任
意に使用する事が可能となり、汎用性が向上する。 「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。 第1図は本発明の実施例に係るレーザプリンタのコン
トロール部を示し、第2図は該コントロール部に組込ま
れたビデオメモリ1のデータ制御回路2の内部構成を示
すブロック図である。 第1図において、図上想像線で示す「イ」の部分はプ
リンタ本体で、レーザダイオード11より発振されたレー
ザビームをポリゴンミラー12により主走査方向に変向し
ながら図示しない感光体ドラム上を光走査しながら、そ
の変向開始位置上に配置したフォトダイオード13(信号
検出手段)により、一走査(ドット)ライン毎の水平同
期信号をコントローラ側のデータ制御回路2に送信する
光走査系と、前記光走査により感光体ドラム上に書込ま
れた潜像を現像化して転写位置に搬送された用紙にトナ
ー像を転写後定着する事により所定の画像記録を行う電
子写真部(図示せず)とからなるが、かかる構成は本発
明の主要部でない為、その詳細の説明を省略する。 一方、「ロ」の部分はコントローラの内部構成を示
し、ホストコンピュータよりの指令に基づいて所定の演
算制御処理を行うCPU3と、プリンタ制御回路5、データ
制御回路2、ホストコンピュータよりCPU3側に入力され
た下マージン領域を含まない実際の画像データの各行・
列アドレス(その最終行に相当する行アドレスを含む)
等を格納する外部メモリ6、割込み回路4、画像データ
を内蔵メモリセル内に記憶させるビデオメモリ1、及び
該イメージデータをシリアルデータに変換するシリアル
レジスタ7、及びインターフェース8等を含んで構成し
ている。 次にかかる各部構成を簡単に説明するに、プリンタ制
御回路5は、CPU3より送信されたプリント駆動信号応に
基づいて、用紙送り信号をプリンタ「イ」側に送信し用
紙の搬送を開始するとともに、データ制御回路2を介し
て送信されたレーザ駆動信号に基づいてポリゴンミラー
12を回転させながらレーザダイオード11よりレーザビー
ムを発振し、所定の光走査を行うとともに、フォトダイ
オード13により、一走査(ドット)ライン毎の水平同期
信号をデータ制御回路2に送信する。そして次に、前記
CPU3よりプリント指示信号がプリンタ制御回路5に入力
されると、データ制御回路2を介してビデオメモリ1内
の画像データをシリアルレジスタ7によりシリアル変換
しながら、レーザダイオード11より出力されるレーザビ
ームを変調し、電子写真部を介して用紙側に所定画像の
書込みを行う。 割込み回路4は、CPU3より前記プリント指示信号が送
信され実際の画像データをビデオメモリ1より出力して
いるときに、ビデオメモリ1側への画像データの書き込
みを禁止するとともに、非プリント状態にあるとき及び
データ制御回路2内の後記する比較器24より一致信号が
出力されたときに、前記書き込み禁止を解除するように
構成している。 次に本発明の要旨たるデータ制御回路2の主要内部構
成について説明する。 20は制御部で、CPU3より送信されたリードライト及び
プリント指示信号等の各種制御信号、及び該制御部20内
で生成される各種アドレスストローブ、行・列切り替え
信号、リセット信号、及び比較器24よりの一致信号を、
ビデオクロック信号及び水平同期信号に基づいて、ビデ
オメモリ1及び制御回路2内の後記する各要素に所定タ
イミングで送信可能に構成する。 21は、CPU3よりの行・列アドレス情報を、前記制御20
より送信された行・列切り替え信号に基づいて時分割し
てビデオメモリ1側に送信するマルチプレクサ、22はCP
U3のアドレスライン又はデータラインを介して前記行・
列アドレス情報の内、実際の画像データの最終行アドレ
スに相当する値を設定保持させるラッチ回路22である。 23は行カウンタで、ビデオメモリ1より画像データが
出力される前又は同時に制御部20よりのリセット信号に
基づいてリセット可能に構成するとともに、該リセット
状態から水平同期信号に基づいて前記ビデオリメモリ1
より一行分の画像データを出力する毎に、行アドレスを
順次カウントアップする。 24は前記行カウンタ23内のカウント値とラッチ回路22
に保持させた実際の画像データの最終行に相当するアド
レス値を比較する比較器で、該両データが一致した際
に、該一致信号を制御部20を介して前記割込み回路4側
に送信する。 25は桁カウンタで、制御部20よりの指令に一ワード分
に相当するビット数毎にカウントアップさせ、一行分の
ワード指定を行う。 次にかかる実施例の動作手順について説明する。 (STEP 1)画像データの格納 CPU3のアドレス信号を用い、CPU3から出力されるWRIT
E信号及び制御部20で生成された行・列アドレスストロ
ーブ、及び行・列アドレス切換タイミング信号を用いて
ビデオメモリ1内のメモリセルの下マージン領域を含ま
ない実際の画像データを格納する。 (STEP 2)ラッチ回路22のアドレス値設定 ビデオメモリ1に画像データ格納後、該ビデオメモリ
1内に格納されたプリントしようとする画像データの最
終行に相当する行アドレス値をラッチ回路22に設定保持
させる。 (STEP 3)画像データ出力 プリンタ駆動後、CPU3よりのプリント指示信号に基づ
いて、制御部20を介してビデオメモリ1内に格納された
画像データをプリンタ「イ」側に出力し、用紙の該画像
データに対応した画像をプリントするとともに、該プリ
ント中に水平同期信号に基づいて前記画像データに対応
する行アドレスをリセット状態から順次行カウンタ23に
よりカウントする。 (STEP 4)画像データ出力完了時 前記カウント値とラッチ回路22に保持させた最終行ア
ドレス値を比較器24により比較させ、両データが一致し
た事を示す一致信号を制御部20を介して割込み回路4側
に送信し、該割込み回路4よりCPU3側にビデオ出力が完
了した事を知らせるとともに、該割込み回路4の割込み
禁止をしビデオデータ制御回路2を介してCPU3より送信
された次頁の画像データをビデオメモリ1側に順次格納
させる。 (STEP 5)下マージンの設定 前記ビデオメモリ1の出力が完了した後においても、
プリンタ制御回路5には引続きプリンタ駆動信号が送信
されている為に、前記次頁の画像データの格納と並行し
てプリンタ「イ」側では引続き用紙搬送と水平同期信号
の出力が継続して行われ、用紙のサイズに対応した記録
可能全領域と対応する水平同期信号が出力された際にCP
U3側より用紙改頁信号を送信し、次位の用紙がプリンタ
「イ」側の電子写真部の転写待機位置まで搬送される。 そして該データ格納終了後前記(STEP 2)に戻り、以
下これを繰り返す。 かかる実施例によれば、従来技術においては第3図
(a)に示すように下マージン領域の存在の有無に拘ら
ず、用紙の記録可能全領域をメモリ1内に格納させる動
作(B時間)と、該メモリ1内に記憶した記録可能全領
域のイメージデータを出力(プリント)させる動作(A
時間)が交互に行われる為に、下マージン領域の有無や
用紙サイズが違う場合にも、常に一定のプリントサイク
ル時間(A+B)を必要としていたが、本実施例の場合
は3図(b)に示すように下マージン領域等が存在する
場合は、該下マージン領域の設定時間(C)分だけ、画
像メモリ1内に格納されたイメージデータを出力する時
間(C)として画像メモリを使用していないため、その
分メモリ1内に格納させる動作時間Bを食い込ます事が
出来、結果としてその食い込ませた時間だけプリントサ
イクル時間(A+B−C)を減少させる事が出来る。 これにより前述した本発明の作用を円滑に達成を図る
と共に下マージンを含まない画像メモリの格納時間で済
み、又次頁分の画像データを下マージン分の出力時間分
早目に格納可能状態になり、その分プリントサイクルを
短縮する事が出来る。 「発明の効果」 以上記載の如く本発明によれば、該当頁に存在する下
マージン領域を含まない実際の画像データを出力後直ち
に次頁の実際の画像データをメモリ1ー内に格納する事
が出来、これによりビデオメモリ1ーの効率的利用を図
るとともに、その分プリントサイクルを短縮し、プリン
ト速度の一層の高速化を図る事が出来る、等の種々の著
効を有す。
れるビデオメモリの制御装置に係り、更に詳細には前記
メモリの効率利用を図る事により印字速度の高速度化を
図った制御装置に関する。 「従来の技術」 従来より印字速度の高速化と高分解能化を図る為に、
一頁分に相当する画像データを、ビデオRAM等のビデオ
メモリ内にイメージデータとして格納しておき、これを
各頁毎のプリント指令に基づいてプリントアウトするよ
うに構成した、レーザプリンタ等の高速記録装置は公知
であり、この種の装置においては一般的に用紙の記録可
能全領域についてイメージデータとして格納する構成、
換言すれば画像データとして記録すべき領域部分ととも
に、実際の形成画像下側の余白領域(下マージン)につ
