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JP2906841B2 - 天井走行運搬車の空気供給システム - Google Patents
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JP2906841B2 - 天井走行運搬車の空気供給システム - Google Patents

天井走行運搬車の空気供給システム

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JP2906841B2
JP2906841B2 JP18828092A JP18828092A JP2906841B2 JP 2906841 B2 JP2906841 B2 JP 2906841B2 JP 18828092 A JP18828092 A JP 18828092A JP 18828092 A JP18828092 A JP 18828092A JP 2906841 B2 JP2906841 B2 JP 2906841B2
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pressure tank
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positive pressure
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義明 山口
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの上面を圧縮空
気により清掃してから吸盤により吸着するようにした天
井走行運搬車の空気供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、紡績工場では、パッケージ運搬
用のパレットや中仕切板等(以下、ワークという。)を
運搬するために、天井走行運搬車が用いられている。こ
の天井走行運搬車は、天井を走行する本体から昇降枠を
吊下げ、この昇降枠にワークを保持する吸盤を設けた構
造になっている。
【0003】従って、ワークの上面は吸盤が確実に吸着
保持できるように常に綺麗な状態であることが要求され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紡績工
場内は風綿が飛散しているため、ワークの上面に風綿が
付着し易く、風綿により吸盤が吸着し難くなり、吸着力
の低下によりワークを搬送途中で脱落させる危険があっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、風綿による吸盤
の吸着障害を防止することができ、安全性の向上が図れ
る天井走行運搬車の空気供給システムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、天井を走行する本体からワークを保持する
吸盤を有する昇降枠を吊下げた天井走行運搬車におい
て、上記本体に設けられた真空ポンプと、該真空ポンプ
に接続された負圧タンクと、その真空ポンプの吐出側に
接続され、真空ポンプから吐出される圧縮空気を蓄圧す
るための正圧タンクと、該正圧タンク及び負圧タンクに
接続されて正圧側と負圧側に切換える切換弁とを備え、
上記吸盤がワーク上の所定の高さに降下した時に、切換
弁が正圧側に切換えて、ワークの上面に圧縮空気を噴射
させ、吸盤がワーク上に着地した時に、切換弁を負圧側
に切換えて吸盤に負圧を作用させるようにしたことを特
徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、真空ポンプに正圧タンク
と負圧タンクを接続し、ワークの上面を吸盤で吸着する
際に、切換弁を正圧側に切り換えて、圧縮空気を噴射し
て清掃し、吸盤が着地した時に切換弁で負圧側に切り換
えて吸着させるため、ワークの上面に付着する風綿によ
る吸盤の吸着障害が未然に防止される。また真空ポンプ
に正圧タンクと負圧タンクとを接続し、両者を切換弁で
切り換えて圧縮空気の吹き付けと吸盤による吸引とを行
うため、両方の作用が干渉することがなく、また吸着時
は、その吸引力は負圧タンクの負圧で維持されるため、
仮に電源が切れた場合でも、ワークを脱落させる虞がな
く安全である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0009】図1〜図3において、1はワークを運搬す
るための天井走行運搬車で、この天井走行運搬車1は天
井を走行する本体2と、この本体2から昇降自在に吊下
げられ、ワーク3を保持する吸盤4を有する昇降枠5を
備えている。
【0010】本体2は天井に架設したレール6に走行車
輪7を介して懸垂支持され、本体2には下部の昇降枠5
をワイヤあるいは金属ベルト等からなる吊り部材8を介
して巻上げ下げする巻上装置9が設けられている。ま
た、本体2には負圧タンク10とこれを真空にする真空
ポンプ11とが設けられ、昇降枠5には真空ポンプ11
から吐出する圧縮空気を蓄圧するための正圧タンク12
が設けられている。すなわち、真空ポンプ11の吸入側
11aには負圧タンク10が接続され、真空ポンプ11
の吐出側に11bには昇降枠5上の正圧タンク12が螺
旋状のフレキシブルホース13を介して接続されてい
る。
【0011】昇降枠5の下部には複数個の吸盤4が設け
られ、これら吸盤4はパイプ14を介して共通の切換弁
15に接続されている。この切換弁15は正圧タンク1
2と負圧タンク10を切換えるためのもので、一方には
正圧タンク12が接続され、他方には本体2上の負圧タ
ンク10が螺旋状のフレキシブルホース16を介して接
続されている。
【0012】負圧タンク10と正圧タンク12にはこれ
らをそれぞれの設定圧に維持すべく真空ポンプ11を運
転させるための圧力ゲージ17,18がそれぞれ設けら
れている。例えば、負圧タンク10の圧力は−500mmHg
に設定される。また、正圧タンク12には逃し弁19と
ドレン抜き弁20が設けられている。特に、正圧タンク
12を昇降枠5に設けているため、昇降枠5を降下させ
た低い位置で正圧タンク12のドレン抜きを容易に行う
ことができる。
【0013】そして、天井走行運搬装車1には吸盤4が
ワーク3上の所定高さHに降下した時にワーク3の上面
に圧縮空気を噴射させ、吸盤4がワーク3上に着地した
時に吸盤4に負圧を作用させる空気供給システムが設け
られている。このシステムを構成するために、昇降枠5
にはワーク3の上面から昇降枠5までの高さを検知する
距離センサ21と、昇降枠5がワーク3上に着地したこ
とを検知する近接スイッチ22と、これらの検知信号か
ら切換弁15の制御を行うコントローラ23とが設けら
れている。
【0014】コントローラ23は昇降枠5の吸盤4がワ
ーク3上の所定高さHに降下したことを距離センサ21
により検知すると、先ず切換弁15をOFFから正圧タ
ンク12側に切換え、圧縮空気の噴射によりワーク上面
の清掃を行い、次いで昇降枠5の吸盤4がワーク3に着
地したことを近接スイッチ22により検知すると、切換
弁15を正圧タンク12側から負圧タンク10側に切換
え、ワーク3を吸着保持するようになっている。
【0015】次に実施例の作用を述べる。ここでは、ワ
ーク3である中仕切板をその置場AからパッケージP上
に運搬する場合について説明する。先ず、天井走行運搬
車1をワーク3の真上に停止させ、巻上装置9により本
体2から昇降枠5を降下させる。コントローラ23は昇
降枠5がワーク3上の所定高さHに降下したことを距離
センサ21により検知すると、先ず切換弁15をOFF
から正圧タンク12側に切換える。すると、正圧タンク
12からの圧縮空気が吸盤4からワーク3の上面に噴射
され、ワーク3の上面に付着している風綿やごみ等が清
掃される。
【0016】次いで、コントローラ23は昇降枠5がワ
ーク3に着地したことを近接スイッチ22により検知す
ると、切換弁15を正圧タンク12側から負圧タンク1
0側に切換える。すると、今度は吸盤4に負圧が作用し
てワーク3を吸着保持するようになるため、この状態で
昇降枠5を巻上げてワーク3を上昇させ、本体2の走行
によりワーク3をパッケージPの真上に搬送したら、昇
降枠5を巻下げてワーク3をパッケージP上に載置す
る。そして、ワーク3をパッケージP上に切離すのであ
るが、この場合、切換弁15を負圧タンク10側から正
圧タンク12側に切換えることにより吸盤4から圧縮空
気が噴射されるので、吸盤4からワーク3を極めて容易
に切離すことができる。
【0017】天井走行運搬車1の本体2に、吸盤4に負
圧タンク10を介して負圧を与える真空ポンプ11を設
けたので、常時圧縮機を運転させて負圧を生じさせてい
る従来の天井走行運搬車に比して、エネルギー消費が極
めて少なく、また吸盤4が負圧タンク10により負圧を
維持されるため、仮に電源が切れた場合でも、ワークを
脱落させる虞れがなく、安全である。
【0018】特に、吸盤4がワーク3上の所定高さHに
降下した時にワーク3の上面に圧縮空気を噴射させ、吸
盤4がワーク3上に着地した時に吸盤4に負圧を作用さ
せるようにしたので、ワーク3の上面に付着している風
綿やごみ等を迅速容易に除去することができ、吸盤4の
付着障害が防止され、ワーク3を脱落させる虞れがなく
なり、安全性が向上する。しかも、これらの清掃および
吸着動作を距離センサ21および近接スイッチ22を用
いてコントローラ23により一連の動作として行うよう
にしたので、タイムロスがなく、荷役作業の効率が向上
する。
【0019】なお、実施例では、圧縮空気を噴射するの
に吸盤を利用したが、専用のノズルを用いるようにして
もよい。この場合には、切換弁15の代わりに負圧タン
ク10と吸盤4との間および正圧タンク12とノズルと
の間に弁が必要となる。
【0020】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、真空ポン
プに正圧タンクと負圧タンクを接続し、ワークの上面を
吸盤で吸着する際に、切換弁を正圧側に切り換えて、圧
縮空気を噴射して清掃し、吸盤が着地した時に切換弁で
負圧側に切り換えて吸着させるため、ワークの上面に付
着する風綿による吸盤の吸着障害が未然に防止される。
また真空ポンプに正圧タンクと負圧タンクとを接続し、
両者を切換弁で切り換えて圧縮空気の吹き付けと吸盤に
よる吸引とを行うため、両方の作用が干渉することがな
く、また吸着時は、その吸引力は負圧タンクの負圧で維
持されるため、仮に電源が切れた場合でも、ワークを脱
落させる虞がなく安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】圧縮空気をワークの上面に噴射して清掃する状
態を示す図である。
【図3】ワークの上面を吸着する状態を示す図である。
【符号の説明】
1 天井走行運搬車 2 本体 3 ワーク 4 吸盤 5 昇降枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B65H 67/06 B65H 67/06 D

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井を走行する本体からワークを保持す
    る吸盤を有する昇降枠を吊下げた天井走行運搬車におい
    て、上記本体に設けられた真空ポンプと、該真空ポンプ
    に接続された負圧タンクと、その真空ポンプの吐出側に
    接続され、真空ポンプから吐出される圧縮空気を蓄圧す
    るための正圧タンクと、該正圧タンク及び負圧タンクに
    接続されて正圧側と負圧側に切換える切換弁とを備え、
    上記吸盤がワーク上の所定の高さに降下した時に、切換
    弁が正圧側に切換えて、ワークの上面に圧縮空気を噴射
    させ、吸盤がワーク上に着地した時に、切換弁を負圧側
    に切換えて吸盤に負圧を作用させるようにしたことを特
    徴とする天井走行運搬車の空気供給システム。
JP18828092A 1992-07-15 1992-07-15 天井走行運搬車の空気供給システム Expired - Fee Related JP2906841B2 (ja)

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