JP2909376B2 - 多針記録ヘッドの製造方法 - Google Patents
多針記録ヘッドの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録方式の記録ヘ
ッドとして好適な多針記録ヘッドの製造方法に関する。
更に詳述すると、本発明は、多針記録ヘッドの記録電極
を構成する線材(以下、記録電極用線材あるいは単に線
材という)を駆動回路の簡略化のためにグループ化して
配線基板に接続するに適した状態で得ることができる多
針記録ヘッドの製造方法に関する。
ッドとして好適な多針記録ヘッドの製造方法に関する。
更に詳述すると、本発明は、多針記録ヘッドの記録電極
を構成する線材(以下、記録電極用線材あるいは単に線
材という)を駆動回路の簡略化のためにグループ化して
配線基板に接続するに適した状態で得ることができる多
針記録ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多針記録ヘッドは、例えば図6に示すよ
うに、一定ピッチで高密度に2列に配置された記録電極
101,101と、この列の外側に配置された2列の制
御電極102,102と、この記録電極101,101
と制御電極102,102とを支持する樹脂などからな
る電極支持ブロック103と、この電極支持ブロック1
03から引き出した記録電極用線材104をグループご
とに束ねて接続する配線基板105とから構成されてい
る。ここで、各記録電極101,101は、その駆動回
路(図示省略)を簡略化するためグループ化できる記録
電極毎にまとめて駆動回路へ接続させるように設けられ
ている。そこで、各記録電極101,101構成する線
材104をグループ毎に束ね、その結束部117を配線
基板105に一旦結線してから、各グループ毎に駆動回
路へ接続するようにしている。
うに、一定ピッチで高密度に2列に配置された記録電極
101,101と、この列の外側に配置された2列の制
御電極102,102と、この記録電極101,101
と制御電極102,102とを支持する樹脂などからな
る電極支持ブロック103と、この電極支持ブロック1
03から引き出した記録電極用線材104をグループご
とに束ねて接続する配線基板105とから構成されてい
る。ここで、各記録電極101,101は、その駆動回
路(図示省略)を簡略化するためグループ化できる記録
電極毎にまとめて駆動回路へ接続させるように設けられ
ている。そこで、各記録電極101,101構成する線
材104をグループ毎に束ね、その結束部117を配線
基板105に一旦結線してから、各グループ毎に駆動回
路へ接続するようにしている。
【0003】このような多針記録ヘッドは、例えば図4
に示すような巻線機と図5に示すような巻線治具を用い
て能率的に製造できる。まず、巻線治具106のキャビ
ティ溝107に制御電極102のブロックを配置してか
らキャビティ溝107を横切るように一定ピッチで線材
104を巻き掛ける。このとき、線材104は巻線治具
106の周りに突き出されたピン108,118,11
9を利用してグループ毎に振り分けられてピン108,
108の間で束ねられている。次に、線材104が巻か
れた巻線治具106を2個突き合わせてキャビティ溝1
07に電気絶縁性樹脂を注入して電極支持ブロック10
3を形成し線材104を固める。また、線材104のグ
ループごとに束ねられた部分(結束部)117を半田付
け(図示省略)してから符号109で示す切断部で切断
する。その後、電極支持ブロック103および線材10
4を巻線治具106から取り外して結束部117をプリ
ント基板105のコンタクト端子110に半田付けす
る。
に示すような巻線機と図5に示すような巻線治具を用い
て能率的に製造できる。まず、巻線治具106のキャビ
ティ溝107に制御電極102のブロックを配置してか
らキャビティ溝107を横切るように一定ピッチで線材
104を巻き掛ける。このとき、線材104は巻線治具
106の周りに突き出されたピン108,118,11
9を利用してグループ毎に振り分けられてピン108,
108の間で束ねられている。次に、線材104が巻か
れた巻線治具106を2個突き合わせてキャビティ溝1
07に電気絶縁性樹脂を注入して電極支持ブロック10
3を形成し線材104を固める。また、線材104のグ
ループごとに束ねられた部分(結束部)117を半田付
け(図示省略)してから符号109で示す切断部で切断
する。その後、電極支持ブロック103および線材10
4を巻線治具106から取り外して結束部117をプリ
ント基板105のコンタクト端子110に半田付けす
る。
【0004】なお、図4の巻線機は、巻線治具106に
対する線材104の供給を案内する線材ガイド111
と、この線材ガイド111を案内軸112に沿って往復
動させる第1のモータ113と、線材104の巻き掛け
時に巻線治具106を揺動及び回転させる第2のモータ
114と、第1・第2のモータ113,114を制御す
る制御装置115などから構成されている。
対する線材104の供給を案内する線材ガイド111
と、この線材ガイド111を案内軸112に沿って往復
動させる第1のモータ113と、線材104の巻き掛け
時に巻線治具106を揺動及び回転させる第2のモータ
114と、第1・第2のモータ113,114を制御す
る制御装置115などから構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この製
造方法によると、グループ毎に束ねられた線材104の
結束部117そのものはばらばにならないように半田で
固められているものの、線材104の束と束との位置関
係については互いに固定されていないので、電極支持ブ
ロック103および線材104を巻線治具106から取
り外すと、線材104にかかっているテンション等によ
って線材104の結束部117と結束部117との位置
関係がばらばらになる。このため、図6に示すように全
ての結束部117を配線基板105の対応するコンタク
ト端子110に正確に半田付けする作業が難しくなるお
それがあった。
造方法によると、グループ毎に束ねられた線材104の
結束部117そのものはばらばにならないように半田で
固められているものの、線材104の束と束との位置関
係については互いに固定されていないので、電極支持ブ
ロック103および線材104を巻線治具106から取
り外すと、線材104にかかっているテンション等によ
って線材104の結束部117と結束部117との位置
関係がばらばらになる。このため、図6に示すように全
ての結束部117を配線基板105の対応するコンタク
ト端子110に正確に半田付けする作業が難しくなるお
それがあった。
【0006】本発明は、電極支持ブロックから引き出し
た線材の結束部どうしの位置関係がばらばらにならず、
配線基板の対応位置に正確且つ容易に接続することので
きる多針記録ヘッドの製造方法を提供することを目的と
する。
た線材の結束部どうしの位置関係がばらばらにならず、
配線基板の対応位置に正確且つ容易に接続することので
きる多針記録ヘッドの製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、電気絶縁性樹脂を注入するキャビティ溝
を備えた巻線治具に、記録電極用線材をグループ化でき
る記録電極毎に束ねながらキャビティ溝を横切るように
一定ピッチで巻き掛けた第1及び第2の記録電極用線材
が千鳥状に配列された状態でキャビティ溝に注入される
電気絶縁性樹脂の電極支持ブロックで固められる多針記
録ヘッドの製造方法において、電極支持ブロックおよび
記録電極用線材を巻線治具から取り外す前に、記録電極
用線材の各束の結束部分を線材固定部材に固定するとと
もに、この線材固定部材に固定された記録電極用線材の
各束の結束部分の先を切断し、記録電極用線材を巻線治
具から取り外した後に、記録電極用線材の各束の切断部
を配線基板の各端子に固着するようにしている。
め、本発明は、電気絶縁性樹脂を注入するキャビティ溝
を備えた巻線治具に、記録電極用線材をグループ化でき
る記録電極毎に束ねながらキャビティ溝を横切るように
一定ピッチで巻き掛けた第1及び第2の記録電極用線材
が千鳥状に配列された状態でキャビティ溝に注入される
電気絶縁性樹脂の電極支持ブロックで固められる多針記
録ヘッドの製造方法において、電極支持ブロックおよび
記録電極用線材を巻線治具から取り外す前に、記録電極
用線材の各束の結束部分を線材固定部材に固定するとと
もに、この線材固定部材に固定された記録電極用線材の
各束の結束部分の先を切断し、記録電極用線材を巻線治
具から取り外した後に、記録電極用線材の各束の切断部
を配線基板の各端子に固着するようにしている。
【0008】
【作用】巻線治具上でグループごとに束ねられた線材の
束と束との位置関係は、巻線治具上で線材固定部材に固
定される。したがって、電極支持ブロックおよび線材を
巻線治具から取り出しても、線材の束と束との位置関係
がばらばらになることがない。
束と束との位置関係は、巻線治具上で線材固定部材に固
定される。したがって、電極支持ブロックおよび線材を
巻線治具から取り出しても、線材の束と束との位置関係
がばらばらになることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
【0010】まず、図1および図2に本実施例の製造方
法を実施するための巻線治具および線材固定部材の一例
を示す。この巻線治具1は、電極支持ブロック11を形
成するためのキャビティ溝2が形成されている。本実施
例の場合、巻線治具1としては、図1および図2に示す
ものと同一構造のものが2個、キャビティ溝2を対向し
て突き合わされてその間に電極支持ブロックを形成する
ようにして使用される。
法を実施するための巻線治具および線材固定部材の一例
を示す。この巻線治具1は、電極支持ブロック11を形
成するためのキャビティ溝2が形成されている。本実施
例の場合、巻線治具1としては、図1および図2に示す
ものと同一構造のものが2個、キャビティ溝2を対向し
て突き合わされてその間に電極支持ブロックを形成する
ようにして使用される。
【0011】また、巻線治具1は、キャビティ溝2の縁
の突堤部4,4に巻線治具1の長さ方向と直交する方向
に、線材保持用溝5が一定ピッチで形成されている。こ
の線材保持用溝5は、例えばM本をグループ化できる1
組の記録電極としてN組で一列の記録電極群を構成する
場合、M×N本形成される。具体的には本実施例の線材
保持用溝5は、128本を1組として55組、計704
0本形成される。また、巻線治具1は、キャビティ溝2
の外に線材10の方向付けをする方向付けピン6L ,6
R と線材をグループ化して束ねる束ねピン7L ,7R 及
び線材束を反対側のピン群へ案内するためのガイドピン
8L ,8R が設けられている。方向付けピン6L ,6R
におけるピンとピンとの間の溝の本数は、それぞれ例え
ば2M本(256本)設けられている。線材束ねピン7
L ,7R は、それぞれM本(128本)設けられ、55
本の線材10を1つのグループに束ねて128グループ
に振り分けるように設けられている。ガイドピン8L ,
8R も、それぞれM本(128本)設けられている。線
材10は、これらピン6L ,6R ,7L ,7R ,8L ,
8R に巻き掛けられ、束ねピン7L ,7R でN本(55
本)ごとにグループ化されつつ方向付けピン6L ,6R
によって所定の順位でキャビティ溝2を横切るように一
定ピッチで配列される。なお、図1ではピン6L ,
6R ,7L ,7R,8L ,8R がそれぞれ少数本のみ図
示され、他のピンの図示は省略されている。また、本実
施例では、ピン6L ,6R をピンプレート6,6に形成
し、ピン7L ,7R をピンプレート7,7に形成し、ピ
ン8L ,8R をピンプレート8,8に形成したが、これ
に限らず、1本、1本のピンを設けるようにしてもよ
い。
の突堤部4,4に巻線治具1の長さ方向と直交する方向
に、線材保持用溝5が一定ピッチで形成されている。こ
の線材保持用溝5は、例えばM本をグループ化できる1
組の記録電極としてN組で一列の記録電極群を構成する
場合、M×N本形成される。具体的には本実施例の線材
保持用溝5は、128本を1組として55組、計704
0本形成される。また、巻線治具1は、キャビティ溝2
の外に線材10の方向付けをする方向付けピン6L ,6
R と線材をグループ化して束ねる束ねピン7L ,7R 及
び線材束を反対側のピン群へ案内するためのガイドピン
8L ,8R が設けられている。方向付けピン6L ,6R
におけるピンとピンとの間の溝の本数は、それぞれ例え
ば2M本(256本)設けられている。線材束ねピン7
L ,7R は、それぞれM本(128本)設けられ、55
本の線材10を1つのグループに束ねて128グループ
に振り分けるように設けられている。ガイドピン8L ,
8R も、それぞれM本(128本)設けられている。線
材10は、これらピン6L ,6R ,7L ,7R ,8L ,
8R に巻き掛けられ、束ねピン7L ,7R でN本(55
本)ごとにグループ化されつつ方向付けピン6L ,6R
によって所定の順位でキャビティ溝2を横切るように一
定ピッチで配列される。なお、図1ではピン6L ,
6R ,7L ,7R,8L ,8R がそれぞれ少数本のみ図
示され、他のピンの図示は省略されている。また、本実
施例では、ピン6L ,6R をピンプレート6,6に形成
し、ピン7L ,7R をピンプレート7,7に形成し、ピ
ン8L ,8R をピンプレート8,8に形成したが、これ
に限らず、1本、1本のピンを設けるようにしてもよ
い。
【0012】また、線材固定部材3は、巻線治具1の長
さ方向に延びる1枚の板からなり、巻線治具1の一方側
の束ねピン7L とガイドピン8L との間及び8R と8L
との間に設置される。この線材固定部材3は、束ねピン
7L でグループ化された線材束を接着して固定するため
に設けられている。
さ方向に延びる1枚の板からなり、巻線治具1の一方側
の束ねピン7L とガイドピン8L との間及び8R と8L
との間に設置される。この線材固定部材3は、束ねピン
7L でグループ化された線材束を接着して固定するため
に設けられている。
【0013】この巻線治具1および線材固定部材3を用
いて、次のように多針記録ヘッドが製造される。
いて、次のように多針記録ヘッドが製造される。
【0014】まず、巻線治具1のキャビティ溝2の所定
位置に制御電極9などを配置する。次に、例えば図4に
示すような巻線機を用いて、線材10を巻線治具1のピ
ン6L ,7L ,8L ,6R ,7R ,8R に選択的に巻き
掛け、線材保持用溝5を利用して一定ピッチで整列さ
せ、キャビティ溝2の上を横切るように架設させる。こ
のとき、線材10は、束ねピン7L ,7R でN本(55
本)グループ化されて束とされた後、ガイドピン8L ,
8R の間に掛け渡される。尚、本実施例の場合、巻線治
具1を一方向に回転させながら巻線治具1を一周するよ
うにして線材10を巻いているがこれに特に限定されず
巻線治具1を揺動させながら線材10を所定のピンにか
けて半円状に巻くようにしても良い。M×N本(704
0本)の線材保持用溝5の全てに線材10の整列を完了
した後、2個の巻線治具1を互いのキャビティ溝2を対
向して突き合わせてキャビティ溝2に絶縁性樹脂を注入
し、電極支持ブロック11を成形する。次に、ガイドピ
ン8L ,8R の間で線材10の束ごとに半田で固める。
符号17は半田で固められる結束部(結束部分)を示
す。
位置に制御電極9などを配置する。次に、例えば図4に
示すような巻線機を用いて、線材10を巻線治具1のピ
ン6L ,7L ,8L ,6R ,7R ,8R に選択的に巻き
掛け、線材保持用溝5を利用して一定ピッチで整列さ
せ、キャビティ溝2の上を横切るように架設させる。こ
のとき、線材10は、束ねピン7L ,7R でN本(55
本)グループ化されて束とされた後、ガイドピン8L ,
8R の間に掛け渡される。尚、本実施例の場合、巻線治
具1を一方向に回転させながら巻線治具1を一周するよ
うにして線材10を巻いているがこれに特に限定されず
巻線治具1を揺動させながら線材10を所定のピンにか
けて半円状に巻くようにしても良い。M×N本(704
0本)の線材保持用溝5の全てに線材10の整列を完了
した後、2個の巻線治具1を互いのキャビティ溝2を対
向して突き合わせてキャビティ溝2に絶縁性樹脂を注入
し、電極支持ブロック11を成形する。次に、ガイドピ
ン8L ,8R の間で線材10の束ごとに半田で固める。
符号17は半田で固められる結束部(結束部分)を示
す。
【0015】次に、ピン7L とピン8L との間で、線
材10の各束の結束部分を巻線治具1のなが手方向に配
置された1枚の線材固定部材3の上に接着剤18あるい
は半田等でにより接着するなどして固定し、線材10の
束と束との位置関係を固定する。
材10の各束の結束部分を巻線治具1のなが手方向に配
置された1枚の線材固定部材3の上に接着剤18あるい
は半田等でにより接着するなどして固定し、線材10の
束と束との位置関係を固定する。
【0016】次に、線材10の各束の結束部17をター
ンピン8L ,8R の間の切断箇所12で切断する。即
ち、線材固定部材3に固定された線材10の各束の結束
部分の先を切断する。そして、巻線治具1から電極支持
ブロック11および線材10を取り出す。
ンピン8L ,8R の間の切断箇所12で切断する。即
ち、線材固定部材3に固定された線材10の各束の結束
