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JP2909185B2 - アセンブラ処理方法 - Google Patents
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JP2909185B2 - アセンブラ処理方法 - Google Patents

アセンブラ処理方法

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JP2909185B2
JP2909185B2 JP2280321A JP28032190A JP2909185B2 JP 2909185 B2 JP2909185 B2 JP 2909185B2 JP 2280321 A JP2280321 A JP 2280321A JP 28032190 A JP28032190 A JP 28032190A JP 2909185 B2 JP2909185 B2 JP 2909185B2
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悟 荒木
紀恵 室田
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 情報処理装置におけるアセンブラ処理方法に関し、 アセンブラの処理負担をあまり増加させることなく原
始プログラム中でサイン付きとサインなしの定数を混在
使用することを許容するアセンブラ処理方法を提供する
ことを目的とし、 定数の記述形式として、サイン記号を伴う数値とサイン
記号なしの数値を予め定めた特定の文字を使用すること
で表現するアセンブラ言語を用いて記述した原始プログ
ラムを対象として、該原始プログラムのアセンブラ処理
時に、上記原始プログラム中の定数の記述形式にサイン
記号を伴う数値表現があるか否かを判断し、当該定数を
使用する命令を、サイン付き数値を扱う機械語命令とサ
イン無し数値を扱う機械語命令のいずれか対応するもの
に変換する構成とした。
〔産業上の利用分野〕 本発明は,情報処理装置におけるアセンブラ処理方法
に関するものであり,特に原始プログラム中でサイン付
きとサインなしの両方の定数表現を混在使用できるよう
にしたアセンブラ処理方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のアセンブラ言語プログラムでは,定数を記述す
る場合,サインなしの絶対値表現とし,たとえばアセン
ブラ内部で2バイトまで扱える場合, 0〜65535(X‘0000'〜X‘FFFF')とするか,ある
いは上位1ビットをサインビットとし,負数を2の補数
で表現し,たとえば上と同じ2バイトの場合, −32768〜+32768(−X‘80000'〜+X‘7FFF')と
するか,のいずれかの方法がとられていた。アセンブラ
は,原始プログラム中の命令を翻訳する際,その命令が
使用する定数を,予め定められている一方の記述形式に
よるものと解釈して,その定数の記述形式を扱う特定の
機械語命令に変換していた。これは原始プログラム中に
両方の記述形式を許した場合,長い演算式などでは各定
数のサインの管理が繁雑になり,また機械語命令の切り
分けがめんどうになるという理由による。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のアセンブラでは,アセンブラ処理の負担を軽減
するため,定数の記述形式がサインなしの絶対値表現か
負数を2の補数で表したサインビット付き表現か,いず
れか一方で動作するように定められており,原始プログ
ラム中に両方の定数表現を混在させて記述することを許
さなかった。そのため自由なプログラミングが阻害さ
れ,プログラムが冗長になるという問題があった。
本発明は,アセンブラの処理負担をあまり増加させる
ことなく原始プログラム中でサイン付きとサインなしの
定数を混在使用することを許容するアセンブラ処理方法
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は,定数の記述形式として,サインなしの数値
表現の先頭に,特定の文字を用いたサイン記号を付加で
きるようにし,このサイン記号が数値に付加されている
か否かにより,サイン付き数値かサインなし数値かをア
センブラに識別させ,それに応じてサイン付きの処理を
行う命令とサインなしの処理を行う命令とに切り分けて
機械語命令に変換するようにしたものである。
第1図は本発明の原理説明図である。図示された例で
は,定数の数値に付加するサイン記号として‘S'が用い
られている。
図において, 1は,原始プログラムであり,プログラム中の命令 MOVE1 AX,AREA1/SX‘FFFE'は,サイン付き数値(16進
数)SX‘FFFE'によりラベルAREA1の領域の値を除算した
結果を定数としてラベルAXの領域に格納する処理を行う
命令である。
また次の命令 MOVE1 AX,AREA1/X‘FFFE'は,サインなし数値X‘FFF
E'によりAREA1の値を除算した結果をAXに格納する命令
である。
2は,アセンブラ処理であり,原始プログラム1の各
命令の文字列を順次読み取って解析し,機械語プログラ
ムに翻訳する。その際定数を検出した場合,先頭にサイ
ン記号Sが付加されているかどうかを識別し,その結果
により使用する機械語命令を選択する。
〔作用〕
第1図において,中の具体例を用いて本発明の作用を
説明する。
アセンブラ処理2では,原始プログラム1中の最初の
命令 MOVE1 AX,AREA1/SX‘FFFE'において,サイン記号‘S'
付きの数値SX‘FFFE'を検出すると,これを2の補数表
現の負数‘−2'と認識して,‘−2'でAREA1の値(100と
する)を除算する処理を行い,結果の値−50(X‘FFC
E')を得る。そしてこの値‘−50'をAXに格納する機械
語命令に変換する。
さらにアセンブラ処理2では,原始プログラム1中の
次の命令 MOVE1 AX,AREA1/X‘FFFE'において,サイン記号‘S'
をもたない数値X‘FFFE'を検出すると,これをサイン
なし数値‘65534'と認識して,‘65534'でAREA1の値(1
00)を除算する処理を行い,結果の値0(X‘0000')
を得る。そしてこの値‘0'をAXに格納する機械語命令に
変換する。
このようにして,アセンブラ2は,原始プログラム1
の命令中に記述されている定数の値がサイン記号‘S'が
付いているかどうかによってサイン付き数値かサインな
し数値かに区別し,それぞれの種別の数値を扱う機械語
命令に変換する。
なお図示の例では,アセンブラ1自身も AREA1/SX‘FFFE'とAREA1/X‘FFFE'の定数演算を行
い,除算を実行して値‘50'と値‘0'をそれぞれ求めて
いるが,その際の除算命令の種類も,サイン記号‘S'の
有無によって選択している。
〔実施例〕
第2図にアセンブラの実施例を示す。図において1は
原始プログラム,2はアセンブラ処理,3はパス1処理,4は
パス2処理,5は擬以命令表,6は機械語命令表,7はロケー
ションカウンタ,8は記号表,9はリテラル表,10は機械語
プログラムである。
アセンブラ処理2の基本的な機能は従来知られている
ものと同じであり,パス1処理3で原始プログラム1の
行を順次読み込み,擬以命令表5および機械語命令表6
を検索してプログラム中の擬以命令と機械語命令とをそ
れぞれ検出する。擬以命令についてはアセンブラ処理の
制御やベースレジスタなどの実行環境の設定処理などを
行い,機械語命令については,機械語命令表から得た命
令サイズに基づいてロケーションカウンタ7を進め械語
命令の位置を決定する(擬以命令位置はカウントされな
い)。また命令に付されたラベルとの位置を記号表8に
設定し,また命令が定数領域の確保を要求するリテラル
を含むときはその処理を行い,リテラル表9にリテラル
とその位置を設定する。
続いてパス2処理4を実行し,再び原始プログラム1
を順次読み込んで記号表8およびリテラル表9を参照
し,ロケーションカウンタ7を更新しながら機械語命令
を順次生成する。
本発明は,この機械語命令の生成処理において適用さ
れる。すなわち入力された原始プログラムの命令の記号
コードにより機械語命令表6を参照して,対応する機械
語コードと命令形式を知り,オペランドの各フィールド
を決定する。この機械語命令表6を参照する際,命令が
サイン記号付き定数を使用するかどうかで機械語命令の
機能を選択する。
〔発明の効果〕
本発明によれば,利用者は,アセンブラ言語プログラ
ム中で定数記述にサイン記号を付加するかどうかの簡単
な指定を行うのみで,簡単にサイン付き数値とサインな
し数値とを混在使用することができ,またアセンブラ処
理時も,アセンブラは定数中のサイン記号の有無を検出
することにより簡単に定数の記述形式を認識して,対応
するアセンブラ処理を切り分けることができるので,プ
ログラミングとアセンブラ処理の効率化と迅速化とを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図,第2図は本発明実施例の
アセンブラ処理の説明図である。 第1図中, 1:原始プログラム 2:アセンブラ処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/45

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アセンブラ言語で記述された原始プログラ
    ムを機械語プログラムに翻訳するアセンブラ処理方法に
    おいて、 定数の記述形式として、サイン記号を伴う数値とサイン
    記号なしの数値を、予め定めた特定の文字を使用するこ
    とで表現するアセンブラ言語を用いて記述した原始プロ
    グラムを対象として、該原始プログラムのアセンブラ処
    理時に、上記原始プログラム中の定数の記述形式にサイ
    ン記号を伴う数値表現があるか否かを判断し、当該定数
    を使用する命令を、サイン付き数値を扱う機械語命令と
    サイン無し数値を扱う機械語命令のいずれか対応するも
    のに変換することを特徴とするアセンブラ処理方法。
JP2280321A 1990-10-18 1990-10-18 アセンブラ処理方法 Expired - Lifetime JP2909185B2 (ja)

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