いても白データとして格納する構成を採る為に、メモリ
の使用効率の面で問題が残る。 又このようなメモリを用いたプリンタにおいては、第
3図(a)に示すように下マージン領域の存在の有無に
拘らず、用紙の記録可能全領域をメモリ内に格納させる
時間と、該メモリ内に記録した記録可能全領域のイメー
ジデータを出力(プリント)させる時間とが常に一定時
間サイクル毎に繰り返し行わなければならず、プリント
速度の高速化の面で尚問題が残っている。 而もかかる構成のプリンタにおいて、例えば用紙長の
みが異なるA−4サイズとリーガルサイズの用紙を選択
してプリントする場合も多数あり、このような場合に対
応する為に、前記プリントサイクルを用紙長の長い方に
合わせねばならず、前記プリント時間は更に冗長化す
る。 かかる欠点を解消する為に、例えば第4図に示すよう
に、サイズの異なる各用紙毎の長さを予め定数51、52と
して設定しておき、該複数の定数51、52の内プリントし
ようとする用紙サイズに合致する定数をマルチプレクサ
53を介して比較器54の一側に入力させ、一方ビデオメモ
リより用紙側に出力されプリントを終えた、白データ
(余白領域データ)を含む一走査毎のドットラインを検
知する水平同期信号をカウンタ55によりカウントした数
値を比較器54の他側に入力させ、双方の内容が一致する
までメモリよりの出力を行うように構成したビデオメモ
リの制御方式が存在する。 「発明が解決しようとする問題点」 かかる制御方式によれば、用紙の種類に応じた用紙長
定数51、52を設定する事により、用紙サイズに対応した
ビデオメモリの出力制御を行う為に、前記プリントサイ
クルを夫々の用紙サイズに合わせる事が出来、用紙サイ
ズの長い方にプリントサイクルを合わせねばならないと
いう前記第2の問題は解決し得るが、ビデオメモリより
白データ(余白領域データ)を含んだイメージデータを
出力させなければ、前記用紙長定数と合致させる事が出
来ず、従って下マージンを含む場合のプリント速度の高
速化を図る事は不可能である。 本発明はかかる従来技術の欠点を解消する為に、該当
頁に存在する下マージン領域を含まない実際の画像デー
タを出力後直ちに次頁の実際の画像データをメモリー内
に格納可能に構成し、これによりビデオメモリーの効率
的利用を図るとともに、その分プリントサイクルを短縮
し、プリント度の一層の高速化を図ったビデオメモリの
制御方式を提供する事を目的とする。 「問題点を解決する為の手段」 本発明が適用される高速プリンタのプリント制御を行
うコントローラ内にはCPU(中央処理装置)を用いてお
り、該CPUは公知のようにプリントしようとする画像デ
ータの内容等を判断出来るのみならず、ビデオメモリに
格納された下マージン領域を含まない実際の画像データ
の最終行に相当する行アドレスを判断出来る事に着目し
てなされたものである。 即ち本発明は、下マージン領域を含まない実際の画像
データを格納するビデオメモリ1と、該メモリ1に格納
された画像データの内最終行の行アドレスに相当するア
ドレス値を判断するCPU3と、該CPU3より送信された最終
行アドレス値を設定保持するラッチ手段22と、ビデオメ
モリ1より前記画像データ出力時に該データの行アドレ
スを、リセット状態から順次カウントアップするカウン
タ23と、該カウント値と前記ラッチ手段22に保持させた
最終行アドレス値を比較する比較手段24とを有し、該両
データが一致した際に比較手段24より出力される信号に
基づいて、前記ビデオメモリ1側への画像データの書込
み禁止を解除した後、前記ビデオメモリ内に次頁の画像
データの書込みと並行して、プリンタ側において用紙の
搬送と下マージン領域分の水平同期信号を得る為に光走
査を継続して行ない、該水平同期信号に基づいて用紙長
に対応する下マージン設定がおこなう事を特徴とするも
のである。 「作用」 かかる技術手段によれば、前記ビデオメモリ1は、用
紙の記録可能全領域について格納するのではなく、下マ
ージン領域を除いた実際の画像データのみを格納させる
為に、ビデオメモリ1の効率的利用が図れるとともに、
実際の画像データプリント完了後の下マージン領域設定
中(用紙搬送中)に次頁の画像データを格納し得る為
に、結果としてプリントサイクル時間を大幅に短縮させ
る事が出来る。 又前記技術手段によれば、実際の画像データプリント
完了と同時にビデオメモリ1側への画像データの書込み
禁止を解除し、次頁の実際の画像データが格納される為
に、該技術手段によるプリントサイクルは用紙サイズと
は無関係に実際にプリントされた画像データの行方向の
長さにより決定され、この結果用紙長が大なる用紙を用
いた場合でも、プリントサイクル時間が無用に冗長化す
る事なく、各用紙毎の実際の画像長さに対応したプリン
トサイクル時間を得る事が出来る。 従って本発明は、最大用紙長に対応する容量を有する
ビデオメモリ1を用意しておけば、CPU3側において各用
紙長さに対応した画像データの格納及び出力制御のみを
行えば足りる為にCPU3の負担が軽減されるとともに、前
記従来技術のように用紙の種類に応じて予め定数を設定
する必要がなくなり、この結果自由な用紙長の用紙を任
意に使用する事が可能となり、汎用性が向上する。 「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。 第1図は本発明の実施例に係るレーザプリンタのコン
トロール部を示し、第2図は該コントロール部に組込ま
れたビデオメモリ1のデータ制御回路2の内部構成を示
すブロック図である。 第1図において、図上想像線で示す「イ」の部分はプ
リンタ本体で、レーザダイオード11より発振されたレー
ザビームをポリゴンミラー12により主走査方向に変向し
ながら図示しない感光体ドラム上を光走査しながら、そ
の変向開始位置上に配置したフォトダイオード13(信号
検出手段)により、一走査(ドット)ライン毎の水平同
期信号をコントローラ側のデータ制御回路2に送信する
光走査系と、前記光走査により感光体ドラム上に書込ま
れた潜像を現像化して転写位置に搬送された用紙にトナ
ー像を転写後定着する事により所定の画像記録を行う電
子写真部(図示せず)とからなるが、かかる構成は本発
明の主要部でない為、その詳細の説明を省略する。 一方、「ロ」の部分はコントローラの内部構成を示
し、ホストコンピュータよりの指令に基づいて所定の演
算制御処理を行うCPU3と、プリンタ制御回路5、データ
制御回路2、ホストコンピュータよりCPU3側に入力され
た下マージン領域を含まない実際の画像データの各行・
列アドレス(その最終行に相当する行アドレスを含む)
等を格納する外部メモリ6、割込み回路4、画像データ
を内蔵メモリセル内に記憶させるビデオメモリ1、及び
該イメージデータをシリアルデータに変換するシリアル
レジスタ7、及びインターフェース8等を含んで構成し
ている。 次にかかる各部構成を簡単に説明するに、プリンタ制
御回路5は、CPU3より送信されたプリント駆動信号応に
基づいて、用紙送り信号をプリンタ「イ」側に送信し用
紙の搬送を開始するとともに、データ制御回路2を介し
て送信されたレーザ駆動信号に基づいてポリゴンミラー
12を回転させながらレーザダイオード11よりレーザビー
ムを発振し、所定の光走査を行うとともに、フォトダイ
オード13により、一走査(ドット)ライン毎の水平同期
信号をデータ制御回路2に送信する。そして次に、前記
CPU3よりプリント指示信号がプリンタ制御回路5に入力
されると、データ制御回路2を介してビデオメモリ1内
の画像データをシリアルレジスタ7によりシリアル変換
しながら、レーザダイオード11より出力されるレーザビ
ームを変調し、電子写真部を介して用紙側に所定画像の
書込みを行う。 割込み回路4は、CPU3より前記プリント指示信号が送
信され実際の画像データをビデオメモリ1より出力して
いるときに、ビデオメモリ1側への画像データの書き込
みを禁止するとともに、非プリント状態にあるとき及び
データ制御回路2内の後記する比較器24より一致信号が
出力されたときに、前記書き込み禁止を解除するように
構成している。 次に本発明の要旨たるデータ制御回路2の主要内部構
成について説明する。 20は制御部で、CPU3より送信されたリードライト及び
プリント指示信号等の各種制御信号、及び該制御部20内
で生成される各種アドレスストローブ、行・列切り替え
信号、リセット信号、及び比較器24よりの一致信号を、
ビデオクロック信号及び水平同期信号に基づいて、ビデ
オメモリ1及び制御回路2内の後記する各要素に所定タ
イミングで送信可能に構成する。 21は、CPU3よりの行・列アドレス情報を、前記制御20
より送信された行・列切り替え信号に基づいて時分割し
てビデオメモリ1側に送信するマルチプレクサ、22はCP
U3のアドレスライン又はデータラインを介して前記行・
列アドレス情報の内、実際の画像データの最終行アドレ