部分の先を切断する。そして、巻線治具1から電極支持
ブロック11および線材10を取り出す。
【0017】次に、図3に示すように、それぞれの線材
10の結束部17を配線基板13のコンタクト端子14
に半田などで固着する。符号15は配線パターン、16
は同一グループの配線パターン15に接続されると共に
駆動回路(図示省略)に接続するためのコネクタを示し
ている。また、符号19,19は線材10からなる記録
電極、20は線材10の交差部を示す。
10の結束部17を配線基板13のコンタクト端子14
に半田などで固着する。符号15は配線パターン、16
は同一グループの配線パターン15に接続されると共に
駆動回路(図示省略)に接続するためのコネクタを示し
ている。また、符号19,19は線材10からなる記録
電極、20は線材10の交差部を示す。
【0018】結束部17は一枚の線材固定部材3に固定
され、互いの位置関係がばらばらにならずに整列されて
いるので、配線基板13の対応するコンタクト端子14
の全てに正確に位置決めされ容易に半田付けできる。ま
た、線材10の束と束との相互の位置関係が固定されて
いるので、配線基板13に半田付けするための半田を各
結束部17に付着させるため、半田槽(図示省略)に入
れ易い。更に、線材10を保護するシート(図示省略)
を取り付けるような場合には、そのシートの一端を線材
固定部材3に貼ることにより、線材固定部材3に保護シ
ートの固定部材を兼用させることもできる。
され、互いの位置関係がばらばらにならずに整列されて
いるので、配線基板13の対応するコンタクト端子14
の全てに正確に位置決めされ容易に半田付けできる。ま
た、線材10の束と束との相互の位置関係が固定されて
いるので、配線基板13に半田付けするための半田を各
結束部17に付着させるため、半田槽(図示省略)に入
れ易い。更に、線材10を保護するシート(図示省略)
を取り付けるような場合には、そのシートの一端を線材
固定部材3に貼ることにより、線材固定部材3に保護シ
ートの固定部材を兼用させることもできる。
【0019】なお、上述の実施例は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の実施例では線材固定部材3は線材1
0に固定したままであるが、場合によっては線材10の
束を配線基板13に接続した後、線材固定部材3を線材
10の束から分離してもよい。また、本実施例では単一
の線材固定部材3に全ての結束部17を固定するように
しているが、同じ制御回路に接続可能なグループに属す
る線材10を複数の束例えばヘッドの右半分と左半分で
2分して束ねるような場合には、複数の部材例えば右半
分の線材10の結束部17を固定するものと左半分の線
材10の結束部17を固定するものとの2部材としても
良い。
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の実施例では線材固定部材3は線材1
0に固定したままであるが、場合によっては線材10の
束を配線基板13に接続した後、線材固定部材3を線材
10の束から分離してもよい。また、本実施例では単一
の線材固定部材3に全ての結束部17を固定するように
しているが、同じ制御回路に接続可能なグループに属す
る線材10を複数の束例えばヘッドの右半分と左半分で
2分して束ねるような場合には、複数の部材例えば右半
分の線材10の結束部17を固定するものと左半分の線
材10の結束部17を固定するものとの2部材としても
良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、電極支持ブロックおよび線材を巻線治具から取り外
す前に、線材の各束の結束部分を線材固定部材に固定す
るとともに、この線材固定部材に固定された記録電極用
線材の各束の結束部分の先を切断し、記録電極用線材を
巻線治具から取り外した後に、記録電極用線材の各束の
切断部を配線基板の各端子に固着して電極支持ブロック
から引き出した線材の各束の結束部分の位置関係がばら
ばらになることを防止しているので、線材の各束の結束
部分を配線基板の対応位置に正確且つ容易に接続でき
る。
は、電極支持ブロックおよび線材を巻線治具から取り外
す前に、線材の各束の結束部分を線材固定部材に固定す
るとともに、この線材固定部材に固定された記録電極用
線材の各束の結束部分の先を切断し、記録電極用線材を
巻線治具から取り外した後に、記録電極用線材の各束の
切断部を配線基板の各端子に固着して電極支持ブロック
から引き出した線材の各束の結束部分の位置関係がばら
ばらになることを防止しているので、線材の各束の結束
部分を配線基板の対応位置に正確且つ容易に接続でき
る。
【図1】本発明の多針記録ヘッドの製造方法を実施する
ための巻線治具の一例を上下逆にして示す斜視図であ
る。
ための巻線治具の一例を上下逆にして示す斜視図であ
る。
【図2】図1の巻線治具の横断面図である。
【図3】図1の巻線治具によって得られた多針記録ヘッ
ドの斜視図である。
ドの斜視図である。
【図4】多針記録ヘッドを製造する巻線機と巻線治具の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図5】従来の多針記録ヘッドの製造方法を説明する巻
線治具の横断面図である。
線治具の横断面図である。
【図6】図5の製造方法によって得られた多針記録ヘッ
ドの斜視図である。
ドの斜視図である。
1 巻線治具 3 線材固定部材 10 線材 11 電極支持ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−191067(JP,A) 特開 昭59−26276(JP,A) 特開 昭58−20460(JP,A) 特開 昭62−299346(JP,A) 実開 昭58−125033(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/395
Claims (1)
- 【請求項1】 電気絶縁性樹脂を注入するキャビティ溝
を備えた巻線治具に、記録電極用線材をグループ化でき
る記録電極毎に束ねながら前記キャビティ溝を横切るよ
うに一定ピッチで巻き掛けた第1及び第2の記録電極用
線材が千鳥状に配列された状態で前記キャビティ溝に注
入される電気絶縁性樹脂の電極支持ブロックで固められ
る多針記録ヘッドの製造方法において、前記電極支持ブ
ロックおよび記録電極用線材を巻線治具から取り外す前
に、前記記録電極用線材の各束の結束部分を線材固定部
材に固定するとともに、この線材固定部材に固定された
記録電極用線材の各束の結束部分の先を切断し、前記記
録電極用線材を巻線治具から取り外した後に、前記記録
電極用線材の各束の切断部を配線基板の各端子に固着す
ることを特徴とする多針記録ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1883594A JP2909376B2 (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 多針記録ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1883594A JP2909376B2 (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 多針記録ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205471A JPH07205471A (ja) | 1995-08-08 |
| JP2909376B2 true JP2909376B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=11982628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1883594A Expired - Fee Related JP2909376B2 (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 多針記録ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2909376B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP1883594A patent/JP2909376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07205471A (ja) | 1995-08-08 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |