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JP2902302B2 - 木工作業台 - Google Patents
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JP2902302B2 - 木工作業台 - Google Patents

木工作業台

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JP2902302B2
JP2902302B2 JP6107823A JP10782394A JP2902302B2 JP 2902302 B2 JP2902302 B2 JP 2902302B2 JP 6107823 A JP6107823 A JP 6107823A JP 10782394 A JP10782394 A JP 10782394A JP 2902302 B2 JP2902302 B2 JP 2902302B2
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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、柱等、長尺物の
工作作業に用いる木工作業台に関する。
【0002】
【従来の技術】木材は、現場で使用する前に様々な形で
加工されるが、どの様な加工を行う場合であっても、適
当な作業台が必要とされる。殊に、柱などの長尺材は、
重量や大きさの関係で扱い辛いこともあり、作業台の
適、不適が作業性に大きく影響を与える。例えば、万能
木工機に木材を送り込んで加工する際は、送りローラを
備えた作業台が便利である反面、作業者が自ら、ほぞ切
り、角穴彫り、砥の粉塗り等の作業をする際は、送りロ
ーラが備え付けられていない作業台のほうが都合良い。
【0003】従来は、前記各作業について、送りローラ
を備えた作業台と、送りローラを備えていない作業台を
それぞれ用意し、作業に適した作業台を選択して使用し
ていた。送りローラを備えていない作業台は、適当な屑
材を利用して、作業者が自ら製作することが多く、送り
ローラを備えた作業台は、送りローラ部が市販されてい
ることもあって、自作の作業台の上部にローラ部を釘で
止めたり、図4に示す高さ調整可能な市販品を利用した
りしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
作業台は、据え置き箇所を限定して使用される例が大部
分を占め、その大きさや構成から移設や収納が困難で、
他の作業所や現場での使用や、狭い作業所においてスペ
ースを有効利用するには適していなかった。しかも、構
成的に用途が限られてしまうため、その作業台を複数の
用途に利用することによって、作業所に保有する道具類
を減少させることも困難であった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であり、用途の多様化と、コンパクト化とによって、ス
ペースが有効利用でき、使用箇所が限定されない木工作
業台の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】一対の脚部を、二枚の補
強板が揺動可能に枢着されて成る一対の補強板対を介し
て開閉可能に連結し、両脚部の上端部に、開脚状態でほ
ぼ水平となる天板を固着すると共に、最開脚状態で接合
し両脚部を閉じ合せることで離隔する各補強板の当接部
に、前記接合の際に整合して円形の軸受を形成する半円
形の切欠部をそれぞれ形成し、前記軸受に対して着脱可
能であり、且つ前記天板の表面上方へ突出して回転する
ローラを具備する木工作業台。
【作用】脚部を開閉可能に構成し、ローラを着脱可能に
設けることによって、作業台のコンパクト化と用途の多
様化を図る。
【0007】
【実施例】以下、本発明による木工作業台の一例を図面
に基づき詳細に説明する。本発明による木工作業台は、
一対の脚部1,1が適当に開いて起立する形態のいわゆ
るウマと呼ばれる形に構成された作業台本体4に、天板
2の表面から平均的に突出して回転するローラ3を着脱
可能に設けたものである。
【0008】作業台本体4の脚部1は、二本の支柱5,
5と天板2と踏桟6を組合わせて方形の枠を形作り、各
支柱5に脚棒7を脚長調整部8を介して摺動可能に固定
したものである。この脚部1は、前記構成要素が組合っ
た四つの接合部に、それぞれ筋交9,9,9,9を架設
することによって作業台本体4のガタつきを防止し、安
全性を高める処置が施されている。各脚部1の天板2
は、支柱5や踏桟6と比較して幅広に成形してあるの
で、枠面の一方において、天板2、支柱5,5、踏桟6
の側面は、ほぼ面一となっているが、その反対方向で
は、支柱5,5、踏桟6の側面に対して、天板2のみが
比較的大きく突出した状態となっている。そして、その
天板2は、作業台本体4が開脚した状態でほぼ水平とな
るように、支柱5に対して僅かに傾斜して取り付けてあ
る。
【0009】脚長調整部8は、各支柱5の側面下端部に
リベット10で固定された状態で、脚の長さを調整する
ものである。該脚長調整部8は、支柱5の長手方向に沿
って脚棒7が摺動し得るよう、例えば図3のように、支
柱5の側面をコの字状に囲うフレーム11の上端及び下
端に、摺動孔(図示省略)を穿設したガイド片12,1
2をそれぞれ設け、更に、咬止孔(図示省略)を備えた
板片を二枚重ねて成る咬止金具13を、その長手方向の
一端をフレーム11の内面に掛止した状態で、スプリン
グ14により上方向に付勢して設ける。
【0010】而して、脚棒7は、前記摺動孔と咬止孔に
沿って摺動し、咬止金具13が斜め上を向いた状態で摺
動が禁止され、咬止金具13が斜め下を向いた状態で摺
動自在となる。この脚長調整部8には、意図しない時に
咬止金具13が降りることがないように、その上方を覆
う保護枠15が設けてある。前記咬止金具13は、一枚
又は三枚以上の板片で構成しても良いが、一般的には、
板片を複数枚重ね合わせた方が咬止力に優れており、外
観、並びに用途に適した咬止力や作業台本体4の総重量
を考慮して適宜設定する。前記のごとく、脚部1を、四
脚各々独立して伸縮し得る様に構成すれば、設置箇所に
段差等が存在する場合でも、容易に天板2の水平状態を
保持することができる。
【0011】前記のごとく構成された一対の脚部1,1
を、二枚の補強板16,16を揺動可能に枢着した補強
板対を介して開閉可能に連結する。補強板16には、接
合部17と軸承部18が設けてあり、接合部17には、
天板2の端面及び支柱5の上端部にビス19にて固着す
るためのビス孔(図示省略)、軸承部18には、脚部1
の開閉軸となるピン20を挿通するための軸孔(図示省
略)が、それぞれ穿設してある。又、前記補強板16
は、接合部17と軸承部18とが段違いとなるように曲
げ成形してあり、前記軸承部18の凹側21同士が摺接
するよう軸支することによって、両補強板16,16の
接合部17,17が同一円軌道上を揺動するようにされ
ている。軸承部18の上方には、補強板対の揺動を制限
する当接部22がそれぞれ設けてあり、該当接部22の
一部には、半円形の切欠部23が穿設してある。
【0012】更に、両脚部1,1の踏桟6,6の両端部
に、相対向して突出する軸承片(図示省略)を設け、戻
り止め25の両端を軸支する。戻り止め25は、脚部
1,1の開閉に伴って屈伸するように構成され、例え
ば、一方のアーム26の断面を鈎状に成形し、他方のア
ーム27を平板状に成形した上で、鈎状断面アーム26
の一端の凹部に平板状アーム27の一端を収める形で揺
動可能に連結し、戻り止め25が伸びた状態で揺動が制
限されるように構成する。即ち、戻り止め25は、脚部
1,1を閉じた時には上に凸の屈曲状態で,両脚部1,
1と重なって収容され、脚部1,1を開いて立設した時
には一直線となり、脚部1,1が相互に閉じようとする
のを抑止することとなる。
【0013】本実施例のローラ3は、ローラ本体28の
内部両端に転がり軸受(図示省略)を固定し、該転がり
軸受の回転孔にシャフト29を挿通したものである。ロ
ーラ本体28の幅は、前記天板2の長さより僅かに短く
設定し、シャフト29の長さは、同天板2の長さよりも
僅かに長く設定する。又、シャフト29からローラ本体
3が抜け落ちないように、該シャフト29の両端側方を
貫通する貫通孔(図示省略)を穿設し、スナップピン3
0を挿着しておく。
【0014】尚、本実施例における天板2の表面には、
凹凸を設けたゴム板などの滑り止め材31が張り付けて
あり、各脚棒7の下端にも、滑り止めを施した支持部材
32が不定方向に対して揺動し得るように固定されてい
るので、木材を作業台の上に載置して加工する際、木材
が天板2の上を滑ったり、作業台本体4がぐらついたり
することが防止され、安全且つ正確に作業を行うことが
できる。
【0015】又、本実施例は、脚部1を始めとする大部
分にアルミ合金を使用しているが、脚長調整部8やそれ
に挿通する脚棒7等、脚部1の下部に位置する部材に
は、比較的比重が大きく、より強度に優れた鉄を使用し
てある。鉄の使用によって、作業台本体4の自重が適当
に重くなることに加えて、重心も下がる結果となり、作
業台本体4の安定性を高める効果が付加される。その
他、ステンレスや適当な剛性を備えた木材や合成樹脂等
による構成も可能であり、殊にステンレスや合成樹脂な
どは耐腐食性も高い。
【0016】本発明による作業台本体4の総重量は、ロ
ーラ3にて木材を送る際における作業台本体4の良好な
安定性と、持運びの容易さとをバランス良く両立させる
意味で、5〜10kg程度が望ましく、その範囲から外
れるに従って、床面とのスリップや転倒の増加、又は、
持運びが困難となるといった問題が生じる。
【0017】本発明による木工作業台は、以上のごとく
構成されており、本作業台本体4を最開脚状態で立設し
た時、天板2の両端の各補強板対において当接部22同
士が接合する。その際、両当接部22,22に穿設され
た半円形の切欠部23,23が整合し、ローラ3のシャ
フト29を確実に保持し得る円形の軸受33が形作られ
る。この軸受33で、前記ローラ3のシャフト29を保
持することによって、天板2,2間に生じた間隙より上
方へローラ3の側面が突出し、ローラ3の回転によって
長尺材を容易に送ることができる。又、この様にローラ
3を装着した場合は、木材の搬送のみに止まらず、荷物
配送所などにおいて、荷物搬送の補助具として利用する
ことも可能であろう。
【0018】逆に、両脚部1,1を閉じ合せると、補強
板対の当接部22同士が離れることによって、軸受33
を形作る二つの切欠部23,23が分離し、その上方に
ローラ3のシャフト29が通過し得る間隙34が生じ、
作業台本体4に対するローラ3の装着及び離脱が可能と
なる。ローラ3の着脱方式は、前記方式に限定するもの
ではなく、例えば両天板2,2の中央にローラ3を回転
自在に装着すべく、前記軸受33の代わりにU字状の軸
受を設け、脚部1,1の開閉と無関係にローラ3を脱着
し得るよう構成しても良い。その際、木材の送り作業中
において、U字状の軸受からローラが逸脱するのを防止
するために、該軸受の出入口を閉鎖するロック機構を併
設することが望ましい。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく本発明による木工作業台
は、木材を確実に保持して行う作業のみならず、ローラ
を装着するだけで、木材を送る作業にも利用できる。し
かも、二又に開閉し得るコンパクトで簡素な構造である
ため、他の場所へも容易に移設でき、建築作業現場等に
おける足場として使用することもできる。本発明による
木工作業台は、これら多用な用途によって、作業所にお
けるスペースの有効利用や作業効率の向上に顕著な実用
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による木工作業台の一例における要部斜
視図である。
【図2】前記作業台におけるローラの脱着方法を示す説
明図である。
【図3】前記作業台の実施態様例を示す斜視図である。
【図4】従来作業台の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 脚部 2 天板 3 ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の脚部(1,1)を、二枚の補強板
    (16,16)が揺動可能に枢着されて成る一対の補強
    板対を介して開閉可能に連結し、両脚部(1,1)の上
    端部に、開脚状態でほぼ水平となる天板(2,2)を固
    すると共に、最開脚状態で接合し両脚部(1,1)を
    閉じ合せることで離隔する各補強板(16,16)の当
    接部(22)に、前記接合の際に整合して円形の軸受
    (33)を形成する半円形の切欠部(23)をそれぞれ
    形成し、前記軸受(33)に対して着脱可能であり、且
    つ前記天板(2,2)の表面上方へ突出して回転するロ
    ーラ(3)を具備することを特徴とする木工作業台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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IT1054874B (it) * 1976-02-19 1981-11-30 Star Utensili Elett Banco di lavoro ripiegabile
JPH068348U (ja) * 1992-07-03 1994-02-01 サッポロビール株式会社 トラックにおける積卸し装置
JP3009801U (ja) * 1994-10-03 1995-04-11 株式会社メソテス 低出力型低周波美容器における導子コード断線チェッカー

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