JP2922966B2 - 車両通過制御装置 - Google Patents
車両通過制御装置Info
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Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両走行路中で特別な地点すなわち、駐車
場の出入口、特別な車両用の施設の出入口、あるいは有
料道路の料金所等に於いて、車両の通行を阻止し一定条
件を満たした車両のみ通行を許容する車両通過規制手段
を、特定車両に対しては自動的に無条件に通行を許容す
るように制御する車両通過制御装置に関する。
場の出入口、特別な車両用の施設の出入口、あるいは有
料道路の料金所等に於いて、車両の通行を阻止し一定条
件を満たした車両のみ通行を許容する車両通過規制手段
を、特定車両に対しては自動的に無条件に通行を許容す
るように制御する車両通過制御装置に関する。
車両運行場所のうち、車両の運行を一時的に規制する
制御する必要がある特別な地点がある。すなわち、銀行
やデパート等への来場車へ駐車5場所を提供する目的
や、使用料金を徴収する商業目的を持った駐車場での出
入口や、特定車両のみに入場を制限する必要のある施設
の出入口、あるいは、有料区間を有する道路の入口また
は出口等では一旦車両の運行を停止させて、料金支払い
あるいは条件に会った車両であることの確認等の手続き
を経て、条件を満足する車両のみを通過させている。
制御する必要がある特別な地点がある。すなわち、銀行
やデパート等への来場車へ駐車5場所を提供する目的
や、使用料金を徴収する商業目的を持った駐車場での出
入口や、特定車両のみに入場を制限する必要のある施設
の出入口、あるいは、有料区間を有する道路の入口また
は出口等では一旦車両の運行を停止させて、料金支払い
あるいは条件に会った車両であることの確認等の手続き
を経て、条件を満足する車両のみを通過させている。
この様な場所で用いられる通過制御装置の多くは自動
化されている。その通過規制手段の代表的なものは遮断
機や信号機で、これらは通常は車両の通過を阻止する状
態にある。これらに接近した車両は、その通過が阻止さ
れ、直前の表示された停止線等で明示された停車位置に
停止する。
化されている。その通過規制手段の代表的なものは遮断
機や信号機で、これらは通常は車両の通過を阻止する状
態にある。これらに接近した車両は、その通過が阻止さ
れ、直前の表示された停止線等で明示された停車位置に
停止する。
停止した車両は、路面に埋設されたループコイルのイ
ンダクタンス変化、あるいは赤外線の反射(あるいは遮
断)を利用した車両検知器により検出され、これに基づ
き通常次のような手続きがとられる。すなわち、銀行、
デパート等の駐車場や有料駐車場にあっては、その入口
では、駐車用空スペースの確認や駐車券の発行、または
その出口であれば駐車券や通行票の返却あるいは料金の
支払い、有料道路の料金所にあっては、入口での通行券
の発行あるいは出口での料金の支払い等、所定の手続き
がとられ、所定の条件を満たした車両に対して、車両通
過規制手段を解除して、通行が許可されることになる。
ンダクタンス変化、あるいは赤外線の反射(あるいは遮
断)を利用した車両検知器により検出され、これに基づ
き通常次のような手続きがとられる。すなわち、銀行、
デパート等の駐車場や有料駐車場にあっては、その入口
では、駐車用空スペースの確認や駐車券の発行、または
その出口であれば駐車券や通行票の返却あるいは料金の
支払い、有料道路の料金所にあっては、入口での通行券
の発行あるいは出口での料金の支払い等、所定の手続き
がとられ、所定の条件を満たした車両に対して、車両通
過規制手段を解除して、通行が許可されることになる。
同様に、特定施設の出入口においては、守衛による車
両や搭乗者あるいは用件の確認等の手続きが完了した
後、車両通過規制手段が解除されて、通行が許可される
ことになる。
両や搭乗者あるいは用件の確認等の手続きが完了した
後、車両通過規制手段が解除されて、通行が許可される
ことになる。
ところで、上述した地点のうち、通過制御対象とする
車両が、一般車両のみであれば、定型的な条件確認のみ
でもさしたる不都合も生ぜず、自動化も普及しつつあ
る。
車両が、一般車両のみであれば、定型的な条件確認のみ
でもさしたる不都合も生ぜず、自動化も普及しつつあ
る。
しかしながら、一般車両に混って特別な扱いをすべき
車両(以下、特定車両という)が、同一地点を通過した
いような場合には、不都合が生じる。
車両(以下、特定車両という)が、同一地点を通過した
いような場合には、不都合が生じる。
すなわち、特定車両が混在する、銀行、デパート等の
場合であれば、一般の来客車両以外にも施設所有者側の
使用車両も同一の出入口を使用することがあり、この場
合には、例え満車であっても入場させる必要がある。ま
た、有料駐車場であれば、予め特定契約をした車両に対
しては、出入り自由にする必要がある。さらに、有料道
路においては、緊急車両や道路保守用車両は無条件に通
過させる必要があるし、機密の、あるいは特別に保安を
要する施設の出入口では、許可者を認識し通行を許可す
るが他の一般者の通行は阻止する必要が有る。
場合であれば、一般の来客車両以外にも施設所有者側の
使用車両も同一の出入口を使用することがあり、この場
合には、例え満車であっても入場させる必要がある。ま
た、有料駐車場であれば、予め特定契約をした車両に対
しては、出入り自由にする必要がある。さらに、有料道
路においては、緊急車両や道路保守用車両は無条件に通
過させる必要があるし、機密の、あるいは特別に保安を
要する施設の出入口では、許可者を認識し通行を許可す
るが他の一般者の通行は阻止する必要が有る。
このような場合、従来は、以下のような対策が取られ
ていた。
ていた。
(イ)搭乗者による暗証等を利用した特殊操作、特殊キ
ーを用いての操作、IDカードを磁気カード読取り装置に
より確認する等により、車両通過規制手段を解除する方
法、但し、搭乗者が停車も下車して所定の操作をする必
要があり煩雑である。
ーを用いての操作、IDカードを磁気カード読取り装置に
より確認する等により、車両通過規制手段を解除する方
法、但し、搭乗者が停車も下車して所定の操作をする必
要があり煩雑である。
(ロ)小形無線機によるリモコン操作で車両通過規制手
段による阻止を解除する方法、但し、小形リモコン送信
機を車内に持込むと同時に、車両通行規制手段側には、
別途受信機設備と受信アンテナを設置する必要があり装
置が複雑化する。また、リモコン装置にVHF帯の電波を
使用している場合には、近隣の電子設備へ悪影響を与え
る虞もあった。
段による阻止を解除する方法、但し、小形リモコン送信
機を車内に持込むと同時に、車両通行規制手段側には、
別途受信機設備と受信アンテナを設置する必要があり装
置が複雑化する。また、リモコン装置にVHF帯の電波を
使用している場合には、近隣の電子設備へ悪影響を与え
る虞もあった。
本発明は上述した従来の車両通過制御要の装置におけ
る欠点を解消し、共通のループコイルを用いて車両の検
出をなすと同時に特定車両を識別し自動的にその通過を
許容する簡易な装置を提供することを課題とする。
る欠点を解消し、共通のループコイルを用いて車両の検
出をなすと同時に特定車両を識別し自動的にその通過を
許容する簡易な装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明によれば、 車両通過制御装置を、 特定車両である旨の符号を設定するコード発生器と、
その符号をシーケンシャルな信号に変換する符号変換回
路と、この信号を発振器からの特定周波数で変調する変
調器と、該変調器の出力特定周波数の電磁波として放射
するための送信コイルとを有してなる、車両に載置され
た車載送信手段と、 車両走行路上、車両の通行を阻止あるいは許容するた
めの車両通過規制手段と、 前記車両通過規制手段の直前の路面に配設したループ
コイルと、 前記ループコイルに接続された車両検出器であって、
前記送信コイルから放射される特定周波数とは異なる周
波数を用い、前記ループコイル上を走行車両が通過する
時に、前記ループコイルに生じる一連のインダクタンス
変化に対応した信号を出力する車両検出器と、 前記ループコイルに接続され、前記送信コイルから放
射される前記特定周波数の電磁波を選択的に受信して復
調し、その信号中から前記識別コードを識別し、コード
が所定のものであるとき特定車両識別信号を出力する特
定車両識別手段とを含み、 前記特定車両識別信号に基づき、前記車両通過規制手
段を車両の通行を許容する状態とするように構成する。
その符号をシーケンシャルな信号に変換する符号変換回
路と、この信号を発振器からの特定周波数で変調する変
調器と、該変調器の出力特定周波数の電磁波として放射
するための送信コイルとを有してなる、車両に載置され
た車載送信手段と、 車両走行路上、車両の通行を阻止あるいは許容するた
めの車両通過規制手段と、 前記車両通過規制手段の直前の路面に配設したループ
コイルと、 前記ループコイルに接続された車両検出器であって、
前記送信コイルから放射される特定周波数とは異なる周
波数を用い、前記ループコイル上を走行車両が通過する
時に、前記ループコイルに生じる一連のインダクタンス
変化に対応した信号を出力する車両検出器と、 前記ループコイルに接続され、前記送信コイルから放
射される前記特定周波数の電磁波を選択的に受信して復
調し、その信号中から前記識別コードを識別し、コード
が所定のものであるとき特定車両識別信号を出力する特
定車両識別手段とを含み、 前記特定車両識別信号に基づき、前記車両通過規制手
段を車両の通行を許容する状態とするように構成する。
ループコイル上で、特定車両が定まった識別コードを
混入した電磁波を送信コイルから送信すると、この電磁
波がループコイルで受信され、信号中の識別コードが抽
出確認されると、車両通過規制手段が当該特定車両の通
過を許容する状態に制御される。この特定車両から放射
されるループコイルで受信される電磁波の特定周波数
は、車両検出器が用いている周波数とは異なっており明
確に区別されているため、検出動作に影響を与えること
なく容易に抽出することができ、ループコイルを車両検
出と特定車両符号の識別の両機能に兼用することができ
る。
混入した電磁波を送信コイルから送信すると、この電磁
波がループコイルで受信され、信号中の識別コードが抽
出確認されると、車両通過規制手段が当該特定車両の通
過を許容する状態に制御される。この特定車両から放射
されるループコイルで受信される電磁波の特定周波数
は、車両検出器が用いている周波数とは異なっており明
確に区別されているため、検出動作に影響を与えること
なく容易に抽出することができ、ループコイルを車両検
出と特定車両符号の識別の両機能に兼用することができ
る。
以下、本発明を実施例に基づき、図に沿って更に詳し
く説明する。
く説明する。
第1図は、本発明の装置を適用した一実施例である、
駐車場の平面図を示している。
駐車場の平面図を示している。
本実施例の一般車両に対する制御を以下に説明する。
駐車場の入口と出口には、それぞれ車両通過規制手段
(5)が配備されていて、特定車両識別手段(6)によ
り制御され出入りする車両の通行を阻止あるいは許容す
る。
駐車場の入口と出口には、それぞれ車両通過規制手段
(5)が配備されていて、特定車両識別手段(6)によ
り制御され出入りする車両の通行を阻止あるいは許容す
る。
この車両通過規制手段(5)の前後の路面には、ルー
プコイル(1),(2),(3),(4)が埋設されて
おり、各々の端子は車両検出器(10)に、またループコ
イル(1),(3)はさらに特定車両識別手段(6)に
も接続されている。
プコイル(1),(2),(3),(4)が埋設されて
おり、各々の端子は車両検出器(10)に、またループコ
イル(1),(3)はさらに特定車両識別手段(6)に
も接続されている。
なお、本実施例では前記特定車両識別手段(6)は、
駐車券発行機(8)、料金徴収機(9)、車両検出器
(10)等からの制御用信号が入力され、これらを基に所
定の処理を行い、適切な時に車両通過規制手段(5)を
制御して車両の出入りを管理する制御部分を含むもので
あるが、周知部分であるので、以下の説明においては記
述を省略する。
駐車券発行機(8)、料金徴収機(9)、車両検出器
(10)等からの制御用信号が入力され、これらを基に所
定の処理を行い、適切な時に車両通過規制手段(5)を
制御して車両の出入りを管理する制御部分を含むもので
あるが、周知部分であるので、以下の説明においては記
述を省略する。
入場車両が、入口より前記車両通過規制手段(5)の
直前まで進行し、前記車両通過規制手段(5)の直前、
ループコイル(1)の上で停車すると、ループコイル
(1)のインダクタンスが変化し、特定車両識別手段
(6)がこのことを検知し駐車券を発行する。車両の運
転者が駐車券発行機(8)から駐車券を受け取ると、特
定車両識別手段(6)は、前記車両通過規制手段(5)
を動作させて、腕を上げ、阻止状態を解除する。車両
は、前記車両通過規制手段(5)を通過してループコイ
ル(2)に至る。これを検知した特定車両識別手段
(6)は、前記車両通過規制手段(5)を制御して腕を
下げ、再び通行阻止状態とする。
直前まで進行し、前記車両通過規制手段(5)の直前、
ループコイル(1)の上で停車すると、ループコイル
(1)のインダクタンスが変化し、特定車両識別手段
(6)がこのことを検知し駐車券を発行する。車両の運
転者が駐車券発行機(8)から駐車券を受け取ると、特
定車両識別手段(6)は、前記車両通過規制手段(5)
を動作させて、腕を上げ、阻止状態を解除する。車両
は、前記車両通過規制手段(5)を通過してループコイ
ル(2)に至る。これを検知した特定車両識別手段
(6)は、前記車両通過規制手段(5)を制御して腕を
下げ、再び通行阻止状態とする。
一方、退出車両が、出口に配備された前記車両通過規
制手段(5)の直前まで進行し、ループコイル(3)の
上で停車すると、ループコイル(3)のインダクタンス
が変化し、特定車両識別手段(6)はこのことを検知す
るとともに駐車料金を算出して料金徴収機(9)で表示
する。車両の運転者が料金徴収機(9)に駐車料金を支
払うと特定車両識別手段(6)は、前記車両通過規制手
段(5)を動作させて、腕を上げ、阻止状態を解除す
る。車両は、前記車両通過規制手段(5)を通過してル
ープコイル(4)に至る。これを検知した特定車両識別
手段(6)は、前記車両通過規制手段(5)を制御して
腕を下げ、再び通行阻止状態とする。
制手段(5)の直前まで進行し、ループコイル(3)の
上で停車すると、ループコイル(3)のインダクタンス
が変化し、特定車両識別手段(6)はこのことを検知す
るとともに駐車料金を算出して料金徴収機(9)で表示
する。車両の運転者が料金徴収機(9)に駐車料金を支
払うと特定車両識別手段(6)は、前記車両通過規制手
段(5)を動作させて、腕を上げ、阻止状態を解除す
る。車両は、前記車両通過規制手段(5)を通過してル
ープコイル(4)に至る。これを検知した特定車両識別
手段(6)は、前記車両通過規制手段(5)を制御して
腕を下げ、再び通行阻止状態とする。
なお、特定車両識別手段(6)は、駐車場に出入りす
る車両の台数も管理していて、入退場する車両の数を基
に現在の駐車場内の在車数を記憶しており、満車状態の
場合には、満車表示灯(7)を転倒させ満車の旨表示す
るとともに駐車券の発行を休止する。
る車両の台数も管理していて、入退場する車両の数を基
に現在の駐車場内の在車数を記憶しており、満車状態の
場合には、満車表示灯(7)を転倒させ満車の旨表示す
るとともに駐車券の発行を休止する。
以上述べた制御は、一般車両に対して行われるもの
で、特定車両識別手段(6)は特定車両に対しては、異
なる制御を行う。この作用について以下詳述する。
で、特定車両識別手段(6)は特定車両に対しては、異
なる制御を行う。この作用について以下詳述する。
本発明を構成する制御装置は、識別対象となる特定の
車両に載置された送信手段と、この送信手段からの電磁
波信号を検出しさらには信号中に含まれる符号を識別す
る等の制御をする特定車両識別手段を含み構成されてい
る。
車両に載置された送信手段と、この送信手段からの電磁
波信号を検出しさらには信号中に含まれる符号を識別す
る等の制御をする特定車両識別手段を含み構成されてい
る。
まず、本発明を構成する車載される前記送信手段につ
いて説明する。第3図において、特定車両(19)には、
発振装置(21)と、これに接続された送信コイル(20)
が載置されている。発振装置(21)は、第4図のブロッ
ク図に示すように、所定周波数の信号を発生する発振器
(22)、特定車両である旨を示す符号設定するコード発
生器(23)、この符号を所定の手続きでシーケンシャル
の電気的符号に変換する符号変換回路(24)、符号変換
回路(24)の出力が加えられ前記発振器(22)の出力を
前記符号でFSK変調する変調器(26)を含んでいる。発
振装置(21)の発振周波数は3〜10KHz程度に設定され
る。これは、受信側の車両検出器(10)が使用している
30〜100KHzの信号と明確に分離できるように、また相互
に動作に影響を与えないようにするためである。なお、
(25)は、前記コード発生器(23)及び符号変換回路
(24)の動作を制御する通信制御回路である。前記変調
器(26)の出力には送信増幅回路(24)が接続され、信
号は増幅されて、車体底面部に取り付けられた送信コイ
ル(20)に加えられる。従って、送信コイル(20)から
は、変調された信号に応じた電磁波が放射される。
いて説明する。第3図において、特定車両(19)には、
発振装置(21)と、これに接続された送信コイル(20)
が載置されている。発振装置(21)は、第4図のブロッ
ク図に示すように、所定周波数の信号を発生する発振器
(22)、特定車両である旨を示す符号設定するコード発
生器(23)、この符号を所定の手続きでシーケンシャル
の電気的符号に変換する符号変換回路(24)、符号変換
回路(24)の出力が加えられ前記発振器(22)の出力を
前記符号でFSK変調する変調器(26)を含んでいる。発
振装置(21)の発振周波数は3〜10KHz程度に設定され
る。これは、受信側の車両検出器(10)が使用している
30〜100KHzの信号と明確に分離できるように、また相互
に動作に影響を与えないようにするためである。なお、
(25)は、前記コード発生器(23)及び符号変換回路
(24)の動作を制御する通信制御回路である。前記変調
器(26)の出力には送信増幅回路(24)が接続され、信
号は増幅されて、車体底面部に取り付けられた送信コイ
ル(20)に加えられる。従って、送信コイル(20)から
は、変調された信号に応じた電磁波が放射される。
次に、本発明を構成する他の部分、すなわち、ループ
コイル(1),(3)に接続される特定車両識別手段
(6)について説明する。第2図のブロック図に示すよ
うにループコイル(1),(3)には並列的に高域トラ
ンス(9)及び高インピーダンスバッファ(11)に接続
されている。高域トランス(9)を介してループコイル
(1),(3)が接続された車両検出器(10)は既存の
ものであり、ループコイル(1),(3)のインダクタ
ンス変化を監視し、車両の影響でインダクタンスが変化
したことを検知し、車両検出信号を出す。なお、この検
出動作には、30〜100KHz程度の高周波電流が用いられて
いる。前記高インピーダンスバッファ(11)は、例えば
高抵抗値の抵抗で、上述した車両検出動作に支障がない
ように配慮してループコイル(1),(3)に接続され
たもので、高周波電流に対しては影響を与えないが、特
定車両からの3〜10KHzの信号は通過させる。この高イ
ンピーダンスバッファ(11)及び後続する低域トランス
(12)を介して前記特定車両が送信する電磁波信号に対
応する信号が、復調処理される。低域トランス(12)
は、低周波信号のみを通過させるためのもので、これに
代えて低域通過フィルタを用いても良い。前記低域トラ
ンス(12)を通過した信号は、後続する受信増幅回路
(13)で増幅された後、復調器(14)で復調されて符号
が取り出され、さらに符号変換回路(15)で符号変換さ
れて、コード識別回路(16)でコード識別される。この
コード識別回路(16)は、同時に予め設定記憶されたコ
ード群と得られたコードとを比較し、特定車両と判定し
た場合には、特定車両検知信号を出力して、前述の車両
通過規制手段(5)を動作せしめ当該特定車両の通過を
許容する。特定車両識別手段(6)は、特定車両が通過
した後、車両通過規制手段(5)を通過阻止の状態に復
帰させる。
コイル(1),(3)に接続される特定車両識別手段
(6)について説明する。第2図のブロック図に示すよ
うにループコイル(1),(3)には並列的に高域トラ
ンス(9)及び高インピーダンスバッファ(11)に接続
されている。高域トランス(9)を介してループコイル
(1),(3)が接続された車両検出器(10)は既存の
ものであり、ループコイル(1),(3)のインダクタ
ンス変化を監視し、車両の影響でインダクタンスが変化
したことを検知し、車両検出信号を出す。なお、この検
出動作には、30〜100KHz程度の高周波電流が用いられて
いる。前記高インピーダンスバッファ(11)は、例えば
高抵抗値の抵抗で、上述した車両検出動作に支障がない
ように配慮してループコイル(1),(3)に接続され
たもので、高周波電流に対しては影響を与えないが、特
定車両からの3〜10KHzの信号は通過させる。この高イ
ンピーダンスバッファ(11)及び後続する低域トランス
(12)を介して前記特定車両が送信する電磁波信号に対
応する信号が、復調処理される。低域トランス(12)
は、低周波信号のみを通過させるためのもので、これに
代えて低域通過フィルタを用いても良い。前記低域トラ
ンス(12)を通過した信号は、後続する受信増幅回路
(13)で増幅された後、復調器(14)で復調されて符号
が取り出され、さらに符号変換回路(15)で符号変換さ
れて、コード識別回路(16)でコード識別される。この
コード識別回路(16)は、同時に予め設定記憶されたコ
ード群と得られたコードとを比較し、特定車両と判定し
た場合には、特定車両検知信号を出力して、前述の車両
通過規制手段(5)を動作せしめ当該特定車両の通過を
許容する。特定車両識別手段(6)は、特定車両が通過
した後、車両通過規制手段(5)を通過阻止の状態に復
帰させる。
なお、上述した識別のためのコードは、単一のものを
使用してもよいが、特定車両各々に異なるコードを割り
当てても良い。この場合には、例えば高速道路上の多数
の地点で検出された通過記録を集中管理して集計し、個
々の車両の運行状態の把握等の用途に利用することも可
能となる。
使用してもよいが、特定車両各々に異なるコードを割り
当てても良い。この場合には、例えば高速道路上の多数
の地点で検出された通過記録を集中管理して集計し、個
々の車両の運行状態の把握等の用途に利用することも可
能となる。
以上述べたように、本発明によれば、車両通過制御装
置を、 特定車両である旨の符号を設定するコード発生器と、
その符号をシーケンシャルな信号に変換する符号変換回
路と、この信号を発振器からの特定周波数で変調する変
調器と、該変調器の出力特定周波数の電磁波として放射
するための送信コイルとを有してなる、車両に載置され
た車載送信手段と、車両走行路上、車両の通行を阻止あ
るいは許容するための車両通過規制手段と、前記車両通
過規制手段の直前の路面に配設したループコイルと、前
記ループコイルに接続された車両検出器であって、前記
送信コイルから放射される特定周波数とは異なる周波数
を用い、前記ループコイル上を走行車両が通過する時
に、前記ループコイルに生じる一連のインダクタンス変
化に対応した信号を出力する車両検出器と、前記ループ
コイルに接続され、前記送信コイルから放射される前記
特定周波数の電磁波を選択的に受信して復調し、その信
号中から前記識別コードを識別し、コードが所定のもの
であるとき特定車両識別信号を出力する特定車両識別手
段とを含み、前記特定車両識別信号に基づき、前記車両
通過規制手段を車両の通行を許容する状態とするように
構成したので、特定車両に対しては、一般車両に対する
のと異なった所望の車両通過許容動作を自動的に行うこ
とが可能となる。
置を、 特定車両である旨の符号を設定するコード発生器と、
その符号をシーケンシャルな信号に変換する符号変換回
路と、この信号を発振器からの特定周波数で変調する変
調器と、該変調器の出力特定周波数の電磁波として放射
するための送信コイルとを有してなる、車両に載置され
た車載送信手段と、車両走行路上、車両の通行を阻止あ
るいは許容するための車両通過規制手段と、前記車両通
過規制手段の直前の路面に配設したループコイルと、前
記ループコイルに接続された車両検出器であって、前記
送信コイルから放射される特定周波数とは異なる周波数
を用い、前記ループコイル上を走行車両が通過する時
に、前記ループコイルに生じる一連のインダクタンス変
化に対応した信号を出力する車両検出器と、前記ループ
コイルに接続され、前記送信コイルから放射される前記
特定周波数の電磁波を選択的に受信して復調し、その信
号中から前記識別コードを識別し、コードが所定のもの
であるとき特定車両識別信号を出力する特定車両識別手
段とを含み、前記特定車両識別信号に基づき、前記車両
通過規制手段を車両の通行を許容する状態とするように
構成したので、特定車両に対しては、一般車両に対する
のと異なった所望の車両通過許容動作を自動的に行うこ
とが可能となる。
また、車両検出に用いる周波数とは異なる、例えば3
〜10KHz程度の低周波を用いており、しかも送信コイル
とループコイルを互いに水平に配置し、近距離に対時し
た時に機能すればよいため用いる電磁波も弱く、従って
近隣の電子設備へ悪影響を与えることも無い。
〜10KHz程度の低周波を用いており、しかも送信コイル
とループコイルを互いに水平に配置し、近距離に対時し
た時に機能すればよいため用いる電磁波も弱く、従って
近隣の電子設備へ悪影響を与えることも無い。
なお、本発明の対象となる場所には、車両検出の目的
でループコイルが既に設置されている場合が多く、この
ループコイルをそのまま利用することができるのも利点
である。
でループコイルが既に設置されている場合が多く、この
ループコイルをそのまま利用することができるのも利点
である。
第1図は、本発明の装置を付設した駐車場の一実施例の
平面図を、 第2図は本発明を構成する特定車両識別手段及び車両検
出器の一実施例のブロック図を、 第3図は本発明に係る、車載送信手段を載置した車両及
び路面に埋設されたループコイルの一部断面側面図を、 第4図は本発明を構成する車載送信手段の一実施例のブ
ロック図を それぞれ示している。 (1),(3)……ループコイル、 (5)……車両通過規制手段、 (6)……特定車両識別手段、 (10)……車両検知器、(20)……送信コイル、 (22)……発振器、(23)……コード発生器、 (24)……符号変換回路、(26)……変調器。
平面図を、 第2図は本発明を構成する特定車両識別手段及び車両検
出器の一実施例のブロック図を、 第3図は本発明に係る、車載送信手段を載置した車両及
び路面に埋設されたループコイルの一部断面側面図を、 第4図は本発明を構成する車載送信手段の一実施例のブ
ロック図を それぞれ示している。 (1),(3)……ループコイル、 (5)……車両通過規制手段、 (6)……特定車両識別手段、 (10)……車両検知器、(20)……送信コイル、 (22)……発振器、(23)……コード発生器、 (24)……符号変換回路、(26)……変調器。
Claims (1)
- 【請求項1】特定車両である旨の符号を設定するコード
発生器と、その符号をシーケンシャルな信号に変換する
符号変換回路と、この信号を発振器からの特定周波数で
変調する変調器と、該変調器の出力を特定周波数の電磁
波として放射するための送信コイルとを有してなる、車
両に載置された車載送信手段と、 車両走行路上、車両の通行を阻止あるいは許容するため
の車両通過規制手段と、 前記車両通過規制手段の直前の路面に配設したループコ
イルと、 前記ループコイルに接続された車両検出器であって、前
記送信コイルから放射される特定周波数とは異なる周波
数を用い、前記ループコイル上を走行車両が通過する時
に、前記ループコイルに生じる一連のインダクタンス変
化に対応した信号を出力する車両検出器と、 前記ループコイルに接続され、前記送信コイルから放射
される前記特定周波数の電磁波を選択的に受信して復調
し、その信号中から前記識別コードを識別し、コードが
所定のものであるとき特定車両識別信号を出力する特定
車両識別手段とを含み、 前記特定車両識別信号に基づき、前記車両通過規制手段
を車両の通行を許容する状態とするように構成したこと
を特徴とする車両通過制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7640290A JP2922966B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 車両通過制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7640290A JP2922966B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 車両通過制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03276300A JPH03276300A (ja) | 1991-12-06 |
| JP2922966B2 true JP2922966B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13604281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7640290A Expired - Lifetime JP2922966B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 車両通過制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2922966B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07134799A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-23 | Gakken Co Ltd | ゲート車両管理装置 |
| JP3481856B2 (ja) * | 1998-05-18 | 2003-12-22 | 日本信号株式会社 | 通行規制方法及び通行規制装置 |
| CN104700626B (zh) * | 2013-12-05 | 2018-06-22 | 国民技术股份有限公司 | 一种低频检测装置、车辆入位识别装置、系统及方法 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7640290A patent/JP2922966B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03276300A (ja) | 1991-12-06 |
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