スに相当する値を設定保持させるラッチ回路22である。 23は行カウンタで、ビデオメモリ1より画像データが
出力される前又は同時に制御部20よりのリセット信号に
基づいてリセット可能に構成するとともに、該リセット
状態から水平同期信号に基づいて前記ビデオリメモリ1
より一行分の画像データを出力する毎に、行アドレスを
順次カウントアップする。 24は前記行カウンタ23内のカウント値とラッチ回路22
に保持させた実際の画像データの最終行に相当するアド
レス値を比較する比較器で、該両データが一致した際
に、該一致信号を制御部20を介して前記割込み回路4側
に送信する。 25は桁カウンタで、制御部20よりの指令に一ワード分
に相当するビット数毎にカウントアップさせ、一行分の
ワード指定を行う。 次にかかる実施例の動作手順について説明する。 (STEP 1)画像データの格納 CPU3のアドレス信号を用い、CPU3から出力されるWRIT
E信号及び制御部20で生成された行・列アドレスストロ
ーブ、及び行・列アドレス切換タイミング信号を用いて
ビデオメモリ1内のメモリセルの下マージン領域を含ま
ない実際の画像データを格納する。 (STEP 2)ラッチ回路22のアドレス値設定 ビデオメモリ1に画像データ格納後、該ビデオメモリ
1内に格納されたプリントしようとする画像データの最
終行に相当する行アドレス値をラッチ回路22に設定保持
させる。 (STEP 3)画像データ出力 プリンタ駆動後、CPU3よりのプリント指示信号に基づ
いて、制御部20を介してビデオメモリ1内に格納された
画像データをプリンタ「イ」側に出力し、用紙の該画像
データに対応した画像をプリントするとともに、該プリ
ント中に水平同期信号に基づいて前記画像データに対応
する行アドレスをリセット状態から順次行カウンタ23に
よりカウントする。 (STEP 4)画像データ出力完了時 前記カウント値とラッチ回路22に保持させた最終行ア
ドレス値を比較器24により比較させ、両データが一致し
た事を示す一致信号を制御部20を介して割込み回路4側
に送信し、該割込み回路4よりCPU3側にビデオ出力が完
了した事を知らせるとともに、該割込み回路4の割込み
禁止をしビデオデータ制御回路2を介してCPU3より送信
された次頁の画像データをビデオメモリ1側に順次格納
させる。 (STEP 5)下マージンの設定 前記ビデオメモリ1の出力が完了した後においても、
プリンタ制御回路5には引続きプリンタ駆動信号が送信
されている為に、前記次頁の画像データの格納と並行し
てプリンタ「イ」側では引続き用紙搬送と水平同期信号
の出力が継続して行われ、用紙のサイズに対応した記録
可能全領域と対応する水平同期信号が出力された際にCP
U3側より用紙改頁信号を送信し、次位の用紙がプリンタ
「イ」側の電子写真部の転写待機位置まで搬送される。 そして該データ格納終了後前記(STEP 2)に戻り、以
下これを繰り返す。 かかる実施例によれば、従来技術においては第3図
(a)に示すように下マージン領域の存在の有無に拘ら
ず、用紙の記録可能全領域をメモリ1内に格納させる動
作(B時間)と、該メモリ1内に記憶した記録可能全領
域のイメージデータを出力(プリント)させる動作(A
時間)が交互に行われる為に、下マージン領域の有無や
用紙サイズが違う場合にも、常に一定のプリントサイク
ル時間(A+B)を必要としていたが、本実施例の場合
は3図(b)に示すように下マージン領域等が存在する
場合は、該下マージン領域の設定時間(C)分だけ、画
像メモリ1内に格納されたイメージデータを出力する時
間(C)として画像メモリを使用していないため、その
分メモリ1内に格納させる動作時間Bを食い込ます事が
出来、結果としてその食い込ませた時間だけプリントサ
イクル時間(A+B−C)を減少させる事が出来る。 これにより前述した本発明の作用を円滑に達成を図る
と共に下マージンを含まない画像メモリの格納時間で済
み、又次頁分の画像データを下マージン分の出力時間分
早目に格納可能状態になり、その分プリントサイクルを
短縮する事が出来る。 「発明の効果」 以上記載の如く本発明によれば、該当頁に存在する下
マージン領域を含まない実際の画像データを出力後直ち
に次頁の実際の画像データをメモリ1ー内に格納する事
が出来、これによりビデオメモリ1ーの効率的利用を図
るとともに、その分プリントサイクルを短縮し、プリン
ト速度の一層の高速化を図る事が出来る、等の種々の著
効を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るレーザプリンタのコント
ロール部を示し、第2図は該コントロール部に組込まれ
たビデオメモリのデータ制御回路の内部構成を示すブロ
ック図である。 第4図は従来技術に係るビデオメモリ1の制御装置を示
すブロック図である。 第3図は前記従来技術と本発明の実施例のプリントサイ
クルを示すタイムチャート図である。
ロール部を示し、第2図は該コントロール部に組込まれ
たビデオメモリのデータ制御回路の内部構成を示すブロ
ック図である。 第4図は従来技術に係るビデオメモリ1の制御装置を示
すブロック図である。 第3図は前記従来技術と本発明の実施例のプリントサイ
クルを示すタイムチャート図である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.下マージン領域を含まない実際の画像データを格納
するビデオメモリと、該メモリに格納された画像データ
の内最終行の行アドレスに相当するアドレス値を判断す
る中央処理装置と、該中央処理装置より送信された最終
行アドレス値を設定保持するラッチ手段と、ビデオメモ
リより前記画像データ出力時に、該データの行アドレス
値をリセット状態から順次カウントアップするカウンタ
と、該カウント値と前記ラッチ手段に保持させた最終行
アドレス値を比較する比較手段とを有し、該両データが
一致した際に比較手段より出力される信号に基づいて、
前記ビデオメモリ側への画像データの書込み禁止を解除
した後、前記ビデオメモリ内に次頁の画像データの書込
みと並行して、プリンタ側において用紙の搬送と下マー
ジン領域分の水平同期信号を得る為に光走査を継続して
行ない、該水平同期信号に基づいて用紙長に対応する下
マージン設定がおこなうことを特徴とするビデオメモリ
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62138869A JP2895485B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | プリンタに使用するビデオメモリの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62138869A JP2895485B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | プリンタに使用するビデオメモリの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63303564A JPS63303564A (ja) | 1988-12-12 |
| JP2895485B2 true JP2895485B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15232021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62138869A Expired - Fee Related JP2895485B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | プリンタに使用するビデオメモリの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895485B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231592A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 株式会社日立製作所 | メモリ制御方式 |
| JPS61255180A (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-12 | Alps Electric Co Ltd | ビデオプリンタのメモリ制御方法 |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP62138869A patent/JP2895485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63303564A (ja) | 1988-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |