JP2907905B2 - 水力機械装置 - Google Patents
水力機械装置Info
- Publication number
- JP2907905B2 JP2907905B2 JP1321447A JP32144789A JP2907905B2 JP 2907905 B2 JP2907905 B2 JP 2907905B2 JP 1321447 A JP1321447 A JP 1321447A JP 32144789 A JP32144789 A JP 32144789A JP 2907905 B2 JP2907905 B2 JP 2907905B2
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- Japan
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- upper cover
- rear chamber
- electrodes
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海水を利用した水力機械装置に係り、特に腐
食を防止する機能を備えた水力機械装置に関する。
食を防止する機能を備えた水力機械装置に関する。
近年、水力発電に海水を利用出来ないか試みられてい
る。水力発電を海岸に設置し、海岸より高い場所に上水
池を設置する。上水池に設けたポンプを運転して、海水
を上水池との間に設置した水路により、海水を上水池に
汲み上げて、海水を満す。上水池のゲートを開放し、海
水を水路を介して上水池より海面に流す。そして、水路
の途中に発電所を設け、発電所の水車を海水流量により
回転し、発電機により海水を電力に変換する。
る。水力発電を海岸に設置し、海岸より高い場所に上水
池を設置する。上水池に設けたポンプを運転して、海水
を上水池との間に設置した水路により、海水を上水池に
汲み上げて、海水を満す。上水池のゲートを開放し、海
水を水路を介して上水池より海面に流す。そして、水路
の途中に発電所を設け、発電所の水車を海水流量により
回転し、発電機により海水を電力に変換する。
しかしながら、海水が通過する水車は、上カバーと下
カバーとの間に形成した水路内にランナを配置している
ので、ランナおよび両カバーが海水により腐食し、水車
の寿命が短いという問題があつて、実用性に乏しかつ
た。尚、この種の装置として特開昭53−25747号公報を
挙げることができる。
カバーとの間に形成した水路内にランナを配置している
ので、ランナおよび両カバーが海水により腐食し、水車
の寿命が短いという問題があつて、実用性に乏しかつ
た。尚、この種の装置として特開昭53−25747号公報を
挙げることができる。
本発明の目的は、腐食進展を防止して水車の寿命を長
くすることを可能にした水力機械装置を提供することに
ある。
くすることを可能にした水力機械装置を提供することに
ある。
上記目的のために、本発明では回転軸と共に回転する
ランナと、ランナの上部に配置された上カバーと、上カ
バーとランナとの間に形成された背面室とを備えた水力
機械装置において、上カバーとランナとの間に設けられ
たシール部分と、シール部分を挟むように上カバーに設
けられた複数の電極と、上カバーとシール部分及びラン
ナで囲まれた第一の背面室と、第一の背面室より外周側
に設けられた上カバーとシール部分及びランナで囲まれ
た第二の背面室と、複数の電極間に電流を流した時に第
一の背面室および第二の背面室に発生するガスを排出す
る第一の背面室に接続された第一の排出管および第二の
背面室に接続された第二の排出管を備えたことを特徴と
するものである。
ランナと、ランナの上部に配置された上カバーと、上カ
バーとランナとの間に形成された背面室とを備えた水力
機械装置において、上カバーとランナとの間に設けられ
たシール部分と、シール部分を挟むように上カバーに設
けられた複数の電極と、上カバーとシール部分及びラン
ナで囲まれた第一の背面室と、第一の背面室より外周側
に設けられた上カバーとシール部分及びランナで囲まれ
た第二の背面室と、複数の電極間に電流を流した時に第
一の背面室および第二の背面室に発生するガスを排出す
る第一の背面室に接続された第一の排出管および第二の
背面室に接続された第二の排出管を備えたことを特徴と
するものである。
本発明の水力機械装置では、海水による錆でシール性
能が低下することを防ぐために、シール部分を挟むよう
に上カバーに複数の電極を設け、そして、この電極に電
流を流すことでシール部分により溜まる第一の背面室お
よび第二の背面室のガスを排出することで、シール部分
