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JP2915862B2 - エアマット用ガス供給機構 - Google Patents
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JP2915862B2 - エアマット用ガス供給機構 - Google Patents

エアマット用ガス供給機構

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JP2915862B2
JP2915862B2 JP33457996A JP33457996A JP2915862B2 JP 2915862 B2 JP2915862 B2 JP 2915862B2 JP 33457996 A JP33457996 A JP 33457996A JP 33457996 A JP33457996 A JP 33457996A JP 2915862 B2 JP2915862 B2 JP 2915862B2
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JP
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gas
air mat
air
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supply mechanism
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアマットを膨
らませるためのエアマット用ガス供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】エアマットは、アウトドア用品として使
用されることが多く、例えば、テント内に敷けば、その
内部のガス層によって地面からの冷気を遮断して、テン
ト内を快適に保つことができる。また、それ以外にも、
緊急時の簡易ベッド等として使用されることもあり、そ
の用途は多岐にわたる。このようなエアマットを膨らま
すために、これまでは、空気入れを使って空気を供給し
ていた。
【0003】空気入れとしては、足踏みタイプのものが
一般的であるが、それを使ったとしても、エアマットを
膨らますには時間がかかり、また、かなりの体力も労費
してしまう。そのため、例えば、キャンプ地で、疲れき
った状態のまま、上記のようにエアマットを膨らますの
は非常に面倒くさいものである。あるいは、緊急時に、
体力のある者が誰もいないような状況では、エアマット
を十分に膨らますことができないこともある。特に、こ
の場合、エアマットの数も多く必要とされるであろうか
ら、なんらかの対処が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、誰でも簡単
に、時間をかけずにエアマットを膨らませることができ
るよう、ガス発生器や小型ガスボンベを用いることが考
えられる。ガス発生器とは、車両に搭載されるエアバッ
グと同じように、液体あるいは固体のガス発生材に点火
し、その化学反応で発生したガスによって、エアマット
を膨らますものである。また、小型ガスボンベとは、ボ
ンベにつめた圧縮ガスによって、エアマットを膨らます
ものである。
【0005】ところが、上記のようにガス発生器や小型
ガスボンベを用いると、以下のような問題が発生してし
まう。例えば、ガス発生器を用いた場合、化学反応によ
ってガスが高温となってしまうので、ラジエータ等を取
り付けなければならない。また、小型ガスボンベを用い
た場合、エアマットの大きさによってはボンベの容積を
大きくしなければならず、携帯性が損なわれてしまう。
また、ボンベの容積が大きくなると、高圧ガス保安法
で規制されることもあり、一般的に普及させることがで
きなくなる。
【0006】さらに、これら両方とも、ガスの主成分
が、二酸化炭素や窒素であることが多い。そのため、特
に、テント内等の閉鎖空間で使用するような場合、エア
マットが破れ、これら二酸化炭素や窒素が流出してしま
い、酸欠状態を起こすことも考えられる。この発明は、
誰でも簡単に、時間をかけずにエアマットを膨らませる
ことができ、しかも、携帯性を損なうことなく、安全に
使用しうるエアマット用ガス供給機構を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エアマッ
ト用ガス供給機構に係り、エアマットと、エアマットを
膨らますためのガス源と、ガス源から噴出された噴流ガ
スをエアマット側に供給するエジェクタと、エジェクタ
の内部を大気側に開放する開放孔とを備え、上記エジェ
クタ内で、噴流ガスが、大気をまき込みながらエアマッ
トに供給される構成にした点に特徴を有する。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、ガス
源として、小型ガスボンベを用いた点に特徴を有する。
第3の発明は、第1の発明において、ガス源として、固
体あるいは液体のガス発生材に点火して、化学反応によ
ってガスを発生させるガス発生器を用いた点に特徴を有
する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1、2に、この発明の一実施例
を示す。この実施例では、ガス源として、二酸化炭素の
液化ガスをつめた小型ガスボンベ1を用いている。この
小型ガスボンベ1の噴出口に、取り外し自在にエジェク
タ2を取り付けている。そして、このエジェクタ2には
開放孔3を形成し、その内部を大気側に開放している。
【0010】エジェクタ2としては、例えば、図2に示
すようなものがある。ボディ4の一端には、小型ガスボ
ンベ1の噴出口に接続する導入ポート5を形成し、他端
には、後述する排気ポート6を形成している。そして、
導入ポート5側から、加圧気体室7、第1減圧室8、第
2減圧室9、第3減圧室10、排気室11を、順次隔壁
を介して隣接させて形成している。これら隔壁には、各
室7〜11を連通するように、加圧気体室7側から第1
管体12、第2管体13、第3管体14、第4管体15
を、同軸上に順次直列に並べて設けている。さらに、ボ
ディ4には、上記開放孔3を形成し、第1〜3減圧室8
〜10を大気側に開放している。
【0011】このようにしたエジェクタ2の排気ポート
6には、ノズル16を介して、エアマット17の供給口
を連通させている。このノズル16としては、エアマッ
ト17の供給口に、ワンタッチで、しかも、漏れがない
ように接続できる構成のものが望ましい。なお、具体的
には図示しないが、このエアマット17の供給口には、
エアマット17内のガスの逆流を防止する逆止弁を内蔵
している。
【0012】次に、この実施例のエアマット用ガス供給
機構の作用を説明する。小型ガスボンベ1の噴出口を開
けば、炭酸ガスが噴出されて、エジェクタ2内を通
過する。このとき、この噴流炭酸ガスgと周囲の大気
との間には大きな速度勾配ができ、そこに粘性が働
くことになる。そして、図1に示すように、この粘性に
よって周囲の大気が噴流炭酸ガスにまき込まれ、炭酸ガ
スgと大気gとの混合ガスが、エジェクタ2の排気
ポート6側に流れることになる。
【0013】しかも、大気gがまき込まれて、エジェ
クタ2の内部が真空状態となれば、開放孔3を介して大
気gが常に供給されることになり、噴流炭酸ガスg
に次々と大気gがまき込まれていく。このように、炭
酸ガスgと大気gとの混合ガスが、エジェクタ2の
排気ポート6→ノズル16→供給口を介して供給され、
エアマット17を膨らませる。特に、この実施例では、
噴流炭酸ガスが、エジェクタ2の第1〜3減圧室8
〜10で、多段階的に大気gをまき込んでいくので、
そのまき込み量を多くすることができ、エジェクタ2の
小型化が可能となる。
【0014】この実施例のエアマット用ガス供給機構に
よれば、炭酸ガスに大気gをまき込んでエアマッ
トに供給するので、小型ガスボンベ1の容積を小さくす
ることができる。どれだけの大気gをまき込むかは、
噴流炭酸ガスgの流速と流量とによって決まるが、い
ま、小型ガスボンベ1の噴出口の開度を調節して、炭酸
ガスg:大気g=1:2の割合にしたとする。この
場合、エアマットを膨らますのに必要な炭酸ガス
量は、炭酸ガスだけの場合よりも、三分の一ですむ
ことになる。このように、小型ガスボンベ1の容積を小
さくできれば、コストダウンが可能となり、携帯性も向
上させることができる。そして、高圧ガス保安法等に規
制されることもなくなり、一般的に広く普及させること
ができる。
【0015】また、エアマット17には、炭酸ガスg1
のみだけではなく、大気g2との混合ガスが充満してい
るので、それがテント内等で流出したようなときでも、
酸欠状態を起こすことはない。特に、大気g2の割合を
大きくして十分に希釈すればしておけば、より安全性を
確保することができる。なお、大気g2をまき込む分だ
け、エアマット17に供給される混合ガスの圧力は低く
なるが、エアマット17としては、大気圧より1〜1、5K
gf/cm2程度あれば十分である。したがって、小型ガスボ
ンベ1の充填圧力を大きくしなくても、十分に対応する
ことができる。
【0016】以上述べた実施例では、小型ガスボンベ1
を用いているが、ガス源としては、前述したガス発生器
を用いてもかまわない。そして、この場合、化学反応に
よってガスが高温となったとしても、大気g2をまき込
むので、その温度を急激に下がることができる。したが
って、ラジエータ等を取り付ける必要もなく、コストダ
ウンが可能となり、携帯性も向上させることができる。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、空気入れを使わな
くてもよいので、誰でも簡単に、時間をかけずにエアマ
ットを膨らませることができる。しかも、大気をまき込
む分、ガス源から供給されるガス量は少なくてよいの
で、ガス源を小さくして、携帯性を向上させることがで
きる。さらに、ガスの主成分が二酸化炭素や窒素であっ
ても、大気との混合ガスをエアマットに供給するので、
これら二酸化炭素や窒素酸を希釈し、酸欠状態を起こす
ことがなく、安全に使用することができる。
【0018】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、小型ガスボンベの容積を小さくできるので、高圧ガ
ス保安法等に規制されることもなくなり、一般的に広く
普及させることができる。第3の発明によれば、第1の
発明において、化学反応によってガスが高温となって
も、大気をまき込むので、その温度を急激に下げること
ができる。したがって、ラジエータ等を取り付ける必要
もなく、コストダウンが可能となり、携帯性も向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のエアマット用ガス供給
機構を示す図である。
【図2】エジェクタの断面図である。
【符号の説明】
1 小型ガスボンベ 2 エジェクタ 3 開放孔 17 エアマット g1 炭酸ガス g2 大気

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアマットと、エアマットを膨らますた
    めのガス源と、ガス源から噴出された噴流ガスをエアマ
    ット側に供給するエジェクタと、エジェクタの内部を大
    気側に開放する開放孔とを備え、上記エジェクタ内で、
    噴流ガスが、大気をまき込みながらエアマットに供給さ
    れる構成にしたことを特徴とするエアマット用ガス供給
    機構。
  2. 【請求項2】 ガス源として、小型ガスボンベを用いた
    ことを特徴とする請求項1記載のエアマット用ガス供給
    機構。
  3. 【請求項3】 ガス源として、固体あるいは液体のガス
    発生材に点火して、化学反応によってガスを発生させる
    ガス発生器を用いたことを特徴とする請求項1記載のエ
    アマット用ガス供給機構。
JP33457996A 1996-11-29 1996-11-29 エアマット用ガス供給機構 Expired - Lifetime JP2915862B2 (ja)

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