JP2895657B2 - Atm伝送網の監視方式 - Google Patents
Atm伝送網の監視方式Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM伝送網の監視方式
に関し、特にATM伝送網の各ノードにおけるATMセ
ルのポリシング計測方式に関するものである。
に関し、特にATM伝送網の各ノードにおけるATMセ
ルのポリシング計測方式に関するものである。
【0002】広範囲なマルチメディアサービスを目指す
高速・広帯域統合網(B−ISDN)の実現技術として
最近、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送
技術) 伝送網の研究が活発に行われている。
高速・広帯域統合網(B−ISDN)の実現技術として
最近、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送
技術) 伝送網の研究が活発に行われている。
【0003】このATM伝送網には、図7(b) に示すよ
うに加入者側に電話等の音声端末、テレビ端末等のビジ
ュアル端末、ファックス、コンピュータ間の伝送端末等
がつながっており、同図(a) にNNI(伝送網間)の例
で示すようにヘッダ部(5バイト)とペイロード部(4
8バイト)とで構成されたセル(パケット)形式で全て
の情報を統一して多くのノード、即ちATM伝送網のク
ロスコネクト装置間のパスを非同期伝送するもので情報
が発生したときのみにセルを送出することで回線の使用
効率が上がり、また、低速から高速まで全ての速度を一
元的に扱うことができるので、STM(SynchronousTran
sfer Mode: 同期転送技術) 伝送網と比較してタイムス
ロット割り当て処理の手間が無くなるため、分散処理制
御に適合しており、柔軟性に富んだ多重化伝送が可能と
なる。
うに加入者側に電話等の音声端末、テレビ端末等のビジ
ュアル端末、ファックス、コンピュータ間の伝送端末等
がつながっており、同図(a) にNNI(伝送網間)の例
で示すようにヘッダ部(5バイト)とペイロード部(4
8バイト)とで構成されたセル(パケット)形式で全て
の情報を統一して多くのノード、即ちATM伝送網のク
ロスコネクト装置間のパスを非同期伝送するもので情報
が発生したときのみにセルを送出することで回線の使用
効率が上がり、また、低速から高速まで全ての速度を一
元的に扱うことができるので、STM(SynchronousTran
sfer Mode: 同期転送技術) 伝送網と比較してタイムス
ロット割り当て処理の手間が無くなるため、分散処理制
御に適合しており、柔軟性に富んだ多重化伝送が可能と
なる。
【0004】このようなATM伝送網を加入者系に用い
た場合、自由なセルの送出を加入者に許容すると情報発
生の頻度の違いにより加入者間で不公平が生じるため、
各ノードにおいて存在する伝送網(ネットワーク)の供
給者と加入者との間で単位時間当たりに送出できるセル
の上限を予め契約し、加入者はその契約に従ってセルを
送出し、伝送網の供給者は、加入者が契約の範囲内の量
でセルを送出しているかどうかを、伝送網の入口でチェ
ックして自ネットワークを防御するためのポリシング機
能が必要とされている。
た場合、自由なセルの送出を加入者に許容すると情報発
生の頻度の違いにより加入者間で不公平が生じるため、
各ノードにおいて存在する伝送網(ネットワーク)の供
給者と加入者との間で単位時間当たりに送出できるセル
の上限を予め契約し、加入者はその契約に従ってセルを
送出し、伝送網の供給者は、加入者が契約の範囲内の量
でセルを送出しているかどうかを、伝送網の入口でチェ
ックして自ネットワークを防御するためのポリシング機
能が必要とされている。
【0005】
【従来の技術】上記のようなポリシング機能を実現する
ためには、セルの流量をチャネル毎に計測する必要があ
り、このチャネルは、加入者とノードとの間に張られた
1本の伝送路中に区切られた複数の論理的なチャネルで
あり、VPI(Virtual Path Identifier) やVCI(Vir
tual Channel Identifier)と称される識別子を用いるこ
とにより識別している。
ためには、セルの流量をチャネル毎に計測する必要があ
り、このチャネルは、加入者とノードとの間に張られた
1本の伝送路中に区切られた複数の論理的なチャネルで
あり、VPI(Virtual Path Identifier) やVCI(Vir
tual Channel Identifier)と称される識別子を用いるこ
とにより識別している。
【0006】このようなセルの計測を行うためには、様
々な方式が提案されているが、図8(a) に示すようにセ
ルの到着時間間隔Tを測定する方式が最も確実な値が得
られることが報告されている。
々な方式が提案されているが、図8(a) に示すようにセ
ルの到着時間間隔Tを測定する方式が最も確実な値が得
られることが報告されている。
【0007】今、前セルが時刻to に到着し、時刻tに
セルが到着したとすれば、セルの到着時間間隔Tは、 T=t−to となり、セル流量のピーク値Vp は、 Vp =1/T として計算することができる。
セルが到着したとすれば、セルの到着時間間隔Tは、 T=t−to となり、セル流量のピーク値Vp は、 Vp =1/T として計算することができる。
【0008】このようなセルの到着によりセルの到着時
間間隔を計測を行うための従来の回路構成例が図9に示
されており、現在到着したセルの時刻を保存するカウン
タ(レジスタ)11と、前セルの到着時刻を保存するレ
ジスタ12と、レジスタ12からの前セル到着時刻Aと
カウンタ11からの現時刻Bとにより到着時間間隔T=
B−Aを算出する計算部13とで構成されており、この
ようにして得た時間間隔Tを基にしてセル流量を演算し
ている。
間間隔を計測を行うための従来の回路構成例が図9に示
されており、現在到着したセルの時刻を保存するカウン
タ(レジスタ)11と、前セルの到着時刻を保存するレ
ジスタ12と、レジスタ12からの前セル到着時刻Aと
カウンタ11からの現時刻Bとにより到着時間間隔T=
B−Aを算出する計算部13とで構成されており、この
ようにして得た時間間隔Tを基にしてセル流量を演算し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のAT
M伝送網のセル流量を監視する方式においては、現時刻
及び前セル到着時刻を保存するレジスタは、存在するV
PI又はVCIの数に対応する段数のレジスタを準備す
る必要があるため回路の増大を招いてしまう。
M伝送網のセル流量を監視する方式においては、現時刻
及び前セル到着時刻を保存するレジスタは、存在するV
PI又はVCIの数に対応する段数のレジスタを準備す
る必要があるため回路の増大を招いてしまう。
【0010】また、このようなレジスタの段数が有限で
あるため、図8(b)に示すように到着時間間隔が該レジ
スタの段数で決まる最大計測可能間隔Tmax より長くな
ると、図9の回路は、到着時間間隔T−Tmax =T’な
る時間間隔を計測してしまい、セル流量の誤判定を生じ
てしまうという問題点があった。
あるため、図8(b)に示すように到着時間間隔が該レジ
スタの段数で決まる最大計測可能間隔Tmax より長くな
ると、図9の回路は、到着時間間隔T−Tmax =T’な
る時間間隔を計測してしまい、セル流量の誤判定を生じ
てしまうという問題点があった。
【0011】そこで、本発明は、回路規模を増大させる
ことなく、またセル流量の計測を正確に行うことができ
るATM伝送網の監視方式を実現することを目的とす
る。
ことなく、またセル流量の計測を正確に行うことができ
るATM伝送網の監視方式を実現することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係るA
TM伝送網の監視方式の各ノードの構成を概念的に示し
たもので、本発明では、初期値を設定すると共に計測結
果を出力する入出力部1と、時刻を発生するタイマー2
と、計測作業用兼結果保存用のメモリ3と、計測開始後
に初めて到着したセルを検出し、その時の該タイマー2
からの時刻を該メモリ3にその識別子毎に書き込むと共
に同じ識別子の次のセルが到着するまでに所定の計測許
容時間が経過したときには異常であるとして該計測をや
り直すトラフィック計測部4とを備えている。
TM伝送網の監視方式の各ノードの構成を概念的に示し
たもので、本発明では、初期値を設定すると共に計測結
果を出力する入出力部1と、時刻を発生するタイマー2
と、計測作業用兼結果保存用のメモリ3と、計測開始後
に初めて到着したセルを検出し、その時の該タイマー2
からの時刻を該メモリ3にその識別子毎に書き込むと共
に同じ識別子の次のセルが到着するまでに所定の計測許
容時間が経過したときには異常であるとして該計測をや
り直すトラフィック計測部4とを備えている。
【0013】また、本発明では、上記の初期値が到着セ
ルの時間間隔の下限値を含み、該トラフィック計測部4
が、計測開始後の2つの同じ識別子のセル間の到着時間
間隔が該下限値以下であるとき違反しているものとして
該違反回数を該メモリ3に格納し、計測終了時に該違反
回数とその識別子とを該入出力部1から出力させること
ができる。
ルの時間間隔の下限値を含み、該トラフィック計測部4
が、計測開始後の2つの同じ識別子のセル間の到着時間
間隔が該下限値以下であるとき違反しているものとして
該違反回数を該メモリ3に格納し、計測終了時に該違反
回数とその識別子とを該入出力部1から出力させること
ができる。
【0014】更に本発明では、該トラフィック計測部4
が、該違反回数と共に該違反した到着時間間隔の最小値
を該メモリ3に格納し、計測終了時に該最小到着時間間
隔も該入出力部1から出力させることもできる。
が、該違反回数と共に該違反した到着時間間隔の最小値
を該メモリ3に格納し、計測終了時に該最小到着時間間
隔も該入出力部1から出力させることもできる。
【0015】そして更に本発明では、該メモリ3を第1
のメモリとしたときに該第1のメモリ3におけるセルの
識別子毎のアドレス管理値を格納したオーバーフローチ
ェック作業用の第2のメモリ5を更に含み、該トラフィ
ック計測部4が、該第2のメモリ5で管理されるアドレ
スに従って該第1のメモリ3中の各識別子毎に計測開始
後に初めて到着したセルの時刻から次のセルが到着する
までに所定時間が経過したとき該計測をやり直すことも
可能である。
のメモリとしたときに該第1のメモリ3におけるセルの
識別子毎のアドレス管理値を格納したオーバーフローチ
ェック作業用の第2のメモリ5を更に含み、該トラフィ
ック計測部4が、該第2のメモリ5で管理されるアドレ
スに従って該第1のメモリ3中の各識別子毎に計測開始
後に初めて到着したセルの時刻から次のセルが到着する
までに所定時間が経過したとき該計測をやり直すことも
可能である。
【0016】
【作用】図1に示した本発明においては、入出力部1に
おいて、到着セルの時間間隔の下限値を含む装置全体の
初期値が設定され、この後、トラフィック計測部4は、
計測開始後に初めて到着したセルを検出すると共に、こ
の検出時刻をタイマー2から発生される時刻をメモリ3
に保存しておく。但し、トラフィック計測部4はこのと
き、セルの識別子毎に該時刻を保存しておく。
おいて、到着セルの時間間隔の下限値を含む装置全体の
初期値が設定され、この後、トラフィック計測部4は、
計測開始後に初めて到着したセルを検出すると共に、こ
の検出時刻をタイマー2から発生される時刻をメモリ3
に保存しておく。但し、トラフィック計測部4はこのと
き、セルの識別子毎に該時刻を保存しておく。
【0017】そして、トラフィック計測部4は、同じ識
別子の次のセルが到着したことを検出したとき、その検
出時刻とメモリ3に保存している前セルの時刻との到着
時間間隔が上記の下限値以下でなければ正常であるので
そのまま計測を続け特別な信号は発生しない。
別子の次のセルが到着したことを検出したとき、その検
出時刻とメモリ3に保存している前セルの時刻との到着
時間間隔が上記の下限値以下でなければ正常であるので
そのまま計測を続け特別な信号は発生しない。
【0018】一方、前セルが到着してから次の同じ識別
子のセルが中々到着せず、所定の計測許容時間を経過し
たときには、セルの到着が異常であるので、この場合に
は計測結果が信頼できないから計測をやり直し入出力部
1から出力させないようにしている。
子のセルが中々到着せず、所定の計測許容時間を経過し
たときには、セルの到着が異常であるので、この場合に
は計測結果が信頼できないから計測をやり直し入出力部
1から出力させないようにしている。
【0019】これにより、識別子の数が増大してもメモ
リ3の容量を増やすだけでよく回路規模には殆ど影響を
与えることがないだけでなく、異常にセルの到着時間間
隔が長くなった場合での誤った計測結果を出さないよう
にしている。
リ3の容量を増やすだけでよく回路規模には殆ど影響を
与えることがないだけでなく、異常にセルの到着時間間
隔が長くなった場合での誤った計測結果を出さないよう
にしている。
【0020】また逆に、本発明のトラフィック計測部4
では、計測開始後の2つの同じ識別子のセル間の到着時
間間隔が該下限値以下であるときには、セルの到着が早
すぎ違反しているので計測期間中、違反回数を該メモリ
3に格納して累積して行き、計測終了時に該違反回数と
その識別子とを該入出力部1から出力させることができ
る。
では、計測開始後の2つの同じ識別子のセル間の到着時
間間隔が該下限値以下であるときには、セルの到着が早
すぎ違反しているので計測期間中、違反回数を該メモリ
3に格納して累積して行き、計測終了時に該違反回数と
その識別子とを該入出力部1から出力させることができ
る。
【0021】更に本発明では、該トラフィック計測部4
が、該違反回数と共に到着時間間隔の最小値を該メモリ
3に格納し、計測終了時に該最小到着時間間隔も該入出
力部1から出力させることにより、違反したセルの時間
間隔を知らせることが可能となる。
が、該違反回数と共に到着時間間隔の最小値を該メモリ
3に格納し、計測終了時に該最小到着時間間隔も該入出
力部1から出力させることにより、違反したセルの時間
間隔を知らせることが可能となる。
【0022】
【実施例】図1には、上記のように本発明に係るATM
伝送網の監視方式における各ノードの原理構成ブロック
が示されているだけでなく、以下に述べる実施例に用い
る第1及び第2のメモリ3及び5の内容が図示されてお
り、メモリ3においては、識別子としてVPI又はVC
Iを用い、各識別子によって識別されるセルのパラメー
タとして、前セルの到着時刻toと、セル到着時間のピ
ーク値tpと、到着時間間隔の下限値Tlim と、違反回
数nと、計測開始フラグFとを保存するようになってい
る。また、メモリ5においては、オーバーフローチェッ
ク用カウント値ncと、このnc値のリミット値Nc
と、メモリ3の識別子0〜mをアドレスとするアドレス
管理値(初期値)Acとを格納している。
伝送網の監視方式における各ノードの原理構成ブロック
が示されているだけでなく、以下に述べる実施例に用い
る第1及び第2のメモリ3及び5の内容が図示されてお
り、メモリ3においては、識別子としてVPI又はVC
Iを用い、各識別子によって識別されるセルのパラメー
タとして、前セルの到着時刻toと、セル到着時間のピ
ーク値tpと、到着時間間隔の下限値Tlim と、違反回
数nと、計測開始フラグFとを保存するようになってい
る。また、メモリ5においては、オーバーフローチェッ
ク用カウント値ncと、このnc値のリミット値Nc
と、メモリ3の識別子0〜mをアドレスとするアドレス
管理値(初期値)Acとを格納している。
【0023】図2には、本発明に係るATM伝送網の監
視方式のポリシング・アルゴリズムの概要が示されてお
り、図示のように、トラフィック計測部4によるトラフ
ィック計測のサブルーチンSUB1と、計測した結果を
読み出すサブルーチンSUB2とで構成されており、こ
れらのサブルーチンSUB1及びSUB2の具体例がそ
れぞれ図3及び図6に示されており、図3におけるサブ
ルーチンで用いられるサブルーチンSUB3及びSUB
4の具体例がそれぞれ図4及び図5に示されている。
視方式のポリシング・アルゴリズムの概要が示されてお
り、図示のように、トラフィック計測部4によるトラフ
ィック計測のサブルーチンSUB1と、計測した結果を
読み出すサブルーチンSUB2とで構成されており、こ
れらのサブルーチンSUB1及びSUB2の具体例がそ
れぞれ図3及び図6に示されており、図3におけるサブ
ルーチンで用いられるサブルーチンSUB3及びSUB
4の具体例がそれぞれ図4及び図5に示されている。
【0024】以下に、図3乃至図6を参照して本発明の
実施例の動作を説明する。
実施例の動作を説明する。
【0025】トラフィック計測アルゴリズム(図3参
照) まず、計測が開始されると、図4に示す初期設定
のサブルーチンSUB3が実行される。
照) まず、計測が開始されると、図4に示す初期設定
のサブルーチンSUB3が実行される。
【0026】初期設定アルゴリズム(図4参照) 即ち、図4に示すように、トラフィック計測部4はま
ずタイマー2から現在の時刻tを取得し(ステップS2
1)、各識別子毎に上述したパラメータn及びFを“0"
に設定すると共に、Tlim を所定の下限値に設定し、T
p を例えば“0"に設定しておく(ステップS22)。
ずタイマー2から現在の時刻tを取得し(ステップS2
1)、各識別子毎に上述したパラメータn及びFを“0"
に設定すると共に、Tlim を所定の下限値に設定し、T
p を例えば“0"に設定しておく(ステップS22)。
【0027】このようにして初期設定が終了した後、図
3に戻って次に計測が終了したか否かを判定する(ステ
ップS1)。これは、制御部(図示せず)からの計測終
了コマンドを受けたときに終了し、それ以外は計測処理
が続行される。
3に戻って次に計測が終了したか否かを判定する(ステ
ップS1)。これは、制御部(図示せず)からの計測終
了コマンドを受けたときに終了し、それ以外は計測処理
が続行される。
【0028】次に、セルが到着したか否かが判定される
(ステップS2)が、これは、ATM伝送網がセル実セ
ル或いは空セルのいずれかが必ず入力されるように設定
しているので、このステップS2を実行するときに入力
されたセルが実セルであるか否かを判定することとな
る。
(ステップS2)が、これは、ATM伝送網がセル実セ
ル或いは空セルのいずれかが必ず入力されるように設定
しているので、このステップS2を実行するときに入力
されたセルが実セルであるか否かを判定することとな
る。
【0029】そして、セル(以下、実セルを示す)の到
着が検出されたときには、そのセルの識別子としての例
えばVPI番号を抽出し(ステップS3)、このときの
セル到着時刻tを検出する(ステップS4)と共に、こ
のセルが初めて到着したセルか否かを計測開始フラグF
により判定する(ステップS5)。この場合、最初であ
ればF=0であるのでステップS6でフラグFを"1" に
セットすると共にステップS13で上記の時刻tを前セ
ルの到着時刻toにしてメモリ3中の該当するVPI番
号のtoに保存しステップS1へ戻る。
着が検出されたときには、そのセルの識別子としての例
えばVPI番号を抽出し(ステップS3)、このときの
セル到着時刻tを検出する(ステップS4)と共に、こ
のセルが初めて到着したセルか否かを計測開始フラグF
により判定する(ステップS5)。この場合、最初であ
ればF=0であるのでステップS6でフラグFを"1" に
セットすると共にステップS13で上記の時刻tを前セ
ルの到着時刻toにしてメモリ3中の該当するVPI番
号のtoに保存しステップS1へ戻る。
【0030】一方、セルが初めてのものではないときに
は、前セルの到着時刻toをメモリ3から読み出し(ス
テップS7)て到着時間間隔T=t−toを計算する
(ステップS8)。
は、前セルの到着時刻toをメモリ3から読み出し(ス
テップS7)て到着時間間隔T=t−toを計算する
(ステップS8)。
【0031】このようにして求めた到着時間間隔Tが、
上記の下限値Tlim以下の違反したものになっていない
かどうかを判定し(ステップS9)、違反していなけれ
ばステップS13を介してステップS1へ戻るが、T<
Tlimとなって違反していることが判ったときには、メ
モリ3の違反回数n(これは最初は“0")を"1" だけイ
ンクリメントし(ステップS10)、更にこの到着時間
間隔Tがメモリ3中の到着時間間隔のピーク値Tp とT
<Tp の関係にあるか否か、即ちいままでのピーク値を
下回っているか否かを判定し(ステップS11)、この
結果、T<Tpの関係にあると判ったときにはステップ
S1に戻るが、そうでなければより小さい到着時間間隔
(より大きいセル流量)のピーク値としてメモリ3に保
存しておき(ステップS12)、後に更に小さいピーク
値が発生したときには更新されることとなる。
上記の下限値Tlim以下の違反したものになっていない
かどうかを判定し(ステップS9)、違反していなけれ
ばステップS13を介してステップS1へ戻るが、T<
Tlimとなって違反していることが判ったときには、メ
モリ3の違反回数n(これは最初は“0")を"1" だけイ
ンクリメントし(ステップS10)、更にこの到着時間
間隔Tがメモリ3中の到着時間間隔のピーク値Tp とT
<Tp の関係にあるか否か、即ちいままでのピーク値を
下回っているか否かを判定し(ステップS11)、この
結果、T<Tpの関係にあると判ったときにはステップ
S1に戻るが、そうでなければより小さい到着時間間隔
(より大きいセル流量)のピーク値としてメモリ3に保
存しておき(ステップS12)、後に更に小さいピーク
値が発生したときには更新されることとなる。
【0032】一方、ステップS2においてセルが到着し
ていないことが判明したときには、メモリ5のncを読
み出し(ステップS14)、このncが、やはりメモリ
5に設定してあるリミット値Ncを越えたか否かを判定
する(ステップS15)。尚、このNcは以下のオーバ
ーフローチェック・サブルーチンSUB4を常に実行せ
ず何回かに1回実行させるためのもので、例えば「3」
なる値を有しているとすれば3回に1回だけサブルーチ
ンSUB4が実行されることとなる。
ていないことが判明したときには、メモリ5のncを読
み出し(ステップS14)、このncが、やはりメモリ
5に設定してあるリミット値Ncを越えたか否かを判定
する(ステップS15)。尚、このNcは以下のオーバ
ーフローチェック・サブルーチンSUB4を常に実行せ
ず何回かに1回実行させるためのもので、例えば「3」
なる値を有しているとすれば3回に1回だけサブルーチ
ンSUB4が実行されることとなる。
【0033】この結果、Nc<ncでないときには、n
cをインクリメントして(ステップS16)、メモリ6
のNcを更新するが、Nc<ncのときにはサブルーチ
ンSUB4を実行し、その後、ncをリセット(nc=
0)して(ステップS17)ステップS1へ戻る。
cをインクリメントして(ステップS16)、メモリ6
のNcを更新するが、Nc<ncのときにはサブルーチ
ンSUB4を実行し、その後、ncをリセット(nc=
0)して(ステップS17)ステップS1へ戻る。
【0034】オーバーフローチェックのアルゴリズム(図5参照) オーバーフローチェック・サブルーチンSUB4のア
ルゴリズムが図5に示されており、これはトラフィック
計測部4の処理とは独立した周期で実行されるものであ
り、まず、メモリ5からアドレス管理値Acを読み出し
(ステップS31)、またメモリ3から計測開始フラグ
Fを読み出す(ステップS32)。
ルゴリズムが図5に示されており、これはトラフィック
計測部4の処理とは独立した周期で実行されるものであ
り、まず、メモリ5からアドレス管理値Acを読み出し
(ステップS31)、またメモリ3から計測開始フラグ
Fを読み出す(ステップS32)。
【0035】そして、この計測開始フラグFが"1" であ
るか否か、即ち現在、計測開始後の最初のセルしか検出
されていないのか、それとも次のセルが検出されている
のかが判定され(ステップS33)、F=1のときには
最初のセルの状態ではないので、ステップS39に進ん
でAcをインクリメントし、メモリ3の次のアドレス
(VPI番号)のAc及びFが読み出される。
るか否か、即ち現在、計測開始後の最初のセルしか検出
されていないのか、それとも次のセルが検出されている
のかが判定され(ステップS33)、F=1のときには
最初のセルの状態ではないので、ステップS39に進ん
でAcをインクリメントし、メモリ3の次のアドレス
(VPI番号)のAc及びFが読み出される。
【0036】しかし、ステップS33において、フラグ
F=1と判定されたときには、最初のセルの状態にある
ので、現在の時刻tをタイマー2から取得する(ステッ
プS34)と共に指定されたVPI番号の前セルの到着
時刻toをメモリ3から読み出し(ステップS35)て
到着時間間隔T=t−toを計算する(ステップS3
6)。
F=1と判定されたときには、最初のセルの状態にある
ので、現在の時刻tをタイマー2から取得する(ステッ
プS34)と共に指定されたVPI番号の前セルの到着
時刻toをメモリ3から読み出し(ステップS35)て
到着時間間隔T=t−toを計算する(ステップS3
6)。
【0037】そして、この計算されてデータビットで表
された到着時間間隔Tの最上位ビット(MSB)が"1"
か否かを判定し(ステップS37)、"1" でなければス
テップS39に進むが、そうでなければ計測開始フラグ
Fを“0"にリセットする(ステップS38)。尚、この
サブルーチンSUB4はアドレスAcが全てについて指
定されたときに終了して図3のステップS17に進むこ
とになる。
された到着時間間隔Tの最上位ビット(MSB)が"1"
か否かを判定し(ステップS37)、"1" でなければス
テップS39に進むが、そうでなければ計測開始フラグ
Fを“0"にリセットする(ステップS38)。尚、この
サブルーチンSUB4はアドレスAcが全てについて指
定されたときに終了して図3のステップS17に進むこ
とになる。
【0038】ここで、到着時間間隔Tの最上位ビット
が"1" であるか否かを判定する意味は、最初のセルが到
着してメモリ3の到着時刻toとして示される最大の時
間の半分を経過したか否かを判定していることを示して
いる。これは、メモリ3のVPI番号は0〜mまで存在
するために、到着時刻toとして表される最大許容到着
時間間隔によりステップS37を判定したのでは、或る
VPI番号の到着時間間隔Tをチェックしているときに
別のVPI番号の到着時間間隔Tがその最大許容時間間
隔を越えてしまうことになるからである。従って、この
ときの最上位ビットは所定の計測許容時間に相当するこ
ととなる。
が"1" であるか否かを判定する意味は、最初のセルが到
着してメモリ3の到着時刻toとして示される最大の時
間の半分を経過したか否かを判定していることを示して
いる。これは、メモリ3のVPI番号は0〜mまで存在
するために、到着時刻toとして表される最大許容到着
時間間隔によりステップS37を判定したのでは、或る
VPI番号の到着時間間隔Tをチェックしているときに
別のVPI番号の到着時間間隔Tがその最大許容時間間
隔を越えてしまうことになるからである。従って、この
ときの最上位ビットは所定の計測許容時間に相当するこ
ととなる。
【0039】結果読出処理アルゴリズム(図6参照) 図2に示した結果読出処理のサブルーチンSUB2は
図6に示すように、入出力部1が、まずメモリ3に対す
る読出アドレスが設定され(ステップS41)、このア
ドレスに対応するVPI番号の違反回数nが読み出され
(ステップS42)、このnが“0"であるか否かが判定
される(ステップS43)。
図6に示すように、入出力部1が、まずメモリ3に対す
る読出アドレスが設定され(ステップS41)、このア
ドレスに対応するVPI番号の違反回数nが読み出され
(ステップS42)、このnが“0"であるか否かが判定
される(ステップS43)。
【0040】この場合、n=0であれば、違反は起こっ
ていないのでステップS46に進み、更にステップS4
1に戻って次のアドレスのnが“0"か否かを判定する。
そして、n=0でないときには、そのアドレスのVp を
読み出し(ステップS44)て制御部(図示せず)へ通
知する(ステップS45)。このようにして、全てのV
PI番号について入出力部1が読出処理を実行する。
ていないのでステップS46に進み、更にステップS4
1に戻って次のアドレスのnが“0"か否かを判定する。
そして、n=0でないときには、そのアドレスのVp を
読み出し(ステップS44)て制御部(図示せず)へ通
知する(ステップS45)。このようにして、全てのV
PI番号について入出力部1が読出処理を実行する。
【0041】尚、以上の実施例では、オーバーフローチ
ェック用メモリ5をメモリ3とは別途設けて処理してい
るが、このメモリ5はトラフィック計測部4に内蔵させ
た形でも同等の機能を達成することができる。
ェック用メモリ5をメモリ3とは別途設けて処理してい
るが、このメモリ5はトラフィック計測部4に内蔵させ
た形でも同等の機能を達成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明に係るATM伝送網
の監視方式によれば、各ノードが、計測開始後に初めて
到着したセルの時刻をメモリに保存し、この時刻から同
じ識別子の次のセルが到着するまでに所定の計測許容時
間が経過したときには異常であるとして該計測をやり直
すように構成したので、前セルの到着時刻の保存をメモ
リで済ませることができ、各VPI(VCI)毎にレジ
スタを設ける必要がなく回路規模が縮小できると共にメ
モリの物理的な到着時間間隔の保存限界を越えるような
セルの到着に対しても誤ったセル流量の結果を出すこと
がなく正確なセル流量を与えることが出来る。
の監視方式によれば、各ノードが、計測開始後に初めて
到着したセルの時刻をメモリに保存し、この時刻から同
じ識別子の次のセルが到着するまでに所定の計測許容時
間が経過したときには異常であるとして該計測をやり直
すように構成したので、前セルの到着時刻の保存をメモ
リで済ませることができ、各VPI(VCI)毎にレジ
スタを設ける必要がなく回路規模が縮小できると共にメ
モリの物理的な到着時間間隔の保存限界を越えるような
セルの到着に対しても誤ったセル流量の結果を出すこと
がなく正確なセル流量を与えることが出来る。
【図1】本発明に係るATM伝送網の監視方式の各ノー
ドの構成及び各メモリの実施例を示したブロック図であ
る。
ドの構成及び各メモリの実施例を示したブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るATM伝送網の監視方式に用いる
ポリシング・アルゴリズムを説明するためのフローチャ
ート図である。
ポリシング・アルゴリズムを説明するためのフローチャ
ート図である。
【図3】本発明に係るATM伝送網の監視方式に用いる
トラフィック計測部のアルゴリズムを説明するためのフ
ローチャート図である。
トラフィック計測部のアルゴリズムを説明するためのフ
ローチャート図である。
【図4】本発明に係るATM伝送網の監視方式に用いる
初期設定のアルゴリズムを説明するためのフローチャー
ト図である。
初期設定のアルゴリズムを説明するためのフローチャー
ト図である。
【図5】本発明に係るATM伝送網の監視方式に用いる
オーバーフローチェックのアルゴリズムを説明するため
のフローチャート図である。
オーバーフローチェックのアルゴリズムを説明するため
のフローチャート図である。
【図6】本発明に係るATM伝送網の監視方式に用いる
計測結果読出処理のアルゴリズムを説明するためのフロ
ーチャート図である。
計測結果読出処理のアルゴリズムを説明するためのフロ
ーチャート図である。
【図7】本発明に用いるATMセルを説明するための図
である。
である。
【図8】ATMセルの到着時間間隔を説明するための図
である。
である。
【図9】レジスタを用いた従来の計測回路を示す図であ
る。
る。
1 入出力部 2 タイマー 3 計測作業用兼結果保存用メモリ 4 トラフィック計測部 5 オーバーフローチェック作業用メモリ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−69232(JP,A) 特開 平4−266240(JP,A) 特開 平4−281644(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/24 - 12/28 H04L 12/56
Claims (4)
- 【請求項1】 初期値を設定し計測結果を出力する入出
力部(1) と、時刻を発生するタイマー(2) と、計測作業
用兼結果保存用のメモリ(3) と、計測開始後に初めて到
着したセルを検出し、その時の該タイマー(2) からの時
刻を該メモリ(3) にその識別子毎に書き込むと共に同じ
識別子の次のセルが到着するまでに所定の計測許容時間
が経過したときには異常であるとして該計測をやり直す
トラフィック計測部(4) と、を各ノードが備えたことを
特徴とするATM伝送網の監視方式。 - 【請求項2】 該初期値が到着セルの時間間隔の下限値
を含み、該トラフィック計測部(4) が、計測開始後の2
つの同じ識別子のセル間の到着時間間隔が該下限値以下
であるとき違反しているものとして該違反回数を該メモ
リ(3) に格納し、計測終了時に該違反回数とその識別子
とを該入出力部(1)から出力させることを特徴とした請
求項1に記載のATM伝送網の監視方式。 - 【請求項3】 該トラフィック計測部(4) が、該違反回
数と共に該違反した到着時間間隔の最小値を該メモリ
(3) に格納し、計測終了時に該最小到着時間間隔も該入
出力部(1) から出力させることを特徴とした請求項2に
記載のATM伝送網の監視方式。 - 【請求項4】 該メモリ(3) を第1のメモリとしたとき
に該第1のメモリ(3) におけるセルの識別子毎のアドレ
ス管理値を格納したオーバーフローチェック作業用の第
2のメモリ(5) を更に含み、該トラフィック計測部(4)
が、該第2のメモリ(5) で管理されるアドレスに従って
該第1のメモリ(3) 中の各識別子毎に計測開始後に初め
て到着したセルの時刻から次のセルが到着するまでに所
定時間が経過したとき該計測をやり直すことを特徴とし
た請求項1乃至3のいずれかに記載のATM伝送網の監
視方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12863491A JP2895657B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Atm伝送網の監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12863491A JP2895657B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Atm伝送網の監視方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04329733A JPH04329733A (ja) | 1992-11-18 |
| JP2895657B2 true JP2895657B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=14989671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12863491A Expired - Fee Related JP2895657B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Atm伝送網の監視方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895657B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3157718B2 (ja) | 1996-08-21 | 2001-04-16 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | Atm伝送網の時刻管理方法 |
| JPH10164088A (ja) | 1996-12-04 | 1998-06-19 | Nec Corp | Cdv削減形アルゴリズム回路自己監視方式 |
| CN110648535B (zh) * | 2019-09-26 | 2021-04-16 | 国家计算机网络与信息安全管理中心 | 一种基于流量旁路采集的轨道交通数据上报方法及装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12863491A patent/JP2895657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04329733A (ja) | 1992-11-18 |
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