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JP2929719B2 - 部品位置等計測装置 - Google Patents
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JP2929719B2 - 部品位置等計測装置 - Google Patents

部品位置等計測装置

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JP2929719B2
JP2929719B2 JP2413487A JP41348790A JP2929719B2 JP 2929719 B2 JP2929719 B2 JP 2929719B2 JP 2413487 A JP2413487 A JP 2413487A JP 41348790 A JP41348790 A JP 41348790A JP 2929719 B2 JP2929719 B2 JP 2929719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のピンを有する
ICのような電子部品を、例えばプリント基板上の適正
位置に実装するのに適用される技術に関連し、殊にこの
発明は、例えばチップマウンタで保持された電子部品の
保持位置や姿勢を計測するのに好適な部品位置等計測装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばQFPのようなIC(以下、単に
「IC」という)をチップマウンタによりプリント基板
上に実装する場合に、ICの各ピンがプリント基板の対
応するパターン上に正しく位置するようICを実装する
必要がある。そこでチップマウンタがICを摘み上げた
とき、その保持位置や姿勢が適正であるか否かを判別
し、その判別結果に応じてICの保持姿勢や実装位置を
補正して、ICのプリント基板上への実装を行ってい
る。
【0003】この種の位置・姿勢の判別には、従来より
画像処理装置が用いられ、チップマウンタで保持した状
態のICを所定の観測位置でカメラで撮像し、その入力
画像を画像処理装置に取り込んで2値化処理した後、そ
の2値画像から重心や回転角の演算を実行して位置ずれ
状態を計測し、その計測結果を用いて前記の補正処理を
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法の場合、重心や回転角の演算をソフト処理で行えば、
部品位置や姿勢の計測に時間がかかり、またハード処理
で行えば、ハード構成が複雑となってコスト高となる。
またICは、ピンの寸法管理は適正に行われているが、
パッケージ部の外形は寸法精度が悪いため、前記の重心
や回転角の計測精度が低下するという問題もある。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、簡単な回路構成をもって部品位置や姿勢を高速
に計測でき、しかもパッケージの外形寸法の精度に影響
されずに高精度に部品位置や姿勢を計測できる部品位置
等計測装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のピン
を有する部品を撮像してその入力画像より部品位置や姿
勢を計測する部品位置等計測装置であって、前記入力画
像を2値化処理して2値画像を生成する手段と、前記2
値画像を一定方向に走査して任意のピンの先端位置を検
出した後、その先端位置からそのピンの先端部の重心位
置を計測し、その重心位置を基準として順次隣りのピン
の先端部の重心位置を計測してゆく手段とを具備させて
いる。
【0007】
【作用】2値画像を走査して検出された任意のピンの先
端位置から各ピンの先端部の重心位置を順次計測してゆ
くので、各ピンの先端部の重心位置から部品の2値画像
の重心や回転角を容易に計測できる。またパッケージ部
の外形の寸法精度の影響や量子化誤差の影響を受けない
ので、重心や回転角の計測精度が向上する。しかも各ピ
ンの先端部の重心間の距離からピン間のピッチの良否を
判別できる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる部品位
置等計測装置1の実施状況を示している。図中、2はI
Cであって、矩形状をなすパッケージ部3の外周に沿っ
て複数のピン4が突設している。IC2はトレー5上に
位置し、チップマウンタの吸着部6がトレー5からIC
2を吸い上げてプリント基板7の位置へ搬送し、プリン
ト基板7上の所定位置に実装する。
【0009】IC2の搬送途中に観測位置が設定され、
その観測位置に部品位置等計測装置1を設置して吸着部
6によるIC2の保持位置や姿勢が適正か否かを検査す
る。もし保持姿勢が傾いていれば、その回転角の傾きだ
け吸着部6を矢印aで示す方向へ回動して保持姿勢を補
正し、またもし保持位置が基準位置から位置ずれしてい
れば、その位置ずれ量だけプリント基板7への実装位置
が補正される。
【0010】部品位置等計測装置1は、カメラ9と画像
処理装置10とで構成され、カメラ9は観測位置の下方
に配置してIC2を下面より撮像する。なお図示してい
ないが、観測位置の上方または下方に照明装置を配備し
て、透過照明または反射照明を施すことは勿論である。
【0011】図2に前記画像処理装置10の回路構成が
例示してある。画像入力部11はカメラ9からアナログ
量の画像信号を入力して2値化処理し、その2値画像を
画像メモリ12へ出力する。画像メモリ12は入力した
2値画像の画像データを1画素単位で格納する。文字メ
モリ16はビデオモニタ14に表示する文字についての
フォントデータを格納する。画像出力部13は画像メモ
リ12および文字メモリ16から出力された画像データ
をアナログ量の信号に変換し1画面分の画像信号をビデ
オモニタ14へ送出する。ビデオモニタ14は画像出力
部13からの画像信号により入力画像や演算結果などを
表示する。
【0012】画像メモリ12および文字メモリ16はア
ドレス/データバス17に接続され、またこのアドレス
/データバス17にはCPU18,ROM19,RAM
20,I/Oポート21が接続されてマイクロコンピュ
ータが構成されている。このマイクロコンピュータで
は、CPU18がROM19に格納されたプログラムを
解読実行し、RAM20に対するデータの読み書きを行
いつつ、IC2の保持位置や保持姿勢を計測するなど、
各種の画像処理を実行する。タイミング制御部15は、
CPU18と連動して、画像入力部11,画像メモリ1
2,画像出力部13,文字メモリ16におけるデータの
入出力を制御するためのタイミング信号を出力する。
【0013】図3は、画像メモリ12に格納されたIC
の2値画像22を示すもので、図中、斜線部分が例えば
黒画素、それ以外が白画素である。IC2の保持位置お
よび保持姿勢を計測するには、まず2値画像22を図
中、矢印bで示す方向へ走査することにより任意のピン
4aの先端位置P0(X0,Y0)の黒画素を検出した
後、 その先端位置P0からそのピン4aの先端部の重
心位置を以下に詳述する方法で計測し、その重心位置を
基準として順次隣りのピンの先端部の重心位置を計測し
てゆく。
【0014】図4ないし図7は、各ピンの先端部の重心
位置を計測する方法を示し、図8および図9はこの計測
方法に基づく前記CPU18によるICの保持位置およ
び保持姿勢の計測手順を示している。以下、図3ないし
図7に示す具体例に基づき図8および図9の計測手順を
詳細に説明する。
【0015】図8のステップA(図中、「STA」で示
す)では、図9の手順(ステップ1〜15)を順次実行
することにより、各ピンの先端部の重心位置を計測す
る。図9のステップ1において、CPU18はフラグF
を0にセットした後、つぎのステップ2で画像メモリ1
2に格納された2値画像22につき図3の矢印bで示す
方向へ走査してゆき、ステップ3で最初の黒画素を任意
のピン4aの先端位置P0として検出する。この先端位
置P0の座標を(X0,Y0)とし、RAM20へ記憶
する(ステップ4)。
【0016】つぎのステップ5では、CPU18は図4
に示す如く前記先端位置P0を通るウィンドウW1を設
定し、そのウィンドウW1内に含まれる前記ピン4aの
先端部の重心位置G1を計測し、その座標(XG1,Y
G1)をRAM20に記憶させる(ステップ6)。
【0017】つぎのステップ7では、図5で示す如く、
前記重心位置G1よりX軸の正方向へピンのピッチdだ
け移動した位置Q(XG1+d1,YG1)を求め、そ
の位置Qの画素が黒画素か否か、すなわちその画素がピ
ン構成画素か否かを判断する(ステップ8)。この例の
場合、その判定は「YES」であるから、ステップ9へ
進み、その位置QからY軸方向へ所定の距離d2だけ移
動した位置R(XG1+d1,YG1+d2)を求め、
その位置Rを通りかつピン4bの先端部を内部に含むウ
ィンドウW2を設定する。
【0018】つぎのステップ10ではCPU18は、図
6に示す如く、前記ウィンドウW2内を矢印cで示す方
向へ走査してゆき、ステップ11で最初の黒画素をピン
4bの先端位置P1として検出する。この先端位置P1
の座標を(X1,Y1)とし、RAM20へ記憶する
(ステップ12)。
【0019】しかる後、CPU18は図7に示す如く前
記先端位置P1を通るウィンドウW1を設定し、そのウ
ィンドウW1内に含まれる前記ピン4bの先端部の重心
位置G2を計測し、その座標(XG2,YG2)をRA
M20に記憶させる(ステップ5,6)。ついでこの重
心位置G2よりX軸方向へピンのピッチdだけ移動し、
前記と同様の手順を実行して、隣りのピンの先端部の重
心位置を順次計測してゆく。
【0020】この重心位置の追跡過程において、端ピン
の重心位置よりX軸の正方向へピンのピッチdだけ移動
させたとき、その移動位置の画素が白画素と判定される
ことになり、ステップ8からステップ13へ進み、CP
U18はフラグFが0か否かを判定する。この場合、そ
の判定は「YES」であるから、ステップ14へ進み、
CPU18はフラグFを1にセットして、最初の重心位
置G1よりX軸の負方向へピンのピッチdだけ移動した
位置を求め、上記と同様の手順を繰り返し実行して、上
記と反対方向に順次隣りのピンの先端位置の重心位置を
計測してゆく。
【0021】かくして反対方向への重心位置の追跡過程
において、端ピンの重心位置よりX軸の負方向へピンの
ピッチdだけ移動させたとき、その移動位置の画素が白
画素と判定されることになり、ステップ8からステップ
13へ進み、CPU18はフラグFが0か否かを判定す
る。この場合、その判定は「NO」となり、CPU18
は1辺についての各ピンの先端部の重心位置の計測処理
を完了させる。他の3辺についても同様にして各ピンの
先端部の重心位置を計測するもので、ここではその説明
を省略する。
【0022】図8に戻って、ステップAで4辺について
の各ピンの先端部の重心位置が計測されると、ステップ
Bの判定が「YES」となり、CPU18は全てのピン
の先端部の重心位置の座標を用いてICの2値画像22
の重心位置の演算(ステップC)および回転角の演算
(ステップD)を実行する。
【0023】この場合に重心位置および回転角の算出は
いかなる方法を用いてもよいが、ここでは、全てのピン
の先端部の重心位置の座標の平均値を2値画像22の重
心位置として求める。また上辺のピンの先端部の重心位
置の座標を平均して得た位置(XM1,YM1)と、下
辺のピンの先端部の重心位置の座標を平均して得た位置
(XM2,YM2)とを通る直線の方程式を求めて、そ
の傾きを2値画像22の回転角として求める。さらに隣
合うピンの先端部の重心位置間の距離を求めれば、各ピ
ンのピッチの良否を判別できる。
【0024】
【発明の効果】この発明は上記の如く、複数のピンを有
する部品を撮像してその入力画像より部品位置や姿勢を
計測するのに、前記入力画像の2値画像を走査して任意
のピンの先端位置を検出した後、その先端位置からその
ピンの先端部の重心位置を計測し、その重心位置を基準
として順次隣りのピンの先端部の重心位置を計測してゆ
くようにしたから、各ピンの先端部の重心位置から部品
の位置や姿勢を容易に計測できる。また部品のパッケー
ジ部の外形の寸法精度の影響や量子化誤差の影響を受け
ないから、部品位置並びに姿勢の計測精度も向上する。
しかも各ピンの先端部の重心間の距離からピン間のピッ
チの良否を判別できるなど、発明目的を達成した顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる部品位置等計測装
置の実施状況を示す説明図である。
【図2】画像処理装置の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】部品の2値画像を示す説明図である。
【図4】ピンの先端部の重心位置の計測方法を示す説明
図である。
【図5】ピンの先端部の重心位置の計測方法を示す説明
図である。
【図6】ピンの先端部の重心位置の計測方法を示す説明
図である。
【図7】ピンの先端部の重心位置の計測方法を示す説明
図である。
【図8】ICの保持位置および保持姿勢の計測手順を示
すフローチャートである。
【図9】ピンの先端部の重心位置の計測手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1 部品位置等計測装置 2 IC 9 カメラ 10 画像処理装置 11 画像入力部 18 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 11/00 - 11/30 H05K 13/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピンを有する部品を撮像してその
    入力画像より部品位置や姿勢を計測する部品位置等計測
    装置であって、前記入力画像を2値化処理して2値画像
    を生成する手段と、前記2値画像を走査して任意のピン
    の先端位置を検出した後、その先端位置からそのピンの
    先端部の重心位置を計測し、その重心位置を基準として
    順次隣りのピンの先端部の重心位置を計測してゆく手段
    とを備えて成る部品位置等計測装置。
JP2413487A 1990-12-20 1990-12-20 部品位置等計測装置 Expired - Fee Related JP2929719B2 (ja)

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