の錆の発生を妨げると共にガスによる腐食の進展を遅延
して、水車機械装置のシール性能の低下を防ぐことを可
能にしたものである。
能が低下することを防ぐために、シール部分を挟むよう
に上カバーに複数の電極を設け、そして、この電極に電
流を流すことでシール部分により溜まる第一の背面室お
よび第二の背面室のガスを排出することで、シール部分
の錆の発生を妨げると共にガスによる腐食の進展を遅延
して、水車機械装置のシール性能の低下を防ぐことを可
能にしたものである。
以下、本発明の実施例を第1図,第2図により説明す
る。第2図は水車の一部を示す側断面図であり、第1図
は第2図に使用した腐食遅延装置13の概略図である。
る。第2図は水車の一部を示す側断面図であり、第1図
は第2図に使用した腐食遅延装置13の概略図である。
上カバー1と下カバー2との間にランナ3を収納して
いる。ランナ3は上流側から下流側の水路中を流れる海
水4により回転する。海水4は上流側に設けたガイドベ
ーン5を開閉して、海水量を調整する。ガイドベーン5
は両カバー1,2間に支持されている。両カバー1,2とラン
ナ3との間に上側および下側背面室6,7を形成してい
る。
いる。ランナ3は上流側から下流側の水路中を流れる海
水4により回転する。海水4は上流側に設けたガイドベ
ーン5を開閉して、海水量を調整する。ガイドベーン5
は両カバー1,2間に支持されている。両カバー1,2とラン
ナ3との間に上側および下側背面室6,7を形成してい
る。
両背面室6,7の両カバー1,2に複数の電極8Aないし8Dを
取付けている。各電極はカバーを介して電流通路を形成
しており、特に上カバー1とランナ3とをシールしてる
シール部分を挟んで電極を配置し、かつ電流を流すこと
によりシール部分の錆の発生を防止している。また、上
カバー1とシール部分及びランナ3で囲まれた第一の背
面室にパイプ9、10を設け、かつ、この第一の背面室よ
り外周側に設けられた上カバー1とシール部分及びラン
ナ3で囲まれた第二の背面室にはパイプ11を配置してお
り、そして、パイプ10,11は後述する第3図の吸出管と
連通している。残りのパイプ10は、上記電極8Aないし8D
と共に腐食遅延装置13に連絡している。
取付けている。各電極はカバーを介して電流通路を形成
しており、特に上カバー1とランナ3とをシールしてる
シール部分を挟んで電極を配置し、かつ電流を流すこと
によりシール部分の錆の発生を防止している。また、上
カバー1とシール部分及びランナ3で囲まれた第一の背
面室にパイプ9、10を設け、かつ、この第一の背面室よ
り外周側に設けられた上カバー1とシール部分及びラン
ナ3で囲まれた第二の背面室にはパイプ11を配置してお
り、そして、パイプ10,11は後述する第3図の吸出管と
連通している。残りのパイプ10は、上記電極8Aないし8D
と共に腐食遅延装置13に連絡している。
腐食遅延装置13は次のように構成されている。両電極
8A,8Bは監視装置14に接続し、監視装置14と両電極8A,8B
とは配線12および上カバー1を介して電流が流れてお
り、この電流を監視装置14で監視している。電流は上カ
バー内面の腐食に応じて流れにくくなる。つまり、腐食
の進展と共に電流値が最初の電流値より小さくなるの
で、この変化値が制御部15に入力される。制御部15の出
力をポンプPおよびモータMに入力する。そうすると、
パイプ9に設けた開閉弁16の開閉とポンプPの運転とを
制御し、ポンプPからの海水4又は塩素ガス18を排水又
は排気する。17は上側背面室6に設けられた塩素ガス検
出器で、この出力は制御部15に入力し、上述と同様な作
用をする。
8A,8Bは監視装置14に接続し、監視装置14と両電極8A,8B
とは配線12および上カバー1を介して電流が流れてお
り、この電流を監視装置14で監視している。電流は上カ
バー内面の腐食に応じて流れにくくなる。つまり、腐食
の進展と共に電流値が最初の電流値より小さくなるの
で、この変化値が制御部15に入力される。制御部15の出
力をポンプPおよびモータMに入力する。そうすると、
パイプ9に設けた開閉弁16の開閉とポンプPの運転とを
制御し、ポンプPからの海水4又は塩素ガス18を排水又
は排気する。17は上側背面室6に設けられた塩素ガス検
出器で、この出力は制御部15に入力し、上述と同様な作
用をする。
次に、腐食遅延装置13の作用について説明する。
水路内を流れる海水4によつて、ランナ3が回転して
いる時には、背面室6,7内も矢印方向に海水4が流れて
いる。この時、両電極間に流れる電流によつて、海水4
より発生する塩素ガス18は海水と共に吸出管方向に排気
され、両背面室内面の腐食進展はあまりない。
いる時には、背面室6,7内も矢印方向に海水4が流れて
いる。この時、両電極間に流れる電流によつて、海水4
より発生する塩素ガス18は海水と共に吸出管方向に排気
され、両背面室内面の腐食進展はあまりない。
しかし、水車の運転が停止されると、ガイドベーン5
が閉じられて、海水4が矢印方向に流れなくなり、上側
背面室6に留まる。そうすると、両電極間に流れている
電流によつて、上背面室内の海水4は電気分解によつ
て、塩素ガス18を発生する。塩素ガス18は上側背面室内
面を腐食する。腐食部18Aは電流の流れを阻止する。つ
まり、腐食部18Aは一種の抵抗である。この結果、水車
の処女運転時の各電極間を流れている電流値をたとえば
10とすれば、腐食がある程度進展した時の電流値を5と
すれば、この測定値は監視装置14に入力される。監視装
置14からの出力信号が制御部15に入力される。制御部14
からの入力信号がポンプPおよびモータMに入力され
る。モータMは一方向に回転して、開閉弁16を開放する
と共に、ポンプPが運転を開始する。海水4および塩素
ガス18はポンプPより吸上げられて、図示していないピ
ットに排気される。このため、上カバーは下カバー内面
の腐食が進展しにくくなり、水車の寿命を延ばすことが
できるようになつた。
が閉じられて、海水4が矢印方向に流れなくなり、上側
背面室6に留まる。そうすると、両電極間に流れている
電流によつて、上背面室内の海水4は電気分解によつ
て、塩素ガス18を発生する。塩素ガス18は上側背面室内
面を腐食する。腐食部18Aは電流の流れを阻止する。つ
まり、腐食部18Aは一種の抵抗である。この結果、水車
の処女運転時の各電極間を流れている電流値をたとえば
10とすれば、腐食がある程度進展した時の電流値を5と
すれば、この測定値は監視装置14に入力される。監視装
置14からの出力信号が制御部15に入力される。制御部14
からの入力信号がポンプPおよびモータMに入力され
る。モータMは一方向に回転して、開閉弁16を開放する
と共に、ポンプPが運転を開始する。海水4および塩素
ガス18はポンプPより吸上げられて、図示していないピ
ットに排気される。このため、上カバーは下カバー内面
の腐食が進展しにくくなり、水車の寿命を延ばすことが
できるようになつた。
また、腐食の進展により、電流値が小さくなるので、
この電流値を監視すれば両カバー特に上カバーを予じめ
交換することができる。
この電流値を監視すれば両カバー特に上カバーを予じめ
交換することができる。
また、ポンプPは上述と逆に空気又は水を背面室6に
供給して、塩素ガス18を吸水管側に除去してもよい。ま
た、水車が停止するごとに腐食遅延装置13を動作するよ
うにしてもよい。尚、上述では上側背面室について述べ
たが、下側背面室7にも上述と同様な腐食遅延装置を設
けてもよい。更に、塩素がス濃度検出器19の作用も上述
と同様であるので、説明を省略する。
供給して、塩素ガス18を吸水管側に除去してもよい。ま
た、水車が停止するごとに腐食遅延装置13を動作するよ
うにしてもよい。尚、上述では上側背面室について述べ
たが、下側背面室7にも上述と同様な腐食遅延装置を設
けてもよい。更に、塩素がス濃度検出器19の作用も上述
と同様であるので、説明を省略する。
第3図は相調運転時に空気を供給・排気してランナ内
の水位を上昇・降下するパイプ10,11に弁20,21を設けた
場合で、弁20,21はモータMにより開閉する。電極8A,8B
間を流れる電流変化により、モータMを回転して、弁2
0,21を開放して、塩素ガス、海水を吸出管22に除去す
る。またパイプ10,11に連通するパイプ23,24に弁25,26
を設けてもよい。この場合、弁20,21が閉じている時に
弁25,26が開放して、塩素ガス、海水がパイプ23,24を通
つて、排出ピツト27に排気・排水されるので、既存設備
を簡単に改良するだけで、利用できる利点がある。尚、
30は入口弁である。
の水位を上昇・降下するパイプ10,11に弁20,21を設けた
場合で、弁20,21はモータMにより開閉する。電極8A,8B
間を流れる電流変化により、モータMを回転して、弁2
0,21を開放して、塩素ガス、海水を吸出管22に除去す
る。またパイプ10,11に連通するパイプ23,24に弁25,26
を設けてもよい。この場合、弁20,21が閉じている時に
弁25,26が開放して、塩素ガス、海水がパイプ23,24を通
つて、排出ピツト27に排気・排水されるので、既存設備
を簡単に改良するだけで、利用できる利点がある。尚、
30は入口弁である。
以上のように、本発明の水力機械装置では上カバーと
ランナとのシール部分の錆を防止すると共に、シール部
分により溜まる背面室のガスを除去できるのでシール部
分の腐食を防止することを可能にしている。
ランナとのシール部分の錆を防止すると共に、シール部
分により溜まる背面室のガスを除去できるのでシール部
分の腐食を防止することを可能にしている。
第1図は第2図に使用した本発明の実施例の腐食遅延装
置の説明図、第2図は本発明の実施例である水車の一部
側断面図、第3図は本発明の他の実施例である水車の概
略図である。 1,2……上,下カバー、3……水車、4……海水、6,7…
…上,下側背面室、8A〜8D……電極、9……パイプ、13
……腐食遅延装置、14……監視装置、16……弁、17……
塩素ガス濃度検出器。
置の説明図、第2図は本発明の実施例である水車の一部
側断面図、第3図は本発明の他の実施例である水車の概
略図である。 1,2……上,下カバー、3……水車、4……海水、6,7…
…上,下側背面室、8A〜8D……電極、9……パイプ、13
……腐食遅延装置、14……監視装置、16……弁、17……
塩素ガス濃度検出器。
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸と共に回転するランナと、該ランナ
の上部に配置された上カバーと、該上カバーと前記ラン
ナとの間に形成された背面室とを備えた水力機械装置に
おいて、前記上カバーと前記ランナとの間に設けられた
シール部分と、該シール部分を挟むように前記上カバー
に設けられた複数の電極と、前記上カバーと前記シール
部分及び前記ランナで囲まれた第一の背面室と、該第一
の背面室より外周側に設けられた前記上カバーと前記シ
ール部分及び前記ランナで囲まれた第二の背面室と、前
記複数の電極間に電流を流した時に前記第一の背面室お
よび前記第二の背面室に発生するガスを排出する前記第
一の背面室に接続された第一の排出管および前記第二の
背面室に接続された第二の排出管を備えたことを特徴と
する水力機械装置。 - 【請求項2】請求項第1項の水力機械装置において、前
記ランナが回転してる時は、前記第一の背面室および前
記第二の背面室に発生するガスを吸出管方向へ排気し、
前記ランナが停止時には前記第一の排出管および前記第
二の排出管より前記ガスを排出することを特徴とする水
力機械装置。 - 【請求項3】請求項第2項の水力機械装置において、前
記複数の電極間を流れる電流の変化又は前記背面室内の
ガス濃度検出器からの検出信号に応じて、前記第一の排
出管および前記第二の排出管より前記ガスを排出するこ
とを特徴とする水力機械装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321447A JP2907905B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 水力機械装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1321447A JP2907905B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 水力機械装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03185272A JPH03185272A (ja) | 1991-08-13 |
| JP2907905B2 true JP2907905B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18132662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1321447A Expired - Fee Related JP2907905B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 水力機械装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907905B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1321447A patent/JP2907905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03185272A (ja) | 1991-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |